JPH0525696B2 - - Google Patents

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JPH0525696B2
JPH0525696B2 JP63194895A JP19489588A JPH0525696B2 JP H0525696 B2 JPH0525696 B2 JP H0525696B2 JP 63194895 A JP63194895 A JP 63194895A JP 19489588 A JP19489588 A JP 19489588A JP H0525696 B2 JPH0525696 B2 JP H0525696B2
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JP
Japan
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steering
steering wheel
irradiation direction
count value
signal
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JP63194895A
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Hiromi Shibata
Soichi Yagi
Kyoshi Wada
Keiichi Tajima
Kazuki Takahashi
Shinzo Yokoyama
Akihiro Matsumoto
Takashi Kurita
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンドル操舵に連動して灯光手段の
照射方向を連続的に可変する車輛用コーナリング
ランプシステムに関するものである。
〔従来の技術〕
車輛、殊に自動車には、夜間前方を照射するた
めの灯光手段として前照灯を備えているが、この
前照灯は自動車の正面のみを固定して照射するも
のであり、カーブに差し掛かつた場合等は自動車
の進行方向を充分照射し得ない状態となる。つま
り、カーブを曲がるコーナリングの際等におい
て、実際に進もうとする進行方向への充分な照射
がなされず、危険の生ずる虞れがあつた。
そこで、このような問題を解決するために、近
年、自動車のハンドル操舵に連動させて前照灯の
照射方向を連続的に可変し、進行方向を照射する
ように構成したコーナリングランプシステムが提
案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のコーナリング
ランプシステムにおいては、直進操舵位置から少
しでもハンドル操舵を行うと、そのハンドル操舵
に連動して前照灯の照射方向が可変するように構
成されているので、車線変更等の際の小さい操舵
角の変化に対してもその照射方向が可変してしま
うものであつた。すなわち、運転中、前照灯の照
射方向が頻繁に変化するため、眼が疲れ易く、精
神疲労も大きいものであつた。また、照射方向の
頻繁な変化に伴い、その駆動機構の寿命が短く、
故障の原因ともなるものであつた。
また、従来より提案されているコーナリングラ
ンプシステムにおいては、ハンドルの回転に応じ
て、その回転角が零度の時(ハンドルセンタにあ
る時)に、前照灯の振れ角(ランプ振れ角)が零
度(正面方向)を向くものとして、照射方向可変
動作を得ている。第7図はこの照射方向可変特性
を示す図である。同図において、縦軸はランプ振
れ角を、横軸はハンドル回転角を示しており、零
点を起点とする正方向及び負方向へのハンドル回
転角の変化が右操舵および左操舵を示し、零点を
起点とする正方向及び負方向へのランプ振れ角の
変化が正面方向を起点とする右および左方向への
前照灯の照射方向の変化を示している。しかしな
がら、このような照射方向可変動作とした場合、
直進走行時(前輪が正面を向いている時:操舵角
が零度である時)にハンドルセンタが右にずれた
状態にあるものとすると、第7図に破線でその座
標系を示すような操舵角−ランプ振れ角特性とな
り、直進走行時に照射方向が右向きとなつて、対
向車に眩惑を与える虞れがある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するためになさ
れたもので、ハンドルセンタを起点とする一方側
操舵方向領域に対し他方側操舵方向領域を広く設
