JPH0524768A - エレベータとその案内装置 - Google Patents
エレベータとその案内装置Info
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- JPH0524768A JPH0524768A JP18079991A JP18079991A JPH0524768A JP H0524768 A JPH0524768 A JP H0524768A JP 18079991 A JP18079991 A JP 18079991A JP 18079991 A JP18079991 A JP 18079991A JP H0524768 A JPH0524768 A JP H0524768A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- rail
- car
- support member
- guider
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/04—Riding means, e.g. Shoes, Rollers, between car and guiding means, e.g. rails, ropes
- B66B7/046—Rollers
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベータの乗かごを案内するレールの曲り
による横変動荷重成分を吸収し乗かごの横振動を防止す
る。 【構成】 案内装置4は、ばねによりレールに接触する
案内子を支持する。案内子支持部材7にレール3を吸引
する電磁石12A、12Bを備え、案内子支持部材7は
案内子台8にピン9により軸支されている。更に、案内
装置4は図示せざる制御装置、即ち乗かご2の昇降時レ
ール3の歪による案内子支持部材7の変位を検出する図
示せざるセンサと、検出したこの変位を無くすように電
磁石12A、12Bの励磁条件例えば電流の方向や強さ
を制御するコントローラとを備えている。 【効果】 乗かごを案内するレールの曲りによる横変動
荷重成分を案内子の弾性により吸収しこれを乗かごに伝
達することを防止し横振動の無い快適な乗心地のエレベ
ータを得ることができる。
による横変動荷重成分を吸収し乗かごの横振動を防止す
る。 【構成】 案内装置4は、ばねによりレールに接触する
案内子を支持する。案内子支持部材7にレール3を吸引
する電磁石12A、12Bを備え、案内子支持部材7は
案内子台8にピン9により軸支されている。更に、案内
装置4は図示せざる制御装置、即ち乗かご2の昇降時レ
ール3の歪による案内子支持部材7の変位を検出する図
示せざるセンサと、検出したこの変位を無くすように電
磁石12A、12Bの励磁条件例えば電流の方向や強さ
を制御するコントローラとを備えている。 【効果】 乗かごを案内するレールの曲りによる横変動
荷重成分を案内子の弾性により吸収しこれを乗かごに伝
達することを防止し横振動の無い快適な乗心地のエレベ
ータを得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ、特に乗かご
を昇降路に設けたレールに添って案内するエレベータの
案内装置に関する。
を昇降路に設けたレールに添って案内するエレベータの
案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータの乗かごは、一対の案内用の
レールに添って、摺動子若しくはローラからなる案内子
を備えた案内装置を介して、乗かごの水平位置を規定し
ながら走行する。このとき、レールの曲りにより、乗か
ごは案内装置を介して横方向に強制加振変位を受ける。
この強制加振による横振動を軽減するために、案内装置
はローラのタイヤ部の案内子弾性体や、案内子を支持す
る案内支持部材と案内子台との間に設けられる案内支持
弾性体を介して乗かごを案内するようになっている。レ
ールの曲りからの横振動を防止するためには、これらの
弾性体のばね定数を小さくしたいが、乗かご内の積載荷
重の片寄りによるこれらの弾性体の撓みを一定値以内に
おさえ、乗かごを安全に案内するためには、一定の剛性
が要求され弾性体のばね定数を小さくすることには限度
がある。エレベータの案内装置に要求されるこの両機能
を満すための従来技術として、特公昭58−39753
号公報にはガイドレールに空隙を隔てて3方向から対向
する電磁石と、この空隙を検出する空隙検出器を設け、
空隙が狭くなった方の電磁石の吸引力を減少させ広くな
った方の電磁石の吸引力を増加させる制御手段とを備
え、横平方向のそれぞれの各空隙を一定に保ち乗かごを
案内する構成が開示されている。また、特公昭58−3
9753号の改良特許である特開昭63−87482号
公報には、ガイドレールに空隙を隔てて3方向から対向
