JPH05263338A - 横編機のラッキング装置とその基準位置決め方法 - Google Patents
横編機のラッキング装置とその基準位置決め方法Info
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- JPH05263338A JPH05263338A JP8752892A JP8752892A JPH05263338A JP H05263338 A JPH05263338 A JP H05263338A JP 8752892 A JP8752892 A JP 8752892A JP 8752892 A JP8752892 A JP 8752892A JP H05263338 A JPH05263338 A JP H05263338A
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- pulses
- mark
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 常に正確な振り幅や振り基準位置が得られる
ようにする。 【構成】 フレーム側に設けられたリニアエンコーダ1
7に、後針床のホームポジションを検知するための横長
窓22と、振りピッチを検知するための多数のスリット
23とを設ける。後針床側には、横長窓22を検出する
ホームポジションセンサ18とスリット23を検出する
ピッチセンサ19を設ける。後針床の振り位置は、ステ
ッピングモータに与えるパルス数ではなく、スリットの
位置によって一定刻みに絶対的に決まる
ようにする。 【構成】 フレーム側に設けられたリニアエンコーダ1
7に、後針床のホームポジションを検知するための横長
窓22と、振りピッチを検知するための多数のスリット
23とを設ける。後針床側には、横長窓22を検出する
ホームポジションセンサ18とスリット23を検出する
ピッチセンサ19を設ける。後針床の振り位置は、ステ
ッピングモータに与えるパルス数ではなく、スリットの
位置によって一定刻みに絶対的に決まる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横編機において針床を
振るためのラッキング装置と、針床をラッキングの基準
位置に位置決めする方法に関する。
振るためのラッキング装置と、針床をラッキングの基準
位置に位置決めする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータ(パルスモー
タ)によって針床を振る(横移動させる)ラッキング装
置として、例えば実開昭54−139746号公報に記
載のものが知られている。この従来のラッキング装置
は、ステッピングモータの回転を直線運動に変換して針
床に伝達する機構中に近接スイッチを設けてこれでステ
ッピングモータの原点を検出し、この原点を基準として
ステッピングモータの回転方向と、それを駆動するため
のパルスの数とを電気的に制御することだけで、針床に
所望の振り幅を与えるようにしているものである。
タ)によって針床を振る(横移動させる)ラッキング装
置として、例えば実開昭54−139746号公報に記
載のものが知られている。この従来のラッキング装置
は、ステッピングモータの回転を直線運動に変換して針
床に伝達する機構中に近接スイッチを設けてこれでステ
ッピングモータの原点を検出し、この原点を基準として
ステッピングモータの回転方向と、それを駆動するため
のパルスの数とを電気的に制御することだけで、針床に
所望の振り幅を与えるようにしているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ステッピング
モータの駆動パルス数で振り幅を決定したのでは、ステ
ッピングモータ自体にバックラッシュ(モータのステッ
プ誤差)がありしかもそれがモータ毎に異なることか
ら、ステッピングモータへ入力したパルス数と実際の振
りピッチ数とが対応せず、正確な振り幅や振り基準位置
が得られないという問題があった。
モータの駆動パルス数で振り幅を決定したのでは、ステ
ッピングモータ自体にバックラッシュ(モータのステッ
プ誤差)がありしかもそれがモータ毎に異なることか
ら、ステッピングモータへ入力したパルス数と実際の振
りピッチ数とが対応せず、正確な振り幅や振り基準位置
が得られないという問題があった。
【0004】また、1ピッチ分の振りについてステッピ
ングモータに例えば20個のパルスを入力するというパ
ルス数管理であるため、何かの原因でモータの負荷が急
激に大きくなってモータ脱調が生じたときには、その脱
調による振動等で正確なパルス数制御が行えず、振り幅
