JPH05261487A - 薄板連続鋳造装置用冷却ドラム - Google Patents

薄板連続鋳造装置用冷却ドラム

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JPH05261487A
JPH05261487A JP6466692A JP6466692A JPH05261487A JP H05261487 A JPH05261487 A JP H05261487A JP 6466692 A JP6466692 A JP 6466692A JP 6466692 A JP6466692 A JP 6466692A JP H05261487 A JPH05261487 A JP H05261487A
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diameter
cooling
dimple
continuous casting
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JP6466692A
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Yoshimori Fukuda
義盛 福田
Shigenori Tanaka
重典 田中
Isao Mizuchi
功 水地
Toshiyuki Suehiro
利行 末広
Takashi Arai
貴士 新井
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主として溶鋼の薄板連続鋳造において、鋳片
に割れが発生するのを防止すると同時に、鋳片を冷間圧
延した際に現れる光沢むらをも防止する。 【構成】 表面に0.10mm以下の径D1 で20〜3
00μmの深さを有する多数の小径のディンプル10
と、0.20〜0.60mmの径D2 で30〜100μ
mの深さを有する多数の大径のディンプル11とが略均
一に、或いはランダムに配置されており、それらのディ
ンプルの配置の際に、大径のディンプル11相互間の縁
間間隔L2 が0.35〜1.00mmになると共に、小
径のディンプル10相互間の縁間間隔L1 、及び小径の
ディンプル10と大径のディンプル11との間の縁間間
隔L3 が0.10〜0.35mmになるように、縁間間
隔が制御されている双ドラム式薄板連続鋳造装置用の冷
却ドラム。大径のディンプル11は割れを、小径のディ
ンプル10は光沢むらを防止する作用がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双ドラム式薄板連続鋳
造装置において鋳型として使用される冷却ドラムに係
り、特に、表面に無数のディンプル(窪み)が設けられ
た冷却ドラムに関する。
【0002】
【従来の技術】溶鋼のような金属溶湯から一挙にホット
ストリップと同等か、或いはそれに近い厚さの薄肉鋳片
を連続的に効率よく製造する双ドラム式薄板連続鋳造装
置は、互いに反対方向に回転駆動され内部に冷却水を循
環させている鋳型としての一対の冷却ドラムを備えてい
るが、鋳片の表面性状等についての品質を向上させるた
めに、冷却ドラムの表面に改良を加える技術が多数提案
されている。
【0003】双ドラム式薄板連続鋳造装置は、図3に略
示するように、上部のタンディッシュ1と、水平に且つ
所定の間隙を置いて平行になるように軸承されて、互い
に逆向きに矢印の方向に回転駆動されると共に、冷却水
を循環させることによって内部から冷却されている一対
の冷却ドラム2、2と、冷却ドラム2、2の間隙の上部
に形成されてタンディシュ1からノズルを通じて連続的
に溶鋼のような金属の溶湯の供給を受ける湯溜まり部3
等から構成されており、湯溜まり部3内に供給された金
属溶湯が、冷却ドラム2、2の表面に触れて冷却される
ことにより各表面に形成される凝固シェル4が、冷却ド
ラム2、2の狭い間隙を通過する際に圧下力を受けて重
畳され、厚さが1〜7mm程度の薄肉鋳片5となって、
ピンチロール6、6等により案内されて、図示しないコ
イラに巻き取られるようになっている。
【0004】表面に割れ等の欠陥がない優れた品質の鋳
片5を得るために、冷却ドラム2、2の円筒面に無数の
微小なディンプル(窪み)を設けることに関する技術
は、従来から数多く提案されており、ディンプルを形成
させるための手段として、例えば、フオトエッチング
法、ショットブラストによる打刻、タガネによる打刻
(特開平1−83340号公報、特開平1−21065
3号公報、特開平2−52152号公報等を参照)、レ
ーザによる方法(特願平2−191877号)等が知ら
れている。
【0005】連続鋳造が実施されている際に、上記のよ
うに冷却ドラム2、2の円筒面に形成されたディンプル
がもたらすと考えられている有益な作用の一つは、低温
の冷却ドラム2、2の表面とそれによって冷却される凝
固シェル4との間に、薄いガス膜を形成させてそれを保
持し得ることであり、熱伝導面にガス膜が介在すること
によって凝固シェル4は比較的緩やかに冷却され、ガス
膜がないときに冷却ドラム2、2の表面上に見られる部
分的に冷却の程度が異なる状態が緩和されて、凝固シェ
ル4の全域にわたって冷却が略均等に行われるようにな
ると、一般的には言われている。
【0006】凝固シェル4に対して部分的に冷却速度の
差が与えられると、それが金属組織の差(δフェライト
量の違いによるγ粒径の差)となって現れる。金属組織
によって光沢が異なることから、鋳片5を冷間圧延した
際に、製品の表面に光沢むらが発生するので、それが目
立つようになると製品の表面性状について悪い印象を与
え、商品価値を低下させることになる。そこで冷却ドラ
ムの表面にディンプルを設けること等によって、凝固シ
ェル4の幅方向全域にわたって冷却が略均等に行われた
場合には、光沢むらの問題を解消することができる。
【0007】冷却ドラム2、2の表面に設けられるディ
ンプルの、もう一つの有益な作用として考えられている
ものは、ディンプルが設けられることによって微小な凹
凸を与えられた冷却ドラム2、2の表面が、凝固シェル
4に対するスパイク作用、或いはグリップ作用をもつこ
とであり、冷却ドラム2、2の表面の凹凸が凝固シェル
4の表面に転写された凹凸と係合して、部分的に相対的
な移動を妨げることにより、冷却によって起こる凝固シ
ェル4の任意の位置の微小部分の収縮が、それぞれの微
小部分内で吸収されるようになり、冷却ドラム2、2の
表面が平滑である場合のように、微小部分の収縮が特定
の位置に集中して鋳片5に比較的大きな割れを生じさせ
るという問題を回避することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、ディンプ
ルを設けることの効果は一般的には知られているが、冷
却ドラム2の表面にディンプルを設ければ、それがどの
ようなものであっても、必ず光沢むらが解消したり、割
れの発生が防止されるという効果が得られる訳ではな
く、一般的にこれら2つの効果は同時には得られず、鋳
片5の表面の割れを防止することに主眼をおけば、製品
としての薄板に光沢むらが現れるし、光沢むらをなくそ
うとすれば、鋳片の割れが多くなる。加工方法によって
も、またディンプルの形状や種類、寸法、分布の粗密の
程度等によっても、それらの効果は大きく異なってく
る。
【0009】図4は、フオトエッチングの方法を利用し
て表面にディンプル7を形成した冷却ドラム2による鋳
造状態を示している。フオトエッチングによる場合は、
エッチングの制約から、一般に直径0.35mm以下の
小さなディンプルを加工することができない。また、エ
ッチングでは完全に筒形の穴を開けることはできず、そ
の穴は例えば円錐形のような形になる。従って、この場
合は、図4のように大きなディンプルが大きな間隔をと
って冷却ドラム2の表面に並ぶことになり、ディンプル
7の部分即ちガス膜が存在する部分では、それに対応す
る凝固シェル4の一部の冷却が緩慢になって冷却速度が
低く、温度も比較的高いのに対し、ディンプル7がない
冷却ドラム2の面部分9ではガス膜が存在しないか、又
はガス膜の厚さが非常に薄くなるために、その面部分9
に対応する凝固シェル4の一部は冷却ドラム2によって
良く冷却される結果、冷却速度が高くなって温度が比較
的低くなる。
【0010】このように、連続する凝固シェル4であっ
ても、各部分の冷却速度にはかなりの差が生じるため、
例えばステンレス鋼(SUS304)の溶鋼の連続鋳造
の場合には、鋳片5を冷間圧延した薄い鋼板に、冷却ド
ラム2の表面のディンプル7に対応する形の光沢むらが
現れる。この光沢むらをなくすために、ディンプル7の
密度を高くしてディンプル7、7相互間の間隔を狭くす
ると、ディンプル7、7を伝わるような形で鋳片5に細
かな割れが生じるので、フオトエッチングによる従来の
方法では、光沢むらの問題と割れの問題とを同時に解消
することが困難であった。
【0011】また、図5は、ショットブラストによって
表面にディンプル8を形成した冷却ドラム2による鋳造
状態を示している。ショットブラストによってディンプ
ル8を設ける場合には、ディンプル8が自然にランダム
配置になるのは鋳片の割れを防止する意味から言っても
好ましいことであるが、現実にはショットが完全に均等
に分散して冷却ドラム2の面に当たる訳ではないので、
ショットが集中して衝突した部分では、ディンプル8が
重なって大きな穴8’になり、その部分ではガス膜の厚
さが大きくなるため、凝固シェル4に対する冷却速度が
低くなる。
【0012】また、殆どショットが衝突しなかった冷却
ドラム2の表面部分は面部分9’として残り、凝固シェ
ル4との間に殆どガス膜が形成されないので、その部分
においては凝固シェル4に対する冷却速度が比較的高く
なって、その冷却ドラム2によって連続鋳造された鋳片
5を冷間圧延した鋼板には、大きな穴8’に対応する光
沢むらが発生する。また、ショットの当たり方によって
ディンプル8が接近しているところでは、それに対応す
る鋳片にディンプル8を伝わるような形の割れが発生す
るという問題もあった。
【0013】本発明は、従来技術のこのような問題に鑑
み、ディンプルが設けられた冷却ドラムによって連続鋳
造される鋳片に割れ等の欠陥が発生しないばかりか、冷
間圧延後の薄板の表面にディンプルに対応する光沢むら
が発生することもないようにするための手段を提供する
ことを、発明の解決課題とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明を実施し
た冷却ドラム2の表面を拡大して模式的に例示したもの
で、本発明においては、基本的にきわめて小径のディン
プル10と比較的大径のディンプル11とを、それらが
万遍なく混在するように、均等に或いはランダムに配置
した形式をとっている。ディンプル10及び11の加工
方法としては、それに特定する訳ではないが、きわめて
小径のディンプル10を設ける必要があることから、コ
ンピュータによって加工位置を制御されるレーザ装置を
利用するのが好ましい。現在行われているフオトエッチ
ングによる場合は、加工の可能な限界が0.35mm程
度であるから、本発明に言う小径のディンプル10を加
工することが困難である。
【0015】表1は、本発明によって冷却ドラム2の表
面に形成されるきわめて小径のディンプル10と、比較
的大径のディンプル11について、それらの直径D1 、
D2及び深さd1 、d2 と、小径のディンプル10同士
の縁間間隔L1 、大径のディンプル11同士の縁間間隔
L2 、小径のディンプル10と大径のディンプル11と
の縁間間隔L3 が、それぞれとり得る寸法範囲を示した
ものである。なお、ディンプル10、11の輪郭は、い
ずれも、円形に限らないが、楕円形のように径に長短が
あるものならば、直径D1 、D2 には長径をあてること
にする。また、小径のディンプル10と大径のディンプ
ル11との縁間間隔L3 は、小径のディンプル10同士
の縁間間隔L1 と同じ大きさにとるのがよい。
【0016】
【表1】
【0017】
【作用】図2は、図1に示したような表面形状を有する
本発明の冷却ドラム2を連続鋳造に使用した状態を示す
断面図である。きわめて小径のディンプル10は、その
