JPH05250686A - ピックアップ移動制御装置 - Google Patents
ピックアップ移動制御装置Info
- Publication number
- JPH05250686A JPH05250686A JP4941192A JP4941192A JPH05250686A JP H05250686 A JPH05250686 A JP H05250686A JP 4941192 A JP4941192 A JP 4941192A JP 4941192 A JP4941192 A JP 4941192A JP H05250686 A JPH05250686 A JP H05250686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- count value
- supplied
- reproducing light
- deceleration energy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 突入速度が変動しても安定したトラッキング
動作を行うことができるピックアップ移動制御装置を提
供する。 【構成】 トラッククロス信号に基づき二値化信号を生
成する比較手段1,2と、上記二値化信号に基づき計数
動作を行う計数手段3,4,5,6と、上記計数手段が送
出する計数値の逆数に応じて、レンズ移動装置へ供給す
る減速エネルギ量を制御する減速エネルギ量生成手段8
と、を備えたことを特徴とする。
動作を行うことができるピックアップ移動制御装置を提
供する。 【構成】 トラッククロス信号に基づき二値化信号を生
成する比較手段1,2と、上記二値化信号に基づき計数
動作を行う計数手段3,4,5,6と、上記計数手段が送
出する計数値の逆数に応じて、レンズ移動装置へ供給す
る減速エネルギ量を制御する減速エネルギ量生成手段8
と、を備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的情報の記録や再
生を行う光ディスク装置に備わるピックアップ移動制御
装置に関する。
生を行う光ディスク装置に備わるピックアップ移動制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学的情報が書き込まれたディスクから
光学的情報を再生したりあるいは上記ディスクに光学的
情報を記録する際、光学的情報の読み書きを行うための
記録再生光をディスク上の所望のトラックに合致させる
ためのシーク動作を行う必要がある。このシーク動作を
高速に行うために、以下に示す粗シーク動作、マルチト
ラックムーブ動作(以下この動作をMトラックムーブ動
作と呼ぶ)、及び1トラックムーブ動作の3つの動作を
併用する。粗シーク動作は、上記記録再生光が約512か
ら約22000本のトラックを移動するような場合に使用さ
れる移動動作で、トラックを上記記録再生光が横切る際
に得られるいわゆるトラッククロス信号を移動量検出の
判断材料に使用せず、いわゆるピックアップを有するキ
ャリッジ自体を移動させ該キャリッジの移動量はリニア
エンコーダより得られる信号にて検出する移動動作であ
る。Mトラックムーブ動作は、上記記録再生光が最大51
2トラック本のトラックを移動する場合に使用される動
作で、上記記録再生光の発光受光を行う記録再生光透過
レンズを移動させ当該レンズの移動に伴い上記キャリッ
ジが付随して移動する動作で、上記トラッククロス信号
を移動量の検出材料とする移動動作である。1トラック
ムーブ動作は、上記記録再生光透過レンズを1トラック
分のみ移動させる動作で、上記トラッククロス信号を移
動量の検出材料とする移動動作である。
光学的情報を再生したりあるいは上記ディスクに光学的
情報を記録する際、光学的情報の読み書きを行うための
記録再生光をディスク上の所望のトラックに合致させる
ためのシーク動作を行う必要がある。このシーク動作を
高速に行うために、以下に示す粗シーク動作、マルチト
ラックムーブ動作(以下この動作をMトラックムーブ動
作と呼ぶ)、及び1トラックムーブ動作の3つの動作を
併用する。粗シーク動作は、上記記録再生光が約512か
ら約22000本のトラックを移動するような場合に使用さ
れる移動動作で、トラックを上記記録再生光が横切る際
に得られるいわゆるトラッククロス信号を移動量検出の
判断材料に使用せず、いわゆるピックアップを有するキ
ャリッジ自体を移動させ該キャリッジの移動量はリニア
エンコーダより得られる信号にて検出する移動動作であ
る。Mトラックムーブ動作は、上記記録再生光が最大51
2トラック本のトラックを移動する場合に使用される動
作で、上記記録再生光の発光受光を行う記録再生光透過
レンズを移動させ当該レンズの移動に伴い上記キャリッ
ジが付随して移動する動作で、上記トラッククロス信号
を移動量の検出材料とする移動動作である。1トラック
ムーブ動作は、上記記録再生光透過レンズを1トラック
分のみ移動させる動作で、上記トラッククロス信号を移
動量の検出材料とする移動動作である。
【0003】これらの各動作により記録再生光がトラッ
クを移動することで得られるトラッククロス信号の周波
数は、上記移動動作の速度によって異なり、最も高速に
記録再生光が移動する粗シーク動作では50KHzない
し100KHz程度であり、Mトラックムーブ動作では
8KHzないし10KHz程度であり、1トラックムーブ
動作では0.8KHzないし1KHz程度となる。よっ
て、1トラックムーブ動作と粗シーク動作とではトラッ
ククロス信号の周波数に約100倍の差がでる。
クを移動することで得られるトラッククロス信号の周波
数は、上記移動動作の速度によって異なり、最も高速に
記録再生光が移動する粗シーク動作では50KHzない
し100KHz程度であり、Mトラックムーブ動作では
8KHzないし10KHz程度であり、1トラックムーブ
動作では0.8KHzないし1KHz程度となる。よっ
て、1トラックムーブ動作と粗シーク動作とではトラッ
ククロス信号の周波数に約100倍の差がでる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】記録再生光を移動させ
る場合、上記キャリッジあるいは上記記録再生光透過レ
ンズをまず移動方向へ加速し、次に所望のトラック付近
あるいはトラックに記録再生光を合致させるために上記
キャリッジあるいは記録再生光透過レンズの移動速度を
減速する動作が必要である。
る場合、上記キャリッジあるいは上記記録再生光透過レ
ンズをまず移動方向へ加速し、次に所望のトラック付近
あるいはトラックに記録再生光を合致させるために上記
キャリッジあるいは記録再生光透過レンズの移動速度を
減速する動作が必要である。
【0005】所望のトラックへ上記記録再生光透過レン
ズを移動させるため、図3(ア)に示すように、まず(a)
