JPH05251689A - 静電誘導デバイス - Google Patents
静電誘導デバイスInfo
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- JPH05251689A JPH05251689A JP4081374A JP8137492A JPH05251689A JP H05251689 A JPH05251689 A JP H05251689A JP 4081374 A JP4081374 A JP 4081374A JP 8137492 A JP8137492 A JP 8137492A JP H05251689 A JPH05251689 A JP H05251689A
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D12/211—Gated diodes
- H10D12/212—Gated diodes having PN junction gates, e.g. field controlled diodes
Landscapes
- Thyristors (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
OSトランジスタのパンチスルー電流等のリーク電流を
減少させることができるようにする。 【構成】 カソード領域23と,アノード領域21及び
ゲート領域31と,チャンネル領域22とから成る静電
誘導サイリスタと、チャンネル領域22の表面のウェル
領域59と,ウェル領域59の内部のドレイン領域32
と,ゲート領域31と,ウエル領域59の上部のゲート
絶縁膜26と,ゲート絶縁膜26の上部のゲート電極2
5とから成る絶縁ゲート型トランジスタと、ゲート領域
31と,ゲート領域31の上部のゲート絶縁膜26と,
ゲート電極25とから成るコンデンサと、が同一基板上
に集積化され、カソード領域23とドレイン領域32と
がカソード電極231を介して接続された構造を少なく
とも共有する。
Description
(以下、SIサイリスタと称する。)等の静電誘導デバ
イスの新規な構造に関するものであり、特にゲート駆動
回路を簡略化できるMOS制御SIサイリスタの構造に
関するものである。
等、種々のMOS複合デバイスが提案されているが、こ
れらのMOS複合デバイスはGTO等の従来型サイリス
タを主デバイスとして、これと同一基板にMOSトラン
ジスタを集積化して成るものである。ところが、これら
のMOS複合デバイスのオン電圧は最終的には主デバイ
スの特性により決定されるようになっているので、従来
型サイリスタを主デバイスとする上記MOS複合デバイ
スは、オン電圧が高くて導通時の損失が大きいという欠
点を有し、更に高周波化が困難であるという欠点があっ
た。
圧が低く、高速スイッチングが可能なデバイスであるた
め、これをデバイスとするMOS複合デバイスは高効率
・高速動作が期待され、既に特開平3−292770号
公報(特願平2−95251号)により、図22及び図
23(図22のA−A線断面図)に示したような、MO
S制御SIサイリスタの構造が知られている。
断面図であって、両図に示したように、n+ 領域23を
カソードとし、p+ 領域21をアノードとし、フローテ
ィング状態のp+ 領域31をゲートとし、n- 領域22
をチャンネルとするSIサイリスタが構成され、該p+
領域31は、同時に、p+ 領域32をドレインとし、多
結晶シリコン層等の高導電層25をゲート電極とするp
MOSトランジスタのソースを兼ねている。
ンは、p+ ゲート領域31の上部の絶縁膜である酸化膜
26と高導電層25とで形成されるコンデンサに正の電
位を印加してn- チャンネル領域22中に形成される電
位障壁の高さを容量結合(静電誘導効果)で下げること
により実現され、ターンオフは、前記pMOSトランジ
スタを導通してp+ ゲート領域31とn+ カソード領域
23とを短絡し、正孔をp+ ゲート領域31を介して引
き抜くことにより実現される。
制御SIサイリスタにおいて、主サイリスタにノーマリ
オフ特性を持たせるためには、n- チャンネル領域22
の不純物密度を1013cm-3程度とすると、隣接するp
+ ゲート領域31,31の間隔は約6μm以下であるこ
とが要求され、n+ カソード領域23の拡散幅を2μm
とすれば、n+ カソード領域23とp+ ゲート領域31
との間隔は片側で2μmと狭くすることが要求される。
従って、pMOSトランジスタは、ゲート長Lが2μm
以下、例えば1μm等の値にならざるを得ず、チャンネ
ルの不純物密度が1013cm-3となり、p+ ソース領域
31とp+ ドレイン領域32の間をゲート電極25で制
御できないパンチスルー電流が常時流れることになるの
で、主サイリスタをターンオンできなくなるという欠点
があった。特にSIサイリスタのp+ ゲート領域31は
通常5〜15μmと深いので、通常の単体のMOSトラ
ンジスタに比べてパンチスルー電流が流れやすいという
欠点があった。通常のMOSトランジスタのソース領域
及びドレイン領域の拡散深さは、ゲート長に比べ高々2
倍以下であるが、MOS制御SIサイリスタにおいて
は、p+ ソース領域31の拡散深さはpMOSトランジ
