JPH0524830Y2 - - Google Patents
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- JPH0524830Y2 JPH0524830Y2 JP16978087U JP16978087U JPH0524830Y2 JP H0524830 Y2 JPH0524830 Y2 JP H0524830Y2 JP 16978087 U JP16978087 U JP 16978087U JP 16978087 U JP16978087 U JP 16978087U JP H0524830 Y2 JPH0524830 Y2 JP H0524830Y2
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- valve
- valve body
- shock absorber
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- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 17
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 13
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、油圧緩衝器に関し、特に、ベースバ
ルブ部を有するように形成された油圧緩衝器に関
する。
ルブ部を有するように形成された油圧緩衝器に関
する。
ベースバルブ部を有する油圧緩衝器としては、
従来から種々の提案がある。
従来から種々の提案がある。
例えば、第3図に示すような二輪車用の油圧緩
衝器としてのフロントフオークは、ダンパシリン
ダ若しくは中空シリンダからなるシリンダ1の下
端近傍内部にベースバルブ部10を有してなる。
衝器としてのフロントフオークは、ダンパシリン
ダ若しくは中空シリンダからなるシリンダ1の下
端近傍内部にベースバルブ部10を有してなる。
なお、上記シリンダ1の外方にはアウターチユ
ーブ2が配設され、該アウターチユーブ2の下端
軸芯部に挿通された締付ボルト3で上記シリンダ
1の下端が該アウターチユーブ2の下端内部に固
定されその上端側が該アウターチユーブ2の軸芯
部に起立されている。
ーブ2が配設され、該アウターチユーブ2の下端
軸芯部に挿通された締付ボルト3で上記シリンダ
1の下端が該アウターチユーブ2の下端内部に固
定されその上端側が該アウターチユーブ2の軸芯
部に起立されている。
また、上記シリンダ1の下端外周には油孔桿4
が配設されると共に、上記シリンダ1の下端近傍
部分には連通孔1aが穿設されていて、前記ベー
スバルブ部10下方のシリンダ1内の油室aと上
記シリンダ1と前記アウターチユーブ2との間に
形成される油室bとを上記連通孔1aで連通して
いる。
が配設されると共に、上記シリンダ1の下端近傍
部分には連通孔1aが穿設されていて、前記ベー
スバルブ部10下方のシリンダ1内の油室aと上
記シリンダ1と前記アウターチユーブ2との間に
形成される油室bとを上記連通孔1aで連通して
いる。
そして、上記シリンダ1内のベースバルブ部1
0の上方は、該ベースバルブ部10を介して油室
aと連通される油室cとされる。
0の上方は、該ベースバルブ部10を介して油室
aと連通される油室cとされる。
一方、上記ベースバルブ部10は、第4図に示
すように、シリンダ1の内周に嵌装されるバルブ
ボデイ11を有してなるが、該バルブボデイ11
は、上記シリンダ1の内周に形成された段部1b
の内側に圧入されるようにして嵌装される。
すように、シリンダ1の内周に嵌装されるバルブ
ボデイ11を有してなるが、該バルブボデイ11
は、上記シリンダ1の内周に形成された段部1b
の内側に圧入されるようにして嵌装される。
従つて、該バルブボデイ11は、シリンダ1と
の間で所定のシール性が得られるように、その外
周面が上記段部1bの内周面に密着されるべく、
高い精度管理の下でその製作がされる必要がある
だけでなく、シリンダ1側においても特別の配慮
がされる必要がある。
の間で所定のシール性が得られるように、その外
