JPH05254629A - フレキシブルスクリューの使用方法 - Google Patents

フレキシブルスクリューの使用方法

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JPH05254629A
JPH05254629A JP8993892A JP8993892A JPH05254629A JP H05254629 A JPH05254629 A JP H05254629A JP 8993892 A JP8993892 A JP 8993892A JP 8993892 A JP8993892 A JP 8993892A JP H05254629 A JPH05254629 A JP H05254629A
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JP
Japan
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screw
flexible
container
rod
cord
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Pending
Application number
JP8993892A
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English (en)
Inventor
Masaaki Otsuji
正明 大辻
Takahisa Ito
隆久 伊藤
Hisashi Iwasaki
寿 岩崎
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UEHARA JUSHI KOGYO KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
UEHARA JUSHI KOGYO KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブルスクリューを用いた搬送装置、
特に湾曲搬送路線を含む搬送装置において、容器等の被
搬送物の搬送を常にスムーズに行う。 【構成】 フレキシブルスクリューを用いた搬送装置に
おいて、容器等の被搬送物の搬送を行うにあたり、予め
該スクリューを馴らし運転させる。または、非搬送時に
もスクリューを実質的に停止させることなく回転させて
おく。 【効果】 フレキシブルスクリューの曲がりが矯正さ
れ、または防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体や固形物などの充
填物を入れたガラス製、プラスチック製瓶、アルミニウ
ム製瓶、缶などの容器(以下、単に「容器」ともい
う。)の搬送、或いは所謂バラ物である粉粒体の搬送に
好適な搬送装置に用いられているフレキシブルスクリュ
ーの使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】本発明者
らは「フレキシブルスクリュー並びにそれを用いた搬送
装置」(国際公開番号WO91/06493など)にお
いて、可撓性ロッドと該ロッド上に螺旋状に設けられた
コードとを備えたフレキシブルスクリューを開示し、こ
れによれば湾曲路線においてもスムーズな容器搬送が可
能となり、且つスクリューのメンテナンス費用を削減で
きるなどの利点があることを示した。
【0003】ところで、上記搬送装置においては、スク
リューを高速で回転させることにより容器を搬送するも
のであるが、このスクリューは可撓性と剛性の両特性を
具備するため、例えば製品として出荷する際にドラム巻
きを行なうことにより巻き癖がついてしまうことがあ
り、そのまま使用した場合には回転ムラが生じて容器な
どの搬送が上手くいかないことがある。また、湾曲路線
を含む搬送路においては、スクリューの回転を止めて比
較的長時間放置した場合などには、曲がり癖がついて再
始動させるときに上記と同様容器搬送に支障をきたすこ
とがある。
【0004】本発明者らは上記事情に鑑み、種々検討の
結果、フレキシブルスクリューを搬送装置に用いるとき
に特定の方法で用いれば、該スクリューの巻き癖や曲が
り癖が矯正され、またこれらの癖がつくことを防止でき
ることを見い出した。
【0005】即ち、本発明は可撓性ロッドと該ロッド上
に螺旋状に設けられたコードとを備えたフレキシブルス
クリューを搬送装置に用いて被搬送物品を搬送するにあ
たり、予め該スクリューを馴らし運転することを特徴と
するフレキシブルスクリューの使用方法、および可撓性
ロッドと該ロッド上に螺旋状に設けられたコードとを備
えたフレキシブルスクリューを搬送装置に用いるにあた
り、実搬送を行わないときも該スクリューを実質的に停
止させることなく回転させておくことを特徴とするフレ
キシブルスクリューの使用方法に係るものである。
【0006】本発明においては、容器などの被搬送物品
を実際に搬送するに先だって、予めスクリューを馴らし
運転することによって巻き癖や曲がり癖が矯正され、ま
た実搬送を行っていないとき、即ち非稼働時においても
スクリューを停止させずに常に実質的に回転させておく
ことにより曲がり癖がつくことを防止できる。従って、
本発明方法によればスクリューの回転ムラが生じること
がないので、搬送開始直後から常にスムーズな容器搬送
が可能となる。
【0007】搬送路線中に曲線部を含むような装置にお