スタのゲート長の3〜15倍以上の深さとなり、パンチ
スルー電流が極めて流れ易い欠点があった。
公報には、図24及び図25(図24のY−Y線断面
図)に示したように、カソード領域23の長手方向にp
+ ソース領域31とp+ ドレイン領域32とゲート電極
25とから成るpMOSトランジスタを形成する構造が
提案されており、この場合はpMOSトランジスタのゲ
ート長Lを主サイリスタのp+ ゲート領域31,31の
間隔とは独立に選べるという利点がある。しかしなが
ら、pMOSトランジスタのパンチスルー電流を防ぐた
めにゲート長Lを長くすると、pMOSトランジスタの
オン抵抗が高くなり、主サイリスタをターンオフできな
くなるという欠点があった。図24及び図25に示した
構造でpMOSトランジスタのゲート幅wを長くするこ
とは、主サイリスタのp+ ゲート領域31,31の間隔
の制約があるため限度があり、主サイリスタをノーマリ
オフにする条件とpMOSトランジスタのオン抵抗を小
さくする条件は互いにトレードオフの関係にあり、両者
の条件を同時に満足することは困難であるという欠点が
あった。
は、主サイリスタのp+ ゲート領域31はフローティン
グ状態になっているため、通常の表面ゲート型SIサイ
リスタのようにp+ 拡散領域となっているp+ ゲート領
域31の上部に直接金属電極を接触させるようなことは
できず、その結果該拡散領域の抵抗でp+ ゲート領域3
1の抵抗値が決定され、低抵抗化が困難であるという欠
点があった。そして、p+ ゲート領域31の抵抗値が高
いため、主サイリスタのターンオフ可能なアノード電流
や順方向阻止電圧が小さく、ターンオフ時間が遅くなる
という欠点もあった。
スタをノーマリオフにし且つpMOSトランジスタのパ
ンチスルー電流等のリーク電流を減少させることができ
る、新規構造のMOS制御SIサイリスタ等の静電誘導
デバイスを提供することを目的としている。また、この
発明の他の目的は、主サイリスタをノーマリオフにする
条件とpMOSトランジスタのオン抵抗を低減する条件
とを同時に満足することができる、新規構造のMOS制
御SIサイリスタ等の静電誘導デバイスを提供すること
にある。更に、この発明の別の目的は、主サイリスタの
ゲート抵抗を低減し且つターンオンするためにゲートに
接続するコンデンサの容量を大きくすることが可能な、
新規構造のMOS制御SIサイリスタ等の静電誘導デバ
イスを提供することにある。
め、この発明による静電誘導デバイスは、第1導電型高
不純物密度のカソード領域と、第2導電型高不純物密度
のアノード領域及びゲート領域と、第1導電型低不純物
密度のチャンネル領域とから少なくとも構成される静電
誘導サイリスタと、前記チャンネル領域の表面の一部に
形成された第1導電型で前記チャンネル領域よりも高不
純物密度のウェル領域と、前記ウェル領域の内部に形成
された第2導電型高不純物密度のドレイン領域と、前記
ゲート領域と同一の領域もしくは前記ゲート領域と電気
的に接続された第2導電型高不純物密度領域であるソー
ス領域と、前記ウエル領域の上部に形成されたゲート絶
縁膜と、前記ゲート絶縁膜の上部に形成されたゲート電
極とから少なくとも構成される絶縁ゲート型トランジス
タと、前記ゲート領域と、前記ゲート領域の上部に形成
された前記ゲート絶縁膜と、前記ゲート電極とから構成
されるコンデンサと、が同一基板上に集積化され、前記
カソード領域と前記ドレイン領域とがカソード電極を介
して接続された構造を少なくとも共有することを特徴と
している。
他の一つは、上記静電誘導デバイスの前記ドレイン領域
と前記ゲート領域との間の前記絶縁ゲート型トランジス
タのチャンネル領域とはならない領域の少なくとも一部
に分離領域を形成した構造を少なくとも共有することを
特徴としている。また、本発明による静電誘導デバイス
の更に他の一つは、上記の静電誘導デバイスの前記ゲー
ト電極と、前記ゲート電極の上部もしくは側部の少なく
とも一部に形成された第2のゲート絶縁膜と、前記ゲー
ト領域に直接接して形成されしかも前記第2のゲート絶
縁膜の上部もしくは側部にまで伸延して形成されたフロ
ーティングゲート電極とから構成される別のコンデンサ
を少なくとも共有することを特徴としている。
ルの不純物密度と絶縁ゲート型トランジスタのチャンネ
ルの不純物密度を互いに独立に選定できるので、SIサ
イリスタのノーマリオフ特性を保ったまま、絶縁ゲート
型トランジスタのソース領域とドレイン領域との間のパ
ンチスルー電流の流れるのを防ぐことができる。特に、
SIサイリスタのp+ ゲート領域が絶縁ゲート型トラン
ジスタのゲート長の3〜15倍と深くてもパンチスルー
電流を確実に防ぐことができる。更に、上記構成によれ
ば、ウェル領域の不純物密度をパンチスルー電流を防ぐ
のに十分な値に保ったまま、SIサイリスタの不純物密
度を1012cm-3以下の低不純物密度とすることが可能
であり、その結果、SIサイリスタのゲート領域相互の
間隔を10μm以上と大きくすることができ、平面パタ
ーンのリソグラフィ上の余裕が大きくなる。
型トランジスタのドレイン領域とSIサイリスタのゲー
ト領域の間の不必要な領域は分離領域で分離することが
できるので、SIサイリスタをノーマリオフにすべくS
Iサイリスタのゲート相互の間隔を十分狭くしても、絶
