JPH0525519A - 高炉装入物の流動状態検知方法 - Google Patents
高炉装入物の流動状態検知方法Info
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- JPH0525519A JPH0525519A JP17996291A JP17996291A JPH0525519A JP H0525519 A JPH0525519 A JP H0525519A JP 17996291 A JP17996291 A JP 17996291A JP 17996291 A JP17996291 A JP 17996291A JP H0525519 A JPH0525519 A JP H0525519A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高炉の塊状帯下部の炉下部における装入物の
流動状態を的確に把握する手段を提供し、この炉内状況
に応じて、迅速に且つ適正に対応して高炉の安定操業を
維持すること。 【構成】 先端にプローブを有する押し込み棒体を高炉
炉下部に炉心方向に対して進退自在に設け、この押し込
み棒体センサーを複数回挿入して抗力を測定し、その抗
力測定の変化によって、高炉炉下部の装入物の流動状態
を検知することによって操業を制御するもので、先端に
設けたプローブの装入時の抵抗は、炉壁近傍の付着物の
厚さ、成長状態による変化を把握することによって炉壁
近傍の付着物の厚さ、成長状態を把握することができ、
さらには、実績に基づいて炉内付着物の管理限界値を予
め設定し、測定変化がこの管理限界値を越えないように
装入物分布制御等の操業を行うことによって、安定した
操業が維持できる。
流動状態を的確に把握する手段を提供し、この炉内状況
に応じて、迅速に且つ適正に対応して高炉の安定操業を
維持すること。 【構成】 先端にプローブを有する押し込み棒体を高炉
炉下部に炉心方向に対して進退自在に設け、この押し込
み棒体センサーを複数回挿入して抗力を測定し、その抗
力測定の変化によって、高炉炉下部の装入物の流動状態
を検知することによって操業を制御するもので、先端に
設けたプローブの装入時の抵抗は、炉壁近傍の付着物の
厚さ、成長状態による変化を把握することによって炉壁
近傍の付着物の厚さ、成長状態を把握することができ、
さらには、実績に基づいて炉内付着物の管理限界値を予
め設定し、測定変化がこの管理限界値を越えないように
装入物分布制御等の操業を行うことによって、安定した
操業が維持できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製銑用高炉の炉下部の
装入物の流動状態を的確に把握することによる安定操業
を維持する方法に関する。
装入物の流動状態を的確に把握することによる安定操業
を維持する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高炉の安定操業を維持するために、装入
物の挙動を検出して、この検出情報に基づいて操業条件
を制御する必要がある。
物の挙動を検出して、この検出情報に基づいて操業条件
を制御する必要がある。
【0003】この装入物の挙動を正確に把握し炉内状況
の変化に適した迅速な制御を行うためには、炉内の状況
を直接検知することが望ましい。
の変化に適した迅速な制御を行うためには、炉内の状況
を直接検知することが望ましい。
【0004】従来、この炉内の装入物の流動を直接検知
する手段は、特開昭63−60801号公報、特開平1
−38842号公報等に記載されている。
する手段は、特開昭63−60801号公報、特開平1
−38842号公報等に記載されている。
【0005】前者は、電波を高炉内装入物層内に放射
し、該電波の透過あるいは反射電力を受信し、該受信電
力の差からコークスと鉱石の識別を行うものであり、後
者は、高炉炉口部の装入物内における炉円周方向、或い
は、炉半径方向の適宜位置に装入したマイクロ波センサ
ーより各測定点における鉱石とコークスの層厚比および
装入物の粒度を検出し、この検出情報に基づいて装入物
の分布制御を行うものである。
し、該電波の透過あるいは反射電力を受信し、該受信電
力の差からコークスと鉱石の識別を行うものであり、後
者は、高炉炉口部の装入物内における炉円周方向、或い
は、炉半径方向の適宜位置に装入したマイクロ波センサ
ーより各測定点における鉱石とコークスの層厚比および
装入物の粒度を検出し、この検出情報に基づいて装入物
の分布制御を行うものである。
【0006】ところが、何れの検知手段も一応の動向は
把握できても、定量的な把握が不十分であり、停滞層・
付着層の成長、減少の方向性が十分把握できない。ま
た、上記の手段は、何れも検知手段の取付け箇所が制約
されるため、状況が異なる炉上部の情報から炉下部の状
況を推測する必要があり、正確な情報による高炉の安定
操業を維持することは難しい。
把握できても、定量的な把握が不十分であり、停滞層・
付着層の成長、減少の方向性が十分把握できない。ま
た、上記の手段は、何れも検知手段の取付け箇所が制約
されるため、状況が異なる炉上部の情報から炉下部の状
況を推測する必要があり、正確な情報による高炉の安定
操業を維持することは難しい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来法よりも高炉の塊状帯下部の炉下部における装入
物の流動状態を的確に把握する手段を提供し、この炉内
状況に応じて、迅速に且つ適正に対応して高炉の安定操
業を維持しようとするものである。
る従来法よりも高炉の塊状帯下部の炉下部における装入
物の流動状態を的確に把握する手段を提供し、この炉内
