JPH05252495A - 放送番組の伝送方法 - Google Patents
放送番組の伝送方法Info
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- JPH05252495A JPH05252495A JP4045607A JP4560792A JPH05252495A JP H05252495 A JPH05252495 A JP H05252495A JP 4045607 A JP4045607 A JP 4045607A JP 4560792 A JP4560792 A JP 4560792A JP H05252495 A JPH05252495 A JP H05252495A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 様々な放送サービスを時間軸多重する伝送形
態において、伝送路の有効利用を図る。 【構成】 デジタル伝送路を用い、送信側が番組をデー
タブロック単位で間欠的に送信し、受信側でこの番組内
容を送信側の意図したタイミングで順次視聴者に提示し
ていく放送番組の伝送方法において、受信側に受信した
前記データブロックを順次蓄積する番組蓄積装置2を設
け、送信側には、前記番組蓄積装置2より前記データブ
ロックを再生する場合の再生時刻を記した再生時刻情報
を、または前記再生時刻情報とさらに視聴者に前記デー
タブロックを提示していく提示時刻を記した提示時刻情
報とを各データブロックごとに用意し、番組を送出する
際、各データブロックに対応する前記再生時刻情報、ま
たは前記再生時刻情報と前記提示時刻情報とを付加して
送信する。
態において、伝送路の有効利用を図る。 【構成】 デジタル伝送路を用い、送信側が番組をデー
タブロック単位で間欠的に送信し、受信側でこの番組内
容を送信側の意図したタイミングで順次視聴者に提示し
ていく放送番組の伝送方法において、受信側に受信した
前記データブロックを順次蓄積する番組蓄積装置2を設
け、送信側には、前記番組蓄積装置2より前記データブ
ロックを再生する場合の再生時刻を記した再生時刻情報
を、または前記再生時刻情報とさらに視聴者に前記デー
タブロックを提示していく提示時刻を記した提示時刻情
報とを各データブロックごとに用意し、番組を送出する
際、各データブロックに対応する前記再生時刻情報、ま
たは前記再生時刻情報と前記提示時刻情報とを付加して
送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタル伝送路を用
い、送信側が番組内容をディジタルデータ化してデータ
ブロック単位で間欠的に送出し、受信側でこの番組内容
を送信側の意図したタイミングで順次視聴者に提示して
いく放送番組の伝送方法に関するものである。
い、送信側が番組内容をディジタルデータ化してデータ
ブロック単位で間欠的に送出し、受信側でこの番組内容
を送信側の意図したタイミングで順次視聴者に提示して
いく放送番組の伝送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】新たな放送サービスのひとつに、静止画
と音声を組み合わせて番組を構成し、これをディジタル
信号の伝送路を用いて放送する静止画放送が考えられて
いる。この放送では静止画,音声,各種の制御情報など
が、それぞれディジタル信号の形として、互いに識別す
る信号を付加された上で伝送される。これでは各画面の
提示タイミングすなわちある画面から次の画面への切替
タイミングは、番組構成上音声と精密に同期をとる必要
があり、これを受信機で実現できるように放送局が各画
面の提示時刻を精密に制御できる伝送方法が要求され
る。以下ではこの静止画放送における静止画の伝送を例
にとって説明するが、“ディジタル伝送路を用い、送出
側が番組をデータブロック単位で間欠的に送出し、受信
側でこの番組内容を送出側の意図したタイミングで順次
視聴者に提示していく”という一般性は失われない。
と音声を組み合わせて番組を構成し、これをディジタル
信号の伝送路を用いて放送する静止画放送が考えられて
いる。この放送では静止画,音声,各種の制御情報など
が、それぞれディジタル信号の形として、互いに識別す
る信号を付加された上で伝送される。これでは各画面の
提示タイミングすなわちある画面から次の画面への切替
タイミングは、番組構成上音声と精密に同期をとる必要
があり、これを受信機で実現できるように放送局が各画
面の提示時刻を精密に制御できる伝送方法が要求され
る。以下ではこの静止画放送における静止画の伝送を例
にとって説明するが、“ディジタル伝送路を用い、送出
側が番組をデータブロック単位で間欠的に送出し、受信
側でこの番組内容を送出側の意図したタイミングで順次
視聴者に提示していく”という一般性は失われない。
【0003】図5は静止画の受信システムの例であり番
組蓄積装置2と、伝送信号(ディジタル信号)11または
番組蓄積装置2からの再生信号12を選択して入力できる
受信機1から構成される。番組蓄積装置2は複数の番組
を記憶できる容量をもったディスクなどの記録媒体3
と、受信した情報を使って番組の記録・再生の制御と記
録媒体の管理を行う制御部4を備えている。受信機1は
1枚につき静止画1画面分のデータを記録できるフレー
ムメモリ5,6複数枚(この例では2枚)と、これら複
数のフレームメモリのうちいずれかを選択して出力する
セレクタ7と、このセレクタ7の出力をアナログ信号に
変換するD/Aコンバータ8と、受信した情報を使って
フレームメモリ5,6およびセレクタ7を制御する制御
部9を備えている。
組蓄積装置2と、伝送信号(ディジタル信号)11または
番組蓄積装置2からの再生信号12を選択して入力できる
受信機1から構成される。番組蓄積装置2は複数の番組
を記憶できる容量をもったディスクなどの記録媒体3
と、受信した情報を使って番組の記録・再生の制御と記
録媒体の管理を行う制御部4を備えている。受信機1は
1枚につき静止画1画面分のデータを記録できるフレー
ムメモリ5,6複数枚(この例では2枚)と、これら複
数のフレームメモリのうちいずれかを選択して出力する
セレクタ7と、このセレクタ7の出力をアナログ信号に
変換するD/Aコンバータ8と、受信した情報を使って
フレームメモリ5,6およびセレクタ7を制御する制御
部9を備えている。
【0004】従来技術の第1例 図5の受信システムに向けて、放送局より番組内容を提
示する時刻情報を送らずに静止画番組を伝送し受信する
場合の、画面データの伝送タイミングチャートと受信機
の動作例を図6に示す。各画面のデータは図6a1(伝送
信号)に示すように、例えば1画面分のデータ13をデー
タブロック14(伝送される画面データが可変長符号化処
理されている場合も考えられ、各データブロックはそれ
ぞれ異なるデータ量を持つと仮定) として番組を構成す
る順番に順次間欠的に放送局より送信され、受信機は図
6c1(受信機のフレームメモリ5),c2(受信機のフレ