定した所定ハンドル回転角度範囲での、ハンドル
操舵に連動する照射方向可変動作を阻止し、灯光
手段の照射方向を一方側操舵方向の所定位置へ向
けられたままとする照射方向可変動作阻止手段を
備えたものである。
〔作用〕
したがつてこの発明によれば、ハンドルセンタ
を起点とする所定ハンドル回転角度範囲におい
て、ハンドル操舵に連動した照射方向可変動作が
阻止され、灯光手段の照射方向が一方側操舵方向
の所定位置へ向けられたままの状態とする。
〔実施例〕
以下、本発明に係る車輛用コーナリングランプ
システム詳細に説明する。第5図は、本発明の前
段であるコーナリングランプシステムの基本原理
を示す照射方向可変特性図である。この場合、そ
の特性図より分かるように、ハンドルセンタを起
点とする左側操舵方向領域に対し右側操舵方向領
域を広く設定した所定ハンドル回転角度範囲W内
での、ハンドル操舵に連動する照射方向可変動作
を阻止し、前照灯の照射方向を正面方向へ向けら
れたままの状態とする。そして、この所定ハンド
ル回転角度範囲Wを外れた時点からの右操舵およ
び左操舵について、その照射方向の連続的な可変
動作を許可する。
したがつて、車線変更等の際の小さい操舵角の
変化に対しては、その照射方向可変動作が行われ
ないので、運転中、前照灯の照射方向が頻繁に変
化することがなく、眼の疲れや精神疲労を軽減
し、安全で疲労の少ないコーナリングランプシス
テムを実現することができる。また、照射方向が
頻繁に変化しないので、その駆動機構の寿命を伸
ばし、信頼性を高めることができるようになる。
また、直進走行時すなわち操舵角が零度の時に
ハンドルセンタが右にずれた状態ににある場合に
は、第5図に破線でその座標系を示すような操舵
角−ランプ振れ角特性となるため、照射方向が正
面方向へ向けられたままの状態として動かず、直
進走行時に対向車に眩惑を与える虞れがないもの
となる。なお、この場合、左操舵方向への照射方
向可変動作の阻止領域が広がることになるが、こ
の左操舵方向への照射方向可変動作の阻止領域は
その初期設定が狭いので大きく広がることがな
く、したがつて歩行者側への照射方向可変動作が
若干遅れるのみに止まる。すなわち、照射方向可
変動作の右操舵方向へのずれがない通常の場合に
は、歩行者側への照射方向可変動作が早い時点で
行われるものとなり、走行中の安全性を確保する
ことができる。
第2図は、上述の原理を適用してなるコーナリ
ングランプシステムの一実施例を示すブロツク構
成図である。同図において、5は回転位置検出セ
ンタ(操舵角センサ)100(第3図)の送出す
るパルス状電気信号を入力とし、ハンドル操舵に
応じた処理信号(アツプ信号およびダウン信号)
を送出するUP/DOWN切替回路、6はこの
UP/DOWN切替回路5の送出する処理信号を入
力とするup/DOWNカウンタである。
操舵角センサ100は、ハンドル操舵に連動し
て回転する回転円板1と、発光素子および受光素
子を有してなるフオトインタラプタ2〜4から構
成されており、回転円板1の外周縁面に等角度間
隔(所定角度ピツチP)で同一形状のスリツト1
aが開設されている。そして、このスリツト1a
の通過位置にフオトインタラプタ2および3が隣
接して配置されており、このフオトインタラプタ
2および3に、回転円板1の回転に伴うスリツト
1aの通過によつて、第4図aおよびbに示すよ
うな「1」レベル「0」レベルの交互する同一波
形のパルス状電気信号が発生するようになつてい
る。すなわち、今、第3図に示されるような操舵
状態から、ハンドルを時計方向へ回転(第3図に
おいて右回転)すると、N点を中心とする正方向
への電気信号が、反時計方向へ回転すると、N点
を中心とする負方向への電気信号が発生するもの
となつている。フオトインタラプタ2に発生する
電気信号は、フオトインタラプタ3に発生する電
気信号よりも位相が90°進んでおり、設定上理想
とする回転円板1の原点位置(操舵中立位置)に
おいて、即ち第4図に示すN点において、フオト
インタラプタ2に発生する電気信号が「1」レベ
ルより「0」レベルへ或いはレベル「0」から
「1」レベルへと変化する立ち下がり或いは立ち
上がり時期にあり、フオトインタラプタ3に発生
する電気信号は「0」レベル状態にある。そし
て、そのフオトインタラプタ2および3の送出す
る電気信号がUP/DOWN切替回路5に入力され
るものとなつている。
一方、回転円板1の外周縁面の所定回転角度位