周面が上記段部1bの内周面に密着されるべく、
高い精度管理の下でその製作がされる必要がある
だけでなく、シリンダ1側においても特別の配慮
がされる必要がある。
即ち、前記バルブボデイ11は、これが段部1
bに嵌装される迄は、その外周面がシリンダ1の
内周面に摺接されないようにする必要があるの
で、上記段部1bより上方のシリンダ1の内径は
上記段部1bの内径よりやや大きく形成されなけ
ればならない。
bに嵌装される迄は、その外周面がシリンダ1の
内周面に摺接されないようにする必要があるの
で、上記段部1bより上方のシリンダ1の内径は
上記段部1bの内径よりやや大きく形成されなけ
ればならない。
それ故、シリンダ1においては、上記段部1b
部分におけるシリンダ1の肉厚寸法Dに対して、
上記段部1bより上方のシリンダ1の肉厚寸法d
がより小さいものとなるように、上記シリンダ1
の略全長に亘る内周壁を切削加工しなければなら
なくなる。
部分におけるシリンダ1の肉厚寸法Dに対して、
上記段部1bより上方のシリンダ1の肉厚寸法d
がより小さいものとなるように、上記シリンダ1
の略全長に亘る内周壁を切削加工しなければなら
なくなる。
また、上記のようにしてシリンダ1の内周壁を
切削する場合に、段部1bとの連続部分を傾斜部
1cとして、バルブボデイ11が円滑に段部1b
の内側に案内されるようにしなければならなくな
る。
切削する場合に、段部1bとの連続部分を傾斜部
1cとして、バルブボデイ11が円滑に段部1b
の内側に案内されるようにしなければならなくな
る。
従つて、上記した従来提案に係るベースバルブ
部の構造にあつては、バルブボデイ11とシリン
ダ1の段部1bの双方に高い精度管理が要求され
る上に、シリンダ1の内周壁を上記段部1bの形
成のための他に、該シリンダ1の略全長に亘つて
小さい肉厚寸法dとするためおよび傾斜部1cを
形成するための各切削作業を要することになり、
作業時間の増大と製品コストの上昇を招く不都合
がある。
部の構造にあつては、バルブボデイ11とシリン
ダ1の段部1bの双方に高い精度管理が要求され
る上に、シリンダ1の内周壁を上記段部1bの形
成のための他に、該シリンダ1の略全長に亘つて
小さい肉厚寸法dとするためおよび傾斜部1cを
形成するための各切削作業を要することになり、
作業時間の増大と製品コストの上昇を招く不都合
がある。
そこで本考案は、前記した事情に鑑みて創案さ
れたものであつて、その目的とするところは、ベ
ースバルブ部のシリンダ内への配設にあつて、少
なくとも該ベースバルブ部を構成するバルブボデ
イとこれが隣接するシリンダとの間における高い
精度管理が要求されることがなく、また、シリン
ダにおける切削加工を大巾に減少させ、作業時間
の大巾な減少と製品コストの低廉化とを図り得る
ようにした油圧緩衝器を提供することである。
れたものであつて、その目的とするところは、ベ
ースバルブ部のシリンダ内への配設にあつて、少
なくとも該ベースバルブ部を構成するバルブボデ
イとこれが隣接するシリンダとの間における高い
精度管理が要求されることがなく、また、シリン
ダにおける切削加工を大巾に減少させ、作業時間
の大巾な減少と製品コストの低廉化とを図り得る
ようにした油圧緩衝器を提供することである。
上記の目的を達成するために、本考案に係る油
圧緩衝器の構成を、シリンダの下端内部に圧側減
衰力を発生するベースバルブ部を有してなる油圧
緩衝器において、ベースバルブ部を形成するバル
ブボデイの外周にはシール部材が介装されてなる
と共に、該シール部材の外周がシリンダの内周に
密接されてなり、かつ、該シリンダの外周にはカ
シメ加工が施されてなると共に、該カシメ加工に
よる上記シリンダの変形が該シリンダの肉厚を介
して上記シール部材の外周側に及ぶように形成さ
れてなることを特徴とするとしたものである。
圧緩衝器の構成を、シリンダの下端内部に圧側減
衰力を発生するベースバルブ部を有してなる油圧
緩衝器において、ベースバルブ部を形成するバル
ブボデイの外周にはシール部材が介装されてなる
と共に、該シール部材の外周がシリンダの内周に
密接されてなり、かつ、該シリンダの外周にはカ
シメ加工が施されてなると共に、該カシメ加工に