ームメモリ6)に示すように、受信した画面データ13を
2つのフレームメモリ5,6に1画面単位で交互に記録
15し、1画面分のデータの記録が終了した時点でセレク
タ7の出力を切り替え、さらにD/Aコンバータ8によ
りアナログ信号に変換しモニタ10に表示することによ
り、静止画番組の画面16を視聴者に提示17する。n番目
の画面の表示時刻 ten(エンドタイム)の設定は、放送
局が各画面データの送信時刻 tsn(スタートタイム)を
調整することによりおこなう。
示する時刻情報を送らずに静止画番組を伝送し受信する
場合の、画面データの伝送タイミングチャートと受信機
の動作例を図6に示す。各画面のデータは図6a1(伝送
信号)に示すように、例えば1画面分のデータ13をデー
タブロック14(伝送される画面データが可変長符号化処
理されている場合も考えられ、各データブロックはそれ
ぞれ異なるデータ量を持つと仮定) として番組を構成す
る順番に順次間欠的に放送局より送信され、受信機は図
6c1(受信機のフレームメモリ5),c2(受信機のフレ
ームメモリ6)に示すように、受信した画面データ13を
2つのフレームメモリ5,6に1画面単位で交互に記録
15し、1画面分のデータの記録が終了した時点でセレク
タ7の出力を切り替え、さらにD/Aコンバータ8によ
りアナログ信号に変換しモニタ10に表示することによ
り、静止画番組の画面16を視聴者に提示17する。n番目
の画面の表示時刻 ten(エンドタイム)の設定は、放送
局が各画面データの送信時刻 tsn(スタートタイム)を
調整することによりおこなう。
【0005】従来技術の第2例 図5の受信システムに向けて、放送局より提示時刻情報
を送る方法で静止画番組を送信及び受信する場合の画面
データおよび提示時刻情報の伝送タイミングチャートと
受信機の動作例を図7に示す。ここで提示時刻について
は、放送局の基準時計に基く時刻で表現する方法や、あ
るいは番組開始からの相対時刻またはこの相対時刻にオ
フセットをかけた時刻で表現する方法などが考えられる
が、図7は基準時計に基いた場合を例示している。な
お、このような提示時刻情報を送る伝送方法としてはテ
レミュージック放送(演奏情報を送信し、これにもとづ
きピアノなどを自動演奏する放送)などの例があり、番
組を構成する複数のデータブロックのそれぞれに、その
視聴者への提示時刻を記した提示時刻情報を付加して間
欠的に送信し、受信機は指示された提示時刻にこれに対
応するデータブロックを順次視聴者に提示している。
を送る方法で静止画番組を送信及び受信する場合の画面
データおよび提示時刻情報の伝送タイミングチャートと
受信機の動作例を図7に示す。ここで提示時刻について
は、放送局の基準時計に基く時刻で表現する方法や、あ
るいは番組開始からの相対時刻またはこの相対時刻にオ
フセットをかけた時刻で表現する方法などが考えられる
が、図7は基準時計に基いた場合を例示している。な
お、このような提示時刻情報を送る伝送方法としてはテ
レミュージック放送(演奏情報を送信し、これにもとづ
きピアノなどを自動演奏する放送)などの例があり、番
組を構成する複数のデータブロックのそれぞれに、その
視聴者への提示時刻を記した提示時刻情報を付加して間
欠的に送信し、受信機は指示された提示時刻にこれに対
応するデータブロックを順次視聴者に提示している。
【0006】放送局は基準時計を備えており、この時刻
tknを記述した基準時刻情報A(tkn) を適時送信する。
すなわち基準時刻情報A(tkn) にはそれが送信される時
点の基準時計の時刻 tknが記されている。番組としては
n番目の画面データ13(n) にその提示時刻tdnが記され
た提示時刻情報C(tdn) を付加して送信する。受信機は
内部時計c3を備え、基準時刻情報A(tkn) を受信した時
にその基準時刻 tknを内部時計にセットする。また受信
した画面データ13を交互にフレームメモリ5,6に記録
15していき、提示時刻情報C(tdn) と内部時計を比較し
て一致した時刻 tdnで、この提示時刻情報を持つ画面
n,16(n)をセレクタ7の出力を切り替えることにより視
聴者に提示17する。受信機の前述の動作により、その内
部時計c3は常に放送局の基準時計に一致し、放送局の意
図した提示時刻に視聴者に画面が提示できる。以上述べ
た従来技術の第1例および第2例に示したように、従来
実施または提案された伝送方法は、放送局が送信してい
る番組を受信機により実時間で受信することを前提とし
て設計されていた。
tknを記述した基準時刻情報A(tkn) を適時送信する。
すなわち基準時刻情報A(tkn) にはそれが送信される時
点の基準時計の時刻 tknが記されている。番組としては
n番目の画面データ13(n) にその提示時刻tdnが記され
た提示時刻情報C(tdn) を付加して送信する。受信機は
内部時計c3を備え、基準時刻情報A(tkn) を受信した時
にその基準時刻 tknを内部時計にセットする。また受信
した画面データ13を交互にフレームメモリ5,6に記録
15していき、提示時刻情報C(tdn) と内部時計を比較し
て一致した時刻 tdnで、この提示時刻情報を持つ画面
n,16(n)をセレクタ7の出力を切り替えることにより視
聴者に提示17する。受信機の前述の動作により、その内
部時計c3は常に放送局の基準時計に一致し、放送局の意
図した提示時刻に視聴者に画面が提示できる。以上述べ
た従来技術の第1例および第2例に示したように、従来
実施または提案された伝送方法は、放送局が送信してい
る番組を受信機により実時間で受信することを前提とし
て設計されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ひとつの伝送路に静止
画放送など様々な放送サービス(各サービスの伝送方法
は、番組内容をデータブロック単位で間欠的に送信し、
受信側でこの番組内容を送信側の意図したタイミングで
順次視聴者に提示する方式を想定する)を時間軸多重し
た放送形態(ここで図6図示a1または図7図示a1におい
て、データを送っていない区間に他の放送サービスのデ
ータを挿入して放送することを想定する)が考えられて
いる。この放送形態において、伝送路になるべく多量の
放送データを敷き詰めて伝送路の有効利用を図るために
は、各放送サービスの伝送方法が放送データが多重され
ていない僅かな区間を利用してでも番組の伝送が行える
方法であることが望ましい。たとえば通常の放送形態で
は番組の各画面データを図8のa1(直接受信機で実時間
受信可能な伝送信号)に示す本来の伝送タイミングで放
送局より送信し(図6図示a1および図7図示a1の伝送タ
イミング相当)、受信機により実時間で受信できる伝送
方法を用いるが、その他にこの番組を蓄積専用番組とし
て図8図示a2(蓄積専用番組の伝送信号)に示すように
放送データの多重されていない区間を利用して(図8の
a2の斜線部分)ゆっくり時間をかけて伝送することも可
