JPH05247396A - 印刷インキ - Google Patents
印刷インキInfo
- Publication number
- JPH05247396A JPH05247396A JP8450292A JP8450292A JPH05247396A JP H05247396 A JPH05247396 A JP H05247396A JP 8450292 A JP8450292 A JP 8450292A JP 8450292 A JP8450292 A JP 8450292A JP H05247396 A JPH05247396 A JP H05247396A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing ink
- solvent
- ink
- aromatic
- oil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、低芳香族、低毒性の印刷インキ用溶
剤を含んだ印刷インキに関する。 【構成】芳香族成分を1重量%以下である印刷インキ用
溶剤を使用してなる印刷インキである。
剤を含んだ印刷インキに関する。 【構成】芳香族成分を1重量%以下である印刷インキ用
溶剤を使用してなる印刷インキである。
Description
【0001】「発明の目的」
【産業上の利用分野】本発明は、低芳香族、低毒性の印
刷インキ用溶剤を含んだ印刷インキに関する。
刷インキ用溶剤を含んだ印刷インキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広く使用されている各種溶剤中の
ベンゼン・トルエン・キシレン等の芳香族成分は、労働
安全衛生法で規制されている様に、一般に、人体に対し
て皮膚刺激性・神経障害等をもたらすものとして、厳し
い規制がとられている。また、先頃ILO(国際労働機
関)が化学品を取扱う労働者の安全を守るための条約を
採択したように、国際的にも、化学品の害から人体を保
護しようとする機運が高まっている。
ベンゼン・トルエン・キシレン等の芳香族成分は、労働
安全衛生法で規制されている様に、一般に、人体に対し
て皮膚刺激性・神経障害等をもたらすものとして、厳し
い規制がとられている。また、先頃ILO(国際労働機
関)が化学品を取扱う労働者の安全を守るための条約を
採択したように、国際的にも、化学品の害から人体を保
護しようとする機運が高まっている。
【0003】そして従来の印刷インキ用溶剤はパラフィ
ン系、ナフテン系成分のほかに芳香族成分が15〜20
重量%含まれている。なお、0号ソルベント(日本石油
製)のように芳香族成分は含まれていないが、パラフィ
ン系成分が100重量%のものは一般に印刷インキ用樹
脂との溶解性が悪く、印刷インキの流動性が劣化し、転
移不良となる。
ン系、ナフテン系成分のほかに芳香族成分が15〜20
重量%含まれている。なお、0号ソルベント(日本石油
製)のように芳香族成分は含まれていないが、パラフィ
ン系成分が100重量%のものは一般に印刷インキ用樹
脂との溶解性が悪く、印刷インキの流動性が劣化し、転
移不良となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような点から、
印刷インキとしての物性に優れ、しかも作業現場の環境
を向上し現場作業員の健康を守る低芳香族、低毒性の溶
剤の出現が望まれていた。 「発明の構成」
印刷インキとしての物性に優れ、しかも作業現場の環境
を向上し現場作業員の健康を守る低芳香族、低毒性の溶
剤の出現が望まれていた。 「発明の構成」
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、芳
香族成分を1重量%以下である印刷インキ用溶剤使用し
てなることを特徴とする印刷インキである。
香族成分を1重量%以下である印刷インキ用溶剤使用し
てなることを特徴とする印刷インキである。
【0006】本発明の溶剤のアニリン点は65〜95℃
が望ましい。もしアニリン点が95℃より高い溶剤を利
用すればインキ組成中の使用樹脂との溶解性に乏しく、
インキの流動性が不十分であり、その結果被印刷体への
レベリングが乏しく、光沢のない印刷物しか得られな
い。また、65℃より低いアニリン点の溶剤を利用した
インキは乾燥時のインキ皮膜からの溶剤の離脱性が悪く
乾燥劣化を起こしてしまう。
が望ましい。もしアニリン点が95℃より高い溶剤を利
用すればインキ組成中の使用樹脂との溶解性に乏しく、
インキの流動性が不十分であり、その結果被印刷体への
レベリングが乏しく、光沢のない印刷物しか得られな
い。また、65℃より低いアニリン点の溶剤を利用した
インキは乾燥時のインキ皮膜からの溶剤の離脱性が悪く
乾燥劣化を起こしてしまう。
【0007】本発明に係わる溶剤としては、例えば日本
石油(株)のAFソルベントが使用できる。一般に印刷
インキは印刷インキ用溶剤の他に 顔料 10〜25(重量%) ロジンフェノール樹脂 20〜25 アルキッド樹脂 0〜 5 乾性油 0〜25 溶剤 10〜40 乾燥促進剤 0〜 3 その他の添加剤 0〜10 からなる。
石油(株)のAFソルベントが使用できる。一般に印刷
