JPH0524619B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524619B2 JPH0524619B2 JP58086989A JP8698983A JPH0524619B2 JP H0524619 B2 JPH0524619 B2 JP H0524619B2 JP 58086989 A JP58086989 A JP 58086989A JP 8698983 A JP8698983 A JP 8698983A JP H0524619 B2 JPH0524619 B2 JP H0524619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- lead
- lighting tube
- sealing
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/02—Details
- H05B41/04—Starting switches
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は点灯管に係り、特に高圧蒸気放電灯な
どの放電灯の始動補助用に使用する点灯管の改良
に関するものである。
どの放電灯の始動補助用に使用する点灯管の改良
に関するものである。
従来例の構成と問題点
点灯管は、放電気体を封入した気密容器内に、
ステムに植立された内部線に溶接などにより支持
された熱応動素子からなる電極を有し、この電極
間での放電による発熱によつて電極同士が接触し
て放電が断たれて、電極が離間する際に電流の瞬
断によつてインダクタンス素子の両端にパルス電
圧を発生させるものである。
ステムに植立された内部線に溶接などにより支持
された熱応動素子からなる電極を有し、この電極
間での放電による発熱によつて電極同士が接触し
て放電が断たれて、電極が離間する際に電流の瞬
断によつてインダクタンス素子の両端にパルス電
圧を発生させるものである。
かかる点灯管では従来、気密封着のためにジユ
メツト線を軟質ガラスと溶着する方法が採用され
ており、この場合は内部線には鉄−ニツケルメツ
キ線などを封着用導入線であるデユメツト線とバ
ツト溶接により継ぎ合せたものが使用されてお
り、また外部リード線も鉄−ニツケル合金線など
をデユメツト線と溶接したものが使用されている
ので、内部線−封着用導入線−外部リード線はそ
れぞれ、鉄−ニツケルメツキ線とデユメツト線と
鉄−ニツケル合金線との三者を接合した構造とな
り、コスト高と溶接部の信頼性に欠ける難点があ
つた。
メツト線を軟質ガラスと溶着する方法が採用され
ており、この場合は内部線には鉄−ニツケルメツ
キ線などを封着用導入線であるデユメツト線とバ
ツト溶接により継ぎ合せたものが使用されてお
り、また外部リード線も鉄−ニツケル合金線など
をデユメツト線と溶接したものが使用されている
ので、内部線−封着用導入線−外部リード線はそ
れぞれ、鉄−ニツケルメツキ線とデユメツト線と
鉄−ニツケル合金線との三者を接合した構造とな
り、コスト高と溶接部の信頼性に欠ける難点があ
つた。
他方、放電気体に水素を含む混合気体、たとえ
ば、ヘリウム−水素−アルゴンを用いた点灯管
は、その高いパルス電圧とパルス発生回数が多
く、初期グロー時間の短い優れた特性を有してい
るが、この特性を利用してメタルハライドランプ
や高圧ナトリウム灯などの難始動性のランプを始
動させるために、この点灯管を外管内に組込んで
使用する場合には、ランプ点灯時の高温にさらさ
れるし、点灯管自身が点滅をくり返したときも自
己発熱によつて温度が上昇するので、点灯管の温
度が150℃〜350℃の高温にも達する。
ば、ヘリウム−水素−アルゴンを用いた点灯管
は、その高いパルス電圧とパルス発生回数が多
く、初期グロー時間の短い優れた特性を有してい
るが、この特性を利用してメタルハライドランプ
や高圧ナトリウム灯などの難始動性のランプを始
動させるために、この点灯管を外管内に組込んで
使用する場合には、ランプ点灯時の高温にさらさ
れるし、点灯管自身が点滅をくり返したときも自
己発熱によつて温度が上昇するので、点灯管の温
度が150℃〜350℃の高温にも達する。
前記のような封着用導入線にデユメツト線を使
用した点灯管の場合には、このような高温雰囲気
にさらされると、デユメツト線の酸化被膜を水素
が還元し、ガラスとの封着面に沿つて気密性がそ
こなわれ、リークが発生し、動作不能となる欠点
があつた。
用した点灯管の場合には、このような高温雰囲気
にさらされると、デユメツト線の酸化被膜を水素
が還元し、ガラスとの封着面に沿つて気密性がそ
こなわれ、リークが発生し、動作不能となる欠点
があつた。
発明の目的
本発明は前記の欠点に鑑みてなされたもので、
高圧放電灯の外管内に組込まれて、高温状態で使
用されても、リークなどの不都合が発生せず、か
つ低コスト化と信頼性の向上した点灯管を提供す
ることを目的とするものである。
高圧放電灯の外管内に組込まれて、高温状態で使
用されても、リークなどの不都合が発生せず、か
つ低コスト化と信頼性の向上した点灯管を提供す
ることを目的とするものである。
発明の構成
本発明は気密容器内に、少なくとも片側が熱応
動素子からなる電極を具備するとともに、水素を
含む混合気体からなる放電気体を充填してなるも
のにおいて、内部線部分、封着用導入線部分、外
部リード線部分が表面層を酸化処理した鉄−ニツ
ケル−クロム合金の単一線からなる点灯管であ
る。
動素子からなる電極を具備するとともに、水素を
含む混合気体からなる放電気体を充填してなるも
のにおいて、内部線部分、封着用導入線部分、外
