JPH0525307Y2 - - Google Patents

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JPH0525307Y2
JPH0525307Y2 JP2958786U JP2958786U JPH0525307Y2 JP H0525307 Y2 JPH0525307 Y2 JP H0525307Y2 JP 2958786 U JP2958786 U JP 2958786U JP 2958786 U JP2958786 U JP 2958786U JP H0525307 Y2 JPH0525307 Y2 JP H0525307Y2
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fuel tank
engine
vehicle body
gap
transmission device
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車体の後部にエンジンが搭載された
リヤエンジン車における燃料タンク取付装置に関
する。
(従来の技術) 従来の燃料タンク取付装置としては、例えば、
実開昭61−154122号公報に記載されたものが知ら
れている。
この従来装置は、乗員室の後方に燃料タンクが
設けられ、該燃料タンクの後方は車体後壁によつ
て仕切られているだけの構造となつていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来装置では、車両の
後面衝突時に障害物等が燃料タンクに直接に当た
り、燃料タンクまでその衝撃力が波及して、安全
性に欠けるという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような従来の問題点を解決す
るためになされたもので、そのために本考案で
は、乗員室の後側を仕切る後壁が設けられ、該後
壁の後方にエンジンが搭載され、エンジンの前側
に伝動装置が結合され、乗員室の下側に車体を構
成する床板が形成され、エンジンからの伝動装置
が床板の下方を前後方向に延在し、前記後壁の後
面には伝動装置の左右位置に燃料タンクが取付ら
れ、該燃料タンクは前後左右寸法より高さ寸法が
長く形成され、かつ燃料タンクとエンジンとの間
に前後方向の間隙を設けると共に、車体の前部に
は伝動装置の先端との間に前後方向の間隙を保持
して車体強度部材が設けられ、該車体強度部材と
伝動装置の先端との間隙が、前記燃料タンクとエ
ンジンとの間隙よりも小さく形成された燃料タン
ク取付装置を構成した。
(作用) 本考案の燃料タンク取付装置では、後面衝突が
生じた場合、その衝撃力はエンジンで受け止めら
れ、更にこのエンジンの前方移動については、伝
動装置と車体強度部材との間隙が、エンジンと燃
料タンクとの間隙より小さいことから、伝動装置
の先端が車体強度部材に当ることで受け止めら
れ、この状態ではエンジンと燃料タンクの間には
隙が確保されることから、燃料タンクへ衝撃力が
波及するのを防止できる。
又、燃料タンクの形状が、前後左右寸法よりも
高さ寸法が大きいことから、平面配設スペースが
小さくなつて車両全長、車幅が短くできるし、燃
料タンクの深さが深くなつて燃料量の変化が測定
し易くなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
本実施例の燃料タンク取付装置Aは、第1図及
び第2図に示すように、乗員室1、エンジン2、
前輪伝動装置3、トランクルーム床板を構成する
車体強度部材としての前壁4、左右の燃料タンク
5,5、を主な構成として備え、エンジン2から
前輪6,6及び後輪7,7に動力を伝動させるよ
うに形成した四輪駆動リヤエンジン車Bに適用さ
れている。
乗員室1は、車体の中央寄り位置に形成され、
その後側は後壁11により仕切られると共に、下
側は車体を構成する床板12で形成され、該床板
12の左右中央部には上側にはり出したトンネル
13が前後方向に形成されている。
エンジン2は、前記後壁11より後方の車体後
部に搭載されており、この場合、左右のサイドメ
ンバ14,14間に位置するように、エンジンマ
ウント25を介して取付られている。
前輪伝動装置3は、エンジン2の動力を前車軸
61,61に伝達させるもので、エンジン2の前
端に一体的に連結されたクラツチ及びトランスミ
