JPH05249980A - 能動消音装置 - Google Patents
能動消音装置Info
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- JPH05249980A JPH05249980A JP4046848A JP4684892A JPH05249980A JP H05249980 A JPH05249980 A JP H05249980A JP 4046848 A JP4046848 A JP 4046848A JP 4684892 A JP4684892 A JP 4684892A JP H05249980 A JPH05249980 A JP H05249980A
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音源の強弱に適応した消音効果を得る能動消
音装置を得る。 【構成】 音源1の波動を受け電気信号を出力する第1
の機械/電気変換器21,同機械/電気変換器の出力を
受けて増幅し参照信号dとして出力する第1の増幅器2
2,誤差信号εおよび参照信号dを受け、誤差信号εが
小さくなるような制御信号S′を演算出力する信号処理
回路6,制御信号S′を受けて増幅出力する第2の増幅
器42,同第2の増幅器の出力を受け制御波動を対象制
御領域5へ出力する制御用電気/機械変換器41,対象
制御領域に設けられ波動を受け電気信号を出力する第2
の機械/電気変換器31,同第2の機械/電気変換器の
出力を受けて増幅し誤差信号εとして出力する第3の増
幅器32を備え、各増幅器22,42,32を連動させ
るようにした。
音装置を得る。 【構成】 音源1の波動を受け電気信号を出力する第1
の機械/電気変換器21,同機械/電気変換器の出力を
受けて増幅し参照信号dとして出力する第1の増幅器2
2,誤差信号εおよび参照信号dを受け、誤差信号εが
小さくなるような制御信号S′を演算出力する信号処理
回路6,制御信号S′を受けて増幅出力する第2の増幅
器42,同第2の増幅器の出力を受け制御波動を対象制
御領域5へ出力する制御用電気/機械変換器41,対象
制御領域に設けられ波動を受け電気信号を出力する第2
の機械/電気変換器31,同第2の機械/電気変換器の
出力を受けて増幅し誤差信号εとして出力する第3の増
幅器32を備え、各増幅器22,42,32を連動させ
るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械製品等の稼動時に発
生する騒音防止に適用される能動消音装置に関する。
生する騒音防止に適用される能動消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5にて、第1の機械/電気変換器21
の出力は第1の増幅器22を経て信号処理回路6へ送ら
れる。同様に第2の機械/電気変換器31の出力は第3
の増幅器32を経て信号処理回路6へ送られる。また信
号処理回路6の制御信号は第2の増幅器42を経て制御
用電気/機械変換器41へ送られる。
の出力は第1の増幅器22を経て信号処理回路6へ送ら
れる。同様に第2の機械/電気変換器31の出力は第3
の増幅器32を経て信号処理回路6へ送られる。また信
号処理回路6の制御信号は第2の増幅器42を経て制御
用電気/機械変換器41へ送られる。
【0003】以上において、音源または加振源1の近く
に、または制御点への波動の伝播途中に設置した第1の
機械/電気変換器21は、音源1からの音波または振動
(波動と呼ぶ)を受け電気信号に変換出力する。すなわ
ち音源または加振源1と相関の高い信号が検出される。
この信号は増幅器22を介して信号処理回路6に参照信
号dとして入力される。信号処理回路6では、制御領域
5で音または振動(波動)が最小となるように制御信号
S′が演算出力される。この信号は増幅器42を介して
制御用電気/機械変換器41に送られて、制御用波動が
制御領域5へ向けて発生される。波動を検出する第2の
機械/電気変換器31は、制御領域5内に設置され、そ
の検出信号は、増幅器32を介して、信号処理回路6に
誤差信号εとして送られる。つまり、信号処理回路6
は、前述の参照信号dと誤差信号εを用いて誤差信号ε
が小さくなるような制御信号S′を演算し出力するもの
である。
に、または制御点への波動の伝播途中に設置した第1の
機械/電気変換器21は、音源1からの音波または振動