期間において上記レンズ移動装置へ駆動電圧を印加し上
記記録再生光透過レンズを加速し、(b)期間である制速
期間を経て(c)期間にて減速し、さらに最終的に上記記
録再生光を目標トラックに一致させる動作を行う(d)期
間であって、記録再生光透過レンズ移動方向とは逆方向
へ上記記録再生光透過レンズが移動するようにレンズ移
動装置へ減速エネルギのみを供給し上記記録再生光透過
レンズの移動速度を減速する動作(以下最終トラッキン
グ動作という)期間を経て、(e)期間にてトラッキング動
作へ移行する。上記(c)期間から上記(d)期間へ移行する
ためには、上記記録再生光透過レンズの移動によって得
られるトラッククロス信号の周波数が約2KHz以下に
なるまで上記記録再生光透過レンズの移動が減速されて
いることが必要であり、このような減速がなされていな
い場合には上記(d)期間への移行が困難となり、上記記
録再生光透過レンズを備えるピックアップが例えば暴走
するという状態になる。
ズを移動させるため、図3(ア)に示すように、まず(a)
期間において上記レンズ移動装置へ駆動電圧を印加し上
記記録再生光透過レンズを加速し、(b)期間である制速
期間を経て(c)期間にて減速し、さらに最終的に上記記
録再生光を目標トラックに一致させる動作を行う(d)期
間であって、記録再生光透過レンズ移動方向とは逆方向
へ上記記録再生光透過レンズが移動するようにレンズ移
動装置へ減速エネルギのみを供給し上記記録再生光透過
レンズの移動速度を減速する動作(以下最終トラッキン
グ動作という)期間を経て、(e)期間にてトラッキング動
作へ移行する。上記(c)期間から上記(d)期間へ移行する
ためには、上記記録再生光透過レンズの移動によって得
られるトラッククロス信号の周波数が約2KHz以下に
なるまで上記記録再生光透過レンズの移動が減速されて
いることが必要であり、このような減速がなされていな
い場合には上記(d)期間への移行が困難となり、上記記
録再生光透過レンズを備えるピックアップが例えば暴走
するという状態になる。
【0006】そこで従来より上記(d)期間へ移行可能な
速度まで上記記録再生光透過レンズの移動速度を減速す
るように制御しているが、上記(c)期間から上記(d)期間
へ移行するときの上記記録再生光透過レンズの移動速度
(以下この速度を最終トラッキング動作突入速度とい
う。)はディスク装置の諸条件により変動する。しかし
従来のピックアップ移動制御装置にあっては、最終トラ
ッキング動作突入速度に応じて上記レンズ移動装置へ供
給する減速量を制御していなかった。したがって、最終
トラッキング動作突入速度の変動により上記(e)期間へ
移行可能となるまでの時間、いわゆる整定時間が変動
し、安定したトラッキング動作が行えないという問題点
があった。本発明はこのような問題点を解決するために
なされたもので、ディスク装置の諸条件により最終トラ
ッキング動作突入速度が変動しても安定したトラッキン
グ動作を行うことができ、又、上記(b)及び(c)期間にお
いても安定した記録再生光透過レンズの移動速度制御動
作を行うことができるピックアップ移動制御装置を提供
することを目的とする。
速度まで上記記録再生光透過レンズの移動速度を減速す
るように制御しているが、上記(c)期間から上記(d)期間
へ移行するときの上記記録再生光透過レンズの移動速度
(以下この速度を最終トラッキング動作突入速度とい
う。)はディスク装置の諸条件により変動する。しかし
従来のピックアップ移動制御装置にあっては、最終トラ
ッキング動作突入速度に応じて上記レンズ移動装置へ供
給する減速量を制御していなかった。したがって、最終
トラッキング動作突入速度の変動により上記(e)期間へ
移行可能となるまでの時間、いわゆる整定時間が変動
し、安定したトラッキング動作が行えないという問題点
があった。本発明はこのような問題点を解決するために
なされたもので、ディスク装置の諸条件により最終トラ
ッキング動作突入速度が変動しても安定したトラッキン
グ動作を行うことができ、又、上記(b)及び(c)期間にお
いても安定した記録再生光透過レンズの移動速度制御動
作を行うことができるピックアップ移動制御装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、光
学的情報を読み書きするための記録再生光を光学的情報
記録媒体上の目標トラックへ移動させるため、上記記録
再生光が透過する記録再生光透過レンズを移動させるレ
ンズ移動手段へ加速又は減速エネルギを供給する加速減
速期間と、上記記録再生光透過レンズの移動を最終的に
停止するため上記レンズ移動手段へ減速エネルギのみを
供給する期間であって、減速エネルギ供給開始から上記
記録再生光透過レンズの移動停止までの最終トラッキン
グ動作期間とについて上記記録再生光透過レンズの移動
制御を行うピックアップ移動制御装置において、上記レ
ンズ移動手段へ加速又は減速エネルギを供給することに
より上記記録再生光透過レンズが移動しそれによって上
記記録再生光が光学的情報記録媒体上のトラックを横切
ることで生成されるトラッククロス信号における電圧値
と設定電圧値とを比較し、この比較結果を二値化信号に
て送出する比較手段と、上記比較手段が送出する二値化
信号のハイ又はローレベルの少なくとも一方の間、各パ
ルス毎に初期値から計数動作を行い、該計数動作の結果
求められた計数値を送出する計数手段と、上記計数手段
が送出する上記計数値に応じて、上記レンズ移動手段へ
供給する減速エネルギ量を制御する減速エネルギ量制御
信号を生成送出する減速エネルギ量生成手段と、を備え
たことを特徴とする。
学的情報を読み書きするための記録再生光を光学的情報
記録媒体上の目標トラックへ移動させるため、上記記録
再生光が透過する記録再生光透過レンズを移動させるレ
ンズ移動手段へ加速又は減速エネルギを供給する加速減
速期間と、上記記録再生光透過レンズの移動を最終的に
停止するため上記レンズ移動手段へ減速エネルギのみを
供給する期間であって、減速エネルギ供給開始から上記
記録再生光透過レンズの移動停止までの最終トラッキン
グ動作期間とについて上記記録再生光透過レンズの移動
制御を行うピックアップ移動制御装置において、上記レ
ンズ移動手段へ加速又は減速エネルギを供給することに
より上記記録再生光透過レンズが移動しそれによって上
記記録再生光が光学的情報記録媒体上のトラックを横切
ることで生成されるトラッククロス信号における電圧値
と設定電圧値とを比較し、この比較結果を二値化信号に
て送出する比較手段と、上記比較手段が送出する二値化
信号のハイ又はローレベルの少なくとも一方の間、各パ
ルス毎に初期値から計数動作を行い、該計数動作の結果
求められた計数値を送出する計数手段と、上記計数手段
が送出する上記計数値に応じて、上記レンズ移動手段へ
