JPH05258205A - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPH05258205A JPH05258205A JP5223492A JP5223492A JPH05258205A JP H05258205 A JPH05258205 A JP H05258205A JP 5223492 A JP5223492 A JP 5223492A JP 5223492 A JP5223492 A JP 5223492A JP H05258205 A JPH05258205 A JP H05258205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- recording
- magnetic
- film
- magnetoresistive
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】信号記録時、誘導型記録ヘッドに記録電流を印
加する際に、磁気抵抗効果型再生ヘッドにバイアス電流
を印加する。 【効果】誘導型記録ヘッドと磁気抵抗効果型再生ヘッド
を複合化した磁気ヘッドで生じるバルクハウゼン雑音の
発生を抑制でき、これによって生じるピークシフトを低
減できる。
加する際に、磁気抵抗効果型再生ヘッドにバイアス電流
を印加する。 【効果】誘導型記録ヘッドと磁気抵抗効果型再生ヘッド
を複合化した磁気ヘッドで生じるバルクハウゼン雑音の
発生を抑制でき、これによって生じるピークシフトを低
減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合型磁気ヘッドを搭載
する磁気記録装置に関する。
する磁気記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複合型磁気ヘッドは記録/再生が分離さ
れるため設計の自由度が高いこと、特に再生に磁気抵抗
効果型を用いると高い再生感度が得られるので、高密度
磁気記録装置には誘導型記録ヘッドと磁気抵抗効果型再
生ヘッドを複合化したヘッドが用いられる。ところが、
磁気抵抗効果型再生ヘッドはバルクハウゼン雑音の発生
を完全に抑制することが困難なため、信号再生時に信号
にバルクハウゼン雑音が重畳してピークシフトが増加し
磁気記録装置のエラーレートが低下する欠点があった。
れるため設計の自由度が高いこと、特に再生に磁気抵抗
効果型を用いると高い再生感度が得られるので、高密度
磁気記録装置には誘導型記録ヘッドと磁気抵抗効果型再
生ヘッドを複合化したヘッドが用いられる。ところが、
磁気抵抗効果型再生ヘッドはバルクハウゼン雑音の発生
を完全に抑制することが困難なため、信号再生時に信号
にバルクハウゼン雑音が重畳してピークシフトが増加し
磁気記録装置のエラーレートが低下する欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は誘導型
記録ヘッドと磁気抵抗効果型再生ヘッドを複合化した磁
気ヘッドを搭載する磁気記録装置において、磁気抵抗効
果型再生ヘッドから発生するバルクハウゼン雑音を抑制
することにある。
記録ヘッドと磁気抵抗効果型再生ヘッドを複合化した磁
気ヘッドを搭載する磁気記録装置において、磁気抵抗効
果型再生ヘッドから発生するバルクハウゼン雑音を抑制
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】バルクハウゼン雑音を抑
制するには、信号再生時に磁気抵抗効果膜が単磁区状態
になれば良い。
制するには、信号再生時に磁気抵抗効果膜が単磁区状態
になれば良い。
【0005】
【作用】カー(Kerr)効果を利用した磁区観察装置での
実験結果、複合型磁気ヘッドを用いた記録再生実験の結
果から、予め磁気抵抗効果膜を単磁区化しておいても記
録ヘッドに記録電流を印加すると、記録ヘッドと再生ヘ
ッドを磁気分離するシールド膜が実用的な膜厚では磁気
分離が完全には働かず、記録側から再生側に漏れ出た記
録磁界により磁気抵抗効果膜の磁区構造が乱され、これ
によりバルクハウゼン雑音の発生頻度が激増することを
見出した。
実験結果、複合型磁気ヘッドを用いた記録再生実験の結
果から、予め磁気抵抗効果膜を単磁区化しておいても記
録ヘッドに記録電流を印加すると、記録ヘッドと再生ヘ
ッドを磁気分離するシールド膜が実用的な膜厚では磁気
分離が完全には働かず、記録側から再生側に漏れ出た記
録磁界により磁気抵抗効果膜の磁区構造が乱され、これ
によりバルクハウゼン雑音の発生頻度が激増することを
見出した。
【0006】そこで、記録ヘッドに記録電流を印加する
間、磁気抵抗効果膜にバイアス電流を印加して磁気抵抗
効果膜の磁区構造を固着する様にしたところ、バルクハ
ウゼン雑音の発生頻度が激減することを見出した。
間、磁気抵抗効果膜にバイアス電流を印加して磁気抵抗
効果膜の磁区構造を固着する様にしたところ、バルクハ
