JPH05261704A - カッタ及びそのカッタを備えた工作機械 - Google Patents
カッタ及びそのカッタを備えた工作機械Info
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- JPH05261704A JPH05261704A JP9476492A JP9476492A JPH05261704A JP H05261704 A JPH05261704 A JP H05261704A JP 9476492 A JP9476492 A JP 9476492A JP 9476492 A JP9476492 A JP 9476492A JP H05261704 A JPH05261704 A JP H05261704A
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Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刃面の切れ味が長く維持できると共に研磨し
易く、更に、切り屑が処理し易い溝切りなどのためのカ
ッタを提供すること。 【構成】 カッタ50は基台11,22にそれぞれ複数
の刃先部材12,22を接合した一対のカッタ部材1
0,20が組み合わされ構成されている。円錐の側面の
一部分を構成面とした刃先部材12,22は回転軌跡が
ほぼ一致された第1の刃面12a,22aとそれらに対
して略45°の角度を設けた第2の刃面12b,22bと
を備えている。矢印方向に回転されるカッタ50の刃先
部材12,22は送り込まれる厚紙材や木材などの平板
材を所定の深さに斜め左右から交互に切り込みV溝切り
を達成する。このように複数の刃先部材12,22から
成るカッタ50は切れ味を長く維持でき、組合せを外せ
ば各刃面の研磨は容易である。又、カッタ50による切
り屑は細かく裁断されるため集塵も容易となる。
易く、更に、切り屑が処理し易い溝切りなどのためのカ
ッタを提供すること。 【構成】 カッタ50は基台11,22にそれぞれ複数
の刃先部材12,22を接合した一対のカッタ部材1
0,20が組み合わされ構成されている。円錐の側面の
一部分を構成面とした刃先部材12,22は回転軌跡が
ほぼ一致された第1の刃面12a,22aとそれらに対
して略45°の角度を設けた第2の刃面12b,22bと
を備えている。矢印方向に回転されるカッタ50の刃先
部材12,22は送り込まれる厚紙材や木材などの平板
材を所定の深さに斜め左右から交互に切り込みV溝切り
を達成する。このように複数の刃先部材12,22から
成るカッタ50は切れ味を長く維持でき、組合せを外せ
ば各刃面の研磨は容易である。又、カッタ50による切
り屑は細かく裁断されるため集塵も容易となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厚紙材や木材などの平
板材から構造物として例えば、箱などを製作するために
その表面に切り込みを入れたり溝を切るためのカッタに
関する。
板材から構造物として例えば、箱などを製作するために
その表面に切り込みを入れたり溝を切るためのカッタに
関する。
【0002】
【従来技術】従来、厚紙材や薄い木材などの平板材であ
るワークを折り曲げて箱などの構造物を製作する場合、
プレスにて折り目を入れその折り目を利用して折り曲げ
を達成するという方法がある。このような、プレスを用
いて折り曲げる方法の他に、上記ワークに対して例え
ば、角度90°のV溝を形成し、そのV溝を利用して直角
の折り曲げを達成する方法などが知られている。上記V
溝の形成では、図6に示したように、先端刃面がV状の
彫刻刀や鑿のようなカッタをワークの載置面(図示しな
いコンベア面上など)に対して所定の高さに固定し、そ
のカッタにワークの端面側から押し当てて削り取るよう
にしている。
るワークを折り曲げて箱などの構造物を製作する場合、
プレスにて折り目を入れその折り目を利用して折り曲げ
を達成するという方法がある。このような、プレスを用
いて折り曲げる方法の他に、上記ワークに対して例え
ば、角度90°のV溝を形成し、そのV溝を利用して直角
の折り曲げを達成する方法などが知られている。上記V