置には、独立して、原点ゾーンとしてのスリツト
1bが開設されており、このスリツト1bの通過
をフオトインタラプタ4で検出するものとしてい
る。すなわち、スリツト1bがフオトインタラプ
タ4に対向する回転位置をこの回転円板1の原点
範囲としており、この原点範囲の角度幅すなわち
スリツト1bの角度幅αを、ステアリングシヤフ
トとハンドルとのセレーシヨンのずれ、ステアリ
ングシヤフトとステアリングセンサとの取付公
差、ホイルアライメントの調整不良等を考慮した
組付誤差のワーストケース以上に拡大して設定し
ている。本実施例においては、スリツト1bの角
度幅αを60°としており、発明者の調査では上記
組付誤差のワーストケースとして50°という値を
実験的に得ているので、スリツト1bの角度幅α
を60°に設定すれば、車輛が直進走行を行つてい
るときには必ず、フオトインタラプタ4の送出す
る電気信号として「1」レベルの原点範囲検出信
号(第4図c)を得ることができる。そして、こ
の「1」レベルの原点範囲検出信号が、第2図に
おいて、その端子101を介して、アンドゲート
21ならびにインバータ10を経て3入力オアゲ
ート11の第1の入力端に供与されるものとなつ
ている。
ここで、フオトインタラプタ4は、回転円板1
の設計上理想とする原点位置において、即ち第4
図に示すN点において、スリツト1bの角度幅α
の中央に位置するものとなつている。また、本実
施例にあつては、スリツト1bの角度幅αをスリ
ツト1aの角度ピツチPの3倍(3角度ピッチ)
よりやや広めに設定している。
一方、UP/DOWN切替回路5は、入力される
パルス状電気信号を処理して、ハンドルの右操舵
量および左操舵量に応じた数のアツプ信号および
ダウン信号を送出するようになし、UP/DOWN
カウンタ6は、入力されるアツプ信号あるいはダ
ウン信号の数だけそのカウント値をアツプカウン
トあるいはダウンカウントするものとなつてい
る。すなわち、回転円板1の設定上理想とする原
点位置を基準として、UP/DOWNカウンタ6に
おけるカウント値を基本的に±0と定めており、
ハンドルの右操舵によりそのカウント値が、フオ
トインタラプタ2の出力の立ち下がりエツジ毎に
順次アツプするものとなつている。また、ハンド
ルの左操舵によりそのカウント値が、フオトイン
タラプタ2の出力の立ち上がりエツジ毎に順次ダ
ウンするものとなつている。すなわち、第4図に
おいて、N点を起点としてハンドルを右方向へ回
転させれば、a点においてUP/DOWNカウンタ
6におけるカウント値が+1へ、b点において+
2へと順次アツプするものとなり、N点から左方
向へ回転させれば、c点においてUP/DOWNカ
ウンタ6におけるカンウト値が−1へ、d点にお
いて−2へと順次ダウンするものとなる。そし
て、UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値
が、デイジタルコンパレータ8および9に入力さ
れるものとなつており、このコンパレータ8およ
び9における比較出力オアゲート12を介してア
ンドゲート13および14の一端に与えられるも
のとなつている。なお、コンパレータ8には、
UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値にし
て+3が右動作開始点基準値として設定されてお
り、コンパレータ9にはUP/DOWNカウンタ6
におけるカウント値にして−1が左動作開始点基
準値とて設定されている。そして、コンパレータ
8においてその入力カウント値が+3以上となる
ことによりその比較出力が「1」レベルとなり、
コンパレータ9においてその入力カウント値が−
以下となることによりその比較出力が「1」レベ
ルとなるものとなつている。
一方、アンドゲート13および14の他端には
UP/DOWN切替回路5の送出するアツプ信号お
よびダウン信号が入力されるものとなつており、
このアンドゲート13および14を通過するアツ
プ信号およびダウン信号が第2のUP/DOWNカ
ウンタ16へ入力されるものとなつている。そし
て、このUP/DOWNカウンタ16におけるカウ
ント値がD/Aコンバータ7に与えられ、この
D/Aコンバータ7を介してUP/DOWNカンウ
タ16におけるカウント値に応じた電圧値が、コ
ンパレータ17の反転入力端に設定されるものと
なつている。コンパレータ17の非反転入力端に
は、ノコギリ波発生器18を介して20msec周期