する電磁石と、このガイドレールに平行して鉛直基準体
を張設し、乗かごに鉛直基準体との間の空隙を検出する
空隙検出器を設け、この空隙検出器の出力により電磁石
を制御して、空隙検出器と鉛直基準体との間の空隙を一
定に保ち乗かごを案内する構成が開示されている。
レールに添って、摺動子若しくはローラからなる案内子
を備えた案内装置を介して、乗かごの水平位置を規定し
ながら走行する。このとき、レールの曲りにより、乗か
ごは案内装置を介して横方向に強制加振変位を受ける。
この強制加振による横振動を軽減するために、案内装置
はローラのタイヤ部の案内子弾性体や、案内子を支持す
る案内支持部材と案内子台との間に設けられる案内支持
弾性体を介して乗かごを案内するようになっている。レ
ールの曲りからの横振動を防止するためには、これらの
弾性体のばね定数を小さくしたいが、乗かご内の積載荷
重の片寄りによるこれらの弾性体の撓みを一定値以内に
おさえ、乗かごを安全に案内するためには、一定の剛性
が要求され弾性体のばね定数を小さくすることには限度
がある。エレベータの案内装置に要求されるこの両機能
を満すための従来技術として、特公昭58−39753
号公報にはガイドレールに空隙を隔てて3方向から対向
する電磁石と、この空隙を検出する空隙検出器を設け、
空隙が狭くなった方の電磁石の吸引力を減少させ広くな
った方の電磁石の吸引力を増加させる制御手段とを備
え、横平方向のそれぞれの各空隙を一定に保ち乗かごを
案内する構成が開示されている。また、特公昭58−3
9753号の改良特許である特開昭63−87482号
公報には、ガイドレールに空隙を隔てて3方向から対向
する電磁石と、このガイドレールに平行して鉛直基準体
を張設し、乗かごに鉛直基準体との間の空隙を検出する
空隙検出器を設け、この空隙検出器の出力により電磁石
を制御して、空隙検出器と鉛直基準体との間の空隙を一
定に保ち乗かごを案内する構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の特公昭
58−39753号公報に記載の技術は、3方向に配設
した電磁石が、ガイドレールとの空隙を一定に保つよう
に制御される為ガイドレールの据付け時にそれぞれの電
磁石の中心線に対して狂っていたり、ガイドレールの継
目がずれて段差が存在したり、ガイドレール自体に歪を
生じていた場合には、その段差、歪に応動して電磁石か
ら案内装置さらに乗かごへと振動が伝わる。また、乗か
ご内の積載荷重の片寄りにより発生する偏荷重成分も非
接触で支持するため、レールの曲りにより発生する振動
の力以上の案内力と必要とし、適用が限定される場合が
ある。
58−39753号公報に記載の技術は、3方向に配設
した電磁石が、ガイドレールとの空隙を一定に保つよう
に制御される為ガイドレールの据付け時にそれぞれの電
磁石の中心線に対して狂っていたり、ガイドレールの継
目がずれて段差が存在したり、ガイドレール自体に歪を
生じていた場合には、その段差、歪に応動して電磁石か
ら案内装置さらに乗かごへと振動が伝わる。また、乗か
ご内の積載荷重の片寄りにより発生する偏荷重成分も非
接触で支持するため、レールの曲りにより発生する振動
の力以上の案内力と必要とし、適用が限定される場合が
ある。
【0004】そして特開昭63−87482号公報に記
載の技術は、エレベータ昇降路内に絶体空間の鉛直基準
体を必要とし、高さが250mに達する超高層の建物で
は建物の熱膨張差による傾斜や、建築の最初の段階でエ
レベータが据え付けられ工事の進捗に伴い建物の歪が発
生したりすると、鉛直基準体を鉛直に保持することが困
難となる。また、建物の風等による揺れでその振幅が1
mm以上となると効果は著しく低下する。
載の技術は、エレベータ昇降路内に絶体空間の鉛直基準
体を必要とし、高さが250mに達する超高層の建物で
は建物の熱膨張差による傾斜や、建築の最初の段階でエ
レベータが据え付けられ工事の進捗に伴い建物の歪が発
生したりすると、鉛直基準体を鉛直に保持することが困
難となる。また、建物の風等による揺れでその振幅が1
mm以上となると効果は著しく低下する。
【0005】本発明の目的は、エレベータの乗かごを案
内するレールの曲りによる横変動荷重成分が乗かごへ伝
達するのを防止することにある。
内するレールの曲りによる横変動荷重成分が乗かごへ伝
達するのを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、昇降路に沿
って立設された相対するレールと、乗かごに設けられそ
れぞれの前記レールに当接して乗かごを案内する案内装
置を備えたエレベータにおいて、前記レールが磁性材か
らなることと、少なくとも1対の前記案内装置が、前記
レールに当接する弾性体の案内子と、該案内子を支持し
前記乗かごに支承され、ばねで該案内子を前記レールに