溝の形成では、図6に示したように、先端刃面がV状の
彫刻刀や鑿のようなカッタをワークの載置面(図示しな
いコンベア面上など)に対して所定の高さに固定し、そ
のカッタにワークの端面側から押し当てて削り取るよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記カッタ
は単に固定されているだけであり、ワークはV溝が形成
される部分で浮き上がり易いという現象があった。この
ため、上記カッタの近傍でワークをかなりの圧力にてコ
ンベア面上などに押し付けないとカッタとワークとの相
対位置が安定せず所望の深さのV溝を形成することがで
きないという問題があった。上記理由などにより、従来
のカッタでは厚紙材などのうち段ボール類のような柔ら
かい材料のものにV溝を形成することは到底不可能であ
った。又、上記カッタは先端刃面の切れ味を長く維持さ
せることが困難であるのみならず刃面を研磨して再生す
ることも難しかった。更に、このカッタでV溝を形成す
るときの切り屑は、刃面上部にループ状につながり長い
まま排出されるため周囲の機構部分に絡んだりし易く、
定期的に取り除くことが必要であるなどの煩わしい問題
があった。
は単に固定されているだけであり、ワークはV溝が形成
される部分で浮き上がり易いという現象があった。この
ため、上記カッタの近傍でワークをかなりの圧力にてコ
ンベア面上などに押し付けないとカッタとワークとの相
対位置が安定せず所望の深さのV溝を形成することがで
きないという問題があった。上記理由などにより、従来
のカッタでは厚紙材などのうち段ボール類のような柔ら
かい材料のものにV溝を形成することは到底不可能であ
った。又、上記カッタは先端刃面の切れ味を長く維持さ
せることが困難であるのみならず刃面を研磨して再生す
ることも難しかった。更に、このカッタでV溝を形成す
るときの切り屑は、刃面上部にループ状につながり長い
まま排出されるため周囲の機構部分に絡んだりし易く、
定期的に取り除くことが必要であるなどの煩わしい問題
があった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的とするところは、厚紙材や
木材などの平板材の表面に切り込みを入れたり溝を切る
ためのカッタ及びそのカッタを備えた工作機械であっ
て、先端刃面の切れ味が長く維持できると共に研磨し易
く、更に、切り屑の処理が容易なものとすることであ
る。
されたものであり、その目的とするところは、厚紙材や
木材などの平板材の表面に切り込みを入れたり溝を切る
ためのカッタ及びそのカッタを備えた工作機械であっ
て、先端刃面の切れ味が長く維持できると共に研磨し易
く、更に、切り屑の処理が容易なものとすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明の構成における第1の特徴は、厚紙材や木材など
の平板材の外周端面に面取りを行うためのカッタであっ
て、モータの駆動に伴って回転される円盤状の基台と、
該基台の外周端面部分に所定の間隔にて接合された複数
の刃先部材とを有し、該刃先部材は前記基台を略底面と
する円錐の側面の一部分を構成面とし、前記基台に接合
されたときの前記構成面の最外周側に所定幅の第1の刃
面及びその回転方向の先端側で該第1の刃面に対して所
定の角度を設けた第2の刃面とを備えたことである。
の発明の構成における第1の特徴は、厚紙材や木材など
の平板材の外周端面に面取りを行うためのカッタであっ
て、モータの駆動に伴って回転される円盤状の基台と、
該基台の外周端面部分に所定の間隔にて接合された複数
の刃先部材とを有し、該刃先部材は前記基台を略底面と
する円錐の側面の一部分を構成面とし、前記基台に接合
されたときの前記構成面の最外周側に所定幅の第1の刃
面及びその回転方向の先端側で該第1の刃面に対して所
定の角度を設けた第2の刃面とを備えたことである。
【0006】又、第2の特徴は、厚紙材や木材などの平
板材の表面に直線的な溝切りをするためのカッタであっ
て、モータの駆動に伴って回転される円盤状の基台と、
該基台の外周端面部分に所定の間隔にて接合された複数
の刃先部材とを有し、該刃先部材は前記基台を略底面と
する円錐の側面の一部分を構成面とし、前記基台に接合