供給する減速エネルギ量を制御する減速エネルギ量制御
信号を生成送出する減速エネルギ量生成手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0008】このように構成することで、計数手段は、
比較手段が送出する二値化信号に基づいて計数動作を行
うが、計数手段にて計数された計数値は記録再生光透過
レンズの移動速度の逆数を表す。よって最終トラッキン
グ動作期間への移行時点において計数手段が送出する計
数値は、記録再生光透過レンズの移行速度に逆比例した
値である。減速エネルギ量生成手段は、上記計数手段が
送出する計数値に応じて、即ち上記計数値の大小に逆比
例して減速エネルギ量制御信号を生成する。よって、計
数手段及び減速エネルギ量生成手段は、最終トラッキン
グ動作期間へ移行時点における記録再生光透過レンズの
移動速度に比例してレンズ移動手段へ減速エネルギ量を
供給可能なように作用する。
比較手段が送出する二値化信号に基づいて計数動作を行
うが、計数手段にて計数された計数値は記録再生光透過
レンズの移動速度の逆数を表す。よって最終トラッキン
グ動作期間への移行時点において計数手段が送出する計
数値は、記録再生光透過レンズの移行速度に逆比例した
値である。減速エネルギ量生成手段は、上記計数手段が
送出する計数値に応じて、即ち上記計数値の大小に逆比
例して減速エネルギ量制御信号を生成する。よって、計
数手段及び減速エネルギ量生成手段は、最終トラッキン
グ動作期間へ移行時点における記録再生光透過レンズの
移動速度に比例してレンズ移動手段へ減速エネルギ量を
供給可能なように作用する。
【0009】さらに本発明は、上記減速エネルギ量生成
手段は、上記計数値の逆数値に正又は負の任意の値を乗
じることで上記減速エネルギ量制御信号を生成するよう
に構成してもよく、又、上記減速エネルギ量生成手段
は、デジタルデータにてなる減速エネルギ量制御信号を
送出するようにしても良く、この場合には、上記減速エ
ネルギ量制御信号をアナログ信号に変換し上記レンズ移
動手段へ送出するD/A変換手段を備えるように構成し
ても良い。
手段は、上記計数値の逆数値に正又は負の任意の値を乗
じることで上記減速エネルギ量制御信号を生成するよう
に構成してもよく、又、上記減速エネルギ量生成手段
は、デジタルデータにてなる減速エネルギ量制御信号を
送出するようにしても良く、この場合には、上記減速エ
ネルギ量制御信号をアナログ信号に変換し上記レンズ移
動手段へ送出するD/A変換手段を備えるように構成し
ても良い。
【0010】このように構成することで、減速エネルギ
量生成手段は、デジタルデータを送出するように作用す
る。
量生成手段は、デジタルデータを送出するように作用す
る。
【0011】さらに本発明は、上記加速減速期間を指示
する第1制御信号と、上記最終トラッキング動作期間を
指示する第2制御信号と、上記録再生光透過レンズの移
動速度を目標速度に制御すべく目標移動速度に対応した
目標計数値とを送出する制御手段と、上記計数手段から
上記計数値が供給され、一方上記制御手段から上記目標
計数値が供給され、上記計数値から上記目標計数値を減
算し減速計数値を送出する減算手段と、上記減算手段か
ら上記減算計数値が供給され、一方上記減速エネルギ量
生成手段から上記減速エネルギ量制御信号が供給され、
上記制御手段から上記第1制御信号が供給されたときに
は上記減算計数値を選択し、上記制御手段から上記第2
制御信号が供給されたときには上記減速エネルギ量制御
信号を選択し送出する選択手段と、を備えるように構成
することもできる。
する第1制御信号と、上記最終トラッキング動作期間を
指示する第2制御信号と、上記録再生光透過レンズの移
動速度を目標速度に制御すべく目標移動速度に対応した
目標計数値とを送出する制御手段と、上記計数手段から
上記計数値が供給され、一方上記制御手段から上記目標
計数値が供給され、上記計数値から上記目標計数値を減
算し減速計数値を送出する減算手段と、上記減算手段か
ら上記減算計数値が供給され、一方上記減速エネルギ量
生成手段から上記減速エネルギ量制御信号が供給され、
上記制御手段から上記第1制御信号が供給されたときに
は上記減算計数値を選択し、上記制御手段から上記第2
制御信号が供給されたときには上記減速エネルギ量制御
信号を選択し送出する選択手段と、を備えるように構成
することもできる。
【0012】このように構成することで、制御手段が第
1制御信号を送出する間、選択手段は減算手段から供給
される減算計数値をD/A変換手段へ送出し、制御手段
が第2制御信号を送出する間、選択手段は減速エネルギ
量生成手段から供給される減速エネルギ量制御信号をD
/A変換手段へ送出する。よって、制御手段、選択手段
は、最終トラッキング動作期間へ移行時点における記録
再生光透過レンズの移動速度に比例してレンズ移動手段
へ減速エネルギ量を供給するように、さらに加速減速期
間においても記録再生光透過レンズの目標移動速度に応
じてレンズ移動手段へ減速エネルギ量を供給するように
作用する。
1制御信号を送出する間、選択手段は減算手段から供給
される減算計数値をD/A変換手段へ送出し、制御手段
が第2制御信号を送出する間、選択手段は減速エネルギ
量生成手段から供給される減速エネルギ量制御信号をD
/A変換手段へ送出する。よって、制御手段、選択手段
は、最終トラッキング動作期間へ移行時点における記録
再生光透過レンズの移動速度に比例してレンズ移動手段
へ減速エネルギ量を供給するように、さらに加速減速期
間においても記録再生光透過レンズの目標移動速度に応
じてレンズ移動手段へ減速エネルギ量を供給するように
作用する。
【0013】
【実施例】図1及び図2を参照し以下に本発明のピック
アップ移動制御装置の一実施例を説明する。図2(ア)に
示すように、正側電圧及び負側電圧に変動するトラック
クロス信号が供給され、設定された正側基準電圧値(+
Vr)を上記トラッククロス信号の正側電圧の値が越える
ときハイ(H)レベルの信号を生成送出し、上記正側基準
電圧値に上記トラッククロス信号の正側電圧値が満たな
いときロー(L)レベルの信号を生成送出する正側比較器
1と、上記トラッククロス信号が供給され、設定された
負側基準電圧値(−Vr)を上記トラッククロス信号の負
側電圧の値が越えるときHレベルの信号を生成送出し、
上記負側基準電圧値に上記トラッククロス信号の負側電
圧値が満たないときLレベルの信号を生成送出する負側
比較器2との出力側は、共に、各正側及び負側の比較器
1、2が送出する図2(イ)に示す二値化信号における立
下りのエッジを検出するエッジ検出器3に接続される。
尚、エッジ検出器3は、上記二値化信号の立下りに同期
して立上るLAT信号と、該LAT信号の立下りに同期
して立上るEDGE信号を生成し、上記LAT信号はク
ロック信号として後述するラッチ回路6へ送出され、上