縁ゲート型トランジスタのゲート幅を大きくできる構造
を設計することができる。
導電性フローティングゲート電極をSIサイリスタのゲ
ート拡散層に接触させることができるので、ゲートがフ
ローティング状態であっても、ゲート抵抗を十分に低減
することが可能である。しかも、SIサイリスタのp+
ゲート拡散領域に接続されたコンデンサの容量を十分大
きな値に保つことができる。
に説明する。図1は本発明による静電誘導デバイスの第
1実施例のMOS制御SIサイリスタを集積化した具体
的構造を示す平面図、図2は図1A−A線に沿う断面図
である。
1,p+ 領域31及びn- 領域22はそれぞれSIサイ
リスタ1のカソード領域,アノード領域,ゲート領域及
びチャンネル領域である。n+ 領域23とp+ 領域31
との間にチャンネル領域より高不純物密度のnウェル領
域59が形成され、このウェル領域59の内部にpMO
Sトランジスタのp+ ドレイン領域32が形成され、p
+ 領域31がpMOSトランジスタのソース領域となっ
ている。nウェル領域59の表面は、pMOSトランジ
スタがディプリーション型(ノーマリオン型)となるよ
うにチャンネルドープ等が施されている。
の高融点金属のシリサイド膜もしくはW,Mo等の高融
点金属から成るゲート電極25は、pMOSトランジス
タのゲート電極と、ターンオン用のコンデンサの片方の
電極を兼ねている。即ち、ゲート電極25と酸化膜等の
絶縁膜26とp+ 領域31とでコンデサが形成されてい
る。このコンデンサの容量値が大きい程SIサイリスタ
のターンオン時間が短くなるが、あまり大きくするとS
Iサイリスタのゲートに蓄積された容量が増大し、ター
ンオフ時間が長くなる。従って、このコンデンサの容量
には、ターンオン時間及びターンオフ時間を共に短くす
るための最適値が存在し、それはSIサイリスタのゲー
ト領域自身の有する容量(ゲート・カソード間容量
CGK)の10〜80倍程度が良い。従って、p+ ゲート
拡散領域31の上部の絶縁膜として用いる薄い酸化膜の
厚みは,、1000Å以下の値、望ましくは70〜20
0Åの厚みが良い。
極であって、n+ カソード領域23とp+ ドレイン領域
32とを接続している。211はAl等から成るアノー
ド電極である。n- 領域22の不純物密度は1011〜1
013cm-3程度の低不純物密度とし、nウェル領域59
の不純物密度を1016cm-3程度とすれば、SIサイリ
スタをノーマリオフ型としてゲート長Lが2μm以下の
pMOSトランジスタを構成しても、pMOSトランジ
スタのソース・ドレイン間にパンチスルー電流は流れな
い。nウェル領域59の不純物密度を1018cm-3程度
とすれば、サブミクロンゲート長のpMOSトランジス
タを構成できるので、オン抵抗が極めて低減され、しか
もpMOSトランジスタのパンチスルー電流によるリー
ク電流は小さくなる。p+ 領域21,31,32の不純
物密度は1018〜1020cm-3であり、n+ 領域23の
不純物密度は1018〜1021cm-3である。
ンオンを行うには、ゲート電極25に正の電荷を印加し
てp+ ゲート領域31の上部に接続されたコンデンサを
介してn- チャンネル領域22中に形成される電位障壁
の高さを容量結合(静電誘導効果)で下げ、n+ カソー
ド領域23から電子が注入されるようにする。注入され
た電子はn- チャンネル領域22とp+ アノード領域2
1との界面近傍に蓄積され、その結果、アノード電極2
11側のホールに対する電位障壁が消滅し、アノード領
域21からホールの注入が起こり、このホールがカソー
ド領域23からの電子の注入をさらに促進し、SIサイ
リスタはターンオンする。この時、ディプリーション型
のpMOSトランジスタは、ゲート電極25に正の電圧
が印加されるために、遮断状態になる。一方、ゲート電
極25に印加する電圧を零ボルトにすると、pMOSト
ランジスタは導通状態となり、p+ 領域31を介してホ
ールがカソード電極231側に引き抜かれ、カソード領
域23の前面の電子に対する電位障壁が高くなり、SI
サイリスタはターンオフする。
スタを集積化した具体的構造を示す平面図、図4は図3
のY−Y線に沿う断面図、図5は図3のX−X線に沿う
断面図であって、これらは大電流化のためにユニットセ
ルが多数並列に並んだマルチチャンネル構造のSIサイ
リスタの一部を示している。
ソード領域23の長手方向に形成されている。この構造
にすると、図5に示したp+ ゲート領域31,31の相
互の間隔を狭めても、pMOSトランジスタのゲート長
は図4に示したように独立のパラメータとして選ぶこと
ができるので、平面パターンのマスクの寸法に余裕がで
きて、製造が容易になる。
領域31とp+ ドレイン領域32との間にはU溝が形成
され、該U溝の内部には酸化膜等の絶縁膜269が埋め
込まれて、分離領域が形成されている。該U溝の内部は
完全に埋め込まれなくて、中空の部分等があっても良い
こと言うまでもない。このように、分離領域があるの
で、p+ ドレイン領域32とp+ ゲート領域31との間
隔は、サブミクロン程度の小さな値にすることも容易に
できる。
るチャンネルストップ領域を形成することも有効であ
る。この構造により、p+ ゲート相互の間隔に比べ、相
対的にpMOSトランジスタのゲート幅wを大きくする