ツシヨン31と、該トランスミツシヨン31から
センターデフ(差動機)32を介して前記トンネ
ル13内を前方に延在してフロントデフ(差動
機)33に連結されるトルクチユーブ34とを備
えており、エンジン2の動力がトランスミツシヨ
ン31からセンターデフ32を介してトルクチユ
ーブ34によりフロントデフ33に伝達され、前
車軸61,61を介して前輪6,6に伝達される
動力伝達系が形成されている。
そして、フロントデフ33はフロントデフマウ
ント26を介して、フロントサイドメンバ15,
15間に横架されたフロントメンバ27に弾性支
持され、前車軸61,61の揺動により前輪6,
6が上下動する。
又、伝動装置3を構成するクラツチ及びトラン
スミツシヨン31、センターデフ32、トルクチ
ユーブ34、フロントデフ33と、該伝動装置3
に連結されたエンジン2とは一体になつてエンジ
ンマウント25とフロントデフマウント26によ
りクロスメンバ27あるいはサイドメンバ14,
14に弾性支持されている。
尚、後輪7,7への動力伝達系は、トランスミ
ツシヨン31から後方に延在したプロペラシヤフ
ト71を介してリヤデフ2に伝達され、後車軸7
3,73を介して後輪7,7に伝達される構造と
なつている。
車体のフロントフード18の下方にはトランク
ルーム床板20が形成され、床板20の左右に
は、前輪6,6を囲うホイールハウスパネル2
1,21が形成され、ホイールハウスパネル2
1,21間には車体強度部材を構成する前壁4が
左右方向に延在し立設している。
前壁4は、該前壁4に溶接され、左右方向に延
在したレインフオースメンバ22や、サイドメン
バ14,14から前方に延設したフロントサイド
メンバ15,15間に横架されたレインフオース
メンバ23などで補強され、この前壁4と前記前
輪伝動装置3の先端となるフロントデフ33との
間には前後方向の間隙S1が保持されている。
左右の燃料タンク5,5は、略同形状に形成さ
れると共に、前後左右寸法よりも高さ寸法が大き
く形成され、かつ燃料タンク5,5間には燃料循
環チユーブ51と循環ポンプ(図示せず)を備え
た燃料循環装置が設けられ、かつ内部には、垂直
に立設された抵抗体と、該抵抗体に沿つて上下す
るフロートとで構成されたバーチカルゲージ(図
示せず、例:実開昭58−26625号)が設けられて
いる。尚、52は燃料注入口である。
又、この燃料タンク5,5は、トランスミツシ
ヨン31の左右位置において、エンジン2との間
に前記間隙S1よりも広い前後方向の間隙S2を
保持して後壁11の後面に取付られている。
その取付構造は、後壁11の後面に緩衝材81
が取付られると共に、上下の支持バンド82,8
3が取付られ、そして燃料タンク5の前面を緩衝
材81に密着させた状態で、上側支持バンド82
を燃料タンク5の側面から後面にかけて掛け回す
と共に、下側支持バンド83を燃料タンク5の側
面から底面にかけて掛け回すことで、燃料タンク
5の重量を支えながら上下、左右、前後方向の移
動を固定する構造となつている。
又、この燃料タンク5は、上中下に3分割され
た遮熱板91,92,93により後側がカバーさ
れており、上部遮熱板91は燃料タンク5の上面
から側後面上部にかけての部分をカバーし、中程
遮熱板92は側後面中程から側後面下部にかけて
の部分をカバーし、下部遮熱板91は底面をカバ
ーし、かつ各遮熱板91,92,93はフランジ
部同士がビス94により結合されて、その上端部
が後壁11にビス止めされると共に前記支持バン
ド82,83に固着したウエルドボルト84,8
4に固定される状態で燃料タンク5の後側をカバ
ーするように取付られている。
尚、図中16で示すものは前部バンパ、17は
後部バンパ、19はインストパネルである。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例の燃料タンク取付装置Aでは、後面衝
撃力は、まずエンジン2によつて受け止められ、
更に、該エンジン2の前方移動は、通常の衝撃力
では、エンジンマウント25,フロントデフマウ
ント26等で抑制される。しかしながら、車体の
大きな損傷を伴う、例えば再使用不能になるよう
な大きな衝撃力を受けた場合、エンジンマウント
25、フロントデフマウント26等ではエンジン
2の前方移動を抑制できなくなつても、間隙S1
が間隙S2よりも小さい(S1<S2)ことか
ら、フロントデフ33が車体強度部材である前壁
4に当ることによつて受け止められる。このと