いては、非搬送時にスクリューを停止させて長時間放置
した後、再始動させたときには必ずといっていい程スク
リューの回転ムラが認められるが、この馴らし運転を予
め行うことによってスクリューの回転角速度を安定させ
てから容器搬送を行うようにすると何のトラブルもなく
スムーズな搬送を行うことができる。
【0008】馴らし運転を行うときの条件、例えばスク
リューの回転速度については特に限定はないが、通常は
搬送時のスクリューの回転速度程度の速度で行えばよ
い。
【0009】馴らし運転を行う時間についても特に制限
はないが、少なくともスクリューの回転角速度が安定す
るまで行うことが好ましい。これはスクリューの布設路
線の形状およびスクリュー停止後の経過時間等によって
適宜決定され、布設路線中の曲線部の曲率半径が小さい
程、或いはスクリュー停止後の経過時間が長い程長時間
の馴らし運転が必要となる。具体的には、例えば曲率半
径600mmで略直角湾曲状に屈曲する搬送路線に布設さ
れたスクリューを、スクリュー停止後24時間経過後に
再始動させる場合、実搬送時と同じ回転速度もしくはそ
れより速い速度で10分〜1時間程度の馴らし運転を行
うとよい。
【0010】また、本発明においては、全搬送終了後か
ら次の全搬送までの間もスクリューを実質的に停止させ
ることなく回転させておくことにより、前記の如き曲線
部を含む搬送路線に布設されたスクリューに曲がり癖が
つくことを防止する。
【0011】このときの回転速度については特に限定は
なく、曲がり癖がつかないようにできればよいので、静
止しない程度の速度以上であればよく、経済性その他の
点から考えても低速(例えば0.5〜100rpm程
度)で回転させればよい。本発明においては、スクリュ
ーを実質的に停止させないようにすることが重要であ
り、これによって曲率半径の小さな湾曲部を含む搬送路
線に布設されたスクリューの場合でも曲がり癖がつく心
配は全くない。従って、容器搬送時にトラブルの生じる
おそれがなく、常にスムーズな搬送を行うことができ
る。
【0012】本発明において、以上の如く使用されるフ
レキシブルスクリューは、可撓性ロッドと該ロッド上に
螺旋状に設けられたコードとを備えたものであり、前述
の国際公開番号WO91/06493号公報に開示され
たものがいずれも用いられる。それらのうちの好ましい
態様を挙げれば、好ましいスクリューは、金属索を樹脂
などの被覆層により被覆してなる可撓性ロッドとこのロ
ッド上に螺旋状に設けられた樹脂製コードとからなる。
【0013】金属索としては、鋼鉄、ニッケル、コバル
トおよびそれらの合金などの金属からなる数本または数
十本の素線を撚り合わせたストランド上に更に数本のス
トランドを撚り合わせた構造のものが好ましく用いられ
る。
【0014】金属索上の被覆層を構成する樹脂材として
は特に限定はないが、容器と直接接触して高速で摺動す
るため耐磨耗性に優れ、接触抵抗が小さい樹脂であるこ
とが望ましい。かかる樹脂としては、例えば、ポリアル
キレン〔例えば各種ポリエチレン、就中超高分子ポリエ
チレンまたはそれをベースとする射出成形性の改善され
たもの、例えば市販品としてはリュブマー(三井石油化
学工業株式会社製)、ポリプロピレンなど〕、ポリエー
テル(例えばポリアセタール、ポリフェニレンエーテル
など)、ポリアミド(例えば6−ナイロン、6,6ナイ
ロン、11−ナイロンなど)、フッ素樹脂(例えばポリ
テトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−パ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体など)、ポ
リエステル(例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレートなど)などが例示され、中でも
リュブマーが好ましく用いられる。
【0015】前記ロッド上に螺旋状に設ける樹脂製コー
ドは、容器と直接接触し高速で摺動するため、これを構
成する樹脂材は、耐磨耗性、可撓性、ころがり性、滑り
性などが良好であることが好ましい。このような要求を
満たすコードの樹脂材としては、前記可撓性ロッドの樹
脂層と同じものが挙げられるが、中でもリュブマーが摺
動性や耐久性の点から好ましく用いられる。
【0016】コードは、全体が上記樹脂製でもよいが、
ケブラー(アラミド繊維)、ガラス、カーボンファイバ
などの繊維束からなる芯体を有していてもよい。芯体の
あるコードは、摩擦熱による温度上昇や容器搬送時にか
かる荷重などに起因するコード伸びの抑制が可能であ
り、結果として螺旋状巻きしたコードピッチの乱れを防
止できる点で好都合である。なお、可撓性ロッド上に螺
旋状巻きにするコードの巻付けピッチは、容器搬送装置
では容器の搬送速度を考慮した上で容器の大きさ、容器
の搬送数量、スクリュー回転数などに基づいて適宜決定
される。又、ピッチはスクリューの全長にわたって一定
である必要はなく、例えばスクリューの任意部分におい
て変化させてもよい。
【0017】上記の如きフレキシブルスクリューを用い
て本発明方法を実施するための搬送装置としては、前記
国際公開番号WO91/06493号公報に開示されて
いるような容器搬送装置および粉粒体搬送装置がいずれ
も使用できるのでその詳細についてここで述べるのは省
略する。
【0018】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。図1は本発明で用いるフレキシブルスクリュー