部リード線部分が表面層を酸化処理した鉄−ニツ
ケル−クロム合金の単一線からなる点灯管であ
る。
実施例の説明
水素を含む混合ガス、たとえばヘリウム−水素
−アルゴン、またはヘリウム−水素を放電気体に
使用した点灯管は、1500V以上の高いパルス電圧
が得られるなどの理由により、最近、高圧蒸気放
電灯の外管内に組込まれて始動補助用に利用され
ているが、点灯管の位置する温度が高く、さらに
9000〜12000時間の長期間にわたつて使用される
ため、ガラスと導入線の封着部に、この点を配慮
した工夫が必要である。
−アルゴン、またはヘリウム−水素を放電気体に
使用した点灯管は、1500V以上の高いパルス電圧
が得られるなどの理由により、最近、高圧蒸気放
電灯の外管内に組込まれて始動補助用に利用され
ているが、点灯管の位置する温度が高く、さらに
9000〜12000時間の長期間にわたつて使用される
ため、ガラスと導入線の封着部に、この点を配慮
した工夫が必要である。
発明者らは、高温で長期間の使用に耐える封着
用導入線について検討したところ、鉄48%−ニツ
ケル46%、クロム6%のような鉄−ニツケル−ク
ロム合金線の表面層(約5μm)を酸化処理した
導入線をステム部でガラスと封着したときに前記
の使用条件でも、導入線とガラスとの封着面に沿
つたリークが発生せず、良好な結果が得られた。
用導入線について検討したところ、鉄48%−ニツ
ケル46%、クロム6%のような鉄−ニツケル−ク
ロム合金線の表面層(約5μm)を酸化処理した
導入線をステム部でガラスと封着したときに前記
の使用条件でも、導入線とガラスとの封着面に沿
つたリークが発生せず、良好な結果が得られた。
これに対し、デユメツト線を導入線に用いた同
時比較の点灯管を使用した場合は、2000〜5000時
間で大半のものがリークにより動作不能となつ
た。
時比較の点灯管を使用した場合は、2000〜5000時
間で大半のものがリークにより動作不能となつ
た。
温度によるリークの発生に対する影響を調べる
ための強制テストとして、350℃の電気炉中で熱
処理を行なつて両者を比較したところ、鉄−ニツ
ケル−クロム合金線を導入線に用いたものは、
500時間でもリークが発生しなかつたが、デユメ
ツト線を導入線に用いたものは300時間までに全
てリークが発生した。この理由はデユメツト線の
CuOよりも鉄−ニツケル−クロム線のCr2O3の方
が水素による還元作用が弱いためと考えられる。
ための強制テストとして、350℃の電気炉中で熱
処理を行なつて両者を比較したところ、鉄−ニツ
ケル−クロム合金線を導入線に用いたものは、
500時間でもリークが発生しなかつたが、デユメ
ツト線を導入線に用いたものは300時間までに全
てリークが発生した。この理由はデユメツト線の
CuOよりも鉄−ニツケル−クロム線のCr2O3の方
が水素による還元作用が弱いためと考えられる。
点灯管の導入線部分−封着用導入線部分−外部
リード線部分を鉄−ニツケル−クロム合金の単一
線とした構造を採用したのは、前述のごとく低コ
スト化と信頼性向上のほかに、鉄−ニツケル−ク
ロム合金線はデユメツト線に比較して曲げ強度に
強く内部線として使用し、熱応動素子を溶接して
電極を構成しても、電極間隔の変化が僅少で安定
した動作特性が得られるためである。
リード線部分を鉄−ニツケル−クロム合金の単一
線とした構造を採用したのは、前述のごとく低コ
スト化と信頼性向上のほかに、鉄−ニツケル−ク
ロム合金線はデユメツト線に比較して曲げ強度に
強く内部線として使用し、熱応動素子を溶接して
電極を構成しても、電極間隔の変化が僅少で安定
した動作特性が得られるためである。
次に、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図は本発明の一実施例を示す点灯管
の正面図である。点灯管の正面図である。点灯管
1は軟質ガラス製の容器2にステム3が封止さ
れ、ステム3に植立された内部線部分4,5に熱
応動素子からなる一対の電極6,7が所定の間隔
を保つて溶接されている。内部線部分4,5、封
着用導入線部分9,10、外部リード線部分1
1,12は、鉄(Fe)48%−ニツケル(Ni)46
%−クロム(Cr)6%合金の表面層を酸化処理
した直径0.6mmの単一線を用いた。排気管8から
容器2内の空気を排気したのち、ヘリウム93%−
水素5%−アルゴン2%の混合ガスを57Torr封
入した後、排気管8をチツプオフして点灯管を完
成した。
て説明する。図は本発明の一実施例を示す点灯管
の正面図である。点灯管の正面図である。点灯管
1は軟質ガラス製の容器2にステム3が封止さ
れ、ステム3に植立された内部線部分4,5に熱
応動素子からなる一対の電極6,7が所定の間隔
を保つて溶接されている。内部線部分4,5、封
着用導入線部分9,10、外部リード線部分1
1,12は、鉄(Fe)48%−ニツケル(Ni)46
%−クロム(Cr)6%合金の表面層を酸化処理
した直径0.6mmの単一線を用いた。排気管8から
容器2内の空気を排気したのち、ヘリウム93%−
水素5%−アルゴン2%の混合ガスを57Torr封
入した後、排気管8をチツプオフして点灯管を完
成した。
なお、必要に応じて容器2の内壁にバリウム
(Ba)などのゲツター材を被着させる場合もあ
る。また電極6,7の熱応動素子の先端部には、
放電時に電極の溶着を防止する目的で、直径0.8
〜1.0mmのタングステン丸棒13,14からなる
接点がそれぞれ溶接されている。
(Ba)などのゲツター材を被着させる場合もあ
る。また電極6,7の熱応動素子の先端部には、
放電時に電極の溶着を防止する目的で、直径0.8
〜1.0mmのタングステン丸棒13,14からなる