当接するように付勢する案内子支持部材と、前記レール
に近接して該案内子支持部材に配設した電磁石と、前記
乗かごの昇降時前記レールの歪による案内子支持部材の
変位を検出する手段と、該手段により検出した変位を解
消するように前記電磁石の励磁条件を制御する電磁石制
御手段とを有することにより達成される。
って立設された相対するレールと、乗かごに設けられそ
れぞれの前記レールに当接して乗かごを案内する案内装
置を備えたエレベータにおいて、前記レールが磁性材か
らなることと、少なくとも1対の前記案内装置が、前記
レールに当接する弾性体の案内子と、該案内子を支持し
前記乗かごに支承され、ばねで該案内子を前記レールに
当接するように付勢する案内子支持部材と、前記レール
に近接して該案内子支持部材に配設した電磁石と、前記
乗かごの昇降時前記レールの歪による案内子支持部材の
変位を検出する手段と、該手段により検出した変位を解
消するように前記電磁石の励磁条件を制御する電磁石制
御手段とを有することにより達成される。
【0007】
【作用】乗かごの案内装置の案内子が昇降路に沿って立
設された何れかのレールの曲り部を通過すると、レール
に当接する案内子の弾性体が伸縮の弾性変形し、その復
元力で、乗かごは横方向の加振力を受け、横揺れで乗か
ごの乗心地を悪くする。
設された何れかのレールの曲り部を通過すると、レール
に当接する案内子の弾性体が伸縮の弾性変形し、その復
元力で、乗かごは横方向の加振力を受け、横揺れで乗か
ごの乗心地を悪くする。
【0008】上記構成によれば、乗かごの案内装置の案
内子がレールの曲り部を通過する時、案内子を支持する
案内子支持部材が変位し、その変位を検出する手段が変
位を検出し、検出した変位を解消するように案内子の両
側でレールに近接して案内子支持部材に配設した電磁石
の励磁条件を電磁石制御手段が制御する。
内子がレールの曲り部を通過する時、案内子を支持する
案内子支持部材が変位し、その変位を検出する手段が変
位を検出し、検出した変位を解消するように案内子の両
側でレールに近接して案内子支持部材に配設した電磁石
の励磁条件を電磁石制御手段が制御する。
【0009】即ち、レールの乗かご方向に凸状の曲りが
ある場合、電磁石の電磁力を初期の値に保持しておくと
レールに接する案内子の弾性体が圧縮力を受けてその反
力により昇降路壁と反対方向に移動するが、電磁石がレ
ールを吸引する電磁力を強くして圧縮力に等しい反力を
与えることにより、弾性体が圧縮され乗かごの水平方向
の位置は変化せず乗かごの横振動は発生しない。
ある場合、電磁石の電磁力を初期の値に保持しておくと
レールに接する案内子の弾性体が圧縮力を受けてその反
力により昇降路壁と反対方向に移動するが、電磁石がレ
ールを吸引する電磁力を強くして圧縮力に等しい反力を
与えることにより、弾性体が圧縮され乗かごの水平方向
の位置は変化せず乗かごの横振動は発生しない。
【0010】次にレールの乗かご方向に凹状の曲りがあ
る場合、電磁石の電磁力を初期の値に保持しておくと案
内子は電磁石がレールを吸引する電磁力によりレールに
接近し乗かごは昇降路壁方向に移動するが、電磁石がレ
ールを吸引する電磁力を弱くするならば、レールに接す
る案内子の弾性体を圧縮する力が弱くなり弾性体が伸び
て乗かごの水平方向の位置は変化せず乗かごの横振動は
発生しない。このようにしてレールに凹凸があっても案
内子支持部材が変位を検出し、電磁石の励磁の強さを制
御することにより予め定められた乗かごの水平方向の位
置を維持する。
る場合、電磁石の電磁力を初期の値に保持しておくと案
内子は電磁石がレールを吸引する電磁力によりレールに
接近し乗かごは昇降路壁方向に移動するが、電磁石がレ
ールを吸引する電磁力を弱くするならば、レールに接す
る案内子の弾性体を圧縮する力が弱くなり弾性体が伸び
て乗かごの水平方向の位置は変化せず乗かごの横振動は
発生しない。このようにしてレールに凹凸があっても案
内子支持部材が変位を検出し、電磁石の励磁の強さを制
御することにより予め定められた乗かごの水平方向の位
置を維持する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。
る。
【0012】図1は実施例のエレベータ案内装置を備え
たエレベータの乗かご部の説明図である。
たエレベータの乗かご部の説明図である。
【0013】ロープ1で縲垂され、上下に昇降する乗か
ご2は一対の案内用の磁性を有する鋼材からなるレール
3に添って、乗かご部の上下部に各レール3のガイド面
に対して1つの案内子をもつ案内装置4が取り付けられ
る。
ご2は一対の案内用の磁性を有する鋼材からなるレール
3に添って、乗かご部の上下部に各レール3のガイド面
に対して1つの案内子をもつ案内装置4が取り付けられ
る。
【0014】案内装置4には、案内子であるローラ5と