能な伝送方法が望ましい。なお、本来の番組の長さとそ
の伝送に要する時間が異なり、一旦番組蓄積装置に記録
した後再生することにより、はじめて各データブロック
を放送局の意図したタイミングで順次視聴者に提示で
き、番組としての視聴が可能となる番組を蓄積専用番組
と名付ける。
画放送など様々な放送サービス(各サービスの伝送方法
は、番組内容をデータブロック単位で間欠的に送信し、
受信側でこの番組内容を送信側の意図したタイミングで
順次視聴者に提示する方式を想定する)を時間軸多重し
た放送形態(ここで図6図示a1または図7図示a1におい
て、データを送っていない区間に他の放送サービスのデ
ータを挿入して放送することを想定する)が考えられて
いる。この放送形態において、伝送路になるべく多量の
放送データを敷き詰めて伝送路の有効利用を図るために
は、各放送サービスの伝送方法が放送データが多重され
ていない僅かな区間を利用してでも番組の伝送が行える
方法であることが望ましい。たとえば通常の放送形態で
は番組の各画面データを図8のa1(直接受信機で実時間
受信可能な伝送信号)に示す本来の伝送タイミングで放
送局より送信し(図6図示a1および図7図示a1の伝送タ
イミング相当)、受信機により実時間で受信できる伝送
方法を用いるが、その他にこの番組を蓄積専用番組とし
て図8図示a2(蓄積専用番組の伝送信号)に示すように
放送データの多重されていない区間を利用して(図8の
a2の斜線部分)ゆっくり時間をかけて伝送することも可
能な伝送方法が望ましい。なお、本来の番組の長さとそ
の伝送に要する時間が異なり、一旦番組蓄積装置に記録
した後再生することにより、はじめて各データブロック
を放送局の意図したタイミングで順次視聴者に提示で
き、番組としての視聴が可能となる番組を蓄積専用番組
と名付ける。
【0008】後者の伝送方法は直接受信機による実時間
での受信は不可能であり(例えば1分間の長さを持つ番
組を1時間かけてゆっくり伝送した場合、直接受信機で
受信しながら1分間の番組として提示することはできな
い)、一旦番組蓄積装置に記録した後、再生時に直接受
信機により実時間で受信できる信号図8図示a1として復
元して、これを受信機により番組として再生することが
前提となる。
での受信は不可能であり(例えば1分間の長さを持つ番
組を1時間かけてゆっくり伝送した場合、直接受信機で
受信しながら1分間の番組として提示することはできな
い)、一旦番組蓄積装置に記録した後、再生時に直接受
信機により実時間で受信できる信号図8図示a1として復
元して、これを受信機により番組として再生することが
前提となる。
【0009】従来技術の第1例で述べた伝送方法を用い
て蓄積専用番組の伝送が可能であるかを考えた場合、各
画面データ13を図6図示a1に示した本来の伝送タイミン
グとは異なったタイミングで伝送して番組蓄積装置2に
記録すると、番組蓄積装置はa1に示した本来の伝送タイ
ミング ts1, te1, ts2, te2,---の情報が得られず、
番組蓄積装置から再生する時にa1の伝送信号を復元でき
ない。すなわち受信機では、あらかじめ放送局が意図し
た te1, te2--- のタイミングで順次画面を提示するこ
とができず番組としての再生は不可能となる。従って従
来技術の第1例の伝送方法では、時刻に関する情報を送
っていないので蓄積専用番組の放送は不可能である。
て蓄積専用番組の伝送が可能であるかを考えた場合、各
画面データ13を図6図示a1に示した本来の伝送タイミン
グとは異なったタイミングで伝送して番組蓄積装置2に
記録すると、番組蓄積装置はa1に示した本来の伝送タイ
ミング ts1, te1, ts2, te2,---の情報が得られず、
番組蓄積装置から再生する時にa1の伝送信号を復元でき
ない。すなわち受信機では、あらかじめ放送局が意図し
た te1, te2--- のタイミングで順次画面を提示するこ
とができず番組としての再生は不可能となる。従って従
来技術の第1例の伝送方法では、時刻に関する情報を送
っていないので蓄積専用番組の放送は不可能である。
【0010】次に従来技術の第2例で述べた伝送方法に
より蓄積専用番組を伝送することを考える。この場合
(図9図示タイミングチャート)、例えば番組を本来a1
(直接受信機で実時間受信可能な伝送信号)に示すタイ
ミング(図7図示a1の伝送タイミングに相当) で伝送す
べきところを、各提示時刻情報C(tdn) に記された時刻
tdnの値をそのままにして送信タイミングを変更し、a2
(蓄積専用番組の伝送信号)に示すように時間をかけて
ゆっくり伝送する。番組蓄積装置2は内部時計c3を備
え、記録時にb1(番組蓄積装置の記録媒体の記録フォー
マット)に示すように受信した提示時刻情報と画面デー
タ13を記録する(基準時刻情報は再生の際不要な情報で
あるので記録しない)。
より蓄積専用番組を伝送することを考える。この場合
(図9図示タイミングチャート)、例えば番組を本来a1
(直接受信機で実時間受信可能な伝送信号)に示すタイ
ミング(図7図示a1の伝送タイミングに相当) で伝送す
べきところを、各提示時刻情報C(tdn) に記された時刻
tdnの値をそのままにして送信タイミングを変更し、a2
(蓄積専用番組の伝送信号)に示すように時間をかけて
ゆっくり伝送する。番組蓄積装置2は内部時計c3を備
え、記録時にb1(番組蓄積装置の記録媒体の記録フォー
マット)に示すように受信した提示時刻情報と画面デー
タ13を記録する(基準時刻情報は再生の際不要な情報で
あるので記録しない)。
【0011】番組蓄積装置からの番組の再生は、番組蓄
積装置がa1に示されている tS1, t s2,---の情報を得る
ことができず本来の伝送信号の伝送タイミングを復元で
きないため、記録している各提示時刻情報に記された提
示時刻 tdnおよび各画面データのデータ量を基に、新た
に基準時刻情報を作成して、各画面データの再生タイミ
ングの調整を行ったb2(番組蓄積装置からの再生信号)
に示す再生信号を生成することにより行う。b2において
A(tkn1)は受信機の番組蓄積装置が新たに作成した基準
時刻情報であり、また tsn1 は画面nデータを受信機が
提示時刻 tdnに提示できるように、番組蓄積装置が tdn
及び画面nデータのデータ量などを考慮して設定した時
刻を表しており、この再生信号により受信機はc3(受信
機内部時計)、c1(受信機のフレームメモリ5)、c2
(受信機のフレームメモリ6)に示すように、あらかじ
め放送局が意図した td1, td2,---のタイミングで順次
画面を提示することが可能となる。すなわち従来技術の
第2例の伝送方法で蓄積専用番組の放送を行う場合、番
組蓄積装置は、各データブロックの再生タイミングを自
分で判断するなど、繁雑な処理機能を持たねばならな
い。
積装置がa1に示されている tS1, t s2,---の情報を得る
ことができず本来の伝送信号の伝送タイミングを復元で
きないため、記録している各提示時刻情報に記された提
