JPH0525320U - 層流素子 - Google Patents

層流素子

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JPH0525320U
JPH0525320U JP8244991U JP8244991U JPH0525320U JP H0525320 U JPH0525320 U JP H0525320U JP 8244991 U JP8244991 U JP 8244991U JP 8244991 U JP8244991 U JP 8244991U JP H0525320 U JPH0525320 U JP H0525320U
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JP
Japan
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cylindrical body
laminar flow
flow element
grooves
flow path
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Application number
JP8244991U
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English (en)
Inventor
秀 水口
由紀夫 野村
隆樹 小林
Original Assignee
株式会社エステツク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】流体が流れる流路を極めて簡単、安価に鏡面仕
上げすることができ、パーティクルや不純物などが付着
したり滞留することがなく、しかも、流路長の長い層流
素子を提供すること。 【構成】円柱体10の外表面に複数の溝11, 12を互いに独
立して螺旋状に形成し、前記円柱体10に外筒体13を外嵌
するようにして構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば半導体製造装置などにおいて使用される気体や液体などの流 体が流れる管路に設けられる流量計(マスフローメータ)や流体制御装置(マス フローコントローラ)においてバイパス部材として用いられる層流素子に関する 。
【0002】
【従来の技術】
前記層流素子として、従来は、図5(A)に示すように、多数本の細管31を外 管32の内部に挿入させたものや、図5(B)に示すように、多数の貫通孔33を形 成した薄い円板34を多数枚積層したもの(例えば特公平1− 40300号公報)や、 図5(C)に示すように、中心部に貫通孔35を有すると共に、この貫通孔35と外 周とを連通する連通溝36を放射状に備えた薄い円板37を多数枚積層して、流体が 円板37の外周から連通溝36を通って貫通孔35へ流れるようにしたもの(例えば特 開昭50−2968号公報)などがある。なお、図5(B),(C)における38, 39は 、円板34, 37をそれぞれ重ね合わせるときの位置合わせ孔である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、最近の半導体製造装置に多く利用されている流量計などにおいては 微細加工がさらに進み、各部品からの発塵やガスの吸脱着が主たる問題となって おり、バイパス部材としての層流素子の鏡面研磨が重要な課題となってきている 。また、流量計などにおいては、層流素子の流路長が、センサコイルが設けられ る測定流路の流路長にできるだけ近い長さになればなるほど、流量とセンサーと の出力の比である直線性がよくなることが知られているが、流量計などの制約さ れた寸法(形状)の中で、これをいかに長くとるかと云うことも重要な課題であ る。
【0004】 しかしながら、前記図5(A)に示した層流素子においては、細管31として内 径が極めて細い、例えば 0.2mm程度の管を用いるため、これらを多数本外管32の 内部に挿入するのに、かなりの技術が必要であると共に、各細管31の内部を鏡面 研磨することが困難であり、その結果、細管31内部に流体中のパーティクルや不 純物などが付着するといった問題点がある。
【0005】 また、前記図5(B),(C)に示した層流素子においては、円板34, 37を多 数枚積層しているため、貫通孔33, 35や連通溝36以外の円板同士の接触部分に多 数の流体滞留部が形成されやすく、パーティクルや不純物などが滞留しやすいと いった問題点がある。
【0006】 そして、前記従来技術においては、細管31として長いものを使用したり、ある いは、積層する円板34, 37の枚数を多くすれば、層流素子としてその流路の長い ものが得られるが、層流素子全体が大きくなってしまうといった不都合がある。
【0007】 本考案は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的とするところは、 流体が流れる流路を極めて簡単、安価に鏡面仕上げすることができ、パーティク ルや不純物などが付着したり滞留することがなく、しかも、流路長の長い層流素 子を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る層流素子は、円柱体または円筒体の外 表面に複数の溝を互いに独立して螺旋状に形成し、前記円柱体または円筒体に外 筒体を外嵌するようにして構成されている。
【0009】
【作用】
前記層流素子においては、流体の流路となる溝は、円柱体または円筒体の外表 面に形成されているので、円柱体または円筒体に外筒体を外嵌する前に、溝を研 磨して鏡面状態に仕上げることができる。従って、層流素子内にパーティクルや 不純物などが付着したり滞留することがない。また、前記研磨仕上げを容易にか つ安価に行うことができる。そして、前記溝は、円柱体または円筒体の外表面に 螺旋状に形成されているので、溝によって形成される流路は、円柱体の実際の長 さよりも長くなり、従って、層流素子としての外形寸法を大きくすることなく、 長い流路を得ることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。
【0011】 先ず、図2は、本考案に係る層流素子Sを組み込んだ流量計の要部を示し、こ の図において、1は流量計ブロックで、その流体導入口2と流体導出口3との間 のバイパス流路4には、層流素子S(その構成については後述する)が設けられ ている。5はバイパス流路4と並列に設けられた測定流路で、層流素子Sの上流 側および下流側にそれぞれ開設された開口6,7間を結ぶように設けられており 、その水平な部分8の外周には、図外のブリッジ回路の構成要素としての2個の センサコイル9が適宜の間隔を隔てて巻設されている。