記EDGE信号は後述するカウンタ5のAR端子に送出
される。
アップ移動制御装置の一実施例を説明する。図2(ア)に
示すように、正側電圧及び負側電圧に変動するトラック
クロス信号が供給され、設定された正側基準電圧値(+
Vr)を上記トラッククロス信号の正側電圧の値が越える
ときハイ(H)レベルの信号を生成送出し、上記正側基準
電圧値に上記トラッククロス信号の正側電圧値が満たな
いときロー(L)レベルの信号を生成送出する正側比較器
1と、上記トラッククロス信号が供給され、設定された
負側基準電圧値(−Vr)を上記トラッククロス信号の負
側電圧の値が越えるときHレベルの信号を生成送出し、
上記負側基準電圧値に上記トラッククロス信号の負側電
圧値が満たないときLレベルの信号を生成送出する負側
比較器2との出力側は、共に、各正側及び負側の比較器
1、2が送出する図2(イ)に示す二値化信号における立
下りのエッジを検出するエッジ検出器3に接続される。
尚、エッジ検出器3は、上記二値化信号の立下りに同期
して立上るLAT信号と、該LAT信号の立下りに同期
して立上るEDGE信号を生成し、上記LAT信号はク
ロック信号として後述するラッチ回路6へ送出され、上
記EDGE信号は後述するカウンタ5のAR端子に送出
される。
【0014】カウンタ5は9ビットの計数値の計数動作
を行うもので、10MHzの周波数にてなる信号を1/8
倍し1.25MHzの周波数のクロック信号を生成するク
ロック信号生成回路4から供給されるクロック信号を、
図2(オ)に示すように上記EDGE信号が供給された時
点から計数動作を開始し次のEDGE信号が供給される
まで計数動作を続行する。尚、このようにして計数され
る計数値は、上記二値化信号におけるH及びL期間の長
さに比例する。即ち、上記計数値が大きいことは、上記
H及びL期間が長い、つまりトラッククロス信号の周波
数が低い、即ち上記記録再生光透過レンズの移動速度が
遅いことを意味し、逆に上記計数値が小さいことは、上
記H及びL期間が短い、つまりトラッククロス信号の周
波数が高い、即ち上記記録再生光透過レンズの移動速度
が速いことを意味する。このように上記計数値は上記記
録再生光透過レンズの移動速度の逆数を表していること
になる。
を行うもので、10MHzの周波数にてなる信号を1/8
倍し1.25MHzの周波数のクロック信号を生成するク
ロック信号生成回路4から供給されるクロック信号を、
図2(オ)に示すように上記EDGE信号が供給された時
点から計数動作を開始し次のEDGE信号が供給される
まで計数動作を続行する。尚、このようにして計数され
る計数値は、上記二値化信号におけるH及びL期間の長
さに比例する。即ち、上記計数値が大きいことは、上記
H及びL期間が長い、つまりトラッククロス信号の周波
数が低い、即ち上記記録再生光透過レンズの移動速度が
遅いことを意味し、逆に上記計数値が小さいことは、上
記H及びL期間が短い、つまりトラッククロス信号の周
波数が高い、即ち上記記録再生光透過レンズの移動速度
が速いことを意味する。このように上記計数値は上記記
録再生光透過レンズの移動速度の逆数を表していること
になる。
【0015】カウンタ5の出力端子はラッチ回路6に接
続され、ラッチ回路6はカウンタ5が送出する計数値を
上記LAT信号が供給される毎にラッチする。尚、カウ
ンタ5からラッチ回路6へ送出される計数値は、9ビッ
トの計数値の上位6ビット、(Q8,Q7,Q6,Q5,Q
4,Q3)である。又、ラッチ回路6は、コントロール回
路13から、後述する最終トラッキング動作を指示する
制御信号が送出されたときには、該制御信号が供給され
た直後に供給される上記LAT信号にてカウンタ5の計
数値をラッチする。ラッチ回路6の出力側は減算器7及
び逆数生成回路8に接続され、減算器7及び逆数生成回
路8の出力側はそれぞれマルチプレクサ9に接続され
る。
続され、ラッチ回路6はカウンタ5が送出する計数値を
上記LAT信号が供給される毎にラッチする。尚、カウ
ンタ5からラッチ回路6へ送出される計数値は、9ビッ
トの計数値の上位6ビット、(Q8,Q7,Q6,Q5,Q
4,Q3)である。又、ラッチ回路6は、コントロール回
路13から、後述する最終トラッキング動作を指示する
制御信号が送出されたときには、該制御信号が供給され
た直後に供給される上記LAT信号にてカウンタ5の計
数値をラッチする。ラッチ回路6の出力側は減算器7及
び逆数生成回路8に接続され、減算器7及び逆数生成回
路8の出力側はそれぞれマルチプレクサ9に接続され
る。
【0016】減算器7は、記録再生光をディスク上のト
ラックに最終的にトラッキングさせる動作以外の動作で
ある、図3の(a)ないし(c)の期間に示すような記録再生
光透過レンズ移動に関する一般的な減速又は加速動作
(以下加速減速動作という)において使用される。尚、上
記加速とは、速度が常に増すことのみならず等速をも含
む概念である。又、減算器7は、トラッククロス信号の
周波数を目標の周波数まで減少又は増加させるため、即
ち上記記録再生光透過レンズの移動速度を遅く又は速く
するため、レンズ移動装置へ供給するエネルギの加減量
を決定する。具体的には、減算器7は、ラッチ回路6か
ら供給される計数値から、コントロール回路13が送出
する計数値であり上記目標周波数に対応する計数値(以
下目標計数値という)の減算を行い、その減算計数値を
マルチプレクサ9へ送出する。尚、上記減算計数値にお
ける正負の符号データを送出する符号端子は、入力側が
接地され出力側がDA変換器10に接続されるトランス
ミッションゲート11のディスエイブル端子、及び入力
側が−5Vの電源に接続され出力側がDA変換器10に
接続されるトランスミッションゲート12のイネイブル
端子にそれぞれ接続され、上記計数値が負となった場合
には、ボロー信号を送出し、正の場合にはボロー信号を
送出しない。
ラックに最終的にトラッキングさせる動作以外の動作で
ある、図3の(a)ないし(c)の期間に示すような記録再生
光透過レンズ移動に関する一般的な減速又は加速動作
(以下加速減速動作という)において使用される。尚、上
記加速とは、速度が常に増すことのみならず等速をも含
む概念である。又、減算器7は、トラッククロス信号の
周波数を目標の周波数まで減少又は増加させるため、即
ち上記記録再生光透過レンズの移動速度を遅く又は速く
するため、レンズ移動装置へ供給するエネルギの加減量
を決定する。具体的には、減算器7は、ラッチ回路6か
ら供給される計数値から、コントロール回路13が送出
する計数値であり上記目標周波数に対応する計数値(以
下目標計数値という)の減算を行い、その減算計数値を
マルチプレクサ9へ送出する。尚、上記減算計数値にお
ける正負の符号データを送出する符号端子は、入力側が
接地され出力側がDA変換器10に接続されるトランス