そのローラ5に装着する弾性体でレール3側に接するタ
イヤ6が有り、案内子支持部材7にはレール3を吸引す
る電磁石12A、12Bが配設され、案内子支持部材7
は案内子台8にピン9により軸支される。更に、案内装
置4には図示せざる制御装置即ち、乗かご2の昇降時レ
ール3の歪による案内子支持部材7の変位を検出する図
示せざるセンサと、検出したこの変位を無くすように電
磁石12A、12Bの励磁条件例えば電流の方向や強さ
を制御するコントローラとを備えている。案内子にレー
ル押付け力を与える案内支持弾性体10が案内子台8に
固定された棒11を介して、案内子支持部材7との間に
装着される構造で、案内子台8が乗かごに固定される。
かかる構造において、レール3の曲りによりタイヤ6が
圧縮変形を受けたとき、案内子支持部材7がロープ側に
押されるのを、案内子支持部材7に配設された電磁石1
2A及び12Bのレール3への吸引力を増し、又、逆
に、レール3の昇降路側への曲りにより、タイヤ6が伸
張したときは案内子支持部材7がレール3側に吸引され
ることを、電磁石12A、12Bの吸引力を弱めること
により、タイヤ6のレール3の曲りによる弾性力を打消
すことができ、乗かごへの加振力となるのを防止するこ
とができる。即ち、電磁石12A、12Bに初期吸引力
を与えておきレール3の曲りにより発生する案内子のタ
イヤの弾性力を案内子支持部材7とレール3間の内力と
して吸収するために電磁力を制御可能な電磁石12A及
び12Bを案内子支持部材7に取り付けた技術思想が本
発明である。
そのローラ5に装着する弾性体でレール3側に接するタ
イヤ6が有り、案内子支持部材7にはレール3を吸引す
る電磁石12A、12Bが配設され、案内子支持部材7
は案内子台8にピン9により軸支される。更に、案内装
置4には図示せざる制御装置即ち、乗かご2の昇降時レ
ール3の歪による案内子支持部材7の変位を検出する図
示せざるセンサと、検出したこの変位を無くすように電
磁石12A、12Bの励磁条件例えば電流の方向や強さ
を制御するコントローラとを備えている。案内子にレー
ル押付け力を与える案内支持弾性体10が案内子台8に
固定された棒11を介して、案内子支持部材7との間に
装着される構造で、案内子台8が乗かごに固定される。
かかる構造において、レール3の曲りによりタイヤ6が
圧縮変形を受けたとき、案内子支持部材7がロープ側に
押されるのを、案内子支持部材7に配設された電磁石1
2A及び12Bのレール3への吸引力を増し、又、逆
に、レール3の昇降路側への曲りにより、タイヤ6が伸
張したときは案内子支持部材7がレール3側に吸引され
ることを、電磁石12A、12Bの吸引力を弱めること
により、タイヤ6のレール3の曲りによる弾性力を打消
すことができ、乗かごへの加振力となるのを防止するこ
とができる。即ち、電磁石12A、12Bに初期吸引力
を与えておきレール3の曲りにより発生する案内子のタ
イヤの弾性力を案内子支持部材7とレール3間の内力と
して吸収するために電磁力を制御可能な電磁石12A及
び12Bを案内子支持部材7に取り付けた技術思想が本
発明である。
【0015】なお、案内子支持部材7に配設される電磁
石12A及び12Bは、その電磁力の反作用により、案
内子支持部材7に偶力を及ぼさないように、案内子であ
るローラ5の中心部近くに、これらの電磁石の反作用が
作用するように複数個電磁石を配置する必要がある。も
し、電磁石をローラ5の中心部に配置するならば図1に
示すごとく、電磁石を2個配置する必要はない。
石12A及び12Bは、その電磁力の反作用により、案
内子支持部材7に偶力を及ぼさないように、案内子であ
るローラ5の中心部近くに、これらの電磁石の反作用が
作用するように複数個電磁石を配置する必要がある。も
し、電磁石をローラ5の中心部に配置するならば図1に
示すごとく、電磁石を2個配置する必要はない。
【0016】図2は案内子として、図1に示したローラ
型とは異なる摺動形を用いる場合の説明図を示す。即
ち、案内子はレール3に接する摺動子13と案内子弾性
体と構成するゴム体15よりなり、案内子支持部材7に
固定される。かかる構造においても、案内子支持部材7
に配設する電磁石12A、12Bにより、ローラ型の案
内子と同様な効果がある。
型とは異なる摺動形を用いる場合の説明図を示す。即
ち、案内子はレール3に接する摺動子13と案内子弾性
体と構成するゴム体15よりなり、案内子支持部材7に
固定される。かかる構造においても、案内子支持部材7
に配設する電磁石12A、12Bにより、ローラ型の案
内子と同様な効果がある。
【0017】図3は、案内子をレール3に押し付けるば
ね力を、案内子支持部材7の案内子台へのピン支持部9
に設ける回転ばね22で構成する実施例の説明図であ
る。
ね力を、案内子支持部材7の案内子台へのピン支持部9
