JPH0526445A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH0526445A
JPH0526445A JP18085591A JP18085591A JPH0526445A JP H0526445 A JPH0526445 A JP H0526445A JP 18085591 A JP18085591 A JP 18085591A JP 18085591 A JP18085591 A JP 18085591A JP H0526445 A JPH0526445 A JP H0526445A
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JP
Japan
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gear
drive transmission
speed
shaft
rotary shaft
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Application number
JP18085591A
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English (en)
Inventor
Kenji Kimura
賢司 木村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0526445A publication Critical patent/JPH0526445A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱調理器の調理物載置体の回転速度を載置
体の種類に応じて簡単に切換える。 【構成】 載置体としてターンテーブル3を使用する場
合、その下方の押下体36を回転軸30の中空部に挿入
すると、自重によりギヤ35が低速用モータ17の駆動
ギヤ45に噛み合う。載置体としてパンケース12を使
用する場合、押下体36がないので、ばね37によりギ
ヤ35が上動して、高速用モータ16の中間ギヤ21に
噛み合う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理物の重量を検出し
て加熱時間を決める重量センサを具備した電子レンジ、
オーブンレンジ等の加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理器では、図5の如く、加
熱調理器本体1に内装された加熱室2の下方には、ター
ンテーブル3上に載置された調理物4の重量を検出する
ための重量センサ5が配設されている。ターンテーブル
3は、ターンテーブルプレート6を介して回転軸7によ
り支持され、回転軸7にかかる荷重によって重量センサ
5の電極が変位して二電極間の静電容量の変化から重量
を検出している。
【0003】そして、回転軸7は、加熱室2の底板8の
中央孔9を貫通して取り付けられている。なお、図中、
10はトランス、11はマグネトロンである。
【0004】なお、回転軸7は、図5のようにターンテ
ーブル3を支持しているときは低速回転され、図6のよ
うに加熱室2内に載置したパンケース12の中でパンを
作る場合、回転軸7に撹拌羽根13を装着して、パンの
材料を撹拌しながら調理するときは、回転軸7は高速回
転される。
【0005】このように、回転軸7を低速回転あるいは
高速回転に切換える機構として、図7,8の如く、加熱
室2の底板8に上下動自在に支持された切換レバー14
と、該切換レバー14の上下動によってオンオフするマ
イクロスイッチ15とが設けられている。
【0006】そして、マイクロスイッチ15のオンによ
り高速用モータ16が駆動され、オフのときには低速用
モータ17が駆動されて、電気的に回転の切換えが行わ
れる。すなわち、ターンテーブル3を用いて低速回転さ
せる場合には、図7の如く、切換レバー14は押されず
マイクロスイッチ15はオフ状態となり、パンケース1
2を用いて高速回転させる場合には、図8の如く、パン
ケース12の脚12aによって切換レバー14が押され
て、マイクロスイッチ15がオンする。
【0007】なお、図中、18は低速用駆動ギヤ、19
は駆動ギヤ18に噛合され、回転軸7とターンテーブル
プレート6とを連結するカップリング、20は駆動プー