状況に応じて、迅速に且つ適正に対応して高炉の安定操
業を維持しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端にプロー
ブを有する押し込み棒体を高炉炉下部に炉心方向に対し
て進退自在に設け、この押し込み棒体(センサー)を複
数回挿入して抗力を測定し、その抗力測定の変化によっ
て、高炉炉下部の装入物の流動状態を検知することを特
徴とする。
ブを有する押し込み棒体を高炉炉下部に炉心方向に対し
て進退自在に設け、この押し込み棒体(センサー)を複
数回挿入して抗力を測定し、その抗力測定の変化によっ
て、高炉炉下部の装入物の流動状態を検知することを特
徴とする。
【0009】プローブとしては、押し込み時の駆動抗力
を把握できれば、鋼棒体内部水冷の筒状プローブを使用
することができる。
を把握できれば、鋼棒体内部水冷の筒状プローブを使用
することができる。
【0010】
【作用】先端に設けたプローブの装入時の抵抗は、炉壁
近傍の付着物の厚さ、成長状態によって変化する。この
変化を把握することによって炉壁近傍の付着物の厚さ、
成長状態を把握することができる。
近傍の付着物の厚さ、成長状態によって変化する。この
変化を把握することによって炉壁近傍の付着物の厚さ、
成長状態を把握することができる。
【0011】さらに、実績に基づいて炉内付着物の管理
限界値を予め設定し、測定変化がこの管理限界値を越え
ないように装入物分布制御等の操業を行うことによっ
て、安定した操業が維持できる。
限界値を予め設定し、測定変化がこの管理限界値を越え
ないように装入物分布制御等の操業を行うことによっ
て、安定した操業が維持できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るプローブ挿入棒を高炉に
取付けた状態と炉内状況を示す図であり、図2はプロー
ブ挿入棒の取付け状態の詳細を示す図である。
取付けた状態と炉内状況を示す図であり、図2はプロー
ブ挿入棒の取付け状態の詳細を示す図である。
【0013】同図において、1は高炉2の炉腹部に取付
けられたプローブセンサーを示す。このプローブセンサ
ー1は、モーター3の駆動によって炉心方向に進退自在
に取付けられており、その複数回にわたる往復によって
通過炉内装入物の固体域A、半溶融域B、滴下域C、炉
心コークス域Dの中の特に、半溶融域Bの変動状態をプ
ローブセンサーの挿入の際の抵抗(抗力)を駆動モータ
ー3の電流値の変化によって把握できる。
けられたプローブセンサーを示す。このプローブセンサ
ー1は、モーター3の駆動によって炉心方向に進退自在
に取付けられており、その複数回にわたる往復によって
通過炉内装入物の固体域A、半溶融域B、滴下域C、炉
心コークス域Dの中の特に、半溶融域Bの変動状態をプ
ローブセンサーの挿入の際の抵抗(抗力)を駆動モータ
ー3の電流値の変化によって把握できる。
【0014】図3は炉内装入物の状況に基づく駆動モー
ター3の電流変化の例を示すもので、各段の左側はプロ
ーブの第1回目の挿入後退時の電流値の変化を示し、右
側は第1回の挿入から10分後の第2回目の挿入後退時
の電流値の変化を示す。
ター3の電流変化の例を示すもので、各段の左側はプロ
ーブの第1回目の挿入後退時の電流値の変化を示し、右
側は第1回の挿入から10分後の第2回目の挿入後退時
の電流値の変化を示す。
【0015】各回の電流の絶対値そのものから装入物の
停滞層と付着層の形成状態を、また各回の変化から、こ
れらの流動装入物による停滞層と付着層の形成の傾向を
知ることができる。
停滞層と付着層の形成状態を、また各回の変化から、こ
れらの流動装入物による停滞層と付着層の形成の傾向を
知ることができる。
【0016】同図の(a)においては、第1回目の挿入
時の電流の最大値が低く、しかも、第2回目の挿入・後
退時には大きい変化も認められない。したがって、停滞
層も付着層もほとんど形成されておらず、また、形成の
傾向もなく操業状態も安定していると言える。
時の電流の最大値が低く、しかも、第2回目の挿入・後
退時には大きい変化も認められない。したがって、停滞
層も付着層もほとんど形成されておらず、また、形成の
傾向もなく操業状態も安定していると言える。
【0017】(b)の場合には、第1回目と第2回目と
の間には変化はないが、(a)の場合に比べ最大電流値
の上昇が見られる。このことは、(b)の場合は装入物
の停滞層・付着層形成期にあると言える。
の間には変化はないが、(a)の場合に比べ最大電流値
の上昇が見られる。このことは、(b)の場合は装入物
の停滞層・付着層形成期にあると言える。
【0018】さらに、(c)の場合には、2回目の測定
では、1回目の測定に比べ極端に最大電流値の低下が見
られる。このことは、停滞層・付着層の形成の変化が激
しい場合を示し、1回目の測定後で付着層に空洞がで
き、それが維持されるため、2回目の抗力が低下したも
のである。
では、1回目の測定に比べ極端に最大電流値の低下が見
られる。このことは、停滞層・付着層の形成の変化が激
しい場合を示し、1回目の測定後で付着層に空洞がで
き、それが維持されるため、2回目の抗力が低下したも
のである。
【0019】このように、プローブ挿入時の抗力値の変
化により、高炉炉下部炉壁近傍の付着層の状態を定量的
に把握することができる。
化により、高炉炉下部炉壁近傍の付着層の状態を定量的
に把握することができる。
【0020】また、操業条件を変更するための指示は、
測定実績から限界値を会得し、これに対して、原料装入
条件等を変化させる。
測定実績から限界値を会得し、これに対して、原料装入
条件等を変化させる。
