JPH05266665A - 出力バッファ回路及びレベル変換回路並びにプリチャージ回路それに半導体記憶装置 - Google Patents
出力バッファ回路及びレベル変換回路並びにプリチャージ回路それに半導体記憶装置Info
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- JPH05266665A JPH05266665A JP4062328A JP6232892A JPH05266665A JP H05266665 A JPH05266665 A JP H05266665A JP 4062328 A JP4062328 A JP 4062328A JP 6232892 A JP6232892 A JP 6232892A JP H05266665 A JPH05266665 A JP H05266665A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】DRAMなどに使用する出力バッファ回路と、
それに含まれる回路の動作を高速化すること。 【構成】出力バッファ回路のレベル変換回路部をバイポ
ーラトランジスタで構成することにより高出力駆動能力
を持たせ、このレベル変換回路部の出力信号によりブー
スト用キャパシタを駆動し、出力電界効果トランジスタ
のゲートを予じめプリチャージするようにしたもの。 【効果】出力バッファ回路を構成する論理ゲートの段数
が低減され、低電源電圧でも高速化動作させることがで
きる。
それに含まれる回路の動作を高速化すること。 【構成】出力バッファ回路のレベル変換回路部をバイポ
ーラトランジスタで構成することにより高出力駆動能力
を持たせ、このレベル変換回路部の出力信号によりブー
スト用キャパシタを駆動し、出力電界効果トランジスタ
のゲートを予じめプリチャージするようにしたもの。 【効果】出力バッファ回路を構成する論理ゲートの段数
が低減され、低電源電圧でも高速化動作させることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に係
り、特に、半導体記憶装置の動作速度を短縮するのに好
適な高速の出力バッファ回路とレベル変換回路、及びプ
リチャージ回路に関する。
り、特に、半導体記憶装置の動作速度を短縮するのに好
適な高速の出力バッファ回路とレベル変換回路、及びプ
リチャージ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はダイナミック型半導体記憶装置、
すなわちDRAMの一般的な回路構成を示すブロック図
であるが、このようなDRAMは、入力バッファ回路1
0と、行デコーダ回路11、列デコーダ回路12、アン
プ回路13、出力バッファ回路14、それにメモリセル
15とから構成されている。
すなわちDRAMの一般的な回路構成を示すブロック図
であるが、このようなDRAMは、入力バッファ回路1
0と、行デコーダ回路11、列デコーダ回路12、アン
プ回路13、出力バッファ回路14、それにメモリセル
15とから構成されている。
【0003】入力バッファ回路10は、アドレス信号A
iに応じて、行デコーダ回路11及び列デコーダ12に
アドレッシングのための信号を出力する働きをし、これ
に応じて、行デコーダ回路11は、メモリセルアレイ1
5に行アドレスを与え、列デコーダ回路12は、メモリ
セルアレイ15に列アドレスを与える。
iに応じて、行デコーダ回路11及び列デコーダ12に
アドレッシングのための信号を出力する働きをし、これ
に応じて、行デコーダ回路11は、メモリセルアレイ1
5に行アドレスを与え、列デコーダ回路12は、メモリ
セルアレイ15に列アドレスを与える。
【0004】メモリセルアレイ15は、(2のM乗)/su
ppress行×(2のN乗)/suppress列のマトリクス状にメ
モリセルを配置して構成されたものである。アンプ回路
13は、メモリセルアレイ15から読みだされた信号を
増幅し、出力バッファ回路14に出力する働きをし、こ
の出力バッファ回路14の出力端子はボンディングパッ
ド、リードフレームを介してパッケージのI/Oピンに
接続されている。
ppress行×(2のN乗)/suppress列のマトリクス状にメ
モリセルを配置して構成されたものである。アンプ回路
13は、メモリセルアレイ15から読みだされた信号を
増幅し、出力バッファ回路14に出力する働きをし、こ
の出力バッファ回路14の出力端子はボンディングパッ
ド、リードフレームを介してパッケージのI/Oピンに
接続されている。
【0005】ところで、このような半導体記憶装置は、
常に、より一層の高速化が要求されているが、その動作
速度は、入力バッファ回路10に入力信号Aiが入力さ
れてから、セルアレイ15アドレスAiに対応したメモ
リセルに蓄積されている情報が出力バッファ回路14か
ら出力されるまでの所要時間、すなわちアクセスタイム
で定義される。
常に、より一層の高速化が要求されているが、その動作
速度は、入力バッファ回路10に入力信号Aiが入力さ
れてから、セルアレイ15アドレスAiに対応したメモ
リセルに蓄積されている情報が出力バッファ回路14か
ら出力されるまでの所要時間、すなわちアクセスタイム
で定義される。
【0006】しかして、このアクセスタイムを短縮する
には、半導体記憶装置を構成する各構成要素の動作速度
を速くすればよいが、特に、出力バッファ回路14は、
