JPH0525440Y2 - - Google Patents

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JPH0525440Y2
JPH0525440Y2 JP1987128855U JP12885587U JPH0525440Y2 JP H0525440 Y2 JPH0525440 Y2 JP H0525440Y2 JP 1987128855 U JP1987128855 U JP 1987128855U JP 12885587 U JP12885587 U JP 12885587U JP H0525440 Y2 JPH0525440 Y2 JP H0525440Y2
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lid
container
side wall
culture
container body
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JP1987128855U
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は植物などの培養に用いる培養容器に関
する。
(従来の技術) 近年、微生物、植物組織細胞などを分裂増殖さ
せるいわゆる培養が盛んに行なわれており、特に
組織培養と言われる細胞の培養は細胞群または組
織片を培養するものであるが、この培養において
は培地が必要であり、これを入れるための種々の
容器が使用されている。例えば、厚肉のプラスチ
ツク材により形成されたシヤーレを使用すること
が一般におこなわれている。
このシヤーレ本体に寒天培地を入れるとともに
この培地の中に組織片を入れて、シヤーレ本体に
蓋をかぶせたのち、これを恒温室へ入れて長期間
培養している。
(考案が解決しようとする問題点) シヤーレ内部の組織片についてはその成長状況
やコンタミネーシヨンの発生等を定期的に観察す
る必要があるが、上記のようなシヤーレでは組織
片が小さいのと容器が深いためにシヤーレの天板
からの観察が困難なため観察に長時間を要し、異
常の発見が遅れがちになるなどの問題があつた。
本考案はこれに鑑み、培地の分注や組織片の植
付け、および他容器への移植が容易で、かつ蓋の
天板から内部を明確に観察することおよび多数の
容器のスタツクが可能な培養容器を提供して、上
記のような従来の問題点を解決することを目的と
してなされたものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案は、容器本体
と、この容器本体の上部開放部を閉止する蓋とを
有する培養容器において、前記容器本体および蓋
を光透過性を有するプラスチツク材により形成
し、該本体は培地を収容するための底部と側壁と
を有していて浅い器状に形成され、その側壁の上
端に結合部を設けるとともに底部は下方に円形状
に突出されており、前記蓋は天板と側壁とを有し
ていて深い器状に形成され、その側壁の下端に前
記本体結合部に嵌合可能な結合部を設け、前記蓋
の天板にレンズを形成し、このレンズ部分の上面
は円形状に凹陥されていて前記容器本体の底部を
嵌合しスタツク可能に形成された培養容器を特徴
とするものである。
(作用) かかる構成により、容器本体内に培地を収容し
てその中に培養する植物の組織片を容易に置床す
ることができ、また移植も容易であり、縦長の蓋
からは光をよく透過させることができるので植物
の培養を妨げることなく行える。また、培養容器
の蓋の天板にレンズを形成したことにより内部の
様子を拡大して観察することができる。
(実施例) 以下、本考案を第1図および第2図に示す実施
例を参照して説明する。
本考案にかかる培養容器1は、肉厚1.5m/m
程度のポリカーボネート等のプラスチツク材によ
り別々に射出成形された透明の容器本体2および
蓋3よりなつている。
容器本体2は、下方に円形に突出する底部4
と、その周囲に設けられた浅い側壁5とよりなる
器状のもので、側壁5の上端の結合部6にはおね
じ形状部6aが形成され、側壁5と結合部6との
間には側壁5より若干大きい外径を有する円筒状
の側壁7が形成されている。
蓋3は、図示の例では八角形の天板9と、この
天板9から下方に至るにつれて外方に開くように
傾斜した8面の縦長の側壁8と、側壁8の下方に
つづき側壁8より若干大きい外径を有する円筒状
の側壁10とよりなり、側壁10の内径は容器本
体2の側壁5の外径よりやや大き目になつてい
る。そして、側壁10の内側には前記容器本体2
の結合部6のおねじ形状部6aに嵌合される結合
部11にめねじ形状部11aが形成されている。
また天板9には撓みを防止するための凹部12が
形成され、この凹部にレンズ13が一体成形によ
り設けられており、このレンズ部分の上面は円形
状に凹陥されていて前記容器本体2の底部4を嵌
合することによりレンズ13があつてもスタツク
可能な構成とされている。
上記レンズ13は、外面側を平面とし、内面側
を凸レンズとした平凸レンズ構造で、観察物まで
の距離をa、像までの距離をb、レンズの焦点距
離をfとするときa<fとして虚像を得るように
し、拡大倍率X=b/aは1.3<X<2.0の範囲と
することが望ましい。
次に上記実施例の作用を説明する。
まず容器本体2に培地14を収容し、その中に
植物等の組織片を置床する。置床に際しては容器
本体2が浅いため培地が容器本体2の上端に近い
ところにあり、作業を容易に行なえ、方向揃えも
簡単にできる。
次に容器本体2に蓋3を被嵌するには、容器本
体2の結合部6のおねじ形状部6aと、蓋3の結
合部11のめねじ形状部11aを螺合することに
より蓋3の取付けが完了する。
このように蓋3が結合された培養容器1は、光