や振り基準位置がズレてしまう問題があった。
ングモータに例えば20個のパルスを入力するというパ
ルス数管理であるため、何かの原因でモータの負荷が急
激に大きくなってモータ脱調が生じたときには、その脱
調による振動等で正確なパルス数制御が行えず、振り幅
や振り基準位置がズレてしまう問題があった。
【0005】本発明の目的は、このような従来の問題点
に鑑み、常に正確な振り幅や振り基準位置が得られるよ
うにすることにある。
に鑑み、常に正確な振り幅や振り基準位置が得られるよ
うにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるラッキング
装置は、針床に、振り単位を指示するスリット又はマー
クを針床の針ピッチと対応する所定のピッチ(例えば針
ピッチの1/2ピッチ)で形成したリニアエンコーダを
設け、また針床を支持するフレームには、該リニアエン
コーダのスリット又はマークの有無を光電式に検出する
ピッチセンサを設け、このピッチセンサからの信号によ
ってステッピングモータの駆動を制御するようにしたも
のである。
装置は、針床に、振り単位を指示するスリット又はマー
クを針床の針ピッチと対応する所定のピッチ(例えば針
ピッチの1/2ピッチ)で形成したリニアエンコーダを
設け、また針床を支持するフレームには、該リニアエン
コーダのスリット又はマークの有無を光電式に検出する
ピッチセンサを設け、このピッチセンサからの信号によ
ってステッピングモータの駆動を制御するようにしたも
のである。
【0007】更に、針床をホームポジションに位置させ
ることができるように、リニアエンコーダに、針床のホ
ームポジションを指示する横長窓又は横長マークを設
け、またフレームには、該横長窓又は横長マークの有無
を光電式に検出するホームポジションセンサを設けたも
のである。
ることができるように、リニアエンコーダに、針床のホ
ームポジションを指示する横長窓又は横長マークを設
け、またフレームには、該横長窓又は横長マークの有無
を光電式に検出するホームポジションセンサを設けたも
のである。
【0008】このようなラッキング装置において本発明
の位置決め方法は、電源投入時に、ステッピングモータ
にパルス入力してピッチセンサがスリット又はマークを
横切るところまで針床を一方向へ横移動させることによ
り、該スリット又はマークの幅分の横移動に要したパル
ス数をカウントし、そのカウントしたパルス数からスリ
ット又はマークの中央までに要するパルス数を算出した
後、その算出したパルス数によってステッピングモータ
を駆動してピッチセンサが当該スリット又はマークの中
央に対応する位置に針床を位置決めする。
の位置決め方法は、電源投入時に、ステッピングモータ
にパルス入力してピッチセンサがスリット又はマークを
横切るところまで針床を一方向へ横移動させることによ
り、該スリット又はマークの幅分の横移動に要したパル
ス数をカウントし、そのカウントしたパルス数からスリ
ット又はマークの中央までに要するパルス数を算出した
後、その算出したパルス数によってステッピングモータ
を駆動してピッチセンサが当該スリット又はマークの中
央に対応する位置に針床を位置決めする。
【0009】
【作用】本発明のラッキング装置によれば、針床の振り
位置は、ステッピングモータに与えるパルス数ではな
く、リニアエンコーダのスリット又はマークの位置によ
って一定刻み(例えば針ピッチの1/2ピッチ)に絶対
的に決まるので、ステッピングモータのバックラッシュ
や脱調等に影響されることなく、針床に常に正確な振り
幅を与えることができる。
位置は、ステッピングモータに与えるパルス数ではな
く、リニアエンコーダのスリット又はマークの位置によ
って一定刻み(例えば針ピッチの1/2ピッチ)に絶対
的に決まるので、ステッピングモータのバックラッシュ
や脱調等に影響されることなく、針床に常に正確な振り
幅を与えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。先ず、本発明によるラッキング装置の機械的
構成から説明する。図1及び図2において、前針床1は
フレーム2に固定して取り付けられるのに対し、後針床
3は、フレーム2の左右の側板4間(左側のみ図示)に
架設されたガイドパイプ5に沿って左右に摺動できるよ
うに該フレーム2に装架されている。
説明する。先ず、本発明によるラッキング装置の機械的
構成から説明する。図1及び図2において、前針床1は
フレーム2に固定して取り付けられるのに対し、後針床
3は、フレーム2の左右の側板4間(左側のみ図示)に
架設されたガイドパイプ5に沿って左右に摺動できるよ
うに該フレーム2に装架されている。
