JPH0524885B2 - - Google Patents
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- JPH0524885B2 JPH0524885B2 JP61209160A JP20916086A JPH0524885B2 JP H0524885 B2 JPH0524885 B2 JP H0524885B2 JP 61209160 A JP61209160 A JP 61209160A JP 20916086 A JP20916086 A JP 20916086A JP H0524885 B2 JPH0524885 B2 JP H0524885B2
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- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は球状の有機複合粘土鉱物粉末を配合し
た化粧料に関する。更に詳しくは水膨潤性粘土鉱
物と水溶性物質とを含有してなる球状の有機複合
粘土鉱物を配合し、優れた使用感触(なめらか
さ、しつとりさ)と保湿性を示す化粧料に関す
る。 〔従来の技術〕 水膨潤性粘土鉱物はその膨潤性、ゲル化特性を
利用して塗料や医薬品、化粧料の分散安定剤とし
て用いられており、とくに高い安全性と良好なゲ
ル化能を有する為、化粧料とりわけ粉末分散系の
製品や乳化系の製品等(アイライナー、マスカ
ラ、乳液、クリーム、ネールエナメル)に好んで
使われている。一般的には水性溶媒中に分散した
ゲルの形で用いられる。 また水膨潤粘土鉱物は各種アルコール、アミン
や水溶性高分子等の有機極性分子やカチオン性分
子と層間反応などを起こし、包接化合物を形成す
る。しかし、このような包接化合物も、これまで
は水性溶媒中に分散したゲル形でしか用いられた
ことはない。また、たとえ粉末状態でそのまま化
粧料中に配合するといつても、粉末化の際には濾
過や遠心分離の工程を経る為に粒形が不定形にな
り凝集気味であることが多く、それ故ざらつき感
が強くて、とくに使用感触を重視する化粧料には
配合し難いという欠点があつた。 一方、水溶性物質は皮膚への水分の補強の目的
などから化粧料中に好んで配合されるが、多量に
配合すると、べたつきの原因になることが多く、
さらに、いずれの水溶性物質も、水の存在しない
処方系においては溶解性や相溶性が悪い上に経時
で揮発してしまうことも多い。そのため、この種
の製品中へは配合することが出来なかつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者等は、こうした先行技術の欠点を改良
すべく鋭意検討した結果、水膨潤性粘土鉱物と水
溶性物質とを含有してなり、さらに球状の形態を
有した球状有機複合粘土鉱物を配合することによ
り、優れた使用感覚(なめらかさ)に加え、優れ
た保湿性(しつとりさ)を示すことを見い出し、
この知見に基づき本発明の完成をするに至つた。 〔問題を解決する為の手段〕 すなわち本発明は、水膨潤性粘土鉱物と水溶性
物質とを含有してなる球状の有機複合粘土鉱物粉
末を配合することを特徴とする化粧料である。 以下に本発明の構成について述べる。 本発明において化粧料中に配合される球状の有
機複合粘土鉱物粉末(以下、球状有機粘土鉱物と
いう)は、水膨潤性粘土鉱物と水溶性物質とを含
有してなる球状の有機複合粘土鉱物粉末である。 本発明に用いる水膨潤性粘土鉱物は、スメクタ
イト属に属する層状ケイ酸塩鉱物であり、一般に
はモンモリロナイト、バイデライト、ノントロナ
イト、サポナイト及びヘクトライト等があり、こ
れらは天然又は合成品のいずれであつてもよい。 市販品では、クニピア、スメクトン(いずれも
クニミネ工業)、ビーガム(バンダービルト社)、
ラポナイト(ラポルテ社)、フツ素四ケイ素雲母
(トピー工業)等が利用できる。 本発明の実施にあたつては、これらの水膨潤性
粘土鉱物のうちから一種または二種以上が任意に
選択される。 本発明に用いる水溶性物質は通常化粧料に用い
られる任意の水溶性物質であり、具体的にはムコ
多糖として例えば、ヒアルロン酸、コンドロイチ
ン硫酸A、コンドロイチン硫酸B、コンドロイチ
ン硫酸C、ヘパラン硫酸、ヘパリンケラタン硫酸
等、天然の水溶性高分子として例えば、アラビア
ガム、トラガカカントガム、ガラクタン、グアガ
ム、キヤロブガム、カラヤガム、カラギーナン、
ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメ
ロ)、アルゲコロイド(カツソウエキス)、デンプ
ン(コメ、トウモロコシ、バレイシヨ、コムギ)
等の植物系高分子、キサンタンガム、デキストラ
ン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物高分
子、半合成の水溶性高分子として例えば、カルボ
キシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピル
デンプン等のデンプン系高分子、メチルセルロー
ス、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチ
ルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチル
セルロースナトリウム(CMC)、、結晶セルロー
ス、セルロース末等のセルロース系高分子、アル
ギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコ
ールエステル等のアルギニン酸系高分子、合成の
水溶性高分子としては例えば、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピ
ロリドン、カルボキシビニルポリマー(カーボポ
ール)等のビニル系高分子、ポリエチレングリコ
ール20000、4000000、600000等のポリオキシエチ
レン(以下、POEという)系高分子、POEポリ
オキシプロピレン(以下、POPという)共重合
体等の共重合系高分子、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミ
ド等のアクリル系高分子、ポリエチレンイミン、
カチオンポリマー等、多価アルコールとして例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、トリメチレングリコール、1,2−ブチレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、テト
ラメチレングリコール、2,3−ブチレングリコ
ール、ペンタメチレングリコール、2−ブテン−
1,4−ジオール、ヘキシレングリコール、オク
チレングリコール等の2価のアルコール、、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、1,2,6−
ヘキサントリオール等の3価のアルコール、ペン
タエリスリトール等の4価のアルコール、キシリ
トール等の5価のアルコール、ソルビトール、マ
ンニトール等の6価のアルコール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチ
レングリコール、トリグリセリン、テトラグリセ
リン、ポリグリセリン等の多価アルコール重合