ことができ、従ってSIサイリスタをノーマリオフ型に
し、しかもPMOSトランジスタのオン抵抗を小さくす
ことができる。
スタを集積化した具体的構造を示す平面図、図7は図6
A−A線に沿う断面図である。nウェル領域59の内部
には、p+ ソース領域312とp+ ドレイン領域32と
が形成されている。第1実施例及び第2実施例に示した
深いp+ ゲート領域31から成るソース領域とは異な
り、この実施例はドレイン領域32と同じ拡散深さの浅
いソース領域312が用いられており、ゲート電極25
はpMOSトランジスタのチャンネル上部のみに設けら
れており、通常のpMOSトランジスタと全く同じ構造
となっている。pMOSトランジスタのソース領域,ド
レイン領域となるp+ 領域312,32の拡散深さは
0.5〜1μm、nウェル領域59の不純物密度は5×
1015cm-3〜1×1016cm-3、nウェル領域の拡散
深さは2〜5μmである。pMOSトランジスタのゲー
ト長は、1〜2μmで良い。n+ カソード領域23の不
純物密度は4×1019cm-3〜1×1021cm-3であ
り、拡散深さは1〜2μmである。p+ ゲート領域31
の不純物密度は1×1018cm-3〜2×1019cm-3で
あり、拡散深さは6〜15μmである。
とドレイン領域とが形成され、マスク合わせ工程でずれ
が生じても、pMOSトランジスタのゲート長Lはマス
クの寸法のみによって決定されるので変動せず、その結
果歩留り良く製造できる。第1及び第2実施例おいて
は、p+ ゲート領域31,p+ ドレイン領域32相互の
マスク合わせ工程おけるずれによってpMOSトランジ
スタのゲート長が変動し、そのためpMOSトランジス
タのオン電圧が変動してターンオフ特性が変動する虞が
あるが、本実施例では確実にゲート長を制御できる。
を添加した多結晶シリコン(ドープドポリシリコン:D
OPOS)もしくはW,Ti,Mo等の高融点金属類も
しくはこれらのシリサイドで形成されている。311は
Al等の金属から成るフローティングゲート電極であっ
て、p+ 拡散領域31に直接接触していて、SIサイリ
スタのゲート抵抗を低減化し、ターンオフ特性を改善
し、しかも順方向阻止電圧を増大させている。図6に示
したように、フローティングゲート電極311はSIサ
イリスタのゲート抵抗を低減化する目的のものであるか
ら、ボンディングパッド等には接続されていず、外部か
らは電気的に駆動できるようにはなっていないが、必要
ならばボンディングパッドを付けた構造も可能である。
フローティングゲート電極311とp+ ゲート領域31
との接触部は、p+ 再拡散して高濃度領域を形成するこ
とが望ましい。更に、接触部にシリサイド膜を形成して
コンタクト抵抗を低減することが望ましい。
あり、262はDOPOSの酸化膜や高融点金属もしく
はそれらのシリサイドの酸化膜もしくはCVDSiO2
等から成る第2のゲート絶縁膜である。上述したよう
に、SIサイリスタのゲート領域31に接続されるコン
デンサの容量値をSIサイリスタのゲート領域31自身
の容量値(1CGK)の10〜80倍程度の最適値にする
必要があるが、ゲート電極25と第1のゲート絶縁膜2
61とp+ ゲート領域31とで第1のコンデンサを、フ
ローティングゲート電極311と第2のゲート絶縁膜2
62,ゲート電極25とで第2のコンデンサをそれぞれ
形成し、SIサイリスタのゲート抵抗を低減しつつ、同
時にSIサイリスタのゲート領域に接続されるコンデン
サ容量を増大して最適値にし、ターンオン特性及びター
ンオフ特性を改善することが可能である。第1実施例及
び第2実施例の場合は、面積利用効率の点からp+ 領域
上部のコデンサの占める面積には限界があるので、通常
このコンデンサの容量値は最適値よりも小さくならざる
を得ない。SIサイリスタのゲート領域31には、第1
のコンデンサと第2のコンデンサが並列接続されたこと
になるが、第1のゲート絶縁膜261と第2のゲート絶
縁膜262をそれぞれ酸化膜で形成する場合は、該酸化
膜の厚みは1000Å以下、望ましくは100〜200
Åの値が良い。
れがn+ カソード領域23とp+ ゲート領域との耐圧の
低下を防ぎ、且つSIサイリスタのゲート間隔の微細化
を容易にしている。n+ カソード領域23はチャンネル
の中央部ではなく片側にずれて配置されているが、n-
チャンネル領域22の不純物密度を1012cm-3以下の
十分低い値にすれば、p+ ゲート領域31,31相互の
間隔は10μm以上にできるので、この場合はn+ カソ
ード領域23の位置はチャンネルの中央部でも良く、絶
縁膜266が無くても良い。尚、n- チャンネル領域2
2の不純物密度を1.5×1013cm-3〜2×1013c
m-3とする場合、p+ ゲート領域31,31相互の間隔
を4.5μm以下にしないとSIサイリスタはノーマリ
オフ特性にならないので、図7に示したように、n+ カ
ソード領域23を片側にずらすと良い。
第3実施例と同様に、p+ ゲート領域31に高導電性金
属膜から成るフローティングゲート電極311が形成さ
れている。図8には示されてはいないが、フローティン
グゲート電極311とp+ ゲート領域31と接触部にp
+ 再拡散等により薄いp++領域を形成するとコンタクト
抵抗が低減され、更にこのp++領域とフローティングゲ