示時刻 tdnおよび各画面データのデータ量を基に、新た
に基準時刻情報を作成して、各画面データの再生タイミ
ングの調整を行ったb2(番組蓄積装置からの再生信号)
に示す再生信号を生成することにより行う。b2において
A(tkn1)は受信機の番組蓄積装置が新たに作成した基準
時刻情報であり、また tsn1 は画面nデータを受信機が
提示時刻 tdnに提示できるように、番組蓄積装置が tdn
及び画面nデータのデータ量などを考慮して設定した時
刻を表しており、この再生信号により受信機はc3(受信
機内部時計)、c1(受信機のフレームメモリ5)、c2
(受信機のフレームメモリ6)に示すように、あらかじ
め放送局が意図した td1, td2,---のタイミングで順次
画面を提示することが可能となる。すなわち従来技術の
第2例の伝送方法で蓄積専用番組の放送を行う場合、番
組蓄積装置は、各データブロックの再生タイミングを自
分で判断するなど、繁雑な処理機能を持たねばならな
い。
【0012】そこで本発明の目的は、番組内容を順次放
送局の意図したタイミングで視聴者に提示する伝送方法
において、放送局が送出している番組を直接受信機によ
り実時間で受信できる従来の伝送方法に加えて、簡素な
処理機能の番組蓄積装置を用いて蓄積専用番組の放送も
可能な放送番組伝送方法の開発にある。
送局の意図したタイミングで視聴者に提示する伝送方法
において、放送局が送出している番組を直接受信機によ
り実時間で受信できる従来の伝送方法に加えて、簡素な
処理機能の番組蓄積装置を用いて蓄積専用番組の放送も
可能な放送番組伝送方法の開発にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明放送番組の伝送方法は、ディジタル伝送路を用
い、送信側が番組をデータブロック単位で間欠的に送信
し、受信側でこの番組内容を送信側の意図したタイミン
グで順次視聴者に提示していく放送番組の伝送方法にお
いて、受信側に受信した前記データブロックを順次蓄積
する番組蓄積装置を設け、送信側には、前記番組蓄積装
置より前記データブロックを再生する場合の再生時刻を
記した再生時刻情報を、または前記再生時刻情報とさら
に視聴者に前記データブロックを提示していく提示時刻
を記した提示時刻情報とを各データブロックごとに用意
し、番組を送出する際、各データブロックに対応する前
記再生時刻情報、または前記再生時刻情報と前記提示時
刻情報とを付加して送信することを特徴とするものであ
る。
本発明放送番組の伝送方法は、ディジタル伝送路を用
い、送信側が番組をデータブロック単位で間欠的に送信
し、受信側でこの番組内容を送信側の意図したタイミン
グで順次視聴者に提示していく放送番組の伝送方法にお
いて、受信側に受信した前記データブロックを順次蓄積
する番組蓄積装置を設け、送信側には、前記番組蓄積装
置より前記データブロックを再生する場合の再生時刻を
記した再生時刻情報を、または前記再生時刻情報とさら
に視聴者に前記データブロックを提示していく提示時刻
を記した提示時刻情報とを各データブロックごとに用意
し、番組を送出する際、各データブロックに対応する前
記再生時刻情報、または前記再生時刻情報と前記提示時
刻情報とを付加して送信することを特徴とするものであ
る。
【0014】また、送信側では送信中の番組が直接受信
機により実時間で受信できるように各データブロックの
送信タイミングを算出し、これを番組開始からの相対時
刻またはこれにオフセットをかけた時刻で表現し、これ
を受信側の番組蓄積装置から再生する場合の再生時刻と
し、これを記した再生時刻情報を作成し、番組を送信す
る際に各データブロックに対応する再生時刻情報を付加
して送信する、本発明放送番組の伝送方法に係る好適な
実施態様は、前記番組蓄積装置は内部時計を備え、受信
した再生時刻情報とデータブロックを記録し、再生時に
最初に再生するデータブロックの再生時刻情報を内部時
計にセットした後、後続するデータブロックをその再生
時刻情報が内部時計と一致した時点で順次再生し、受信
機は受信したデータブロックを順次視聴者に提示するこ
とを特徴とするものである。
機により実時間で受信できるように各データブロックの
送信タイミングを算出し、これを番組開始からの相対時
刻またはこれにオフセットをかけた時刻で表現し、これ
を受信側の番組蓄積装置から再生する場合の再生時刻と
し、これを記した再生時刻情報を作成し、番組を送信す
る際に各データブロックに対応する再生時刻情報を付加
して送信する、本発明放送番組の伝送方法に係る好適な
実施態様は、前記番組蓄積装置は内部時計を備え、受信
した再生時刻情報とデータブロックを記録し、再生時に
最初に再生するデータブロックの再生時刻情報を内部時
計にセットした後、後続するデータブロックをその再生
時刻情報が内部時計と一致した時点で順次再生し、受信
機は受信したデータブロックを順次視聴者に提示するこ
とを特徴とするものである。
【0015】さらにまた、送信側では、送信中の番組が
直接受信機により実時間で受信できるように各データブ
ロックの送出タイミングと視聴者への提示タイミングを
算出し、これらを番組開始からの相対時刻またはこれに
オフセットをかけた時刻で表現し、これらをそれぞれ受
信側の番組蓄積装置から再生し視聴者に提示する場合の
第1の再生時刻および第1の提示時刻とし、第1の再生
時刻を記した再生時刻情報と第1の提示時刻を記した提
示時刻情報を作成し、番組を送信する際に各データブロ
ックに対応する再生時刻情報と提示時刻情報を付加して
送信する、本発明放送番組の伝送方法に係る好適な実施
態様は、前記番組蓄積装置は内部時計を備え、受信した
再生時刻情報と提示時刻情報とデータブロックを記録
し、再生時に最初に再生するデータブロックの再生時刻
情報を内部時計にセットした後、後続する再生時刻情報
と提示時刻情報とデータブロックを組として、その再生
時刻情報が内部時計と一致した時点で順次再生し、受信
機は内部時計を備え、受信した再生時刻情報を内部時計
にセットし、内部時計と提示時刻情報の一致した時点
で、この提示時刻情報を持つデータブロックを視聴者に
提示することを特徴とするものである。
直接受信機により実時間で受信できるように各データブ
ロックの送出タイミングと視聴者への提示タイミングを
算出し、これらを番組開始からの相対時刻またはこれに
オフセットをかけた時刻で表現し、これらをそれぞれ受
信側の番組蓄積装置から再生し視聴者に提示する場合の
第1の再生時刻および第1の提示時刻とし、第1の再生
時刻を記した再生時刻情報と第1の提示時刻を記した提
示時刻情報を作成し、番組を送信する際に各データブロ
ックに対応する再生時刻情報と提示時刻情報を付加して
送信する、本発明放送番組の伝送方法に係る好適な実施
態様は、前記番組蓄積装置は内部時計を備え、受信した
再生時刻情報と提示時刻情報とデータブロックを記録
し、再生時に最初に再生するデータブロックの再生時刻
情報を内部時計にセットした後、後続する再生時刻情報
