JPH0525420Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525420Y2 JPH0525420Y2 JP1988092801U JP9280188U JPH0525420Y2 JP H0525420 Y2 JPH0525420 Y2 JP H0525420Y2 JP 1988092801 U JP1988092801 U JP 1988092801U JP 9280188 U JP9280188 U JP 9280188U JP H0525420 Y2 JPH0525420 Y2 JP H0525420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- resin layer
- synthetic resin
- fiber
- reinforced resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は定置網等の漁網、生簀、筏等の漁業
用、浮桟橋等種々の用途に使用されるフロートに
関するものである。
用、浮桟橋等種々の用途に使用されるフロートに
関するものである。
(従来の技術)
従来、例えば定置網用フロートは、中空の合成
樹脂成形物が接合されて略円柱状のフロート本体
が形成され、フロート本体の胴部周方向にロープ
係止溝が設けられ、フロート本体の両端部にロー
プ取付用環状部が上記合成樹脂成形物と一体的に
形成されて突出されていた。
樹脂成形物が接合されて略円柱状のフロート本体
が形成され、フロート本体の胴部周方向にロープ
係止溝が設けられ、フロート本体の両端部にロー
プ取付用環状部が上記合成樹脂成形物と一体的に
形成されて突出されていた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、かかる従来のフロートは中空の
合成樹脂成形物が接合されて形成されているの
で、割れ、破損等が生じやすく強度面で不十分な
問題点があつた。又、割れ、破損等が生じるとフ
ロート内に海水が浸入して浮力が著しく低下し、
網を良好な状態で保持しがたい問題点があつた。
さらに、中空の合成樹脂成形物から形成されてい
るので、浮力も小さく必ずしも十分なものではな
かつた。
合成樹脂成形物が接合されて形成されているの
で、割れ、破損等が生じやすく強度面で不十分な
問題点があつた。又、割れ、破損等が生じるとフ
ロート内に海水が浸入して浮力が著しく低下し、
網を良好な状態で保持しがたい問題点があつた。
さらに、中空の合成樹脂成形物から形成されてい
るので、浮力も小さく必ずしも十分なものではな
かつた。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本考案フロートは、
発泡倍率30〜60倍となされた中実の合成樹脂発泡
体の外周に繊維強化樹脂層が被覆されて略円柱状
のフロート本体が形成され、フロート本体の胴部
周方向にロープ係止溝が設けられ、フロート本体
の両端部に、少なくとも一端部にロープ取付用環
状部を有する棒状の取付体が環状部を外部に突出
させて埋設され、この埋設部分における取付体の
外周に取付体の長さ方向に沿つて上記繊維強化樹
脂層の樹脂分と同種の固着樹脂層が合成樹脂発泡
体を貫通して設けられると共に、該固着樹脂層が
合成樹脂発泡体をはさんで繊維強化樹脂層と連続
一体化されたものである。
発泡倍率30〜60倍となされた中実の合成樹脂発泡
体の外周に繊維強化樹脂層が被覆されて略円柱状
のフロート本体が形成され、フロート本体の胴部
周方向にロープ係止溝が設けられ、フロート本体
の両端部に、少なくとも一端部にロープ取付用環
状部を有する棒状の取付体が環状部を外部に突出
させて埋設され、この埋設部分における取付体の
外周に取付体の長さ方向に沿つて上記繊維強化樹
脂層の樹脂分と同種の固着樹脂層が合成樹脂発泡
体を貫通して設けられると共に、該固着樹脂層が
合成樹脂発泡体をはさんで繊維強化樹脂層と連続
一体化されたものである。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
する。
図面において、1はフロート本体であつて、中
実の合成樹脂発泡体2の外周に繊維強化樹脂層3
が被覆されて形成されている。発泡体2としては
スチロール系、ウレタン系等の発泡倍率30〜60倍
となされた高発泡樹脂から作製されたものが好適