インキは印刷インキ用溶剤の他に 顔料 10〜25(重量%) ロジンフェノール樹脂 20〜25 アルキッド樹脂 0〜 5 乾性油 0〜25 溶剤 10〜40 乾燥促進剤 0〜 3 その他の添加剤 0〜10 からなる。
【0008】顔料としては公知の一般的なもの、例えば
ベンジジンエロー、レーキレッドC、カーミン6B、フ
タロシアニンブルー、カーボンブラックや必要に応じて
無機顔料や流動性調整剤としての体質顔料か使用され
る。
ベンジジンエロー、レーキレッドC、カーミン6B、フ
タロシアニンブルー、カーボンブラックや必要に応じて
無機顔料や流動性調整剤としての体質顔料か使用され
る。
【0009】また、ロジンフェノール樹脂としては公知
のものでよい。なお、これらの樹脂は印刷インキ用溶剤
との溶解性が良好なものがよい。もし溶解性が悪いとイ
ンキの流動性が劣化し、レベリング性が低下してしま
う。
のものでよい。なお、これらの樹脂は印刷インキ用溶剤
との溶解性が良好なものがよい。もし溶解性が悪いとイ
ンキの流動性が劣化し、レベリング性が低下してしま
う。
【0010】一般にロジンフェノール樹脂の重量平均分
子量は1万〜20万が望ましい。しかし重量平均分子量
が5万〜20万になると溶解性が劣化してくる。したが
って、その場合は、ロジンフェノール樹脂中の使用フェ
ノールはオクチルフェノール、ノニルフェノール等の炭
素数の長い、アルキルフェノールの使用が望ましい。
子量は1万〜20万が望ましい。しかし重量平均分子量
が5万〜20万になると溶解性が劣化してくる。したが
って、その場合は、ロジンフェノール樹脂中の使用フェ
ノールはオクチルフェノール、ノニルフェノール等の炭
素数の長い、アルキルフェノールの使用が望ましい。
【0011】また、アルキッド樹脂は公知の油変性アル
キッド樹脂でよい。乾性油としては公知の大豆油、アマ
ニ油、桐油又はそれらの吹き込み油、酸化重合油でよ
い。さらにコバルト、マンガン等の乾燥促進剤が使用さ
れる。さらに添加剤としては公知の耐摩剤、界面活性
剤、ゲル化剤が使用される。これらのインキは適切な粘
度に調整することにより枚葉インキ、オフ輪インキ、新
聞インキ等に使用される。以下、具体例を挙げて本発明
をさらに詳しく説明する。
キッド樹脂でよい。乾性油としては公知の大豆油、アマ
ニ油、桐油又はそれらの吹き込み油、酸化重合油でよ
い。さらにコバルト、マンガン等の乾燥促進剤が使用さ
れる。さらに添加剤としては公知の耐摩剤、界面活性
剤、ゲル化剤が使用される。これらのインキは適切な粘
度に調整することにより枚葉インキ、オフ輪インキ、新
聞インキ等に使用される。以下、具体例を挙げて本発明
をさらに詳しく説明する。
【0012】1.従来の印刷インキ用溶剤と本発明の印
刷インキ用溶剤の油状比較を表1に示す。なお、表1に
おける芳香族分、ナフテン分、パラフィン分の欄におけ
る数字は重量%を示す。
刷インキ用溶剤の油状比較を表1に示す。なお、表1に
おける芳香族分、ナフテン分、パラフィン分の欄におけ
る数字は重量%を示す。
【0013】
【表1】
【0014】2.樹脂の特性を表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】
【0017】3.その他印刷インキ用溶剤の例でインキ
の流動性が劣化する時は下記溶剤を0〜15%使用する
こともできる。
の流動性が劣化する時は下記溶剤を0〜15%使用する
こともできる。
【0018】
【表3】
【0019】4.ワニス処方
【0020】
【表4】
【0021】上記樹脂を溶剤、アマニ油に180℃で溶
解させ、160℃に温度を下げ、ALCH0.8%を添
加し、1時間攪拌しワニスを得た。
解させ、160℃に温度を下げ、ALCH0.8%を添
加し、1時間攪拌しワニスを得た。
【0022】5.インキ処方と性状
【0023】
【表5】
【0024】
【発明の効果】芳香族成分を1%以下に減じた印刷イン
キ用溶剤を使用した印刷インキを作る事によりインキ適
性を十分に保持しつつより作業現場の環境を向上し現場
作業員の健康を守る事ができる。
キ用溶剤を使用した印刷インキを作る事によりインキ適
性を十分に保持しつつより作業現場の環境を向上し現場
作業員の健康を守る事ができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 芳香族成分を1重量%以下である印刷イ
ンキ用溶剤を使用してなることを特徴とする印刷イン
キ。 - 【請求項2】 請求項1記載の印刷インキ用溶剤の沸点
が200℃〜400℃であることを特徴とする印刷イン
キ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の印刷インキ用溶
剤が炭素数11〜24のパラフィン系およびもしくはナ
フテン系化合物を主体に含むことを特徴とする印刷イン
キ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8450292A JP3028679B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 印刷インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8450292A JP3028679B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 印刷インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05247396A true JPH05247396A (ja) | 1993-09-24 |
