JPH0524726A - サクシヨンロール - Google Patents
サクシヨンロールInfo
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Abstract
気孔に目詰りが生ぜず、かつ安価で吸引する時の動力の
容量も少なくて済むようにする。 【構成】 搬送物を受けるべく回転する外筒と、該外筒
内に収嵌された固定の内筒とから成って、外筒の周面に
多数の吸気孔を有し、かつ内筒に外筒の吸気孔と連通す
る吸気孔を開孔させ、外筒の吸気孔、内筒の吸気孔及び
内筒内を経て吸気するための吸気装置が接続される吸引
口を、外筒の端部から外部に突設させた内筒の支軸に有
してなるサクションロールにおいて、上記吸気孔が穿設
された外筒の周面に、線材を適宜間隙をおいて巻装させ
たものである。そして、吸気装置により外筒の吸気孔、
内筒の吸気孔及び内筒内を経て吸気すれば、外筒の周面
に適宜間隙を保有させた線材相互間の間隙から吸気し、
外筒の吸気孔の孔径の如何に拘らず、線材相互間の間隙
によって効果的に搬送物を吸着し保持するようにしたも
のである。
Description
を支承するサクションロールに関する。
ートを搬送する場合は、該シートに所定のテンションを
保持しながらに支承する必要がある。従来の支承ロール
としては、2個で一対のロールにより搬送物を挾持して
搬送を案内しながら支承するものと、ロール表面に搬送
物を吸着させて搬送の案内と保持とを行うようにしたサ
クション形式のものがある。
す如く、内筒1と外筒2とから成っている。内筒1の一
方の支軸3は、外筒2の一方の端板4の挿通孔5内を経
て外方に突出させて支持台6に支持し固定させてある。
該支軸3に内筒1内と外部とを連通する連通孔7を穿設
し、外部側の開口を吸引口8としてある。該吸引口8に
はサクションブロアー等の吸気装置に接続するようにな
っている。内筒1の他方の支軸9は、外筒2の他方の端
板10の挿通孔11内に嵌入させ、該端板10との間に
ベアリングなどの軸受12にて支承する。内筒1の周面
には、図9に示す如く、外筒2が搬送物を吸着し保持す
る抱き角に対応する部位に多数の吸気孔13を穿設させ
てある。上記外筒2は、一方の端板4の挿通孔5内にベ
アリング等の軸受14を介在させて内筒1の支軸3に回
転自在に支承し、他方の端板10には回転軸15を突設
させ、該回転軸15を軸受16に支承させてある。該軸
受16はもとより上記支持台6も床面に据付けるように
なっている。回転軸15はプーリ17を含む動力伝達機
構を介して駆動モータに連結させてある。上記外筒2の
周面の搬送物18を吸着し保持するのに必要な幅の部
位、つまり、搬送物18の幅と同一又は多少狭い幅の部
位に、多数の吸気孔19を穿設する。外筒2の吸気孔1
9は、上記内筒1の吸気孔13に比較して小径に設定し
てある。外筒2が搬送物18を吸着し保持する抱き角
は、図9において90度程度に示してあるが、搬送条件
に応じて90度以外に適宜抱き角を選定するようにして
ある。外筒2は、その周壁内面が内筒1の周面に対して
回転が可能な程度に間隙を保有させてはいるが、外筒2
の吸気孔19から内筒1の吸気孔13を径て内筒1内に
効率良く吸気し得るように内筒1の吸気孔13が穿設さ
れてある抱き角に対応する範囲の周部表面を適宜深さだ
け凹陥させてある。
筒2の吸気孔19から内筒1の吸気孔13、内筒1内
(チャンバー)及び連通孔7を経て吸引されて、この吸
引力にて図9に示す如く搬送物18が外筒2の抱き角の
始端で、吸気孔2の位置に重合して吸着が開始され、抱
き角の範囲内では内筒1の吸気孔13が多数存在するか
ら、そのまま外筒2の周面に吸着され保持された状態
で、外筒2の回転と共に搬送が案内され、抱き角の最終
端以降では、内筒1の吸気孔13の穿設位置から外れる
ので吸引力が作用せず、従って搬送物18の外筒2に対
する保持力が解脱して送り出されるようになっている。
来のものでは、搬送物18に対して充分な吸着力、保持
力を得ることができるが、外筒2の吸気孔19をドリル
で丸孔を開けて穿設するもので、孔径(φ)として0.
