JPH0340699Y2 - - Google Patents

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JPH0340699Y2
JPH0340699Y2 JP18196486U JP18196486U JPH0340699Y2 JP H0340699 Y2 JPH0340699 Y2 JP H0340699Y2 JP 18196486 U JP18196486 U JP 18196486U JP 18196486 U JP18196486 U JP 18196486U JP H0340699 Y2 JPH0340699 Y2 JP H0340699Y2
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chassis
radiator
engine
front axle
hole
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JP18196486U
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  • Steering Controls (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、農用トラクタのシヤーシ構造に関す
る。詳しくはエンジンから前方に向けて延設され
た左右一対のシヤーシ構造に関するものである。
〔従来技術〕
農用トラクタは、第1図により説明すると、エ
ンジン2から前方に向けて延びる左右一対のシヤ
ーシ3,3が設けられ、このシヤーシ3上方には
エンジン2の前方に位置するラジエータ7が装着
され、また、ラジエータ7下方に位置するシヤー
シ3下方にはフロントアクスル25が配設された
構造になつている。
この構造の農用トラクタでは、冷却フアン9に
よつてエンジン3の熱風がフロントアクスル25
とラジエータ7下方との間の空間を通り、点線で
示す矢印のように再度ラジエータ7の前面へ巻き
戻されので、ラジエータ7の冷却性能が低下し、
エンジン2のオーバーヒートの原因になるという
問題点があつた。
また、シヤーシ3内部に装着されたステアリン
グギヤボツクス15と、運転席前方に配設された
ステアリングホイール14との間を連結するステ
アリングロツド17が、ラジエータ7下方のシヤ
ーシ3に設けた貫通孔19を貫通して連動連結さ
れるようになつているので、貫通孔19が設けら
れたシヤーシ3の強度が、このシヤーシ3に固定
されるフロントアクスル25の取付けと相俟つて
弱くなるという問題点があつた。
この前者の問題点を解消するものとして例え
ば、実開昭56−76119号公報が提案されている。
この公報のものは、ラジエータの下方から後方に
かけてエンジン下方との間に間隔を有する誘導板
を設けることで、エンジンの熱風がラジエータの
前面に巻き戻されないようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この公報のものは、誘導板によ
りエンジンの熱風が再度ラジエータの前面に巻き
戻されないようにしただけで、これと同時に貫通
孔が設けられたシヤーシの剛性を高めることがで
きないという欠点があつた。
そこで、本考案は上述した従来の欠点を解消す
べく創案されたもので、貫通孔が設けられたシヤ
ーシの剛性を高めることができると同時に、エン
ジンの熱風が再度ラジエータの前面に巻き戻され
ないようにした農用トラクタのシヤーシ構造を提
供することを目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案による農用トラクタ
のシヤーシ構造は、エンジンから前方に向つて延
出した左右一対のシヤーシ上方にラジエータを装
着し、このシヤーシ間にステアリングギヤボツク
スを装着し、ラジエータ下方のシヤーシにはステ
アリングロツドが貫通する貫通孔を設け、この貫
通孔部分を左右シヤーシの内幅にわたつて補強す
る補強板を、左右シヤーシ下端を互いに連結固定
するフロントアクスルブラケツト取付板の上面に
立設固定すると共に、この補強板の上端をラジエ
ータ下方に位置させてなるものである。
〔作用〕
したがつて、ステアリングロツド17が貫通す
る貫通孔19を設けたシヤーシ3でありながら、
