JPH05258Y2 - - Google Patents
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- JPH05258Y2 JPH05258Y2 JP1984154401U JP15440184U JPH05258Y2 JP H05258 Y2 JPH05258 Y2 JP H05258Y2 JP 1984154401 U JP1984154401 U JP 1984154401U JP 15440184 U JP15440184 U JP 15440184U JP H05258 Y2 JPH05258 Y2 JP H05258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dies
- mold holder
- axis direction
- die
- punches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、先端部に複数のパンチを支承した
上部アームの基部と、上記各パンチに対応する複
数のダイを先端部に支承した下部アームの基部と
を一体に連結してなる金型ホルダに係り、さらに
詳細には、適数のダイをパスライン高さに対して
下降自在に支承してなる金型ホルダに関する。
上部アームの基部と、上記各パンチに対応する複
数のダイを先端部に支承した下部アームの基部と
を一体に連結してなる金型ホルダに係り、さらに
詳細には、適数のダイをパスライン高さに対して
下降自在に支承してなる金型ホルダに関する。
(従来技術)
上述したごとき構成の金型ホルダは、例えば実
公昭53−40473号公報(以下単に先行例と称す)
の第1図に示すパンチング金型として示されてい
るように、パンチプレス等のテーブルに適宜に装
着して使用されるものである。
公昭53−40473号公報(以下単に先行例と称す)
の第1図に示すパンチング金型として示されてい
るように、パンチプレス等のテーブルに適宜に装
着して使用されるものである。
そして、金型ホルダに装着されたパンチ、ダイ
に対する板状のワークの位置決めには、先行例に
示されるように、X軸、Y軸方向へ移動自在のワ
ーククランプを用いる場合と、X軸方向に位置調
節自在の第1のストツパとY軸方向に位置調節自
在の第2のストツパとを適宜に位置決めし、両ス
トツパにワークの直交する2辺を当接してX軸、
Y軸方向の位置決めを行なう場合とがある。
に対する板状のワークの位置決めには、先行例に
示されるように、X軸、Y軸方向へ移動自在のワ
ーククランプを用いる場合と、X軸方向に位置調
節自在の第1のストツパとY軸方向に位置調節自
在の第2のストツパとを適宜に位置決めし、両ス
トツパにワークの直交する2辺を当接してX軸、
Y軸方向の位置決めを行なう場合とがある。
先行例に示されたパンチングを金型にはパンチ
とダイを1個しか装着し得ないので、各種のパン
チング加工を行なうときには、その都度パンチ、
ダイ交換しなければならないので、作業能率向上
に問題があつた。
とダイを1個しか装着し得ないので、各種のパン
チング加工を行なうときには、その都度パンチ、
ダイ交換しなければならないので、作業能率向上
に問題があつた。
そこで、上述のごとき問題を解決すべく、例え
ば実公昭53−40790号公報、実公昭56−30418号公
報に示されるように、金型ホルダにおける上下の
アームに複数のパンチ、ダイを装着した金型ホル
ダも提案されている。
ば実公昭53−40790号公報、実公昭56−30418号公
報に示されるように、金型ホルダにおける上下の
アームに複数のパンチ、ダイを装着した金型ホル
ダも提案されている。
(考案が解決しようとする課題)
前述のごとく、上下のアームに複数のパンチ、
ダイを装着した金型ホルダが提案されているが、
従来におけるパンチ、ダイは、2〜3個程度にす
ぎないものであり、パンチ、ダイを複数行複数列
に設けたものではない。
ダイを装着した金型ホルダが提案されているが、
従来におけるパンチ、ダイは、2〜3個程度にす
ぎないものであり、パンチ、ダイを複数行複数列
に設けたものではない。
すなわち、パンチ、ダイを複数行複数列に設け
た場合には、より多くのパンチ、ダイを装着する
ことができるものの、例えばワークを移動位置決
めするためのワーククランプを後列パンチ、ダイ
に接近せしめようとすると、前列のダイとワーク
クランプとが干渉するために、ワークがワークク
ランプに把持された付近の不加工領域が比較的広
