JPH05260625A - 電力ケーブル接続部の形成方法 - Google Patents
電力ケーブル接続部の形成方法Info
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- JPH05260625A JPH05260625A JP8961692A JP8961692A JPH05260625A JP H05260625 A JPH05260625 A JP H05260625A JP 8961692 A JP8961692 A JP 8961692A JP 8961692 A JP8961692 A JP 8961692A JP H05260625 A JPH05260625 A JP H05260625A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異物のない補強絶縁体の成形を可能とした電
力ケーブル接続部の形成方法を提供する。 【構成】 金型10を設置する前に、接続すべき両ケーブ
ルの絶縁体1上に跨って透明チューブを気密に設け、し
かる後、その外側に金型10を設置して前記透明チューブ
内に加熱溶融した樹脂を注入し補強絶縁体を成形する電
力ケーブル接続部の形成方法。
力ケーブル接続部の形成方法を提供する。 【構成】 金型10を設置する前に、接続すべき両ケーブ
ルの絶縁体1上に跨って透明チューブを気密に設け、し
かる後、その外側に金型10を設置して前記透明チューブ
内に加熱溶融した樹脂を注入し補強絶縁体を成形する電
力ケーブル接続部の形成方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴム、プラスチック電力
ケーブルの接続部の形成方法に関するものである。
ケーブルの接続部の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のゴム、プラスチック電力ケ
ーブル接続部の形成方法の一例の縦断面をあらわした説
明図である。接続すべきケーブルの導体及び絶縁体を段
剥ぎした後導体を導体接続管を用いて圧縮することによ
り導体接続部2を得る。その後ケーブル絶縁体1及び金
型10内面を清拭して異物がないことを点検し、上記導体
接続部2を内包して接続すべき両ケーブルの絶縁体1上
に跨って金型10を設置し、しかる後、金型10の樹脂注入
口10a に取付けた注入管11より金型10の内部空間に加熱
溶融した樹脂を注入してケーブル絶縁体1と一体化され
た補強絶縁体を成形する。冷却後金型10を取外し、上記
補強絶縁体の表面仕上げを行って1点鎖線で示す必要と
する補強絶縁体Aを形成する。
ーブル接続部の形成方法の一例の縦断面をあらわした説
明図である。接続すべきケーブルの導体及び絶縁体を段
剥ぎした後導体を導体接続管を用いて圧縮することによ
り導体接続部2を得る。その後ケーブル絶縁体1及び金
型10内面を清拭して異物がないことを点検し、上記導体
接続部2を内包して接続すべき両ケーブルの絶縁体1上
に跨って金型10を設置し、しかる後、金型10の樹脂注入
口10a に取付けた注入管11より金型10の内部空間に加熱
溶融した樹脂を注入してケーブル絶縁体1と一体化され
た補強絶縁体を成形する。冷却後金型10を取外し、上記
補強絶縁体の表面仕上げを行って1点鎖線で示す必要と
する補強絶縁体Aを形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の形成方
法においては、金型でケーブル絶縁体を覆う前に金型内
面及び絶縁体を清拭後点検し、異物がないことを確認し
ても、その後金型で覆うまでの間にケーブル絶縁体表面
に異物が付着することがあった。又点検に時間をかけれ
ばかける程異物が侵入し易くなることから、従来は金型
で覆う周囲環境のクリーン度を上げることにより極力異
物の侵入を少なくするようにしていた。
法においては、金型でケーブル絶縁体を覆う前に金型内
面及び絶縁体を清拭後点検し、異物がないことを確認し
ても、その後金型で覆うまでの間にケーブル絶縁体表面
に異物が付着することがあった。又点検に時間をかけれ
ばかける程異物が侵入し易くなることから、従来は金型
で覆う周囲環境のクリーン度を上げることにより極力異
物の侵入を少なくするようにしていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、異物のない補強絶縁体の成形を可能にした電力
ケーブル接続部の形成方法を提供するもので、その特徴
は、金型を設置する前に、接続すべき両ケーブルの絶縁
体上に跨って透明チューブを気密に設け、しかる後、そ
の外側に金型を設置して前記透明チューブ内に加熱溶融
した樹脂を注入し補強絶縁体を成形することにある。
解消し、異物のない補強絶縁体の成形を可能にした電力
ケーブル接続部の形成方法を提供するもので、その特徴
は、金型を設置する前に、接続すべき両ケーブルの絶縁
体上に跨って透明チューブを気密に設け、しかる後、そ
の外側に金型を設置して前記透明チューブ内に加熱溶融
した樹脂を注入し補強絶縁体を成形することにある。
【0005】
【作用】本発明においては、異物の点検には多少の時間
がかかるが、異物の点検中から金型設置までの間を密閉
状態にすることを考えた。しかし、密閉状態にすれば異
物の侵入は防げることになるが、この状態で異物を点検
することが必要となる。そこで密閉する容器を透明なチ
ューブとすることによって解決した。このように透明チ
ューブで密閉状態をつくり、異物がないことを確認した
後、その外側に金型を設置し、透明チューブ内に樹脂を