と提示時刻情報とデータブロックを組として、その再生
時刻情報が内部時計と一致した時点で順次再生し、受信
機は内部時計を備え、受信した再生時刻情報を内部時計
にセットし、内部時計と提示時刻情報の一致した時点
で、この提示時刻情報を持つデータブロックを視聴者に
提示することを特徴とするものである。
【0016】さらにまた、送信側では、送信中の番組が
直接受信機により実時間で受信できるように各データブ
ロックの送出タイミングと視聴者への提示タイミングを
算出し、これらを送出側の基準時計に基いた時刻で表現
して、これらをそれぞれ受信側の番組蓄積装置から再生
し視聴者に提示する場合の第2の再生時刻および第2の
提示時刻とし、第2の再生時刻を記した再生時刻情報と
第2の提示時刻を記した提示時刻情報を作成し、番組を
送出する際に各データブロックに、対応する再生時刻情
報と提示時刻情報を付加して送出し、さらに適時基準時
計の現在の時刻を記した基準時刻情報を送信する、本発
明放送番組の伝送方法に係る好適な実施態様は、前記番
組蓄積装置は内部時計を備え、受信した提示時刻情報と
データブロックを記録し、また再生時刻情報の受信時に
これに記された第2の再生時刻と同じ時刻を記した基準
時刻情報を受信側で作成して記録し、番組蓄積装置から
の再生時に最初に再生するデータブロックの基準時刻情
報を内部時計にセットした後、後続する基準時刻情報と
提示時刻情報とデータブロックを組とし、その基準時刻
情報が前記内部時計と一致した時点で順次再生して受信
機に送り、受信機は内部時計を備え、受信した基準時刻
情報を内部時計にセットし、内部時計と提示時刻情報が
一致した時点で、この提示時刻情報を持つデータブロッ
クを視聴者に提示することを特徴とするものである。
直接受信機により実時間で受信できるように各データブ
ロックの送出タイミングと視聴者への提示タイミングを
算出し、これらを送出側の基準時計に基いた時刻で表現
して、これらをそれぞれ受信側の番組蓄積装置から再生
し視聴者に提示する場合の第2の再生時刻および第2の
提示時刻とし、第2の再生時刻を記した再生時刻情報と
第2の提示時刻を記した提示時刻情報を作成し、番組を
送出する際に各データブロックに、対応する再生時刻情
報と提示時刻情報を付加して送出し、さらに適時基準時
計の現在の時刻を記した基準時刻情報を送信する、本発
明放送番組の伝送方法に係る好適な実施態様は、前記番
組蓄積装置は内部時計を備え、受信した提示時刻情報と
データブロックを記録し、また再生時刻情報の受信時に
これに記された第2の再生時刻と同じ時刻を記した基準
時刻情報を受信側で作成して記録し、番組蓄積装置から
の再生時に最初に再生するデータブロックの基準時刻情
報を内部時計にセットした後、後続する基準時刻情報と
提示時刻情報とデータブロックを組とし、その基準時刻
情報が前記内部時計と一致した時点で順次再生して受信
機に送り、受信機は内部時計を備え、受信した基準時刻
情報を内部時計にセットし、内部時計と提示時刻情報が
一致した時点で、この提示時刻情報を持つデータブロッ
クを視聴者に提示することを特徴とするものである。
【0017】
【実施例】以下の実施例の説明では、放送中の番組を直
接受信機により実時間受信ができるように放送局が番組
データを送信しているタイミングチャートを参照して、
本発明の伝送方法の説明をする。
接受信機により実時間受信ができるように放送局が番組
データを送信しているタイミングチャートを参照して、
本発明の伝送方法の説明をする。
【0018】第1の実施例(図1参照) 放送局は、画面nデータの送信時刻 tsn(番組送信開始
からの相対時刻またはこれにオフセットをかけた時刻で
表現するものとする。図1は番組送信開始からの相対時
刻で表現した場合を示している)をこの画面データの再
生時刻 tsnと定め、画面nデータに再生時刻情報B
(tsn) を付加して順次送出する。番組蓄積装置は内部時
計を備え、受信した再生時刻情報と画面データを記録す
る。番組蓄積装置からの再生は、最初に再生する画面1
データの再生時刻情報B(ts1) の時刻 ts1を内部時計に
セットした後、再生時刻情報B(tsn) と画面nデータの
組(または画面nデータのみ)をその再生時刻情報が内
部時計と一致した時点 tsnで順次再生することにより実
行する。受信機は受信した再生時刻情報B(tsn) を無視
し、受信した画面データを2つのフレームメモリに交互
に記録していき、画面nデータの記録が終了した時点 t
enでセレクタ出力を切り替えることにより視聴者に提示
する。
からの相対時刻またはこれにオフセットをかけた時刻で
表現するものとする。図1は番組送信開始からの相対時
刻で表現した場合を示している)をこの画面データの再
生時刻 tsnと定め、画面nデータに再生時刻情報B
(tsn) を付加して順次送出する。番組蓄積装置は内部時
計を備え、受信した再生時刻情報と画面データを記録す
る。番組蓄積装置からの再生は、最初に再生する画面1
データの再生時刻情報B(ts1) の時刻 ts1を内部時計に
セットした後、再生時刻情報B(tsn) と画面nデータの
組(または画面nデータのみ)をその再生時刻情報が内
部時計と一致した時点 tsnで順次再生することにより実
行する。受信機は受信した再生時刻情報B(tsn) を無視
し、受信した画面データを2つのフレームメモリに交互
に記録していき、画面nデータの記録が終了した時点 t
enでセレクタ出力を切り替えることにより視聴者に提示
する。
【0019】第2の実施例(図2参照) 放送局は画面nデータの送信時刻 tsnをこの画面の番組
蓄積装置からの再生時刻 tsnと定め、再生時刻情報B(t
sn) と提示時刻情報C(tdn) (tsn, tdnいずれも番組送
信開始からの相対時刻またはこれにオフセットをかけた
時刻で表現するものとする)が付加された画面nデータ
を順次送信する。番組蓄積装置は内部時計を備え、受信
した再生時刻情報B(tsn) と提示時刻情報C(tdn) と画
面nデータを記録する。番組蓄積装置からの再生は、最
初に再生する画面1データの再生時刻情報B(ts1) の時
刻 ts1を番組蓄積装置の内部時計にセットした後、再生
時刻情報B(tsn) と提示時刻情報C(tdn) と画面nデー
タの組を、その再生時刻情報が内部時計と一致した時点
tsnで順次再生することにより行う。受信機は内部時計
を備え、再生時刻情報B(tsn) を番組蓄積装置から(あ
るいは実時間で受信するときは放送局から)受信した時
にその再生時刻 tsnを受信機の内部時計にセットする。
また受信した画面データを交互にフレームメモリに記録
していき、提示時刻情報C(tdn) と内部時計を比較して
一致した時点 tdnで、この提示時刻情報を持つ画面nデ
ータをセレクタ7の出力を切り替えることにより視聴者
に提示する。
蓄積装置からの再生時刻 tsnと定め、再生時刻情報B(t
sn) と提示時刻情報C(tdn) (tsn, tdnいずれも番組送
