JPH0526325Y2 - - Google Patents

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JPH0526325Y2
JPH0526325Y2 JP10925088U JP10925088U JPH0526325Y2 JP H0526325 Y2 JPH0526325 Y2 JP H0526325Y2 JP 10925088 U JP10925088 U JP 10925088U JP 10925088 U JP10925088 U JP 10925088U JP H0526325 Y2 JPH0526325 Y2 JP H0526325Y2
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hydraulic
annular groove
annular grooves
selection valve
annular
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、油圧方向切換バルブと組合わせて、
2系統以上の油圧シリンダを選択的に操作する選
択バルブに関し、さらに詳しくは、いずれか一方
の油圧シリンダをフローテイング状態にするため
の機能をもたせた選択バルブに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般に、トラクタからの油圧により駆動される
フロントローダの作業機は、第5図に示すように
トラクタ等の本体1にリフトアーム2の後端を枢
着すると共に、該リフトアーム2の先端に作業機
器等のバケツト4を取付け、リフトアーム2を起
伏させるリフト用油圧シリンダ5とバケツト4を
ダンプ動作およびスクイ動作させるダンプ用油圧
シリンダ6とを、第6図に示すように選択バルブ
7と4ポート3位置油圧方向切換バルブ8とで操
作している。
上記従来の選択バルブ7は一側にソレノイド9
を、又他側にスプリング10を具備した6ポート
2位置切換バルブであつて、第7図および第8図
に示すように、内周面11に第1乃至第7の環状
凹溝12,13,14,15,16,17,18
を並設形成したスプール挿通孔19を有するスリ
ーブ20と、上記スリーブ20の挿通孔19に軸
方向に摺動自在に挿通され、かつ、所定の間隔を
おいてランド部21,22を形成したスプール2
3とを具備している。上記スリーブ20のポンプ
側には、油圧24,25を介して油圧方向切換バ
ルブ8に接続された2個のポートa,bを形成
し、ポートaは分岐されて第1及び第7の環状凹
溝12,18に開口させ、ポートbは第4の環状
凹溝15に開口させてある。また、スリーブ20
のシリンダ側には、第2、第3、第5および第6
の環状凹溝13,14,16,17に開口した4
個のポートc,d,e,fを形成し、ポートc,
dは油路26,27を介してリフト用油圧シリン
ダ5の前後室5a,5bに夫々接続し、かつ、ポ
ートe,fは油路28,29を介してダンプ用油
圧シリンダ6の前後室6a,6bに夫々接続して
ある。30は油圧ポンプ、31は油タンクであ
る。
而して、リフトアーム2を起伏動作させる場合
は、上記選択バルブ7のソレノイド9をOFFに
して右位置に保持すると共に、方向切換バルブ8
を中立位置から左位置もしくは右位置に切換え
る。すると油圧ポンプ30からの作動油は選択バ
ルブ9及び油路25,27もしくは24,26を
介してリフト用油圧シリンダ5に圧送され、上記
リフトアーム2を起伏動作させる。また、バケツ
ト4をダンプ動作およびスクイ動作させる場合
は、選択バルブ7からのソレノイド9をONにし
て左位置に切換えると共に、方向切換バルブ8を
中立位置から左位置もしくは右位置に切換える。
すると油圧ポンプ30からの作動油は選択バルブ
9及び油路25,29もしくは24,28を介し
てダンプ用油圧シリンダ6に圧送され、バケツト
4をダンプ動作およびスクイ動作させる。
ところで、上記作業機によれば、例えば、土
砂、作動等の作業対象物の積込、積降等のため、
トラクタ本体1の走行中にバケツト4を地面32
にそわせて移動させる所謂フローテイング作業を
行うことができなかつたので、地面32に凸凹が
あるとバケツト4が地面32の凹凸部に衝突して
バケツト4が損傷したりして、積込作業を円滑に
行うことができない。
そこで、従来、上記リフト用油圧シリンダ5を
フローテイング状態に保持するため、リフト用油
圧シリンダ5に連通する油路26,27間に電磁
ストツプバルブを装入していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来、上記リフト用油圧シリンダ5をフローテ
イング状態にするのに、上記油路26,27間に
電磁ストツプバルブ32を装入していたが、これ
によれば、該ストツプバルブ32の配設位置の選
択が難しいと共に、配管が複雑となり、コストが
高くつくという問題があつた。
本考案は、油圧方向切換バルブと組合わせて、
2系統以上の油圧シリンダを選択的に操作するに
際し、いずれか一方の油圧シリンダをフローテイ
ング状態に保持することのできる選択バルブを提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するための提案され