よる上記シリンダの変形が該シリンダの肉厚を介
して上記シール部材の外周側に及ぶように形成さ
れてなることを特徴とするとしたものである。
バルブボデイがシリンダ内の所定位置に収装さ
れるに際して、その外周に介装されているシール
部材の外周がシリンダの内周に隣接されることに
なり、所定のシール性を確保できる。
れるに際して、その外周に介装されているシール
部材の外周がシリンダの内周に隣接されることに
なり、所定のシール性を確保できる。
また、バルブボデイ自体が緩くシリンダ内の所
定位置に収装されるとしても、シリンダ外方から
のカシメ加工でバルブボデイが所定位置に固定的
に配設される。
定位置に収装されるとしても、シリンダ外方から
のカシメ加工でバルブボデイが所定位置に固定的
に配設される。
そして、シリンダ外方からの所定のカシメ加工
は、バルブボデイの外周に介装されたシール部材
を所謂クツシヨン部材とするようにして行なわれ
るので、バルブボデイのシリンダ内での配設位置
が変位したり、バルブボデイ自体が変形したりす
ることがない。
は、バルブボデイの外周に介装されたシール部材
を所謂クツシヨン部材とするようにして行なわれ
るので、バルブボデイのシリンダ内での配設位置
が変位したり、バルブボデイ自体が変形したりす
ることがない。
以下、図示した実施例に基いて、本考案を説明
する。
する。
第1図に示すように、本考案の最適な一実施例
に係る油圧緩衝器としてのフロントフオークは、
シリンダ1をダンパシリンダとするもので、該シ
リンダ1の下端近傍内部にベースバルブ部10を
固定状態で有すると共に、該シリンダ1内にピス
トン部20を摺動可能に有してなり、上記ベース
バルブ部10で圧側減衰力を発生させ、上記ピス
トン部20で伸側減衰力を発生させるとしてい
る。
に係る油圧緩衝器としてのフロントフオークは、
シリンダ1をダンパシリンダとするもので、該シ
リンダ1の下端近傍内部にベースバルブ部10を
固定状態で有すると共に、該シリンダ1内にピス
トン部20を摺動可能に有してなり、上記ベース
バルブ部10で圧側減衰力を発生させ、上記ピス
トン部20で伸側減衰力を発生させるとしてい
る。
上記シリンダ1は、外方のアウターチユーブ2
内の軸芯部に起立されているもので、その下端が
上記アウターチユーブ2の下端軸芯部に挿通され
た締付ボルト3で該アウターチユーブ2の下端内
部に固定されている。
内の軸芯部に起立されているもので、その下端が
上記アウターチユーブ2の下端軸芯部に挿通され
た締付ボルト3で該アウターチユーブ2の下端内
部に固定されている。
そして、上記締付ボルト3によるシリンダ1の
下端のアウターチユーブ2の下端内部への固定に
際して、該シリンダ1の下端外方に油孔桿4の先
端側が起立されることになるように、該油孔桿4
の基端が上記両部材1,2間に挟持されている。
下端のアウターチユーブ2の下端内部への固定に
際して、該シリンダ1の下端外方に油孔桿4の先
端側が起立されることになるように、該油孔桿4
の基端が上記両部材1,2間に挟持されている。
上記シリンダ1の下端近傍には、連通孔1aが
穿設されていて、該シリンダ1の下端近傍内部、
即ち、前記ベースバルブ部10の下方に該ベース
バルブ部10で該シリンダ1内に区画形成される
油室aと、該シリンダ1と前記アウターチユーブ
2とで形成されるリザーバ室Cとを上記連通孔1
aで連通している。
穿設されていて、該シリンダ1の下端近傍内部、
即ち、前記ベースバルブ部10の下方に該ベース
バルブ部10で該シリンダ1内に区画形成される
油室aと、該シリンダ1と前記アウターチユーブ
2とで形成されるリザーバ室Cとを上記連通孔1
aで連通している。
上記シリンダ1とアウターチユーブ2とで形成
されるリザーバ室C内には、インナーチユーブ5
が挿通されていて、該インナーチユーブ5の先端
部外周に介装されている軸受部材6の外周を上記
アウターチユーブ2の内周に摺接させている。
されるリザーバ室C内には、インナーチユーブ5
が挿通されていて、該インナーチユーブ5の先端
部外周に介装されている軸受部材6の外周を上記
アウターチユーブ2の内周に摺接させている。
上記インナーチユーブの先端は、その内周が前
記油孔桿4の先端側外周に摺接することになるロ
