JPH0641768B2 - すべり軸受けの加工法 - Google Patents
すべり軸受けの加工法Info
- Publication number
- JPH0641768B2 JPH0641768B2 JP59076943A JP7694384A JPH0641768B2 JP H0641768 B2 JPH0641768 B2 JP H0641768B2 JP 59076943 A JP59076943 A JP 59076943A JP 7694384 A JP7694384 A JP 7694384A JP H0641768 B2 JPH0641768 B2 JP H0641768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superoll
- bearing
- processing
- inner diameter
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レコードプレヤー等音響機器のモータの軸受
け等に用いるすべり軸受けおよびその加工法に関するも
のである。
け等に用いるすべり軸受けおよびその加工法に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 従来からレコードプレヤー等音響機器のモータは、第1
図に示すようにステータ鉄板1に軸受け2が装着されて
おり、その軸受け2にスピンドル軸3が挿入され、スピ
ンドル軸3にはローターマグネット4を付けたターンテ
ーブル5が載置されている。そしてローターマグネット
4に相対するステータコイル6とモータを駆動する駆動
回路とが一体になったプリント基板7がローターマグネ
ット4の直ぐ下に設けられている。
図に示すようにステータ鉄板1に軸受け2が装着されて
おり、その軸受け2にスピンドル軸3が挿入され、スピ
ンドル軸3にはローターマグネット4を付けたターンテ
ーブル5が載置されている。そしてローターマグネット
4に相対するステータコイル6とモータを駆動する駆動
回路とが一体になったプリント基板7がローターマグネ
ット4の直ぐ下に設けられている。
このようにして構成されているモータが起動し、ターン
テーブル5が回転し始めると、第2図の如く振れ回り運
動をしながら回転し始める。この振れ回り運動をしてい
る間、軸受け2とスピンドル軸3の位置関係は第3図に
示すように移動している。
テーブル5が回転し始めると、第2図の如く振れ回り運
動をしながら回転し始める。この振れ回り運動をしてい
る間、軸受け2とスピンドル軸3の位置関係は第3図に
示すように移動している。
ここで一般に軸受け2の加工上,第4図に示す如く、入
口部8及び出口部9の部分は真円度が悪く、且つなめら
かでなく、凹凸が激しい。そしてその形状が第5図の真
円度測定データに示すように非常に悪い場合において
は、軸受け2にスピンドル軸3が接触しながら回転する
と、さながら鋸歯の上をスピンドル軸3が転るのと同じ
で、スピンドル軸3の回転ムラの原因になったり、場合
によってはスピンドル軸、軸受け間の損傷が大きくなっ
て焼付けを起こすことになりかねないという欠点があっ
た。
口部8及び出口部9の部分は真円度が悪く、且つなめら
かでなく、凹凸が激しい。そしてその形状が第5図の真
円度測定データに示すように非常に悪い場合において
は、軸受け2にスピンドル軸3が接触しながら回転する
と、さながら鋸歯の上をスピンドル軸3が転るのと同じ
で、スピンドル軸3の回転ムラの原因になったり、場合
によってはスピンドル軸、軸受け間の損傷が大きくなっ
て焼付けを起こすことになりかねないという欠点があっ
た。
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解消するものであり、ス
ピンドル軸の回転ムラや焼付けの改善を図ることができ
ることができるすべり軸受けの加工法を提供することを
目的とする。
ピンドル軸の回転ムラや焼付けの改善を図ることができ
ることができるすべり軸受けの加工法を提供することを
目的とする。
発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するため、軸受けの加工工
程中良好な面粗度及び良好な真円度を出すために、先ず
予備加工として、軸受けとなる円筒形金属材料の内径の
入口部および出口部の所定の長さ部分は、それぞれ一定
勾配のテーパ形状になるごくとく、かつ上記入口部およ
び出口部の所定の長さ以外のスピンドル軸との嵌合部分
は、均一なストレート形状になるようあらかじめ切削加
工しておき、内径面の仕上げ加工としての本来のスパロ
ール加工においては、通常、スパロール工具は一定回転
数かつ一定速度で軸受けの全長にわたって進めるが、本
発明は、上記入口部および出口部のテーパ形状部と、上
記ストレート形状部との境界部分においては、スパロー
ル工具の回転は行なわせるが、スパロール工具の軸方向
の進みは一定時間一時停止させることによって、上記境
界部分での内面の面粗度あるいは真円度を調整させてス
トレート形状部のそれと同様の高精度を持つ真円度に加
工仕上げできるものである。
程中良好な面粗度及び良好な真円度を出すために、先ず
予備加工として、軸受けとなる円筒形金属材料の内径の
入口部および出口部の所定の長さ部分は、それぞれ一定
勾配のテーパ形状になるごくとく、かつ上記入口部およ
び出口部の所定の長さ以外のスピンドル軸との嵌合部分
は、均一なストレート形状になるようあらかじめ切削加
工しておき、内径面の仕上げ加工としての本来のスパロ
ール加工においては、通常、スパロール工具は一定回転