されたときの前記構成面の最外周側に所定幅の第1の刃
面及びその回転方向の先端側で該第1の刃面に対して所
定の角度を設けた第2の刃面とを備えた一対のカッタ部
材から成り、該一対のカッタ部材は前記第1の刃面の回
転軌跡をほぼ一致させてその回転軌跡面に対して対称に
配置されると共に回転方向で前記刃先部材が交互に位置
するように組み合わされたことである。
板材の表面に直線的な溝切りをするためのカッタであっ
て、モータの駆動に伴って回転される円盤状の基台と、
該基台の外周端面部分に所定の間隔にて接合された複数
の刃先部材とを有し、該刃先部材は前記基台を略底面と
する円錐の側面の一部分を構成面とし、前記基台に接合
されたときの前記構成面の最外周側に所定幅の第1の刃
面及びその回転方向の先端側で該第1の刃面に対して所
定の角度を設けた第2の刃面とを備えた一対のカッタ部
材から成り、該一対のカッタ部材は前記第1の刃面の回
転軌跡をほぼ一致させてその回転軌跡面に対して対称に
配置されると共に回転方向で前記刃先部材が交互に位置
するように組み合わされたことである。
【0007】又、第3の特徴は、請求項1又は請求項2
のカッタを備えた工作機械であって、前記平板材を載置
する加工台と、該加工台に平行で前記カッタを軸支する
回転軸とを有することを特徴とする。
のカッタを備えた工作機械であって、前記平板材を載置
する加工台と、該加工台に平行で前記カッタを軸支する
回転軸とを有することを特徴とする。
【0008】「第1の特徴の作用」基台に所定の間隔に
て接合された複数の刃先部材が回転されることにより、
それら刃先部材に設けられた第1の刃面及び第2の刃面
を利用して厚紙や木材などの平板材の外周端面に面取り
のための切り込みが行われる。このようにカッタは複数
の刃先部材から成り、カッタの回転に伴いそれらの第1
の刃面及び第2の刃面が送られてくる厚紙材や木材など
の平板材に次々と独立的に切り込みを行うことになる。
て接合された複数の刃先部材が回転されることにより、
それら刃先部材に設けられた第1の刃面及び第2の刃面
を利用して厚紙や木材などの平板材の外周端面に面取り
のための切り込みが行われる。このようにカッタは複数
の刃先部材から成り、カッタの回転に伴いそれらの第1
の刃面及び第2の刃面が送られてくる厚紙材や木材など
の平板材に次々と独立的に切り込みを行うことになる。
【0009】「第2の特徴の作用」第1の特徴の作用を
有する一対のカッタ部材は、第1の刃面の回転軌跡をほ
ぼ一致させてその回転軌跡面に対して対称に配置され、
回転方向で刃先部材が交互に位置するように組み合わさ
れている。このようにカッタは複数の刃先部材から成る
一対のカッタ部材が組み合わされている。両カッタ部材
の回転に伴いそれらの第1の刃面及び第2の刃面が送ら
れてくる厚紙材や木材などの平板材に次々と左右から独
立的に切り込みを行うことにより直線的な溝切りとな
る。
有する一対のカッタ部材は、第1の刃面の回転軌跡をほ
ぼ一致させてその回転軌跡面に対して対称に配置され、
回転方向で刃先部材が交互に位置するように組み合わさ
れている。このようにカッタは複数の刃先部材から成る
一対のカッタ部材が組み合わされている。両カッタ部材
の回転に伴いそれらの第1の刃面及び第2の刃面が送ら
れてくる厚紙材や木材などの平板材に次々と左右から独
立的に切り込みを行うことにより直線的な溝切りとな
る。
【0010】「第3の特徴の作用」第1又は第2の特徴
の構成から成るカッタを備えた工作機械は、軸支された
カッタの第1又は第2の特徴の作用と同様の作用を有す
る。従って、平板材を加工台に載置しカッタを回転軸に
軸支して回転させることにより、上記平板材に対して所
定の面取りや溝切りが達成される。
の構成から成るカッタを備えた工作機械は、軸支された
カッタの第1又は第2の特徴の作用と同様の作用を有す
る。従って、平板材を加工台に載置しカッタを回転軸に
軸支して回転させることにより、上記平板材に対して所
定の面取りや溝切りが達成される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は本発明に係るカッタを利用した工作機械
である厚紙材や木材などの平板材の溝切り装置を示した