体、エチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノフエニルエーテル、エチレングリコール
モノヘキシエーテル、エチレングリコールモノ2
−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコール
イソアミルエーテル、エチレングリコールベンジ
ルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエ
ーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、
エチレングリコールジエチルエーテル、エチレン
グリコールジブチルエーテル等の2価のアルコー
ルアルキルエーテル類、ジエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジ
エチレングリコールブチルエーテル、ジエチレン
グリコールメチルエチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノメチルエーテル、トリエチレング
リコールモノエチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテル、プロピレングリコール
モノエチルエーテル、プロピレングリコールモノ
ブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロ
ピルエーテル、ジプロピレングリコールグリコー
ルメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチ
ルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエー
テル等の2価アルコールアルキルエーテル類、エ
チレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、エチレングリコールモノブチルエーテル
アセテート、エチレングリコールモノフエニルエ
ーテルアセテート、エチレングリコールジアジベ
ート、エチレングリコールジサクシネート、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテルアステー
ト、ジエチレングリコールモノブチルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノエチ
レンエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノプロピルエーテルアセテート、プロピレング
リコールモノフエニルエーテルアセテート等の2
価アルコールエーテルエステル、ソルビトール、
マルチトール、マルトトリオース、マンニトー
ル、シヨ糖、エリトリトール、グルコース、フル
クトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリ
トース、デンプン分解糖還元アルコール等の糖ア
ルコール、グリソリツド、テトラハイドロフルフ
リルアルコール、POEテトラハイドロフリフリ
ルアルコール、POPブチルエーテルPOP POEブ
チルエーテル、トリポリオキシプロピレングリセ
リンエーテル、POPグリセリンエーテル、POP
グリセリンエーテルリン酸、POP POEペンタン
エリスリトールエーテル等、水溶性たん白質とし
て例えば、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、
ゼラチン等、四級アンモニウム塩として例えば、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラ
ウリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリ
ルジメチルアンモニウムなど、リン脂質として例
えば、レシチン、水添レシチンなど、有機アミン
として例えば、モノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン、モルホリ
ン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−
2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−ア
ミノ−2−メチル−1−プロパノール等、アミノ
酸として例えば、グリシン、アラニン、バリン、
ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、
フエニルアラニン、チロシン、トリプトフアン、
シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、
ヒドロキシプロリン、L−Dopa等の中性アミノ
酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギ
ン、グルタミン等の酸性アミノ酸、アラギニン、
ヒスチジン、リジン等の塩基性アミノ酸等、又、
アミノ酸誘導体として例えば、アシルサルコシン
ナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム)、
アシルグルタミン酸塩、アシルβ−アラニンナト
リウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等
が挙げられる。 これらのうち多価アルコール類とムコ多糖類が
特に望ましい。 本発明の実施にあたつては、これらの水溶性物
質のうちから一種以上が任意に選抜される。 本発明に係る球状有機粘土鉱物は上記の水膨潤
性粘土鉱物と水溶性物質とを含有してなる球状の
粉末であり、粒径は2〜20μmである。 球状有機粘土鉱物全量中の水膨潤性粘土鉱物の
配合量は25〜99.95重量%、好ましくは50〜99.9
重量部であり、球状有機粘土鉱物全量中の保湿剤
の配合量は0.05〜70重量%、好ましくは0.1〜50
重量%である。 本発明の有機複合粘土鉱物の製造法は任意であ
るが、以下のような噴霧乾燥法によるのが、最も
簡便で、かつ球状形状の整つた有機粘土鉱物が得
られるので好ましい。 すなわち、上述の水溶性物質を水性溶剤に溶解
し、さらに上述の水膨潤性粘土鉱物を分散させて
ゲルとなし、しかる後にこれらを噴霧乾燥するこ
とによつて水膨潤性粘土鉱物と水溶性物質とを含
有してなる球状有機粘土鉱物を得る方法である。 水溶性物質と水膨潤性粘土鉱物とを含有する上
記ゲルにおける水膨潤性粘土鉱物の濃度は20重量
%以下が好ましく、それ以上の濃度ではゲル粘度
が高くなり過ぎて噴霧乾燥時の噴霧ノズルの液の
送りが難しく、またノズルの目づまり等が生じて
しまう。とくに好ましい濃度範囲は1〜10重量%
である。 また上記ゲルにおける水溶性物質の濃度は
0.001〜5重量%が好ましい。 ゲルの調製に際しては、水膨潤性粘土鉱物等が
十分に分散、膨潤するように十分に撹拌すること
が好ましく、分散、膨潤が不十分な場合は噴霧乾
燥時にノズルの目づまりや、得られる球状有機粘
土鉱物が不ぞろいとなる場合があり好ましくな
い。噴霧乾燥は、デイスクタイプや加圧ノズル
式、2流体ノズル式などの一般的噴霧乾燥法が適
用できる。 いずれの場合も噴霧時の入口空気温度は保湿剤
が熱的に安定である温度が好ましく、150℃〜200
℃程度である。 また排気温度はノズルからの噴霧流量などによ
つて規程されるが、大旨100℃前後で良い。 こうして得られる球状有機粘土鉱物は、水膨潤