透過性が優れており、しかも蓋3と容器本体2と
の結合部11も容器本体2近くの低い位置にある
ため上方からの直射光は培地に対してさえぎるも
のがなく、容器全面に受けることができるととも
に、蓋3の天板9に設けられたレンズ13によつ
て培養容器1の内部の組織片の成長状況等の細部
を拡大して観察することができる。
なお、本実施例においては、容器本体2を円形
とし、蓋を八角形のものとした場合について説明
したが、これらの形状および結合部6,11の構
造も図示実施例に限定されるものではない。また
蓋3の天板9に通気孔を設けることもあり、レン
ズ13はフレネルレンズ構造とし得ることはもち
ろんである。さらにレンズ13は蓋3と一体成形
することなく別に成形をおこない、蓋3の凹部1
2に取付けてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案による培養容器は、
光透過性のよいプラスチツク材で容器本体と蓋を
形成し、容器本体は浅底とし蓋は深底としてこの
双方を結合可能としたから、容器本体内の培地の
分注や培地への組織片の植付けおよび他容器への
移植作業は蓋を取外すことで容易に行なえ、蓋も
光透過性が優れているため直射光を容器全面に受
光できる。特に蓋の天板に設けたレンズによつて
培養容器内部の細部を拡大して観察することが極
めて容易に行なえるので、組織片の成長状況やコ
ンタミネーシヨンの発生状況等を適確に把握する
ことができる。また容器本体と蓋とを結合した場
合でも結合部が培養物の近くにあるためこの結合
部が光の入射を妨げることがないとともに換気条
件が改善され、その結果CO2の吸収速度が早くな
り、植物の生育にも優れた効果を得ることができ
る。
そして容器は薄肉のプラスチツク製であるか
ら、軽量でコストも廉価で使い捨てできるため何
時でも新品により汚れのない透明度の高い状態で
培養することができる。
しかも蓋の天板にレンズがあつても容器はスタ
ツク可能な構造になつているので、どの方向から
も積み重ねができるほか、無方向性の容器である
ため、将来のロボツト化や自動移植機の開発など
の自動化にも適合できるなど数々の優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる培養容器の一実施例の
断面図、第2図は第1図の斜視図である。 1……培養容器、2……容器本体、3……蓋、
4……底部、5,7,10……側壁、6,11…
…結合部、6a……おねじ形状部、11a……め
ねじ形状部、9……天板、12……凹部、13…
…レンズ、14……培地。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体と、この容器本体の上部開放部を閉止
    する蓋とを有する培養容器において、前記容器本
    体および蓋を光透過性を有するプラスチツク材に
    より形成し、該本体は培地を収容するための底部
    と側壁とを有していて浅い器状に形成され、その
    側壁の上端に結合部を設けるとともに底部は下方
    に円形状に突出されており、前記蓋は天板と側壁
    とを有していて深い器状に形成され、その側壁の
    下端に前記本体結合部に嵌合可能な結合部を設
    け、前記蓋の天板にレンズを形成し、このレンズ
    部分の上面は円形状に凹陥されていて前記容器本
    体の底部を嵌合しスタツク可能に形成されている
    ことを特徴とする培養容器。
JP1987128855U 1987-08-25 1987-08-25 Expired - Lifetime JPH0525440Y2 (ja)

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JP1987128855U JPH0525440Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

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JP1987128855U JPH0525440Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

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Publication Number Publication Date
JPS6435000U JPS6435000U (ja) 1989-03-03
JPH0525440Y2 true JPH0525440Y2 (ja) 1993-06-28

Family

ID=31382590

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JP1987128855U Expired - Lifetime JPH0525440Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4431677Y1 (ja) * 1966-04-18 1969-12-26
JPS49115497U (ja) * 1973-01-26 1974-10-02
JPS58121599U (ja) * 1982-02-12 1983-08-18 明治乳業株式会社 鏡検用セル付培養器

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Publication number Publication date
JPS6435000U (ja) 1989-03-03

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