の鋸波状基準電圧が設定されるものとなつてい
る。
一方、アンドゲート21の他端には、基準クロ
ツク発生器15の送出するクロツク信号が与えら
れるものとなつており、アンドゲート21を通過
して入力されるクロツ信号に基づくカウントアツ
プ動作により、カウンタ19より「1」レベルの
オーバフロー信号(CARRY信号)が送出され、
この「1」レベルのCARRY信号がリセツト信号
としてUP/DOWNカウンタ6および16へ与え
られるものとなつている。そして、3入力オアゲ
ート11の第2および第3の入力端に、UP/
DOWN切替回路5の送出するアツプ信号および
ダウン信号が入力されるものとなつており、この
オアゲート11を通過して入力される「1」レベ
ルの信号に促されてワンシヨツトマルチバイブレ
ータ(以下、単にワンシヨツトと呼ぶ)20より
ワンシヨツト信号が送出され、このワンシヨツト
信号がカウンタ19へそのリセツト信号として与
えられるものとなつている。
なお、UP/DOWNカウンタ16におけるカン
ウト値もUP/DOWNカウンタ6と同様に、回転
円板1の設計上理想とする原点位置を基準として
基本的に±0と定められている。また、コンパレ
ータ17の反転入力端にD/Aコンバータ7を介
して設定される電圧値は、UP/DOWNカウンタ
16におけるカウント値が±0のとき、ノコギリ
波発生器18を介してコンパレータ17の非反転
入力端に設定される鋸波状基準電圧の上下幅の中
央に位置するものとされており、従つてこのとき
コンパレータ17の出力端より送出される制御信
号は、50%デユーテイ比の周期的なパルス信号と
なる。そして、UP/DOWNカウンタ16におけ
るカウント値がアツプあるいはダウンするにつ
れ、このアツプあるいはダウンしたカウント値に
応じて、コンパレータ17の反転入力端への設定
電圧値が、D/Aコンバータ7において減少ある
いは上昇するようになつている。すなわち、コン
パレータ17の出力端より周期的に送出される制
御信号のパルス幅が、UP/DOWNカウンタ16
におけるカウント値に応じて、アツプすることに
より広く、ダウンすることにより狭くなる。そし
て、このコンパレータ17の出力端(制御信号発
生回路30の出力端子30c)より送出される制
御信号が、その入力端子40aを介してサーボモ
ータ制御回路40に入力されるようになつてい
る。
サーボモータ制御回路40は、入力端子40a
を介する制御信号を入力となす位置ずれ検出回路
41と、この位置ずれ検出回路41の出力を入力
となすモータ駆動時間演算回路42及び回転方向
判別回路43と、このモータ駆動時間演算回路4
2及び回転方向判別回路43の出力を入力となす
ANDゲート回路44と、このANDゲート回路4
4の出力に応じて電動モータ46を駆動するモー
タドライバ45と、この電動モータ46の回転角
度位置に応じてその出力電圧が可変するポテンシ
ヨメータ47とにより構成されている。このサー
ボモータ制御回路40についての具体的構成およ
びその動作については、本出願人が先に提出した
特願昭63−78533号において詳細に説明している
ので、ここではその記載は省略する。すなわち、
制御信号発生回路30の出力端子30cより送出
される制御信号のパルス幅が広くなることによ
り、電動モータ46により駆動される図示せぬ前
照灯の照射方向が右操舵方向へリニアか可変す
る。また、制御信号発生回路30の出力端子30
cより送出される制御信号のパルス幅が狭くなる
ことにより、前照灯の照射方向が左操舵方向へリ
ニアに可変する。また、UP/DOWNカウンタ6
におけるカウント値が±0のとき、前照灯の照射
方向は正面を向いて固定される。
次に、このような構成されたコーナリングラン
プシステムの動作を説明する。すなわち、今、
UP/DOWNカウンタ6および16におけるカウ
ント値が±0であり、前照灯の照射方向が正面を
向いて固定されているものとする。このとき、制
御信号発生回路30の出力端子30cからは、モ
ーボモータ制御回路40への制御信号として50%
デユーテイ比の周期的なパルス信号が送出されて
いる。このような状態から、その直進操舵位置か
らハンドルを回転し、例えば右操舵を開始する
と、その右操舵量に応じてUP/DWONカウンタ
6におけるカウント値がアツプし、そのカウント
値が±3となつた時点で、デイジタルコンパレー
タ8の比較出力が「1」レベルとなる。すなわ
ち、このデイジタルコンパレータ8の比較出力が