【0012】 次に、上記層流素子Sの構成例を図1に基づいて説明すると、10は例えばステ ンレス鋼など耐薬品性、耐腐食性に優れた金属よりなる円柱体である。そして、 この円柱体10の外表面には、一端側から他端側にわたって、断面形状が例えばV 字形の2つの溝11, 12が互いに独立した状態で螺旋状に、しかも、等しい長さに なるように形成されている。13は円柱体10を外嵌する例えばステンレス鋼よりな る円筒状の外管体で、その内径は円柱体10の外径より極く僅かだけ大きく設定さ れていると共に、その一端側は大径部14に形成されている。
【0013】 そして、溝11, 12を形成した円柱体10を外管体13の内部に圧入することにより 、円柱体10と外管体13との間には、互いに独立した溝11, 12よりなる2つの流路 が形成され、これによって層流素子Sが形成される。このようにして形成された 層流素子Sは、図2に示すように、流量計ブロック1のバイパス流路4に容易に 組み込むことができる。
【0014】 前記層流素子Sにおいては、流体の流路となる溝11, 12は、円柱体10の外表面 に形成されているので、前記圧入に先立って研磨することができ、容易かつ安価 に鏡面状態に仕上げることができる。このように、溝11, 12が鏡面状態に研磨さ れているから、層流素子S内にパーティクルや不純物などが付着したり滞留する ことがない。そして、溝11, 12は、円柱体10外表面に螺旋状に形成されているの で、溝11, 12によって形成される流路は、円柱体10の実際の長さよりも長くなり 、従って、層流素子Sとしての外形寸法を大きくすることなく、長い流路を得る ことができる。
【0015】 そして、例えば図5(A)〜(C)に示した従来の層流素子では、その流路の 長さが精々2〜3cmであったが、この実施例によれば、従来の3倍以上の流路の ものを、層流素子Sを長大化することなく、容易に得ることができるようになっ た。従って、このような層流素子Sを例えば流量計に組み込んだ場合、バイパス 部(層流素子S)の長さを測定流路8の長さと等しくすることができ、これによ って、測定流路8とバイパス部とにおけるの分流比が正確になり、流量とセンサ ー出力との比、すなわち、直線性が大きく改善され、流量計の測定精度が大いに 向上されるのである。
【0016】 図3(A),(B)は、本考案の他の実施例を示し、この実施例においては、 円柱体15の外表面に、断面形状が互いに等しい溝16を8本互いに独立した状態で 螺旋状に設けて、流量を大きくとれるようにしている。なお、この図において、 17は外管体である。
【0017】 上述の実施例においては、流路となる溝11, 12, 16は、何れも円柱体10, 15の 外表面に形成されていたが、これに代えて、適宜の肉厚を有する円筒体の外表面 に形成してもよい。
【0018】 図4(A),(B)は、本考案のさらに他の実施例を示し、この実施例におい ては、溝を形成した円筒体を複数個重ねて、より大きな流量に対応できるように している。すなわち、この図において、円柱体18の外表面に複数の溝19を設け、 この円柱体18を外嵌する円筒体20の外表面に複数の溝21を設け、さらに、この円 筒体20を外嵌する円筒体22の外表面に複数の溝23を設け、円柱体18に円筒体20を 外嵌し、さらに、その外方から円筒体22を外嵌したものである。なお、前記溝19 , 21, 23はそれぞれ、円柱体18、円筒体20、円筒体22において互いに独立して螺 旋状に形成されていることは云うまでもない。また、この図において、24は外管 体である。
【0019】 なお、前記各溝11, 12, 16, 19, 21, 23において、その断面形状を同形にした り、また、長さを等しくしたりする必要はなく、任意に設定できる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、流体が流れる流路を極めて簡単、安価 に鏡面仕上げすることができ、パーティクルや不純物などが付着したり滞留する ことがない、クリーンな層流素子を得ることができる。また、流路長の長い層流 素子を得ることができるので、これを流量計や流体制御装置などに組み込んだ場 合、直線性の良好な装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る層流素子の一例を示す分解斜視図
である。
【図2】前記層流素子を組み込んだ流量計の要部を示す
縦断面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係る層流素子を示し、
(A)は層流素子の要部を示す斜視図、(B)は層流素
子の縦断面図である。
【図4】本考案のさらに他の実施例に係る層流素子を示
し、(A)は層流素子の要部を示す斜視図、(B)は層
流素子の縦断面図である。
【図5】(A), (B), (C)は、それぞれ従来の層
流素子を示す図である。
【符号の説明】
10, 15, 18…円柱体、20, 22…円筒体、11, 12, 16, 1
9, 21, 23…溝、13, 17, 24…外筒体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱体または円筒体の外表面に複数の溝
    を互いに独立して螺旋状に形成し、前記円柱体または円
    筒体に外筒体を外嵌するようにして構成されたことを特
    徴とする層流素子。
JP8244991U 1991-09-14 1991-09-14 層流素子 Pending JPH0525320U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8244991U JPH0525320U (ja) 1991-09-14 1991-09-14 層流素子

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JP8244991U JPH0525320U (ja) 1991-09-14 1991-09-14 層流素子

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JPH0525320U true JPH0525320U (ja) 1993-04-02

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ID=13774833

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Cited By (3)

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