【0011】すなわち、後針床3の溝板6は、ガイドパ
イプ5を貫通させてこれに沿って摺動する逆L形の左右
の脚板7(左側のみ図示)上に、図4に示す左右の補強
板8(左側のみ図示)を介して固定され、これら左右の
脚板7及び左右の補強板8と一体に左右に移動可能にな
っている。
イプ5を貫通させてこれに沿って摺動する逆L形の左右
の脚板7(左側のみ図示)上に、図4に示す左右の補強
板8(左側のみ図示)を介して固定され、これら左右の
脚板7及び左右の補強板8と一体に左右に移動可能にな
っている。
【0012】そして、その左右移動を後針床3自体で自
動的に行うため、左側の脚板7の側面に正逆反転可能な
ステッピングモータ9が取り付けられ、また該脚板7と
フレーム2の左側の側板4との間に図3に示すようなネ
ジによる推進機構10が装備されている。この推進機構
10は、左側の脚板7の左右に固着された左右の軸受1
1間にネジ軸12を回転自在に軸受けし、該ネジ軸12
をフレーム2の左側の側板7に固着されたナット13に
螺合貫通させ、該ネジ軸12の左端に、ステッピングモ
ータ9の出力軸14に固着された駆動ギアー15と噛み
合う従動ギアー16を固着したものである。
動的に行うため、左側の脚板7の側面に正逆反転可能な
ステッピングモータ9が取り付けられ、また該脚板7と
フレーム2の左側の側板4との間に図3に示すようなネ
ジによる推進機構10が装備されている。この推進機構
10は、左側の脚板7の左右に固着された左右の軸受1
1間にネジ軸12を回転自在に軸受けし、該ネジ軸12
をフレーム2の左側の側板7に固着されたナット13に
螺合貫通させ、該ネジ軸12の左端に、ステッピングモ
ータ9の出力軸14に固着された駆動ギアー15と噛み
合う従動ギアー16を固着したものである。
【0013】従って、ステッピングモータ9の正転・逆
転によりネジ軸12が正転・逆転すると、該ネジ軸12
がナット13に対して左方又は右方へ推進されるため、
後針床3の溝板6が左方又は右方へ振られることにな
る。
転によりネジ軸12が正転・逆転すると、該ネジ軸12
がナット13に対して左方又は右方へ推進されるため、
後針床3の溝板6が左方又は右方へ振られることにな
る。
【0014】溝板6の位置及びその振り幅を検知するた
め、溝板6側にはリニアエンコーダ17、フレーム2側
には、これを光電式に検出するホームポジションセンサ
18とピッチセンサ19とが設けられている。リニアエ
ンコーダ17は補強板8と共に溝板6の下側にネジ止め
されている。ホームポジションセンサ18とピッチセン
サ19とはセンサ台板20上に左右に離して固定されて
いる。該センサ台板20は、ガイドパイプ5を把持して
これに固定されたクランプ21にネジ止めされている。
め、溝板6側にはリニアエンコーダ17、フレーム2側
には、これを光電式に検出するホームポジションセンサ
18とピッチセンサ19とが設けられている。リニアエ
ンコーダ17は補強板8と共に溝板6の下側にネジ止め
されている。ホームポジションセンサ18とピッチセン
サ19とはセンサ台板20上に左右に離して固定されて
いる。該センサ台板20は、ガイドパイプ5を把持して
これに固定されたクランプ21にネジ止めされている。
【0015】リニアエンコーダ17は、図5に示すよう
に後針床3の溝板6のホームポジションを検知するため
の横長窓22と、溝板6の振りピッチを検知するための
多数のスリット23とが設けられている。該スリット2
3は、溝板6における針ピッチと対応する所定のピッ
チ、例えば針ピッチの1/2のピッチで設けられてい
る。ホームポジションセンサ18及びピッチセンサ19
は、いずれも投光部18a・19a と受光部18a ・1
9b とをリニアエンコーダ17を挟んで対向させたいわ
ゆる透過型ホトカプラで構成され、ホームポジションセ
ンサ18は横長窓22の有無を光の透過と遮断によって
検出し、ピッチセンサ19は各スリット23の有無を光
の透過と遮断によって検出する。
に後針床3の溝板6のホームポジションを検知するため
の横長窓22と、溝板6の振りピッチを検知するための
多数のスリット23とが設けられている。該スリット2
3は、溝板6における針ピッチと対応する所定のピッ
チ、例えば針ピッチの1/2のピッチで設けられてい
る。ホームポジションセンサ18及びピッチセンサ19
は、いずれも投光部18a・19a と受光部18a ・1
9b とをリニアエンコーダ17を挟んで対向させたいわ
ゆる透過型ホトカプラで構成され、ホームポジションセ
ンサ18は横長窓22の有無を光の透過と遮断によって
検出し、ピッチセンサ19は各スリット23の有無を光
の透過と遮断によって検出する。
