JPH0526018U - ポツト装置における蓋体の中栓取付構造 - Google Patents
ポツト装置における蓋体の中栓取付構造Info
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- JPH0526018U JPH0526018U JP7589391U JP7589391U JPH0526018U JP H0526018 U JPH0526018 U JP H0526018U JP 7589391 U JP7589391 U JP 7589391U JP 7589391 U JP7589391 U JP 7589391U JP H0526018 U JPH0526018 U JP H0526018U
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中栓に対する位置決め用の部材が中栓の下面
側に露出することがないようにする。 【構成】 合成樹脂製の蓋体3の下面に、ほぼ皿形状で
その上端の開口縁にフランジ9を一体に有する金属製の
中栓7を取り付け、この中栓7でポット装置の湯沸し用
の容器4の開口部を開閉するものにおいて、蓋体3の下
面には、その周方向に沿う段部30を円形に形成し、こ
の段部30に係合突起31を一体に突設し、中栓7のフ
ランジ9には、その外周縁をフランジ9の上面側に折り
返してなる折り返し片32を一体に形成し、この折り返
し片32に係合突起31に対応する切欠部33を形成
し、折り返し片32を段部30に嵌合させて切欠部33
を係合突起31に係合させ、この状態でねじ8を介して
中栓7を蓋体3の下面に固定する。
側に露出することがないようにする。 【構成】 合成樹脂製の蓋体3の下面に、ほぼ皿形状で
その上端の開口縁にフランジ9を一体に有する金属製の
中栓7を取り付け、この中栓7でポット装置の湯沸し用
の容器4の開口部を開閉するものにおいて、蓋体3の下
面には、その周方向に沿う段部30を円形に形成し、こ
の段部30に係合突起31を一体に突設し、中栓7のフ
ランジ9には、その外周縁をフランジ9の上面側に折り
返してなる折り返し片32を一体に形成し、この折り返
し片32に係合突起31に対応する切欠部33を形成
し、折り返し片32を段部30に嵌合させて切欠部33
を係合突起31に係合させ、この状態でねじ8を介して
中栓7を蓋体3の下面に固定する。
Description
【0001】
この考案は、湯を沸して保温するポット装置における蓋体の中栓取付構造に関 する。
【0002】
ポット装置の構成について図5ないし図7を参照して説明すると、図中1がポ ット本体で、このポット本体1の上端部にヒンジピン2を介して蓋体3が回動自 在に設けられている。ポット本体1内には、ステンレスなどの金属で形成された 有底筒状の容器4が収納固定され、この容器4は上端の開口縁にフランジ5を一 体に有し、このフランジ5がポット本体1の上端部に取り付けられた環状の支持 枠1aに掛け止められて支持されている。容器4の外底面には偏平状のヒータ6 が取り付けられ、このヒータ6で容器4内に収容された水が一旦沸騰するまで加 熱されてから高温の湯として保温される。
【0003】 蓋体3は合成樹脂で形成され、この蓋体3の下面にステンレスなどの金属で形 成された中栓7が複数のねじ8…を介して取り付けられている。この中栓7はほ ぼ皿形状をなし、その上端の開口縁にフランジ9が一体に形成されている。そし てこの中栓7が容器4の上端の開口部に嵌合し、フランジ9がパッキング10を 介して容器4のフランジ5に密着し、これにより容器4内が密閉される。
【0004】 蓋体3内には蒸気逃し路12が構成されており、この蒸気逃し路12は一端側 が流入口13として開口し、他端側が流出口14として蓋体3の外部の大気中に 連通している。そして前記中栓7に前記流入口13に対向してほぼ円弧状の通気 口15が形成され、容器4内の湯の沸騰時の蒸気が前記通気口15、流入口13 、蒸気逃し路12、流出口14を順次経て容器4の外部に流出する。
【0005】 また蓋体3内には、ベローズで構成されたエアポンプ18が設けられ、このエ アポンプ18を作動させる操作体19が蓋体3の上端部に設けられている。そし て操作体19を介してエアポンプ18を作動させると、エアポンプ18に連動す る弁機構(図示せず)により前記蒸気逃し路12の途中が閉止され、エアポンプ 18内の圧縮空気が蒸気逃し路12から流入口13および通気口15を通して容 器4内に圧送され、この圧縮空気により容器4内の湯が加圧され、この加圧によ り容器4内の湯がその底面から導出された導湯路20を通してその先端の出湯口 21から流出するようになっている。
