JPH05251959A - モノリシックマイクロ波集積回路 - Google Patents

モノリシックマイクロ波集積回路

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JPH05251959A
JPH05251959A JP4506192A JP4506192A JPH05251959A JP H05251959 A JPH05251959 A JP H05251959A JP 4506192 A JP4506192 A JP 4506192A JP 4506192 A JP4506192 A JP 4506192A JP H05251959 A JPH05251959 A JP H05251959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias
gate
resistor
temperature
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4506192A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Uehashi
進 上橋
Kaoru Otsuka
薫 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4506192A priority Critical patent/JPH05251959A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度の低い通常動作時の消費電流を減らし、
また、高温通電時のバイアス点のジャンプによるFET
の破壊を防止する。 【構成】 温度の低い通常の動作時と、高温通電時と
で、互いに異なるバイアス回路を通して、FETのゲー
トに対しバイアス電圧を加えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばマイクロ波帯の
電力増幅器として用いられるモノリシックマイクロ波集
積回路(以後MMICと称する。)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のMMICを、その一例として電力
増幅用MMICで説明する。
【0003】図4は、従来の電力増幅用MMICの接続
図で、その外観図を図5に示す。RF入力端子1から入
力したマイクロ波信号は、入力側整合回路2を通して電
界効果トランジスタ(以後FETと称する。)3のゲー
トGに加えられる。入力側整合回路2は、ストリップ線
路LやコンデンサCから構成されている。またFET3
は、ゲートGの他に、ソースS、ドレインDの各電極を
有しており、ソースSは接地される。
【0004】また、ゲートGには,第一、第二および第
三の抵抗R1、R2、R3からなるバイアス回路4が接
続される。前記第一の抵抗R1の一端は、FET3のゲ
ートに接続され、この第一の抵抗R1の他端に第二の抵
抗R2が接続される。また、前記第一の抵抗R1の他端
に第三の抵抗R3が接続され、その一端は、例えば直接
接地される。FETのゲートに対するバイアス電圧は、
前記第二の抵抗R2に接続された第一のバイアス端子5
から、バイアス回路4を通してゲートGに加える。
【0005】また、ドレインDには、ストリップライン
L,コンデンサCからなるバイアス回路6が接続されて
おり、端子7からドレインDにバイアス電圧を加える。
一方、FET3で増幅されたマイクロ波信号は、出力側
整合回路8を通してRF出力端子9から出力される。こ
の出力側整合回路8は、入力側整合回路2と同様にスト
リップ線路LやコンデンサCから構成される。
【0006】図5は、上記した電力増幅用回路をMMI
Cで構成した例で、通常GaAs半絶縁性基板10の上
に、前記したRF入力端子1、入力側整合回路2、FE
T3、バイアス回路4、6、端子5、7、出力側整合回
路8、RF出力端子9、ストリップラインL,コンデン
サC等を構成する。
【0007】また、GaAs半絶縁性基板10の裏面
は、金属の蒸着などで形成した接地導体11となってい
る。
【0008】また、バイアス回路4を構成する第一、第
二および第三の抵抗R1、R2、R3は、NもしくはN
+などをイオン注入するか、NiCrなどの薄膜抵抗体
によりGaAs半絶縁性基板10の上に、一体で構成す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】電力増幅器に使用する
FETは、特性を安定化するために製品出荷前に175
℃程度の高温で直流バイアスを印加して放置する、いわ
ゆる高温通電を行う。
【0010】また、電力増幅用MMICについても、同
様な高温通電を必要とする。しかし、電力増幅用MMI
Cの場合は、ゲートにバイアス抵抗が接続されているた
め高温で長い時間通電すると次のような問題が発生す
る。
【0011】例えば、図6は、電力増幅用MMICのゲ
ートバイアス電圧に対するゲートリーク電流の温度特性
を示している。
【0012】縦軸は、ゲートリーク電流(μA)、横軸
はゲートバイアス電圧(V)である。図は、FETのゲ
ート幅が4mm,ドレインバイアス電圧が10Vの場合
である。
【0013】直線A、Bは、バイアス抵抗の負荷線で、
Aはゲートバイアス抵抗が800Ω、Bはゲートバイア
ス抵抗が7、5kΩの場合である。
【0014】また、曲線C、Dは、ゲートリーク電流の
温度特性を示し、曲線Cは周囲温度(Tc)が25℃、
曲線Dは、周囲温度(Tc)が75℃の場合である。
【0015】通常のMMICでは、ゲートバイアス抵抗
はMMICの消費電流を減らすために、大きい値である
ことが望ましい。しかし、図6に示すように、バイアス
抵抗の値が大きく、温度が高いとバイアス抵抗の負荷線
とゲートリーク電流曲線とに2つの交点P,Qが生じ
る。
【0016】したがって、バイアス抵抗の値が大きい
と、温度の低い室温で安定に動作しても、高温の場合、
例えば高温通電時に外乱があると、バイアス点が図6で
PからQにジャンプし、ゲート電流が急激に増加しFE
Tが破壊する。
【0017】逆に、バイアス抵抗の値が小さいと、ゲー
ト電流の急激な増加によるFETの破壊はないが、通常
の使用温度範囲において、ゲートバイアス回路における
消費電流が大きくなる。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のMMICは、高
温通電時用のゲートバイアス回路を別に設け、高温通電
時には、高温通電時用ゲートバイアス回路からバイアス
電圧を加え、温度の低い室温での動作時には、ゲートバ
イアス抵抗が大きい室温動作用のゲートバイアス回路か
らバイアス電圧を加えるものである。
【0019】
【作用】上記のMMICによれば、温度の低い通常の動
作時には、ゲートバイアス抵抗が大きいので、ゲートバ
イアス回路における消費電流を減らすことができ、ま
た、高温通電時は、ゲートバイアス抵抗が小さいためバ
イアス点のジャンプを防止でき、ゲート電流の急激な増
加によるFETの破壊を防げる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。なお、従来と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、従来と異なる本発明の構成を中心
に説明する。
【0021】本発明は、図1に示したように、FET3