リ、21は従動プーリを備えた高速用中間ギヤ、22は
高速用従動ギヤ、23はベルト、24は撹拌羽根13と
回転軸7とを連結するカップリング、25は重量センサ
5の電極である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、以下に示す問題がある。
【0009】(1)回転軸7の回転速度の切換えは、底
板8に取り付けられたマイクロスイッチ15のオンオフ
により低速用モータ17および高速用モータ16への電
源回路を切換えて、どちらか一方のモータを駆動させて
いる。そのため、マイクロスイッチ15と電源回路を接
続しなければならず、ハーネス線が長くなり、回路的に
も作業的にも複雑になる。
【0010】(2)マイクロスイッチ15のオンオフ
は、回転軸7が支持するターンテーブル3あるいはパン
ケース12等の載置体により切換レバー14を上下動さ
せているので、切換レバー14の底板8への支持構造が
複雑になり、しかも取付スペースが必要となる。
【0011】(3)回転軸7を低速回転させるとき、低
速用モータ17により駆動ギヤ18を介してカップリン
グ19を直接回転させるため、カップリング19を回転
軸7の上部に配する必要があり、低速用モータ17のモ
ータ軸17aを上向きにしなければならない。そのた
め、加熱室2で水等がこぼれたとき、底板8の中央孔9
から流れ落ち、カップリング19、ギヤ18を介して低
速用モータ17のモータ軸17aを伝って、モータ17
内に浸水して、モータが故障する。
【0012】なお、高速用モータ16の場合は、ベルト
を介して接続されているので、浸水することはない。
【0013】(4)パンケース12を載せたときに用い
るカップリング24は、図9の如く、底板8の中央孔9
に当たらないように中央孔9の内径よりも小径に形成さ
れており、清掃時等に回転軸7から外れて紛失する恐れ
がある。
【0014】(5)重量センサ5では、加えられた荷重
によって金属製回転軸7が直接電極25に接触して変位
を与えるため、電極25を有する回路の浮遊容量が大き
くなり、測定誤差が大きくなる。
【0015】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、課題(1)(2)に対しては、回転軸の低速回転と
高速回転とを機械的に切換える加熱調理器を提供する。
【0016】課題(3)に対しては、低速用モータに水
等の浸入を防いで、モータの信頼性を向上させることが
できる加熱調理器を提供する。
【0017】課題(4)に対しては、回転軸からカップ
リングが外れるを防いで紛失をなくすことができる加熱
調理器を提供する。
【0018】課題(5)に対しては、静電容量式重量セ
ンサの浮遊容量を小さくして、精度の向上を図ることが
できる加熱調理器を提供する。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1,2の如く、請求項1によると、加熱調理器
本体1に、加熱室2と、該加熱室2に配され調理メニュ
ーに応じた複数の調理物載置体3,12と、加熱室2の
底板8の中央孔9を貫通して前記載置体3,12を着脱
自在に支持する回転軸30と、調理物を加熱調理するた
めに回転軸30を低速回転させる低速用モータ17と、
調理物を撹拌しながら加熱調理するために回転軸30を
高速回転させる高速用モータ16と、前記回転軸30に
離接自在とされ各モータ16,17の駆動力を回転軸3
0に伝達する低速用駆動伝達部31および高速用駆動伝
達部32と、前記載置体3,12の種類によって低速用
駆動伝達部31および高速用駆動伝達部32のうちどち
らか一方の駆動伝達部を回転軸30に接触させ他方の駆
動伝達部を回転軸30から離間させる切換手段33とが
設けられたものである。
【0020】請求項2によると、切換手段33は、回転
軸30に一体回転可能でかつ上下動自在に支持され各駆
動伝達部31,32に離接自在とされたギヤ35と、載
置体3,12に設けられたギヤ下動用押下体36と、前
記ギヤ35を上方向に付勢する付勢手段37とからな
り、前記ギヤ35の上動位置あるいは下動位置でどちら
か一方の駆動伝達部とギヤ35が接触するよう構成され
たものである。
【0021】請求項3によると、切換手段33は、回転
軸30に一体回転可能でかつ上下動自在に支持され各駆
動伝達部31,32に離接自在とされたギヤ35と、低