ツクリング部5aとされ、また、上記インナーチ
ユーブ2の下端近傍部には連通孔5bが穿設され
ていて、該連通孔5bを介してリザーバ室C側か
らの作動油がアウターチユーブ2の内周面に附着
し、該アウターチユーブ2の内周面に油膜を形成
し得るようにしている。
記油孔桿4の先端側外周に摺接することになるロ
ツクリング部5aとされ、また、上記インナーチ
ユーブ2の下端近傍部には連通孔5bが穿設され
ていて、該連通孔5bを介してリザーバ室C側か
らの作動油がアウターチユーブ2の内周面に附着
し、該アウターチユーブ2の内周面に油膜を形成
し得るようにしている。
上記インナーチユーブ5の上端は、図示してい
ないが、密閉構造とされ、該インナーチユーブ5
の上端内部に上記リザーバ室Cの油面を境にした
ガス室が形成されている。
ないが、密閉構造とされ、該インナーチユーブ5
の上端内部に上記リザーバ室Cの油面を境にした
ガス室が形成されている。
そして、上記インナーチユーブ5の上端内部に
は、図示していないが、ピストンロツド7の上端
が連設されるとし、該ピストンロツド7の下端
は、図示するように前記シリンダ1内に摺動可能
に収装されているピストン部20に連設されてい
る。
は、図示していないが、ピストンロツド7の上端
が連設されるとし、該ピストンロツド7の下端
は、図示するように前記シリンダ1内に摺動可能
に収装されているピストン部20に連設されてい
る。
なお、上記ピストンロツド7が挿通されるシリ
ンダ1の上端部は、図示していないが、該ピスト
ンロツド7の摺動を可とする密閉構造とされてい
る。
ンダ1の上端部は、図示していないが、該ピスト
ンロツド7の摺動を可とする密閉構造とされてい
る。
前記ピストン部20は、シリンダ1内を上方油
室Aと下方油室Bとに区画するもので、そのピス
トン本体21に穿設されているポート21aを介
して両油室A,Bを連通するとし、該ポート21
aの上端開口を上方から閉塞するように伸側減衰
バルブたる環状リーフバルブ22を隣設させてい
る。
室Aと下方油室Bとに区画するもので、そのピス
トン本体21に穿設されているポート21aを介
して両油室A,Bを連通するとし、該ポート21
aの上端開口を上方から閉塞するように伸側減衰
バルブたる環状リーフバルブ22を隣設させてい
る。
なお、上記環状リーフバルブ22は、本実施例
にあつて、外周端固定の態様で保持されており、
その内周端撓みによつて、所定の伸側減衰力が発
生されるとしている。
にあつて、外周端固定の態様で保持されており、
その内周端撓みによつて、所定の伸側減衰力が発
生されるとしている。
またなお、上記ピストン部20は、本実施例に
あつて、伸側減衰バルブを有する構造に形成され
るとしているが、これに代えて、単に、シリンダ
1内を上方油室Aと下方油室Bとに区画するのみ
に形成されているとしても良い。
あつて、伸側減衰バルブを有する構造に形成され
るとしているが、これに代えて、単に、シリンダ
1内を上方油室Aと下方油室Bとに区画するのみ
に形成されているとしても良い。
そして、上記の場合に、後述するベースバルブ
部10で圧側減衰力だけでなく伸側減衰力をも発
生し得るように形成されているとしても良い。
部10で圧側減衰力だけでなく伸側減衰力をも発
生し得るように形成されているとしても良い。
上記ベースバルブ部10は、本実施例にあつて
は、第2図に示すように、バルブボデイ11と、
環状リーフバルブ12と、バルブデイスク13
と、スプリング14と、キヤツプ15と、ストツ
パ16と、スペーサ17と、固定ピン18と、シ
ール部材19とを有してなる。
は、第2図に示すように、バルブボデイ11と、
環状リーフバルブ12と、バルブデイスク13
と、スプリング14と、キヤツプ15と、ストツ
パ16と、スペーサ17と、固定ピン18と、シ
ール部材19とを有してなる。
バルブボデイ11は、前記シリンダ1の下端近
傍内周に形成された係止部1dにその外周側下端
が当接されるようにして、該シリンダ1内の所定
位置に配設されている。
傍内周に形成された係止部1dにその外周側下端
が当接されるようにして、該シリンダ1内の所定
位置に配設されている。
上記バルブボデイ11の外周面には凹溝11a