ウゼン雑音の発生頻度が激減することを見出した。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明を実施した5.25 インチ磁気ディスク装置1の構
成図と制御装置2の接続図である。制御装置2は磁気デ
ィスク装置1の制御の他に、動作マージンの計測も行
う。
発明を実施した5.25 インチ磁気ディスク装置1の構
成図と制御装置2の接続図である。制御装置2は磁気デ
ィスク装置1の制御の他に、動作マージンの計測も行
う。
【0008】図2は実施例で用いた複合型ヘッドの断面
図である。スライダ基板25上に下部シールド膜24,
Nbシャント膜23,FeNi磁気抵抗効果膜22,上
部シールド膜21を積層して磁気抵抗効果型再生ヘッド
を構成し、更に、コイル26,記録用磁極20を構成し
た。作成はスパッタ法を用いた。シールド膜の厚さは上
部,下部とも1.5μm ,Nbシャント膜23,FeN
i磁気抵抗効果膜22の膜厚はそれぞれ、50nm,2
0nm、層間絶縁膜はアルミナ膜を用いた。記録用磁極
20はFeNi材を用い、膜厚は2.3μm とした。F
eNi磁気抵抗効果膜22の電流密度は記録時、バルク
ハウゼン雑音の発生頻度と磁気抵抗効果膜の信頼性の兼
ね合いから、直流で2×107A/cm2とし、再生時は信
号S/Nと波形歪および、磁気抵抗効果膜の信頼性の兼
ね合いから、直流で6×106A/cm2 となる様に、磁
気抵抗効果膜用電流源7を設定した。
図である。スライダ基板25上に下部シールド膜24,
Nbシャント膜23,FeNi磁気抵抗効果膜22,上
部シールド膜21を積層して磁気抵抗効果型再生ヘッド
を構成し、更に、コイル26,記録用磁極20を構成し
た。作成はスパッタ法を用いた。シールド膜の厚さは上
部,下部とも1.5μm ,Nbシャント膜23,FeN
i磁気抵抗効果膜22の膜厚はそれぞれ、50nm,2
0nm、層間絶縁膜はアルミナ膜を用いた。記録用磁極
20はFeNi材を用い、膜厚は2.3μm とした。F
eNi磁気抵抗効果膜22の電流密度は記録時、バルク
ハウゼン雑音の発生頻度と磁気抵抗効果膜の信頼性の兼
ね合いから、直流で2×107A/cm2とし、再生時は信
号S/Nと波形歪および、磁気抵抗効果膜の信頼性の兼
ね合いから、直流で6×106A/cm2 となる様に、磁
気抵抗効果膜用電流源7を設定した。
【0009】記録再生は飽和磁化720KA/m,磁性
膜厚40nm,保持力128KA/mのCo系スパッタ
媒体3と図2で示した複合型磁気ヘッドを浮上量0.1
3μmで組み合わせて行った。記録周波数は9MHzで
ある。
膜厚40nm,保持力128KA/mのCo系スパッタ
媒体3と図2で示した複合型磁気ヘッドを浮上量0.1
3μmで組み合わせて行った。記録周波数は9MHzで
ある。
【0010】まず、制御装置2の指令により記録アンプ
8を起動して複合型磁気ヘッド4の誘導型記録ヘッドの
コイル26に記録電流を流し、Co系スパッタ媒体3に
信号記録をする。起磁力は0.25AT とした。この
時、同時に磁気抵抗効果膜用電流源7を起動し、FeN
i磁気抵抗効果膜22の電流密度が2×107A/cm2と
なる様、直流電流を流した。
8を起動して複合型磁気ヘッド4の誘導型記録ヘッドの
コイル26に記録電流を流し、Co系スパッタ媒体3に
信号記録をする。起磁力は0.25AT とした。この
時、同時に磁気抵抗効果膜用電流源7を起動し、FeN
i磁気抵抗効果膜22の電流密度が2×107A/cm2と
なる様、直流電流を流した。
【0011】再生時は制御装置2の指令により、再生ア
ンプ4と磁気抵抗効果膜用電流源7を同時に起動し、再
生信号を再生アンプ4,イコライザ9で波形整形した
後、リミッタ10,パルス化回路11,段付き除去回路
12,弁別回路13によりデータ復調を行い、制御装置
2へ送る。信号再生時のFeNi磁気抵抗効果膜22の
電流密度は直流で6×106A/cm2である。
ンプ4と磁気抵抗効果膜用電流源7を同時に起動し、再
生信号を再生アンプ4,イコライザ9で波形整形した
後、リミッタ10,パルス化回路11,段付き除去回路
12,弁別回路13によりデータ復調を行い、制御装置
2へ送る。信号再生時のFeNi磁気抵抗効果膜22の
電流密度は直流で6×106A/cm2である。
【0012】図3は本発明を実施しない場合、つまり、
再生時のみFeNi磁気抵抗効果膜22に電流を流した
時の再生信号波形である。再生アンプ6の出力で観察し
た結果で、波長は0.8μm 、予めヘルムホルツコイル
磁場中でFeNi磁気抵抗効果膜を単磁区化している。
信号成分にバルクハウゼン雑音が乗り、品質の悪い波形
になっている。これに対して、本発明を実施した場合は
バルクハウゼン雑音のない高品質波形であった。
再生時のみFeNi磁気抵抗効果膜22に電流を流した
時の再生信号波形である。再生アンプ6の出力で観察し
た結果で、波長は0.8μm 、予めヘルムホルツコイル
磁場中でFeNi磁気抵抗効果膜を単磁区化している。
信号成分にバルクハウゼン雑音が乗り、品質の悪い波形
になっている。これに対して、本発明を実施した場合は