径D1 が0.10mm以下であるが、径D2 が0.20
〜0.60mm(この標記は、0.20mm≦D2 ≦
0.60mmを意味する。以下同様。)である比較的大
径のディンプル11の部分と、それ以外の部分との間の
冷却速度の差を緩和する作用をする。つまり、小径のデ
ィンプル10が設けられない状態を考えてみると、図4
に示した従来の場合と同様に、凝固シェル4のうち、大
径のディンプル11に対応する部分では、冷却ドラム2
との間にガス膜が存在するので緩冷却、大径のディンプ
ル11に対応しない部分では急冷却になって、冷却速度
の差によって鋳片5を冷間圧延した鋼板に大径のディン
プル11の形の光沢むらが現れる筈であるが、本発明に
よれば、大径のディンプル11の間に多数の小径のディ
ンプル10が設けられるので、凝固シェル4の全面にわ
たって冷却速度が均一化し、光沢むらの発生を抑えるこ
とができる。しかも、ディンプル10が非常に小径であ
るため、それ自体が光沢むらの原因になることがないの
は勿論、フオトエッチングによるディンプル7を密に設
けた場合のように、鋳片5にディンプル伝いの割れが発
生することもない。
【0018】鋳片5の割れを防止するためのスパイク効
果は、比較的大径のディンプル11によって発揮され
る。径が比較的大きいので、図2に示すように凝固シェ
ル4の一部12が大径のディンプル11内に入りこん
で、冷却ドラム2の表面に対して部分的に相対移動する
ことができないように拘束されるので、凝固シェル4が
冷却されて収縮する際の応力、歪みが凝固シェル4の各
部分に分散して均等に吸収され、鋳片5に割れが発生し
たり、鋳片5が破断したりするのを防止する。大径のデ
ィンプル11の直径を最大の0.6mm程度にとった場
合は、それ自体が光沢むらの原因になる可能性がある
が、本発明によれば同時に小径のディンプル10を設け
て冷却速度の均一化を図っているので、その恐れは解消
する。
【0019】大径のディンプル11相互間の縁間間隔L
2 を0.35〜1.00mmとしているのは、L2 を
0.35mmよりも小さくすると、大径のディンプル1
1同士を伝うような割れが鋳片5に発生しやすくなるた
めである。その反面、1.00mm以下としているの
は、それよりも大きくすると、スパイク効果が発揮され
なくなる結果、鋳片5に割れが発生するので、それを防
止するためである。
【0020】また、小径のディンプル10相互間、及び
小径のディンプル10と大径のディンプル11との間の
縁間間隔L1 、L3 を共に0.1mm〜0.35mmと
しているのは、L1 又はL3 を0.1mmよりも小さく
すると、凝固シェル4の全面にわたって緩冷却効果が強
くなり過ぎて、凝固シェル4が冷却ドラム2の最も狭い
間隙を通過しても凝固しないという状態になる可能性が
あり、さらに冷却ドラム2のブラッシング等によりディ
ンプルの寿命が著しく短くなるためである。その反面、
L1 又はL3 を0.35mm以下としているのは、それ
よりも大きくすると、ディンプルのある部分とディンプ
ルがない部分との冷却速度の差が大きくなって、鋼板の
表面に光沢むらが発生するためである。
【0021】大径のディンプル11の深さd2 は30〜
100μm必要で、30μm以下にすると、十分なスパ
イク効果が発揮されないので、鋳片5に大きな割れが発
生する。しかし、100μmよりも大きくすると、大径
のディンプル11によって凸転写された鋳片5の部分
が、冷間圧延後の鋼板となったときに光沢むらを残すよ
うになる。他方、小径のディンプル10の深さd1 は2
0〜300μm程度必要で、20μmよりも小さいと十
分な緩冷却効果が得られないため、冷間圧延後の鋼板の
表面に光沢むらが発生する。300μmよりも大きくす
ると、緩冷却効果が効きすぎて、凝固シェル4が冷却ド
ラム2の最小間隙でも十分に凝固せず、鋳片5の破断の
ようなトラブルを発生する可能性がある。
【0022】
【実施例】表2は、Ni−Cr系のステンレス鋼(SU
S304)の溶湯を、双ドラム式薄板連続鋳造装置によ
って連続鋳造する実験を、条件を変えて多数回繰り返す