全体構成図である。溝切り装置100は主として、コン
ベア61を備えたベッド60とそのベッド60に固設さ
れたL字形の支柱70とその支柱70に位置決めされた
駆動台80とその駆動台80に回転可能に軸支されたカ
ッタ50とから成る。ベッド60上のコンベア61は図
の手前側から奥側へ駆動される。コンベア61の近傍で
その送り方向に対してベッド60上の右側には厚紙材や
木材などの平板材であるワークWの端面を案内するワー
クガイド62が配設されている。尚、コンベア61には
複数の穴が設けられており、図示しないブロワ装置によ
りそれらの穴を介してワークWを吸引し浮き上がり及び
位置ズレを防止している。又、ベッド60のワーク投入
側(手前側)にはワーク載置台63が固設されている。
L字形をした片持梁から成る支柱70の横梁部分71に
はボールネジ72が配設されている。ハンドル73が回
転されることによりボールネジ72が回転し、駆動台8
0は左右方向に移動され、後述のV溝切りの位置が設定
される。駆動台80には駆動モータ81が固設され、そ
の駆動モータ81は駆動用ベルト82を介して軸受83
に軸支された回転軸85を回転する。回転軸85にはカ
ッタ50が一体的に固定されている。尚、カッタ50の
ワークWに対する刃面位置は、上述の水平方向と同様な
機構(図略)により駆動台80を支柱70の横梁部分7
1に対して垂直方向に移動させて予め設定される。この
カッタ50の周囲はカバー90にて覆われている。この
カバー90は駆動台80に固設された軸と慴動可能でバ
ネによりコンベア61側に付勢されている。このカバー
90は作業の安全性を確保すると共にワークWの進行方
向の前後に回転可能な押さえローラ91,92が配設さ
れ溝切りに際してワークWが浮き上がらないようにして
いる。尚、ローラ91,92がワークW又はコンベア6
1表面と当接することによりカバー90とワークW又は
コンベア61表面とには適当な隙間が確保される。即
ち、カバー90の端面などによりワークWやコンベア6
1表面に傷を付けることがない。更に、カバー90の上
部には集塵用開口95が設けられており、その集塵用開
口95は図示しないホースを介して周知の集塵装置と接
続されている。
明する。図1は本発明に係るカッタを利用した工作機械
である厚紙材や木材などの平板材の溝切り装置を示した
全体構成図である。溝切り装置100は主として、コン
ベア61を備えたベッド60とそのベッド60に固設さ
れたL字形の支柱70とその支柱70に位置決めされた
駆動台80とその駆動台80に回転可能に軸支されたカ
ッタ50とから成る。ベッド60上のコンベア61は図
の手前側から奥側へ駆動される。コンベア61の近傍で
その送り方向に対してベッド60上の右側には厚紙材や
木材などの平板材であるワークWの端面を案内するワー
クガイド62が配設されている。尚、コンベア61には
複数の穴が設けられており、図示しないブロワ装置によ
りそれらの穴を介してワークWを吸引し浮き上がり及び
位置ズレを防止している。又、ベッド60のワーク投入
側(手前側)にはワーク載置台63が固設されている。
L字形をした片持梁から成る支柱70の横梁部分71に
はボールネジ72が配設されている。ハンドル73が回
転されることによりボールネジ72が回転し、駆動台8
0は左右方向に移動され、後述のV溝切りの位置が設定
される。駆動台80には駆動モータ81が固設され、そ
の駆動モータ81は駆動用ベルト82を介して軸受83
に軸支された回転軸85を回転する。回転軸85にはカ
ッタ50が一体的に固定されている。尚、カッタ50の
ワークWに対する刃面位置は、上述の水平方向と同様な
機構(図略)により駆動台80を支柱70の横梁部分7
1に対して垂直方向に移動させて予め設定される。この
カッタ50の周囲はカバー90にて覆われている。この
カバー90は駆動台80に固設された軸と慴動可能でバ
ネによりコンベア61側に付勢されている。このカバー
90は作業の安全性を確保すると共にワークWの進行方
向の前後に回転可能な押さえローラ91,92が配設さ
れ溝切りに際してワークWが浮き上がらないようにして
いる。尚、ローラ91,92がワークW又はコンベア6
1表面と当接することによりカバー90とワークW又は
コンベア61表面とには適当な隙間が確保される。即
ち、カバー90の端面などによりワークWやコンベア6
1表面に傷を付けることがない。更に、カバー90の上
部には集塵用開口95が設けられており、その集塵用開
口95は図示しないホースを介して周知の集塵装置と接
続されている。
【0012】図2は本発明に係るカッタ50を示した斜
視図、図3は正面図である。又、図4は図3のA−A線
に沿った縦断面図、図5は図3における一方(手前側)
のカッタ部材のみを裏面側から見た背面図である。尚、
図2及び図3の矢印はカッタ50の回転される方向を示
している。カッタ50は本発明の第2の発明に対応して
いる。ここで、カッタ50を構成するカッタ部材10又
は20の片方だけ用いると、厚紙材や木材などの平板材
の外周端面に面取りを行う場合の第1の発明に対応した
ものとなる。カッタ50は一対のカッタ部材10とカッ
タ部材20とが組み合わされて構成されている。上記カ
ッタ部材10,20は共に例えば、炭素鋼(S35C)から
成る基台11,21に超硬合金から成る刃先部材12,
22が銀蝋にて接合されている。刃先部材12は接合さ
れた基台11を略底面とする頂角90°の円錐の側面の一
部分を構成面とし、最外周側に所定幅の第1の刃面12
a及びその回転方向の先端側でその第1の刃面12aに
対して略45°の角度を設けた第2の刃面12bとを備え
ている。同様に、刃先部材22は第1の刃面22a及び
第2の刃面22bを備えている。尚、第2の刃面12
b,22bの第1の刃面12a,22aに対する角度は
ワークWの材質などにより適宜変更される。カッタ50
が回転軸85に固定された状態では、カッタ部材10の
基台11とカッタ部材20の基台21との間には所定の
厚みを有するスペーサ31が配設される。このスペーサ
31によりカッタ部材10の刃先部材12の第1の刃面
12aとカッタ部材20の刃先部材22の第1の刃面2
2aとの回転軌跡をほぼ一致させることができる。従っ
て、このカッタ50による溝切りでは90°(直角)のV溝
切り作業が実施可能である。
視図、図3は正面図である。又、図4は図3のA−A線
に沿った縦断面図、図5は図3における一方(手前側)
のカッタ部材のみを裏面側から見た背面図である。尚、
図2及び図3の矢印はカッタ50の回転される方向を示
している。カッタ50は本発明の第2の発明に対応して
いる。ここで、カッタ50を構成するカッタ部材10又
は20の片方だけ用いると、厚紙材や木材などの平板材
の外周端面に面取りを行う場合の第1の発明に対応した
ものとなる。カッタ50は一対のカッタ部材10とカッ
タ部材20とが組み合わされて構成されている。上記カ
ッタ部材10,20は共に例えば、炭素鋼(S35C)から
成る基台11,21に超硬合金から成る刃先部材12,
22が銀蝋にて接合されている。刃先部材12は接合さ
れた基台11を略底面とする頂角90°の円錐の側面の一
部分を構成面とし、最外周側に所定幅の第1の刃面12
a及びその回転方向の先端側でその第1の刃面12aに
対して略45°の角度を設けた第2の刃面12bとを備え
ている。同様に、刃先部材22は第1の刃面22a及び
第2の刃面22bを備えている。尚、第2の刃面12
b,22bの第1の刃面12a,22aに対する角度は
ワークWの材質などにより適宜変更される。カッタ50
が回転軸85に固定された状態では、カッタ部材10の
基台11とカッタ部材20の基台21との間には所定の
厚みを有するスペーサ31が配設される。このスペーサ
31によりカッタ部材10の刃先部材12の第1の刃面
12aとカッタ部材20の刃先部材22の第1の刃面2
2aとの回転軌跡をほぼ一致させることができる。従っ
て、このカッタ50による溝切りでは90°(直角)のV溝
切り作業が実施可能である。
【0013】次に、上述の溝切り装置100でカッタ5
0を使用した場合のV溝切り作業について図1を参照し
て説明する。ワークWのV溝切り位置は、駆動台80の
位置をハンドル73で移動させ調整され、ワークガイド
62に対して決定される。V溝切り位置が決定された
後、コンベア61及び駆動モータ81が起動される。そ
して、ワークWがワーク載置台63上からコンベア61
上にワークガイド62に片当てして送り込まれる。する