性粘土鉱物の一次粒子が凝集した構造を有する、
ほぼ真球状の粉末であり、粒子径は2〜20μmで
ある。また粒子表面の形態はあらかじめ調製した
ゲルの外観が透明であり粘度が高い(例えば、ラ
ポナイトの場合)程、均一でなめらかなものとな
る。 上記方法により球状有機粘土鉱物を製造するに
おいて水溶性物質として多価アルコール類などを
選んだ場合、多価アルコール類は水膨潤性粘土鉱
物の層間に包接される。これはX線回折の長面間
隔が拡がりにより確認できる。 また水溶性物質としてムコ多糖類などを選択し
た場合は、これら粘土鉱物の層間には侵入せず、
水膨潤性粘土鉱物の一次粒子の表面に吸着される
形で球状有機粘土鉱物に内包される。 また水溶性物質が水以外の有機溶剤に溶解する
場合、この球状の有機複合粘土鉱物の他の製造法
として、あらかじめ球状の水膨潤性粘土鉱物を調
製し、その後、水溶性物質を包接させる方法があ
る。即ち、水膨潤性粘土鉱物のみの水分散ゲルを
噴霧乾燥すると、何も包含していない球状の水膨
潤性粘土鉱物が得られる。これをあらかじめ水溶
性物質を溶解させた有機溶剤に分散し、しかる後
に有機溶剤を揮散させれば溶解していた水溶性物
質が球状の水膨潤性粘土鉱物中に浸透して包含さ
れる。このようにして調製された球状の有機複合
粘土鉱物は、あらかじめ水溶性物質と水膨潤性粘
土鉱物の水分散ゲルを噴霧乾燥して得た粉末と全
く同様の粉末となる。この時の有機溶剤としては
水以外の一般的な低沸点物質であればよく、例え
ばメタノール、エタノール、アセトン、クロロホ
ルム、エーテルヘキサンなどが利用できる。有機
溶剤に溶解する水溶性物質としては多価アルコー
ルや四級アンモニウム塩などが揚げられる。本発
明に用いる球状有機粘土鉱物の化粧料中への配合
量は、化粧料の形態に応じて任意であり、一般的
には0.1〜80重量%である。乳化、分散系の製品
の場合には0.1〜50重量%が一般的であり、粉末
状あるいは粉末プレスド系の製品の場合には0.1
〜70重量%が一般的である。 本発明の化粧料には上記の球状有機粘土鉱物に
加えて、化粧料で一般的に配合されるその他の成
分を、本発明の効果を損なわない質的、量的範囲
で配合することができる。そのような成分として
は、油分、ワツクス、顔料、粉末、界面活性剤、
防腐剤、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香
料、多価アルコールなどの保湿剤、キレート剤
酸、アルカリ、水溶性高分子、油溶性高分子、粘
土鉱物などを挙げることができる。 油分、ワツクス、顔料、界面活性剤の具体例を
以下に列挙する。 ワツクス及び油分;牛脂、スクワラン、オリー
ブ油、月見草油、コメヌカ油、キヤンデリラロ
ウ、カルナバロウなどの動植物油、炭化水素、流
動パラフイン、固形パラフインなどの鉱物油、イ
ソプロピルミリステート、ペンタエリスリトール
テトラ−2−エチルヘキサノエートなどのエステ
ル油、メチルフエニルシリコン、ジメチルシリコ
ンなどのシリコーン油、2−オクチルドデカノー
ル、2−デシルテトラデカノール、オレイルアル
コールセチルアルコールなどのアルコール、ベヘ
ン酸、オレイン酸、イソステアリン酸などの脂肪
酸、オレイルアルコール、セタノール、ステアリ
ルアルコールなどの高級アルコールなど。 界面活性剤;PoE−オクチルドデシルアルコー
ル、POE−2−デシルテトラデシルアルコール
などのPOE−分岐アルキルエーテル、POE−オ
レイルアルコールエーテル、POE−セチルアル
コールエーテルなどのPOE−アルキルエーテル、
ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソ
ステアレート、ソルビタンモノラウレートなどの
ソルビタンエステル、POE−ソルビタンモノオ
レエート、POE−ソルビタンモノイソステアレ
ート、POE−ソルビタンモノラウレートなどの
POE−ソルビタンエステル、グリセリルモノオ
レエート、グリセリルモノステアレート、グリセ
リルモノミリステートなどのグリセリン脂肪酸エ
ステル、POE−グリセリルモノオレエート、
POE−グリセリルモノステアレート、POE−グ
リセリルモノミリステートなどのPOE−グリセ
リン脂肪酸エステル、POE−ジヒドロコレステ
ロールエーテル、POE−硬化ヒマシ油、POE−
硬化ヒマシ油イソステアレートなどのPOE−硬
化ヒマシ油脂肪酸エステル、POE−オクチルフ
エノールエーテルなどのPOE−アルキルアリー
ルエーテル、グリセロールモノイソステアレー
ト、グリセロールモノミリステートなどのグリセ
ロールエーテル、POE−グリセロールモノイソ
ステアレート、POE−グリセロールモノミリス
テートなどのPOE−グリセロールエーテル、ジ
グリセリルモノステアレート、デカグリセルリデ
カステアレート、デカグリセリルデカイソステア
レート、ジグリセリルジイソステアレートなどの
ポリグリセリン脂肪酸エステルなどの非イオン界
面活性剤、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミ
チン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸などの高級脂肪酸のカリウム、ナトリウム、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、アミ
ノ酸などの塩、エーテルカルボン酸の上記アルカ
リ塩、N−アシルアミノ酸の塩、N−アシルサル
コシン塩、高級アルキルスルホン酸塩などの陰イ
オン界面活性剤、アルキルアミン塩、ポリアミ
ン、アミノアルコール脂肪酸有機シリコーン樹
脂、アルキル4級アンモニウム塩などの陽イオン
界面活性剤あるいは両性界面活性剤など。 顔料;タルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシ
ウム、亜鉛華、二酸化チタン、赤酸化鉄、黄酸化
鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、水酸化クロム、チタ
ンコーテイツドマイカ、オキシ塩化ビスマなどの
無機顔料、結晶セルロース、ナイロンパウダー、
ポリエチレンパウダーなどの有機顔料など。 〔発明の効果〕 本発明の球状有機粘土鉱物を配合した化粧料は
ざらつきがなく、極めてすべりが良く、かつ保湿
性に富んだ化粧料である。 表−1に種々の条件で調製した球状有機粘土鉱
物の一覧を記載する。 さらに表−1のNo.1の粉末及び球状をなしてい
ないラポナイトXLG(ラポルテ社より購入したま
まの不定形のもの)を用いてパウダリーフアンデ
ーシヨンを調製して、その品質特性を測定した。 結果を表−3に示す。(表−2は処方)
た化粧料に関する。更に詳しくは水膨潤性粘土鉱
物と水溶性物質とを含有してなる球状の有機複合
粘土鉱物を配合し、優れた使用感触(なめらか
さ、しつとりさ)と保湿性を示す化粧料に関す
る。 〔従来の技術〕 水膨潤性粘土鉱物はその膨潤性、ゲル化特性を
利用して塗料や医薬品、化粧料の分散安定剤とし
て用いられており、とくに高い安全性と良好なゲ
ル化能を有する為、化粧料とりわけ粉末分散系の
製品や乳化系の製品等(アイライナー、マスカ
ラ、乳液、クリーム、ネールエナメル)に好んで
使われている。一般的には水性溶媒中に分散した
ゲルの形で用いられる。 また水膨潤粘土鉱物は各種アルコール、アミン
や水溶性高分子等の有機極性分子やカチオン性分