ミッションゲート11のディスエイブル端子、及び入力
側が−5Vの電源に接続され出力側がDA変換器10に
接続されるトランスミッションゲート12のイネイブル
端子にそれぞれ接続され、上記計数値が負となった場合
には、ボロー信号を送出し、正の場合にはボロー信号を
送出しない。
【0017】一方、逆数生成回路8は、図3の(d)期間
に示すように最終的に記録再生光をディスク上のトラッ
クにトラッキングさせるため、移動している記録再生光
透過レンズを停止させるようにレンズ移動装置へ供給す
る減速エネルギ量の決定に関する最終トラッキング動作
に使用される。このような逆数生成回路8は、例えばR
OM(リード オンリ メモリ)から構成され、供給される
それぞれの計数値に対応して該計数値の逆数をK倍した
値を記憶している。尚、本実施例では逆数生成回路8は
ROMにて構成したが、論理回路を構成してもよい。
又、上記Kは変換定数であり、ラッチ回路6から供給さ
れる計数値の変化に対応して逆数生成回路8から所定の
計数値が送出可能なように当該装置の設計時に、「0」を
除き、任意に設定される値であり、勿論「1」であっても
良い。又、逆数生成回路8には、コントロール回路13
が最終トラッキング動作指示の制御信号を送出した場
合、最終トラッキング動作への移行時点におけるカウン
タ5の計数値がラッチ回路6から供給される。
に示すように最終的に記録再生光をディスク上のトラッ
クにトラッキングさせるため、移動している記録再生光
透過レンズを停止させるようにレンズ移動装置へ供給す
る減速エネルギ量の決定に関する最終トラッキング動作
に使用される。このような逆数生成回路8は、例えばR
OM(リード オンリ メモリ)から構成され、供給される
それぞれの計数値に対応して該計数値の逆数をK倍した
値を記憶している。尚、本実施例では逆数生成回路8は
ROMにて構成したが、論理回路を構成してもよい。
又、上記Kは変換定数であり、ラッチ回路6から供給さ
れる計数値の変化に対応して逆数生成回路8から所定の
計数値が送出可能なように当該装置の設計時に、「0」を
除き、任意に設定される値であり、勿論「1」であっても
良い。又、逆数生成回路8には、コントロール回路13
が最終トラッキング動作指示の制御信号を送出した場
合、最終トラッキング動作への移行時点におけるカウン
タ5の計数値がラッチ回路6から供給される。
【0018】尚、ラッチ回路6が送出する計数値は、上
記記録再生光透過レンズの移動速度の逆数に相当する値
である。即ち、ラッチ回路6が送出する計数値が小さい
ことはトラッククロス信号における周波数が高いことで
あり、これは記録再生光透過レンズの移動速度が速いこ
とを意味する。よってこのような場合には記録再生光透
過レンズの移動を止めるために大きな減速エネルギが必
要であるので、それに対応した大きな計数値を逆数生成
回路8は送出する必要がある。逆に、ラッチ回路6の送
出計数値が大きいときには逆数生成回路8は小さい計数
値を送出しなければならない。上述したように逆数生成
回路8は供給される計数値の逆数に相当する値を送出す
るので、上述した動作を満足するように動作する。又、
逆数生成回路8は、上記最終トラッキング動作への移行
時点にラッチ回路6が送出する計数値について該計数値
の逆数をK倍した値をマルチプレクサ9へ送出する。
記記録再生光透過レンズの移動速度の逆数に相当する値
である。即ち、ラッチ回路6が送出する計数値が小さい
ことはトラッククロス信号における周波数が高いことで
あり、これは記録再生光透過レンズの移動速度が速いこ
とを意味する。よってこのような場合には記録再生光透
過レンズの移動を止めるために大きな減速エネルギが必
要であるので、それに対応した大きな計数値を逆数生成
回路8は送出する必要がある。逆に、ラッチ回路6の送
出計数値が大きいときには逆数生成回路8は小さい計数
値を送出しなければならない。上述したように逆数生成
回路8は供給される計数値の逆数に相当する値を送出す
るので、上述した動作を満足するように動作する。又、
逆数生成回路8は、上記最終トラッキング動作への移行
時点にラッチ回路6が送出する計数値について該計数値
の逆数をK倍した値をマルチプレクサ9へ送出する。
【0019】マルチプレクサ9の出力側は、マルチプレ
クサ9が送出するデジタルデータをレンズ移動装置へ供
給可能な、アナログ信号にてなる電圧値に変換するD/
A変換器10に接続され、D/A変換器10の出力側
は、上記レンズ移動装置を構成する不図示の増幅器及び
移動用コイルへ接続される。このようなマルチプレクサ
9は、上記加速減速動作を指示する制御信号がコントロ
ール回路13から供給された場合には、減算器7が送出
する計数値を選択し、上記最終トラッキング動作を指示
する制御信号がコントロール回路13から供給された場
合には逆数生成回路8が送出する計数値を選択し、選択
したいずれかの計数値をD/A変換器10へ送出する。
クサ9が送出するデジタルデータをレンズ移動装置へ供
給可能な、アナログ信号にてなる電圧値に変換するD/
A変換器10に接続され、D/A変換器10の出力側
は、上記レンズ移動装置を構成する不図示の増幅器及び
移動用コイルへ接続される。このようなマルチプレクサ
9は、上記加速減速動作を指示する制御信号がコントロ
ール回路13から供給された場合には、減算器7が送出
する計数値を選択し、上記最終トラッキング動作を指示
する制御信号がコントロール回路13から供給された場
合には逆数生成回路8が送出する計数値を選択し、選択
したいずれかの計数値をD/A変換器10へ送出する。
【0020】このように構成されるピックアップ移動制
御装置の動作について以下に説明する。カウンタ5は、
エッジ検出器3が送出するEDGE信号に従い、図2
(オ)に示すように、正側比較器1及び負側比較器2が送
出する各二値化信号のH期間に対応して加算計数動作を
行う。即ち、カウンタ5は、上記二値化信号における立
上りに対応するEDGE信号の供給により加算計数動作
を開始し、上記二値化信号における立下りに対応するE
DGE信号の供給により上記加算計数動作を停止し、加
算計数値はリセットされる。
御装置の動作について以下に説明する。カウンタ5は、
エッジ検出器3が送出するEDGE信号に従い、図2
(オ)に示すように、正側比較器1及び負側比較器2が送
出する各二値化信号のH期間に対応して加算計数動作を
行う。即ち、カウンタ5は、上記二値化信号における立
上りに対応するEDGE信号の供給により加算計数動作
を開始し、上記二値化信号における立下りに対応するE
DGE信号の供給により上記加算計数動作を停止し、加
算計数値はリセットされる。
【0021】このようにしてカウンタ5にて計数された
計数値は、エッジ検出器3が送出するLAT信号がラッ
チ回路6に供給された時点でラッチ回路6にラッチさ
れ、ラッチされた計数値(以下ラッチ計数値という場合