(波動と呼ぶ)を受け電気信号に変換出力する。すなわ
ち音源または加振源1と相関の高い信号が検出される。
この信号は増幅器22を介して信号処理回路6に参照信
号dとして入力される。信号処理回路6では、制御領域
5で音または振動(波動)が最小となるように制御信号
S′が演算出力される。この信号は増幅器42を介して
制御用電気/機械変換器41に送られて、制御用波動が
制御領域5へ向けて発生される。波動を検出する第2の
機械/電気変換器31は、制御領域5内に設置され、そ
の検出信号は、増幅器32を介して、信号処理回路6に
誤差信号εとして送られる。つまり、信号処理回路6
は、前述の参照信号dと誤差信号εを用いて誤差信号ε
が小さくなるような制御信号S′を演算し出力するもの
である。
【0004】信号処理回路6の詳細を図6に示す。増幅
器22の出力22sはADC23を経て減算器70へ送
られる。減算器70の出力は遅れ補正用FIR(Finite
Impulse Respons)フィルタ64を経てLMS(Least
Mean Square)演算器62へ送られる。また適応型FI
Rフィルタ61はLMS演算器62と減算器70からの
出力を受け、出力を制御信号S′としてDAC43を経
て出力する。さらにこの制御信号S′はフィードバック
補正用FIRフィルタ63を経て減算器70へ送られ
る。また増幅器32からの出力32sはADC33を経
て誤差信号εとしてLMS演算器62へ送られる。
器22の出力22sはADC23を経て減算器70へ送
られる。減算器70の出力は遅れ補正用FIR(Finite
Impulse Respons)フィルタ64を経てLMS(Least
Mean Square)演算器62へ送られる。また適応型FI
Rフィルタ61はLMS演算器62と減算器70からの
出力を受け、出力を制御信号S′としてDAC43を経
て出力する。さらにこの制御信号S′はフィードバック
補正用FIRフィルタ63を経て減算器70へ送られ
る。また増幅器32からの出力32sはADC33を経
て誤差信号εとしてLMS演算器62へ送られる。
【0005】この信号処理回路6での演算は図7に示す
ような処理フローで行われる。77の工程で参照信号d
と誤差信号εが読込まれる。また78の工程でS(n)
がDAコンバートされ制御信号S′として出力されてい
る。
ような処理フローで行われる。77の工程で参照信号d
と誤差信号εが読込まれる。また78の工程でS(n)
がDAコンバートされ制御信号S′として出力されてい
る。
【0006】従来装置の他の例を図8,図9に示す。こ
れは前記例において、第1と第2の機械/電気変換器を
一つで兼用させたものである。その他はほぼ同様なので
説明を省略する。
れは前記例において、第1と第2の機械/電気変換器を
一つで兼用させたものである。その他はほぼ同様なので
説明を省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、第
1の機械/電気変換器21で検出すべき信号のレベルが
変化する場合、増幅器22のゲイン(利得)を固定して
いるとゲインオーバーになったりゲイン不足になったり
するので、その都度ゲインを調節する必要があった。
又、第2の機械/電気変換器31や、制御用電気/機械
変換器についても同様であった。さらに又、ゲインを調
整すると、フィードバック補正用FIRフィルタ63,
遅れ補正用FIRフィルタ64のシステム同定をその都
度やり直す必要があった。
1の機械/電気変換器21で検出すべき信号のレベルが
変化する場合、増幅器22のゲイン(利得)を固定して
いるとゲインオーバーになったりゲイン不足になったり
するので、その都度ゲインを調節する必要があった。
又、第2の機械/電気変換器31や、制御用電気/機械
変換器についても同様であった。さらに又、ゲインを調
整すると、フィードバック補正用FIRフィルタ63,
遅れ補正用FIRフィルタ64のシステム同定をその都
度やり直す必要があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【0009】すなわち、 (1) 音源の波動を受け電気信号を出力する第1の機
械/電気変換器と,同機械/電気変換器の出力を受けて
増幅し参照信号として出力する第1の増幅器と,誤差信
号および上記参照信号を受け、同誤差信号が小さくなる
ような制御信号を演算出力する信号処理回路と,上記制