に設ける回転ばね22で構成する実施例の説明図であ
る。
【0018】以上の実施例で、電磁石12A、12Bの
吸引力は、案内装置4がレール3の曲り部を通過すると
き、図1、図2の実施例では、案内子支持弾性体10の
弾性変形の変動力が小さくなるように制御すればよい。
即ち、案内子支持弾性体10の変動変位を検出する変位
センサあるいは案内子支持弾性体10の弾性変形の変動
力を検出する圧力センサを案内支持弾性体10の端部の
一方に設けることにより、これらのセンサの信号によ
り、電磁石の吸引力を制御する。
吸引力は、案内装置4がレール3の曲り部を通過すると
き、図1、図2の実施例では、案内子支持弾性体10の
弾性変形の変動力が小さくなるように制御すればよい。
即ち、案内子支持弾性体10の変動変位を検出する変位
センサあるいは案内子支持弾性体10の弾性変形の変動
力を検出する圧力センサを案内支持弾性体10の端部の
一方に設けることにより、これらのセンサの信号によ
り、電磁石の吸引力を制御する。
【0019】図3に示す実施例では、回転ばね22のト
ルク変動成分を検出するトルクセンサまたは、ねじり角
変動成分を検出する回転角センサにより、回転ばね22
の変動力が少くなるように、電磁石の吸引力を制御すれ
ばよい。
ルク変動成分を検出するトルクセンサまたは、ねじり角
変動成分を検出する回転角センサにより、回転ばね22
の変動力が少くなるように、電磁石の吸引力を制御すれ
ばよい。
【0020】電磁石を制御するときの帰還信号として、
上述の変圧や荷重などのセンサの検出信号の他に、乗か
ごに横振動センサを設け、この検出信号により電磁石の
吸引力を制御してもよい。
上述の変圧や荷重などのセンサの検出信号の他に、乗か
ごに横振動センサを設け、この検出信号により電磁石の
吸引力を制御してもよい。
【0021】図4はローラ形の案内装置の一対のレール
3a、3bに対するローラの配置説明図である。レール
3a、3bの断面はT字形をしており、相対するレール
3a、3b間のレール面30cのローラの配置は図1に
示す配置となるが、他の面30a、30bは、レール3
aに対しては一対のローラ5a、5bで、レール3bに
対しては一対のローラ55a、55bで狹み込むように
配置される。
3a、3bに対するローラの配置説明図である。レール
3a、3bの断面はT字形をしており、相対するレール
3a、3b間のレール面30cのローラの配置は図1に
示す配置となるが、他の面30a、30bは、レール3
aに対しては一対のローラ5a、5bで、レール3bに
対しては一対のローラ55a、55bで狹み込むように
配置される。
【0022】図5は図4に示した狹み込むローラ5a、
5bに対する実施例の説明図である。構成部分の符号の
説明は添字a及びbを除けば、図4と同一である。かか
る構造において、レール3の曲り部32を案内子が通過
するとき、タイヤ6aは圧縮され、タイヤ6bは伸張す
る。その結果、案内子支持ばね10aは圧縮、10bは
伸張し、乗かご2は矢印34の方向に加振され、横振動
を受けようとする。このとき、電磁石12Aa、12B
aのレール吸引力を増し、電磁石12Ab、12Bbの
レール吸引力を減じることにより、タイヤ6a、6bの
弾性力の変動により、案内子支持部材7a、7bを加力
することは防止できる。このとき、前述の如く、電磁石
に一定の初期吸引力を与え、タイヤ6a、6bに初期圧
縮を与えておくとよい。この初期吸引力は、図6に示す
ごとく電磁石の磁場のヨーク36の一部に永久磁石38
を介在させるか、図7に示すごとく吸引力制御用の主コ
イル40とは独立して初期吸引力発生用の補助コイル4
2を電磁石のコイル部に設け、このコイルに初期吸引力
相当の電流を流すことにより初期吸引力を発生させるこ
とが出来る。このようにして初期吸引力を与えることに
より、コントローラの簡略化が達成される。また、レー
ル面30a、30bの凹凸は、レール3の曲りにより発
生し、一方の面が凸ならば、他方の面は凹となり、ロー
ラ5a、5bに同期して、互いに逆方向に強制変位を与
える。従って、レール面に対して、挾み込む配置のロー
ラ形案内装置の場合には、電磁石部に、前述の永久磁石
38が補助コイル42を設けて、制御用の主コイル40
により、吸引力を制御する場合において、主コイルの磁
極発生の極性が、30a側の電磁石と30b側の磁石の
極性が互いに逆になるように、主コイルの巻線方向を選
定するならば、それぞれの主コイルを直列に結線するこ
とにより、30a側及び30b側の主コイルのコントロ
ーラを1個とすることが出来る。即ち、30a側と30
b側の主コイルを直列に結線して、同一のコントローラ
で電流を制御したとき、一方の電磁石の吸引力は増し、
他方の電磁石の吸引力が減じるから、制御装置の簡略化
が達成し、かつ、吸引力制御の同期がとれ制御の精度が
向上する。
