JPH0525819U - 圧電共振部品 - Google Patents
圧電共振部品Info
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- JPH0525819U JPH0525819U JP8243791U JP8243791U JPH0525819U JP H0525819 U JPH0525819 U JP H0525819U JP 8243791 U JP8243791 U JP 8243791U JP 8243791 U JP8243791 U JP 8243791U JP H0525819 U JPH0525819 U JP H0525819U
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンデンサエレメントと圧電素子との間に形
成される隙間を小さくすることにより、隙間にワックス
を確実に充填し、外装用樹脂が侵入することを防止す
る。 【構成】 圧電基板1に振動電極2a,2bと引出し電
極4a,4bとを配設し、振動電極2a,2bと引出し
電極4a,4bをリード電極3a,3bにより接続した
圧電素子5に、接着性を有する導電性薄膜16a,16
bを介して、コンデンサエレメント9を接合させ、圧電
素子5とコンデンサエレメント9との間に形成される隙
間10を小さくする。
成される隙間を小さくすることにより、隙間にワックス
を確実に充填し、外装用樹脂が侵入することを防止す
る。 【構成】 圧電基板1に振動電極2a,2bと引出し電
極4a,4bとを配設し、振動電極2a,2bと引出し
電極4a,4bをリード電極3a,3bにより接続した
圧電素子5に、接着性を有する導電性薄膜16a,16
bを介して、コンデンサエレメント9を接合させ、圧電
素子5とコンデンサエレメント9との間に形成される隙
間10を小さくする。
Description
【0001】
この考案は、圧電共振部品に関し、詳しくは、圧電フィルタなどに用いられる 負荷容量内蔵型の圧電部品に関する。
【0002】
図4は、従来の負荷容量内蔵型の圧電共振部品の構造を示す斜視図である。こ の従来の圧電共振部品Bにおいて、圧電素子25は、図5に示すように、圧電基 板21の両主面の略中央部に円形の振動電極22a,22bを配設するとともに 、圧電基板21の異なる面の両端側に引出し電極(入出力電極)24a,24b を形成し、上記振動電極22a,22bと引出し電極24a,24bを、リード 電極23a,23bで接続することにより形成されている。
【0003】 そして、この圧電素子25の両端側には、平断面がU字状の端子(カップ端子 )26a,26bがはんだ付けされており、カップ端子26a,26bと引出し 電極24a,24bとが電気的に接続されている。さらに、圧電素子25と対向 する面に容量電極(図示せず)が形成され、他方の面に共通電極28が形成され た、負荷容量形成用のコンデンサエレメント29が、上記容量電極と引出し電極 24a,24bとを導通させるように、カップ端子26a,26bにはんだ付け されている。また、コンデンサエレメント29の共通電極28にはアース端子2 7が接続されている。
【0004】 そして、圧電素子25の振動電極22a,22b上に空洞(振動空間)形成用 のワックス31(図6他)を点滴し、さらに、樹脂ディップを行って樹脂外装し た後、ワックス31を樹脂(図示せず)に吸収させることにより、圧電素子25 の振動部の周囲に所定の振動空間を形成するようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、上記従来の圧電共振部品Bにおいては、圧電素子25とコンデンサエ レメント29とは、肉厚の大きいカップ端子26a,26bを介して接合されて いるため、振動電極22a,22bと、その一部を覆うコンデンサエレメント2 9との距離が大きくなり、圧電素子25とコンデンサエレメント29との間に形 成される隙間30にワックス31を点滴した場合、図6に示すように、隙間30 の主要部がワックス31で満たされた状態にすることは困難であり、ワックスの 点滴量のばらつきなどにより、図7,図8に示すように、圧電素子25とコンデ ンサエレメント29の間の隙間30にワックス31が充分に満たされない場合が 生じる。こうして、図7,図8に示すような大きい隙間30が形成されると、樹 脂ディップの工程で、この隙間30に外装用の樹脂(図示せず)が侵入する。そ して、この隙間30に樹脂が侵入した場合、樹脂中の溶剤が揮発しにくいため、 相当の溶剤を含有した状態で焼付けられることになり、加熱されたときに溶剤が 急激に気化膨張して樹脂の一部が破裂し、飛び散った樹脂が振動電極22a,2 2bを含む圧電素子25の振動部に付着し、共振特性を劣化させるという問題点 がある。