速回転時に使用する載置体3の下部に突設されたギヤ下
動用押下体36と、前記ギヤ35を上方向に付勢する付
勢手段37とからなり、押下体36によるギヤ35の下
動により低速用駆動伝達部31とギヤ35が接触するよ
う構成され、低速用モータ17のモータ軸17aが加熱
室2からの水が浸入しないよう下方に突出されたもので
ある。
【0022】請求項4によると、加熱調理器本体1に、
載置体3あるいは載置体12内の撹拌羽根を回転させる
回転軸30が加熱室2の底板8の中央孔9を貫通して設
けられ、前記回転軸30の上部に載置体3あるいは撹拌
羽根を連結するカップリング40が前記中央孔9を挿通
するよう装着され、前記カップリング40の底板8より
下側に中央孔9より大径のつば部41が形成されたもの
である。
【0023】請求項5によると、載置体3,12を着脱
自在に支持する導電性回転軸30にかかる荷重により調
理物の重量を検出する静電容量式重量センサ5が設けら
れ、前記回転軸30の重量センサ5に当接する部分に絶
縁体44が被装されたものである。
【0024】
【作用】上記請求項1,2による課題解決手段におい
て、加熱室2に載置板3を入れて回転軸30に装着す
る。このとき、図1の如く、載置板3の押下体36が付
勢手段37に抗してギヤ35を押し下げる。すると、ギ
ヤ35と低速用駆動伝達部31とが噛合される。
【0025】スタートスイッチがオンされると、低速用
モータ17が回転駆動され、ギヤ35に駆動力が伝達さ
れ、回転軸30が低速回転する。
【0026】また、別の載置板12を回転軸30に装着
して、その撹拌羽根をカップリング40に嵌める。この
とき、図2の如く、ギヤ35は付勢手段37により上方
に押し上げられて、ギヤ35が高速用駆動伝達部32と
噛合される。高速用モータ16が回転駆動され、回転軸
30が高速回転する。
【0027】請求項3では、加熱室2内で水の入ったカ
ップ等を倒して水がこぼれ落ちた場合、低速用駆動伝達
部31を伝ってきても低速用モータ17は低速用駆動伝
達部31よりも上方にあるので、水の浸入はない。ある
いは、水が底板8を伝って落下しても、モータ17の外
殻を伝って下方に水が落ちるので、モータ軸から水が浸
入することはない。
【0028】請求項4では、回転軸30のカップリング
40を持ち上げても、底板8につば部41が引っ掛か
り、回転軸30から上方には抜けない請求項5による
と、調理物による荷重が回転軸30にかかり、絶縁体4
4を介して重量センサ5の電極に変位を与え、回転軸3
0と重量センサ5とが電気的に絶縁された状態で静電容
量が変化して重量が検出される。
【0029】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す低速回転時にお
ける加熱調理器の回転駆動部の断面図、図2は高速回転
時における加熱調理器の回転駆動部の断面図である。
【0030】本実施例の加熱調理器は、加熱調理器本体
1に、加熱室2と、該加熱室2に配され調理メニューに
応じた複数の調理物載置体3,12と、加熱室2の底板
8の中央孔9を貫通して前記載置体3,12を着脱自在
に支持する回転軸30と、調理物を加熱調理するために
回転軸30を低速回転させる低速用モータ17と、調理
物を撹拌しながら加熱調理するために回転軸30を高速
回転させる高速用モータ16と、前記回転軸30に離接
自在とされ各モータ16,17の駆動力を回転軸30に
伝達する低速用駆動伝達部31および高速用駆動伝達部
32と、前記載置体3,12の種類によって低速用駆動
伝達部31および高速用駆動伝達部32のうちどちらか
一方の駆動伝達部を回転軸30に接触させ他方の駆動伝
達部を回転軸30から離間させる切換手段33と、回転
軸30にかかる荷重により調理物の重量を検出する静電
容量式重量センサ5とが設けられている。
【0031】そして、前記切換手段33は、回転軸30
に一体回転可能でかつ上下動自在に支持され各駆動伝達
部31,32に離接自在とされたギヤ35と、載置体3
に設けられたギヤ下動用押下体36と、前記ギヤ35を
上方向に付勢する付勢手段37とからなり、前記ギヤ3
5の上動位置で高速用駆動伝達部32が接触し、下動位
置で低速用駆動伝達部31と接触するよう構成されてい
る。
【0032】前記載置体3,12として、調理物をレン
ジ加熱、オーブン加熱するためのターンテーブル3ある
いはパンを作るときの深鍋状のパンケース12等が用意