5bに対する実施例の説明図である。構成部分の符号の
説明は添字a及びbを除けば、図4と同一である。かか
る構造において、レール3の曲り部32を案内子が通過
するとき、タイヤ6aは圧縮され、タイヤ6bは伸張す
る。その結果、案内子支持ばね10aは圧縮、10bは
伸張し、乗かご2は矢印34の方向に加振され、横振動
を受けようとする。このとき、電磁石12Aa、12B
aのレール吸引力を増し、電磁石12Ab、12Bbの
レール吸引力を減じることにより、タイヤ6a、6bの
弾性力の変動により、案内子支持部材7a、7bを加力
することは防止できる。このとき、前述の如く、電磁石
に一定の初期吸引力を与え、タイヤ6a、6bに初期圧
縮を与えておくとよい。この初期吸引力は、図6に示す
ごとく電磁石の磁場のヨーク36の一部に永久磁石38
を介在させるか、図7に示すごとく吸引力制御用の主コ
イル40とは独立して初期吸引力発生用の補助コイル4
2を電磁石のコイル部に設け、このコイルに初期吸引力
相当の電流を流すことにより初期吸引力を発生させるこ
とが出来る。このようにして初期吸引力を与えることに
より、コントローラの簡略化が達成される。また、レー
ル面30a、30bの凹凸は、レール3の曲りにより発
生し、一方の面が凸ならば、他方の面は凹となり、ロー
ラ5a、5bに同期して、互いに逆方向に強制変位を与
える。従って、レール面に対して、挾み込む配置のロー
ラ形案内装置の場合には、電磁石部に、前述の永久磁石
38が補助コイル42を設けて、制御用の主コイル40
により、吸引力を制御する場合において、主コイルの磁
極発生の極性が、30a側の電磁石と30b側の磁石の
極性が互いに逆になるように、主コイルの巻線方向を選
定するならば、それぞれの主コイルを直列に結線するこ
とにより、30a側及び30b側の主コイルのコントロ
ーラを1個とすることが出来る。即ち、30a側と30
b側の主コイルを直列に結線して、同一のコントローラ
で電流を制御したとき、一方の電磁石の吸引力は増し、
他方の電磁石の吸引力が減じるから、制御装置の簡略化
が達成し、かつ、吸引力制御の同期がとれ制御の精度が
向上する。
【0023】以上述べたように本実施例によれば、レー
ル曲り部により、強制加振を受け、案内装置の案内子の
案内子弾性体の弾性力により、乗かごが横振動を受ける
のを、その弾性力を、電磁石の案内子支持部材とレール
間の吸引力により打消すことにより防止するため、エレ
ベータの高速化による乗心地の改善ができ、かつ、エレ
ベータのレールの据付工事におけるレールの曲り精度の
管理が緩和され、工事の合理化が達成できる。
ル曲り部により、強制加振を受け、案内装置の案内子の
案内子弾性体の弾性力により、乗かごが横振動を受ける
のを、その弾性力を、電磁石の案内子支持部材とレール
間の吸引力により打消すことにより防止するため、エレ
ベータの高速化による乗心地の改善ができ、かつ、エレ
ベータのレールの据付工事におけるレールの曲り精度の
管理が緩和され、工事の合理化が達成できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、エレベータ乗かごの案
内装置の案内子がレールの曲り部を通過する時、案内子
を支持する案内子支持部材が変位し、その変位を検出す
る手段が変位を検出し、検出したその変位を無くすよう
にレールに近接して案内子支持部材に配設した電磁石の
励磁条件を電磁石制御手段が制御するから、乗かごを案
内するレールの曲りによる横変動荷重成分が乗かごに伝
達することを防止し快適な乗心地を得たエレベータを提
供することが出来る。
内装置の案内子がレールの曲り部を通過する時、案内子
を支持する案内子支持部材が変位し、その変位を検出す
る手段が変位を検出し、検出したその変位を無くすよう
にレールに近接して案内子支持部材に配設した電磁石の
励磁条件を電磁石制御手段が制御するから、乗かごを案
内するレールの曲りによる横変動荷重成分が乗かごに伝
達することを防止し快適な乗心地を得たエレベータを提
供することが出来る。
【図1】本発明の実施例のエレベータ案内装置を備えた
エレベータの乗かご部の説明図である。
エレベータの乗かご部の説明図である。
【図2】本発明の実施例の案内子として摺動形を用いる
場合の説明図である。
場合の説明図である。
【図3】本発明の実施例の案内子支持部材を回転ばねで
付勢する構成の説明図である。
付勢する構成の説明図である。
【図4】本発明の実施例のローラ形案内装置のローラの
配置説明図である。
配置説明図である。
【図5】本発明のローラ形案内装置の他の実施例を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】本発明の電磁石の他の実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図7】本発明の電磁石の他の実施例を示す説明図であ