ート電極311との間にWSi2 やMoSi2 等の高融
点金属のシリサイド膜を形成するとSIサイリスタのゲ
ート抵抗は1/4〜1/100に低減される。第3実施
例及び第4実施例において上記の薄いp++領域や高融点
金属のシリサイド膜を、フローティングゲート電極31
1とp+ ゲート領域31との接触部だけでなく、p+ ゲ
ート領域31の表面部分全域に形成するとなお良いのは
言うまでもない。
19,319相互の間の領域がチャンネルの最も狭い部
分となっており、これによりノーマリオフ特性が実現し
易い構造となっている。図8においては、p+ 領域31
はむしろp+ 埋め込みゲート領域319からフローティ
ングゲート電極311へのゲート電極取り出し領域の役
割を果たしており、主サイリスタの動作は埋め込みゲー
ト型SIサイリスタに近い動作となる。
フローティングゲート電極311の効果を示す図であ
り、MOS制御SIサイリスタのターンオフ可能なアノ
ード電流とpMOSトランジスタのオン抵抗との関係を
示している。▲は従来のMOS制御SIサイリスタの場
合を示し、■は本発明の場合を示している。これによれ
ば、本発明の場合、従来例の場合に比べてターンオフ可
能なアノード電流が2倍程度に増大していることが明ら
かである。
場合、ダブルゲート型SIサイリスタのp+ アノード領
域21とn+ 第2ゲート領域42との間にpウェル領域
58を形成し、この中にn+ ドレイン領域43,n+ ソ
ース領域42,第2ゲート電極51とから成るnMOS
トランジスタが構成されている。p+ 領域31は第1ゲ
ート領域、n+ 領域23はカソード領域である。第2ゲ
ート電極51に負の電位を印加し、n- チャンネル領域
22中のホールに対するポテンシャル障壁を低下させる
ことによりp+ アノード領域21からホールを注入して
ターンオンし、第2ゲート電極51の電位を零とするこ
とでnMOSトランジスタを導通させ、電子を第2ゲー
ト領域42からnMOSトランジスタを介してアノード
電極211に引き抜くことによりターンオフするように
なっている。尚、p+ ゲート領域31である第1ゲート
領域を省略しても、倒立動作のシングルゲート型SIサ
イリスタとして動作する。
リスタを集積化した具体的構造を示す平面図、図12は
図11C−C線に沿う断面図である。nウェル領域59
はSIサイリスタのp+ ゲート領域31に接してはいる
が、n+ カソード領域23とp+ ゲート領域31との間
には形成されていない点が第1実施例図乃至第5実施例
と異なっている点である。即ち、nウェル領域59は主
デバイスであるSIサイリスタのカソード領域23とア
ノード領域21との間の主電流が流れる領域の外側に設
けられており、このnウェル領域59の中にpMOSト
ランジスタが形成されている。
スタp+ ドレイン領域,p+ ソース領域であり、pMO
Sトランジスタの上部のみにゲート電極25が形成され
ており、これらのドレイン領域,ソース領域,ゲート領
域は通常のpMOSトランジスタの製造方法で用いられ
る自己整合工程で形成できるので、ゲート長Lのバラツ
キを十分小さく制御できるようになっている。n+ カソ
ード領域23とp+ ドレイン領域32はカソード電極2
31を介して電気的に接続されている。263はフィー
ルド絶縁膜であって、周知のLOCOSプロセス等を用
いて厚い熱酸化膜等として形成されている。
pMOSトランジスタの設計パラメータとSIサイリス
タの設計パラメータが独立に選べるので、集積化構造全
体としての設計の自由度が大きく、製造が容易になると
いう利点を有している。特に、SIサイリスタのp+ ゲ
ート領域31,31相互の間隔を十分小さくしても、p
MOSトランジスタのゲート長L,ゲート幅wを自由に
選べるので、SIサイリスタの特性をノーマリオフと
し、pMOSトランジスタのオン抵抗を低減させること
ができる。
3が一個の場合の単一のユニットの構造を示している
が、これらのユニットを多数並列に並べてマルチチャン
ネル構造にすることにより大電流用のMOS制御SIサ
イリスタを実現することができるのはいうまでもない。
この場合、nウェル領域59をそれぞれのカソード電極
231が集合されるカソード配線層の下に形成すれば、
全体のチップ面積に対するpMOSトランジスタの面積
をそれ程大きくしなくても良いので、面積効率は第1実
施例乃至第5実施例とほとんど変わらなくなる。
13のZ−Z線に沿う断面図であって、これは切込みゲ
ート型SIサイリスタの場合を示している。p+ ゲート
領域31は切り込んだ溝部底部に形成され、nバッファ
層71がp+ アノード領域21の近傍に形成されてい
る。nバッファ層42の不純物密度を1×1015〜1×
1017cm-3とすれば、n- 領域22の不純物密度を1
011〜1013cm-3の極めて低不純物密度とすることが
可能であり、これによりp+ ゲート領域31とp + アノ
ード領域21間の電界強度が均一で、しかもp+ アノー
ド領域21までゲート領域31からの空乏層が到達しな
いようにできるので、最大順方向阻止電圧を大きくで
き、スイッチング速度も速くでき、且つ導通時の電圧降
下も小さくできる。
され、その間にn+ ショート領域24を挿入したSIア
ノードショート構造が用いられている。電子を、p+ ア