【0016】ホームポジションセンサ18の受光部18
b 及びピッチセンサ19の受光部19b からの出力は、
それぞれ増幅器24・25で増幅され、波形成形回路2
6・27で2値化された後、CPU等を含むマイクロコ
ンピュータ28で処理される。そして、該マイクロコン
ピュータ28によってステッピングモータ9を駆動する
モータドライブ回路29が制御され、ステッピングモー
タ9がその回転方向を制御されるとともに、モータドラ
イブ回路29から入力されるパルス数に応じてステップ
回転される。
b 及びピッチセンサ19の受光部19b からの出力は、
それぞれ増幅器24・25で増幅され、波形成形回路2
6・27で2値化された後、CPU等を含むマイクロコ
ンピュータ28で処理される。そして、該マイクロコン
ピュータ28によってステッピングモータ9を駆動する
モータドライブ回路29が制御され、ステッピングモー
タ9がその回転方向を制御されるとともに、モータドラ
イブ回路29から入力されるパルス数に応じてステップ
回転される。
【0017】次に、マイクロコンピュータ28によって
処理される動作制御について説明する。電源を投入する
と、先ず初期設定として、ピッチセンサ19がリニアエ
ンコーダ17のスリット23の中央に対向するように後
針床3が位置決めされる。図6はその動作を(1)から
(6)の順序に従って示す動作説明図である。
処理される動作制御について説明する。電源を投入する
と、先ず初期設定として、ピッチセンサ19がリニアエ
ンコーダ17のスリット23の中央に対向するように後
針床3が位置決めされる。図6はその動作を(1)から
(6)の順序に従って示す動作説明図である。
【0018】なお、後針床3はリニアエンコーダ17よ
りも長く、リニアエンコーダ17に対する後針床3の位
置関係は実際には、スリット23に対してはピッチセン
サ19により、また横長窓22に対してはホームポジシ
ョンセンサ18によって決まるが、その位置関係を説明
するに当たり以下では便宜上、スリット23及び横長窓
22のいずれに対しても単に後針床3の位置と言う。
りも長く、リニアエンコーダ17に対する後針床3の位
置関係は実際には、スリット23に対してはピッチセン
サ19により、また横長窓22に対してはホームポジシ
ョンセンサ18によって決まるが、その位置関係を説明
するに当たり以下では便宜上、スリット23及び横長窓
22のいずれに対しても単に後針床3の位置と言う。
【0019】電源投入時、後針床3がスリット23に対
して図6の(1)に示す位置(実際にはピッチセンサ1
9の現位置)にあったとすると、ステッピングモータ9
がパルスを入力されるごとにステップ回転し、後針床3
が先ず同図(2)に示すようにスリット23の左側のエ
ッジを左方へX(ステッピングモータ9へのパルス数に
してX個)だけ越えるところまで左方移動された後、ス
テッピングモータ9の反転により同図(3)に示すよう
に後針床3がスリット23の右側のエッジを右方へXだ
け越えるところまで右方移動される。そして、その右方
移動の際にスリット23の左右の幅が測定、つまりスリ
ット23の左側のエッジから右側のエッジまでの右方移
動に要したパルス数RCがカウントされる。
して図6の(1)に示す位置(実際にはピッチセンサ1
9の現位置)にあったとすると、ステッピングモータ9
がパルスを入力されるごとにステップ回転し、後針床3
が先ず同図(2)に示すようにスリット23の左側のエ
ッジを左方へX(ステッピングモータ9へのパルス数に
してX個)だけ越えるところまで左方移動された後、ス
テッピングモータ9の反転により同図(3)に示すよう
に後針床3がスリット23の右側のエッジを右方へXだ
け越えるところまで右方移動される。そして、その右方
移動の際にスリット23の左右の幅が測定、つまりスリ
ット23の左側のエッジから右側のエッジまでの右方移
動に要したパルス数RCがカウントされる。
【0020】次に、後針床3はスリット23の右方から
該スリット23の左側のエッジを再び左方へXだけ越え
るところまで左方移動され、その際に、スリット23の
右側のエッジから左側のエッジまでの左方移動に要した
パルス数LCがカウントされる。そして、このパルス数
LCと右方移動の際の上記パルス数RCとから、スリッ
ト23の中央への位置決めに必要とするパルス数Zが次
の式に従って演算される。
該スリット23の左側のエッジを再び左方へXだけ越え
るところまで左方移動され、その際に、スリット23の
右側のエッジから左側のエッジまでの左方移動に要した
パルス数LCがカウントされる。そして、このパルス数
LCと右方移動の際の上記パルス数RCとから、スリッ
ト23の中央への位置決めに必要とするパルス数Zが次