オアゲート12を通過してアンドゲート13およ
び14の一端に与えられ、この時点を境として、
UP/DOWN切替回路5の送出するアツプ信号が
UP/DOWNカウンタ16へ与えられるようにな
る。即ち、UP/DOWNカウンタ6におけるカウ
ント値を±3以上としてなお発生するアツプ信号
により、UP/DOWNカウンタ16におけるカウ
ント値がアツプし、そのアツプしたカウント値に
応じて、コンパレータ17の反転入力端に設定さ
れる電圧値が下降する。従つて、コンパレータ1
7の出力端より送出されるパルス信号、即ち制御
信号発生回路30の出力端子30cを介してサー
ボモータ制御回路40に入力される制御信号のデ
ユーテイ比が増大し、制御信号のパルス幅が広が
るようになる。つまり、UP/DOWNカウンタ6
におけルカウント値が±3以上となつた以降のハ
ンドル操舵に連動して、前照灯の照射方向が右操
舵方向へリニアに可変するようになる。
これに対し、その直進操舵位置からハンドルを回
転し、左操舵を開始すると、その左操舵量に応じ
てUP/DOWNカウンタ6におけるカウント値が
ダウンし、そのカウント値が−1となつた時点
で、デイジタルコンパレータ9の比較出力が
「1」レベルとなる。すなわち、このデイジタル
コンパレータ9の比較出力がオアゲート12を通
過してアンドゲート13および14の一端に与え
られ、この時点を境として、UP/DOWN切替回
路5の送出するダウン信号がUP/DOWNカウン
タ16へ与えられるようになる。即ち、UP/
DOWNカウンタ6におけるカウント値を−1以
下としてなる発生するダウン信号により、UP/
DOWNカウンタ16におけるカウント値がダウ
ンし、そのダウンしたカウント値に応じて、コン
パレータ17の反転入力端に設定される電圧値が
上昇する。従つて、コンパレータ17の出力端よ
り送出されるパルス信号、即ち制御信号発生回路
30の出力端子30cを介してサーボモータ制御
回路40に入力される制御信号のデユーテイ比が
減少し、制御信号のパルス幅が狭まるようにな
る。つまり、UP/DOWNカウンタ6におけるカ
ウント値が−1以下となつた以降のハンドル操舵
に連動して、前照灯の照射方向が左操舵方向へリ
ニアに可変するようになる。
なお、上述の動作は、自動車の直進走行時に、
回転円板1が真の直進操舵位置においてその設計
上理想とする原点位置に部位するものとしての基
本的動作を説明したが、その組付誤差により回転
円板1が設計上理想とする原点位置に対してずれ
ていた場合等においては、UP/DOWNカウンタ
6および16におけるカウント値の補正が以下の
ようにして速やかに行われ、支障なく前照灯の照
射方向をハンドル操舵に連動して制御でき得るも
のとなる。
すなわち、回転円板1の設定上理想とする原点
位置にある場合には、第4図に示したZ1d点から
Z2b点までの範囲をスリツト1bにおける原点ゾ
ーンとしたとき、この原点ゾーンを分割するc点
からa点までの領域(以下、この領域を第1のサ
ブゾーンと呼ぶ)内で、直進走行中、UP/
DOWNカウンタ6におけるカウント値は±0を
継続する時間が長くなる。即ち、端子101を介
して「1」レベルの原点範囲検出信号が入力され
るている間、UP/DOWNカウンタ6におけるカ
ウント値は、±0を継続する時間の方が+1およ
び−1を継続する時間よりも長いものとなる。つ
まり、端子101を介して「1」レベルの原点範
囲検出信号が入力されている間、基準クロツク発
生器15の送出するクロツク信号がアンドゲート
21を通過しカウンタ19へ供与される。UP/
DOWNカウンタ6におけるカウント値が±0を
維持した状態で所定時間が経過すると、その供与
クロツク信号に基づくカウントアツプ動作によ
り、カウンタ19より「1」レベルのCARRY信
号が送出され、この「1」レベルのCARRY信号
がUP/DOWNカウンタ6および16にリセツト
信号として与えられる。これにより、UP/
DOWNカウンタ6および16におけるカウント
値は±0に戻されるものとなる。この場合、
UP/DOWNカウンタ6および16におけるカウ
ント値は既に±0であり、このような動作に基づ
き、UP/DOWNカウンタ6および16における
カウント値は、直進操舵位置において±0を維持
し続けることになる。
すなわち、カウンタ19への入力クロツク信号
のオーバフローするまでのカウントアツプ数を適
当に定めてやることにより、UP/DOWNカウン
タ6においてそのカウント値が+1および−1を