ノード領域21とn+ ショート領域24の間のポテンシ
ャルにより、n+ ショート領域24に引き抜くことがで
きるので、SIサイリスタのターンオフ時のテイル電流
が小さくなり、より高速のスイッチングが可能となる。
は溝部と溝部との間の凸部の長手方向の端の方に形成さ
れ、このnウェル領域59の内部にpチャンネルMOS
トランジスタのp+ ドレイン領域32とp+ ソース領域
312とが形成されている。p+ ドレイン領域32とn
+ カソード領域23はカソード電極231により接続さ
れている。U溝底部でp+ 拡散領域31とフローティン
グゲート電極311とが接しており、SIサイリスタの
ゲート抵抗は極めて小さい。p+ ゲート領域31と第1
のゲート絶縁膜261とゲート電極25とで第1のコン
デンサが形成され、ゲート電極25と第2のゲート絶縁
膜262とフローティングゲート電極311とで第2の
コンデンサが形成され、ゲートに接続されるゲート容量
が大きくなるので、ターンオン時間が短くなる。p+ ソ
ース領域312はフローティングゲート電極311によ
ってp+ ゲート領域31と電気的に接続されている。
例に限定されるものではなく、これらのいくつかの組み
合わせから成るものでも良い。また、導電型を全く逆に
構成したものでも良いことは言うまでもない。また、主
サイリスタをGaAsで形成し、ゲート絶縁膜をAlG
aAsを用いて形成しても良い。
同様な構造を有する第8実施例の製造方法を示す図であ
る。本実施例は、完成状態を示す第21図から明らかな
ように、カソード電極231とフローティングゲート電
極311との間に絶縁膜26が構成された、より微細化
が容易な構造となっており、以下に示す製造工程により
製造される。
み400μm程度のn型Si基板の裏面に拡散等の方法
により1×1019cm-3,深さ10〜30μmのp+ ア
ノード領域を21を形成し、その後このn型Si基板の
表面に窒化シリコン膜29をCVD法により1300〜
2000Åの厚さに形成する。尚、窒化シリコン膜29
の下には薄い500Å程度のパッド酸化膜を前以って形
成しておくのが良い。続いて、標準的なMOSトランジ
スタの製造工程におけるLOCOSと同様に、フォトリ
ソグラフィとプラズマエッチングを用いて本発明の静電
誘導デバイスを形成する部分(デバイス領域)に窒化シ
リコン膜29を残し且つ他の窒化シリコン膜29を除去
し、残った窒化シリコン膜29をマスクとしてn型Si
基板の表面を選択熱酸化し、6000〜15000Åの
厚いフィールド酸化膜27を形成する(図15参照)。
し、フォトレジスト膜39をマスクとして11B+ のイオ
ン注入を行い(図16参照)、その後熱処理(ドライブ
イン)し、不純物密度2×1018〜3×1019cm-3,
深さ4〜115μmのSIサイリスタのp+ ゲート領域
31を形成する。フォトレジスト39の代わりに熱酸化
膜を形成して、熱拡散によりp+ ゲート領域31を形成
しても良い。又、p+ ゲート領域31の形成後LOCO
S工程でフィールド酸化膜27を形成しても良い。
クとして31P+ のイオン注入を行い、ドライブインを行
い、不純物密度5×1015〜5×1016cm-3,深さ2
〜5μmのnウェル領域59を形成する。第2実施例の
U溝を形成し、酸化膜269でU溝を埋め込む場合は、
SIサイリスタのゲート領域31及びnウェル領域59
を形成した後、更に500〜700Åのパッド酸化膜と
1300〜2000Åの窒化シリコン膜を形成し、フォ
トレジスト膜39をマスクとしてU溝となる部分の窒化
膜,パッド酸化膜,n型Si基板を順にエッチングして
U溝を形成する。更に、この上から、フォトレジスト膜
39をマスクとしてU溝の底部のみに31P+ のイオン注
入を行い、n+ チャンネルストッパ領域を形成し、その
後熱酸化(第2LOCOS)を行うと、U溝の底部及び
側壁にも酸化膜が形成される。この第2LOCOSを行
った場合は、窒化膜を除去した後フォトレジスト膜39
をマスクとして31P+ もしくは75As+ のイオン注入を
行い(図17参照)、その後ドライブインして、不純物
密度4×1019〜1×1021cm-3,深さ1〜2μmの
n+カソード領域23を形成する。
ッド酸化膜を除去した後、厚さ70〜1000Åの第1
のゲート酸化膜261を形成し、更にフォトレジストを
マスクとして11B+ のイオン注入を行ってpMOSトラ
ンジスタのチャンネルドープを行う。このチャンネルド
ープの条件は、ディプリーション型pMOSトランジス
タとするために、例えばゲート長L=2μmの場合には
加速電圧Vac=30〜50keV,ドープ量Φ=5×1
012〜2×1013cm-2とする。次に、このフォトレジ
ストを除去し、ゲート酸化膜上に厚さ3500〜500
0Åの不純物添加ポリシリコン(ドープドポリシリコ
ン:DOPOS)をCVD法より形成し、フォトレジス
トをマスクとしてRIE等の異方性プラズマエッチング
によってpMOSトランジスタのゲート電極25を形成
する(図18参照)。このゲート電極25は、その上に
シリサイド膜を形成した複合膜にすれば、更にゲート抵
抗が下がって良い。
+ カソード領域23の一部を被覆し、11B+ もしくは49
BF2 + のイオン注入を行って(図19参照)、不純物
密度3×1019〜8×1019cm-3,深さ0.3〜0.