5mm〜6mm程度が多く用いられており、特に孔径が大き
く孔数が少ないと、搬送物の吸着面に孔の吸着痕が付
き、搬送物18の品質等に大きな問題となる。又、逆に
孔径が小さいと、吸着痕が付き難いが、吸着力不足を招
くばかりか、塵埃等で吸気孔19が目詰りし、搬送物1
8を吸着し得ない事態を招くといった問題もある。これ
を解消すべく、外筒2の吸気孔19の孔径を大径に形成
し、該吸気孔19をメッシュで被蓋することも発案され
ているが、樹脂性の収縮(熱収縮)メッシュの目が大き
ければ上記の如く搬送物に吸着痕が付き、又逆はメッシ
ュの目が小さいと搬送物に対する吸着力が不足するとい
った問題がある。
すべくなされたもので、搬送物に吸気孔の吸着痕が付か
ず、しかも吸気孔に目詰りが生ぜず、かつ安価で吸引す
る時の動力の容量も少なくて済むサクションロールを提
供することを目的とする。
記目的を達成すべくなされたもので、搬送物を受けるべ
く回転する外筒と,、該外筒内に収嵌された固定の内筒
とから成って、外筒の周面に多数の吸気孔を有し、かつ
内筒に外筒の吸気孔と連通する吸気孔を開孔させ、外筒
の吸気孔、内筒の吸気孔及び内筒内を経て吸気するため
の吸気装置が接続される吸引口を、外筒の端部から外部
に突設させた内筒の支軸に有してなるサクションロール
において、上記吸気孔が穿設された外筒の周面に、線材
を適宜間隙をおいて巻装させたものである。そして、吸
気装置により外筒の吸気孔、内筒の吸気孔及び内筒内を
経て吸気すれば、外筒の周面に適宜間隙を保有させた線
材相互間の間隙から吸気し、外筒の吸気孔の孔径の如何
に拘らず、線材相互間の間隙によって効果的に搬送物を
吸着し保持するようにしたものである。
施例を図面に基づき説明する。本発明において、図8及
び図9に示す従来のものと同一部分につき同一符号を付
して説明する。本発明においても、内筒1と外筒2とか
ら成っている。内筒1の一方の支軸を外筒2の一方の端
板4の挿通孔5を挿通させて外方に突出させ、床面等に
据付けた支持台6に支持させるようになっている。内筒
1の他方の支軸9は外筒2の他方の端板10に軸受12
を介して支承させてある。内筒1の周壁の図2に示す搬
送物18の抱き角に応じた範囲に吸気孔13を穿設す
る。該吸気孔13が穿設された抱き角の範囲内の内筒1
の周壁表面は所定深さだけ凹陥させて、後述する外筒2
の吸気孔19から内筒1の吸気孔13を経て吸気がし易
いようにしてあることも従来と同様である。吸気孔13
は、小孔を多数穿設する他に、抱き角の範囲内に大きな
孔を開設する形式のものでも可能である。外筒2の周壁
は内筒1の周壁の抱き角の範囲以外の箇所に対して外筒
2の回転が可能な程度に微小間隙を保有させてあるだけ
である。外筒2は一方の端板4が上記内筒1の支軸3に
対して軸受14にて回転自在に支承させ、他端の端板1
0に回転軸15を固設させておき、該回転軸15を床面
等に据付けた軸受16に回転自在に支承させてある。回
転軸15はプーリ17等の動力伝達機構を介して駆動モ
ータに連結することも従来と同様である。外筒2の周壁
には吸気孔19を穿設させてある。上記内筒1の一方の
支軸3には従来と同様に連通孔7を穿設させてある。
壁表面に、線材20を巻回させるようになっている。該
線材20の巻回に際しては、図3に示す如く隣り合う線
材20の相互間に適宜間隙を保有させて巻線を施す。又
外筒2の周壁表面の巻線を施す範囲は搬送物18を受け
る範囲、つまり搬送物18の幅と同等か又はやや広い領
域に巻線を施すようにしてある。このように外筒2の周
壁表面に線材20を巻回すると、本出願人が提案した実
開平2−43846号公報記載の如く、搬送物18を受
ける際に、該搬送物18に対して線接触となって摩擦抵
抗の増大化を図ることができ、又線材20の相互間に細
長い間隙を確保し得るので線材20の相互間を狭間隙で
巻回し得る。しかも、搬送物18を吸着し保持するの
に、線材20の相互間の間隙で確保するので、外筒2の
吸気孔19は、大径に設定することが可能となって目詰
りの発生を防ぎ得ることはもとより、図3及び図4に示
す如くドリルにより穿設した丸孔のみならず、レーザー
光により図5に示す長孔19aなど各種形状に穿設し得
る。上記線材20の材質としては、ステンレス線、鋼
線、ピアノ線等の金属線の他、ゴム線や合成樹脂線の使
用も可能である。
方向に回転させ、かつ吸気装置を稼働させて、連通孔7
から内筒1内(チャンバー)を吸気させれば、内筒1の
吸気孔13を経て外筒2の吸気孔19内を吸気し、外筒