左右のシヤーシ3,3は下端を互いに連結固定し
たフロントアクスルブラケツト取付板21により
剛性を高め得る。そしてこのフロントアクスルブ
ラケツト取付板21を利用してその上面に立設し
た補強板20によりシヤーシ3の貫通孔19部分
をさらに内側から補強することにより、シヤーシ
3の剛性を一層高め得ると同時に、このフロント
アクスルブラケツト取付板21とその上面に立設
され上端がラジエータ7下方に接近する補強板2
0とにより、ラジエータ7下方の空間を閉塞し、
エンジン2の冷却フアン9による熱風がラジエー
タ7下方の空間を通過してラジエータ7の前面に
巻き戻されるのを併せて防止でき、エンジンのオ
バーヒートを防止することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面にもとづき詳細
に説明する。
第1図に示すように、農用トラクタ1は、前方
にエンジン2が配設され、このエンジン2の下方
に基端が固定された左右一対のシヤーシ3,3は
前方に向けて延長され、その前方がバンパー4に
固定されている。このエンジン2の後方には、エ
ンジン3の動力を断続するクラツチ(図外)を内
蔵するクラツチハウジング5が配設され、この後
方には、さらに作業機を駆動するためのPTO伝
動機構軸、および後輪または前輪を駆動する走行
伝動機構等を内蔵するミツシヨンケース6が一体
的に結合され、これらエンジン3、クラツチハウ
ジング5およびミツシヨンケース6が一体的に結
合されて農用トラクタ1の機体が構成されてい
る。
前記シヤーシ3の上方には、エンジン2の前方
に位置するラジエータ7が装着され、このラジエ
ータ7の後面にはエンジン2により駆動される冷
却フアン9が設けられ、このラジエータ7前方の
シヤーシ3上にはバツテリ11が配設され、また
このバツテリ11上方の空間にはエアクリーナ1
2が配設され、これらはボンネツト10により覆
われている。このボンネツト10の後方に配設さ
れた燃料タンクカバー13の上部にはステアリン
グホイール14が配設されている。
また、第2〜3図に示すように、左右のシヤー
シ3,3間に装着されたステアリングギヤボツク
ス15と、前記ステアリングホイール14との間
は、ステアリングホイール14に連動させて設け
たベベルギヤボツクス16から前方に延びるステ
アリングロツド17により連動連結されており、
このステアリングロツド17はベベルギヤボツク
ス16から一方のシヤーシ3外側に沿つて前方に
延びる第一ロツド17aと、一方のシヤーシ3に
設けた貫通孔19を貫通して末端がステアリング
ギヤボツクス15に接続固定される第二ロツド1
7bと、この第一ロツド17aおよび第二ロツド
17bをシヤーシ3外側で互いに連結するジヨイ
ント17cから構成されている。
このシヤーシ3の貫通孔19部分は左右シヤー
シ3,3間の内幅全幅にわたつて設けた補強板2
0によつて補強されており、この補強板20は、
左右シヤーシ3,3の下端を互いに連結固定する
フロントアクスルブラケツト取付板21の上面に
立設固着されると共に、その左右両端が左右シヤ
ーシ3,3の内側に固着され、その上端が全幅に
わたつてラジエータ7の下方に接近する位置まで
延長されている。
前記フロントアクスルブラケツト取付板21の
下面には、前方側のフロントアクスルブラケツト
22が固定され、またエンジン2のオイルパン下
方には後方側のフロントアクスルブラケツト23
が固定されており、これら前後のブラケツト22
および23によりフロントアクスル25が支持さ
れており、このフロントアクスル25はその後端
がミツシヨンケース6に連結され、フロントアク
スル25に内蔵された前輪駆動機構はミツシヨン
ケース6に内蔵の伝動機構から駆動されるように
なつている。
したがつて、一方のシヤーシ3にステアリング
ロツド17が貫通する貫通孔19を設けることに
よつてシヤーシ3自体が弱くなるが、この左右の
シヤーシ3,3は下端を互いに連結固定するフロ
ントアクスルブラケツト取付板21によつて剛性
を高め得る。さらにフロントアクスルブラケツト
取付板21を利用してその上面に下端が固着され
た補強板20は、その両側面をシヤーシ3,3の
貫通孔19部分で内幅に固着して立設することに
より、左右シヤーシ3,3の剛性を一層高める得
ると同時に、このフロントアクスルブラケツト取
付板21と、その上面に立設され上端がラジエー