いものであるという問題があつた。
た場合には、より多くのパンチ、ダイを装着する
ことができるものの、例えばワークを移動位置決
めするためのワーククランプを後列パンチ、ダイ
に接近せしめようとすると、前列のダイとワーク
クランプとが干渉するために、ワークがワークク
ランプに把持された付近の不加工領域が比較的広
いものであるという問題があつた。
この考案は、上述のごとき従来の問題に鑑みて
なされたもので、前記不加工領域を減少すること
のできる金型ホルダを提供することを目的とする
ものである。
なされたもので、前記不加工領域を減少すること
のできる金型ホルダを提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために、この考案は、先
端部に複数のパンチを支承した上部アームと、上
記各パンチと対応する複数のダイを先端部に支承
した下部アームとを一体に備えてなる金型ホルダ
にして、プレス機械におけるボルスタにX軸方向
へ移動自在に支承されたX軸方向スライダに、上
記金型ホルダの上下のアームの長手方向がX軸に
対し直交するY軸方向となるように前記金型ホル
ダを装着すると共に上記金型ホルダをY軸方向へ
移動自在に設け、前記プレス機械に上下動自在に
備えられた打圧子の下方位置において前記ボルス
タに立設したダイサポートを、前記X軸方向スラ
イダに設けた長孔から上方に突出して前記ダイを
下方から支持する高さに設け、前記複数のダイの
うち適数のダイを板材のパスラインより降下自在
に設け、かつこの適数のダイを、前記X軸方向ス
ライダ及び前記金型ホルダの移動により前記ダイ
サポートの位置へ位置決め時に上記ダイサポート
に乗上自在かつ前記パスライン高さに上昇自在に
設けてなるものである。
端部に複数のパンチを支承した上部アームと、上
記各パンチと対応する複数のダイを先端部に支承
した下部アームとを一体に備えてなる金型ホルダ
にして、プレス機械におけるボルスタにX軸方向
へ移動自在に支承されたX軸方向スライダに、上
記金型ホルダの上下のアームの長手方向がX軸に
対し直交するY軸方向となるように前記金型ホル
ダを装着すると共に上記金型ホルダをY軸方向へ
移動自在に設け、前記プレス機械に上下動自在に
備えられた打圧子の下方位置において前記ボルス
タに立設したダイサポートを、前記X軸方向スラ
イダに設けた長孔から上方に突出して前記ダイを
下方から支持する高さに設け、前記複数のダイの
うち適数のダイを板材のパスラインより降下自在
に設け、かつこの適数のダイを、前記X軸方向ス
ライダ及び前記金型ホルダの移動により前記ダイ
サポートの位置へ位置決め時に上記ダイサポート
に乗上自在かつ前記パスライン高さに上昇自在に
設けてなるものである。
(作用)
前記構成において、X軸方向スライダをX軸方
向に移動し、かつ金型ホルダをY軸方向に移動す
ることにより、上下のアームに支承された複数の
パンチ、ダイを打圧子の下方位置へ各個に位置決
めすることができる。また、適数のダイは板材の
パスラインより降下自在であつて、前記打圧子の
下方位置に立設したダイサポートの位置に位置決
めされたときにダイサポートに乗上げて、パスラ
イン高さに上昇するものであつて、常態において
はパスラインより降下した状態にあるので、例え
ばワーク位置決め装置におけるワーククランプが
降下状態のダイ上を通過することができる。すな
わちワーククランプは、例えば前列とのダイと干
渉することなく加工領域の後列のパンチ、ダイに
近接することができることとなり、ワーククラン
プ付近の不加工領域を減少することができるもの
である。
向に移動し、かつ金型ホルダをY軸方向に移動す
ることにより、上下のアームに支承された複数の
パンチ、ダイを打圧子の下方位置へ各個に位置決
めすることができる。また、適数のダイは板材の
パスラインより降下自在であつて、前記打圧子の
下方位置に立設したダイサポートの位置に位置決
めされたときにダイサポートに乗上げて、パスラ
イン高さに上昇するものであつて、常態において
はパスラインより降下した状態にあるので、例え
ばワーク位置決め装置におけるワーククランプが
降下状態のダイ上を通過することができる。すな
わちワーククランプは、例えば前列とのダイと干
渉することなく加工領域の後列のパンチ、ダイに
近接することができることとなり、ワーククラン
プ付近の不加工領域を減少することができるもの
である。
(実施例)
第1図を参照するに、金型ホルダ1は、パンチ
プレスの下部フレーム3上に設置されるものであ