数かつ一定速度で軸受けの全長にわたって進めるが、本
発明は、上記入口部および出口部のテーパ形状部と、上
記ストレート形状部との境界部分においては、スパロー
ル工具の回転は行なわせるが、スパロール工具の軸方向
の進みは一定時間一時停止させることによって、上記境
界部分での内面の面粗度あるいは真円度を調整させてス
トレート形状部のそれと同様の高精度を持つ真円度に加
工仕上げできるものである。
実施例の説明 第6図及び第7図は本発明の一実施例を示しており、図
中、2は軸受けで、10はスパロール,11はスパロー
ル10についているローラーである。軸受け2のテーパ
面12には切削加工時においてテーパ面12とストレー
ト面13の境界部14の切削バリをできる限り少なく
し、かつ、テーパ面12とストレート面13の境界部1
4のみにスパロール10が当たり、他の面への影響をな
くすべく設定された約30゜の傾斜を持ち、テーパ面1
2とストレート面13の境界部14にローラ11のほぼ
中央部が当った時、スパロール10の下方向に対する送
りを停止させると、ローラー11の外側への圧力がある
為境界部14を中心に上側では広がり、下側では狭まり
ローラー11は境界部14のみに接する事になり、他の
面、すなわち30゜を持つ面12やストレート面13と
の力の関係がなくローラーは自由に境界部14に対し加
工を施こす事になる。その結果境界部14の加工仕上り
は第8図のように凹凸がなくなり、真円度もよくなる。
中、2は軸受けで、10はスパロール,11はスパロー
ル10についているローラーである。軸受け2のテーパ
面12には切削加工時においてテーパ面12とストレー
ト面13の境界部14の切削バリをできる限り少なく
し、かつ、テーパ面12とストレート面13の境界部1
4のみにスパロール10が当たり、他の面への影響をな
くすべく設定された約30゜の傾斜を持ち、テーパ面1
2とストレート面13の境界部14にローラ11のほぼ
中央部が当った時、スパロール10の下方向に対する送
りを停止させると、ローラー11の外側への圧力がある
為境界部14を中心に上側では広がり、下側では狭まり
ローラー11は境界部14のみに接する事になり、他の
面、すなわち30゜を持つ面12やストレート面13と
の力の関係がなくローラーは自由に境界部14に対し加
工を施こす事になる。その結果境界部14の加工仕上り
は第8図のように凹凸がなくなり、真円度もよくなる。
上述のようにして入口部の加工が終るとスパロール10
は再び一定の送りピッチにて下方に移動し、軸受け2の
出口部にスパロール11がくると再度入口部と同じよう
に加工するものであり、この加工で、縦軸に時間,横軸
に軸受け2の加工長をとり、スパロール工具の所定時間
一時停止部分を表わしたグラフが第9図である。
は再び一定の送りピッチにて下方に移動し、軸受け2の
出口部にスパロール11がくると再度入口部と同じよう
に加工するものであり、この加工で、縦軸に時間,横軸
に軸受け2の加工長をとり、スパロール工具の所定時間
一時停止部分を表わしたグラフが第9図である。
元来、スパロール加工は、切削面に発生している刃物の
目を押しつぶして面の仕上げをする方法である為、スパ
ロール加工前の寸法精度によってスパロール加工精度が
決るものである。従って本実施例は軸受け2の入・出口
部の寸法精度を良くする為、ストレート面13及び30
゜の傾斜を持つ面12とからローラ11が強制されない
様に加工する事ができるものである。
目を押しつぶして面の仕上げをする方法である為、スパ
ロール加工前の寸法精度によってスパロール加工精度が
決るものである。従って本実施例は軸受け2の入・出口
部の寸法精度を良くする為、ストレート面13及び30
゜の傾斜を持つ面12とからローラ11が強制されない
様に加工する事ができるものである。
本実施例の場合、軸受2としての材料は、円筒型の黄銅
(BsSM)の内径7mm,外径12mm,長さ22mmのも
のを使用し、前加工のテーパ勾配は30゜として、上入
口,下入口に実施し、スパロール工具の回転数は850
rpm,一時停止時間は1秒を選んだ。
(BsSM)の内径7mm,外径12mm,長さ22mmのも
のを使用し、前加工のテーパ勾配は30゜として、上入
口,下入口に実施し、スパロール工具の回転数は850
rpm,一時停止時間は1秒を選んだ。
しかし、本発明を実施する場合、上記の条件に必ずしも
拘束されるものではなく、材料としても砲金(BC6)
あるいは、他の黄銅系のみでなく鉄系のものでも適用し
得る。
拘束されるものではなく、材料としても砲金(BC6)
あるいは、他の黄銅系のみでなく鉄系のものでも適用し
得る。
また、軸受の内外径,長さについても適用されるモータ
によって異なり、内外径の変化に伴い、内径面の面粗度
あるいは真円度を好ましい値にする上記スパロール工具
の回転数,テーパ勾配等は、適宜、設計的に決め得るも
のである。
によって異なり、内外径の変化に伴い、内径面の面粗度
あるいは真円度を好ましい値にする上記スパロール工具
の回転数,テーパ勾配等は、適宜、設計的に決め得るも
のである。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、モータの起動時にスピンド
ル軸が軸受け内にて発生する振れ回り運動によって軸受
けの入・出口部とストレート面の境界部にスピンドル軸
が接触しても、スピンドル軸に与える影響がなくなり、
その結果スピンドル軸の回転ムラ(しいては、レコード
プレヤーの回転ムラ)や焼付けの原因をなくすことがで
きる利点を有する。
ル軸が軸受け内にて発生する振れ回り運動によって軸受
けの入・出口部とストレート面の境界部にスピンドル軸