のゲートGに、高周波信号を阻止する特性をもつチョー
ク素子CHと、他端が接地されたキャパシタ素子CAと
を接続し、また、このチョーク素子CHを第二のバイア
ス端子21に接続している。そして、高温通電時には、
前記第二のバイアス端子21からFET3のゲートG
に、バイアス電圧を加える構成である。
【0022】なお、通常の室温における動作時には、前
記第二のバイアス端子21を開放とし、第一のバイアス
端子5からバイアス電圧をFET3のゲートに加える。
この場合、消費電流を減らせるようにバイアス抵抗R
1,R2,R3からなるバイアス回路の抵抗値を大きく
しておく。
【0023】また、高温通電時は、第二のバイアス端子
21からバイアス電圧をFETのゲートに加える。この
時、バイアス抵抗は小さいから、バイアス点のジャンプ
は発生しない。
【0024】なお、通常の増幅器としての動作時には、
チョーク素子CHが高周波信号を遮断するため、高温通
電時用ゲートバイアス回路の存在は、増幅器の性能に影
響しない。
【0025】図2は、上記した電力増幅用回路をMMI
Cで構成した外観図である。通常GaAs半絶縁性基板
10の上に、前記したRF入力端子1、入力側整合回路
2、FET3、バイアス回路4、6、端子5、7、出力
側整合回路8、RF出力端子9、ストリップラインL,
コンデンサC等を構成する。さらに、高温通電時用ゲー
トバイアス回路、例えばチョーク素子CH、キャパシタ
素子CAおよび第二のバイアス端子21を構成する。
【0026】前記チョーク素子CHは、マイクロストリ
ップ線路をスパイラル状に形成している。また、キャパ
シタ素子CAは、2枚の金属で絶縁物を挟んだ、いわゆ
るMIMキャパシタである。
【0027】また、GaAs半絶縁性基板10の裏面
は、金属の蒸着などで形成した接地導体11となってい
る。
【0028】図3は、本発明の他の実施例の外観図で、
チョーク素子CHを1/4波長マイクロストリップ線路
で、また、キャパシタ素子CAを、キャリアプレート2
2上に固定したチップキャパシタで構成している。他の
構成は、図2と同様であるので同一部分に同一番号を付
し説明を省略する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、バイアスがジャンプす
る恐れがある高温通電時のバイアス回路の抵抗が小さい
ため、バイアスのジャンプがなく、また、通常の増幅器
として動作する場合は、ゲートバイアス回路における消
費電流の少ないMMICを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図1の外観図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す外観図である。
【図4】従来例を示す回路構成図である。
【図5】従来例を示す図4の外観図である。
【図6】FETの特性を説明する図である。
【符号の説明】
1…RF入力端子 2…入力側整合回路 3…FET 4…ゲートバイアス回路 5…第一のバイアス端子 6…ドレインバイアス回路 7…ドレインバイアス端子 8…出力側整合回路 9…RF出力端子 10…半絶縁性基板 11…接地導体 R1、R2,R3…バイアス抵抗 21…第二のバイアス端子 CH…チョーク素子 CA…キャパシタ素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート、ソース、ドレインの各電極を有
    する電界効果トランジスタと、一端が前記ゲートに接続
    されたバイアス回路と、前記ゲートに一端が接続され、
    高周波信号を阻止する特性をもつチョーク素子と、この
    チョーク素子に一端が接続されたキャパシタ素子と、前
    記電界効果トランジスタ、前記バイアス回路および前記
    各素子が、表面に構成された半導体基板とを具備したモ
    ノリシックマイクロ波集積回路。
  2. 【請求項2】 前記バイアス回路が、電界効果トランジ
    スタのゲートに接続された第一の抵抗と、この第一の抵
    抗の他端に接続された第二の抵抗と、前記第一の抵抗の
    他端に接続され、接地される第三の抵抗とからなる請求
    項1記載のモノリシックマイクロ波集積回路。
JP4506192A 1992-03-03 1992-03-03 モノリシックマイクロ波集積回路 Pending JPH05251959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4506192A JPH05251959A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 モノリシックマイクロ波集積回路

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JP4506192A JPH05251959A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 モノリシックマイクロ波集積回路

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JPH05251959A true JPH05251959A (ja) 1993-09-28

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ID=12708844

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JP4506192A Pending JPH05251959A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 モノリシックマイクロ波集積回路

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JP (1) JPH05251959A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19534382B4 (de) * 1994-09-16 2006-07-06 Hitachi, Ltd. Monolithisch integrierte Schaltung mit einem Mikrowellen-Leistungsverstärker mit einer Anpassungsschaltung unter Verwendung verteilter Leitungen
JP2011250360A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Toshiba Corp 高周波モジュール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19534382B4 (de) * 1994-09-16 2006-07-06 Hitachi, Ltd. Monolithisch integrierte Schaltung mit einem Mikrowellen-Leistungsverstärker mit einer Anpassungsschaltung unter Verwendung verteilter Leitungen
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