注入することにより異物のない補強絶縁体を成形するこ
とが可能となる。
がかかるが、異物の点検中から金型設置までの間を密閉
状態にすることを考えた。しかし、密閉状態にすれば異
物の侵入は防げることになるが、この状態で異物を点検
することが必要となる。そこで密閉する容器を透明なチ
ューブとすることによって解決した。このように透明チ
ューブで密閉状態をつくり、異物がないことを確認した
後、その外側に金型を設置し、透明チューブ内に樹脂を
注入することにより異物のない補強絶縁体を成形するこ
とが可能となる。
【0006】前記透明チューブとしては、ガラス管,F
EP,EEA,PEEK,ETFE等の後から内部に注
入する樹脂の融点よりも高い融点の材料で透明性の良い
材料を使用することができる。
EP,EEA,PEEK,ETFE等の後から内部に注
入する樹脂の融点よりも高い融点の材料で透明性の良い
材料を使用することができる。
【0007】
【実施例】図1(イ)及び(ロ)は本発明の形成方法の
一具体例の手順を示す縦断面をあらわした説明図で、透
明チューブとしてガラス、PEEK等の透明で硬い材料
を用いた例を示す。まず、ガラス管等の硬い透明チュー
ブ3にはあらかじめ金型10の樹脂注入口10a に対応する
位置に注入孔3aをあけておき、テープ4でシールしてお
く。そして図1(イ)に示すように、上記硬い透明チュ
ーブ3を導体接続部2を内包して接続すべき両ケーブル
の絶縁体1上に覆せ、その両端をパッキング5等でシー
ルする。そして拡大鏡又はCCDカメラ6等でチューブ
3内面及びケーブル絶縁体1表面に異物がないことを確
認した後、透明チューブ3の注入孔3aのテープシール4
を剥がすと同時に、図1(ロ)に示すように、その外側
に金型10を設置する。しかる後、金型10の樹脂注入口10
a に取付けた注入管11より、加熱溶融した例えば未架橋
ポリエチレン等の樹脂を透明チューブ3内に注入成形
し、架橋、冷却固化させた後、金型10及び透明チューブ
3を除去し、補強絶縁体が形成される。得られた補強絶
縁体の電気性能を評価した結果、所要の電気性能を有す
ることが確認された。
一具体例の手順を示す縦断面をあらわした説明図で、透
明チューブとしてガラス、PEEK等の透明で硬い材料
を用いた例を示す。まず、ガラス管等の硬い透明チュー
ブ3にはあらかじめ金型10の樹脂注入口10a に対応する
位置に注入孔3aをあけておき、テープ4でシールしてお
く。そして図1(イ)に示すように、上記硬い透明チュ
ーブ3を導体接続部2を内包して接続すべき両ケーブル
の絶縁体1上に覆せ、その両端をパッキング5等でシー
ルする。そして拡大鏡又はCCDカメラ6等でチューブ
3内面及びケーブル絶縁体1表面に異物がないことを確
認した後、透明チューブ3の注入孔3aのテープシール4
を剥がすと同時に、図1(ロ)に示すように、その外側
に金型10を設置する。しかる後、金型10の樹脂注入口10
a に取付けた注入管11より、加熱溶融した例えば未架橋
ポリエチレン等の樹脂を透明チューブ3内に注入成形
し、架橋、冷却固化させた後、金型10及び透明チューブ
3を除去し、補強絶縁体が形成される。得られた補強絶
縁体の電気性能を評価した結果、所要の電気性能を有す
ることが確認された。
【0008】図2(イ)及び(ロ)は本発明の形成方法
の他の具体例の手順を示す縦断面をあらわした説明図
で、透明チューブとしてEEA、FEP等の比較的柔軟
な材料を用いた例を示す。図2(イ)に示すように、導
体接続部2を内包して接続すべき両ケーブルの絶縁体1
上に跨ってEEA等の比較的柔軟な材料の透明チューブ
7を覆せ、その両端を絞ってバンド8等で締付けてシー
ルする。そして、拡大鏡又はCCDカメラ6等で透明チ
ューブ7内面及びケーブル絶縁体1表面の異物の有無を
点検する。この透明チューブは金型10の内径に合せるよ
りも、ケーブル絶縁体1の外径に近づける方が異物観察
精度上好ましく、実験ではケーブル絶縁体1外径 100mm
φに対して透明チューブ7内径を 110mmφとした。
の他の具体例の手順を示す縦断面をあらわした説明図
で、透明チューブとしてEEA、FEP等の比較的柔軟
な材料を用いた例を示す。図2(イ)に示すように、導
体接続部2を内包して接続すべき両ケーブルの絶縁体1
上に跨ってEEA等の比較的柔軟な材料の透明チューブ
7を覆せ、その両端を絞ってバンド8等で締付けてシー
ルする。そして、拡大鏡又はCCDカメラ6等で透明チ
ューブ7内面及びケーブル絶縁体1表面の異物の有無を
点検する。この透明チューブは金型10の内径に合せるよ
りも、ケーブル絶縁体1の外径に近づける方が異物観察
精度上好ましく、実験ではケーブル絶縁体1外径 100mm
φに対して透明チューブ7内径を 110mmφとした。
【0009】透明チューブ7内面及びケーブル絶縁体1
表面に異物がないことを確認した後、図2(ロ)に示す
ように、透明チューブ7の外側に金型10を設置する。そ
して金型10を予熱することにより透明チューブ7を軟化
させた後、金型10の樹脂注入口10a から金型10内部を真
空に引く12と樹脂注入口10a から透明チューブ7の一部
が出てくる。さらに真空に引く12と図のように透明チュ
ーブ7がふくらむ7a。ついで、透明チューブ7のふくら
んだ部分7aを切取り、金型10の樹脂注入口10aに注入管
を取付けて透明チューブ7内に加熱溶融した未架橋のポ
リエチレン等の樹脂を注入し、冷却固化して金型10を取
外し、透明チューブ7を削り補強絶縁体を成形する。得
られた補強絶縁体の外側に外部半導電層を設け、架橋さ
せた後電気性能を評価した結果、所要の電気性能を有す