と、ワークWはコンベア61にて吸引されワークガイド
62にて案内されつつ手前側から奥側へと送られる。厚
紙材や木材などの平板材から成るワークWの溝切りにお
いては、通常、カッタ50は図1の矢印方向に回転さ
れ、即ち、ワークWに対してアッパーカットとされる。
ワークWは上述したようにコンベア61に吸引され且
つ、押さえローラ91,92によりコンベア61側に押
し付けられる。このため、ワークWとカッタ50の刃先
先端との高さ関係は予め設定された通りとなり、ワーク
Wは0.1〜0.2mm程度の肉厚を残して表面にV溝切りされ
る。この際、ワークWのカッタ50による切り屑は、従
来のようにループ状につながって長い状態で排出される
ことなく、細かく裁断された状態となる。これは、カッ
タ50の刃先部材12,22が円錐の側面の一部を構成
面とし所定の間隔をおいて交互に位置しておりワークW
のV溝切り予定線に対して左右から円弧状の切り込みが
入ることによる。そして、細かく裁断されたワークWの
切り屑はカバー90により飛び散ることなく、その集塵
用開口95から上述のように取り除かれる。このカッタ
50を構成するカッタ部材10,20は所定の間隔を有
した複数の刃先部材12,22から成るので切れ味が長
く維持できる。更に、カッタ50はV溝切りであっても
カッタ部材10,20を分離できるため研磨方向が片側
づつとなり研磨し易いという効果がある。
0を使用した場合のV溝切り作業について図1を参照し
て説明する。ワークWのV溝切り位置は、駆動台80の
位置をハンドル73で移動させ調整され、ワークガイド
62に対して決定される。V溝切り位置が決定された
後、コンベア61及び駆動モータ81が起動される。そ
して、ワークWがワーク載置台63上からコンベア61
上にワークガイド62に片当てして送り込まれる。する
と、ワークWはコンベア61にて吸引されワークガイド
62にて案内されつつ手前側から奥側へと送られる。厚
紙材や木材などの平板材から成るワークWの溝切りにお
いては、通常、カッタ50は図1の矢印方向に回転さ
れ、即ち、ワークWに対してアッパーカットとされる。
ワークWは上述したようにコンベア61に吸引され且
つ、押さえローラ91,92によりコンベア61側に押
し付けられる。このため、ワークWとカッタ50の刃先
先端との高さ関係は予め設定された通りとなり、ワーク
Wは0.1〜0.2mm程度の肉厚を残して表面にV溝切りされ
る。この際、ワークWのカッタ50による切り屑は、従
来のようにループ状につながって長い状態で排出される
ことなく、細かく裁断された状態となる。これは、カッ
タ50の刃先部材12,22が円錐の側面の一部を構成
面とし所定の間隔をおいて交互に位置しておりワークW
のV溝切り予定線に対して左右から円弧状の切り込みが
入ることによる。そして、細かく裁断されたワークWの
切り屑はカバー90により飛び散ることなく、その集塵
用開口95から上述のように取り除かれる。このカッタ
50を構成するカッタ部材10,20は所定の間隔を有
した複数の刃先部材12,22から成るので切れ味が長
く維持できる。更に、カッタ50はV溝切りであっても
カッタ部材10,20を分離できるため研磨方向が片側
づつとなり研磨し易いという効果がある。
【0014】上述のカッタ50を構成するカッタ部材1
0,20の刃先部材12,22は接合された基台11を
略底面とする頂角90°の円錐の側面の一部分を構成面と
することにより90°のV溝切りを達成している。ここ
で、例えば、上記頂角を 120°とすると60°のV溝切り
が可能なカッタとなる。本発明のカッタ50を用いるこ
とにより、厚紙材が例え、段ボール類のように腰のない
柔らかな材料であってもV溝を形成することが可能とな
る。更に、刃先部材12,22の刃面形状を変形するこ
とによりU溝や台形形状の溝切りも可能なカッタを構成
することができる。
0,20の刃先部材12,22は接合された基台11を
略底面とする頂角90°の円錐の側面の一部分を構成面と
することにより90°のV溝切りを達成している。ここ
で、例えば、上記頂角を 120°とすると60°のV溝切り
が可能なカッタとなる。本発明のカッタ50を用いるこ
とにより、厚紙材が例え、段ボール類のように腰のない