たもので、第1および第2の油圧シリンダと油圧
方向切換弁との間の油圧回路中に配設された選択
バルブにおいて、上記選択バルブは、内周面に第
1乃至第7の環状凹溝を並設形成したスプール挿
通孔を有すると共に、シリンダ側に第2、第3、
第5及び第6の環状凹溝に開口するポートを形成
し、かつ、ポンプ側に第4の環状凹溝に開口する
ポートおよび第1と第7の環状凹溝に分岐開口す
るポートを形成したスリーブと、上記スリーブの
スプール挿通孔に作動位置を3位置に変更可能に
挿通し、かつ、複数のランドを形成すると共に、
第1と第2のランド間に該ランドの外周面に開口
するバイパス通路を形成したスプールとを具備
し、中立位置では、バイパス通路を閉鎖して第3
と第4の環状凹溝および第6と第7の環状凹溝が
夫々連通し、左右のいずれか一方の位置では、第
3の環状凹溝が第4の環状凹溝およびバイパス通
路を介して第1の環状凹溝に連通し、かつ、第6
と第7の環状溝が連通し、他方の位置では、第1
と第2の環状凹溝および第4と第5の環状凹溝が
夫々連通するように構成したことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
中立位置では、第1及び第2の油圧シリンダ中
いずれか一方の油圧シリンダが作動する。左右の
いずれか一方の位置に切換えると、該一方の油圧
シリンダをフローテイング状態に保持することが
できる。他方の位置に切換えると他方の油圧シリ
ンダが作動する。
〔実施例〕 以下本考案に係る選択バルブ40の実施例を第
1図乃至第4図を参照しがら説明すると次の通り
である。尚、第5図乃至第8図に示したものと同
一物は同一符号で示し説明を省略する。
第1図乃至第4図において、41は上記スリー
ブ20のスプール挿通孔19に作動位置を3位置
に変更可能に挿通されたスプールで、このスプー
ル41は、第1乃至第5の複数のランド42,4
3,44,45,46が形成され、かつ、第1と
第2のランド42,43間に該ランド42,43
の外周面42a,43aに開口するバイパス通路
47を形成してある。そして、上記スプール41
の中立位置では、第1図に示すように第2のラン
ド43の外周面43aがスリーブ20の内周面1
1に当接してバイパス通路47が閉鎖され、か
つ、第3と第4の環状凹溝14と15および第6
と第7の環状凹溝17と18が連通し、左位置で
は、第2図に示すように第3の環状凹溝14が、
第4の環状凹溝15およびバイパス通路47を介
して第1の環状凹溝12に夫々連通し、右位置で
は、第3図に示すように第1と第2の環状凹溝1
2と13および第4と第5の環状凹溝15と16
が夫々連通するように構成されている。48,4
9は上記スプール41の両側に配設されたソレノ
イド、50,51はスプリングで、非通電時はス
プリング50,51のバネ力によりスプール41
は中立位置に保持される。
次に前記リフト用およびダンプ用の油圧シリン
ダと油圧方向切換バルブとの油圧回路中に上記選
択バルブを配設した場合における作業機の動作要
領について説明すると次の通りである。
前記リフトアーム2を起伏動作させる場合は、
選択バルブ40を中立位置に保持し、第1図に示
すように、スプール41のバイパス通路47を閉
鎖し、かつ、シリンダ側のポートdとcにポンプ
側のポートbとaを夫々連通させたのち、方向切
換バルブ8を中立位置から左位置もしくは右位置
に切換える。すると油圧ポンプ30からの作動油
は、油路25,27もしくは24,26を介して
リフト用油圧シリンダ5の後室5bもしくは前室
5aに圧送され、リフトアーム2が起伏動作す
る。
また、トラクタ本体1の走行中にバケツト4
を、例えば地面32にそわせて移動させる所謂フ
ローテイング作業を行なう場合は、選択バルブ4
0を中立位置に保持した状態で、油圧方向切換バ
ルブ8を右位置に切換てリフト用油圧シリンダ5
の前室5aに作動油を圧送することによりリフト
アーム2を下降させてバケツト4の下面4aを地
面32に当接させる。しかる後、選択バルブ40
のソレノイド48に通電して中立位置から左位置
に切換えると、第2図に示すように、シリンダ側
のポートcとdにポンプ側のポートaとbが夫々
連通すると共に、スプール41のバイパス通路4
7を介して第1と第3の環状凹溝12と14が連
通するので、シリンダ側のポートcおよびポンプ
側のポートbにポンプ側のポートaが連通する。
したがつて、油圧ポンプ30から圧送された作動
油の一部は、ポートaからスプール41のバイパ
ス通路47を介して油タンク31に流入しするの
で、リフト用油圧シリンダ5はフローテイング状
態となり、上記バケツト4には油圧ポンプ30か
らの負荷が作用しない。したがつて、地面32に
凹凸があつても、トラクタ本体1の走行に伴い上
記バケツト4は地面32にそつて移動し、フロー
テイング作業を行うことができる。尚、上記フロ
ーテイング作業を行う場合、選択バルブ40を左
位置に切換えたのち、油圧方向切換バルブ8を右
位置に切換えてリフトアーム5を下降させてもよ
い。
上記バケツト4をダンプ動作およびスクイ動作
させる場合は、選択バルブ40を中立位置から右
位置へ切換え、第3図に示すように、シリンダ側
のポートfとeにポンプ側のポートbとaを夫々
連通させ、かつ、バイパス通路47を閉鎖する。