継続するような短い時間では、カウンタ19にお
けるクロツク信号のカウント動作を、UP/
DOWN切替回路5を介するアツプ信号およびダ
ウン信号に基づきリセツトするものとしている。
これに対し、その組付誤差により回転円体1が
設計上理想とする原点位置に対してずれていた場
合等にあつては、直進走行中、UP/DOWNカウ
ンタ6におけるカウント値が+1あるいは−1を
維持する期間が長くなるようにする。すほち、原
点ゾーンを分割するa点からb点までの領域(以
下、この領域を第2のサゾブーンと呼ぶ)内ある
いはc点からd点まで領域(以下、この領域を第
3のサブゾーンと呼ぶ)内で、UP/DOWNカウ
ンタ6におけるカウント値が+1あるいは−1を
継続する時間の方が、第1のサブゾーン内で±0
を継続する時間よりも長くなる。
第2のサブゾーン内でUP/DOWNカウンタ6
におけるカウント値が±1を継続する時間が長く
なると、UP/DOWNカウンタ6のカウント値が
+1であるときに、即ち3個所のサブゾーンのう
ち第2のサブゾーンを検出している時点で、カウ
ンタ19より「1」レベルのCARRY信号が送出
されるものとなり、これによりUP/DOWNカウ
ンタ6および16におけるカウント値が±0に戻
される。すなわち、第2のサブゾーンを原点位置
と素早く判定して、UP/DOWNカウンタ6およ
び16におけるカウント値の補正が行われ、直進
操舵位置において前照灯の照射方向が車輛正面方
向へ確実に向けられるものとなる。
また、第3のサブゾーン内でUP/DOWNカウ
ンタ6におけるカウント値が−1を継続する時間
が長くなると、UP/DOWNカウンタ6のカウン
ト値が−1であるときに、即ち3個所のサブゾー
ンのうち第3のサブゾーンを検出している時点
で、カウンタ19より「1」レベルのCARRY信
号が送出されるものとなり、これによりUP/
DOWNカウンタ6およ16におけるカウント値
が±0に戻される。すなわち、第3のサブゾーン
を原点位置と素早く判定して、UP/DOWNカウ
ンタ6および16におけるカウント値の補正が行
われ、直進操舵位置において前照灯の照射方向が
車輛正面方向へ確実に向けられるものとなる。
なお、上述においては、本発明の前段として第
5図に示した照射方向可変特性を基本原理として
説明したが、本発明では第1図に示すような照射
方向可変特性を基本原理とする。すなわち、ハン
ドルセンタを起点とする左側操舵方向領域に対し
右側操舵方向領域を広く設定した所定ハンドル回
転角度範囲W内での、ハンドル操舵に連動する照
射方向可変動作を阻止し、前照灯の照射方向を車
輛面左側の所定位置へ向けられたままの状態とす
る。そして、この所定ハンドル回転角度範囲Wを
外れた時点からの右操舵および左操舵について、
その照射方向の連続的な可変動作を許可する。こ
のような照射方向可変特性とすることにより、直
進走行時において車輛前面左側の所定位置へ照射
方向が向けられ、歩行者側への視界が広がるもの
となる。また、直進走行時にハンドルセンタが右
にずれた状態にあつた場合、左操舵方向への照射
方向可変動作の阻止領域が広がつて歩行者側への
照射方向可変動作が遅れるものとなるが、照射方
向が歩行者側へすでに向られているので安全性が
保たれる。この照射方向可変特性を基本原理とし
て適用したコーナリングランプシステムの実施例
を第6図に示す。
同図において、第2図と同一符号は同等構成要
素を示しその説明は省略する。このコーナリング
ランプシステムにおいて第2図と異なる部分は、
UP/DOWNカウンタ16におけるカウント値
が、回転円板1の設計上理想とする原点位置を基
準として基本的に−1と定められているところに
ある。そして、カウンタ19の送出するCARRY
信号をUP/DOWNカウンタ16にロード信号と
して与え、この与えられるロツド信号に基づき
UP/DOWNカウンタ16におけるカウント値が
−1に設定される。
このように構成されたコーナリングランプシス
テムにおいては、UP/DOWNカウンタ6におけ
るカウント値が−1〜+3となる範囲内におい
て、コンパレータ8および9が「1」レベルの比
較出力を送出しないので、UP/DOWNカウンタ
16に対してUP/DOWN切替回路5の送出する
アツプ信号およびダウン信号が入力されない。す
なわち、UP/DOWNカウンタ6におけるカウン
ト値が−1〜+3となる範囲内においては、
UP/DOWNカウンタ16における初期のカウン