の式に従って演算される。
【0021】Z=(RC+LC)/4+α このZは、後針床3を1個のスリット23の左又は右の
エッジから中央へ移動させるに要するパルス数で、本例
の場合、右向きの横断移動と左向きの横断移動の両方向
の移動で検出したパルス数RCとLCから、その平均値
として求めるようにしている。なお、αは実験により求
めた補正値で、0の場合もある。
エッジから中央へ移動させるに要するパルス数で、本例
の場合、右向きの横断移動と左向きの横断移動の両方向
の移動で検出したパルス数RCとLCから、その平均値
として求めるようにしている。なお、αは実験により求
めた補正値で、0の場合もある。
【0022】この後、後針床3は同図(5)に示すよう
にスリット23の左方からその左側のエッジまで右方移
動され、更に同図(6)に示すように引き続き該エッジ
から上記パルス数Z分だけ右方へ移動されてスリット2
3の中央と対向する位置(実際はピッチセンサ19が対
向する)に位置決めされる。
にスリット23の左方からその左側のエッジまで右方移
動され、更に同図(6)に示すように引き続き該エッジ
から上記パルス数Z分だけ右方へ移動されてスリット2
3の中央と対向する位置(実際はピッチセンサ19が対
向する)に位置決めされる。
【0023】図7及び図8は図6に示した動作を具体的
に示すフローチャートである。ステップ50からステッ
プ53までが図6における(1)から(2)の動作、ス
テップ54からステップ61までが(3)の動作、ステ
ップ62からステップ69までが(4)の動作、ステッ
プ70からステップ72までが(5)の動作、ステップ
73が(6)の動作を行うようになっている。なお、か
かる各動作中、ホームポジションセンサ18が横長窓2
2から外れた場合、つまりステップ51・55・58・
63・66・71においてそれぞれYESになったとき
はエラーとして動作停止するようになっている。
に示すフローチャートである。ステップ50からステッ
プ53までが図6における(1)から(2)の動作、ス
テップ54からステップ61までが(3)の動作、ステ
ップ62からステップ69までが(4)の動作、ステッ
プ70からステップ72までが(5)の動作、ステップ
73が(6)の動作を行うようになっている。なお、か
かる各動作中、ホームポジションセンサ18が横長窓2
2から外れた場合、つまりステップ51・55・58・
63・66・71においてそれぞれYESになったとき
はエラーとして動作停止するようになっている。
【0024】図9は、後針床3をスリット23の中央か
ら次のスリット23の中央へと1ピッチずつ右方又は左
方へ移動する動作を示すフローチャートで、後針床3を
任意の振り幅だけ振る場合、その振り幅に応じた回数だ
け図9に示す動作が繰り返される。1ピッチずつの移動
は、同図においてステップ80・81で後針床3をスリ
ット23の右又は左のエッジまで移動させ、次いでステ
ップ82で上記パルス数Z分だけ、つまりスリット23
の中央まで同方向へ移動させることによって行われる。
ら次のスリット23の中央へと1ピッチずつ右方又は左
方へ移動する動作を示すフローチャートで、後針床3を
任意の振り幅だけ振る場合、その振り幅に応じた回数だ
け図9に示す動作が繰り返される。1ピッチずつの移動
は、同図においてステップ80・81で後針床3をスリ
ット23の右又は左のエッジまで移動させ、次いでステ
ップ82で上記パルス数Z分だけ、つまりスリット23
の中央まで同方向へ移動させることによって行われる。
【0025】図10は、後針床3をホームポジション、
つまり最大振り範囲の中間位置に位置決めする動作を示
すフローチャートである。ステップ90・91で後針床
3を横長窓22の左エッジまで移動させた後、移動方向
を右方へ反転してステップ92・93・94でスリット
23のエッジ検出を繰り返し、それがY回だけ検出され
たならば、ステップ95で上記パルス数Z分だけ、つま
り中央に位置するスリット23の中央まで同方向へ移動
させて位置決めする。
つまり最大振り範囲の中間位置に位置決めする動作を示
すフローチャートである。ステップ90・91で後針床
3を横長窓22の左エッジまで移動させた後、移動方向
を右方へ反転してステップ92・93・94でスリット
23のエッジ検出を繰り返し、それがY回だけ検出され
たならば、ステップ95で上記パルス数Z分だけ、つま
り中央に位置するスリット23の中央まで同方向へ移動
させて位置決めする。
【0026】上述のように電源投入時には、図7及び図
8に示したスリット中央への位置決め動作が必ず自動的
に行われるが、その後は、図9に示した1ピッチずつの
振り動作を行うか、又は図10に示したホームポジショ
