JPH0525932B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525932B2 JPH0525932B2 JP1234099A JP23409989A JPH0525932B2 JP H0525932 B2 JPH0525932 B2 JP H0525932B2 JP 1234099 A JP1234099 A JP 1234099A JP 23409989 A JP23409989 A JP 23409989A JP H0525932 B2 JPH0525932 B2 JP H0525932B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonding
- bonding strength
- weight
- insert material
- joining
- Prior art date
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- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、固相接合用インサート材に関し、特
にAlを含有する銅合金の接合に際して優れた接
合性能を発揮するものである。 <従来の技術> 固相接合は、それぞれ異なる性質を有する材料
の組み合わせによる複合機能製品製造手段として
広く利用されている。その中で、接合が困難な物
同士の接合にあつてはインサート材を使用するこ
とで困難を克服することが試みられている。Al
を含有する銅合金と鋼材との接合に於いては、鋼
側の接合部近傍にAlに富んだ拡散層が形成され
て接合を困難にする。この拡散層の形成を制御し
て最も高い接合強度を得る方法としてインサート
材として純銅を用いる事が知られている。 なお、固相接合とは別の接合技術として比較的
低い温度のろう付も行われているが、得られる接
合強度は固相接合に比べてはるかに低い。 <発明が解決しようとする課題> 本発明は上記純銅を用いた場合に於いてみられ
る欠点即ち、その場合の接合部材は、インサート
材境界部で破断するという欠点を解消し、より接
合強度が大なるインサート材を提供することを目
的とするものである。 <課題を解決する為の手段> 上記本発明の目的は、Ag1.0〜7.0重量%、残部
は実質的にCuより成るインサート材を用いるこ
とにより達成できる。ここでAgを1.0〜7.0重量%
用いる理由は、後述する実施例からも明らかな如
く、Agの量が1.0重量%未満では十分な接合強度
が得られず、一方Agの量が7.0重量%を越えると
純銅を用いた場合よりも低い接合強度しか得られ
ないからである。 <作用> 本発明では、第1図に示す様に、容器1内に、
接合使用とする試料2,2′間にインサート材3
を挾んで、試料2,2′同士が密着する程度の圧
力をかけ、電磁誘導コイル等により、接合圧力や
組み合わせる試料にもよるが、770℃以上の温度
に加熱して接合する。 接合雰囲気は真空あるいは不活性ガス雰囲気が
好ましく、加熱方法は第1図に示した電磁誘導方
式以外に直接通電や電気等の輻射加熱でもよ
い。 第1図中5は熱電対を示す。 <実施例> 以下本発明の実施例を比較例と共に示す。 実施例 1 この実施例1は、Al青銅とSUS304オーステナ
イト系ステンレス鋼を各種インサート材で接合し
たものである。 即ち、それぞれ12mmφのAl青銅とSUS304オー
ステナイト系ステンレス鋼間に、下記第1表に示
す組成で厚さ100μmの各種インサート材を挟み、
710℃〜960℃の温度範囲で第1図に示す装置を用
いて接合した。
にAlを含有する銅合金の接合に際して優れた接
合性能を発揮するものである。 <従来の技術> 固相接合は、それぞれ異なる性質を有する材料
の組み合わせによる複合機能製品製造手段として
広く利用されている。その中で、接合が困難な物
同士の接合にあつてはインサート材を使用するこ
とで困難を克服することが試みられている。Al
を含有する銅合金と鋼材との接合に於いては、鋼
側の接合部近傍にAlに富んだ拡散層が形成され
て接合を困難にする。この拡散層の形成を制御し
て最も高い接合強度を得る方法としてインサート
材として純銅を用いる事が知られている。 なお、固相接合とは別の接合技術として比較的
低い温度のろう付も行われているが、得られる接
合強度は固相接合に比べてはるかに低い。 <発明が解決しようとする課題> 本発明は上記純銅を用いた場合に於いてみられ
る欠点即ち、その場合の接合部材は、インサート
材境界部で破断するという欠点を解消し、より接
合強度が大なるインサート材を提供することを目
的とするものである。 <課題を解決する為の手段> 上記本発明の目的は、Ag1.0〜7.0重量%、残部
は実質的にCuより成るインサート材を用いるこ
とにより達成できる。ここでAgを1.0〜7.0重量%
用いる理由は、後述する実施例からも明らかな如
く、Agの量が1.0重量%未満では十分な接合強度
が得られず、一方Agの量が7.0重量%を越えると
純銅を用いた場合よりも低い接合強度しか得られ
ないからである。 <作用> 本発明では、第1図に示す様に、容器1内に、
接合使用とする試料2,2′間にインサート材3
を挾んで、試料2,2′同士が密着する程度の圧
力をかけ、電磁誘導コイル等により、接合圧力や
組み合わせる試料にもよるが、770℃以上の温度
に加熱して接合する。 接合雰囲気は真空あるいは不活性ガス雰囲気が
好ましく、加熱方法は第1図に示した電磁誘導方
式以外に直接通電や電気等の輻射加熱でもよ
い。 第1図中5は熱電対を示す。 <実施例> 以下本発明の実施例を比較例と共に示す。 実施例 1 この実施例1は、Al青銅とSUS304オーステナ
イト系ステンレス鋼を各種インサート材で接合し
たものである。 即ち、それぞれ12mmφのAl青銅とSUS304オー
ステナイト系ステンレス鋼間に、下記第1表に示
す組成で厚さ100μmの各種インサート材を挟み、
710℃〜960℃の温度範囲で第1図に示す装置を用
いて接合した。
【表】
上記第1表中No.1,2,7,8は比較例であ
り、その中でNo.8は市販のろう材である。 この実施例1による接合強度を第2図に示す。
この第2図から判る如く、接合強度はインサート
材中Agの量が0.67重量%では純銅の場合よりも
低いが、1.55重量%では純銅のそれを大きく上回
り、Ag3.35重量%のNo.4が最も接合強度が大と
なつている。その後インサート材中のAgの量が
増加するに従つて少しずつ接合強度が低下し
Ag7.61重量%では純銅のそれよりもやゝ低下し
ている。 実施例 2 この実施例2は、接合すべき組み合わせと用い
た装置は実施例1と同じで、第1表中のNo.1,
4,6のインサート材の厚さを変えて接合したも
のであり、その結果を第3図に示す。 この第3図に示す結果からAg3.35重量%の場
合は、インサート材の厚さの異なる全範囲で純銅