御信号を受けて増幅出力する第2の増幅器と,同第2の
増幅器の出力を受け制御波動を対象制御領域へ出力する
制御用電気/機械変換器と,上記対象制御領域に設けら
れ波動を受け電気信号を出力する第2の機械/電気変換
器と,同第2の機械/電気変換器の出力を受けて増幅し
上記信号処理回路への誤差信号として出力する第3の増
幅器とを備え、上記各増幅器を連動させたことを特徴と
する能動消音装置。 (2) 請求項1において、第1の増幅器の利得の初期
値を所定倍にしたとき、第2の増幅器,および第3の増
幅器の利得の初期値がそれぞれ同所定倍分の1および同
所定倍に連動されるようになった能動消音装置。 (3) 請求項2において、各増幅器の利得の初期値が
自動的に調節されるようになった能動消音装置。 (4) 請求項1において、第1の機械/電気変換器が
第2の機械/電気変換器を兼用するようにした能動消音
装置。
械/電気変換器と,同機械/電気変換器の出力を受けて
増幅し参照信号として出力する第1の増幅器と,誤差信
号および上記参照信号を受け、同誤差信号が小さくなる
ような制御信号を演算出力する信号処理回路と,上記制
御信号を受けて増幅出力する第2の増幅器と,同第2の
増幅器の出力を受け制御波動を対象制御領域へ出力する
制御用電気/機械変換器と,上記対象制御領域に設けら
れ波動を受け電気信号を出力する第2の機械/電気変換
器と,同第2の機械/電気変換器の出力を受けて増幅し
上記信号処理回路への誤差信号として出力する第3の増
幅器とを備え、上記各増幅器を連動させたことを特徴と
する能動消音装置。 (2) 請求項1において、第1の増幅器の利得の初期
値を所定倍にしたとき、第2の増幅器,および第3の増
幅器の利得の初期値がそれぞれ同所定倍分の1および同
所定倍に連動されるようになった能動消音装置。 (3) 請求項2において、各増幅器の利得の初期値が
自動的に調節されるようになった能動消音装置。 (4) 請求項1において、第1の機械/電気変換器が
第2の機械/電気変換器を兼用するようにした能動消音
装置。
【0010】
(1) 上記手段において、音源からの波動が、第1の
機械/電気変換器で検出され、電気信号に変換される。
その信号は第1の増幅器で増幅されて参照信号として信
号処理装置へ送られる。信号処理装置は参照信号dと誤
差信号を入力して、誤差信号εが小さくなるような制御
信号を演算出力する。制御信号は第2の増幅器を経て制
御用電気/機械変換器へ送られる。制御用電気/機械変
換器は入力信号を波動に変換し、制御用波動として、音
源からの波動を打ち消すように制御領域に向け放射す
る。
機械/電気変換器で検出され、電気信号に変換される。
その信号は第1の増幅器で増幅されて参照信号として信
号処理装置へ送られる。信号処理装置は参照信号dと誤
差信号を入力して、誤差信号εが小さくなるような制御
信号を演算出力する。制御信号は第2の増幅器を経て制
御用電気/機械変換器へ送られる。制御用電気/機械変
換器は入力信号を波動に変換し、制御用波動として、音
源からの波動を打ち消すように制御領域に向け放射す
る。
【0011】したがって制御領域で、消音がえられる。
【0012】このとき、第1および第3の増幅器の出力
および第2の増幅器への入力信号が余り大きく変動しな
いよう、第1の増幅器,第2の増幅器および第3の増幅
器間の利得が連動変化される。
および第2の増幅器への入力信号が余り大きく変動しな
いよう、第1の増幅器,第2の増幅器および第3の増幅
器間の利得が連動変化される。
【0013】このようにして、信号処理回路でのS/N
比が高く維持され、最適な信号処理が可能となる。また
信号処理回路の調節が容易になる。 (2) 上記(1)において、例えば音源からの波動が
n倍になったとき、第1の増幅器の利得の初期値を1/
n倍に設定すると,第2の増幅器および第3の増幅器の
利得がそれぞれn,および1/n倍に連動変更される。
比が高く維持され、最適な信号処理が可能となる。また
信号処理回路の調節が容易になる。 (2) 上記(1)において、例えば音源からの波動が
n倍になったとき、第1の増幅器の利得の初期値を1/
n倍に設定すると,第2の増幅器および第3の増幅器の
利得がそれぞれn,および1/n倍に連動変更される。
【0014】従って第1の増幅器の出力はn×1/n=
1倍になり、第2の増幅器の出力はほぼn倍になり、ほ
ぼn倍の制御用波動として制御領域へ向け放射される。
制御領域では、この制御用波動によって、音源からの波