【0006】 この考案は、上記問題点を解決するものであり、コンデンサエレメントと圧電 素子との間に形成される隙間を小さくし、該隙間にワックスを確実に充填して、 樹脂の侵入を防止することにより、良好な共振特性を有する圧電共振部品を提供 することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するために、この考案の圧電共振部品は、圧電基板と、前記圧 電基板の両主面に設けられた振動電極と、前記圧電基板の両端側に設けられた引 出し電極と、前記振動電極と前記引出し電極を接続するリード電極とを備えてな る圧電素子に、誘電体基板の一方の面に負荷容量形成用の容量電極を形成し、他 方の面に共通電極を形成したコンデンサエレメントを対向させ、接着性を有する 導電性薄膜を用いて、前記圧電素子の引出し電極と前記コンデンサエレメントの 容量電極とを接合するとともに、前記圧電素子の両端側の、前記引出し電極の露 出部分にカップ端子をはんだ付けしたことを特徴とする。
【0008】
コンデンサエレメントが、接着性を有する導電性薄膜を介して、圧電素子上に 形成された引出し電極に接着され、コンデンサエレメントの容量電極と圧電素子 の引出し電極とが電気的及び機械的に接続されるとともに、コンデンサエレメン トと圧電素子が、厚みの小さい導電性薄膜を介して対向し、両者の間の距離(す なわち隙間の厚み)が非常に小さくなる。したがって、コンデンサエレメントが 圧電素子上の振動電極(を含む振動部)の一部または全部を覆っている場合にも 、振動電極とコンデンサエレメントの間の隙間にワックスを流し込み、樹脂が侵 入する余地を残さないように、隙間にワックスを満たすことが可能になり、樹脂 ディップの工程で樹脂が隙間に侵入することを防止して、必要な共振特性を有す る圧電共振部品を得ることができる。
【0009】
以下、この考案の実施例を図に基づいて説明する。図1は、この考案の一実施 例にかかる圧電共振部品の、圧電素子とコンデンサエレメントとの接合構造を示 す平面図であり、図2は、この考案の一実施例にかかる圧電共振部品の構造を示 す斜視図である。
【0010】 これらの図に示すように、この圧電共振部品Aにおいて、圧電素子5は、厚み 縦振動モードの圧電素子であり、図3に示すように、厚み方向に分極された圧電 基板1の両主面の略中央部には振動電極2a,2bが配設されているとともに、 圧電基板1の異なる主面の両端側には、引出し電極(入出力電極)4a,4bが 形成されている。さらに、引出し電極4a,4bが形成されている部分の裏面側 にはダミー電極14a,14bが形成されている。そして、上記振動電極2a, 2bと引出し電極4a,4bの中央部がリード電極3a,3bにより接続されて いる。
【0011】 なお、上記ダミー電極14a,14bは、引出し電極4a,4bを他方の主面 にまで回り込ませるように形成すれば省略することができるものである。したが って、この明細書の実用新案登録請求の範囲などにおいて用いられている「引出 し電極」の語は、このダミー電極をも含む広い概念である。
【0012】 さらに、圧電素子5の中央部から下部にかけて、誘電体基板15の、圧電素子 5と対向する面に容量電極9a,9b(図1)を形成するとともに、他方の面に 共通電極8を形成した、負荷容量形成用のコンデンサエレメント9が、圧電素子 5の振動電極2aの一部を覆うように、圧電素子5に貼り付けられている。
【0013】 そして、コンデンサエレメント9は、図1に示すように、厚みが0.05〜0 .1mmの接着性を有する導電性薄膜(例えば、導電性ペーストを塗布した薄膜や 、あるいは熱接着性の導電性シートなど)16a,16bを用いて、容量電極9 a,と引出し電極4a及び、容量電極9bとダミー電極14bとを接続(接着) させることにより、圧電素子5に貼り付けられている。また、コンデンサエレメ ント9の共通電極8にはアース端子7が接続されている。
【0014】 また、コンデンサエレメント9を貼り付けた圧電素子5の上端側は、平断面形 状がU字状の端子(カップ端子)6a,6bにはめ込まれており、はんだ付けす ることにより、カップ端子6a,6bが、引出し電極4a,4b及びダミー電極 14a,14bに接続、固定されている。その結果、引出し電極4bは、カップ 端子6b,ダミー電極14b,導電性薄膜16bを介してコンデンサエレメント 9の容量電極9bと電気的に接続している。
【0015】 このようにして形成された圧電共振部品Aにおいては、コンデンサエレメント 9が、接着性を有する導電性薄膜16a,16bを介して、圧電素子5上に形成 された引出し電極4a及びダミー電極14b(広義の引出し電極)に接着されて おり、コンデンサエレメント9の容量電極9a,9bと引出し電極4a,4bと が、電気的に接続されるため、従来例のように肉厚の大きいカップ端子を介して コンデンサエレメントを圧電素子に接合する必要がなく、コンデンサエレメント 9と圧電素子5の間の距離(すなわち隙間10の厚み)は導電性薄膜16a,1 6bの厚み(0.05〜0.1mm)とほぼ同等の0.05〜0.1mmになる。
【0016】 したがって、圧電素子5とコンデンサエレメント9の間の隙間10にワックス (図示せず)を確実に充填することが可能になり、コンデンサエレメント9が圧 電素子5上の振動電極2a,2b(を含む振動部)の一部または全部を覆ってい る場合にも、振動電極2a,2bとコンデンサエレメント9の間の隙間10に、 樹脂が侵入する余地を残さないようにワックスを流し込み、樹脂ディップの工程 で樹脂が隙間に侵入することを防止して、必要な共振特性を有する圧電共振部品 を得ることができる。