子と層間反応などを起こし、包接化合物を形成す
る。しかし、このような包接化合物も、これまで
は水性溶媒中に分散したゲル形でしか用いられた
ことはない。また、たとえ粉末状態でそのまま化
粧料中に配合するといつても、粉末化の際には濾
過や遠心分離の工程を経る為に粒形が不定形にな
り凝集気味であることが多く、それ故ざらつき感
が強くて、とくに使用感触を重視する化粧料には
配合し難いという欠点があつた。 一方、水溶性物質は皮膚への水分の補強の目的
などから化粧料中に好んで配合されるが、多量に
配合すると、べたつきの原因になることが多く、
さらに、いずれの水溶性物質も、水の存在しない
処方系においては溶解性や相溶性が悪い上に経時
で揮発してしまうことも多い。そのため、この種
の製品中へは配合することが出来なかつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者等は、こうした先行技術の欠点を改良
すべく鋭意検討した結果、水膨潤性粘土鉱物と水
溶性物質とを含有してなり、さらに球状の形態を
有した球状有機複合粘土鉱物を配合することによ
り、優れた使用感覚(なめらかさ)に加え、優れ
た保湿性(しつとりさ)を示すことを見い出し、
この知見に基づき本発明の完成をするに至つた。 〔問題を解決する為の手段〕 すなわち本発明は、水膨潤性粘土鉱物と水溶性
物質とを含有してなる球状の有機複合粘土鉱物粉
末を配合することを特徴とする化粧料である。 以下に本発明の構成について述べる。 本発明において化粧料中に配合される球状の有
機複合粘土鉱物粉末(以下、球状有機粘土鉱物と
いう)は、水膨潤性粘土鉱物と水溶性物質とを含
有してなる球状の有機複合粘土鉱物粉末である。 本発明に用いる水膨潤性粘土鉱物は、スメクタ
イト属に属する層状ケイ酸塩鉱物であり、一般に
はモンモリロナイト、バイデライト、ノントロナ
イト、サポナイト及びヘクトライト等があり、こ
れらは天然又は合成品のいずれであつてもよい。 市販品では、クニピア、スメクトン(いずれも
クニミネ工業)、ビーガム(バンダービルト社)、
ラポナイト(ラポルテ社)、フツ素四ケイ素雲母
(トピー工業)等が利用できる。 本発明の実施にあたつては、これらの水膨潤性
粘土鉱物のうちから一種または二種以上が任意に
選択される。 本発明に用いる水溶性物質は通常化粧料に用い
られる任意の水溶性物質であり、具体的にはムコ
多糖として例えば、ヒアルロン酸、コンドロイチ
ン硫酸A、コンドロイチン硫酸B、コンドロイチ
ン硫酸C、ヘパラン硫酸、ヘパリンケラタン硫酸
等、天然の水溶性高分子として例えば、アラビア
ガム、トラガカカントガム、ガラクタン、グアガ
ム、キヤロブガム、カラヤガム、カラギーナン、
ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメ
ロ)、アルゲコロイド(カツソウエキス)、デンプ
ン(コメ、トウモロコシ、バレイシヨ、コムギ)
等の植物系高分子、キサンタンガム、デキストラ
ン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物高分
子、半合成の水溶性高分子として例えば、カルボ
キシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピル
デンプン等のデンプン系高分子、メチルセルロー
ス、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチ
ルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチル
セルロースナトリウム(CMC)、、結晶セルロー
ス、セルロース末等のセルロース系高分子、アル
ギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコ
ールエステル等のアルギニン酸系高分子、合成の
水溶性高分子としては例えば、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピ
ロリドン、カルボキシビニルポリマー(カーボポ
ール)等のビニル系高分子、ポリエチレングリコ
ール20000、4000000、600000等のポリオキシエチ
レン(以下、POEという)系高分子、POEポリ
オキシプロピレン(以下、POPという)共重合
体等の共重合系高分子、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミ
ド等のアクリル系高分子、ポリエチレンイミン、
カチオンポリマー等、多価アルコールとして例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、トリメチレングリコール、1,2−ブチレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、テト
ラメチレングリコール、2,3−ブチレングリコ
ール、ペンタメチレングリコール、2−ブテン−
1,4−ジオール、ヘキシレングリコール、オク
チレングリコール等の2価のアルコール、、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、1,2,6−
ヘキサントリオール等の3価のアルコール、ペン
タエリスリトール等の4価のアルコール、キシリ
トール等の5価のアルコール、ソルビトール、マ
ンニトール等の6価のアルコール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチ
レングリコール、トリグリセリン、テトラグリセ
リン、ポリグリセリン等の多価アルコール重合
体、エチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノフエニルエーテル、エチレングリコール
モノヘキシエーテル、エチレングリコールモノ2
−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコール
イソアミルエーテル、エチレングリコールベンジ
ルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエ
ーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、
エチレングリコールジエチルエーテル、エチレン
グリコールジブチルエーテル等の2価のアルコー
ルアルキルエーテル類、ジエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジ
エチレングリコールブチルエーテル、ジエチレン
グリコールメチルエチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノメチルエーテル、トリエチレング
リコールモノエチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテル、プロピレングリコール
モノエチルエーテル、プロピレングリコールモノ
ブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロ
ピルエーテル、ジプロピレングリコールグリコー
ルメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチ
ルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエー
テル等の2価アルコールアルキルエーテル類、エ
チレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、エチレングリコールモノブチルエーテル
アセテート、エチレングリコールモノフエニルエ
ーテルアセテート、エチレングリコールジアジベ
ート、エチレングリコールジサクシネート、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテルアステー
ト、ジエチレングリコールモノブチルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノエチ
レンエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノプロピルエーテルアセテート、プロピレング
リコールモノフエニルエーテルアセテート等の2
価アルコールエーテルエステル、ソルビトール、
マルチトール、マルトトリオース、マンニトー
ル、シヨ糖、エリトリトール、グルコース、フル
クトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリ
トース、デンプン分解糖還元アルコール等の糖ア
ルコール、グリソリツド、テトラハイドロフルフ
リルアルコール、POEテトラハイドロフリフリ
ルアルコール、POPブチルエーテルPOP POEブ
チルエーテル、トリポリオキシプロピレングリセ
リンエーテル、POPグリセリンエーテル、POP
グリセリンエーテルリン酸、POP POEペンタン
エリスリトールエーテル等、水溶性たん白質とし
て例えば、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、
ゼラチン等、四級アンモニウム塩として例えば、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラ
ウリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリ
ルジメチルアンモニウムなど、リン脂質として例
えば、レシチン、水添レシチンなど、有機アミン
として例えば、モノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン、モルホリ
ン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−
2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−ア
ミノ−2−メチル−1−プロパノール等、アミノ
酸として例えば、グリシン、アラニン、バリン、
ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、
フエニルアラニン、チロシン、トリプトフアン、
シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、
ヒドロキシプロリン、L−Dopa等の中性アミノ
酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギ
ン、グルタミン等の酸性アミノ酸、アラギニン、
ヒスチジン、リジン等の塩基性アミノ酸等、又、
アミノ酸誘導体として例えば、アシルサルコシン
ナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム)、
アシルグルタミン酸塩、アシルβ−アラニンナト
リウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等
が挙げられる。 これらのうち多価アルコール類とムコ多糖類が
特に望ましい。 本発明の実施にあたつては、これらの水溶性物
質のうちから一種以上が任意に選抜される。 本発明に係る球状有機粘土鉱物は上記の水膨潤
性粘土鉱物と水溶性物質とを含有してなる球状の
粉末であり、粒径は2〜20μmである。 球状有機粘土鉱物全量中の水膨潤性粘土鉱物の
配合量は25〜99.95重量%、好ましくは50〜99.9
重量部であり、球状有機粘土鉱物全量中の保湿剤
の配合量は0.05〜70重量%、好ましくは0.1〜50
重量%である。 本発明の有機複合粘土鉱物の製造法は任意であ
るが、以下のような噴霧乾燥法によるのが、最も
簡便で、かつ球状形状の整つた有機粘土鉱物が得
られるので好ましい。 すなわち、上述の水溶性物質を水性溶剤に溶解
し、さらに上述の水膨潤性粘土鉱物を分散させて
ゲルとなし、しかる後にこれらを噴霧乾燥するこ
とによつて水膨潤性粘土鉱物と水溶性物質とを含
有してなる球状有機粘土鉱物を得る方法である。 水溶性物質と水膨潤性粘土鉱物とを含有する上
記ゲルにおける水膨潤性粘土鉱物の濃度は20重量
%以下が好ましく、それ以上の濃度ではゲル粘度
が高くなり過ぎて噴霧乾燥時の噴霧ノズルの液の
送りが難しく、またノズルの目づまり等が生じて
しまう。とくに好ましい濃度範囲は1〜10重量%
である。 また上記ゲルにおける水溶性物質の濃度は
0.001〜5重量%が好ましい。 ゲルの調製に際しては、水膨潤性粘土鉱物等が
十分に分散、膨潤するように十分に撹拌すること
が好ましく、分散、膨潤が不十分な場合は噴霧乾
燥時にノズルの目づまりや、得られる球状有機粘
土鉱物が不ぞろいとなる場合があり好ましくな
い。噴霧乾燥は、デイスクタイプや加圧ノズル
式、2流体ノズル式などの一般的噴霧乾燥法が適
用できる。 いずれの場合も噴霧時の入口空気温度は保湿剤
が熱的に安定である温度が好ましく、150℃〜200
℃程度である。 また排気温度はノズルからの噴霧流量などによ
つて規程されるが、大旨100℃前後で良い。 こうして得られる球状有機粘土鉱物は、水膨潤
性粘土鉱物の一次粒子が凝集した構造を有する、
ほぼ真球状の粉末であり、粒子径は2〜20μmで
ある。また粒子表面の形態はあらかじめ調製した
ゲルの外観が透明であり粘度が高い(例えば、ラ
ポナイトの場合)程、均一でなめらかなものとな
る。 上記方法により球状有機粘土鉱物を製造するに
おいて水溶性物質として多価アルコール類などを
選んだ場合、多価アルコール類は水膨潤性粘土鉱
物の層間に包接される。これはX線回折の長面間
隔が拡がりにより確認できる。 また水溶性物質としてムコ多糖類などを選択し
た場合は、これら粘土鉱物の層間には侵入せず、
水膨潤性粘土鉱物の一次粒子の表面に吸着される
形で球状有機粘土鉱物に内包される。 また水溶性物質が水以外の有機溶剤に溶解する
場合、この球状の有機複合粘土鉱物の他の製造法
として、あらかじめ球状の水膨潤性粘土鉱物を調
製し、その後、水溶性物質を包接させる方法があ
る。即ち、水膨潤性粘土鉱物のみの水分散ゲルを
噴霧乾燥すると、何も包含していない球状の水膨
潤性粘土鉱物が得られる。これをあらかじめ水溶
性物質を溶解させた有機溶剤に分散し、しかる後
に有機溶剤を揮散させれば溶解していた水溶性物
質が球状の水膨潤性粘土鉱物中に浸透して包含さ
れる。このようにして調製された球状の有機複合
粘土鉱物は、あらかじめ水溶性物質と水膨潤性粘
土鉱物の水分散ゲルを噴霧乾燥して得た粉末と全
く同様の粉末となる。この時の有機溶剤としては
水以外の一般的な低沸点物質であればよく、例え
ばメタノール、エタノール、アセトン、クロロホ
ルム、エーテルヘキサンなどが利用できる。有機
溶剤に溶解する水溶性物質としては多価アルコー
ルや四級アンモニウム塩などが揚げられる。本発