バルクハウゼン雑音のない高品質波形であった。
【0013】図4は本発明を実施しない場合の磁気ディ
スク装置の動作マージン測定結果で、位置ずれ無しの場
合である。弁別窓幅は27nsで動作マージンは弁別窓
幅の15%であった。これに対し、本発明を実施した場
合が図5である。バルクハウゼン雑音をほぼ完全に抑制
できているので、これによるピークシフトが減って、動
作マージンが40%に拡がった。
スク装置の動作マージン測定結果で、位置ずれ無しの場
合である。弁別窓幅は27nsで動作マージンは弁別窓
幅の15%であった。これに対し、本発明を実施した場
合が図5である。バルクハウゼン雑音をほぼ完全に抑制
できているので、これによるピークシフトが減って、動
作マージンが40%に拡がった。
【0014】この様に、本実施例は誘導型記録ヘッドと
磁気抵抗効果型再生ヘッドを複合化した磁気ヘッドで生
じるバルクハウゼン雑音の発生を抑制でき、これによっ
て生じるピークシフトを低減でき、装置の動作マージン
を拡大することができる。
磁気抵抗効果型再生ヘッドを複合化した磁気ヘッドで生
じるバルクハウゼン雑音の発生を抑制でき、これによっ
て生じるピークシフトを低減でき、装置の動作マージン
を拡大することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、誘導型記録ヘッドと磁
気抵抗効果型再生ヘッドを複合化した磁気ヘッドで生じ
るバルクハウゼン雑音の発生を抑制でき、これによって
生じるピークシフトを低減することができる。
気抵抗効果型再生ヘッドを複合化した磁気ヘッドで生じ
るバルクハウゼン雑音の発生を抑制でき、これによって
生じるピークシフトを低減することができる。
【図1】本発明の一実施例の磁気ディスク装置のブロッ
ク図。
ク図。
【図2】本発明の実施例で用いた複合型ヘッドの断面
図。
図。
【図3】本発明を実施しない場合に得られる再生出力波
形図。
形図。
【図4】本発明を実施しない場合の動作マージンを表す
説明図。
説明図。
【図5】本発明を実施した場合の動作マージンを表す説
明図。
明図。
7…磁気抵抗効果膜用電流源、6…再生アンプ、8…記
録アンプ、4…複合型磁気ヘッド、22…FeNi磁気
抵抗効果膜。
録アンプ、4…複合型磁気ヘッド、22…FeNi磁気
抵抗効果膜。
Claims (3)
- 【請求項1】誘導型記録ヘッドと磁気抵抗効果型再生ヘ
ッドを複合化した磁気ヘッドを搭載する磁気記録装置に
おいて、信号記録時、前記誘導型記録ヘッドに記録電流
を印加する際、磁気抵抗効果型再生ヘッドにバイアス電
流を印加することを特徴とする磁気記録装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記磁気抵抗効果型再
生ヘッドの前記バイアス電流を直流とする磁気記録装
置。 - 【請求項3】請求項2において、前記磁気抵抗効果型再
生ヘッドの直流バイアス電流の極性を信号記録の度に反
転する磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223492A JPH05258205A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223492A JPH05258205A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258205A true JPH05258205A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12909040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5223492A Pending JPH05258205A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05258205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6046870A (en) * | 1996-05-30 | 2000-04-04 | Nec Corporation | Magnetic disk apparatus having noise detection |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP5223492A patent/JPH05258205A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6046870A (en) * | 1996-05-30 | 2000-04-04 | Nec Corporation | Magnetic disk apparatus having noise detection |
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