の一例を示す。このスクリューは、可撓性ロッド10と
この上に螺旋状に巻付けた樹脂製コード13とからな
る。可撓性ロッド10は、金属索11およびこの上に設
けられた樹脂製被覆層12とからなる。
【0019】図2は容器用搬送装置の一例の概観平面を
示し、当装置は、容器の首部を挟持する間隔を置いて1
本のスクリューとガイドとを並列配置し、スクリューを
回転させる片側駆動によってスクリューとガイドとの間
に懸架した容器を搬送する態様のものである。片側駆動
はかかる容器用搬送装置においては一般的であり、スク
リューに対向配置するのはガイドである。図2におい
て、全長約3mの2本のレール101、102が曲率半
径600mmで略直角湾曲状に対向配置され、レール10
1、102には一定間隔(例えば200mm)を置いて永
久磁石103が埋設されている。図面には詳しく示して
いないが、スクリュー105はレール102の永久磁石
103によってレール102に吸着・係止され、ガイド
104′はレール101に固定されている。スクリュー
105の一端は軸受107によって、他端は別の軸受1
08によって共に回転可能に支持されている。ガイド1
04′の一端は軸受106によって、他端は軸受108
によって動かないように支持されている。軸受108は
モータ109に連結され、スクリュー105を矢印方向
に回転させることができる。なお、軸受108はスクリ
ュー105に伝達する回転速度を調整できるよう変速機
を有していてもよい。かかる装置においては、ガイド1
04′とスクリュー105との間に懸架した容器(図2
には図示せず)は、スクリュー105を矢印方向に回転
させることで一方向(図では軸受108の方向)に移動
する。
【0020】実施例1 鋼索の上にリュブマー(前出)を被覆してなる可撓性ロ
ッド上に、ケブラー(前出)繊維束を芯体として有する
リュブマー製コードを巻付けピッチ35mmで螺旋状に巻
付けて図1の如き構造としたフレキシブルスクリュー
を、図2に示した搬送装置に用いて本発明方法を実施し
た。まず、回転速度800rpmで容器(容量1.5リ
ットルのポリエチレンテレフタレート容器)の搬送を行
った後、このスクリューを停止させたまま48時間放置
した後、スクリューの馴らし運転を次のように行った。
即ち、50rpmでスクリューを回転させ始め、徐々に
スピードを上げて1000rpmまでとし、全体で30
分(室温で)馴らし運転を行った。次いで、直ちに回転
速度800rpmで前記と同じ容器の搬送を行ったが、
搬送開始直後から何のトラブルもなくスムーズな搬送が
できた。
【0021】一方、予め馴らし運転を行わずに48時間
停止後、直ちに搬送を行ったところ、曲線部およびそれ
以降の部分において、容器がスムーズに流れず、容器の
搬送速度が一定しないなどの不都合が生じた。
【0022】実施例2 次に、実施例1における容器搬送を終了した後、スクリ
ューを停止させずに10rpmまで速度を落とし、この
速度で12時間回転させ続けた。その後直ちに実施例1
と同様の条件で容器搬送を行ったところ、何ら不都合な
くスムーズな搬送ができた。
【0023】
【発明の効果】本発明方法によれば、フレキシブルスク
リューのドラム巻きによる巻き癖、実搬送までの停止に
よる曲がり癖を矯正でき、また、この曲がり癖がつくこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレキシブルスクリューの基本例を示す一部破
断正面図である。
【図2】本発明方法に使用される片側駆動の容器用搬送
装置の概観平面図である。
【符号の説明】
101、102 レール 105 フレキシブルスクリュー 104′ ガイド 600R 曲率半径600mm
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 寿 東京都板橋区清水町74番14号 植原樹脂工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性ロッドと該ロッド上に螺旋状に設
    けられたコードとを備えたフレキシブルスクリューを搬
    送装置に用いて被搬送物品を搬送するにあたり、予め該
    スクリューを馴らし運転することを特徴とするフレキシ
    ブルスクリューの使用方法。
  2. 【請求項2】 可撓性ロッドと該ロッド上に螺旋状に設
    けられたコードとを備えたフレキシブルスクリューを搬
    送装置に用いるにあたり、実搬送を行わないときも該ス
    クリューを実質的に停止させることなく回転させておく
    ことを特徴とするフレキシブルスクリューの使用方法。
JP8993892A 1992-03-13 1992-03-13 フレキシブルスクリューの使用方法 Pending JPH05254629A (ja)

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JP8993892A JPH05254629A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 フレキシブルスクリューの使用方法

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JPH05254629A true JPH05254629A (ja) 1993-10-05

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