信開始からの相対時刻またはこれにオフセットをかけた
時刻で表現するものとする)が付加された画面nデータ
を順次送信する。番組蓄積装置は内部時計を備え、受信
した再生時刻情報B(tsn) と提示時刻情報C(tdn) と画
面nデータを記録する。番組蓄積装置からの再生は、最
初に再生する画面1データの再生時刻情報B(ts1) の時
刻 ts1を番組蓄積装置の内部時計にセットした後、再生
時刻情報B(tsn) と提示時刻情報C(tdn) と画面nデー
タの組を、その再生時刻情報が内部時計と一致した時点
tsnで順次再生することにより行う。受信機は内部時計
を備え、再生時刻情報B(tsn) を番組蓄積装置から(あ
るいは実時間で受信するときは放送局から)受信した時
にその再生時刻 tsnを受信機の内部時計にセットする。
また受信した画面データを交互にフレームメモリに記録
していき、提示時刻情報C(tdn) と内部時計を比較して
一致した時点 tdnで、この提示時刻情報を持つ画面nデ
ータをセレクタ7の出力を切り替えることにより視聴者
に提示する。
【0020】第3の実施例(図3参照) 放送局は基準時計を備えており、この時刻 tknを記述し
た基準時刻情報A(tkn) を適時送出する。また画面nデ
ータの送信時刻 tsnをこの画面の番組蓄積装置からの再
生時刻 tsnと定め、番組として画面nデータに再生時刻
情報B(tsn) と提示時刻情報C(tdn) を付加して順次送
出する。再生時刻情報B(tsn) には画面nデータの再生
時刻 tsnが記され提示時刻情報C(tdn) には画面nデー
タの提示時刻 tdnが記されている(tsn, tdn共に基準時
刻に基いた値とする)。番組蓄積装置は内部時計を備
え、受信した提示時刻情報C(tdn) と画面nデータの他
に、受信した再生時刻情報B(tsn) を基準時刻情報A(t
sn) に変換して記録する。再生は、最初に再生する画面
1データの基準時刻情報A(ts1) の時刻 t s1を内部時計
にセットした後、基準時刻情報A(tsn) と提示時刻情報
C(tdn) と画面nデータの組を、その基準時刻情報が内
部時計と一致した時点 tsnで順次再生することにより行
う。受信機は内部時計を備え、その動作は従来技術の第
2例で述べた受信機と同じであり、基準時刻情報A
(tkn) を受信時にその基準時刻 tknを内部時計にセット
する。また受信した画面データを交互にフレームメモリ
ーに記録していき、提示時刻情報C(tdn) と内部時計を
比較して一致した時点 tdnで、この提示時刻情報を持つ
画面nデータをセレクタ出力を切り替えることにより視
聴者に提示する。
た基準時刻情報A(tkn) を適時送出する。また画面nデ
ータの送信時刻 tsnをこの画面の番組蓄積装置からの再
生時刻 tsnと定め、番組として画面nデータに再生時刻
情報B(tsn) と提示時刻情報C(tdn) を付加して順次送
出する。再生時刻情報B(tsn) には画面nデータの再生
時刻 tsnが記され提示時刻情報C(tdn) には画面nデー
タの提示時刻 tdnが記されている(tsn, tdn共に基準時
刻に基いた値とする)。番組蓄積装置は内部時計を備
え、受信した提示時刻情報C(tdn) と画面nデータの他
に、受信した再生時刻情報B(tsn) を基準時刻情報A(t
sn) に変換して記録する。再生は、最初に再生する画面
1データの基準時刻情報A(ts1) の時刻 t s1を内部時計
にセットした後、基準時刻情報A(tsn) と提示時刻情報
C(tdn) と画面nデータの組を、その基準時刻情報が内
部時計と一致した時点 tsnで順次再生することにより行
う。受信機は内部時計を備え、その動作は従来技術の第
2例で述べた受信機と同じであり、基準時刻情報A
(tkn) を受信時にその基準時刻 tknを内部時計にセット
する。また受信した画面データを交互にフレームメモリ
ーに記録していき、提示時刻情報C(tdn) と内部時計を
比較して一致した時点 tdnで、この提示時刻情報を持つ
画面nデータをセレクタ出力を切り替えることにより視
聴者に提示する。
【0021】
【発明の効果】第1,第2および第3の実施例によりこ
れらの伝送方法は全て、番組を直接受信機により実時間
で受信できる伝送方法が可能であり、かつこの伝送方法
で伝送された番組を番組蓄積装置により記録・再生がで
きる。つぎに第1の実施例(図1参照)に示す伝送方法
において、番組を図4図示a1に示すように直接受信機に
より実時間での受信ができる伝送方法で伝送し(図1図
示a1の伝送タイミングに相当)、これを番組蓄積装置に
記録した場合と、図4図示a2に示すように再生時刻情報
B(tsn) に記された時刻 tsnの値をそのままにして送出
タイミングを変更して伝送し、これを番組蓄積装置に記
録した場合のいずれの場合も、その記録状態は同じ図4
図示b1のようになる。従って、当然その再生信号も同じ
図4図示b2のようになる。すなわち放送局が番組を構成
する各データブロックの送出タイミングを様々に変更し
ても、一旦番組蓄積装置を記録した後再生すればその再
生信号は受信機での番組再生が可能な図1図示b2に一致
し、これは第1の実施例に示す伝送方法により蓄積専用
番組の放送が可能であることを意味する。
れらの伝送方法は全て、番組を直接受信機により実時間
で受信できる伝送方法が可能であり、かつこの伝送方法
で伝送された番組を番組蓄積装置により記録・再生がで
きる。つぎに第1の実施例(図1参照)に示す伝送方法
において、番組を図4図示a1に示すように直接受信機に
より実時間での受信ができる伝送方法で伝送し(図1図
示a1の伝送タイミングに相当)、これを番組蓄積装置に
記録した場合と、図4図示a2に示すように再生時刻情報
B(tsn) に記された時刻 tsnの値をそのままにして送出
タイミングを変更して伝送し、これを番組蓄積装置に記
録した場合のいずれの場合も、その記録状態は同じ図4
図示b1のようになる。従って、当然その再生信号も同じ
図4図示b2のようになる。すなわち放送局が番組を構成
する各データブロックの送出タイミングを様々に変更し
ても、一旦番組蓄積装置を記録した後再生すればその再
生信号は受信機での番組再生が可能な図1図示b2に一致
し、これは第1の実施例に示す伝送方法により蓄積専用
番組の放送が可能であることを意味する。
【0022】同じく第2および第3の実施例で示した伝
送方法についても、再生時刻情報、提示時刻情報に記さ
れた時刻をそれぞれ図2のa1および図3のa1のままにし
て、放送局が送出タイミングを様々に変更して伝送して
も、一旦番組蓄積装置に記録・再生すればその記録状態
と再生信号はそれぞれ図2のb1, b2および図3のb1,b2
に一致し、蓄積専用番組が放送できることを示してい
る。
送方法についても、再生時刻情報、提示時刻情報に記さ
れた時刻をそれぞれ図2のa1および図3のa1のままにし
て、放送局が送出タイミングを様々に変更して伝送して
も、一旦番組蓄積装置に記録・再生すればその記録状態