よりも優れた接合強度を有していることが判る。
又第2図に示す結果では純銅よりもやゝ劣つてい
たAg7.61重量%の場合もインサート材の厚さに
よつては純銅を使用した場合よりも接合強度が増
加することもあることが判る。 <発明の効果> 以上述べて来た如く、本発明によればAlを含
む銅合金と鋼との固相接合に於いて、従来最も接
合強度が高いとされていた純銅のそれよりも優れ
た接合強度が得られ、Agの量も少なく経済性に
も富むものである。
り、その中でNo.8は市販のろう材である。 この実施例1による接合強度を第2図に示す。
この第2図から判る如く、接合強度はインサート
材中Agの量が0.67重量%では純銅の場合よりも
低いが、1.55重量%では純銅のそれを大きく上回
り、Ag3.35重量%のNo.4が最も接合強度が大と
なつている。その後インサート材中のAgの量が
増加するに従つて少しずつ接合強度が低下し
Ag7.61重量%では純銅のそれよりもやゝ低下し
ている。 実施例 2 この実施例2は、接合すべき組み合わせと用い
た装置は実施例1と同じで、第1表中のNo.1,
4,6のインサート材の厚さを変えて接合したも
のであり、その結果を第3図に示す。 この第3図に示す結果からAg3.35重量%の場
合は、インサート材の厚さの異なる全範囲で純銅
よりも優れた接合強度を有していることが判る。
又第2図に示す結果では純銅よりもやゝ劣つてい
たAg7.61重量%の場合もインサート材の厚さに
よつては純銅を使用した場合よりも接合強度が増
加することもあることが判る。 <発明の効果> 以上述べて来た如く、本発明によればAlを含
む銅合金と鋼との固相接合に於いて、従来最も接
合強度が高いとされていた純銅のそれよりも優れ
た接合強度が得られ、Agの量も少なく経済性に
も富むものである。
第1図は本発明インサート材を用いる接合装置
の一例を示す概要図、第2図は本発明実施例1の
結果を示すグラフ、第3図は本発明実施例2の結
果を示すグラフ。 図中、1……容器、2,2′……試料、3……
インサート材、4……電磁誘導コイル、5……熱
電対。
の一例を示す概要図、第2図は本発明実施例1の
結果を示すグラフ、第3図は本発明実施例2の結
果を示すグラフ。 図中、1……容器、2,2′……試料、3……
インサート材、4……電磁誘導コイル、5……熱
電対。
Claims (1)
- 1 銀1.0〜7.0重量%、残部は銅及び不可避不純
物から成ることを特徴とする含Al銅合金と鋼の
固相接合用インサート材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23409989A JPH0397815A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 接合用インサート材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23409989A JPH0397815A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 接合用インサート材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397815A JPH0397815A (ja) | 1991-04-23 |
| JPH0525932B2 true JPH0525932B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=16965609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23409989A Granted JPH0397815A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 接合用インサート材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0397815A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014156433A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | シャープ株式会社 | 金属空気電池 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107552945A (zh) * | 2017-09-20 | 2018-01-09 | 西安理工大学 | 一种复杂形状铝青铜与不锈钢的连接方法 |
| CN107738030B (zh) * | 2017-09-20 | 2019-03-26 | 西安理工大学 | 一种铝青铜与不锈钢的低温连接方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128557A (ja) * | 1974-09-04 | 1976-03-10 | Honda Motor Co Ltd | Aruminiumukeikeigokinbuzaitohaganetonokoshitsuishukinzokubuzai no setsugohoho |
| JPS5231824A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-10 | Eisai Co Ltd | Boring of membranous material comprising agar and other substances |
| JPS53102840A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Preliminarily treating method for diffusion welding of stainless steel, aluminum or aluminum alloy |
| JPS59110485A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | モリブデン基複合板の製造方法 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP23409989A patent/JPH0397815A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014156433A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | シャープ株式会社 | 金属空気電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0397815A (ja) | 1991-04-23 |
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