JPH0524933U - V型エンジンのシリンダブロツク - Google Patents
V型エンジンのシリンダブロツクInfo
- Publication number
- JPH0524933U JPH0524933U JP7268891U JP7268891U JPH0524933U JP H0524933 U JPH0524933 U JP H0524933U JP 7268891 U JP7268891 U JP 7268891U JP 7268891 U JP7268891 U JP 7268891U JP H0524933 U JPH0524933 U JP H0524933U
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バンク角が狭く、バンク2、3間の谷部に軸
方向のウォータギャラリ11を有するシリンダブロック
1に、水ポンプを直接固定すると共に、該水ポンプの出
口とウォータギャラリ11を連通させる。 【構成】 シリンダブロック1のバンク2、3の谷部の
下部にブリーザ通路9を設け、その上部に横幅の広いウ
ォータギャラリ11を設け、シリンダブロック1の端面
に該谷部中心から側方に偏寄した水ポンプ取付座21を
設け、その側方に水ポンプの出口が当接する取付座延長
部21aを連設し、これに囲まれた流入口21bをウォ
ータギャラリ11と連通させる。
方向のウォータギャラリ11を有するシリンダブロック
1に、水ポンプを直接固定すると共に、該水ポンプの出
口とウォータギャラリ11を連通させる。 【構成】 シリンダブロック1のバンク2、3の谷部の
下部にブリーザ通路9を設け、その上部に横幅の広いウ
ォータギャラリ11を設け、シリンダブロック1の端面
に該谷部中心から側方に偏寄した水ポンプ取付座21を
設け、その側方に水ポンプの出口が当接する取付座延長
部21aを連設し、これに囲まれた流入口21bをウォ
ータギャラリ11と連通させる。
Description
【0001】
本考案は、水冷式V型エンジンのシリンダブロックにおけるウォータギャラリ とブリーザ通路の配置に関する。
【0002】
この種のエンジンにおいて、左右のバンク間の谷を中間板と上面板で上下二つ の通路に仕切り、上部をブリーザ通路とし、下部をウォータギャラリとしたもの は従来知られている(例えば特開昭60−18281号)。
【0003】 しかし、ウォータギャラリをこのように下部に配置すると、一体鋳造による場 合は、ウォータギャラリのバリ取りが困難で流通抵抗が大になり易く、また横幅 を大きくすることができないため、水ポンプからの流入路を設けることがむずか しくなる。
【0004】
本考案は、ウォータギャラリのバリ取りを容易にして流通抵抗を小さくするこ とができると共に、水ポンプからの流入口を容易に形成できるようにすることを 課題とする。
【0005】
本考案における前記課題の解決手段は、左右のバンクの谷部にウォータギャラ リ、ブリーザ通路等の複数の通路を設けたV型エンジンのシリンダブロックにお いて、該谷部の下部にブリーザ通路、上部に上面が蓋体で閉じられるウォータギ ャラリを設け、シリンダブロックの一端に一方のバンク側に偏寄した水ポンプ取 付座を設け、該水ポンプの出口に当接する取付座延長部を他方のバンク寄りに設 け、その内側の流入口をウォータギャラリに連通させたことを特徴とする。
【0006】
前記のように、ウォータギャラリを上部に設けてその上面を開放し、溝形に形 成したので、鋳造時にできたバリを容易に取ることができる。また、該ウォータ ギャラリは、上部にあるため横幅が大きく、冷却水ポンプを谷部の端面に取付け るようにしても、ポンプとの連通路を設けるためのスペースを確保できる。
【0007】
以下、図面に従って本考案の実施例を説明する。図1において1はシリンダブ ロック、2、3は左右のバンク、4、5はシリンダ、6、7は冷却用の水室であ る。左右のバンク2、3はバンク角が60°でその谷部に下方からオイルギャラ リ8、ブリーザ通路9が設けられ、隔壁10上にウォータギャラリ11が形成さ れ、上端には蓋体12が取付けられる。
【0008】 そして、左バンク2の上端からブリーザ通路9に至るガス通路13が隔壁10 を貫いて図2に示すように1個以上設けられ、またウォータギャラリ11から左 右の水室6、7に至る分水路14、15が各シリンダごとに設けられる。
【0009】 このシリンダブロック1の一端には、図2に示すようにシリンダブロック1の 上部から端面16に至る円弧状の吸水路17が設けられ、端面16側に水ポンプ 18が取付けられ、ロータ18aの回転により、吸水路17から吸水した水をケ ーシング18bから前記ウォータギャラリ11に送るようになっている。図中1 9は吸水管17の入口側の接続部17aに連結された接続管で後記の図7に示さ れる構成を備える。20はサーモケースで内部に給水量を制御するサーモスタッ トを内蔵する。
【0010】 シリンダブロック1の一端面16には、図3に示すように水ポンプ18の円形 の取付座21が設けられ、該取付座21の側部に略台形の取付座延長部21aが 連設されており、その内側の流入口21bは前記ウォータギャラリ11に連通し ている。そして水ポンプ18を取付座21に固定するとき、取付座延長部21a には、水ポンプ18のケーシング18bに設けた水出口が接続される。
【0011】 したがって、図4に示すように、水ポンプ18で付勢された冷却水は、流入口 21bからウォータギャラリ11に入り、左右のバンク2、3の各シリンダごと の分水路14、15から水室6、7に入り、各シリンダ4、5を一斉に冷却した のち、図外の帰還路からラジエターに戻る。
【0012】 なお、図中23、24は盲栓で、ブリーザ通路9用の中子及びウォータギャラ リ11用の中子を支持するための脚部で形成された穴を閉じるためのものである 。図5において25はブリーザ通路9用の中子、26はウォータギャラリ11用 の中子で、それぞれに脚部25a、26aを備えて鋳造時に定位置に保持される 。また、中子25から上方に伸びる突部27と中子26の側面に設けた凹部28 によって形成されるコ字形空間29は、前記ガス通路13を形成するための鋳造 空間である。
【0013】 次に、他の実施例を図6、図7により説明する。この実施例は、シリンダブロ ック1とラジエター30と水ポンプ18の間に設ける配管とサーモケースを一体 にして複合管体31を形成し、シリンダブロック1への組付けを簡単にしたもの である。
【0014】 該複合管体31は、両バンク2、3の冷却水出口32、33に接続される連絡 管34、該連絡管34からラジエター30に向けて分岐する戻し管35、該戻し 管35と並列のサーモケース36を備える。該サーモケース36には、車内暖房 器からの戻り管37の接続口、オイルクーラからの戻り管38の接続口が突設さ れると共に、水ポンプ18への接続口39が突設されており、サーモケース36 の内部にはサーモスタット40が挿入されて固定され、該サーモスタット40で 連通管34からの流入口41の開度を調節する。
【0015】 サーモケース36の前記接続口39は、図7に示すように接続管19によって 円弧状の吸水路17に接続され、シリンダブロック1の端面に固定した水ポンプ 18に連通されている。該水ポンプ18の出口は、前記実施例の如く両バンク間 のウォータギャラリに連通している。図7中42はシール用のOリング、図6中 43、44はラジエター30と連絡するアッパホース及びロアホースである。
【0016】 この実施例においては、シリンダブロック1内の水室とラジエター30、サー モケース36、水ポンプ18に連通する水路を、一つの複合管体31で構成し、 水ポンプ18の給水路17との接続には、単に挿込むだけで済む接続管19を用 いたから、シリンダブロック1に対する固定個所は、連絡管34の両端だけであ り、組付けが極めて簡単である。
【0017】
以上のように本考案は、V型エンジンの左右のバンクの間の下部はブリーザ通 路を設け、その上部にウォータギャラリを設けたから、該ウォータギャラリの横 幅を広くすることができ、シリンダブロックの端面に水ポンプを直接固定する構 造としても、該水ポンプの側部に水ポンプからウォータギャラリに至る流入口を 形成することができ、別個の配管をする必要がなく、構造及び組付けが簡単にな る利点を有する。
【図1】 本考案の実施例の軸直角縦断面図
【図2】 同上軸方向縦断面図
【図3】 同上端面図
【図4】 同上作用説明図
【図5】 同上鋳造用中子の斜面図
【図6】 他の実施例の配置図
【図7】 同上部分断面図
1 シリンダブロック 2、3 バンク 6、7 水室 9 ブリーザ通路 11 ウォータギャラリ 17 吸水路 18 水ポンプ 21 水ポンプ取付座 21a 取付座延長部 21b 流入口
Claims (1)
- 【請求項1】 左右のバンクの谷部にウォータギャラ
リ、ブリーザ通路等の複数の通路を設けたV型エンジン
のシリンダブロックにおいて、該谷部の下部にブリーザ
通路、上部に上面が蓋体で閉じられるウォータギャラリ
を設け、シリンダブロックの一端に一方のバンク側に偏
寄した水ポンプ取付座を設け、該水ポンプの出口に当接
する取付座延長部を他方のバンク寄りに設け、その内側
の流入口をウォータギャラリに連通させたことを特徴と
する、V型エンジンのシリンダブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991072688U JP2555550Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | V型エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991072688U JP2555550Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | V型エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524933U true JPH0524933U (ja) | 1993-04-02 |
| JP2555550Y2 JP2555550Y2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=13496562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991072688U Expired - Fee Related JP2555550Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | V型エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555550Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008025407A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | V型内燃機関の冷却装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985349U (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-09 | 日産自動車株式会社 | V型内燃機関の冷却装置 |
| JPH0240912U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-20 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP1991072688U patent/JP2555550Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985349U (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-09 | 日産自動車株式会社 | V型内燃機関の冷却装置 |
| JPH0240912U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-20 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008025407A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | V型内燃機関の冷却装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2555550Y2 (ja) | 1997-11-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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