明に用いる球状有機粘土鉱物の化粧料中への配合
量は、化粧料の形態に応じて任意であり、一般的
には0.1〜80重量%である。乳化、分散系の製品
の場合には0.1〜50重量%が一般的であり、粉末
状あるいは粉末プレスド系の製品の場合には0.1
〜70重量%が一般的である。 本発明の化粧料には上記の球状有機粘土鉱物に
加えて、化粧料で一般的に配合されるその他の成
分を、本発明の効果を損なわない質的、量的範囲
で配合することができる。そのような成分として
は、油分、ワツクス、顔料、粉末、界面活性剤、
防腐剤、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香
料、多価アルコールなどの保湿剤、キレート剤
酸、アルカリ、水溶性高分子、油溶性高分子、粘
土鉱物などを挙げることができる。 油分、ワツクス、顔料、界面活性剤の具体例を
以下に列挙する。 ワツクス及び油分;牛脂、スクワラン、オリー
ブ油、月見草油、コメヌカ油、キヤンデリラロ
ウ、カルナバロウなどの動植物油、炭化水素、流
動パラフイン、固形パラフインなどの鉱物油、イ
ソプロピルミリステート、ペンタエリスリトール
テトラ−2−エチルヘキサノエートなどのエステ
ル油、メチルフエニルシリコン、ジメチルシリコ
ンなどのシリコーン油、2−オクチルドデカノー
ル、2−デシルテトラデカノール、オレイルアル
コールセチルアルコールなどのアルコール、ベヘ
ン酸、オレイン酸、イソステアリン酸などの脂肪
酸、オレイルアルコール、セタノール、ステアリ
ルアルコールなどの高級アルコールなど。 界面活性剤;PoE−オクチルドデシルアルコー
ル、POE−2−デシルテトラデシルアルコール
などのPOE−分岐アルキルエーテル、POE−オ
レイルアルコールエーテル、POE−セチルアル
コールエーテルなどのPOE−アルキルエーテル、
ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソ
ステアレート、ソルビタンモノラウレートなどの
ソルビタンエステル、POE−ソルビタンモノオ
レエート、POE−ソルビタンモノイソステアレ
ート、POE−ソルビタンモノラウレートなどの
POE−ソルビタンエステル、グリセリルモノオ
レエート、グリセリルモノステアレート、グリセ
リルモノミリステートなどのグリセリン脂肪酸エ
ステル、POE−グリセリルモノオレエート、
POE−グリセリルモノステアレート、POE−グ
リセリルモノミリステートなどのPOE−グリセ
リン脂肪酸エステル、POE−ジヒドロコレステ
ロールエーテル、POE−硬化ヒマシ油、POE−
硬化ヒマシ油イソステアレートなどのPOE−硬
化ヒマシ油脂肪酸エステル、POE−オクチルフ
エノールエーテルなどのPOE−アルキルアリー
ルエーテル、グリセロールモノイソステアレー
ト、グリセロールモノミリステートなどのグリセ
ロールエーテル、POE−グリセロールモノイソ
ステアレート、POE−グリセロールモノミリス
テートなどのPOE−グリセロールエーテル、ジ
グリセリルモノステアレート、デカグリセルリデ
カステアレート、デカグリセリルデカイソステア
レート、ジグリセリルジイソステアレートなどの
ポリグリセリン脂肪酸エステルなどの非イオン界
面活性剤、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミ
チン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸などの高級脂肪酸のカリウム、ナトリウム、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、アミ
ノ酸などの塩、エーテルカルボン酸の上記アルカ
リ塩、N−アシルアミノ酸の塩、N−アシルサル
コシン塩、高級アルキルスルホン酸塩などの陰イ
オン界面活性剤、アルキルアミン塩、ポリアミ
ン、アミノアルコール脂肪酸有機シリコーン樹
脂、アルキル4級アンモニウム塩などの陽イオン
界面活性剤あるいは両性界面活性剤など。 顔料;タルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシ
ウム、亜鉛華、二酸化チタン、赤酸化鉄、黄酸化
鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、水酸化クロム、チタ
ンコーテイツドマイカ、オキシ塩化ビスマなどの
無機顔料、結晶セルロース、ナイロンパウダー、
ポリエチレンパウダーなどの有機顔料など。 〔発明の効果〕 本発明の球状有機粘土鉱物を配合した化粧料は
ざらつきがなく、極めてすべりが良く、かつ保湿
性に富んだ化粧料である。 表−1に種々の条件で調製した球状有機粘土鉱
物の一覧を記載する。 さらに表−1のNo.1の粉末及び球状をなしてい
ないラポナイトXLG(ラポルテ社より購入したま
まの不定形のもの)を用いてパウダリーフアンデ
ーシヨンを調製して、その品質特性を測定した。 結果を表−3に示す。(表−2は処方)
【表】
【表】
(製法)No.1(No.2〜No.9はNo.1に準じる。)
水1にグリセリン10gを溶解し、そこにラポ
ナイトXLG30gを撹拌しながら分散させる。得
られたゲルをデイスク式噴霧乾燥実験器により、
デイスク回転数2000rpm、入口空気温度180℃排
気温度約110℃で噴霧乾燥したところ3〜15μmの
球状粉末が32g得られた。この粉末にはグリセリ
ンが25重量%、層間に抱接されており、X線回析
により層間距離は15.5Åであり、原料のラポナイ
トXLG比べ約4Å拡がつていた。 (別法) 水1にラポナイトXLG30gを撹拌しながら
分散させる。得られたゲルをデイスク式噴霧乾燥
実験器により、デイスク回転数20000rpm.入口温
度180℃、排気温度約110℃で噴霧乾燥したところ
3〜15μmの球状粉末が28g得られた。エタノー
ル100mlにグリセリン5gをあらかじめ溶解した
溶液にこの球状粉末15gを分散させ、湯浴上でエ
タノールを蒸発させた。このようにして得られた
粉末の形状はもとの球状のままであり、また(製
法)No.1で得られた粉体と全く同様にX線回折よ
り層間距離が約4Å拡がつており、グリセリンが
層間に入つていることが確認できた。 表−2 パウダリーフアンデーシヨン処方 ラポナイトXLG 10.0 タルク 20.0 マイカ 52.5 酸化鉄赤 1.0 酸化鉄黄 0.5 酸化鉄黒 0.5 酸化チタン 5.0 流動パラフイン 5.0 ラノリン 5.0 エチルパラベン 0.3 香 料 0.2 (製法) 粉末をそれぞれヘンシエルミキサーに仕込み、
均一撹拌した後に残りの成分を添加し均一に混合
した。混合物をアトマイザーで粉砕し、中皿に成
型しパウダリーフアンデーシヨンを得た。
ナイトXLG30gを撹拌しながら分散させる。得
られたゲルをデイスク式噴霧乾燥実験器により、
デイスク回転数2000rpm、入口空気温度180℃排
気温度約110℃で噴霧乾燥したところ3〜15μmの
球状粉末が32g得られた。この粉末にはグリセリ
ンが25重量%、層間に抱接されており、X線回析
により層間距離は15.5Åであり、原料のラポナイ
トXLG比べ約4Å拡がつていた。 (別法) 水1にラポナイトXLG30gを撹拌しながら
分散させる。得られたゲルをデイスク式噴霧乾燥
実験器により、デイスク回転数20000rpm.入口温
度180℃、排気温度約110℃で噴霧乾燥したところ
3〜15μmの球状粉末が28g得られた。エタノー