【0021】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0022】(1)操業時の炉下部炉内物流状況を直接
検知できるので、迅速に、かつ、的確に炉内現象を把握
できる。
検知できるので、迅速に、かつ、的確に炉内現象を把握
できる。
【0023】(2)抗力の立ち上がり位置、最高抗力
値、複数回測定の状況変化より、炉壁近傍の付着層の層
厚・性状を定量的に把握できる。
値、複数回測定の状況変化より、炉壁近傍の付着層の層
厚・性状を定量的に把握できる。
【0024】(3)プローブの抗力測定を繰り返すこと
により、炉壁近傍の付着層の成長、減少の方向性を把握
することができる。
により、炉壁近傍の付着層の成長、減少の方向性を把握
することができる。
【0025】(4)炉下部炉内現象を定量的に把握する
ことにより、適正アクションをタイミングよく実施する
ことができ、高炉の安定操業維持が確立できる。
ことにより、適正アクションをタイミングよく実施する
ことができ、高炉の安定操業維持が確立できる。
【図1】 本発明におけるプローブの挿入状態を高炉内
の装入物の態様と対応して示す図である。
の装入物の態様と対応して示す図である。
【図2】 プローブの取付けの詳細を示す。
【図3】 炉内装入物の状況に基づく駆動モーターの電
流変化の例を示す。 1 プローブセンサー 2 高炉 3 駆動モーター A 固体域 B 半溶融域 C 滴下域 D 炉心コークス域
流変化の例を示す。 1 プローブセンサー 2 高炉 3 駆動モーター A 固体域 B 半溶融域 C 滴下域 D 炉心コークス域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池永 淳一郎 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 先端にプローブを有する押し込み棒体を
高炉炉下部に炉心方向に対して進退自在に設け、このセ
ンサーを複数回挿入して抗力を測定し、その挿入過程に
おける抗力測定の変化によって、装入物の流動状態を検
知する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17996291A JPH0525519A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 高炉装入物の流動状態検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17996291A JPH0525519A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 高炉装入物の流動状態検知方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525519A true JPH0525519A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16075020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17996291A Withdrawn JPH0525519A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 高炉装入物の流動状態検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525519A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11718941B2 (en) | 2020-10-02 | 2023-08-08 | Ricoh Company, Ltd. | Embroidery apparatus, dyeing/embroidery system, and method for adjusting consumption amount of thread |
| US12473679B2 (en) | 2020-09-30 | 2025-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Dyeing apparatus, dyeing unit, dyeing/embroidery system, and adjustment method in dyeing apparatus |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP17996291A patent/JPH0525519A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12473679B2 (en) | 2020-09-30 | 2025-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Dyeing apparatus, dyeing unit, dyeing/embroidery system, and adjustment method in dyeing apparatus |
| US11718941B2 (en) | 2020-10-02 | 2023-08-08 | Ricoh Company, Ltd. | Embroidery apparatus, dyeing/embroidery system, and method for adjusting consumption amount of thread |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |