JPH05263828A - 回転電機の軸受装置 - Google Patents

回転電機の軸受装置

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Publication number
JPH05263828A
JPH05263828A JP6169092A JP6169092A JPH05263828A JP H05263828 A JPH05263828 A JP H05263828A JP 6169092 A JP6169092 A JP 6169092A JP 6169092 A JP6169092 A JP 6169092A JP H05263828 A JPH05263828 A JP H05263828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
seat
peripheral surface
metal
spherical
Prior art date
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Pending
Application number
JP6169092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Chiba
英樹 千葉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6169092A priority Critical patent/JPH05263828A/ja
Publication of JPH05263828A publication Critical patent/JPH05263828A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転電機の軸受装置において、ベアリングメ
タルの外周面の球面状の接触面とベアリング座の内周面
の球面座の接触面との間に硬度差をつけ、軸受組立の際
の接触面の損傷を防ぐ。 【構成】 べアリング座2の球面座の接触面またはベア
リングメタル1の外周面の球面の接触面のどたらか一方
に表面処理を施し、硬度差を持たせる。接触面の表面処
理の手段としては、(イ)ホワイトメタルの注入、
(ロ)ショットピーニング、(ハ)メッキ処理、(ニ)
熱処理等による方法が考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタービン発電機等の円筒
形回転電機に係り、特にその軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タービン発電機等の回転電機では回転子
を支持する軸受装置としてベアリングメタルとベアリン
グ座とベアリングブラケットからなるものが広く採用さ
れている。以下図2ないし図4を参照して軸受装置の概
要を説明する。ベアリングメタル1は2分割構成された
円筒形をなし、外周面は球面であり、円または楕円形の
内周面でロータシャフト4を支える。ベアリング座2は
2分割構成された円筒形状をなし、外周面は円筒であ
り、内周面は球面でベアリングメタル1を支持する。
【0003】回転電機の軸受の役割はロータシャフト4
の重量を支えるだけでなく、運転時には1500rpm 〜3600
rpm の高速回転時にも振動を100 分の数mm以下にする
ことが求められる。それ故一般にロータシャフト4とベ
アリングメタル1との間のギャップはロータシャフト外
径の1/100 〜1/1000であり、ベアリングメタル1と
ベアリング座2の接触する球面では、球面の直径の差が
100 分の数mmである。ロータシャフト4とベアリング
メタル1との間には潤滑油が満たされる。
【0004】以上の様な非常に小さいギャップは、ロー
タシャフト4の運転時の振動を押さえるためのものであ
るが、小さいギャップであるが故に組立に際しては細心
の注意を要する。以下に組立手順を図3を参照して説明
する。タービン発電機等の固定子に回転子を挿入の後、
ベアリング座2の下半をクレーン等で持ち上げ、ベアリ
ングブラケット3とロータシャフト4との間に回転させ
ながら入れる。つぎに、ロータシャフト4とベアリング
座2の球面座に潤滑油を塗り、ベアリングメタル1の下
半をロータシャフト4上に乗せ、ベアリングメタル支え
工具5、ワイヤーロープ6、支え板8でベアリングメタ
ル1を支え、回転させながらベアリングメタル1の下半
を入れる。その後、ベアリングメタル1の上半、ベアリ
ング座2の上半、ベアリングブラケット3の上半の順に
クレーン等でベアリングブラケット3の下半の上に組み
立てる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上に示し
た軸受組立作業時には、軸受のそれぞれの部品の間のギ
ャップが非常に小さく、また、ベアリング座2、ベアリ
ングメタル1、ロータシャフト4のどの接触面に傷をつ
けても振動の原因になる事から、組立作業、特に図3に
示すベアリングメタル1の下半の挿入組立にあたっては
特に細心の注意が必要である。しかし、組立時に細心の
注意をはらってもなお、ベアリング座2とベアリングメ
タル1の接触面の損傷が時に起きる。これは、ベアリン
グ座2、ベアリングメタル1の機械加工時の加工精度不