り、この金型ホルダ1は、Y軸方向に延伸した水
平な上部アーム5と下部アーム11との基部を一
体に連結した構成である。
プレスの下部フレーム3上に設置されるものであ
り、この金型ホルダ1は、Y軸方向に延伸した水
平な上部アーム5と下部アーム11との基部を一
体に連結した構成である。
上記金型ホルダ1の上下アーム5,11に備え
た複数パンチ、ダイに対して板状のワークWの移
動位置決めを行なう移動位置決め装置10は、第
2図、第3図に示されるように、上下のアーム
5,11の長手方向に対して直交する方向(X軸
方向)の側方位置に配置してある。この移動位置
決め装置10は、公知のように、金型ホルダ1に
対して接近離反する方向(X軸方向)へ移動自在
のキヤリツジベースを備えると共に、このキヤリ
ツジベースに支持されてY軸方向への移動自在の
キヤリツジを備えてなるものであり、このキヤリ
ツジに、ワークWを把持するワーククランプCL
を備えてなるものである。
た複数パンチ、ダイに対して板状のワークWの移
動位置決めを行なう移動位置決め装置10は、第
2図、第3図に示されるように、上下のアーム
5,11の長手方向に対して直交する方向(X軸
方向)の側方位置に配置してある。この移動位置
決め装置10は、公知のように、金型ホルダ1に
対して接近離反する方向(X軸方向)へ移動自在
のキヤリツジベースを備えると共に、このキヤリ
ツジベースに支持されてY軸方向への移動自在の
キヤリツジを備えてなるものであり、このキヤリ
ツジに、ワークWを把持するワーククランプCL
を備えてなるものである。
前記金型ホルダ1における上部アーム5の先端
部には複数のパンチ7A,7B,7Cが上部アー
ム5の長手方向へ一列に装着されており、下部ア
ーム11の先端部には上記各パンチ7A,7B,
7Cに対応する複数のダイ9A,9B,9Cが一
列に配置してある。この複数のダイ9A,9B,
9Cは、下部アーム11に対して上下動すること
なく、前記ワークWのパスラインの高さ位置に支
持されている。
部には複数のパンチ7A,7B,7Cが上部アー
ム5の長手方向へ一列に装着されており、下部ア
ーム11の先端部には上記各パンチ7A,7B,
7Cに対応する複数のダイ9A,9B,9Cが一
列に配置してある。この複数のダイ9A,9B,
9Cは、下部アーム11に対して上下動すること
なく、前記ワークWのパスラインの高さ位置に支
持されている。
上記の金型ホルダ1には、第2図に示すよう
に、さらに複数のパンチ15A,15B,15C
とダイ17A,17B,17C(第3図参照、た
だし17B,17Cは図示されていない)を一列
に備えている。
に、さらに複数のパンチ15A,15B,15C
とダイ17A,17B,17C(第3図参照、た
だし17B,17Cは図示されていない)を一列
に備えている。
より詳細には、金型ホルダ1は複行(3行)、
複列(2列)に合計6組のパンチ、ダイを上下の
アーム5,11に支承している。
複列(2列)に合計6組のパンチ、ダイを上下の
アーム5,11に支承している。
前記パンチ、ダイの列のうち、前記移動位置決
め装置10から見て前側の列(移動位置決め装置
10側の列)の各ダイ17A,17B,17C
は、前記ワーククランプCLが通過して後列のパ
ンチ、ダイに接近し得るように、ワークWのパス
ラインより降下自在に設けてあり、後列の各ダイ
9A,9B,9Cは上下動することなく前記パス
ライン高さ位置に支持されている。
め装置10から見て前側の列(移動位置決め装置
10側の列)の各ダイ17A,17B,17C
は、前記ワーククランプCLが通過して後列のパ
ンチ、ダイに接近し得るように、ワークWのパス
ラインより降下自在に設けてあり、後列の各ダイ
9A,9B,9Cは上下動することなく前記パス
ライン高さ位置に支持されている。
金型ホルダ1は、複数組のパンチ、ダイを、パ
ンチプレスに上下動可能に備えた打圧子S(第1
図、第3図参照)の下方位置に個別に位置決めす
るために、X軸、Y軸方向へ移動自在に設けられ
ている。すなわち、金型ホルダ1は、第1図に示
すボルスタ19のY軸方向両端に設けたX軸方向
のガイド面21,21に複数のローラ23を介し
てX軸方向(第1図においては紙面に垂直な方
向)に移動位置決めされるX軸方向スライダ25
上に設けたY軸方向の案内部材27(第2,3図
参照)に案内されてY軸方向に移動位置決めされ
る。
ンチプレスに上下動可能に備えた打圧子S(第1
図、第3図参照)の下方位置に個別に位置決めす
るために、X軸、Y軸方向へ移動自在に設けられ
ている。すなわち、金型ホルダ1は、第1図に示