されている。そして、ターンテーブル3の下面には、タ
ーンテーブルプレート6が取付けられており、その中央
に下方に向けて前記押下体36が突設されている。ま
た、パンケース12には、撹拌羽根が内装されている。
【0033】前記回転軸30は、金属製円筒からなり、
その中空部を前記押下体36が摺動自在に挿入可能とさ
れている。そして、回転軸30は、加熱室2の底板8の
中央孔9を貫通して設けられ、その上部にパンケース1
2を載置したときに内部の撹拌羽根を連結するカップリ
ング40が前記中央孔9を挿通するよう装着され、前記
カップリング40の底板8より下側に中央孔9より大径
のつば部41が形成されている。
【0034】また、回転軸30の中間部分には、回転軸
30を貫通する縦孔42が形成され、回転軸30に外嵌
された前記ギヤ35を突き通したピン43が前記縦孔4
2に挿通されたおり、ピン43が縦孔42に沿って上下
動される。
【0035】回転軸30の下部には、合成樹脂製絶縁体
44が中空部に挿入されており、重量センサ5の板ばね
状の電極25に当接されている。そして、該絶縁体44
と前記ピン43との間に、前記付勢手段37としてのば
ねが介装されている。
【0036】前記低速用モータ17は、加熱調理器本体
1の底板8の下方にモータ軸17aを下向きに突出させ
て取り付けられており、前記低速用駆動伝達部31は、
モータ軸17aに固定された低速用駆動ギヤ45からな
り、該駆動ギヤ45が下動位置におけるギヤ35と噛合
させる。
【0037】前記高速用モータ16は、加熱調理器本体
1の回転軸30を挟んだ反対側に取り付けられており、
前記高速用駆動伝達部32は、高速用モータ16のモー
タ軸下部に固定された駆動プーリ20と、従動プーリを
備えた中間ギヤ21と、両プーリの間に掛巻されたベル
ト23とからなり、前記中間ギヤ21が上動位置におけ
るギヤ35と噛合される。
【0038】なお、駆動伝達部31,32の切換えは、
上記に示した切換手段33により行われるが、低速用モ
ータ17あるいは高速用モータ16の駆動切換えは操作
部で選択した調理メニューによって、マイクロコンピュ
ータからなる制御装置からの出力によって行われる。し
かしながら、低速用モータ17および高速用モータ16
は、スタートスイッチのオンにより両方とも駆動させて
も差し支えはない。
【0039】上記構成において、調理物をレンジ加熱あ
るいはオーブン加熱を行う場合、加熱室2にターンテー
ブル3を入れて回転軸30に装着する。
【0040】このとき、図1の如く、ターンテーブル3
の押下体36が回転軸30の中空部に挿入され、ターン
テーブル3の自重によりピン43をばね37に抗して押
し下げられ、ギヤ35を下動させる。すると、ギヤ35
と低速用駆動伝達部31の駆動ギヤ45とが噛合され
る。
【0041】そして、ターンテーブル3に調理物を載せ
ると、その荷重が回転軸30にかかり、絶縁体44を介
して重量センサ5の電極25を変位させて、もう一方の
電極との間で静電容量が変化して重量が検出される。
【0042】この検出信号が制御装置に入力されるとと
もに、調理メニューが選択されると、制御装置では調理
物の加熱時間を演算し、低速用モータ17を駆動するよ
うに電源回路を切換える。
【0043】スタートスイッチがオンされると、低速用
モータ17が回転駆動され、駆動ギヤ45を介してギヤ
35が回転され、回転軸30が低速回転する。これによ
って、ターンテーブル3上の調理物がゆっくりと回りな
がら加熱調理されていく。
【0044】次に、パンを原料から発酵させて焼き上げ
る場合、加熱室2にパンケースを載置して、回転軸30
のカップリング40に撹拌羽根を嵌める。
【0045】このとき、図2の如く、回転軸30の中空
部には押下体36が挿入されないため、ピン43はばね
37により上方に押し上げられて、ギヤ35が高速用駆
動伝達部32の中間ギヤ21と噛合される。
【0046】そして、重量センサ5により調理物の重量
が検出され、パンを作りときの調理メニューが選択され
ると、制御装置では調理時間が演算され、高速用モータ
16が駆動するように切換えられる。スタートスイッチ
のオンにより、高速用モータ16が回転駆動されて、高
速用駆動伝達部32を介して回転軸30が高速回転し
て、撹拌羽根が回転する。これによって、パンの原料が
均一にこねられ、加熱されて焼き上げられる。
【0047】したがって、回転軸30の回転速度は従来