が円周方向に形成されていて、該凹溝11a内に
環状の前記シール部材19を介装させている。
が円周方向に形成されていて、該凹溝11a内に
環状の前記シール部材19を介装させている。
該シール部材19の外周は、これが対向する前
記シリンダ1の内周に隣接するもので、該シール
部材19のシリンダ1の内周への隣接で、該隣接
部分におけるシール性を確保している。
記シリンダ1の内周に隣接するもので、該シール
部材19のシリンダ1の内周への隣接で、該隣接
部分におけるシール性を確保している。
また、上記バルブボデイ11の肉厚部には、ポ
ート11bが穿設されていて、該ポート11bの
上端開口を閉塞するように前記環状リーフバルブ
12を隣接させている。
ート11bが穿設されていて、該ポート11bの
上端開口を閉塞するように前記環状リーフバルブ
12を隣接させている。
さらに、上記バルブボデイ11の軸芯部には、
前記固定ピン18の下方側軸部が挿通されてい
て、該固定ピン18の下端拡径部18aが該バル
ブボデイ11の内周側下端に当接されている。
前記固定ピン18の下方側軸部が挿通されてい
て、該固定ピン18の下端拡径部18aが該バル
ブボデイ11の内周側下端に当接されている。
上記環状リーフバルブ12は、本実施例にあつ
ては、圧側減衰バルブとされているものであつ
て、外周端固定、内周端自由とする態様で配設さ
れている。
ては、圧側減衰バルブとされているものであつ
て、外周端固定、内周端自由とする態様で配設さ
れている。
即ち、該環状リーフバルブ12の内周端が下方
に撓むことによつて、作動油の通過を許容し、該
作動油の通過時に所定の大きさの圧側減衰力が発
生されるとしている。
に撓むことによつて、作動油の通過を許容し、該
作動油の通過時に所定の大きさの圧側減衰力が発
生されるとしている。
上記バルブデイスク13は、その肉厚部にポー
ト13aを有していて、該ポート13aの下端開
口が前記環状リーフバルブ12の上面側で閉塞さ
れるようにしている。
ト13aを有していて、該ポート13aの下端開
口が前記環状リーフバルブ12の上面側で閉塞さ
れるようにしている。
即ち、該バルブデイスク13の上方からの作動
油は、そのポート13aを介して下方の環状リー
フバルブ12の内周端を撓ませるようにしてバル
ブボデイ11のポート11b内に流入することに
なる。
油は、そのポート13aを介して下方の環状リー
フバルブ12の内周端を撓ませるようにしてバル
ブボデイ11のポート11b内に流入することに
なる。
スプリング14は、前記バルブデイスク13を
下方に向けて附勢するもので、その上端は、キヤ
ツプ15の内側に係止されている。
下方に向けて附勢するもので、その上端は、キヤ
ツプ15の内側に係止されている。
従つて、前記ポート11b内に下方油室B側か
らの作動油が流入することになると、環状リーフ
バルブ12がバルブデイスク13と共にスプリン
グ14の附勢力に打ち勝つて、上昇されることに
なり、後述するキヤツプ14の切欠部14aを介
して上方油室A内に流入されることになる。
らの作動油が流入することになると、環状リーフ
バルブ12がバルブデイスク13と共にスプリン
グ14の附勢力に打ち勝つて、上昇されることに
なり、後述するキヤツプ14の切欠部14aを介
して上方油室A内に流入されることになる。
即ち、本実施例にあつて、上記環状リーフバル
ブ12はバルブデイスク13との共働下で、吸込
弁として機能するとされている。
ブ12はバルブデイスク13との共働下で、吸込
弁として機能するとされている。
なお、前記バルブデイスク13は、前記固定ピ
ン18の上方側軸部を介装されているストツパ1
6の軸部にその内周側が摺接するとしている。
ン18の上方側軸部を介装されているストツパ1
6の軸部にその内周側が摺接するとしている。
キヤツプ14は、前記したように、切欠部14
aを有してなり、その内周端が前記ストツパ16
に係止されている。
aを有してなり、その内周端が前記ストツパ16
に係止されている。
上記ストツパ16の上端には、スペーサ17が
隣接されており、該スペーサ17は固定ピン18
のカシメ部16bで固定されている。
隣接されており、該スペーサ17は固定ピン18
のカシメ部16bで固定されている。