【0006】 蓋体3の下面に中栓7を取り付ける際には、まず中栓7を蓋体3の下面に接触 させるとともに、通気口15が蒸気逃し路12の流入口13に対向するように位 置を合わせ、この状態で中栓7から蓋体3の下面に亘ってねじ8…を螺挿し、こ れらねじ8…を締め付けて中栓7を蓋体3に固定する。
【0007】 ところがこのような作業時に、中栓7がずれ動いて通気口15と流入口13と の位置がずれてしまう恐れがあり、このため従来においては、蓋体3の下面に予 め一対の位置決めピン24,24を一体に突設しておき、中栓7を蓋体3の下面 に接触させる際に、前記位置決めピン24,24を通気口15の両端縁の内側に 挿通させ、これら位置決めピン24,24と通気口15の両端内縁部との当接で 中栓7を位置決めし、このような状態で中栓7から蓋体3の下面に亘ってねじ8 …を螺挿して中栓7を蓋体3に固定するようにしている。
【0008】
しかしながら、このような従来の構成においては、合成樹脂製の位置決めピン 24,24が常に容器4内に直接露出する状態となり、このためこれら位置決め ピン24,24が容器4内の高温の蒸気に晒され、この結果、長期の使用に伴い 位置決めピン24,24が加水分解により徐々に劣化し、このような劣化で位置 決めピン24,24の表面にその分解による粉状物が生成され、この粉状物が容 器4内に落下して湯中に混入してしまう。また中栓7の下面に位置決めピン24 ,24の先端部が突出するため、中栓7の下面を布巾で清掃する際に、位置決め ピン24,24に布巾が引っ掛かって清掃がしにくくなる。
【0009】 この考案はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは 、中栓に対する位置決め用の部材が中栓の下面側に露出することがないようにし たポット装置における中栓取付構造を提供することにある。
【0010】
この考案はこのような目的を達成するために、合成樹脂製の蓋体の下面に、ほ ぼ皿形状でその上端の開口縁にフランジを一体に有する金属製の中栓を取り付け 、この中栓でポット装置の湯沸し用の容器の開口部を開閉するものにおいて、前 記蓋体の下面には、その周方向に沿う段部を円形に形成し、この段部に係合突起 を一体に突設し、前記中栓のフランジには、その外周縁をフランジの上面側に折 り返してなる折り返し片を一体に形成し、この折り返し片に前記係合突起に対応 する切欠部を形成し、前記折り返し片を前記段部に嵌合させて前記切欠部を前記 係合突起に係合させ、この状態でねじを介して中栓を蓋体の下面に固定するよう にしたものである。
【0011】
このような構成においては、蓋体に形成された係合突起と中栓に形成された切 欠部との係合により中栓の位置決めが図られる。そしてその位置決め用の係合突 起が中栓のフランジの上面側に配置して容器内への露出が防止され、したがって 係合突起が容器内の高温の蒸気に晒されるようなことがない。また係合突起が中 栓の下面側に突出することがないから、中栓の下面を布巾で清掃する際にその布 巾が引っ掛かるようなことがない。
【0012】
以下、この考案の一実施例について図1ないし図4を参照して説明する。なお 、従来の構成と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0013】 蓋体3の下面部材3aには、わずかな段差の段部30が蓋体3の周方向に沿っ て円形に形成されている。そしてこの段部30の水平部に例えば均等的な三箇所 において僅かな高さの係合突起31…が一体に突出形成されている。
【0014】 中栓7のフランジ9には、その外周縁からフランジ9の上面側に折り返された 折り返し片32が一体に形成されている。そしてこの折り返し片32に前記係合 突起31…に対応する例えばU字状の切欠部33…が形成されている。
【0015】 そして中栓7を蓋体3の下面に取り付ける際に、中栓7の折り返し片32を蓋 体3の段部30に嵌合させるとともに、折り返し片32の切欠部33…を段部3 0の係合突起31…に係合させる。この係合により中栓7が位置決めされ、中栓 7の通気口15が蓋体3の下面の流入口13に対向合致する。この状態で中栓7 から蓋体3の下面部材3aに亘ってねじ8…を螺挿し、これらねじ8…の締め付 けにより中栓7を蓋体3に固定する。
【0016】 このような構成においては、中栓7の位置決め用の係合突起31…が中栓7の フランジ9の上面側に配置して容器4内への露出が防止され、したがってこれら 係合突起31…が容器4内の蒸気に晒されるようなことがなく、このためこれら 係合突起31…の劣化を確実に防止することができる。また係合突起31…が中 栓7の下面側に突出することがないから、中栓7の下面を布巾で清掃する際にそ の布巾が引っ掛かるようなことなくスムーズに清掃することができる。
【0017】 なお、前記実施例においては、係合突起31を段部30の水平部に形成するよ うにしたが、段部30の垂直部に形成するような場合であってもよく、さらにそ の突出個数も三つの場合に限らず、二つ或いは一つの場合などであってもよい。