もある)は減算器7及び逆数生成回路8に送出される。
減算器7には、移動している記録再生光透過レンズを目
標の速度まで加速あるいは減速するため、上記目標速度
に対応した計数値、例えば本実施例では(B5,B4,B3,
B2,B1,B0)の6ビットからなる目標計数値が供給
され、減算器7は記録再生光透過レンズの現在の移動速
度に対応する計数値であってラッチ回路6から供給され
る計数値、例えば本実施例では(A5,A4,A3,A2,
A1,A0)の6ビットからなるラッチ計数値から上記目
標計数値を減算し、その減算値をマルチプレクサ9へ送
出する。
計数値は、エッジ検出器3が送出するLAT信号がラッ
チ回路6に供給された時点でラッチ回路6にラッチさ
れ、ラッチされた計数値(以下ラッチ計数値という場合
もある)は減算器7及び逆数生成回路8に送出される。
減算器7には、移動している記録再生光透過レンズを目
標の速度まで加速あるいは減速するため、上記目標速度
に対応した計数値、例えば本実施例では(B5,B4,B3,
B2,B1,B0)の6ビットからなる目標計数値が供給
され、減算器7は記録再生光透過レンズの現在の移動速
度に対応する計数値であってラッチ回路6から供給され
る計数値、例えば本実施例では(A5,A4,A3,A2,
A1,A0)の6ビットからなるラッチ計数値から上記目
標計数値を減算し、その減算値をマルチプレクサ9へ送
出する。
【0022】一方、逆数生成回路8は、ラッチ回路6か
ら供給されたラッチ計数値に対応して、記憶している計
数値をマルチプレクサ9へ送出する。上述したように逆
数生成回路8からマルチプレクサ9へは、記録再生光透
過レンズの移動速度に対応して記録再生光透過レンズの
移動速度が低いときには小さい値の計数値が送出され、
記録再生光透過レンズの移動速度が高いときには大きい
値の計数値が送出される。
ら供給されたラッチ計数値に対応して、記憶している計
数値をマルチプレクサ9へ送出する。上述したように逆
数生成回路8からマルチプレクサ9へは、記録再生光透
過レンズの移動速度に対応して記録再生光透過レンズの
移動速度が低いときには小さい値の計数値が送出され、
記録再生光透過レンズの移動速度が高いときには大きい
値の計数値が送出される。
【0023】マルチプレクサ9に対し、コントロール回
路13から加速減速動作を指示する制御信号が供給され
た場合には、マルチプレクサ9は、減算器7から供給さ
れる計数値を選択し、該計数値をD/A変換器10へ送
出する。
路13から加速減速動作を指示する制御信号が供給され
た場合には、マルチプレクサ9は、減算器7から供給さ
れる計数値を選択し、該計数値をD/A変換器10へ送
出する。
【0024】D/A変換器10は、マルチプレクサ9か
ら供給される計数値の大小に比例してレンズ移動装置へ
供給するエネルギ量の大小を制御するアナログ信号を生
成送出する。尚、D/A変換器10は、マルチプレクサ
9から送出されるボロー信号のH、Lに応じて、該ボロ
ー信号がHのときは記録再生光透過レンズの移動速度が
速いので該移動速度を下げるように作用し、逆に上記ボ
ロー信号がLのときには上記移動速度が遅いので該移動
速度を上げるように作用する。
ら供給される計数値の大小に比例してレンズ移動装置へ
供給するエネルギ量の大小を制御するアナログ信号を生
成送出する。尚、D/A変換器10は、マルチプレクサ
9から送出されるボロー信号のH、Lに応じて、該ボロ
ー信号がHのときは記録再生光透過レンズの移動速度が
速いので該移動速度を下げるように作用し、逆に上記ボ
ロー信号がLのときには上記移動速度が遅いので該移動
速度を上げるように作用する。
【0025】一方、マルチプレクサ9に対し、コントロ
ール回路13から最終トラッキング動作を指示する制御
信号が供給された場合には、マルチプレクサ9は、逆数
生成回路8が送出する計数値を選択する。このようにし
て選択された計数値は、上述したように、最終トラッキ
ング動作へ移行した時点の計数値であり、最終トラッキ
ング動作への移行時点における記録再生光透過レンズの
移動速度の高低に比例した値である。そしてマルチプレ
クサ9は選択された計数値をD/A変換器10へ送出す
る。
ール回路13から最終トラッキング動作を指示する制御
信号が供給された場合には、マルチプレクサ9は、逆数
生成回路8が送出する計数値を選択する。このようにし
て選択された計数値は、上述したように、最終トラッキ
ング動作へ移行した時点の計数値であり、最終トラッキ
ング動作への移行時点における記録再生光透過レンズの
移動速度の高低に比例した値である。そしてマルチプレ
クサ9は選択された計数値をD/A変換器10へ送出す
る。
【0026】D/A変換器10は、マルチプレクサ9か
ら供給される計数値の大小に比例してレンズ移動装置へ
供給するエネルギ量の大小を制御するアナログ信号を生
成送出する。したがって、マルチプレクサ9から供給さ
れる計数値が大きいとき、即ち最終トラッキング動作へ
移行した時点における記録再生光透過レンズの移動速度
が速いときには、D/A変換器10は、レンズ移動装置
へ大きな減速エネルギが供給されるような制御信号を送
出する。したがってレンズ移動装置の移動用コイルへ
は、図3(ウ)に示す“E"の値が大きい電圧が供給され
る。逆にマルチプレクサ9から供給される計数値が小さ
いとき、即ち最終トラッキング動作へ移行した時点にお
ける記録再生光透過レンズの移動速度が遅いときには、
D/A変換器10はレンズ移動装置へ小さな減速エネル
ギが供給されるような制御信号を送出する。したがって
レンズ移動装置の移動用コイルへは、図3(ウ)に示す
“E"の値が小さい電圧が供給される。尚、最終トラッ
キング動作を行うときは、常に記録再生光透過レンズの
移動を停止させる場合のみであるので、上述したボロー
信号は関係なくマルチプレクサ9から上記ボロー信号に
相当する信号が送出されるようなこともない。
ら供給される計数値の大小に比例してレンズ移動装置へ
供給するエネルギ量の大小を制御するアナログ信号を生
成送出する。したがって、マルチプレクサ9から供給さ
れる計数値が大きいとき、即ち最終トラッキング動作へ
移行した時点における記録再生光透過レンズの移動速度
が速いときには、D/A変換器10は、レンズ移動装置
へ大きな減速エネルギが供給されるような制御信号を送
出する。したがってレンズ移動装置の移動用コイルへ
は、図3(ウ)に示す“E"の値が大きい電圧が供給され
る。逆にマルチプレクサ9から供給される計数値が小さ
いとき、即ち最終トラッキング動作へ移行した時点にお
ける記録再生光透過レンズの移動速度が遅いときには、
D/A変換器10はレンズ移動装置へ小さな減速エネル
ギが供給されるような制御信号を送出する。したがって
レンズ移動装置の移動用コイルへは、図3(ウ)に示す
“E"の値が小さい電圧が供給される。尚、最終トラッ