【0017】 また、この考案の圧電共振部品においては、コンデンサエレメントにより振動 電極の全面を覆うようにしてもよく、その場合にも、圧電素子とコンデンサエレ メントとの間の隙間にワックスを確実に流し込むことが可能で、上記実施例と同 様の効果を得ることができる。
【0018】 なお、上記実施例では、厚み縦振動モードの圧電共振部品について説明したが 、この考案は、厚み滑り振動モードその他の振動モードを利用した圧電共振部品 にも適用することが可能である。
【0019】
上述のように、この考案の圧電共振部品は、コンデンサエレメントを、接着性 を有する導電性薄膜を介して圧電素子に接合し、該コンデンサエレメントと圧電 素子との間に形成される隙間(振動空間)を小さくしているので、圧電素子とコ ンデンサエレメントの間の隙間をワックスにより確実に埋めることが可能になり 、樹脂ディップの工程で樹脂が、圧電素子とコンデンサエレメントの間の隙間に 侵入することを防止して、良好な共振特性を有する圧電共振部品を得ることがで きる。
【図1】この考案の一実施例にかかる圧電共振部品の圧
電素子とコンデンサエレメントの接合構造を示す平面図
である。
電素子とコンデンサエレメントの接合構造を示す平面図
である。
【図2】この考案の一実施例にかかる圧電共振部品を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】この考案の一実施例にかかる圧電共振部品にお
いて用いられている圧電素子を示す斜視図である。
いて用いられている圧電素子を示す斜視図である。
【図4】従来の圧電共振部品を示す斜視図である。
【図5】従来の圧電共振部品において用いられている圧
電素子を示す平面図である。
電素子を示す平面図である。
【図6】従来の圧電共振部品の製造工程において、圧電
素子の振動電極上に振動空間形成用のワックスを盛り付
けた状態を示す平面図である。
素子の振動電極上に振動空間形成用のワックスを盛り付
けた状態を示す平面図である。
【図7】従来の圧電共振部品の製造工程において、圧電
素子の振動電極上に振動空間形成用のワックスを盛り付
けた状態を示す平面図である。
素子の振動電極上に振動空間形成用のワックスを盛り付
けた状態を示す平面図である。
【図8】従来の圧電共振部品の製造工程において、圧電
素子の振動電極上に振動空間形成用のワックスを盛り付
けた状態を示す平面図である。
素子の振動電極上に振動空間形成用のワックスを盛り付
けた状態を示す平面図である。
A 圧電共振部品 1 圧電基板 2a,2b 振動電極 3a,3b リード電極 4a,4b 引出し電極 5 圧電素子 6a,6b カップ端子 8 共通電極 9 コンデンサエレメント 9a,9b 容量電極 14a,14b ダミー電極 16a,16b 接着性を有する導電性薄膜
Claims (1)
- 【請求項1】 圧電基板と、前記圧電基板の両主面に設
けられた振動電極と、前記圧電基板の両端側に設けられ
た引出し電極と、前記振動電極と前記引出し電極を接続
するリード電極とを備えてなる圧電素子に、誘電体基板
の一方の面に負荷容量形成用の容量電極を形成し、他方
の面に共通電極を形成したコンデンサエレメントを対向
させ、接着性を有する導電性薄膜を用いて、前記圧電素
子の引出し電極と前記コンデンサエレメントの容量電極
とを接合するとともに、前記圧電素子の両端側の、前記
引出し電極の露出部分にカップ端子をはんだ付けしたこ
とを特徴とする圧電共振部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243791U JPH0525819U (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 圧電共振部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243791U JPH0525819U (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 圧電共振部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525819U true JPH0525819U (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=13774529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8243791U Withdrawn JPH0525819U (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 圧電共振部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525819U (ja) |
-
1991
- 1991-09-14 JP JP8243791U patent/JPH0525819U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951130 |