しかる後、方向切換バルブ8を中立位置から左位
置もしくは右位置に切換える。すると油圧ポンプ
30から作動油は、油路25,29もしくは2
4,28を介してダンプ用油圧シリンダ6の後室
6bもしくは前室6aに圧送され、バケツト4が
ダンプ動作あるいはスクイ動作する。
また、上記方向切換バルブ8に、例えば、該バ
ルブ8を左位置に保持することのできるデテント
機構(図示省略)を具備させ、該デテント機構に
より方向切換バルブ8を左位置に保持した状態
で、選択バルブ40のソレノイド48をON−
OFF制御することにより上記リフトアーム2を
上昇および緩下降させることができる。すなわ
ち、上記方向切換バルブ8を中立位置から左位置
に切換保持した状態で、選択バルブ40を中立位
置に保持すると、選択バルブ40のシリンダ側の
ポートdとcにポンプ側のポートbとaが連通
し、油圧ポンプ30からの作動油は油路25,2
7を介してリフト用油圧シリンダ5の後室5bに
圧送され、リフトアーム2は上昇する。次に上記
選択バルブ40を左位置に切換えると、上述の通
りシリンダ側のポートdとcにポンプ側のポート
bとaが連通し、かつ、スプール41のバイパス
通路47を介してシリンダ側のポートcおよびポ
ンプ側のポートbにポンプ側のポートaが連通す
るので、リフト用油圧シリンダ5は無負荷状態と
なつて、リフトアーム2には油圧ポンプ30から
の負荷は作用せず、該リフトアーム2は自重によ
つて緩やかに下降する。
尚、上記実施例では、作業機におけるリフト用
油圧シリンダとダンプ用油圧シリンダを選択的に
操作する場合について説明したが、本考案はこれ
に限定されるわけではなく、第1と第2の油圧シ
リンダを選択的に操作する場合に広く利用するこ
とができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、2系統以上の油圧シリンダを
選択的に操作するための油圧方向切換バルブと組
合わせて使用することにより、簡単な切換操作の
みでいずれか一方の油圧シリンダを確実にフロー
テイング状態にすることができる。したがつて、
本考案に係る選択バルブを作業機に使用すれば、
バケツトを地面にそわせて移動させるフローテイ
ング作業を円滑に行なうことができ、作業性の向
上を図ることができると共に、バケツトの損傷を
確実に防止することができる。また、構造が簡単
であつて配管が容易であり、コストが安い。しか
も既存の選択バルブのスプールを交換するだけ
で、該選択バルブに油圧シリンダをフローテイン
グ状態にするための機能を持たせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る選択バルブの
実施例を示す断面説明図で、第1図は中立位置を
示し、第2図は左位置を示し、第3図は右位置を
示す。第4図は油圧シリンダと油圧方向切換バル
ブとの間に本考案に係る選択バルブを配置した油
圧回路図である。第5図は作業機の概略側面図、
第6図は油圧シリンダと油圧方向切換バルブとの
間に従来の選択バルブを配設した油圧回路図、第
7図および第8図は従来の選択バルブの断面説明
図である。 8……油圧方向切換バルブ、11……内周面、
12〜18……第1乃至第7の環状凹溝、19…
…スプール挿通孔、40……選択バルブ、41…
…スプール、42〜46……ランド、42a,4
3a……外周面、47……バイパス通路、a,
b,c,d,e,f……ポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1および第2の油圧シリンダと油圧方向切換
    弁との間の油圧回路中に配設された選択バルブに
    おいて、上記選択バルブは、内周面に第1乃至第
    7の環状凹溝を並設形成したスプール挿通孔を有
    すると共に、シリンダ側に第2、第3、第5及び
    第6の環状凹溝に開口するポートを形成し、か
    つ、ポンプ側に第4の環状凹溝に開口するポート
    および第1と第7の環状凹溝に分岐開口するポー
    トを形成したスリーブと、上記スリーブのスプー
    ル挿通孔に作動位置を3位置に変更可能に挿通
    し、かつ、複数のランドを形成すると共に、第1
    と第2のランド間に該ランドの外周面に開口する
    バイパス通路を形成したスプールとを具備し、中
    立位置では、バイパス通路を閉鎖して第3と第4
    の環状凹溝および第6と第7の環状凹溝が夫々連
    通し、左右のいずれか一方の位置では、第3の環
    状凹溝が第4の環状凹溝およびバイパス通路を介
    して第1の環状凹溝に連通し、かつ、第6と第7
    の環状溝が連通し、他方の位置では、第1と第2
    の環状凹溝および第4と第5の環状凹溝が夫々連
    通するように構成したことを特徴とする選択バル
    ブ。
JP10925088U 1988-08-20 1988-08-20 Expired - Lifetime JPH0526325Y2 (ja)

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JPH0230503U JPH0230503U (ja) 1990-02-27
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