動が打ち消され消音される。従って、第3の増幅器から
の出力はほぼn×1/n=1倍になる。
1倍になり、第2の増幅器の出力はほぼn倍になり、ほ
ぼn倍の制御用波動として制御領域へ向け放射される。
制御領域では、この制御用波動によって、音源からの波
動が打ち消され消音される。従って、第3の増幅器から
の出力はほぼn×1/n=1倍になる。
【0015】このようにして上記(1)と同様の効果が
えられる。 (3) 上記(2)において、音源の波動が、例えばn
倍になったとき、第1の増幅器の利得が自動的に1/n
倍に調節される。また第2および第3の増幅器の利得が
それぞれ、n倍,および1/n倍に連動調節される。
えられる。 (3) 上記(2)において、音源の波動が、例えばn
倍になったとき、第1の増幅器の利得が自動的に1/n
倍に調節される。また第2および第3の増幅器の利得が
それぞれ、n倍,および1/n倍に連動調節される。
【0016】このようにして、音源の波動が増減しても
常に上記(1)と同様の効果がえられる。 (4) 上記(1)において、第1および第2の機械/
電気変換器が兼用される。すなわち,1つの機械/電気
変換器で、音源からの波動が検出されて増幅され、参照
信号となり、信号処理回路へ送られる。また同様にして
誤差信号ともなり、信号処理回路へ送られる。その後は
上記(1)と同様に作用する。
常に上記(1)と同様の効果がえられる。 (4) 上記(1)において、第1および第2の機械/
電気変換器が兼用される。すなわち,1つの機械/電気
変換器で、音源からの波動が検出されて増幅され、参照
信号となり、信号処理回路へ送られる。また同様にして
誤差信号ともなり、信号処理回路へ送られる。その後は
上記(1)と同様に作用する。
【0017】
(1) 請求項1の発明の一実施例を図1,図2により
説明する。なお、従来例で説明した部分は、同一の番号
をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説
明する。第1の機械/電気変換器21の出力は、第1の
増幅器22を経て、参照信号として信号処理回路6へ送
られる。また、消音対象の制御領域5内に第2の機械/
電気変換器31が設けられる。この機械/電気変換器3
1の出力は第3の増幅器32を経て誤差信号として信号
処理回路6へ送られる。また信号処理回路6からの制御
信号は第2の増幅器42を経て制御用電気/機械変換器
41へ送られる。さらに第1,第2,および第3の増幅
器22,42,32間がつながれる。
説明する。なお、従来例で説明した部分は、同一の番号
をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説
明する。第1の機械/電気変換器21の出力は、第1の
増幅器22を経て、参照信号として信号処理回路6へ送
られる。また、消音対象の制御領域5内に第2の機械/
電気変換器31が設けられる。この機械/電気変換器3
1の出力は第3の増幅器32を経て誤差信号として信号
処理回路6へ送られる。また信号処理回路6からの制御
信号は第2の増幅器42を経て制御用電気/機械変換器
41へ送られる。さらに第1,第2,および第3の増幅
器22,42,32間がつながれる。
【0018】信号処理回路6部の詳細を図2に示す。増
幅器22の出力22sはADC23を経て減算器70へ
送られる。減算器70の出力は遅れ補正用FIR( Fin
iteImpulse Respons)フィルタ64を経てLMS(Lea
st Mean Square)演算器62へ送られる。また適応型
FIRフィルタ61はLMS演算器62と減算器70か
らの出力を受け、出力を制御信号S′としてDAC43
を経て出力する。さらにこの制御信号S′はフィードバ
ック補正用FIRフィルタ63を経て減算器70へ送ら
れる。
幅器22の出力22sはADC23を経て減算器70へ
送られる。減算器70の出力は遅れ補正用FIR( Fin
iteImpulse Respons)フィルタ64を経てLMS(Lea
st Mean Square)演算器62へ送られる。また適応型
FIRフィルタ61はLMS演算器62と減算器70か
らの出力を受け、出力を制御信号S′としてDAC43
を経て出力する。さらにこの制御信号S′はフィードバ
ック補正用FIRフィルタ63を経て減算器70へ送ら
れる。
【0019】また増幅器32からの出力32sはADC