ト値(−1)により、前照灯の照射方向が車輛前
面左側の所定振れ角度位置に固定されるようにな
る。
なお、上述した各実施例においては、直進操舵
位置を起点とする左操舵方向領域に対し右操舵方
向領域を広く設定した所定操舵角度範囲W内でそ
の照射方向可変動作を阻止するものとしたが、右
側通行の諸外国では、直進操舵位置を起点する右
操舵方向領域に対し左操舵方向領域を広く設定し
た所定操舵角度範囲W内でその照射方向可変動作
を阻止するように構成することは言うまでもな
い。この場合、第6図に示した実施例において、
照射方向可変動作が阻止されている間はその照射
方向を車輛前面右側の所定振れ角位置に固定する
ようになすことは述べるまでもない。
上述した各実施例においては、回転体の原点位
置判定装置を具体的な回路でハード的に構成した
が、マイクロコンピユータ等を利用してソフト的
な技術によつて実現することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による車輛用コーナ
リングランプシステムによると、ハンドルセンタ
を起点とする一方側操舵方向領域に対し他方側操
舵方向領域を広く設定した所定ハンドル回転角度
範囲での、ハンドル操舵に連動する照射方向可変
動作を阻止し、灯光手段の照射方向を一方側操舵
方向の所定位置へ向けられたままの状態とする照
射方向可変動作阻止手段を備えたので、車線変更
等の際の小さい操舵角の変化に対してその照射方
向可変動作を行わないようにして、その照射方向
の頻繁な変化を抑制することが可能となり、運転
者の眼の疲れや精神疲労を軽減することができ
る。また、その駆動機構の寿命を伸ばし、信頼性
の向上を図ることができる。
また、本発明によれば、直進走行時における対
向車側へのハンドルセンタのずれに対して、照射
方向を歩行者側の所定位置へ向けられたまま動か
ないものとして、対向車に眩惑を与えないように
することが可能となる。また、この場合、歩行者
側への照射方向可変動作の阻止領域が広がつて歩
行者側への照射方向可変動作が遅れるものとなる
が、すでに照射方向が歩行者側へオフセツトして
向けられているので安全性が保たれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車輛用コーナリングラン
プシステムの基本原理を示す照射方向可変特性
図、第2図は第5図に示した基本原理を適用して
なるコーナリングランプシステムの一実施例を示
すブロツク構成図、第3図はこのシステムに用い
る操舵角センサを示す概略構成図、第4図はこの
操舵角センサの出力波形図、第5図は本発明の前
段であるコーナリングシステムの基本原理を示す
照射方向可変特性図、第6図は第1図に示した基
本原理を適用してなるコーナリングランプシステ
ムの一実施例を示すブロツク構成図、第7図は従
来のコーナリングランプシステムの照射方向可変
特性を示す図である。 5……UP/DOWN切替回路、6,16……
UP/DOWNカウンタ、7……D/Aコンバー
タ、8,9……デイジタルコンパレータ、15…
…基準クロツク発生器、17……コンパレータ、
18……ノコギリ波発生器、19……カウンタ、
100……操舵角センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハンドル操舵に連動して灯光手段の照射方向
    を連続的に可変する車輛用コーナリングランプシ
    ステムにおいて、 ハンドルセンタを起点とする一方側操舵方向領
    域に対し他方側操舵方向領域を広く設定した所定
    ハンドル回転角度範囲での、前記ハンドル操舵に
    連動する照射方向可変動作を阻止し、前記灯光手
    段の照射方向を一方側操舵方向の所定位置へ向け
    られたままの状態とする照射方向可変動作阻止手
    段 を備えてなる車輛用コーナリングランプシステ
    ム。
JP63194895A 1988-08-04 1988-08-04 車輌用コーナリングランプシステム Granted JPH0245233A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62244735A (ja) * 1986-04-15 1987-10-26 Koito Mfg Co Ltd 車輌用コ−ナリングランプシステム

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