ンへの移動動作を行うかを、キーボード等からの手動操
作により選択できるようになっている。その場合、特に
後者のホームポジションへの移動に当たっては、編地が
編針に掛かっていないことを確認して行う必要がある。
また、メモリカードを使用して自動編成するときには、
ホームポジションへの移動動作はトラブルを避けるため
禁止されるようになっている。
8に示したスリット中央への位置決め動作が必ず自動的
に行われるが、その後は、図9に示した1ピッチずつの
振り動作を行うか、又は図10に示したホームポジショ
ンへの移動動作を行うかを、キーボード等からの手動操
作により選択できるようになっている。その場合、特に
後者のホームポジションへの移動に当たっては、編地が
編針に掛かっていないことを確認して行う必要がある。
また、メモリカードを使用して自動編成するときには、
ホームポジションへの移動動作はトラブルを避けるため
禁止されるようになっている。
【0027】なお、上記の実施例では、リニアエンコー
ダ17にスリット23及び横長窓22を設け、これらの
有無を透過型ホトカプラであるピッチセンサ19とホー
ムポジションセンサ18により光の透過と遮断によって
検出したが、これらスリット23及び横長窓22に代え
て、反射するマークをリニアエンコーダ17に設け、そ
の有無を反射光の光量差によって検出するようにしても
良い。
ダ17にスリット23及び横長窓22を設け、これらの
有無を透過型ホトカプラであるピッチセンサ19とホー
ムポジションセンサ18により光の透過と遮断によって
検出したが、これらスリット23及び横長窓22に代え
て、反射するマークをリニアエンコーダ17に設け、そ
の有無を反射光の光量差によって検出するようにしても
良い。
【0028】また、上記の実施例では、スリット23の
中央への位置決めに必要とするパルス数Zを求めるに当
たり、ピッチセンサ19を1個のスリット23に対しそ
の左右に1往復移動させたが、片方への横断移動だけで
も可能である。例えば、右方への横断移動で得られたパ
ルス数をRCとすると、Z=RC/2+αとなる。
中央への位置決めに必要とするパルス数Zを求めるに当
たり、ピッチセンサ19を1個のスリット23に対しそ
の左右に1往復移動させたが、片方への横断移動だけで
も可能である。例えば、右方への横断移動で得られたパ
ルス数をRCとすると、Z=RC/2+αとなる。
【0029】
【発明の効果】本発明のラッキング装置によれば、針床
の振り位置は、ステッピングモータに与えるパルス数で
はなく、リニアエンコーダのスリット又はマークの位置
によって一定刻み(例えば針ピッチの1/2ピッチ)に
絶対的に決まるので、ステッピングモータのバックラッ
シュや脱調等に影響されることなく、針床に常に正確な
振り幅を与えることができる。
の振り位置は、ステッピングモータに与えるパルス数で
はなく、リニアエンコーダのスリット又はマークの位置
によって一定刻み(例えば針ピッチの1/2ピッチ)に
絶対的に決まるので、ステッピングモータのバックラッ
シュや脱調等に影響されることなく、針床に常に正確な
振り幅を与えることができる。
【0030】請求項2によれば、リニアエンコーダに、
針床のホームポジションを指示する横長窓又は横長マー
クを設け、その有無をホームポジションセンサで検出す
るため、針床を一定のホームポジションへ正確に位置決
めできる。
針床のホームポジションを指示する横長窓又は横長マー
クを設け、その有無をホームポジションセンサで検出す
るため、針床を一定のホームポジションへ正確に位置決
めできる。
【0031】請求項3の方法によれば、簡単な方法で精
度の高いラッキングの位置決めができる。
度の高いラッキングの位置決めができる。
【図1】本発明によるラッキング装置の一例の側面図で
ある。
ある。
【図2】同断面図である。
【図3】同上において後針床の振り駆動を行う機構の一
部切欠平面図である。
部切欠平面図である。
【図4】図2に示した部分の分解斜視図である。
【図5】上記後針床の位置検出を行う方法の概念図であ
る。
る。
【図6】後針床をリニアエンコーダのスリット中央へ位
置決めする動作を(1)から(6)の順序に従って示す
動作説明図である。
置決めする動作を(1)から(6)の順序に従って示す
動作説明図である。
【図7】図6の動作を説明するフローチャートである。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【図9】後針床を1ピッチずつ移動させる動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図10】後針床をホームポジションに位置決めする動
作を説明するフローチャートである。
作を説明するフローチャートである。
2 フレーム 3 後針床 9 ステッピングモータ 17 リニアエンコーダ 18 ホームポジションセンサ 19 ピッチセンサ 22 横長窓 23 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 章 新潟県柏崎市大字藤井字西沖1350番地 柏 崎シルバー精工株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】ステッピングモータの回転によって針床を
フレームに対して横移動させる横編機のラッキング装置
において、上記針床に、振り単位を指示するスリット又
はマークを針床の針ピッチと対応する所定のピッチで形
成したリニアエンコーダを設け、また上記フレームに
は、該リニアエンコーダのスリット又はマークの有無を
光電式に検出するピッチセンサを設け、このピッチセン
サからの信号によって上記ステッピングモータの駆動を
制御するようにしたことを特徴とする横編機のラッキン
グ装置。 - 【請求項2】前記リニアエンコーダに、前記針床のホー
ムポジションを指示する横長窓又は横長マークを設け、
また前記フレームには、該横長窓又は横長マークの有無
を光電式に検出するホームポジションセンサを設けたこ
とを特徴とする請求項1に記載の横編機のラッキング装
置。 - 【請求項3】請求項1に記載のラッキング装置におい
て、電源投入時に、前記ステッピングモータにパルス入
力して前記ピッチセンサが前記スリット又はマークを横
切るところまで前記針床を一方向へ横移動させることに
より、該スリット又はマークの幅分の横移動に要したパ
ルス数をカウントし、そのカウントしたパルス数からス
リット又はマークの中央までに要するパルス数を算出し
た後、その算出したパルス数によってステッピングモー
タを駆動してピッチセンサが当該スリット又はマークの
中央に対応する位置に針床を位置決めすることを特徴と
する横編機のラッキングの基準位置決め方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8752892A JPH05263338A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 横編機のラッキング装置とその基準位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8752892A JPH05263338A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 横編機のラッキング装置とその基準位置決め方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263338A true JPH05263338A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13917502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8752892A Pending JPH05263338A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 横編機のラッキング装置とその基準位置決め方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05263338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102149944A (zh) * | 2009-03-09 | 2011-08-10 | 三菱重工业株式会社 | 直线移动装置 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP8752892A patent/JPH05263338A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102149944A (zh) * | 2009-03-09 | 2011-08-10 | 三菱重工业株式会社 | 直线移动装置 |
| US8522636B2 (en) | 2009-03-09 | 2013-09-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Rectilinear motion device |
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