即ち、上記固定ピン18の下端の拡径部18a
と上端のカシメ部18bとの間に前記バルブボデ
イ11、ストツパ16およびスペーサ17が挾持
されている。
と上端のカシメ部18bとの間に前記バルブボデ
イ11、ストツパ16およびスペーサ17が挾持
されている。
そして、上記ストツパ16とバルブボデイ11
との間にキヤツプ15が配設され、該キヤツプ1
5内に環状リーフバルブ12、バルブデイスク1
3およびスプリング14が収装されている。
との間にキヤツプ15が配設され、該キヤツプ1
5内に環状リーフバルブ12、バルブデイスク1
3およびスプリング14が収装されている。
以上のように形成されているベースバルブ部1
0にあつて、本実施例では、該ベースバルブ部1
0のシリンダ1内への定着については、以下のよ
うな構造が採用されている。
0にあつて、本実施例では、該ベースバルブ部1
0のシリンダ1内への定着については、以下のよ
うな構造が採用されている。
即ち、前記シール部材19の外周が隣接するシ
リンダ1の肉厚部は、シリンダ1の外方からのカ
シメ力Pによつてカシメ加工された変形部1eと
されている。
リンダ1の肉厚部は、シリンダ1の外方からのカ
シメ力Pによつてカシメ加工された変形部1eと
されている。
該変形部1eの変形の影響は、シリンダ1の内
周面側にも波及しており、該内周側における変形
で上記シール部材19も変形される態様になつて
いる。
周面側にも波及しており、該内周側における変形
で上記シール部材19も変形される態様になつて
いる。
それ故、本実施例において、ベースバルブ部1
0を形成するバルブボデイ11は、シリンダ1へ
のカシメ加工によつて、所定位置に定着されてい
るもので、シール部材19は、上記カシメ力Pが
直接バルブボデイ11に作用しないようにするク
ツシヨン部材としても機能している。
0を形成するバルブボデイ11は、シリンダ1へ
のカシメ加工によつて、所定位置に定着されてい
るもので、シール部材19は、上記カシメ力Pが
直接バルブボデイ11に作用しないようにするク
ツシヨン部材としても機能している。
上記変形部1eは、カシメ加工がスポツトカシ
メとされる場合には、対角線方向に2箇所とさ
れ、あるいは3箇所以上の複数箇所とされる。
メとされる場合には、対角線方向に2箇所とさ
れ、あるいは3箇所以上の複数箇所とされる。
また、上記変形部1eは、カシメ加工がロール
カシメとされる場合には、一条で環状に連続した
態様に形成されるとしても良く、また、破線状に
分断された複数条とされるとしても良い。
カシメとされる場合には、一条で環状に連続した
態様に形成されるとしても良く、また、破線状に
分断された複数条とされるとしても良い。
前記したところは、本考案に係る油圧緩衝器が
二輪車用のフロントフオークである場合を例にし
て説明したものであるが、本考案に係るところ
は、四輪車用のシヨツクアブソーバとしての油圧
緩衝器に利用されるとしても良いこと勿論であ
る。
二輪車用のフロントフオークである場合を例にし
て説明したものであるが、本考案に係るところ
は、四輪車用のシヨツクアブソーバとしての油圧
緩衝器に利用されるとしても良いこと勿論であ
る。
以上のように本考案によれば、ベースバルブ部
をシリンダ内の所定位置に配設するにあつて、シ
リンダの内周面にはバルブボデイの外周側下端が
係止される係止部のみを形成すれば足りるので、
従来例の様に、段部および傾斜部の形成、さらに
はシリンダの略全長に亘る内径の拡径加工の必要
がなくなり、各切削作業に要する作業時間を大巾
に削減できる利点がある。
をシリンダ内の所定位置に配設するにあつて、シ
リンダの内周面にはバルブボデイの外周側下端が
係止される係止部のみを形成すれば足りるので、
従来例の様に、段部および傾斜部の形成、さらに
はシリンダの略全長に亘る内径の拡径加工の必要
がなくなり、各切削作業に要する作業時間を大巾
に削減できる利点がある。
また本考案によれば、バルブボデイの外周とシ
リンダの内周とが密接状態になることを要求され
ないので、バルブボデイの形成にあつて、また、
シリンダの内周の切削にあつて、厳密な精度管理
が要求されない利点がある。
リンダの内周とが密接状態になることを要求され
ないので、バルブボデイの形成にあつて、また、
シリンダの内周の切削にあつて、厳密な精度管理
が要求されない利点がある。
その結果、油圧緩衝器の製品化にあつて、その
生産性の向上に寄与すると共に、コストの上昇化
を抑制することができ、その汎用性を向上し得る
効果を生む。
生産性の向上に寄与すると共に、コストの上昇化
を抑制することができ、その汎用性を向上し得る
効果を生む。
さらに本考案によれば、バルブボデイの外周に
介装されたシール部材で所定のシール性を確保で
きると共に、カシメ加工が直接バルブボデイに施
されないので、バルブボデイの設置が変位した
り、あるいは、バルブボデイ自体が変形されたり
することがない利点がある。
介装されたシール部材で所定のシール性を確保で
きると共に、カシメ加工が直接バルブボデイに施
されないので、バルブボデイの設置が変位した
り、あるいは、バルブボデイ自体が変形されたり
することがない利点がある。
第1図は本考案の最適な一実施例を破断して示
す部分縦断面図、第2図はそのベースバルブ部を
拡大して示す部分拡大断面図、第3図は従来例を
破断して示す部分縦断面図、第4図はそのベース
バルブ部を拡大して示す部分拡大断面図である。 附号の説明、1……シリンダ、10……ベース
バルブ部、11……バルブボデイ、19……シー
ル部材。
す部分縦断面図、第2図はそのベースバルブ部を
拡大して示す部分拡大断面図、第3図は従来例を
破断して示す部分縦断面図、第4図はそのベース
バルブ部を拡大して示す部分拡大断面図である。 附号の説明、1……シリンダ、10……ベース
バルブ部、11……バルブボデイ、19……シー
ル部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダの下端内部に圧側減衰力を発生する
ベースバルブ部を有してなる油圧緩衝器におい
て、ベースバルブ部を形成するバルブボデイの
外周にはシール部材が介装されてなると共に、
該シール部材の外周がシリンダの内周に密接さ
れてなり、かつ、該シリンダの外周にはカシメ
加工が施されてなると共に、該カシメ加工によ
る上記シリンダの変形が該シリンダの肉厚を介
して上記シール部材の外周側に及ぶように形成
されてなることを特徴とする油圧緩衝器。 (2) シリンダがフロントフオークのダンパシリン
ダあるいは中空シリンダのいずれかとされてな
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の油圧緩
衝器。 (3) カシメ加工がスポツトカシメあるいはロール
カシメのいずれかとされてなる実用新案登録請
求の範囲第1項記載の油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16978087U JPH0524830Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16978087U JPH0524830Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0173539U JPH0173539U (ja) | 1989-05-18 |
| JPH0524830Y2 true JPH0524830Y2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=31460140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16978087U Expired - Lifetime JPH0524830Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524830Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP16978087U patent/JPH0524830Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0173539U (ja) | 1989-05-18 |
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