JPH0526167U - 矢板継手部用塗装機具 - Google Patents
矢板継手部用塗装機具Info
- Publication number
- JPH0526167U JPH0526167U JP3465191U JP3465191U JPH0526167U JP H0526167 U JPH0526167 U JP H0526167U JP 3465191 U JP3465191 U JP 3465191U JP 3465191 U JP3465191 U JP 3465191U JP H0526167 U JPH0526167 U JP H0526167U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- coating material
- sheet pile
- joint
- template
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 108
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 106
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 60
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 15
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 15
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 7
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- -1 or the like Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000007592 spray painting technique Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 矢板継手部に塗布材を塗装するにあたり、容
易、完全かつ迅速に塗装することを可能にする。 【構成】 塗布材供給用のノズルと、ノズルから供給さ
れる塗布材を均一にならすための型板とを有する矢板継
手部用塗装機具を、ノズルから塗布材を供給しながら、
ノズルを前方にして矢板継手部に沿って移動させること
により、矢板継手部を塗装する。
易、完全かつ迅速に塗装することを可能にする。 【構成】 塗布材供給用のノズルと、ノズルから供給さ
れる塗布材を均一にならすための型板とを有する矢板継
手部用塗装機具を、ノズルから塗布材を供給しながら、
ノズルを前方にして矢板継手部に沿って移動させること
により、矢板継手部を塗装する。
Description
【0001】
本考案は、矢板継手部用塗装機具(以下単に塗装機具という)に関するもので ある。さらに詳しくは、矢板継手部(以下単に継手部という)に塗布材を容易、 完全かつ迅速に塗装することができる塗装機具に関するものである。
【0002】
一般に、高い止水性を要求される土木工事に矢板を使用する場合、その止水性 を向上させるために、施工前に継手部へ瀝青材あるいは水膨張性塗料などを塗装 している。しかし、これらの塗布材は、比較的高粘度の粘性流体である上に、継 手部は複雑な形状をしているため、スプレーガンによる吹付け塗装では、継手部 全体に均一に塗装することは非常に困難であった。そのため、これら塗布材の塗 装は、やむなくはけ塗りによる手作業で行なわれているのが現状であった。
【0003】
しかしながら、はけ塗りによる手作業では、多大な人手と時間とがかかり、工 事遅延の原因となることが多かった。 さらに、はけ塗りによる塗装では継手部内をすべて均一の厚さに塗装すること は非常に困難で、そのため、塗膜厚が薄い部分では、止水性が不十分となり、逆 に厚すぎる部分では、矢板打込み時に継手部相互の摩擦により塗膜が剥離するの で、共に漏水の原因となり、塗布材本来の性能が発揮されないなどの欠点があっ た。
【0004】
本考案者らは、上記従来の塗装作業の欠点を解消すべく鋭意研究した結果、塗 布材を供給するためのノズルと、塗布材を均一にならすための型板とを組み合わ せ、固定してなる塗装機具を使用することにより、その目的を達し得ることを知 り、本考案を完成するに至った。
【0005】 すなわち、本考案は、圧送機により送られる塗布材を継手部に供給するノズル と、供給された塗布材を均一にならすための型板とを有し、これを継手部に噛み 合わせ継手部に沿って移動させることにより、継手部を塗装することができる塗 装機具に関する。
【0006】 次に、本考案の塗装機具を図によって説明する。 図1において、ノズル2,3は、耐有機溶剤性、耐久性などが要求されるため 、その材質としては、金属、セラミックスなどが望ましく、また耐有機溶剤性に 優れたプラスチックなども使用することができる。ノズルの本数は、塗装する継 手部の形状により単数あるいは複数となるが、1〜5本の範囲が望ましい。ノズ ルの形状は、継手部内側にも塗布材を流し込むためその口径は、継手部の開口幅 より小さいか、あるいはほぼ同じであることが望ましい。
【0007】 継手部内外側に供給された塗布材を均一にならすための型板1は、材質として は金属、セラミックスなどが望ましく、耐有機溶剤性に優れたプラスチックや、 木材なども使用することができる。型板1の形状は、図2、図4、図5に示した ように、矢板の種類から来る継手部の相異および塗布材の塗装範囲に合わせて形 状を決定するが、塗装範囲に相当する部分においては、型板1と継手部表面との 間に一定の隙間ができるように加工する。
【0008】 その隙間は、0.5mm〜5mmとするのが望ましく、隙間が0.5mm未満 では、塗布材の膜厚が薄くなり十分な止水効果が得られない。また、隙間が5m mを超えて大きくなると、塗布材の膜厚が厚くなりすぎ、矢板打込み時に継手部 相互の摩擦により、塗膜が剥離しやすくなる。また、型板1には、塗布材を塗り 広げやすくするために、型板1の厚み方向にテーパーを付けても差支えない。
【0009】
さらに、図6により本考案の塗装機具の使用方法を説明する。 すなわち、この塗装機具を用いて、継手部を塗装する場合には、まず塗装機具 を、塗装しようとする継手部に装着する。このとき、ノズル2,3が塗装機具の 移動方向に対して前方に来るようにし、かつ型板1を継手部に合うように噛み合 わせる。
【0010】 次に、塗布材タンク14の中の塗布材を塗布材圧送用ポンプ13により、塗布 材圧送用ホース12および鉄製パイプ11をへて、塗装機具の塗布材導入パイプ 5に圧送する。このようにして、ノズル2,3から供給された塗布材は、継手部 の内側および外側に付着する。続いて、塗装機具を継手部に噛み合わせたままの 状態で、継手部に沿って、ノズル2,3を前方にして移動させて行く。これによ りノズル2,3の後方に位置する型板1により、継手部の内側および外側に付着 した塗布材が均一にならされ、型板1と継手部表面との間の隙間により、塗装範 囲全体に均一に塗り広げられる。
【0011】 この場合の塗装機具の移動方法は、人が塗装機具を手で持って移動させるか、 またはレシプロケーション、ベルトコンベアーなどの水平移動を行なう機械類に よって移動させる。また、これとは反対に塗装機具の方を固定し、矢板の方を移 動させてもかまわない。
【0012】 さらに、この場合の塗装機具への塗布材の送入方法としては、塗布材圧送用ポ ンプで圧送するのが通常であるが、オイルジョッキなどでノズルに通ずる塗布材 導入パイプに直接流し込んでも良く、要するに連続して塗布材を供給することが できる方法であれば、どのような方法を採用しても差支えない。
【0013】
本考案の塗装機具は、これを継手部に装着し、ノズルから塗布材を吐出させな がら継手部に沿って移動させるだけという簡単な操作で、一度に塗布材を継手部 内外側の必要範囲に均一に塗装することができる。 このように、本考案の塗装機具は、矢板による基礎工事の作業性の改良と共に 、塗布材本来の止水性能を完全に発揮させることにより、掘削における土留め工 事および河川、海洋における締切りの止水工事などの能率および安全性を高める ことのできる優れたものである。
【0014】
以下、本考案の実施例および比較例について、図を参照して説明する。
【0015】 実施例1 図1に示す塗装機具を用いてFSP−III型鋼矢板に対して、水膨張性塗料 の塗装を行なった。 すなわち、使用した塗装機具は、ノズル2,3は鋼製で、継手部の内側と外側 とに同時に塗布材を供給するため、取付角度を違えて2本を備えている。 型板1は鉄製で、継手部内外側の形に合わせてあり、その塗装範囲では、型板 1と継手部表面との隙間を3mmとしてある。また、型板1は、ノズル2,3に 対して特定の位置になるようにボルトで金具4に固定されている。
【0016】 塗装機具には、図6に示すような鉄製パイプ11を接続し、さらに、その鉄製 パイプ11の先には、塗布材圧送用ホース12を介して塗布材圧送用ポンプ13 を取り付け、塗布材タンク14と接続した。塗布材は、塗布材タンク14からこ の塗布材圧送用ポンプ13によって圧送され、塗布材圧送用ホース12、鉄製パ イプ11の順に流れ、ノズル2,3から、継手部の内側および外側に同時に供給 される。
【0017】 具体的な塗装方法としては、長さ5mのFSP−III型鋼矢板の継手部に型 板1が噛み合わされるように塗装機具を装着し、塗布材の圧送を開始する。ノズ ル2,3から塗布材が継手部に供給され始めたら、鉄製パイプ11の部分を持ち 、継手部に沿って、ノズル2,3が前方に来るように移動させることにより塗装 を継続する。そして、片側の継手部が塗装し終れば、他の片側も同様にして塗装 する。このとき、塗布材の塗布量は継手部1mあたり200gであった。
【0018】 このようにして塗布材を塗装した鋼矢板20枚を、塗装の翌日に河川に打ち込 み、高さ4m、長さ10mの止水壁として、その止水の状態を調べた。その結果 を表1に示す。
【0019】 比較例1 実施例1で用いたと同様の長さ5mのFSP−III型鋼矢板に対して、はけ 塗りで水膨張性塗料の塗装を行なった。 塗装の方法は、最初にオイルジョッキで継手部の内側に継手部1mあたり20 0gの塗布材を流し込む。次に、この塗布材をはけで継手部内外側の塗装範囲に 塗り広げる。そして、片側の継手部が塗り終ったら、他の片側も同様にして塗装 する。
【0020】 このようにして塗布材を塗装した鋼矢板20枚を、実施例1の場合と同様に、 塗装の翌日に河川に打ち込み、高さ4m、長さ10mの止水壁として、その止水 の状態を調べた。その結果を表1に示す。
【表1】
【0021】 この表1の結果から明らかなように、本考案の塗装機具を用いた実施例1にお いては、はけ塗り塗装による比較例1に比べて、塗布材の塗装速度が約10倍と 速く、塗装された塗布材の乾燥膜厚も1.2〜1.5mmと均一であり、しかも 塗り残し箇所がないのに対し、比較例1においては、塗装速度が実施例1の約1 0分の1であり、乾燥膜厚も0.4〜2.8mmとバラツキが大きく、その上、 塗り残し箇所が存在した。 さらに、止水壁の止水効果としては、実施例1の場合は全く漏水がないのに対 し、比較例1においては2箇所からの漏水が認められた。
【図1】本考案の塗装機具の一実施態様を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す本考案の塗装機具を継手部に装着し
た状態を示す正面図である。
た状態を示す正面図である。
【図3】図1に示す本考案の塗装機具を継手部に装着し
た状態を示す右側面図である。
た状態を示す右側面図である。
【図4】形状の異なった鋼矢板の継手部に装着された状
態の軽量鋼矢板用型板の正面図である。
態の軽量鋼矢板用型板の正面図である。
【図5】形状の異なった鋼矢板の継手部に装着された状
態の直線形鋼矢板用型板の正面図である。
態の直線形鋼矢板用型板の正面図である。
【図6】本考案の塗装機具の使用の状態を示す系統図で
ある。
ある。