ることが確認された。なお、図において、13は金型10と
透明チューブ7の間に存在する空気を抜くための空気抜
孔である。
表面に異物がないことを確認した後、図2(ロ)に示す
ように、透明チューブ7の外側に金型10を設置する。そ
して金型10を予熱することにより透明チューブ7を軟化
させた後、金型10の樹脂注入口10a から金型10内部を真
空に引く12と樹脂注入口10a から透明チューブ7の一部
が出てくる。さらに真空に引く12と図のように透明チュ
ーブ7がふくらむ7a。ついで、透明チューブ7のふくら
んだ部分7aを切取り、金型10の樹脂注入口10aに注入管
を取付けて透明チューブ7内に加熱溶融した未架橋のポ
リエチレン等の樹脂を注入し、冷却固化して金型10を取
外し、透明チューブ7を削り補強絶縁体を成形する。得
られた補強絶縁体の外側に外部半導電層を設け、架橋さ
せた後電気性能を評価した結果、所要の電気性能を有す
ることが確認された。なお、図において、13は金型10と
透明チューブ7の間に存在する空気を抜くための空気抜
孔である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電力ケー
ブル接続部の形成方法によれば、接続すべき両ケーブル
のケーブル絶縁体を透明チューブで気密に覆い、チュー
ブ内面及びケーブル絶縁体表面に異物がないことを確認
した後、その外側に金型を設置し、透明チューブ内に樹
脂を注入することにより、異物のない電気性能にすぐれ
た補強絶縁体が形成される。
ブル接続部の形成方法によれば、接続すべき両ケーブル
のケーブル絶縁体を透明チューブで気密に覆い、チュー
ブ内面及びケーブル絶縁体表面に異物がないことを確認
した後、その外側に金型を設置し、透明チューブ内に樹
脂を注入することにより、異物のない電気性能にすぐれ
た補強絶縁体が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)及び(ロ)は本発明の形成方法の一具体
例の手順を示す縦断面をあらわした説明図である。
例の手順を示す縦断面をあらわした説明図である。
【図2】(イ)及び(ロ)は本発明の形成方法の他の具
体例の手順を示す縦断面をあらわした説明図である。
体例の手順を示す縦断面をあらわした説明図である。
【図3】従来の形成方法の一例の縦断面をあらわした説
明図である。
明図である。
1 ケーブル絶縁体 2 導体接続部 3 硬い透明チューブ 4 シールテープ 5 パッキング 6 CCDカメラ 7 柔軟な透明チューブ 8 バンド 10 金型 11 樹脂注入管 12 真空引き 13 空気抜孔
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブルの導体接続部を内包して接続す
べき両ケーブルの絶縁体上に跨って金型を設置し、該金
型内に加熱溶融した樹脂を注入し、ケーブル絶縁体と一
体化した補強絶縁体を成形する電力ケーブル接続部の形
成方法において前記金型を設置する前に、接続すべき両
ケーブルの絶縁体上に跨って透明チューブを気密に設
け、しかる後その外側に金型を設置して前記透明チュー
ブ内に加熱溶融した樹脂を注入し補強絶縁体を成形する
ことを特徴とする電力ケーブル接続部の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8961692A JPH05260625A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電力ケーブル接続部の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8961692A JPH05260625A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電力ケーブル接続部の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260625A true JPH05260625A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13975688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8961692A Pending JPH05260625A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電力ケーブル接続部の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05260625A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119154052A (zh) * | 2024-09-25 | 2024-12-17 | 四川三凤电气设备有限公司 | 一种防变形均匀加热电缆熔接头的加热装置及方法 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP8961692A patent/JPH05260625A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119154052A (zh) * | 2024-09-25 | 2024-12-17 | 四川三凤电气设备有限公司 | 一种防变形均匀加热电缆熔接头的加热装置及方法 |
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