き、エンジン2と燃料タンク5との間には(S2
−S1)の隙が確保されることから衝撃力が燃料
タンク5に波及することはない。これにより、燃
料タンク3からの燃料もれを防ぐ。
そして、前壁4は車体を構成する部材であり、
必要に応じて前後方向の剛性を上げることがしや
すい。
又、燃料タンク5,5が前後車軸61,73間
に配設されると共に、トランスミツシヨン31を
間に挟んで左右位置に設けられていることから、
車両の重量バランスが安定するし、燃料タンク5
は前後左右寸法よりも高さ寸法が大きいことか
ら、平面配設スペースが小さくなり、しかも、深
さが深くなる。
又、燃料タンク5の後側は遮熱板91,92,
93でカバーされているので、エンジン2の放熱
から遮蔽され、加熱されることはない。
尚、前後のバンパ16,17、車体強度部材
4、フロントデフ31、トルクチユーブ34、ト
ランスミツシヨン31、エンジン2が車体前後方
向に一直線上に配設されていることから、車両の
前後面衝突時における座屈に対して車体剛性が向
上し、乗員室1の安全性を確保することができ
る。
以上、本考案では前壁4とフロントデフ33の
間に間隙S1を設けた実施例を図面により説明し
たが、その他の部位にエンジンの前後動を抑制す
る補助装置を追加し、両方でエンジンが衝突時に
燃料タンクを損傷しないようにしてもよい。
又、実施例では四輪駆動リヤエンジン車に適用
した燃料タンク取付装置を示したが、前輪駆動リ
ヤエンジン車にも適用できる。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の燃料タンク
取付装置にあつては、後面衝突時の衝撃力が燃料
タンクに波及する手前で受け止められるので、燃
料タンクの破損といつた危険を防止して安全性を
確保することができる。
又、燃料タンクが上下に長い形状であるため、
平面配設スペースが小さくなつて車体全長及び車
幅を短くすることができ、車両重量の軽減や走行
性能の向上が得られるし、燃料タンクの深さが深
くなるので、燃料量の測定が行い易くなると共に
少ない残量までの測定が可能になり、又、燃料タ
ンクが前後車軸間で左右位置に設けられているの
で、車両の重量バランスが良く、走行安定性が向
上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の燃料タンク取付装置を
示す側面図、第2図は該燃料タンク取付装置の平
面図、第3図は燃料タンクを遮熱板でカバーした
状態の斜視図である。 A……燃料タンク取付装置、1……乗員室、2
……エンジン、3……前輪伝動装置(伝動装置)、
4……車体強度部材、5……燃料タンク、11…
…後壁、12……床板、61……前車軸、S1…
…間隙、S2……間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乗員室の後側を仕切る後壁が設けられ、該後壁
    の後方にエンジンが搭載され、エンジンの前側に
    伝動装置が結合され、乗員室の下側に車体を構成
    する床板が形成され、エンジンからの伝動装置が
    床板の下方を前後方向に延在し、前記後壁の後面
    には伝動装置の左右位置に燃料タンクが取付ら
    れ、該燃料タンクは前後左右寸法より高さ寸法が
    長く形成され、かつ燃料タンクとエンジンとの間
    に前後方向の間隙を設けると共に、車体の前部に
    は伝動装置の先端との間に前後方向の間隙を保持
    して車体強度部材が設けられ、該車体強度部材と
    伝動装置の先端との間隙が、前記燃料タンクとエ
    ンジンとの間隙よりも小さく形成されていること
    を特徴とするリヤエンジン車における燃料タンク
    取付装置。
JP2958786U 1986-02-28 1987-02-28 Expired - Lifetime JPH0525307Y2 (ja)

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JPH052274Y2 JPH052274Y2 (ja) 1993-01-20
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Families Citing this family (2)

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