7μmのpMOSトランジスタのソース領域312及び
ドレイン領域32を、通常のMOSトランジスタの標準
プロセスと同様に自己整合(セルフアライメント)工程
によって形成する。その後、多結晶シリコン(DOPO
S)のゲート電極25を熱酸化するか、もしくはCVD
法を用いることにより、500〜1000Åの第2の第
2のゲート酸化膜262を形成する(図20参照)。
にコンタクトホールを開孔し、Mo,Ta,Ti,W等
の高融点金属もしくはこれらのシリサイド膜をCVD
法,スパッタリングもしくは蒸着法により形成し、フォ
トレジストをマスクとしたプラズマエッチングによりフ
ローティングゲート電極311を形成する。更にその
後、全面にPSG膜やポリイミド膜等の絶縁膜26を形
成した後、カソード電極231を取り出すためのコンタ
クトホールをプラズマエッチング等により開孔し、表面
全面にAL等の高導電性金属膜を3500〜4000Å
蒸着した後、プラズマエッチングとを用いてカソード電
極231を形成する(図21参照)。その後、真空中も
しくは不活性ガス中にてシンタリングを行うことにより
完成する。表面の平面パターン寸法に余裕がある場合
は、絶縁膜26を省略し、フローティングゲート電極3
11とカソード電極231とをAlで同時に形成しても
良い。以上述べたように、本発明による静電誘導デバイ
スは、標準的なMOSトランジスタの工程を応用して極
めて容易に製造することができる。
バイスは、主デバイスのSIサイリスタのノーマリオフ
特性を良好にし得、しかもターンオフ用の絶縁ゲート型
トランジスタのソース・ドレイン間パンチスルー電流を
防止することができ、より小さなゲート電圧でターンオ
ンすることが可能であり、高効率で高速な良好なスイッ
ンチングが可能となるという利点を有している。また、
本発明による静電誘導デバイスは、主デバイスのSIサ
イリスタのチャンネルの不純物密度を十分低くしても、
絶縁ゲート型トランジスタのパンチスルー電流を防止で
きるので、SIサイリスタのゲート領域相互の間隔を大
きくすることが可能となり、平面パターンの余裕度が増
え、製造が容易で歩留りが向上する利点を有する。
Iサイリスタのノーマリオフ特性を得ることと、絶縁ゲ
ート型トランジスタのオン抵抗を下げることが同時にで
きるので、MOS制御SIサイリスタのターンオフ特性
が改善される。加えて、この発明による静電誘導デバイ
スは、SIサイリスタのゲート抵抗が1/2〜1/10
0に低減されるので、MOS制御SIサイリスタのより
高速スイッチングが可能であり、しかも順方向阻止電圧
及びターンオフ可能なアノード電流を増大させることが
できるとうい利点を有している。しかも、本発明による
静電誘導デバイスは、SIサイリスタのゲートに接続さ
れるコンデンサの容量を、ターンオン時間及びターンオ
フ時間が共に短くなる最適値に近い十分な値にできるの
で、高速スイッンチングが可能となるという利点を有し
ている。更に、本発明による静電誘導デバイスは、SI
サイリスタのゲートに接続されるコンデンサを形成する
部分の面積を小さくできるので、チップ全体に占めるゲ
ート部分の面積を小さくして、相対的に主電流が流れる
チャンネルの面積を大きくすることができ、その結果単
位チップ面積当たりの電流値が増大し、オン抵抗が減少
するという利点も有している。
MOS制御SIサイリスタを集積化した具体的構造を示
す平面図である。
タを集積化した具体的構造を示す平面図である。
図である。
タを集積化した具体的構造を示す平面図である。
ングゲート電極の効果を示す図である。
イリスタを集積化した具体的構造を示す平面図である。
階を示す断面図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
絶縁膜 29 窒化シリコン膜 31,319 SIサイリスタのゲート領域(第1ゲ
ート領域) 311 フローティングゲート電極 312 p+ ソース領域 32 p+ ドレイン領域 39 フォトレジスト膜 42 第2ゲート領域 43 n+ ドレイン領域 58 pウエル領域 59 nウエル領域 71 nバッファ層
Claims (3)
- 【請求項1】 第1導電型高不純物密度のカソード領域
(23)と、第2導電型高不純物密度のアノード領域
(21)及びゲート領域(31)と、第1導電型低不純
物密度のチャンネル領域(22)とから少なくとも構成