る。
る。
2 乗かご
3 レール
4 案内装置
5 ローラ
6 タイヤ
7 案内子支持部材
8 案内子台
9 ピン
10 案内子支持弾性体
12A 電磁石
12B 電磁石
13 摺動子
15 ゴム体
22 回転ばね
36 ヨーク
38 永久磁石
40 主コイル
42 補助コイル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 柴田 正
茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立
製作所水戸工場内
(72)発明者 簀河原 準
茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立
製作所水戸工場内
(72)発明者 中村 一郎
茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日
立製作所機械研究所内
(72)発明者 三森 清保
茨城県勝田市堀口832番地の2 日立水戸
エンジニアリング株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 昇降路に沿って立設された相対するレー
ルと、乗かごに設けられそれぞれの前記レールに当接し
て乗かごを案内する案内装置を備えたエレベータにおい
て、前記レールが磁性材からなることと、少なくとも1
対の前記案内装置が、前記レールに当接する弾性体の案
内子と、該案内子を支持し、前記乗かごに支承され、ば
ねで該案内子を前記レールに当接するように付勢する案
内子支持部材と、前記レールに近接して該案内子支持部
材に配設した電磁石と、前記乗かごの昇降時前記レール
の歪による案内子支持部材の変位を検出する手段と、該
手段により検出した変位を解消するように前記電磁石の
励磁条件を制御する電磁石制御手段とを有することとを
特徴とするエレベータ。 - 【請求項2】 昇降路に沿って立設された相対するレー
ルに当接して乗かごを案内するエレベータ案内装置にお
いて、前記レールに当接する案内子と、該案内子を支持
し前記乗かごに支承され、ばねで該案内子を前記レール
に当接するように付勢する案内子支持部材と、前記レー
ルに近接して該案内子支持部材に配設した電磁石と、前
記乗かごの昇降時前記レールの歪による案内子支持部材
の変位を検出する手段と、該手段により検出した変位を
解消するように前記電磁石の励磁条件を制御する電磁石
制御手段とから構成したことを特徴とするエレベータ案
内装置。 - 【請求項3】 前記案内子は前記案内子支持部材に回転
軸受で支持するホイールと、その外周部に装着したタイ
ヤとから構成したことを特徴とする請求項2に記載のエ
レベータ案内装置。 - 【請求項4】 前記案内子は前記レールに摺動する摺動
子と、該摺動子を前記案内子支持部材に装着した弾性体
とから構成したことを特徴とする請求項2に記載のエレ
ベータ案内装置。 - 【請求項5】 前記案内子支持部材を付勢するばねは、
一端を前記案内子支持部材に当接させ他端を前記乗かご
に当接させたコイル状のばねであることを特徴とする請
求項2または3に記載のエレベータ案内装置。 - 【請求項6】 前記案内子支持部材を付勢するばねは、
一端を前記案内子支持部材に固定し他端を前記乗かごに
固定し前記案内子支持部材の軸承部に設けた渦巻ばねで
あることを特徴とする請求項2または3に記載のエレベ
ータ案内装置。 - 【請求項7】 前記案内子支持部材の変位を検出する手
段は、前記案内子支持部材の回転角を検出する回転角検
出器であることを特徴とする請求項2から6のうち何れ
かの項に記載のエレベータ案内装置。 - 【請求項8】 前記案内子支持部材の変位を検出する手
段は、前記案内子支持部材にかかるトルクを検出するト
ルク検出器であることを特徴とする請求項2から6のう
ち何れかの項に記載のエレベータ案内装置。 - 【請求項9】 前記電磁石の磁場ヨークの一部に永久磁
石若しくは他の補助コイルを設けたことを特徴とする請
求項前項のうち何れかの1項に記載のエレベータ案内装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18079991A JPH0524768A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | エレベータとその案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18079991A JPH0524768A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | エレベータとその案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524768A