すボルスタ19のY軸方向両端に設けたX軸方向
のガイド面21,21に複数のローラ23を介し
てX軸方向(第1図においては紙面に垂直な方
向)に移動位置決めされるX軸方向スライダ25
上に設けたY軸方向の案内部材27(第2,3図
参照)に案内されてY軸方向に移動位置決めされ
る。
X軸方向スライダ25は、ボルスタ19に装着
した流体圧シリンダ29のピストンロツド31と
連結されており、この流体圧シリンダ29の作動
によりX軸方向に往復動される。金型ホルダ1の
後端に取付けたブラケツト33は、X軸方向スラ
イダ25に装着した流体圧シリンダ35のピスト
ンロツド37に連結されており、この流体圧シリ
ンダ35の作動によりY軸方向に往復動される。
した流体圧シリンダ29のピストンロツド31と
連結されており、この流体圧シリンダ29の作動
によりX軸方向に往復動される。金型ホルダ1の
後端に取付けたブラケツト33は、X軸方向スラ
イダ25に装着した流体圧シリンダ35のピスト
ンロツド37に連結されており、この流体圧シリ
ンダ35の作動によりY軸方向に往復動される。
すなわち金型ホルダ1は、両流体圧シリンダ2
9,35の作動によりX軸、Y軸方向へ移動する
ことができ、複数のパンチ、ダイを前記打圧子S
の下方位置の、後述するダイサポート57上に位
置決めすることができるものである。
9,35の作動によりX軸、Y軸方向へ移動する
ことができ、複数のパンチ、ダイを前記打圧子S
の下方位置の、後述するダイサポート57上に位
置決めすることができるものである。
第1図に示したパンチ7Cが昇降するのを案内
するのがパンチガイド43で、このパンチガイド
43はリフトスプリング45によつて支持されて
いる。
するのがパンチガイド43で、このパンチガイド
43はリフトスプリング45によつて支持されて
いる。
第3図に明らかなように第1列のダイ17A,
17B,17Cは、板材のパスライン(実施例に
おいてはダイ9Aの上面)より降下自在であるよ
うに下部アーム11に上下動可能に支承されてお
り、各ダイ17A,17B,17Cが下部アーム
11から下方に突出した下端部は、長方体状のス
トリツパプレート55に一体的に連結されてい
る。第2列目のダイ9A,9B,9Cは、下部ア
ーム11に上下動不能に支持され、打圧子Sの下
方位置においてボルスタ19に立設されたダイサ
ポート57に下方から支持される。
17B,17Cは、板材のパスライン(実施例に
おいてはダイ9Aの上面)より降下自在であるよ
うに下部アーム11に上下動可能に支承されてお
り、各ダイ17A,17B,17Cが下部アーム
11から下方に突出した下端部は、長方体状のス
トリツパプレート55に一体的に連結されてい
る。第2列目のダイ9A,9B,9Cは、下部ア
ーム11に上下動不能に支持され、打圧子Sの下
方位置においてボルスタ19に立設されたダイサ
ポート57に下方から支持される。
上記ダイサポート57は、打圧子Sの下方位置
においてダイを下方から支持するためのものであ
つて、円柱状をなしている。このダイサポート5
7は、X軸方向スライダ25に設けたX軸方向の
長孔25H(第1図参照)からX軸方向スライダ
25の上方に突出してあり、このダイサポート5
7のX軸方向の一側には軸59のまわりを上下に
摺動自在なリンク61が設けてある。
においてダイを下方から支持するためのものであ
つて、円柱状をなしている。このダイサポート5
7は、X軸方向スライダ25に設けたX軸方向の
長孔25H(第1図参照)からX軸方向スライダ
25の上方に突出してあり、このダイサポート5
7のX軸方向の一側には軸59のまわりを上下に
摺動自在なリンク61が設けてある。
上記リンク61は基部を前記軸59に枢着した
ほぼ「へ」の字形状をなしており、屈曲した中間
部に前記ストリツパプレート55を前記ダイサポ
ート57上へ案内する支承ローラ63が回動自在
に設けてある。
ほぼ「へ」の字形状をなしており、屈曲した中間
部に前記ストリツパプレート55を前記ダイサポ
ート57上へ案内する支承ローラ63が回動自在
に設けてある。
上記リンク61の先端部にはカムフオロワ65
が回動自在に設けてあり、カムフオロワ65の下
に当接するカムプレート67がスライダー25の
上面にとりつけてある。
が回動自在に設けてあり、カムフオロワ65の下
に当接するカムプレート67がスライダー25の
上面にとりつけてある。
以上のごとき構成において、第1図〜第3図に
示すように、ダイ9Cが加工領域に位置してダイ
サポート57に下方から支持され、ダイ17A,
17B,17Cがパスラインから下降した状態に
あるときに、板材をクランプしてX軸、Y軸方向
に移動自在のワーククランプCLを、第3図にお
いて左方向からダイ9Cに接近せしめることによ
り、ワーククランプCLは、下降した状態のダイ
17A,17B,17Cを越えてダイ9Cに近接
することができる。よつて、板材がワーククラン
プCLにクランプされている近辺をダイ9Cに接
近せしめて加工することができ、不加工領域が減
少するものである。
示すように、ダイ9Cが加工領域に位置してダイ
サポート57に下方から支持され、ダイ17A,
17B,17Cがパスラインから下降した状態に
あるときに、板材をクランプしてX軸、Y軸方向
に移動自在のワーククランプCLを、第3図にお
いて左方向からダイ9Cに接近せしめることによ
り、ワーククランプCLは、下降した状態のダイ
17A,17B,17Cを越えてダイ9Cに近接
することができる。よつて、板材がワーククラン
プCLにクランプされている近辺をダイ9Cに接
近せしめて加工することができ、不加工領域が減
少するものである。
以上のごとき状態にあるときに、流体圧シリン
ダ29を引込み駆動して、第1列目パンチ15
A,15B,15Cとダイ17A,17B,17
Cとを打圧子Sの真下の位置へ位置決めすべく、
第3図で右側にX軸方向スライダ25を移動す
る。X軸方向スライダ25が第3図において右方
向へ移動すると、カムプレート67が同時に同方
向へ移動するので、カムフオロワ65によりリン
ク61が上昇される。したがつて、ストリツパプ
レート55が支承ローラ63により押上げられつ
つ同方向へ移動し、ダイサポート57に乗り上げ
る。ストリツパプレート55がダイサポート57
に乗り上げると、各ダイ17A,17B,17C
が一体にパスライン高さに上昇し、板材の加工が
可能になるものである。したがつて、ストリツパ
プレート55がダイサポート57に支承された状
態にあるとき、金型ホルダ1をY軸方向に移動し
て適宜のダイ17A,17B,17Cを選択す
る。その後に板材の位置決めを行なつて加工を行
なうことにより、選択したダイ17A,17B,
17C及び対応するパンチ15A,15B,15
Cによる加工が行なわれることとなる。
ダ29を引込み駆動して、第1列目パンチ15
A,15B,15Cとダイ17A,17B,17
Cとを打圧子Sの真下の位置へ位置決めすべく、
第3図で右側にX軸方向スライダ25を移動す
る。X軸方向スライダ25が第3図において右方
向へ移動すると、カムプレート67が同時に同方
向へ移動するので、カムフオロワ65によりリン
ク61が上昇される。したがつて、ストリツパプ
レート55が支承ローラ63により押上げられつ
つ同方向へ移動し、ダイサポート57に乗り上げ
る。ストリツパプレート55がダイサポート57
に乗り上げると、各ダイ17A,17B,17C
が一体にパスライン高さに上昇し、板材の加工が
可能になるものである。したがつて、ストリツパ
プレート55がダイサポート57に支承された状
態にあるとき、金型ホルダ1をY軸方向に移動し
て適宜のダイ17A,17B,17Cを選択す
る。その後に板材の位置決めを行なつて加工を行
なうことにより、選択したダイ17A,17B,
17C及び対応するパンチ15A,15B,15
Cによる加工が行なわれることとなる。
そして、流体圧シリンダ29を上述と逆に作動
すると、X軸方向スライダ25が第3図において
左方向へ移動され、同時にカムプレート67が移
動してリンク61が下降するので、ストリツパプ
レート55がダイサポート57の位置からずれ
て、自重により下降することとなる。したがつ
て、ストリツパプレート55に下端部を一体的に
取付けてある各ダイ17A,17B,17Cは自
重によりパスラインより降下し、前述したよう
に、板材の位置決めを行なうワーククランプCL
がダイ17A,17B,17C上を再び通過可能
になるものである。
すると、X軸方向スライダ25が第3図において
左方向へ移動され、同時にカムプレート67が移
動してリンク61が下降するので、ストリツパプ
レート55がダイサポート57の位置からずれ
て、自重により下降することとなる。したがつ
て、ストリツパプレート55に下端部を一体的に
取付けてある各ダイ17A,17B,17Cは自
重によりパスラインより降下し、前述したよう
に、板材の位置決めを行なうワーククランプCL
がダイ17A,17B,17C上を再び通過可能
になるものである。
(考案の効果)