キング動作を行うときは、常に記録再生光透過レンズの
移動を停止させる場合のみであるので、上述したボロー
信号は関係なくマルチプレクサ9から上記ボロー信号に
相当する信号が送出されるようなこともない。
【0027】このように本実施例のピックアップ移動制
御装置では、最終トラッキング動作に移行する場合に
は、該移行直前の記録再生光透過レンズの移動速度の高
低に比例して、移動用コイルへ供給する減速エネルギ量
を変化させることができるので、最終トラッキング動作
期間への移行時点における記録再生光透過レンズの移動
速度が変動しても最終トラッキング動作に移行後トラッ
キング動作完了までに要する時間を常に同一時間とする
ことができ、安定したトラッキング動作を行うことがで
き、かつ加速減速期間においても安定した記録再生光透
過レンズの移動速度制御を行うことができる。
御装置では、最終トラッキング動作に移行する場合に
は、該移行直前の記録再生光透過レンズの移動速度の高
低に比例して、移動用コイルへ供給する減速エネルギ量
を変化させることができるので、最終トラッキング動作
期間への移行時点における記録再生光透過レンズの移動
速度が変動しても最終トラッキング動作に移行後トラッ
キング動作完了までに要する時間を常に同一時間とする
ことができ、安定したトラッキング動作を行うことがで
き、かつ加速減速期間においても安定した記録再生光透
過レンズの移動速度制御を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、記
録再生光透過レンズの移動速度の高低に比例してレンズ
移動手段へ減速エネルギを供給するようにしたことよ
り、最終トラッキング動作期間への移行時点においても
記録再生光透過レンズの移動速度に比例してレンズ移動
手段への減速エネルギを供給することができ、最終トラ
ッキング動作期間への移行時点における記録再生光透過
レンズの移動速度が変動しても安定したトラッキング動
作を行うことができる。さらに本発明によれば、加速減
速期間においてレンズ移動手段へ適正な減速エネルギが
供給可能なように減算手段を備え、さらに記録再生光透
過レンズの移動速度の高低に比例してレンズ移動手段へ
減速エネルギを供給するようにしたことより、最終トラ
ッキング動作期間への移行時点における記録再生光透過
レンズの移動速度の高低に比例してレンズ移動手段へ減
速エネルギを供給することができ、加速減速期間におい
ては安定した記録再生光透過レンズの移動速度制御が可
能であり、かつ最終トラッキング動作期間においては安
定したトラッキング動作を行うことが可能となる。
録再生光透過レンズの移動速度の高低に比例してレンズ
移動手段へ減速エネルギを供給するようにしたことよ
り、最終トラッキング動作期間への移行時点においても
記録再生光透過レンズの移動速度に比例してレンズ移動
手段への減速エネルギを供給することができ、最終トラ
ッキング動作期間への移行時点における記録再生光透過
レンズの移動速度が変動しても安定したトラッキング動
作を行うことができる。さらに本発明によれば、加速減
速期間においてレンズ移動手段へ適正な減速エネルギが
供給可能なように減算手段を備え、さらに記録再生光透
過レンズの移動速度の高低に比例してレンズ移動手段へ
減速エネルギを供給するようにしたことより、最終トラ
ッキング動作期間への移行時点における記録再生光透過
レンズの移動速度の高低に比例してレンズ移動手段へ減
速エネルギを供給することができ、加速減速期間におい
ては安定した記録再生光透過レンズの移動速度制御が可
能であり、かつ最終トラッキング動作期間においては安
定したトラッキング動作を行うことが可能となる。
【図1】 本発明のピックアップ移動制御装置の一実施
例における構成を示すブロック図である。
例における構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す構成部分の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図3】 記録再生光透過レンズの移動開始からトラッ
キング完了までにおける、レンズ移動装置への駆動電
圧、トラッククロス信号、最終トラッキング動作時にレ
ンズ移動装置へ供給される電圧値を示す波形である。
キング完了までにおける、レンズ移動装置への駆動電
圧、トラッククロス信号、最終トラッキング動作時にレ
ンズ移動装置へ供給される電圧値を示す波形である。
1…正側比較器、2…負側比較器、5…カウンタ、6…
ラッチ回路、7…減算器、8…逆数生成回路、9…マル
チプレクサ、10…D/A変換器、13…コントロール
回路。
ラッチ回路、7…減算器、8…逆数生成回路、9…マル
チプレクサ、10…D/A変換器、13…コントロール
回路。
Claims (5)
- 【請求項1】 光学的情報を読み書きするための記録再
生光を光学的情報記録媒体上の目標トラックへ移動させ
るため、上記記録再生光が透過する記録再生光透過レン
ズを移動させるレンズ移動手段へ加速又は減速エネルギ
を供給する加速減速期間と、上記記録再生光透過レンズ
の移動を最終的に停止するため上記レンズ移動手段へ減
速エネルギのみを供給する期間であって、減速エネルギ
供給開始から上記記録再生光透過レンズの移動停止まで
の最終トラッキング動作期間とについて上記記録再生光
透過レンズの移動制御を行うピックアップ移動制御装置
において、 上記レンズ移動手段へ加速又は減速エネルギを供給する
ことにより上記記録再生光透過レンズが移動しそれによ
って上記記録再生光が光学的情報記録媒体上のトラック
を横切ることで生成されるトラッククロス信号における
電圧値と設定電圧値とを比較し、この比較結果を二値化
信号にて送出する比較手段と、 上記比較手段が送出する二値化信号のハイ又はローレベ
ルの少なくとも一方の間、各パルス毎に初期値から計数
動作を行い、該計数動作の結果求められた計数値を送出
する計数手段と、 上記計数手段が送出する上記計数値に応じて、上記レン
ズ移動手段へ供給する減速エネルギ量を制御する減速エ
ネルギ量制御信号を生成送出する減速エネルギ量生成手
段と、を備えたことを特徴とするピックアップ移動制御
装置。 - 【請求項2】 上記減速エネルギ量生成手段は、上記計
数値の逆数値に正又は負の任意の値を乗じることで上記
減速エネルギ量制御信号を生成する、請求項1記載のピ
ックアップ移動制御装置。 - 【請求項3】 上記減速エネルギ量生成手段はデジタル
データにてなる減速エネルギ量制御信号を送出するピッ
クアップ移動制御装置において、 上記減速エネルギ量制御信号をアナログ信号に変換し上
記レンズ移動手段へ送出するD/A変換手段をさらに備
えた、請求項1又は2記載のピックアップ移動制御装
置。 - 【請求項4】 上記加速減速期間を指示する第1制御信
号と、上記最終トラッキング動作期間を指示する第2制