true JPH0524768A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16089547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18079991A Pending JPH0524768A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | エレベータとその案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524768A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05319739A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制振装置 |
| US5367132A (en) * | 1993-05-27 | 1994-11-22 | Otis Elevator Company | Centering control for elevator horizontal suspension |
| JPH07157236A (ja) * | 1993-11-03 | 1995-06-20 | Otis Elevator Co | エレベータ |
| US5439075A (en) * | 1990-07-18 | 1995-08-08 | Otis Elevator Company | Elevator active suspension system |
| JPH0826624A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Hitachi Ltd | エレベーターの案内装置 |
| US6069098A (en) * | 1994-12-28 | 2000-05-30 | Fukuvi Chemical Industry Co., Ltd. | Mortar substrate sheet |
| JP2010260677A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Toshiba Elevator Co Ltd | 磁気ガイド装置 |
| JP2018071158A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | エヌエイチパーキングシステムズ株式会社 | 外殻トンネル用搬送装置 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP18079991A patent/JPH0524768A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5439075A (en) * | 1990-07-18 | 1995-08-08 | Otis Elevator Company | Elevator active suspension system |
| JPH05319739A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制振装置 |
| US5367132A (en) * | 1993-05-27 | 1994-11-22 | Otis Elevator Company | Centering control for elevator horizontal suspension |
| JPH07157236A (ja) * | 1993-11-03 | 1995-06-20 | Otis Elevator Co | エレベータ |
| JPH0826624A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Hitachi Ltd | エレベーターの案内装置 |
| US6069098A (en) * | 1994-12-28 | 2000-05-30 | Fukuvi Chemical Industry Co., Ltd. | Mortar substrate sheet |
| JP2010260677A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Toshiba Elevator Co Ltd | 磁気ガイド装置 |
| JP2018071158A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | エヌエイチパーキングシステムズ株式会社 | 外殻トンネル用搬送装置 |
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