2の周面で受ける搬送物18に吸引力(吸着力)を作用
させる。従って、搬送物18は、外筒2の回転に伴い搬
送力を受けて送り出されると同時に、外筒2に対して、
上記吸気孔19内からの吸引力、延いては大気圧の押圧
力を受けて、滑りがない所定の保持力にて確実に握持さ
れる。つまり、搬送物18は、外筒2に確実に保持され
て搬送されることになる。搬送物18が外筒2の抱き角
を越えると、線材20の相互間の間隙からの吸着力より
開放されて、所定の方向に向け送り出される。
ると、外筒2の吸気孔19の形状によっては、該吸気孔
19に倣って巻回位置が変わり、線材20の相互間の隙
長に変動する場合があり、このような隙長の変動に支障
を招くときは、図6及び図7に示す如く、外筒2の周壁
表面に案内溝21を刻設しておき、案内溝21内に線材
20を挿入するように巻回位置を案内させながら施す。
案内溝21は、線材20の直径(高さ)より浅く設定し
てある。つまり、線材20を案内溝21内に挿入して巻
回しても、線材20の一部が外筒2の周壁表面から突出
するようにしてある。
隙長は、各種条件に応じて狭間隙から広間隙まで適宜選
定すればよい。又線材20は、断面が円形のみならず、
四角などの多角形やその他随意に選択し得、かつその線
径も全長で一定に設定するのみならず、各所で適宜変化
させて、隙長を任意の位置で変えることも可能である。
巻回に際して、螺旋巻きをする時に外筒2の軸心方向に
対して任意の角度を持たせて巻回することも自由に実施
し得る。
ールによれば、外筒の表面の線材相互間の間隙からの吸
引力で搬送物が確実に保持されながら搬送し得て、しか
も外筒の吸気孔も線材相互間の隙長の如何に拘らず大径
に形成し得て、塵埃などによる目詰りの発生も少なく、
かつ低い吸引力で大きな保持力が得られ、更に搬送物に
は、吸着痕が付かず、利用上頗る便利である。
面図である。
た際の軸心と直交するA−A線断面図である。
る。
断面図である。
面にした断面図である。
軸心を横断する方向に断面にしたB−B線断面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 搬送物を受けるべく回転する外筒と、該
外筒内に収嵌された固定の内筒とから成って、外筒の周
面に多数の吸気孔を有し、かつ内筒に外筒の吸気孔と連
通する吸気孔を開孔させ、外筒の吸気孔、内筒の吸気孔
及び内筒内を経て吸気するための吸気装置が接続される
吸引口を、外筒の端部から外部に突設させた内筒の支軸
に有してなるサクションロールにおいて、上記吸気孔が
穿設された外筒の周面に、線材を適宜間隙をおいて巻装
させてなることを特徴とするサクションロール。
Priority Applications (1)
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Cited By (5)
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| EP0954161A3 (en) * | 1998-04-29 | 2001-02-07 | Eastman Kodak Company | Vacuum drum with shaped port edges |
| US6585139B1 (en) * | 1998-10-16 | 2003-07-01 | Achofen + Meier Ag Maschinenfabrik | Draw roller for strip material |
| JP2011173685A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Tdk Corp | サクションローラ |
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Families Citing this family (2)
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|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-07-17 JP JP17680091A patent/JP2630870B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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