タ7の下端に接近する補強板20とにより、ラジ
エータ7下方の空間を閉塞して第1図に実線で示
すように熱風を後方に誘導し得るので、エンジン
2の冷却フアン9による熱風がラジエータ7下方
の空間を通りラジエータ7の前面に巻き戻される
のを確実に防止し得る。
また、第4図の他例に示すように、フロントア
クスルブラケツト取付板21の後端に斜め下方に
向う誘導板30を連接固定することもできる。こ
の誘導板30には左右両側に三角状の側壁30a
が一体的に設けられている。この誘導板30を連
接した場合には、シヤーシ3をより強固に補強し
得ると同時に、冷却フアン9による熱風を斜め後
方に誘導することができるので、例えば、農用ト
ラクタ1の下方にミツドマウントモア(図外)を
装着した場合、このミツドマウントモアが巻き上
げたダストを誘導板30により誘導される熱風に
より後方へ吹き飛ばし、ミツドマウントモアが巻
き上げたダストがボンネツト10前方のグリル前
面まで移動するのを防止し得る。
〔考案の効果〕
これを要するに本考案による農用トラクタのシ
ヤーシ構造は、エンジンから前方に向けて延設し
た左右一対のシヤーシ上方にラジエータを装着
し、このシヤーシ間にステアリングギヤボツクス
を装着し、ラジエータ下方のシヤーシにはステア
リングロツドが貫通する貫通孔を設け、この貫通
孔部分を左右シヤーシの内幅にわたつて補強する
補強板を、左右シヤーシ下端を互いに連結固定す
るフロントアクスルブラケツト取付板の上面に立
設固定すると共に、この補強板の上端をラジエー
タ下方に位置させてなるが故に、ステアリングロ
ツドが貫通する貫通孔を設けたシヤーシでありな
がら、この左右のシヤーシは下端を互いに連結固
定したフロントアクスルブラケツト取付板により
剛性を高めことができる。しかもこのフロントア
クスルブラケツト取付板を利用してその上面に立
設した補強板によりシヤーシの貫通孔部分をさら
に内側から補強することにより、シヤーシの剛性
を一層高めることができると同時に、フロントア
クスルブラケツト取付板とその上面に立設され上
端がラジエータの下方に接近する補強板とによ
り、ラジエータ下方の空間を閉塞し、エンジンの
冷却フアンによる熱風がラジエータ下方の空間を
通過してラジエータの前面に巻き戻されるのを併
せて防止でき、エンジンのオバーヒートを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は農用
トラクタの前部を示す側面図、第2図はステアリ
ング装置の概略を示す側面図、第3図はシヤーシ
部分の平面図、第4図は他例を示すシヤーシ部分
の斜視図である。 1……農用トラクタ、2……エンジン、3……
シヤーシ、7……ラジエータ、15……ステアリ
ングギヤボツクス、17……ステアリングロツ
ド、19……貫通孔、20……補強板、21……
フロントアクスルブラケツト取付板、25……フ
ロントアクスル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンから前方に向けて延設した左右一対の
    シヤーシ上方にラジエータを装着し、このシヤー
    シ間にステアリングギヤボツクスを装着し、ラジ
    エータ下方のシヤーシにはステアリングロツドが
    貫通する貫通孔を設け、この貫通孔部分を左右シ
    ヤーシの内幅にわたつて補強する補強板を、左右
    シヤーシ下端を互いに連結固定するフロントアク
    スルブラケツト取付板の上面に立設固定すると共
    に、この補強板の上端をラジエータ下方に位置さ
    せてなる農用トラクタのシヤーシ構造。
JP18196486U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH0340699Y2 (ja)

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JP18196486U JPH0340699Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JP18196486U JPH0340699Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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