と再生信号はそれぞれ図2のb1, b2および図3のb1,b2
に一致し、蓄積専用番組が放送できることを示してい
る。
【0023】すなわちこれらの伝送方法は全て、直接受
信機により実時間での受信ができる伝送方法の際に用い
る再生時刻情報, 提示時刻情報の時刻設定値および受信
機と番組蓄積装置の動作を変更することなく、単に番組
を構成する各データブロックの実際の送出タイミングを
変更するだけで蓄積専用番組の放送が可能となる。従っ
て、様々な放送サービスを時間軸多重しひとつの伝送路
を用いて伝送する放送形態において、本発明による伝送
方法を用いることにより伝送路の有効利用を図ることが
できる。
信機により実時間での受信ができる伝送方法の際に用い
る再生時刻情報, 提示時刻情報の時刻設定値および受信
機と番組蓄積装置の動作を変更することなく、単に番組
を構成する各データブロックの実際の送出タイミングを
変更するだけで蓄積専用番組の放送が可能となる。従っ
て、様々な放送サービスを時間軸多重しひとつの伝送路
を用いて伝送する放送形態において、本発明による伝送
方法を用いることにより伝送路の有効利用を図ることが
できる。
【図1】本発明方法第1の実施例に係る伝送を説明する
ためのタイミングチャート。
ためのタイミングチャート。
【図2】本発明方法第2の実施例に係る伝送を説明する
ためのタイミングチャート。
ためのタイミングチャート。
【図3】本発明方法第3の実施例に係る伝送を説明する
ためのタイミングチャート。
ためのタイミングチャート。
【図4】第1の実施例で示した伝送方法による蓄積専用
番組の伝送を説明するタイミングチャート。
番組の伝送を説明するタイミングチャート。
【図5】本発明に係る受信システムの構成例。
【図6】従来技術の第1例を説明するためのタイミング
チャート。
チャート。
【図7】従来技術の第2例を説明するためのタイミング
チャート。
チャート。
【図8】蓄積専用番組の伝送を説明するためのタイミン
グチャート。
グチャート。
【図9】従来技術の第2例で蓄積専用番組の伝送を説明
するためのタイミングチャート。
するためのタイミングチャート。
1 受信機 2 番組蓄積装置 3 記録媒体 4, 9 制御部 5, 6 フレームメモリ 7 セレクタ 8 D/A コンバータ 10 モニタ 11 伝送信号 12 再生信号
Claims (4)
- 【請求項1】 デジタル伝送路を用い、送信側が番組を
データブロック単位で間欠的に送信し、受信側でこの番
組内容を送信側の意図したタイミングで順次視聴者に提
示していく放送番組の伝送方法において、 受信側に受信した前記データブロックを順次蓄積する番
組蓄積装置を設け、送信側には、前記番組蓄積装置より
前記データブロックを再生する場合の再生時刻を記した
再生時刻情報を、または前記再生時刻情報とさらに視聴
者に前記データブロックを提示していく提示時刻を記し
た提示時刻情報とを各データブロックごとに用意し、番
組を送出する際、各データブロックに対応する前記再生
時刻情報、または前記再生時刻情報と前記提示時刻情報
とを付加して送信することを特徴とする放送番組の伝送
方法。 - 【請求項2】 送信側では送信中の番組が直接受信機に
より実時間で受信できるように各データブロックの送信
タイミングを算出し、これを番組開始からの相対時刻ま
たはこれにオフセットをかけた時刻で表現し、これを受
信側の番組蓄積装置から再生する場合の再生時刻とし、
これを記した再生時刻情報を作成し、番組を送信する際
に各データブロックに対応する再生時刻情報を付加して
送信する請求項1記載の伝送方法において、 前記番組蓄積装置は内部時計を備え、受信した再生時刻
情報とデータブロックを記録し、再生時に最初に再生す
るデータブロックの再生時刻情報を内部時計にセットし
た後、後続するデータブロックをその再生時刻情報が内
部時計と一致した時点で順次再生し、受信機は受信した
データブロックを順次視聴者に提示することを特徴とす
る放送番組の伝送方法。 - 【請求項3】 送信側では、送信中の番組が直接受信機
により実時間で受信できるように各データブロックの送
出タイミングと視聴者への提示タイミングを算出し、こ
れらを番組開始からの相対時刻またはこれにオフセット
をかけた時刻で表現し、これらをそれぞれ受信側の番組
蓄積装置から再生し視聴者に提示する場合の第1の再生
時刻および第1の提示時刻とし、第1の再生時刻を記し
た再生時刻情報と第1の提示時刻を記した提示時刻情報
を作成し、番組を送信する際に各データブロックに対応
する再生時刻情報と提示時刻情報を付加して送信する請
求項1記載の伝送方法において、 前記番組蓄積装置は内部時計を備え、受信した再生時刻
情報と提示時刻情報とデータブロックを記録し、再生時
に最初に再生するデータブロックの再生時刻情報を内部
時計にセットした後、後続する再生時刻情報と提示時刻
情報とデータブロックを組として、その再生時刻情報が
内部時計と一致した時点で順次再生し、受信機は内部時
計を備え、受信した再生時刻情報を内部時計にセット
し、内部時計と提示時刻情報の一致した時点で、この提
示時刻情報を持つデータブロックを視聴者に提示するこ
とを特徴とする放送番組の伝送方法。 - 【請求項4】 送信側では、送信中の番組が直接受信機
により実時間で受信できるように各データブロックの送
出タイミングと視聴者への提示タイミングを算出し、こ
れらを送出側の基準時計に基いた時刻で表現して、これ
らをそれぞれ受信側の番組蓄積装置から再生し視聴者に
提示する場合の第2の再生時刻および第2の提示時刻と
し、第2の再生時刻を記した再生時刻情報と第2の提示
時刻を記した提示時刻情報を作成し、番組を送出する際
に各データブロックに、対応する再生時刻情報と提示時
刻情報を付加して送出し、さらに適時基準時計の現在の
時刻を記した基準時刻情報を送信する請求項1記載の伝
送方法において、 前記番組蓄積装置は内部時計を備え、受信した提示時刻
情報とデータブロックを記録し、また再生時刻情報の受
信時にこれに記された第2の再生時刻と同じ時刻を記し
た基準時刻情報を受信側で作成して記録し、番組蓄積装
置からの再生時に最初に再生するデータブロックの基準
時刻情報を内部時計にセットした後、後続する基準時刻
情報と提示時刻情報とデータブロックを組とし、その基
準時刻情報が前記内部時計と一致した時点で順次再生し
て受信機に送り、受信機は内部時計を備え、受信した基
準時刻情報を内部時計にセットし、内部時計と提示時刻
情報が一致した時点で、この提示時刻情報を持つデータ
ブロックを視聴者に提示することを特徴とする放送番組