接点がそれぞれ溶接されている。
Fe−Ni−Cr合金線については、前記のFe48%
−Ni46%−Cr6%組成のほかに、Fe52%−Ni42
%−Cr6%合金線についても実験したが、350℃
の熱処理による強制テストで、500時間経過後で
もリークは発生せず、前者の合金線と同等の性能
であつた。したがつて、封着するガラスとの熱膨
脹係数がほぼ同一になる組成を選択したFe−Ni
−Cr合金線を用いれば、高温で使用されても、
リークの発生のない点灯管を得ることが可能であ
る。
−Ni46%−Cr6%組成のほかに、Fe52%−Ni42
%−Cr6%合金線についても実験したが、350℃
の熱処理による強制テストで、500時間経過後で
もリークは発生せず、前者の合金線と同等の性能
であつた。したがつて、封着するガラスとの熱膨
脹係数がほぼ同一になる組成を選択したFe−Ni
−Cr合金線を用いれば、高温で使用されても、
リークの発生のない点灯管を得ることが可能であ
る。
発明の効果
以上説明したように、本発明は水素を含む混合
気体からなる放電気体を封入してなる点灯管にお
いて、内部線部分、封着用導入線部分、外部リー
ド線部分に酸化処理されたFe−Ni−Cr合金の単
一線を用いることにより、150℃〜350℃程度の高
温で使用されても、リークによる不動作がなく、
信頼性の高い、長寿命で、低コストの点灯管を提
供することができるものである。
気体からなる放電気体を封入してなる点灯管にお
いて、内部線部分、封着用導入線部分、外部リー
ド線部分に酸化処理されたFe−Ni−Cr合金の単
一線を用いることにより、150℃〜350℃程度の高
温で使用されても、リークによる不動作がなく、
信頼性の高い、長寿命で、低コストの点灯管を提
供することができるものである。
図は本発明の一実施例である点灯管の正面図で
ある。 1……点灯管、2……容器、3……ステム、
4,5……内部線部分、6,7……熱応動素子、
8……排気管、9,10……封着用導入線部分、
11,12……外部リード線部分、13,14…
…タングステン丸棒。
ある。 1……点灯管、2……容器、3……ステム、
4,5……内部線部分、6,7……熱応動素子、
8……排気管、9,10……封着用導入線部分、
11,12……外部リード線部分、13,14…
…タングステン丸棒。
Claims (1)
- 1 気密容器内に、少なくとも片側が熱応動素子
からなる電極を具備するとともに、水素を含む混
合気体からなる放電気体を充填してなるものにお
いて、内部線部分、封着用導入線部分、外部リー
ド線部分が表面層を酸化処理した鉄−ニツケル−
クロム合金の単一線からなることを特徴とする点
灯管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8698983A JPS59214154A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 点灯管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8698983A JPS59214154A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 点灯管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59214154A JPS59214154A (ja) | 1984-12-04 |
| JPH0524619B2 true JPH0524619B2 (ja) | 1993-04-08 |
Family
ID=13902271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8698983A Granted JPS59214154A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 点灯管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59214154A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010262917A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-18 | Panasonic Corp | 電極構造体、放電管、照明装置、バックライトユニットおよび画像表示装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3780331A (en) * | 1972-09-22 | 1973-12-18 | Westinghouse Electric Corp | Apparatus and method for eliminating microcracks in alumina ceramic discharge devices |
| NL8002891A (nl) * | 1980-05-20 | 1981-12-16 | Philips Nv | Glimstarter. |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP8698983A patent/JPS59214154A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59214154A (ja) | 1984-12-04 |
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