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するにこの考案は、先端部に複数のパンチ
7A〜7C:15A〜15Cを支承した上部アー
ム5と、上記各パンチ7A〜7C:15A〜15
Cと対応する複数のダイ9A〜9C:17A〜1
7Cを先端部に支承した下部アーム11とを一体
に備えてなる金型ホルダにして、プレス機械にお
けるボルスタ19にX軸方向へ移動自在に支承さ
れたX軸方向スライダ25に、上記金型ホルダの
上下のアーム5,11の長手方向がX軸に対し直
交するY軸方向となるように前記金型ホルダを装
着すると共に上記金型ホルダをY軸方向へ移動自
在に設け、前記プレス機械に上下動自在に備えら
れた打圧子Sの下方位置において前記ボルスタ1
9に立設したダイサポート57を、前記X軸方向
スライダ25に設けた長孔25Hから上方に突出
して前記ダイ9A〜9C:17A〜17Cを下方
から支持する高さに設け、前記複数のダイ9A〜
9C:17A〜17Cのうち適数のダイ17A〜
17Cを板材のパスラインより降下自在に設け、
かつこの適数のダイ17A〜17Cを、前期X軸
方向スライダ25及び前記金型ホルダの移動によ
り前記ダイサポート57の位置へ位置決め時に上
記ダイサポート57に乗上自在かつ前記パスライ
ン高さに上昇自在に設けてなるものである。
に、要するにこの考案は、先端部に複数のパンチ
7A〜7C:15A〜15Cを支承した上部アー
ム5と、上記各パンチ7A〜7C:15A〜15
Cと対応する複数のダイ9A〜9C:17A〜1
7Cを先端部に支承した下部アーム11とを一体
に備えてなる金型ホルダにして、プレス機械にお
けるボルスタ19にX軸方向へ移動自在に支承さ
れたX軸方向スライダ25に、上記金型ホルダの
上下のアーム5,11の長手方向がX軸に対し直
交するY軸方向となるように前記金型ホルダを装
着すると共に上記金型ホルダをY軸方向へ移動自
在に設け、前記プレス機械に上下動自在に備えら
れた打圧子Sの下方位置において前記ボルスタ1
9に立設したダイサポート57を、前記X軸方向
スライダ25に設けた長孔25Hから上方に突出
して前記ダイ9A〜9C:17A〜17Cを下方
から支持する高さに設け、前記複数のダイ9A〜
9C:17A〜17Cのうち適数のダイ17A〜
17Cを板材のパスラインより降下自在に設け、
かつこの適数のダイ17A〜17Cを、前期X軸
方向スライダ25及び前記金型ホルダの移動によ
り前記ダイサポート57の位置へ位置決め時に上
記ダイサポート57に乗上自在かつ前記パスライ
ン高さに上昇自在に設けてなるものである。
すなわち、本考案は、先端部に複数のパンチ7
A〜7C:15A〜15Cを支承した上部アーム
5と、上記各パンチ7A〜7C:15A〜15C
と対応する複数のタイ9A〜9C:17A〜17
Cを先端部に支承した下部アーム11とを一体に
備えてなる金型ホルダに係るものであり、この金
型ホルダはプレス機械に対してX,Y軸方向へ移
動自在に設けられているものである。そして、複
数のダイ9A〜9C:17A〜7Cのうち適数の
ダイ17A〜17Cは板材のパスラインより下降
自在に設けられ、プレス機械に上下動自在に備え
られた打圧子Sの下方位置においてボルスタ19
に立設したダイサポート57の位置へ位置決めさ
れたときは、ダイサポート57に乗上自在かつパ
スライン高さに上昇自在なものである。
A〜7C:15A〜15Cを支承した上部アーム
5と、上記各パンチ7A〜7C:15A〜15C
と対応する複数のタイ9A〜9C:17A〜17
Cを先端部に支承した下部アーム11とを一体に
備えてなる金型ホルダに係るものであり、この金
型ホルダはプレス機械に対してX,Y軸方向へ移
動自在に設けられているものである。そして、複
数のダイ9A〜9C:17A〜7Cのうち適数の
ダイ17A〜17Cは板材のパスラインより下降
自在に設けられ、プレス機械に上下動自在に備え
られた打圧子Sの下方位置においてボルスタ19
に立設したダイサポート57の位置へ位置決めさ
れたときは、ダイサポート57に乗上自在かつパ
スライン高さに上昇自在なものである。
したがつて本考案によれば、位置決め装置10
のワーククランプCLに板材を把持して位置決め
を行なうようなとき、上記ワーククランプCLが
下降した状態のダイの上方を通過して、下降領域
に位置決めされたダイに接近できることとなり、
ワークの不加工領域を減少することができるもの
である。
のワーククランプCLに板材を把持して位置決め
を行なうようなとき、上記ワーククランプCLが