33を経て誤差信号εとしてLMS演算器62へ送られ
る。
33を経て誤差信号εとしてLMS演算器62へ送られ
る。
【0020】以上において、音源または加振源1の近く
に、または制御点への波動の伝播途中に設置した第1の
機械/電気変換器21は,音源1からの波動を受け電気
信号に変換出力する。すなわち音源または加振源1と相
関の高い信号が検出される。この信号は増幅器22を介
して信号処理回路6に参照信号dとして入力される。信
号処理回路6では、制御領域5で波動が最小となるよう
に制御信号S′が演算出力される。この信号は増幅器4
2を介して制御用電気/機械変換器41に送られて、制
御用波動が制御領域5へ向けて発生される。波動を検出
する第2の機械/電気変換器31は、制御領域5内に設
置され、その検出信号は、増幅器32を介して、信号処
理回路6に誤差信号εとして送られる。つまり、信号処
理回路6は、前述の参照信号dと誤差信号εを用いて誤
差信号εが小さくなるような制御信号S′を演算し出力
するものである。
に、または制御点への波動の伝播途中に設置した第1の
機械/電気変換器21は,音源1からの波動を受け電気
信号に変換出力する。すなわち音源または加振源1と相
関の高い信号が検出される。この信号は増幅器22を介
して信号処理回路6に参照信号dとして入力される。信
号処理回路6では、制御領域5で波動が最小となるよう
に制御信号S′が演算出力される。この信号は増幅器4
2を介して制御用電気/機械変換器41に送られて、制
御用波動が制御領域5へ向けて発生される。波動を検出
する第2の機械/電気変換器31は、制御領域5内に設
置され、その検出信号は、増幅器32を介して、信号処
理回路6に誤差信号εとして送られる。つまり、信号処
理回路6は、前述の参照信号dと誤差信号εを用いて誤
差信号εが小さくなるような制御信号S′を演算し出力
するものである。
【0021】したがって制御領域で、消音がえられる。
【0022】このとき、増幅器22と増幅器32の出力
および増幅器42への入力信号が余り大きく変動しない
ように、増幅器22,増幅器40および増幅器32間の
利得が連動変化される。
および増幅器42への入力信号が余り大きく変動しない
ように、増幅器22,増幅器40および増幅器32間の
利得が連動変化される。
【0023】このようにして、信号処理回路6のAD
C,23,33,DAC,43のS/N比が高い最適値
に維持される。従って信号処理回路6内でのLMSアル
ゴリズムの収束が速められ消音効果が向上する。 (2) 請求項2の発明の一実施例を図1,図2により
説明する。
C,23,33,DAC,43のS/N比が高い最適値
に維持される。従って信号処理回路6内でのLMSアル
ゴリズムの収束が速められ消音効果が向上する。 (2) 請求項2の発明の一実施例を図1,図2により
説明する。
【0024】構成は上記(1)とほぼ同様である。
【0025】例えば音源1からの波動がn倍になると
き、第1の増幅器22の利得の初期値を1/n倍に設定
すると,第2の増幅器42および第3の増幅器32の利
得がそれぞれn、および1/n倍に連動調節される。従
って第1の増幅器22の出力はn×1/n=1倍にな
る。また第2の増幅器42の出力はほぼn倍になり、ほ
ぼn倍の制御用波動として制御領域5へ向け放射され
る。制御領域5では、この制御用波動によって、音源1
からの波動が打ち消され消音される。従って、第3の増
幅器32からの出力はほぼn×1/n=1倍になる。
き、第1の増幅器22の利得の初期値を1/n倍に設定
すると,第2の増幅器42および第3の増幅器32の利
得がそれぞれn、および1/n倍に連動調節される。従
って第1の増幅器22の出力はn×1/n=1倍にな
る。また第2の増幅器42の出力はほぼn倍になり、ほ
ぼn倍の制御用波動として制御領域5へ向け放射され
る。制御領域5では、この制御用波動によって、音源1
からの波動が打ち消され消音される。従って、第3の増
幅器32からの出力はほぼn×1/n=1倍になる。
【0026】このようにして、信号処理回路6のAD
C,23,33,DAC,43のS/N比が高い最適値
に維持される。従って信号処理回路6内でのLMSアル
ゴリズムの収束が速められ消音効果が向上する。
C,23,33,DAC,43のS/N比が高い最適値
に維持される。従って信号処理回路6内でのLMSアル
ゴリズムの収束が速められ消音効果が向上する。