| JP3028679B2 JP3028679B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=13832424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8450292A Expired - Lifetime JP3028679B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 印刷インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3028679B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015193823A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-11-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 平版印刷インキ組成物 |
| JP2016188269A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 浸透乾燥型オフセット印刷用インキ組成物 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5168319A (ja) * | 1974-12-05 | 1976-06-12 | Pentel Kk | Yuseiinki |
| JPS6315869A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-22 | Nippon Petrochem Co Ltd | 印刷インキ用溶剤組成物 |
| JPS63312374A (ja) * | 1987-06-13 | 1988-12-20 | Idemitsu Kosan Co Ltd | インキ用溶剤 |
| JPH01292078A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-24 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 乾式平版印刷インキ |
| JPH02266175A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-10-30 | Iseki & Co Ltd | 油圧回路のチェックバルブ |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP8450292A patent/JP3028679B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5168319A (ja) * | 1974-12-05 | 1976-06-12 | Pentel Kk | Yuseiinki |
| JPS6315869A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-22 | Nippon Petrochem Co Ltd | 印刷インキ用溶剤組成物 |
| JPS63312374A (ja) * | 1987-06-13 | 1988-12-20 | Idemitsu Kosan Co Ltd | インキ用溶剤 |
| JPH01292078A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-24 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 乾式平版印刷インキ |
| JPH02266175A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-10-30 | Iseki & Co Ltd | 油圧回路のチェックバルブ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015193823A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-11-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 平版印刷インキ組成物 |
| JP2016188269A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 浸透乾燥型オフセット印刷用インキ組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3028679B2 (ja) | 2000-04-04 |
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