下降した状態のダイの上方を通過して、下降領域
に位置決めされたダイに接近できることとなり、
ワークの不加工領域を減少することができるもの
である。
第1図は本考案の実施例である金型ホルダのボ
ルスタを含む側面図、第2図は上記の平面図、第
3図は第1図の左側面図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、1……金型
ホルダ、7A〜7C……第2列のパンチ、9A〜
9C……第2列のダイ、15A〜15C……第1
列のパンチ、17A〜17C……第1列のダイ、
25……X軸方向スライダ、57……ダイサポー
ト。
ルスタを含む側面図、第2図は上記の平面図、第
3図は第1図の左側面図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、1……金型
ホルダ、7A〜7C……第2列のパンチ、9A〜
9C……第2列のダイ、15A〜15C……第1
列のパンチ、17A〜17C……第1列のダイ、
25……X軸方向スライダ、57……ダイサポー
ト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端部に複数のパンチ7A〜7C:15A〜1
5Cを支承した上部アーム5と、上記各パンチ7
A〜7C:15A〜15Cと対応する複数のダイ
9A〜9C:17A〜17Cを先端部に支承した
下部アーム11とを一体に備えてなる金型ホルダ
にして、 プレス機械におけるボルスタ19にX軸方向へ
移動自在に支承されたX軸方向スライダ25に、
上記金型ホルダの上下のアーム5,11の長手方
向がX軸に対し直交するY軸方向となるように前
記金型ホルダを装着すると共に上記金型ホルダを
Y軸方向へ移動自在に設け、 前記プレス機械に上下動自在に備えられた打圧
子Sの下方位置において前記ボルスタ19に立設
したダイサポート57を、前記X軸方向スライダ
25に設けた長孔25Hから上方に突出して前記
ダイ9A〜9C:17A〜17Cを下方から支持
する高さに設け、前記複数のダイ9A〜9C:1
7A〜17Cのうち適数のダイ17A〜17Cを
板材のパスラインより降下自在に設け、かつこの
適数のダイ17A〜17Cを、前記X軸方向スラ
イダ25及び前記金型ホルダの移動により前記ダ
イサポート57の位置へ位置決め時に上記ダイサ
ポート57に乗上自在かつ前記パスライン高さに
上昇自在に設けてなることを特徴とする金型ホル
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154401U JPH05258Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154401U JPH05258Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6172329U JPS6172329U (ja) | 1986-05-16 |
| JPH05258Y2 true JPH05258Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=30712399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984154401U Expired - Lifetime JPH05258Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05258Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50131172A (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-17 | ||
| JPS5242131U (ja) * | 1975-09-16 | 1977-03-25 | ||
| JPS55129521U (ja) * | 1979-03-02 | 1980-09-12 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP1984154401U patent/JPH05258Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6172329U (ja) | 1986-05-16 |
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