に使用される。上記発泡倍率は発泡体2と繊維強
化樹脂層3との境界面の複合化の点から30〜60倍
が好ましい。又、フロート本体1の形状は第1図
の如く略円柱状、詳しくは円柱状本体の両端面が
半球状に膨出さた形状となされ、胴部周方向にロ
ープ係止溝4が設けられている。
実の合成樹脂発泡体2の外周に繊維強化樹脂層3
が被覆されて形成されている。発泡体2としては
スチロール系、ウレタン系等の発泡倍率30〜60倍
となされた高発泡樹脂から作製されたものが好適
に使用される。上記発泡倍率は発泡体2と繊維強
化樹脂層3との境界面の複合化の点から30〜60倍
が好ましい。又、フロート本体1の形状は第1図
の如く略円柱状、詳しくは円柱状本体の両端面が
半球状に膨出さた形状となされ、胴部周方向にロ
ープ係止溝4が設けられている。
5は取付体であつて、金属等から作製され、少
くとも一端部にロープ取付用環状部6を有する棒
状となされている。取付体5は、フロート本体1
の両端部に埋設一体化され、環状部6のみがフロ
ート本体1の外方に突出されている。又、取付体
5の埋設部分において,第2図の如く、取付体5
の外周に取付体5の長さ方向に沿つて固着樹脂層
7が設けられている。この固着樹脂層7はフロー
ト本体1の繊維強化樹脂層3の樹脂分と同種の樹
脂から形成されると共に、合成樹脂発泡体2を貫
通し、合成樹脂発泡体2をはさんで上下の繊維強
化樹脂層3と連続一体化されている。取付体5は
一般にフロート本体1の長さ方向とほぼ直交する
方向に埋設され、第3図の如く一端部にのみ環状
部6を有し、他端部はフロート本体1内に埋設さ
れている。なお、第4図の如く取付体5の両端部
に環状部6が設けられ、両端の環状部6がフロー
ト本体1外に突出されていてもよい。
くとも一端部にロープ取付用環状部6を有する棒
状となされている。取付体5は、フロート本体1
の両端部に埋設一体化され、環状部6のみがフロ
ート本体1の外方に突出されている。又、取付体
5の埋設部分において,第2図の如く、取付体5
の外周に取付体5の長さ方向に沿つて固着樹脂層
7が設けられている。この固着樹脂層7はフロー
ト本体1の繊維強化樹脂層3の樹脂分と同種の樹
脂から形成されると共に、合成樹脂発泡体2を貫
通し、合成樹脂発泡体2をはさんで上下の繊維強
化樹脂層3と連続一体化されている。取付体5は
一般にフロート本体1の長さ方向とほぼ直交する
方向に埋設され、第3図の如く一端部にのみ環状
部6を有し、他端部はフロート本体1内に埋設さ
れている。なお、第4図の如く取付体5の両端部
に環状部6が設けられ、両端の環状部6がフロー
ト本体1外に突出されていてもよい。
次に本考案フロートの使用について説明する
と、第1図の如く、フロート本体1のロープ係止
溝4に沿つて取付用ロープ8がフロート本体1に
巻付けられて網9の上部ロープ10と結着され、
フロート本体1の両端部に突出された環状部6に
取付用ロープ8′が挿通されて上記ロープ10と
結着されることにより本考案フロートが取付けら
れている。
と、第1図の如く、フロート本体1のロープ係止
溝4に沿つて取付用ロープ8がフロート本体1に
巻付けられて網9の上部ロープ10と結着され、
フロート本体1の両端部に突出された環状部6に
取付用ロープ8′が挿通されて上記ロープ10と
結着されることにより本考案フロートが取付けら
れている。
(考案の効果)
以上詳述した如く、本考案フロートは発泡倍率
30〜60倍となされた中実の合成樹脂発泡体の外周
に繊維強化樹脂層が被覆されてフロート本体が形
成されているので、外力に対して強く、従来の如
く割れ、破損等が生じにくく、強度を向上させる
ことができる。しかも、鳥類等の外敵による破損
がないと共に、経年による付着生物の除去に際し
ても損傷がなく、経年劣化を減少させることがで
きる。又、たとえ割れ、破損等が生じても従来の
如くフロート内に海水が浸入するようなことがな
く、浮力を維持でき、網を良好な状態のまま保持
することができる。
30〜60倍となされた中実の合成樹脂発泡体の外周
に繊維強化樹脂層が被覆されてフロート本体が形
成されているので、外力に対して強く、従来の如
く割れ、破損等が生じにくく、強度を向上させる
ことができる。しかも、鳥類等の外敵による破損
がないと共に、経年による付着生物の除去に際し
ても損傷がなく、経年劣化を減少させることがで
きる。又、たとえ割れ、破損等が生じても従来の
如くフロート内に海水が浸入するようなことがな