が接触しても、スピンドル軸に与える影響がなくなり、
その結果スピンドル軸の回転ムラ(しいては、レコード
プレヤーの回転ムラ)や焼付けの原因をなくすことがで
きる利点を有する。
第1図はレコードプレヤーに使用しているモータの正面
図、第2図はそのモータが起動した時振れ回りした状態
の正面図、第3図はモータの構成している軸受け内での
振れ回り運動しているスピンドル軸の軌跡で平面図、第
4図は軸受けの断面図、第5図は従来の加工方法による
軸受けの入口部の形状で真円度測定データを示す図、第
6図及び第7図は本発明の一実施例における加工法によ
るスパロール停止状態の正面図、第8図は同実施例の加
工によって得られた入口部の形状で真円度測定データを
示す図、第9図はスパロール加工でのローラの加工時間
に対する軸受けの加工長との関係を表わした図である。 2……軸受け、10……スパロール、11……ローラ
ー、12……テーパ面、13……ストレート面、14…
…境界部。
図、第2図はそのモータが起動した時振れ回りした状態
の正面図、第3図はモータの構成している軸受け内での
振れ回り運動しているスピンドル軸の軌跡で平面図、第
4図は軸受けの断面図、第5図は従来の加工方法による
軸受けの入口部の形状で真円度測定データを示す図、第
6図及び第7図は本発明の一実施例における加工法によ
るスパロール停止状態の正面図、第8図は同実施例の加
工によって得られた入口部の形状で真円度測定データを
示す図、第9図はスパロール加工でのローラの加工時間
に対する軸受けの加工長との関係を表わした図である。 2……軸受け、10……スパロール、11……ローラ
ー、12……テーパ面、13……ストレート面、14…
…境界部。
Claims (1)
- 【請求項1】軸受けとなる円筒型金属材料の内径の入口
及び出口部の所定長さ部分は、それぞれ一定勾配のテー
パ形状であり、上記入口部及び出口部の所定長さ以外の
スピンドル軸との嵌合部分は、均一なストレート形状に
なるごとく、あらかじめ切削による予備加工し、内径面
の仕上げ加工としてスパロール加工を用い、上記入口部
および出口部のテーパ形状部と上記ストレート形状部と
の境界部分においては、スパロール工具の回転は行なわ
せるが、スパロール工具の軸方向の進みは、所定の時間
一時停止させることによって、上記入口部および出口部
のテーパ形状の部分と上記ストレート形状の部分との境
界部分の内径仕上げ真円度の精度を、上記ストレート形
状の部分の内径面仕上げ精度とほぼ同等の高精度に加工
仕上げすることを特徴とするすべり軸受けの加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59076943A JPH0641768B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | すべり軸受けの加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59076943A JPH0641768B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | すべり軸受けの加工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60220217A JPS60220217A (ja) | 1985-11-02 |
| JPH0641768B2 true JPH0641768B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=13619825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59076943A Expired - Lifetime JPH0641768B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | すべり軸受けの加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641768B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0774646B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1995-08-09 | 大日本印刷株式会社 | 軸受の製造方法 |
| JPH0373721U (ja) * | 1989-11-22 | 1991-07-24 | ||
| JP3634277B2 (ja) * | 2001-03-07 | 2005-03-30 | 大同メタル工業株式会社 | すべり軸受の加工方法および加工装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58221017A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-22 | Oiles Ind Co Ltd | 巻きブツシユ軸受用ブランクならびに該ブランクを得るための切断型 |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP59076943A patent/JPH0641768B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60220217A (ja) | 1985-11-02 |
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