のように電気的に回転を切換えず、簡単な機械的機構で
切換えることができるので、マイクロスイッチを廃止で
き、これに付随してハーネス線をなくすことができる。
また、切換レバーも廃止でき、取付作業がなくなるの
で、作業性の向上を図ることができる。
【0048】しかも、低速用および高速用駆動伝達部に
対してギヤを上下動させることでギヤを共用でき、部品
点数を削減して、省スペース化およびコスト低減を図る
ことができる。
【0049】また、加熱室2内で水の入ったカップ等を
倒して、底板8の中央孔9から水がこぼれ落ちた場合で
も、低速用駆動伝達部31を伝ってきても低速用モータ
17は低速用駆動伝達部31よりも上方にあるので、水
の浸入はない。あるいは、水が底板8を伝って落下して
も、モータのケース外殻を伝って下方に水が落ちるの
で、モータ軸から水が浸入することはなく、モータの故
障を防ぐことができ、信頼性を向上させることができ
る。
【0050】また、回転軸30のカップリング40は、
底板8より上には抜けないようになっているので、清掃
時にカップリング40にふれてもカップリング40は外
れず、その紛失を防止することができる。
【0051】また、回転軸30は調理物によって加えら
れた荷重を絶縁体44を介して重量センサ5の電極に変
位を与えるため、回転軸30と重量センサ5の電極とは
電気的に絶縁され、電極の有する回路の浮遊容量を小さ
くして、重量センサ5の精度を向上させることができ
る。
【0052】次に、回転軸30の回転速度を切換えるた
めの切換手段33の他の実施例を図3,4に示す。
【0053】切換手段33は、ギヤ35の上面に切換ピ
ン50が立設され、該切換ピン50が底板8に形成され
た孔51から加熱室2に出没自在となるように、ギヤ3
5はばね(図示せず)により上方に付勢されている。
【0054】そして、パンケース12が載置されたと
き、図4の如く、その脚12aによって前記切換ピン5
0が押し下げられ、ギヤ35が下動して、高速用駆動伝
達部32と接触される。
【0055】また、ターンテーブル3が回転軸30に装
着されたときは、図3の如く、ターンテーブル3と切換
ピン50とは当接しないので、ばねによりギヤ35に上
方に押し上げられ、低速用駆動伝達部31と接触され
る。
【0056】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1,2によると、回転軸の回転速度は簡単な機械的
機構で切換えることができるので、従来のように電気的
に回転を切換えるためのマイクロスイッチを廃止でき、
これに付随してハーネス線をなくすことができる。ま
た、マイクロスイッチに対する切換レバーも廃止できる
ので、取付作業が必要なく、作業性の向上を図ることが
でき、しかも部品点数を削減して、省スペース化および
コスト低減を図ることができる。
【0058】請求項3によると、加熱室内で水の入った
カップ等を倒して水がこぼれ落ちた場合、低速用駆動伝
達部を伝ってきても低速用モータは低速用駆動伝達部よ
りも上方にあるので、水の浸入はない。あるいは、水が
底板を伝って落下しても、モータの外殻を伝って下方に
水が落ちるので、モータ軸から水が浸入することはな
く、モータの故障を防ぐことができ、信頼性を向上させ
ることができる。
【0059】請求項4によると、回転軸のカップリング
は、底板につば部が引っ掛かり上方には抜けないように
なっているので、清掃時にカップリングにふれてもカッ
プリングは外れず、その紛失を防止することができる。
【0060】請求項5によると、回転軸は調理物によっ
て加えられた荷重を絶縁体を介して重量センサの電極に
変位を与えるため、回転軸と重量センサの電極とは電気
的に絶縁され、電極の有する回路の浮遊容量を小さくし
て、重量センサの精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例を示す低速回転時におけ
る加熱調理器の回転駆動部の断面図である。
【図2】図2は高速回転時における加熱調理器の回転駆
動部の断面図である。
【図3】図3は本発明の他の実施例を示す低速回転時に
おける加熱調理器の回転駆動部の断面図である。
【図4】図4は同じく高速回転時における加熱調理器の
回転駆動部の断面図である。
【図5】図5は従来のターンテーブルを載せたときの加
熱調理器の概略図である。
【図6】図6は同じくパンケースを載せたときの加熱調