【0027】また、参照信号d,制御信号S′のレベル
がほとんど変化しない。従ってフィードバック補正用F
IRフィルタ63,遅れ補正用FIRフィルタ64への
入力レベルが変動しないので、これらを再調節する必要
がない。 (3) 請求項3の発明の一実施例を図1,図2により
説明する。構成はほぼ上記(1)と同様である。
がほとんど変化しない。従ってフィードバック補正用F
IRフィルタ63,遅れ補正用FIRフィルタ64への
入力レベルが変動しないので、これらを再調節する必要
がない。 (3) 請求項3の発明の一実施例を図1,図2により
説明する。構成はほぼ上記(1)と同様である。
【0028】音源1の波動が、例えばn倍になったと
き、第1の増幅器22の利得が、自動的に1/n倍に調
節される。また第2および第3の増幅器42,32の利
得がそれぞれn倍,および1/n倍に連動調節される。
き、第1の増幅器22の利得が、自動的に1/n倍に調
節される。また第2および第3の増幅器42,32の利
得がそれぞれn倍,および1/n倍に連動調節される。
【0029】このようにして、音源の波動が増減しても
常に調節され、上記(2)の場合と同様の効果が音源の
強弱の広い範囲にわたって常にえられる。 (4) 請求項4の発明の一実施例を図3,図4により
説明する。
常に調節され、上記(2)の場合と同様の効果が音源の
強弱の広い範囲にわたって常にえられる。 (4) 請求項4の発明の一実施例を図3,図4により
説明する。
【0030】図3にて、制御領域5内に機械/電気変換
器71が設けられる。機械/電気変換器71の出力は、
増幅器72を経て参照誤差信号72sとして信号処理回
路8へ送られる。また信号処理回路8の制御信号42s
は増幅器42を経て制御用電気/機械変換器41へ送ら
れる。さらに増幅器42,72間がつながれる。
器71が設けられる。機械/電気変換器71の出力は、
増幅器72を経て参照誤差信号72sとして信号処理回
路8へ送られる。また信号処理回路8の制御信号42s
は増幅器42を経て制御用電気/機械変換器41へ送ら
れる。さらに増幅器42,72間がつながれる。
【0031】信号処理回路8の詳細を図4に示す。増幅
器72からの出力はADC73を経て参照誤差信号ζと
して減算器70とLMS82へ送られる。減算器70の
出力は適応型FIRフィルタ81と遅れ補正用FIRフ
ィルタ84へ送られる。遅れ補正用FIRフィルタ84
の出力はLMS82を経て適応型FIRフィルタ81へ
送られる。また適応型FIRフィルタ81の出力はフィ
ードバック補正用FIRフィルタ83を経て減算器70
へ送られる。さらに制御用信号S″としてDAC43を
経て増幅器42へ送られる。
器72からの出力はADC73を経て参照誤差信号ζと
して減算器70とLMS82へ送られる。減算器70の
出力は適応型FIRフィルタ81と遅れ補正用FIRフ
ィルタ84へ送られる。遅れ補正用FIRフィルタ84
の出力はLMS82を経て適応型FIRフィルタ81へ
送られる。また適応型FIRフィルタ81の出力はフィ
ードバック補正用FIRフィルタ83を経て減算器70
へ送られる。さらに制御用信号S″としてDAC43を
経て増幅器42へ送られる。
【0032】以上において、1つの機械/電気変換器7
1で、音源1からの波動が検出される。この信号は増幅
器72で増幅され、参照信号となり、信号処理回路8へ
送られる。また同様にして誤差信号ともなり、すなわち
参照誤差信号ζとなり信号処理回路8へ送られる。その
後は上記(1)と同様に作用する。また増幅器72,4
2間の利得が上記(1)と同様に連動調節される。
1で、音源1からの波動が検出される。この信号は増幅
器72で増幅され、参照信号となり、信号処理回路8へ
送られる。また同様にして誤差信号ともなり、すなわち
参照誤差信号ζとなり信号処理回路8へ送られる。その
後は上記(1)と同様に作用する。また増幅器72,4
2間の利得が上記(1)と同様に連動調節される。
【0033】このようにして、上記(1)とほぼ同様の
効果が得られるとともに、コストダウンが計れる。
効果が得られるとともに、コストダウンが計れる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば第1ないし第3の増幅器
の利得が、音源の波動の強弱に応じて連動調節される。
したがって、信号処理回路が最適のS/N比で動作し、
波動の強弱に適応した高い消音効果が得られる。