の伝送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4045607A JPH05252495A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 放送番組の伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4045607A JPH05252495A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 放送番組の伝送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05252495A true JPH05252495A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12724052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4045607A Pending JPH05252495A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 放送番組の伝送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05252495A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0978994A3 (en) * | 1998-08-07 | 2002-05-02 | Hitachi, Ltd. | Storage medium, recording apparatus, playback apparatus, recording method, and computer-readable storage medium |
| JP2003518350A (ja) * | 1999-12-21 | 2003-06-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 時間感度良好な双方向通信認証方法および装置 |
| US6788709B1 (en) | 1996-05-16 | 2004-09-07 | Kabushiki Kaisha Infocity | Method for transmitting and displaying information and device for displaying information |
| JP2008198047A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Brother Ind Ltd | 情報配信システム、情報配信方法、配信装置及びノード装置等 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4045607A patent/JPH05252495A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6788709B1 (en) | 1996-05-16 | 2004-09-07 | Kabushiki Kaisha Infocity | Method for transmitting and displaying information and device for displaying information |
| EP0978994A3 (en) * | 1998-08-07 | 2002-05-02 | Hitachi, Ltd. | Storage medium, recording apparatus, playback apparatus, recording method, and computer-readable storage medium |
| EP1204269A1 (en) * | 1998-08-07 | 2002-05-08 | Hitachi Ltd. | Storage medium, recording apparatus, playback apparatus, recording method, and computer readable storage medium |
| US6493504B1 (en) | 1998-08-07 | 2002-12-10 | Hitachi, Ltd. | Storage medium, recording apparatus, playback apparatus, recording method, and computer-readable storage medium |
| US7031597B2 (en) | 1998-08-07 | 2006-04-18 | Hitachi, Ltd. | Method for recording still picture group management information |
| US7260313B2 (en) | 1998-08-07 | 2007-08-21 | Hitachi, Ltd. | Storage medium, recording apparatus, playback apparatus, recording method, and computer-readable storage medium |
| US7302165B2 (en) | 1998-08-07 | 2007-11-27 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for playing back still picture stored in storage medium based on still picture management information |
| US7302166B2 (en) | 1998-08-07 | 2007-11-27 | Hitachi, Ltd. | Computer readable storage medium for storing still picture and still picture management information |
| CN100401419C (zh) * | 1998-08-07 | 2008-07-09 | 株式会社日立制作所 | 重放设备和重放方法 |
| JP2003518350A (ja) * | 1999-12-21 | 2003-06-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 時間感度良好な双方向通信認証方法および装置 |
| JP4864265B2 (ja) * | 1999-12-21 | 2012-02-01 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 時間感度良好な双方向通信認証方法および装置 |
| JP2008198047A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Brother Ind Ltd | 情報配信システム、情報配信方法、配信装置及びノード装置等 |
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