される静電誘導サイリスタと、 前記チャンネル領域(22)の表面の一部に形成された
第1導電型で前記チャンネル領域(22)よりも高不純
物密度のウェル領域(59)と、前記ウェル領域(5
9)の内部に形成された第2導電型高不純物密度のドレ
イン領域(32)と、前記ゲート領域と同一の領域(3
1)もしくは前記ゲート領域(31)と電気的に接続さ
れた第2導電型高不純物密度領域であるソース領域(3
12)と、前記ウエル領域(59)の上部に形成された
ゲート絶縁膜(26)と、前記ゲート絶縁膜(26)の
上部に形成されたゲート電極(25)とから少なくとも
構成される絶縁ゲート型トランジスタと、 前記ゲート領域(31)と、前記ゲート領域(31)の
上部に形成された前記ゲート絶縁膜(26)と、前記ゲ
ート電極(25)とから構成されるコンデンサと、が同
一基板上に集積化され、 前記カソード領域(23)と前記ドレイン領域(32)
とがカソード電極(231)を介して接続された構造を
少なくとも共有する、静電誘導デバイス。 - 【請求項2】 第1導電型高不純物密度のカソード領域
(23)と、第2導電型高不純物密度のアノード領域
(21)及びゲート領域(31)と、第1導電型低不純
物密度のチャンネル領域(22)とから少なくとも構成
される静電誘導サイリスタと、 前記チャンネル領域(22)の表面の一部に形成された
第1導電型で前記チャンネル領域(22)よりも高不純
物密度のウェル領域(59)と、前記ウェル領域(5
9)の内部に形成された第2導電型高不純物密度のドレ
イン領域(32)と、前記ゲート領域と同一の領域(3
1)もしくは前記ゲート領域(31)と電気的に接続さ
れた第2導電型高不純物密度領域であるソース領域(3
12)と、前記ウエル領域(59)の上部に形成された
ゲート絶縁膜(26)と、前記ゲート絶縁膜(26)の
上部に形成されたゲート電極(25)とから少なくとも
構成される絶縁ゲート型トランジスタと、 前記ゲート領域(31)と、前記ゲート領域(31)の
上部に形成された前記ゲート絶縁膜(26)と、前記ゲ
ート電極(25)とから構成されるコンデンサと、が同
一基板上に集積化され、 前記カソード領域(23)と前記ドレイン領域(32)
とが高導電性のカソード電極(231)を介して接続さ
れ、前記ドレイン領域(32)と前記ゲート領域(3
1)との間の前記絶縁ゲート型トランジスタのチャンネ
ル領域とはならない領域の少なくとも一部に分離領域
(269)を形成した構造を少なくとも共有する、静電
誘導デバイス。 - 【請求項3】 第1導電型高不純物密度のカソード領域
(23)と、第2導電型高不純物密度のアノード領域
(21)及びゲート領域(31)と、前記ゲート領域
(31)に接して形成されたフローティングゲート電極
(311)と、第1導電型低不純物密度のチャンネル領
域(22)とから少なくとも構成される静電誘導サイリ
スタと、 前記チャンネル領域(22)の表面の一部に形成された
第1導電型で前記チャンネル領域(22)よりも高不純
物密度のウェル領域(59)と、前記ウェル領域(5
9)の内部に形成された第2導電型高不純物密度のドレ
イン領域(32)と、前記ゲート領域と同一の領域(3
1)もしくは前記ゲート領域(31)と電気的に接続さ
れた第2導電型高不純物密度領域であるソース領域(3
12)と、前記ウエル領域(59)の上部に形成された
第1のゲート絶縁膜(261)と、前記第1のゲート絶
縁膜(261)の上部に形成されたゲート電極(25)
とから少なくとも構成される絶縁ゲート型トランジスタ
と、 前記ゲート領域(31)と、前記ゲート領域(31)の
上部に形成された前記第1のゲート絶縁膜(261)
と、第1のゲート絶縁膜(261)の上部に形成された
前記ゲート電極(25)とから構成される第1のコンデ
ンサと、 前記ゲート電極(25)と、前記ゲート電極(25)の
上部もしくは側部の少なくとも一部に形成された第2の
ゲート絶縁膜(262)と、前記第2のゲート絶縁膜
(262)の上部もしくは側部に形成された前記フロー
ティングゲート電極(311)とから構成される第2の
コンデンサと、 が同一基板上に集積化され、 前記カソード領域(23)と前記ドレイン領域(32)
とがカソード電極(231)を介して接続された構造を
少なくとも共有する、静電誘導デバイス。
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