御信号と、上記録再生光透過レンズの移動速度を目標速
度に制御すべく目標移動速度に対応した目標計数値とを
送出する制御手段と、 上記計数手段から上記計数値が供給され、一方上記制御
手段から上記目標計数値が供給され、上記計数値から上
記目標計数値を減算し減速計数値を送出する減算手段
と、 上記減算手段から上記減算計数値が供給され、一方上記
減速エネルギ量生成手段から上記減速エネルギ量制御信
号が供給され、上記制御手段から上記第1制御信号が供
給されたときには上記減算計数値を選択し、上記制御手
段から上記第2制御信号が供給されたときには上記減速
エネルギ量制御信号を選択し送出する選択手段と、を備
えた請求項3記載のピックアップ移動制御装置。 - 【請求項5】 上記計数手段は、上記加速減速期間から
上記最終トラッキング期間への移行時点における計数値
のみを送出する、請求項1ないし3のいずれか一つに記
載のピックアップ移動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4941192A JPH05250686A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ピックアップ移動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4941192A JPH05250686A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ピックアップ移動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05250686A true JPH05250686A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12830319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4941192A Pending JPH05250686A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ピックアップ移動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05250686A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6947358B2 (en) | 2000-02-09 | 2005-09-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Pickup drive controller for optical disc drive |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4941192A patent/JPH05250686A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6947358B2 (en) | 2000-02-09 | 2005-09-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Pickup drive controller for optical disc drive |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4858214A (en) | Tracking control apparatus | |
| JP2759686B2 (ja) | 記録担体を走査する装置 | |
| US4539664A (en) | Control system for optical information signal reproduction device | |
| US4788421A (en) | Apparatus for controlling relative movement of an optical head to an optical disk with velocity detection | |
| US5056072A (en) | Seek apparatus for optical disc drive | |
| EP0289309B1 (en) | An apparatus for reading an optical disk | |
| US5477513A (en) | Information recording/reproducing apparatus for optical information recording medium using reference levels to control track jumps | |
| JPH06236563A (ja) | 光ディスク高速探索制御装置及び方法 | |
| US4644514A (en) | Head drive control apparatus | |
| US5179545A (en) | Tracking control apparatus for controlling the tracking of a target track | |
| JPH05250686A (ja) | ピックアップ移動制御装置 | |
| US5347502A (en) | Focusing control system for use in an information recording and reproducing apparatus | |
| KR100235996B1 (ko) | 트랙 점프 장치 | |
| JPS6313262B2 (ja) | ||
| KR950007288B1 (ko) | 광 디스크 드라이브의 위치 설정 제어회로 | |
| KR100299966B1 (ko) | 광디스크재생장치의트래킹방법및그장치 | |
| JPS58200472A (ja) | 記録情報再生装置のトラツキング制御装置 | |
| JPS61260476A (ja) | 光デイスク駆動装置 | |
| KR970002926A (ko) | 포커스 서보 이동제어장치 | |
| JPH07105545A (ja) | ピックアップ移動制御装置 | |
| KR0164779B1 (ko) | 광디스크 기록 및 재생장치의 피이딩 모터 제어회로 | |
| JPH01303679A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JP2568670B2 (ja) | 制御装置 | |
| JPS6214910B2 (ja) | ||
| JPH0727413B2 (ja) | アクチユエ−タアクセス制御装置 |