理器の概略図である。
【図7】図7は同じく低速回転時における加熱調理器の
回転駆動部の断面図である。
【図8】図8は同じく高速回転時における加熱調理器の
回転駆動部の断面図である。
【図9】図9は同じくカップリングの断面図である。
【符号の説明】
1 加熱調理器本体 2 加熱室 3,12 調理物載置体 5 重量センサ 8 底板 9 中央孔 16 高速用モータ 17 低速用モータ 30 回転軸 31 低速用駆動伝達部 32 高速用駆動伝達部 33 切換手段 35 ギヤ 36 押下体 37 付勢手段 40 カップリング 41 つば部 44 絶縁体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱調理器本体に、加熱室と、該加熱室
    に配され調理メニューに応じた複数の調理物載置体と、
    加熱室の底板の中央孔を貫通して前記載置体を着脱自在
    に支持する回転軸と、調理物を加熱調理するために回転
    軸を低速回転させる低速用モータと、調理物を撹拌しな
    がら加熱調理するために回転軸を高速回転させる高速用
    モータと、前記回転軸に離接自在とされ各モータの駆動
    力を回転軸に伝達する低速用駆動伝達部および高速用駆
    動伝達部と、前記載置体の種類によって低速用駆動伝達
    部および高速用駆動伝達部のうちどちらか一方の駆動伝
    達部を回転軸に接触させ他方の駆動伝達部を回転軸から
    離間させる切換手段とが設けられたことを特徴とする加
    熱調理器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の切換手段は、回転軸に一
    体回転可能でかつ上下動自在に支持され各駆動伝達部に
    離接自在とされたギヤと、載置体に設けられたギヤ下動
    用押下体と、前記ギヤを上方向に付勢する付勢手段とか
    らなり、前記ギヤの上動位置あるいは下動位置でどちら
    か一方の駆動伝達部とギヤが接触するよう構成されたこ
    とを特徴とする加熱調理器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の切換手段は、回転軸に一
    体回転可能でかつ上下動自在に支持され各駆動伝達部に
    離接自在とされたギヤと、低速回転時に使用する載置体
    の下部に突設されたギヤ下動用押下体と、前記ギヤを上
    方向に付勢する付勢手段とからなり、押下体によるギヤ
    の下動により低速用駆動伝達部とギヤが接触するよう構
    成され、低速用モータのモータ軸が加熱室からの水が浸
    入しないよう下方に突出されたことを特徴とする加熱調
    理器。
  4. 【請求項4】 加熱調理器本体に、載置体あるいは載置
    体内の撹拌羽根を回転させる回転軸が加熱室の底板の中
    央孔を貫通して設けられ、前記回転軸の上部に載置体あ
    るいは撹拌羽根を連結するカップリングが前記中央孔を
    挿通するよう装着され、前記カップリングの底板より下
    側に中央孔より大径のつば部が形成されたことを特徴と
    する加熱調理器。
  5. 【請求項5】 加熱調理器本体に、調理メニューに応じ
    た複数の調理物載置体と、該載置体を着脱自在に支持す
    る導電性回転軸と、該回転軸にかかる荷重により調理物
    の重量を検出する静電容量式重量センサとが設けられ、
    前記回転軸の重量センサに当接する部分に絶縁体が被装
    されたことを特徴とする加熱調理器。
JP18085591A 1991-07-22 1991-07-22 加熱調理器 Pending JPH0526445A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100366022B1 (ko) * 1999-06-18 2002-12-26 삼성전자 주식회사 전자렌지의 회전접시 구동장치 및 이를 가지는 전자렌지
WO2012063518A1 (ja) * 2010-11-09 2012-05-18 三洋電機株式会社 自動製パン器
KR200487361Y1 (ko) * 2018-03-13 2018-09-07 박창주 컨벡션 오븐

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