ル100mlにグリセリン5gをあらかじめ溶解した
溶液にこの球状粉末15gを分散させ、湯浴上でエ
タノールを蒸発させた。このようにして得られた
粉末の形状はもとの球状のままであり、また(製
法)No.1で得られた粉体と全く同様にX線回折よ
り層間距離が約4Å拡がつており、グリセリンが
層間に入つていることが確認できた。 表−2 パウダリーフアンデーシヨン処方 ラポナイトXLG 10.0 タルク 20.0 マイカ 52.5 酸化鉄赤 1.0 酸化鉄黄 0.5 酸化鉄黒 0.5 酸化チタン 5.0 流動パラフイン 5.0 ラノリン 5.0 エチルパラベン 0.3 香 料 0.2 (製法) 粉末をそれぞれヘンシエルミキサーに仕込み、
均一撹拌した後に残りの成分を添加し均一に混合
した。混合物をアトマイザーで粉砕し、中皿に成
型しパウダリーフアンデーシヨンを得た。
【表】
次に実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
本発明はこれにより限定されるものではない。
なお、数値は重量%である。
実施例1 比較例1
口紅
【表】
*−1 表−1中のNo.2の球状有機粘土鉱物
(製法) 油分及びワツクスを85〜95℃にて加熱溶解し、
このものに顔料を加えて分散する。直ちに減圧脱
気し、所定の容器に移し、冷却固化して口紅を得
た。 実施例1は、非常にのびの軽いステイツク状口
紅であり、表3の使用テストによるスコアは4.2
であり、しつとりさを感じる口紅であつた。 比較例1は、やや重い使用性で、スコアは2.0
であり、しつとりさを感じないものであつた。 実施例2 比較例2 プレス状アイシヤドー
(製法) 油分及びワツクスを85〜95℃にて加熱溶解し、
このものに顔料を加えて分散する。直ちに減圧脱
気し、所定の容器に移し、冷却固化して口紅を得
た。 実施例1は、非常にのびの軽いステイツク状口
紅であり、表3の使用テストによるスコアは4.2
であり、しつとりさを感じる口紅であつた。 比較例1は、やや重い使用性で、スコアは2.0
であり、しつとりさを感じないものであつた。 実施例2 比較例2 プレス状アイシヤドー
【表】
(製法)
チタンコーテイドマイカを除く粉末をヘンシエ
ルミキサーで混合した後、油分、界面活性剤を加
えパルベライザーにて粉砕した。更にチタンコー
テイドマイカを加え、ヘンシエルミキサーにて均
一に混合した。このものを所定の中皿に圧縮成型
してアイシヤドーを得た。 実施例2はすべりが良く、しつとりとした感触
のアイシヤドーであり、比較例2はざらざらとし
た使用性であり、のびの重いものであつた。 実施例 3 ベビーパウダー
ルミキサーで混合した後、油分、界面活性剤を加
えパルベライザーにて粉砕した。更にチタンコー
テイドマイカを加え、ヘンシエルミキサーにて均
一に混合した。このものを所定の中皿に圧縮成型
してアイシヤドーを得た。 実施例2はすべりが良く、しつとりとした感触
のアイシヤドーであり、比較例2はざらざらとし
た使用性であり、のびの重いものであつた。 実施例 3 ベビーパウダー
【表】
*−1 表−1のNo.4の球状有
機複合粘土鉱物
(製法) クエン酸を99%アルコールに溶解し、タルクに
添加し、ヘンシエルミキサーで混合後、80℃にて
アルコールを除去する。更に残部を加え、アトマ
イザーにて粉砕する。所定の容器にそのまま移し
ベビーパウダーを得る。 実施例3は、感触がソフトで、のびの良いもの
であり、粉つぽさが少なく肌へのしつとり感に優
れたものである。 実施例 4 乳化フアンデーシヨン ステアリン酸 0.7 イソプロピルミリステート 4 スクワラン 12 ポリオキシエチレン(10)ステアリルエーテル
2 セチルアルコール 0.3 タルク 5 球状有機複合粘土鉱物*−1 15 酸化鉄顔料 2.5 赤色202号 0.5 防腐剤 0.09 トリエタノールアミン 0.42 プロピレングリコール 5 精製水 52.19 香 料 0.3 *−1 表−1のNo.5の球状有機粘土鉱物 (製法) 油分、界面活性剤を加熱混合溶解した後、顔料
部を添加し、均一に分散する。これにトリエタノ
ールアミン、プロピレングリコールを精製水中に
溶解して加熱したものを添加して乳化する。これ
を撹拌して加熱したものを添加して乳化する。こ
れを撹拌冷却して、香料を加えて均一にし、容器
に充填して乳化フアンデーシヨンを得た。 実施例4は、軽いのびでスムーズにのばすこと
が出来、なめらかな感触であり、しつとりさが長
続きするフアンデーシヨンであつた。 実施例 5 頬紅 タルク 30 マイカ 25 酸化チタン 3 チタンコーテイドマアカ 5.5 赤色202号 0.5 球状有機粘土鉱物*−1 20 ソルビタンジイソステアレート 1 スクワラン 7 メチルフエニルポリシロキサン 8 *−1 表−1のNo.6の球状有機粘土鉱物 (製法) 顔料部を混合し、これに他の成分を加熱溶解し
て加え、混合、粉砕する。これを中皿に成型し、
プレス状の頬紅を得た。 実施例5は、きわめてのびが良く、仕上がりも
粉つぽくなく、頬へのしつとりさを感じるもので
あつた。 実施例 6 液状アイライナー アイソパー H*−1 58.97 炭化水素系樹脂 5 カルナバロウ 1 キヤンデリラロウ 5 コレステロール 2 エチルアルコール 3 精製水 1 ベントン38 *−2 3 酸化鉄黒 10 球状有機粘土鉱物 *−3 10 ソルビタンモノステアレート 1 香 料 0.03 *−1 エツソ化学製のイソパラフイン *−2 NLケミカルズ社製の有機変性モノモリ
ロナイトクレー *−3 表−1のNo.7の球状有機粘土鉱物 (製法) アイソパーHの一部に活性剤、水、ベントン及
び顔料を加え、均一に分散混合し、85℃にしてお
く。釜にアイソパーHの残部、樹脂、ワツクスを
加え、90℃にて均一に溶解させる。ここにあらか
じめ調製しておいて分散液を添加し、85℃〜90℃
にて分散混合し、香料を加え、徐冷し30℃まで冷
却する。所定の容器に充填し、耐水性のアイライ
ナーを得る。 実施例6はのびが良く、筆さばき性に優れたア
イライナーであつた。又除去後のしつとりさを感
じるものであつた。 実施例 7 両用フアンデーシヨン 酸化チタン 15 マイカ 22 酸化鉄 3 球状有機粘土鉱物* 25 流動パラフイン 4.5 メチルポリシロキサン100CS(信越化学工業製
のシリコンKF96) 20 メチルハイドロジレンポリシロキサン20CS(信
越化学工業製のシリコンKF99) 10 ソルビタンセスキオレエート 0.5 * 表−1のNo.8の球状有機粘土鉱物 (製法) 顔料部を均一に混合後、活性剤を加え、混合す
る。アトマイザーで粉砕後、所定の中皿にプレス
成型する。 実施例7は、使用時にスポンジに水を含ませて
も、含ませなくても軽いのびで、つややかな仕上
がりを提供できる水乾両用のフアンデーシヨンで
あつた。
機複合粘土鉱物
(製法) クエン酸を99%アルコールに溶解し、タルクに
添加し、ヘンシエルミキサーで混合後、80℃にて
アルコールを除去する。更に残部を加え、アトマ
イザーにて粉砕する。所定の容器にそのまま移し
ベビーパウダーを得る。 実施例3は、感触がソフトで、のびの良いもの
であり、粉つぽさが少なく肌へのしつとり感に優
れたものである。 実施例 4 乳化フアンデーシヨン ステアリン酸 0.7 イソプロピルミリステート 4 スクワラン 12 ポリオキシエチレン(10)ステアリルエーテル