ことによって得た結果を整理したものである。ちなみ
に、この鋳造実験に使用した冷却ドラム2の寸法は、直
径1200mm、幅800mmのものである。ディンプ
ル10及び11は、いずれもコンピュータ制御によるレ
ーザ装置によって、図1に示すように、冷却ドラム2の
表面上に略均一に分布させた。
【0023】
【表2】
【0024】表2に示した実験結果のNo.1〜12は
本発明の目的に適合するものであって、これらをもとに
して表1に示す本発明の結論が導かれている。従ってN
o.1〜12は本発明の実施例に相当する。No.13
〜20は、光沢むらと鋳片5の割れの双方を同時に解決
することができなかった例であるから、参考に供するた
めに、本発明の実施例に対する比較例として掲げてあ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の冷却ドラムを薄板連続鋳造装置
に実施した場合、直径が0.1mm以下のきわめて小径
のディンプルが設けられた部分は、直径が0.20〜
0.60mmの比較的大径のディンプルと、それ以外の
部分との間の冷却速度の差を小さくするので、鋳片を冷
間圧延したときに光沢むらが発生するのを防止すること
ができる。しかも、直径が0.20〜0.60mmの比
較的大径のディンプルが、凝固シェルを冷却ドラム面上
に拘束することによって、鋳片に割れが発生するのも防
止することができる。従って、本発明の冷却ドラムを例
えばSUS304のようなNi−Cr系のステンレス鋼
を連続鋳造する双ドラム式薄板連続鋳造装置に使用すれ
ば、鋳片の割れを防止しながら、製品の薄板における光
沢むらの発生をも効果的に防止することが可能となり、
歩留りの向上に大きく貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却ドラムの表面のディンプルパターンを模式
的に例示する平面図である。
【図2】冷却ドラムの表面のディンプルパターンと湯溜
まり部における凝固シェル等を示す断面図である。
【図3】双ドラム式薄板連続鋳造装置の概略構成を示す
断面図である。
【図4】フオトエッチングによってディンプルを設けた
冷却ドラムの表面と湯溜まり部における凝固シェル等を
示す断面図である。
【図5】ショットブラストによってディンプルを設けた
冷却ドラムの表面と湯溜まり部における凝固シェル等を
示す断面図である。
【符号の説明】
1…タンディッシュ 2…冷却ドラム 3…湯溜まり部 4…凝固シェル 5…鋳片 7…フオトエッチングによるディンプル 8…ショットブラストによるディンプル 10…小径のディンプル 11…大径のディンプル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末広 利行 山口県光市大字島田3434番地 新日本製鐵 株式会社光製鐵所内 (72)発明者 新井 貴士 山口県光市大字島田3434番地 新日本製鐵 株式会社光製鐵所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双ドラム式薄板連続鋳造装置において、
    内部を循環する冷却水によって冷却されており、一定の
    間隙をおいて平行に軸承され、且つ互いに反対方向に回
    転駆動する一対の薄板連続鋳造装置用冷却ドラムであっ
    て、その表面に0.10mm以下の径で20〜300μ
    mの深さを有する多数の小径のディンプルと、0.20
    〜0.60mmの径で30〜100μmの深さを有する
    多数の大径のディンプルとが略均一に、或いはランダム
    に配置されており、それらのディンプルの配置に当た
    り、大径のディンプル相互間の縁間間隔が0.35〜
    1.00mmであると共に、小径のディンプル相互間の
    縁間間隔、及び小径のディンプルと大径のディンプルと
    の間の縁間間隔が0.10〜0.35mmになるよう
    に、縁間間隔が調整された冷却ドラム。
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