の利得が、音源の波動の強弱に応じて連動調節される。
したがって、信号処理回路が最適のS/N比で動作し、
波動の強弱に適応した高い消音効果が得られる。
【図1】請求項1ないし3の発明の一実施例のブロック
図である。
図である。
【図2】同実施例の信号処理回路部の詳細ブロック図で
ある。
ある。
【図3】請求項4の発明の一実施例のブロック図であ
る。
る。
【図4】同実施例の信号処理回路部の詳細ブロック図で
ある。
ある。
【図5】従来例のブロック図である。
【図6】同従来例の信号処理回路の詳細ブロック図であ
る。
る。
【図7】同従来例の信号処理回路の信号処理フロー図で
ある。
ある。
【図8】従来の他例のブロック図である。
【図9】同従来の他例の信号処理回路の詳細ブロック図
である。
である。
1 音源または加源音 21 第1の機械/電気変換器 22 第1の増幅器 23 ADC 31 第2の機械/電気変換器 32 第3の増幅器 33 ADC 41 制御用電気/機械変換器 42 第2の増幅器 43 DAC 5 制御領域 6 信号処理回路 61 適応型FIRフィルタ 62 LMS演算器 63 フィードバック補正用FIRフィルタ 64 遅れ補足用FIRフィルタ 70 減算器 71 機械/電気変換器 72 増幅器 73 ADC 8 信号処理回路 81 適応型FIRフィルタ 82 LMS演算器 83 フィードバック補正用FIRフィルタ 84 遅れ補足用FIRフィルタ
Claims (4)
- 【請求項1】 音源の波動を受け電気信号を出力する第
1の機械/電気変換器と,同機械/電気変換器の出力を
受けて増幅し参照信号として出力する第1の増幅器と,
誤差信号および上記参照信号を受け、上記誤差信号が小
さくなるような制御信号を演算出力する信号処理回路
と,上記制御信号を受けて増幅出力する第2の増幅器
と,同第2の増幅器の出力を受け制御波動を対象制御領
域へ出力する制御用電気/機械変換器と,上記対象制御
領域に設けられ波動を受け電気信号を出力する第2の機
械/電気変換器と,同第2の機械/電気変換器の出力を
受けて増幅し上記信号処理回路への誤差信号として出力
する第3の増幅器とを備え、上記各増幅器を連動させた
ことを特徴とする能動消音装置。 - 【請求項2】 請求項1において、第1の増幅器の利得
の初期値を所定倍にしたとき、第2の増幅器,および第
3の増幅器の利得の初期値がそれぞれ同所定倍分の1お
よび同所定倍に連動されるようになった能動消音装置。 - 【請求項3】 請求項2において、各増幅器の利得の初
期値が自動的に調節されるようになった能動消音装置。 - 【請求項4】 請求項1において、第1の機械/電気変
換器が第2の機械/電気変換器を兼用するようにした能
動消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046848A JPH05249980A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 能動消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046848A JPH05249980A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 能動消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05249980A true JPH05249980A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12758764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4046848A Withdrawn JPH05249980A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 能動消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05249980A (ja) |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4046848A patent/JPH05249980A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |