JPH0524969U - ラジアルプランジヤポンプ - Google Patents
ラジアルプランジヤポンプInfo
- Publication number
- JPH0524969U JPH0524969U JP40159790U JP40159790U JPH0524969U JP H0524969 U JPH0524969 U JP H0524969U JP 40159790 U JP40159790 U JP 40159790U JP 40159790 U JP40159790 U JP 40159790U JP H0524969 U JPH0524969 U JP H0524969U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- stroke
- cam
- compression
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸入行程から圧縮・吐出行程への移行時にお
けるプランジャとシリンダの摺動抵抗を低減し、サージ
圧力を低減化する。 【構成】 シリンダ17内に収容した有底筒状のプラン
ジャ18をカム10で往復動させ、吸入行程乃至圧縮・
吐出行程を繰り返してポンプ作用を行うラジアルプラン
ジャポンプであって、吸入行程から圧縮・吐出行程へ移
行する際に、カム10がプランジャ18の中心軸上でプ
ランジャ18と接触するようにプランジャ18の中心軸
をカム10の回転中心から偏芯させてある。従って、吸
入行程から圧縮・吐出行程へ移行する際、プランジャ1
8の中心軸をカム10が押し上げることとなり、プラン
ジャ18はシリンダ17の中心軸に対して傾れることな
く圧縮・吐出行程を開始する。そのため、プランジャ1
8とシリンダ17の摺動抵抗が小さくなる。
けるプランジャとシリンダの摺動抵抗を低減し、サージ
圧力を低減化する。 【構成】 シリンダ17内に収容した有底筒状のプラン
ジャ18をカム10で往復動させ、吸入行程乃至圧縮・
吐出行程を繰り返してポンプ作用を行うラジアルプラン
ジャポンプであって、吸入行程から圧縮・吐出行程へ移
行する際に、カム10がプランジャ18の中心軸上でプ
ランジャ18と接触するようにプランジャ18の中心軸
をカム10の回転中心から偏芯させてある。従って、吸
入行程から圧縮・吐出行程へ移行する際、プランジャ1
8の中心軸をカム10が押し上げることとなり、プラン
ジャ18はシリンダ17の中心軸に対して傾れることな
く圧縮・吐出行程を開始する。そのため、プランジャ1
8とシリンダ17の摺動抵抗が小さくなる。
Description
【0001】
この考案は自動車のパワーステアリング装置やサスペンション装置等の圧力供 給源として使用されるラジアルプランジャポンプに関する。
【0002】
従来、この種のラジアルプランジャポンプは、図4に示すように、シリンダ1 7内に収容した有底筒状のプランジャ18をばね20でカム10に押圧し、この カム10でプランジャ18を往復動させ、吸入室12から導入孔22を介してプ ランジャ18の内部に吸入した作動液を圧縮して、この圧縮した作動液を吐出路 25から外部へ吐出するようになっている。
【0003】 即ち、ラジアルプランジャポンプは、上記したように吸入行程乃至圧縮・吐出 行程を繰り返してポンプ機能を発揮する(例えば、特開昭55−96374号公 報参照)。
【0004】
しかしながら、このような従来例にあっては、図4に示すように、吸入行程か ら圧縮・吐出行程へ移行する際、即ち導入孔22がシリンダ17の壁面によって 塞がれた時、カム10の接触位置Pがプランジャ18の中心軸よりもずれている ため、プランジャ18には図中右回り方向のモーメントが作用する。
【0005】 従って、プランジャ18は傾いた状態でシリンダ17内の液体を圧縮すること となり、プランジャ18の圧縮開始時における摺動抵抗(μF)が大きくなり、 サージ圧力が大きくなるという問題があった。
【0006】 この考案は、このような従来技術の不具合を解消することを目的として案出さ れたものである。
【0007】
即ち、この考案は、シリンダ内に収容した有底筒状のプランジャをカムで往復 動させ、吸入行程乃至圧縮・吐出行程を繰り返してポンプ作用を行うラジアルプ ランジャポンプであって、吸入行程から圧縮・吐出行程へ移行する際に、カムが プランジャの中心軸上でプランジャと接触するようにプランジャの中心軸をカム の回転中心から偏芯させてある。
【0008】
吸入行程から圧縮・吐出行程へ移行する際、プランジャの中心軸上をカムが押 し上げることとなり、プランジャはシリンダの中心軸に対して傾れることなく圧 縮・吐出行程を開始する。
【0009】
以下本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
【0010】 図1〜図2において1はハウジング(シリンダブロック)である。このハウジ ング1は、その一端のボス部2をベーンポンプ3を構成するセンターボディ4の 取付穴5に嵌合し、センターボディ4にボルト6で締め付け固定してある。
【0011】 7はカムシャフトである。このカムシャフト7は、ベーンポンプ3の回転軸を 兼ねており、その先端及び略中央部を軸受8,9で支持してあり、カム10の近 傍をフロントベアリング(玉軸受)11で支持してある。