1 型板 2,3 ノズル 4 金具 5 塗布材導入パイプ 6 鋼矢板継手部 7 軽量鋼矢板用型板 8 軽量鋼矢板継手部 9 直線形鋼矢板用型板 10 直線形鋼矢板継手部 11 鉄製パイプ 12 塗布材圧送用ホース 13 塗布材圧送用ポンプ 14 塗布材タンク
Claims (2)
- 【請求項1】 塗布材供給用のノズルと、供給された塗
布材を均一にならすための型板とを有してなる矢板継手
部用塗装機具。 - 【請求項2】 矢板継手部に装着し、塗布材を供給しな
がら矢板継手部に沿って移動させることにより塗装を行
なう請求項1記載の矢板継手部用塗装機具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3465191U JPH0526167U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 矢板継手部用塗装機具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3465191U JPH0526167U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 矢板継手部用塗装機具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526167U true JPH0526167U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=12420346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3465191U Pending JPH0526167U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 矢板継手部用塗装機具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526167U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003529004A (ja) * | 2000-03-29 | 2003-09-30 | インターナショナル シート パイリング カンパニー エスエイアールエル | 矢板壁を作るための方法 |
| JP2015522109A (ja) * | 2012-07-03 | 2015-08-03 | アルセロールミッタル インヴェスティガシオン イ デサロージョ ソシエダッド リミターダArcelorMittal Investigacion y Desarrollo S.L. | 矢板 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3465191U patent/JPH0526167U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003529004A (ja) * | 2000-03-29 | 2003-09-30 | インターナショナル シート パイリング カンパニー エスエイアールエル | 矢板壁を作るための方法 |
| JP2015522109A (ja) * | 2012-07-03 | 2015-08-03 | アルセロールミッタル インヴェスティガシオン イ デサロージョ ソシエダッド リミターダArcelorMittal Investigacion y Desarrollo S.L. | 矢板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12031339B2 (en) | Jet adapter for plastering machines | |
| JPH0526167U (ja) | 矢板継手部用塗装機具 | |
| US7281875B1 (en) | Caulk applicator | |
| CN210994939U (zh) | 一种便于施工现场用喷涂设备 | |
| US5242712A (en) | Method and apparatus for masking a window in a window frame to be spray painted | |
| JPH0429892Y2 (ja) | ||
| CN203066433U (zh) | 速凝橡胶喷涂机 | |
| CN109577622A (zh) | 用于民居建筑施工中自动贴地砖的装置 | |
| JPH0614816Y2 (ja) | 塗布器具 | |
| JPH0653266B2 (ja) | 塗装方法 | |
| JPH07289976A (ja) | 塗装装置 | |
| JPS5827672A (ja) | 防錆油で被覆された鋼板への塗布方法 | |
| JP3139639B2 (ja) | ダイコータ | |
| JPH08224503A (ja) | 塗装方法および装置 | |
| JP2005095705A (ja) | 無機質板の塗装方法 | |
| CN211524165U (zh) | 一种用于水性涂料涂刷的滚筒装置 | |
| CN215964219U (zh) | 一种改良型的涂料喷涂装置 | |
| JP2003126759A (ja) | 無機質建築板端部のシーリングにおける仕上げ方法 | |
| CN216690245U (zh) | 一种建筑装饰装修用灰浆喷涂作业装置 | |
| JPH0739960U (ja) | ボルト・ナット締結部などの塗装具 | |
| US487606A (en) | Coating surfaces with plastic material | |
| KR200266842Y1 (ko) | 고무 아스팔트 방수재용 분사장치의 스프레이 건 | |
| Loomis et al. | Protecting Concrete for Chemical Service: A Guide to Applying Polyurea Geomembranes | |
| JPS628233B2 (ja) | ||
| JP2836085B2 (ja) | 化粧コンクリート板の製造方法 |