【0018】
以上述べたようにこの考案によれば、蓋体を構成する合成樹脂の材料で形成さ れた中栓に対する位置決め用の係合突起が中栓の下面側に露出するようなことが なく、したがってこの係合突起が容器内の高温の蒸気に晒されず、その劣化を長 期に亘って防止でき、また中栓の下面を布巾で清掃する際にその布巾の引っ掛か りがなく、したがってその作業を常にスムーズに行なうことができる利点がある 。
【図1】この考案の一実施例を適用したポット装置の要
部の断面図。
部の断面図。
【図2】この考案の一実施例を適用したポット装置の蓋
体の反転状態の斜視図。
体の反転状態の斜視図。
【図3】この考案の一実施例の要部の分解状態の断面
図。
図。
【図4】この考案の一実施例の要部の平面図。
【図5】従来のポット装置の側面図。
【図6】そのポット装置の一部の断面図。
【図7】そのポット装置の蓋体の反転状態の斜視図。
3…蓋体 4…容器 7…中栓 8…ねじ 9…フランジ 30…段部 31…係合突起 32…折り返し片 33…切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 船浪 秀樹 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 熱器具株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂製の蓋体の下面に、ほぼ皿形状で
その上端の開口縁にフランジを一体に有する金属製の中
栓を取り付け、この中栓でポット装置の湯沸し用の容器
の開口部を開閉するものにおいて、前記蓋体の下面に
は、その周方向に沿う段部を円形に形成し、この段部に
係合突起を一体に突設し、前記中栓のフランジには、そ
の外周縁をフランジの上面側に折り返してなる折り返し
片を一体に形成し、この折り返し片に前記係合突起に対
応する切欠部を形成し、前記折り返し片を前記段部に嵌
合させて前記切欠部を前記係合突起に係合させ、この状
態でねじを介して中栓を蓋体の下面に固定してなること
を特徴とするポット装置における蓋体の中栓取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7589391U JP2566951Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ポット装置における蓋体の中栓取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7589391U JP2566951Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ポット装置における蓋体の中栓取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526018U true JPH0526018U (ja) | 1993-04-06 |
| JP2566951Y2 JP2566951Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=13589458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7589391U Expired - Fee Related JP2566951Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ポット装置における蓋体の中栓取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566951Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012254202A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気ケトル |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP7589391U patent/JP2566951Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012254202A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気ケトル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2566951Y2 (ja) | 1998-03-30 |
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