柔らかな材料であってもV溝を形成することが可能とな
る。更に、刃先部材12,22の刃面形状を変形するこ
とによりU溝や台形形状の溝切りも可能なカッタを構成
することができる。
【0015】
【発明の効果】 「第1の効果」本発明は、以上説明したように構成され
ており、複数の刃先部材により切れ味が長く維持できる
と共に切り屑が細かく裁断され排出されるため例えば、
吸引によって簡単に取り除くことができる。
ており、複数の刃先部材により切れ味が長く維持できる
と共に切り屑が細かく裁断され排出されるため例えば、
吸引によって簡単に取り除くことができる。
【0016】「第2の効果」本発明は、以上説明したよ
うに構成されており、第1の効果に加えて、一対のカッ
タ部材が組み合わされているので、分離することにより
研磨方向が片側づつとなり溝切りのためのカッタにも拘
わらず刃面の研磨がし易いという効果がある。
うに構成されており、第1の効果に加えて、一対のカッ
タ部材が組み合わされているので、分離することにより
研磨方向が片側づつとなり溝切りのためのカッタにも拘
わらず刃面の研磨がし易いという効果がある。
【0017】「第3の効果」本発明のカッタを備えた工
作機械においては、軸支されたカッタの第1又は第2の
効果と同様の効果を有する。このため、カッタの切れ味
が長く維持できると共に切り屑が細かく裁断され排出さ
れる。更に、カッタは溝切りのためのものであっても分
離できるため刃面の研磨がし易いことになる。
作機械においては、軸支されたカッタの第1又は第2の
効果と同様の効果を有する。このため、カッタの切れ味
が長く維持できると共に切り屑が細かく裁断され排出さ
れる。更に、カッタは溝切りのためのものであっても分
離できるため刃面の研磨がし易いことになる。
【図1】本発明の具体的な一実施例に係るカッタを利用
した工作機械である厚紙材や木材などの平板材の溝切り
装置を示した全体構成図である。
した工作機械である厚紙材や木材などの平板材の溝切り
装置を示した全体構成図である。
【図2】同実施例に係るカッタを示した斜視図である。
【図3】同実施例に係るカッタを示した正面図である。
【図4】図3のA−A線に沿った縦断面図である。
【図5】図3における一方(手前側)のカッタ部材のみ
を裏面側から見た背面図である。
を裏面側から見た背面図である。
【図6】従来のカッタにおけるワークのV溝切りを示し
た説明図である。
た説明図である。
10,20−カッタ部材 11,21−基台 12,22−刃先部材 12a,22a−第1の刃面 12b,22b−第2の刃面 50−カッタ 60−ベッド(加工台) 70−支柱 80−駆動台 81−駆動モータ 85−回転軸 90−カバー 100−溝切り装置(工作機械) W−ワーク
Claims (3)
- 【請求項1】 厚紙材や木材などの平板材の外周端面に
面取りを行うためのカッタであって、 モータの駆動に伴って回転される円盤状の基台と、該基
台の外周端面部分に所定の間隔にて接合された複数の刃
先部材とを有し、 前記刃先部材は前記基台を略底面とする円錐の側面の一
部分を構成面とし、前記基台に接合されたときの前記構
成面の最外周側に所定幅の第1の刃面及びその回転方向
の先端側で該第1の刃面に対して所定の角度を設けた第
2の刃面とを備えたことを特徴とするカッタ。 - 【請求項2】 厚紙材や木材などの平板材の表面に直線
的な溝切りをするためのカッタであって、 モータの駆動に伴って回転される円盤状の基台と、該基
台の外周端面部分に所定の間隔にて接合された複数の刃
先部材とを有し、 前記刃先部材は前記基台を略底面とする円錐の側面の一
部分を構成面とし、前記基台に接合されたときの前記構
成面の最外周側に所定幅の第1の刃面及びその回転方向
の先端側で該第1の刃面に対して所定の角度を設けた第
2の刃面とを備えた一対のカッタ部材から成り、 前記一対のカッタ部材は前記第1の刃面の回転軌跡をほ
ぼ一致させてその回転軌跡面に対して対称に配置される
と共に回転方向で前記刃先部材が交互に位置するように
組み合わされたことを特徴とするカッタ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のカッタを備えた