【0012】 そして、このカムシャフト7と同芯の環状吸入室12をハウジング1に形成し てある。この吸入室12は、カム10との間に所定の隙間が生じるような寸法に 形成してあり、軸方向孔13,環状空間14及び連通孔15からなる吸入路16 に連通し、図外の配管からその内部に液体が流入するようにしてある。
【0013】 そして、この吸入室12の外周側には複数のシリンダ17を形成してある。こ のシリンダ17はカム10の回転中心に対して所定量(e)偏芯させて形成して あり、その一端を吸入室12に開口させてある。
【0014】 そして、このシリンダ17内には有底筒状のプランジャ18をスライド可能に 収容してある。このプランジャ18は、その底部19をばね20でカム10に押 し付けてあり、カム10によってシリンダ17内を往復動させられる。そして、 このプランジャ18は、その円筒部21に形成した導入孔22がシリンダ17の 壁面で塞がれる際に(図2参照)、その中心軸上でカム10と接触するように配 置してある(即ち、その中心軸上でカム10と接触するように、カム10の回転 中心とシリンダ17の中心軸との偏芯量(e)を設定してある)。
【0015】 尚、プランジャ18に形成した導入孔22は、吸入室12に開口すると、プラ ンジャ18の内部と吸入室12とを連通する。また、この導入孔22の大きさ、 個数等は任意に設定可能である。
【0016】 23はシリンダ17の端部に螺着したプラグであり、このプラグ23によりシ リンダ17の外部側開口端を塞いでいる。このプラグ23の頭部下面にはリテー ナ24を係合してあり、このリテーナ24によりばね20を支持すると共にその 動きを案内するようにしてある。
【0017】 25はハウジング1とセンターボディ4に跨って形成した吐出路である。この 吐出路25は、その一端がシリンダ17端部の圧力室26に開口し、その他端が 図外の液圧管路に連通するように形成してある。そして、この吐出路25の途中 にはチェックバルブ27を配置してある。
【0018】 尚、28,29,30は各係合部をシールするOリングである。又、31はセ ンターボディ4とカムシャフト7の間を密封するオイルシールであり、32はフ ロントベアリング11の外側に位置してハウジング1とカムシャフト7との間を 密封するシール装置である。
【0019】 以上の実施例構造によれば、カムシャフト7が図外の動力源(例えばエンジン )により回動され、プランジャ18の導入孔22が吸入室12に開口すると、吸 入室12内の液体がプランジャ18の内部に吸入される。
【0020】 カムシャフト7がさらに回動すると、プランジャ18がカム10によって所定 量押し上げられ、導入孔22と吸入室12との連通が遮断されて吸入行程が終了 し、以後圧縮・吐出行程へと移行する。
【0021】 プランジャ18の導入孔22がシリンダ17の壁面で塞がれてから上死点に至 るまでの圧縮・吐出行程時、プランジャ18の内部に導入された液体と同量の液 体がチェックバルブ27を押し開いて吐出路25から図外の液圧管路へ吐出され る。
【0022】 以上のように作用する本実施例は、吸入行程から圧縮・吐出行程へ移行する際 (図2参照)、プランジャ18の中心軸上をカム10が押し上げることとなり、 プランジャ18はシリンダ17の中心軸に対して傾れることなく圧縮・吐出行程 を開始する。従って、吸入行程から圧縮・吐出行程への移行時におけるプランジ ャ18とシリンダ17との摺動抵抗が小さくなり、サージ圧力が小さくなる。
【0023】 又、摺動抵抗が小さくなることから、プランジャ18とシリンダ17の摩耗が 低減し、この摩耗に伴うポンプ性能の低下(吐出量低下)を防止できると共に、 耐久性を向上することができる。
【0024】 尚、図3に示すように、カム本体33の外周に軸受34を介してカムシート3 5を取り付けてカム10とし、このカム10をプランジャ18に当接させるよう にしてもよい。
【0025】
以上の説明から明らかなように本考案は、吸入行程から圧縮・吐出行程へ移行 する際に、カムがプランジャの中心軸上でプランジャと接触するようにカムの回 転中心とプランジャの中心軸とを偏芯させることにより、吸入行程から圧縮・吐 出行程への移行時におけるプランジャの傾れを防止し、プランジャとシリンダの 摺動抵抗を小さくしてあるため、サージ圧力を小さくすることができると共に、 プランジャとシリンダの摩耗が低減化し、ラジアルプランジャボンプの耐久性が 向上して長期に亘り所定のポンプ機能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すラジアルプランジャボ
ンプの断面図。
ンプの断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】本考案の他の実施例を示す同断面図。
【図4】従来例を示す要部断面図。
10…カム 17…シリンダ 18…プランジャ
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダに収容した有底筒状のプランジ
ャをカムで往復動させ、吸入行程乃至圧縮・吐出行程を
繰り返してポンプ作用を行うラジアルプランジャポンプ
において、吸入行程から圧縮・吐出行程へ移行する際
に、カムがプランジャの中心軸上でプランジャと接触す
るようにプランジャの中心軸をカムの回転中心から偏芯
させたことを特徴とするラジアルプランジャポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401597U JP2532734Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ラジアルプランジャポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401597U JP2532734Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ラジアルプランジャポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524969U true JPH0524969U (ja) | 1993-04-02 |
| JP2532734Y2 JP2532734Y2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=18511430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990401597U Expired - Lifetime JP2532734Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ラジアルプランジャポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532734Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017025873A (ja) * | 2015-07-27 | 2017-02-02 | 株式会社アドヴィックス | ポンプ装置およびこれを備えた車両用ブレーキ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02127785U (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-22 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP1990401597U patent/JP2532734Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02127785U (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-22 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017025873A (ja) * | 2015-07-27 | 2017-02-02 | 株式会社アドヴィックス | ポンプ装置およびこれを備えた車両用ブレーキ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2532734Y2 (ja) | 1997-04-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102959227B (zh) | 泵、尤其是燃料高压泵 | |
| JP2001221131A (ja) | 噴射ポンプのタペット潤滑機構 | |
| EP0003439A1 (en) | Internal combustion engine | |
| US20040156733A1 (en) | High pressure feed pump | |
| JP2004156569A (ja) | 高圧燃料ポンプ | |
| JP3945005B2 (ja) | ポンプ | |
| JP3651044B2 (ja) | ベローズ式ポンプ | |
| JP2003222063A (ja) | 一体型の遮断ベーン形プレフィードポンプを備えた燃料高圧ポンプ | |
| US4272229A (en) | Pivotal piston machine | |
| JP2003049743A (ja) | 内燃機関の燃料系用の燃料ポンプ | |
| JP2532734Y2 (ja) | ラジアルプランジャポンプ | |
| JP2554571Y2 (ja) | ラジアルプランジャポンプ | |
| JP4153618B2 (ja) | プランジャ式ポンプ | |
| JPWO2002016756A1 (ja) | 高圧燃料供給装置 | |
| JP3351156B2 (ja) | 燃料ポンプ | |
| JPH0421019Y2 (ja) | ||
| JPH04137272U (ja) | ラジアルプランジヤポンプ | |
| JP3350101B2 (ja) | ラジアルピストンポンプ | |
| JP2553652Y2 (ja) | プランジャポンプ | |
| JPH0524968U (ja) | ラジアルプランジヤポンプ | |
| JP2551717Y2 (ja) | ラジアルプランジャポンプ | |
| JP2549816Y2 (ja) | ラジアルプランジャポンプ | |
| JPH05149239A (ja) | 斜板型アキシヤルプランジヤポンプ | |
| JPH10318128A (ja) | ポンプ | |
| CN1206783A (zh) | 双动活塞型压缩机 |