2 セチルアルコール 0.3 タルク 5 球状有機複合粘土鉱物*−1 15 酸化鉄顔料 2.5 赤色202号 0.5 防腐剤 0.09 トリエタノールアミン 0.42 プロピレングリコール 5 精製水 52.19 香 料 0.3 *−1 表−1のNo.5の球状有機粘土鉱物 (製法) 油分、界面活性剤を加熱混合溶解した後、顔料
部を添加し、均一に分散する。これにトリエタノ
ールアミン、プロピレングリコールを精製水中に
溶解して加熱したものを添加して乳化する。これ
を撹拌して加熱したものを添加して乳化する。こ
れを撹拌冷却して、香料を加えて均一にし、容器
に充填して乳化フアンデーシヨンを得た。 実施例4は、軽いのびでスムーズにのばすこと
が出来、なめらかな感触であり、しつとりさが長
続きするフアンデーシヨンであつた。 実施例 5 頬紅 タルク 30 マイカ 25 酸化チタン 3 チタンコーテイドマアカ 5.5 赤色202号 0.5 球状有機粘土鉱物*−1 20 ソルビタンジイソステアレート 1 スクワラン 7 メチルフエニルポリシロキサン 8 *−1 表−1のNo.6の球状有機粘土鉱物 (製法) 顔料部を混合し、これに他の成分を加熱溶解し
て加え、混合、粉砕する。これを中皿に成型し、
プレス状の頬紅を得た。 実施例5は、きわめてのびが良く、仕上がりも
粉つぽくなく、頬へのしつとりさを感じるもので
あつた。 実施例 6 液状アイライナー アイソパー H*−1 58.97 炭化水素系樹脂 5 カルナバロウ 1 キヤンデリラロウ 5 コレステロール 2 エチルアルコール 3 精製水 1 ベントン38 *−2 3 酸化鉄黒 10 球状有機粘土鉱物 *−3 10 ソルビタンモノステアレート 1 香 料 0.03 *−1 エツソ化学製のイソパラフイン *−2 NLケミカルズ社製の有機変性モノモリ
ロナイトクレー *−3 表−1のNo.7の球状有機粘土鉱物 (製法) アイソパーHの一部に活性剤、水、ベントン及
び顔料を加え、均一に分散混合し、85℃にしてお
く。釜にアイソパーHの残部、樹脂、ワツクスを
加え、90℃にて均一に溶解させる。ここにあらか
じめ調製しておいて分散液を添加し、85℃〜90℃
にて分散混合し、香料を加え、徐冷し30℃まで冷
却する。所定の容器に充填し、耐水性のアイライ
ナーを得る。 実施例6はのびが良く、筆さばき性に優れたア
イライナーであつた。又除去後のしつとりさを感
じるものであつた。 実施例 7 両用フアンデーシヨン 酸化チタン 15 マイカ 22 酸化鉄 3 球状有機粘土鉱物* 25 流動パラフイン 4.5 メチルポリシロキサン100CS(信越化学工業製
のシリコンKF96) 20 メチルハイドロジレンポリシロキサン20CS(信
越化学工業製のシリコンKF99) 10 ソルビタンセスキオレエート 0.5 * 表−1のNo.8の球状有機粘土鉱物 (製法) 顔料部を均一に混合後、活性剤を加え、混合す
る。アトマイザーで粉砕後、所定の中皿にプレス
成型する。 実施例7は、使用時にスポンジに水を含ませて
も、含ませなくても軽いのびで、つややかな仕上
がりを提供できる水乾両用のフアンデーシヨンで
あつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水膨潤性粘土鉱物とムコ多糖、多価アルコー
ル、水溶性タンパク質またはアミノ酸の内から選
ばれる1種または2種以上の水溶性物質とを含有
してなる球状の有機複合粘土鉱物粉末を配合する
ことを特徴とする化粧料。 2 球状の有機複合粘土鉱物粉末が、水膨潤性粘
土鉱物と水溶性物質とを水性溶媒に分散させ、し
かる後に該分散液を噴霧乾燥して得られるもので
ある特許請求の範囲第1項記載の化粧料。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20916086A JPS6366111A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 球状の有機複合粘土鉱物を配合した化粧料 |
| EP87904938A EP0277244B1 (en) | 1986-07-24 | 1987-07-24 | Spherical clay mineral powder, process for its production, and composition containing same |
| DE3750576T DE3750576T2 (de) | 1986-07-24 | 1987-07-24 | Sphärisches kleimineralpulver, verfahren zur herstellung und zusammensetzung die dieses enthält. |
| PCT/JP1987/000540 WO1988000572A1 (fr) | 1986-07-24 | 1987-07-24 | Poudre spherique d'argile minerale, son procede de production et composition la contenant |
| US07/538,595 US5165915A (en) | 1986-07-24 | 1990-06-14 | Spherical clay mineral powder, process for production thereof and composition containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20916086A JPS6366111A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 球状の有機複合粘土鉱物を配合した化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6366111A JPS6366111A (ja) | 1988-03-24 |
| JPH0524885B2 true JPH0524885B2 (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=16568313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20916086A Granted JPS6366111A (ja) | 1986-07-24 | 1986-09-05 | 球状の有機複合粘土鉱物を配合した化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6366111A (ja) |
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| JP5774345B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2015-09-09 | 株式会社ベン | ストレーナ用スクリーン及びストレーナ |
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-
1986
- 1986-09-05 JP JP20916086A patent/JPS6366111A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366111A (ja) | 1988-03-24 |
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