良に依ることもあるが、他に考えられる原因として、ベ
アリング座2、ベアリングメタル1の接触面の表面の硬
度が同じことが挙げられる。同じ硬度のベアリング座
2、ベアリングメタル1の2表面を接触させてギャップ
の少ないロータシャフト4、ベアリング座2との間を滑
らせるために、損傷が起こるのである。
【0006】そこで、本発明においては、ベアリングメ
タル1の外周面の球面の接触面とベアリング座2の内周
面の球面座の接触面との間に硬度差をつけ、軸受組立の
際の接触面の損傷を防ぐことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達する為に、
本発明ではベアリング座2の球面座の接触面またはベア
リングメタル1の外周面の球面の接触面のどちらか一方
に何らかの処理を施し、硬度を変える。接触面の表面の
処理の手段としては、(イ)ホワイトメタルの注入、
(ロ)ショットピーニング、(ハ)メッキ処理、(ニ)
熱処理の4つの方法が考えられる。
【0008】(イ)は、硬度の軟らかいホワイトメタル
を接触面にライニングし、表面を軟化する。(ロ)は接
触面の表面に硬い粒子を吹き付けることにより、接触面
の表面を加工硬化させ、表面を硬化する。(ハ)は、硬
度の違う金属(例えば銅)をメッキし、表面を硬化また
は軟化させる。(ニ)は接触面の表面を熱処理すること
により硬度を変える。
【0009】
【作用】以上の様な表面の処理を行うことにより、軸受
組立時のベアリングメタル、ベアリング座双方の接触面
の損傷が避けられる。また、接触面の損傷の可能性が大
幅に低下する結果、組立作業の大幅な改善が可能とな
る。
【0010】
【実施例】図1ないし図3を参照して本発明の一実施例
を説明する。 (実施例の構成)本実施例では図1のベアリング座2の
断面図に示すように、ベアリング座2の内周面の球面座
の表面にホワイトメタル9をライニングしている。
【0011】タービン発電機等の回転電機では回転子を
支持する軸受装置としてベアリングメタルとベアリング
座とベアリングブラケットからなるものが広く採用され
ている。ベアリングメタル1は2分割構成された円筒形
状をなし、外周面は球面であり、円または楕円形の内周
面でロータシャフト4を支える。ベアリング座2は2分
割構成された円筒状の形状であり、外周面は円筒であ
り、内周面は球面でベアリングメタル1を支持する。
【0012】回転電機の軸受の役割はロータシャフト4
の重量を支えるだけでなく、運転時には1500rpm 〜3600
rpm の高速回転時にも振動を100 分の数mm以下にする
ことが求められる。それ故一般にロータシャフト4とベ
アリングメタル1との間のギャップはロータシャフト外
径の1/100 〜1/1000であり、ベアリングメタル1と
ベアリング座2の接触する球面では、球面の直径の差が
100 分の数mmである。ロータシャフト4とベアリング
メタル1との間には潤滑油を満たす。 (実施例の作用)
【0013】本実施例によれば、ベアリング座2の内周
面にホワイトメタル9をライニングすることにより、ベ
アリング座2の内周面の表面の硬度を軟らかくしてい
る。これにより、ベアリングメタル1の球面の外周面と
ベアリング座2の内周面の球面座との硬度差をもたせ
る。ベアリング座2の内周面の球面座はベアリングメタ
ル1の球面の外周面と組立時接触する。ベアリングメタ
ル1とベアリング座2の接触面では、直径の差が100 分
の数mm程度である。組立作業時においては、ベアリン
グメタル1の下半をベアリング座2の下半、ロータシャ
フト4の間に回転させながら挿入するが、ベアリングメ
タル1の球面の外周面とベアリング座2の内周面の球面
座との硬度差があることにより、ベアリングメタル1の
挿入時にベアリングメタル1の球面の外周面またはベア
リング座2の内周面の球面座のどちらかの硬度の軟らか
い方の面が変形する。 (実施例の効果)
【0014】本実施例によれば、ベアリング座2の内周
面にホワイトメタル9をライニングすることにより、ベ
アリング座2の内周面の表面の硬度を軟らかくし、組立
作業時のベアリングメタル1の球面の外周面またはベア
リング座2の内周面の球面座の双方の接触面の損傷を防
ぐことができる。
【0015】本実施例によれば、ベアリング座2の内周
面にホワイトメタル9をライニングすることにより、ベ
アリング座2の内周面の表面の硬度を軟らかくする。こ
れにより、ベアリングメタル1の球面の外周面とベアリ
ング座2の内周面の球面座との硬度差をもたせる。組立
作業時においては、タービン発電機等の固定子に回転子
を挿入の後、ベアリング座2の下半をクレーン等で持ち
上げ、ベアリングブラケット3とロータシャフト4との
間に回転させながら入れる。つぎに、ロータシャフト4
とベアリング座2の球面座に潤滑油を塗り、ベアリング
メタル1の下半をロータシャフト4上に乗せ、ベアリン
グメタル支え工具5、ワイヤーロープ6、支え板8でベ
アリングメタル1を支え、回転させながらベアリングメ
タル1の下半を入れる。その後、ベアリングメタル1の
上半、ベアリング座2の上半、ベアリングブラケット3
の上半の順にクレーン等でベアリングブラケット3の下
半の上に組み立てる。
【0016】このようにベアリングメタル1下半をベア
リング座2下半、ロータシャフト4の間に回転させなが