く、浮力を維持でき、網を良好な状態のまま保持
することができる。
さらに、ロープ取付用環状部を有する取付体の
埋設部分において、取付体の外周に取付体の長さ
方向に沿つて繊維強化樹脂層の樹脂分と同種の固
着樹脂層が合成樹脂発泡体を貫通して設けられる
と共に、該固着樹脂層が合成樹脂発泡体をはさん
で上下の繊維強化樹脂層と連続一体化されている
ので、取付体先端の環状部に漁網、生簀、筏等の
資材を取り付けた際これら資材の重力や波浪等の
影響で取付体に大きな外力が及ぼされても該取付
体は固着樹脂層を介してフロート本体と強固に一
体化されていてフロート本体から脱落することが
ない。
埋設部分において、取付体の外周に取付体の長さ
方向に沿つて繊維強化樹脂層の樹脂分と同種の固
着樹脂層が合成樹脂発泡体を貫通して設けられる
と共に、該固着樹脂層が合成樹脂発泡体をはさん
で上下の繊維強化樹脂層と連続一体化されている
ので、取付体先端の環状部に漁網、生簀、筏等の
資材を取り付けた際これら資材の重力や波浪等の
影響で取付体に大きな外力が及ぼされても該取付
体は固着樹脂層を介してフロート本体と強固に一
体化されていてフロート本体から脱落することが
ない。
第1図は本考案フロートの一実施例を示す正面
図、第2図は本考案フロートの一部切欠断面図、
第3図は本考案フロートの他の実施例を示す正面
図、第4図は本考案フロートの使用状態を示す一
部切欠正面図である。 1……フロート本体、2……合成樹脂発泡体、
3……繊維強化樹脂層、4……ロープ係止溝、5
……取付体、6……環状部、7……固着樹脂層。
図、第2図は本考案フロートの一部切欠断面図、
第3図は本考案フロートの他の実施例を示す正面
図、第4図は本考案フロートの使用状態を示す一
部切欠正面図である。 1……フロート本体、2……合成樹脂発泡体、
3……繊維強化樹脂層、4……ロープ係止溝、5
……取付体、6……環状部、7……固着樹脂層。
Claims (1)
- 発泡倍率30〜60倍となされた中実の合成樹脂発
泡体2の外周に繊維強化樹脂層3が被覆されて略
円柱状のフロート本体1が形成され、フロート本
体1の胴部周方向にロープ係止溝4が設けられ、
フロート本体1の両端部に、少なくとも一端部に
ロープ取付用環状部6を有する棒状の取付体5が
環状部6を外部に突出させて埋設され、この埋設
部分における取付体5の外周に取付体5の長さ方
向に沿つて上記フロート本体1外層の繊維強化樹
脂層3の樹脂分と同種の固着樹脂層7が合成樹脂
発泡体2を貫通して設けられると共に、該固着樹
脂層7が合成樹脂発泡体2をはさんで上下の繊維
強化樹脂層3と連続一体化されたフロート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092801U JPH0525420Y2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092801U JPH0525420Y2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214964U JPH0214964U (ja) | 1990-01-30 |
| JPH0525420Y2 true JPH0525420Y2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=31317247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988092801U Expired - Lifetime JPH0525420Y2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525420Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55104073U (ja) * | 1979-01-12 | 1980-07-21 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP1988092801U patent/JPH0525420Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0214964U (ja) | 1990-01-30 |
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