工作機械であって、 前記平板材を載置する加工台と、 前記加工台に平行で前記カッタを軸支する回転軸とを有
することを特徴とする工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094764A JPH0785882B2 (ja) | 1992-03-21 | 1992-03-21 | カッタ及びそのカッタを備えた工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094764A JPH0785882B2 (ja) | 1992-03-21 | 1992-03-21 | カッタ及びそのカッタを備えた工作機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05261704A true JPH05261704A (ja) | 1993-10-12 |
| JPH0785882B2 JPH0785882B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=14119171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4094764A Expired - Lifetime JPH0785882B2 (ja) | 1992-03-21 | 1992-03-21 | カッタ及びそのカッタを備えた工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785882B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108943174A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-12-07 | 山东浩坤安全技术咨询有限公司 | 一种木制家居的切割装置 |
| CN113084934A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-09 | 宁波鲁仕锯链科技有限公司 | 切割木材的锯盘装置 |
| CN120205870A (zh) * | 2025-04-10 | 2025-06-27 | 浙江天力机车部件有限公司 | 一种发动机用螺母加工用倒角装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0278304U (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-15 |
-
1992
- 1992-03-21 JP JP4094764A patent/JPH0785882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0278304U (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-15 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108943174A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-12-07 | 山东浩坤安全技术咨询有限公司 | 一种木制家居的切割装置 |
| CN113084934A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-09 | 宁波鲁仕锯链科技有限公司 | 切割木材的锯盘装置 |
| CN120205870A (zh) * | 2025-04-10 | 2025-06-27 | 浙江天力机车部件有限公司 | 一种发动机用螺母加工用倒角装置 |
| CN120205870B (zh) * | 2025-04-10 | 2025-12-09 | 浙江天力机车部件有限公司 | 一种发动机用螺母加工用倒角装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0785882B2 (ja) | 1995-09-20 |
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