ら挿入するが、ベアリングメタル1の球面の外周面とベ
アリング座2の内周面の球面座との硬度差があることに
より、ベアリングメタル1の挿入時にベアリングメタル
1の球面の外周面またはベアリング座2の内周面の球面
座のどちらかの硬度の軟らかい方の面が変形する。これ
により、組立作業時のベアリングメタル1の球面の外周
面またはベアリング座2の内周面の球面座の双方の接触
面の損傷を防ぐことができる。他の実施例としては、シ
ョットピーニング、表面のメッキ、表面熱処理が考えら
れ、硬度座をつけることにより同様の効果を得ることが
できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればベ
アリングメタル、ベアリング座の接触面に硬度差を持た
せることにより、ベアリングメタルの外周面またはベア
リング座の内周面の双方の接触面の損傷を防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転電機の軸受の一実施例を示す断面
斜視図。
【図2】一般的な回転電機の軸受装置の組立図。
【図3】図2の組立の際の組立作業図。
【図4】従来の回転電機の軸受の断面斜視図。
【符号の説明】
1…ベアリングメタル 2…ベアリング座 3…ベアリングブラケット 4…ロータシャフト 5…ベアリングメタル支え工具 6…ワイヤーロープ 7…アイボルト 8…支え板 9…ホワイトメタル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子をジャーナル面で支持し球面状の
    外周面を有する円筒形のベアリングメタルと、内周面に
    球面座を有し内周面で前記ベアリングメタルを支持する
    円筒形のベアリング座からなる回転電機の軸受装置にお
    いて、ベアリングメタルの外周面の表面とベアリング座
    の内周面の表面に硬度座を持たせた事を特徴とする回転
    電機の軸受装置。
  2. 【請求項2】 硬度差を持たせる手段としてベアリング
    メタルの外周面の表面又はベアリング座の球面座の表面
    のどちらか一方にホワイトメタルをライニングした事を
    特徴とする請求項1に記載の回転電機の軸受装置。
  3. 【請求項3】 硬度差を持たせる手段としてベアリング
    メタルの外周面の表面又はベアリング座の球面座の表面
    のどちらか一方にショットピーニングを行った事を特徴
    とする請求項1に記載の回転電機の軸受装置。
  4. 【請求項4】 硬度差を持たせる手段としてベアリング
    メタルの外周面の表面又はベアリング座の球面座の表面
    のどちらか一方をメッキ処理した事を特徴とする請求項
    1に記載の回転電機の軸受装置。
  5. 【請求項5】 硬度差を持たせる手段としてベアリング
    メタルの外周面の表面又はベアリング座の球面座の表面
    のどちらか一方を熱処理した事を特徴とする請求項1に
    記載の回転電機の軸受装置。
JP6169092A 1992-03-18 1992-03-18 回転電機の軸受装置 Pending JPH05263828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6169092A JPH05263828A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 回転電機の軸受装置

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JP6169092A JPH05263828A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 回転電機の軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05263828A true JPH05263828A (ja) 1993-10-12

Family

ID=13178509

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6169092A Pending JPH05263828A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 回転電機の軸受装置

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JP (1) JPH05263828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2373375B (en) * 1999-05-25 2004-03-31 David Johnathan Harris Improvements to alternators

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2373375B (en) * 1999-05-25 2004-03-31 David Johnathan Harris Improvements to alternators

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