出力端がI/Oピンに接続されるため、その高速化に多
大な困難を要し、このため、この高速化のための種々の
提案が、従来からなされている。
には、半導体記憶装置を構成する各構成要素の動作速度
を速くすればよいが、特に、出力バッファ回路14は、
出力端がI/Oピンに接続されるため、その高速化に多
大な困難を要し、このため、この高速化のための種々の
提案が、従来からなされている。
【0007】図4は、従来のDRAMの出力バッファ回
路14の回路構成の一例を示したもので、この従来のD
RAMの出力バッファ回路14は、図示のように、レベ
ル変換回路部1と信号波形整形部2、ブースト用容量部
(キャパシタ)3、プリチャージ回路部4、それに出力ト
ランジスタ部5とから構成されている。
路14の回路構成の一例を示したもので、この従来のD
RAMの出力バッファ回路14は、図示のように、レベ
ル変換回路部1と信号波形整形部2、ブースト用容量部
(キャパシタ)3、プリチャージ回路部4、それに出力ト
ランジスタ部5とから構成されている。
【0008】レベル変換回路部1は、アンプ回路13か
らの微小振幅(以下、この振幅をECL:Emitter−Coup
led Logic 振幅と呼ぶ)の信号をトランジスタレベルの
振幅(以下、この振幅をTTL:Transistor−Transisto
r logic 振幅と呼ぶ)に変換するもので、その回路構成
としては、周知の一般的なCMOSカレントミラー回路
が使用されている。なお、このCMOSカレントミラー
回路の動作については周知なので、ここでは省略する。
らの微小振幅(以下、この振幅をECL:Emitter−Coup
led Logic 振幅と呼ぶ)の信号をトランジスタレベルの
振幅(以下、この振幅をTTL:Transistor−Transisto
r logic 振幅と呼ぶ)に変換するもので、その回路構成
としては、周知の一般的なCMOSカレントミラー回路
が使用されている。なお、このCMOSカレントミラー
回路の動作については周知なので、ここでは省略する。
【0009】信号波形整形部2は、上記レベル変換回路
部1の出力信号を入力し、レベル変換回路部出力信号の
電流駆動能力を高める役割を果たす。なお、ここにいう
駆動能力とは、ここから供給できる最大電流量を表わ
し、駆動能力が高いということは、供給電流量が大きい
ことを意味する。しかして、一般に、CMOSカレント
ミラー回路は駆動能力が低く、そのため、後段に大きな
静電容量(1pF以上)が接続されるような場合には、カ
レントミラー部での遅延が多大なものとなってしまう。
部1の出力信号を入力し、レベル変換回路部出力信号の
電流駆動能力を高める役割を果たす。なお、ここにいう
駆動能力とは、ここから供給できる最大電流量を表わ
し、駆動能力が高いということは、供給電流量が大きい
ことを意味する。しかして、一般に、CMOSカレント
ミラー回路は駆動能力が低く、そのため、後段に大きな
静電容量(1pF以上)が接続されるような場合には、カ
レントミラー部での遅延が多大なものとなってしまう。
【0010】そこで、このような場合には、カレントミ
ラー回路の後段に論理ゲートを挿入し、駆動能力を高め
るのが通例となっており、このため、CMOSカレント
ミラー型のレベル変換回路の後段に、大きな容量値のブ
ースト用容量が接続されるようになっている従来のDR
AMの出力バッファ回路14には、この信号波形整形回
路2が必要なのである。
ラー回路の後段に論理ゲートを挿入し、駆動能力を高め
るのが通例となっており、このため、CMOSカレント
ミラー型のレベル変換回路の後段に、大きな容量値のブ
ースト用容量が接続されるようになっている従来のDR
AMの出力バッファ回路14には、この信号波形整形回
路2が必要なのである。
【0011】ブースト用キャパシタ3は、アノード電位
を電源電圧以上の電位にする必要がある場合に用いら
れ、その動作は以下の通りである。まず、待機時におい
て、このキャパシタ3のカソード側は接地電位、アノー
ド側は所定の電位(例えば、この例ではVcc-Vthn)にプリ
チャージされる。次いで動作時にはカソード電位が接地
電位より高くされ、これによってアノード電位はプリチ
ャージレベルより高くなる。なお、ここで、アノード側
とは、キャパシタ3の正電位にされる側の端子をいい、
カソード側とは、負電位にされる側の端子をいう。
を電源電圧以上の電位にする必要がある場合に用いら
れ、その動作は以下の通りである。まず、待機時におい
て、このキャパシタ3のカソード側は接地電位、アノー
ド側は所定の電位(例えば、この例ではVcc-Vthn)にプリ
チャージされる。次いで動作時にはカソード電位が接地
電位より高くされ、これによってアノード電位はプリチ
ャージレベルより高くなる。なお、ここで、アノード側
とは、キャパシタ3の正電位にされる側の端子をいい、
カソード側とは、負電位にされる側の端子をいう。
【0012】従って、この従来のDRAMの出力バッフ
ァ回路14において、待機時では、信号波形整形部2の
出力、すなわちブースト用キャパシタ3のカソード側は
接地電位となり、アノード側はVcc-Vthn電位にプリチャ
ージされ、動作時にはレベル変換回路部1に応動して信
号波形整形部2の出力が電源電位となるので、これによ
ってアノード側の電位が電源電位以上になるのである。
ァ回路14において、待機時では、信号波形整形部2の
出力、すなわちブースト用キャパシタ3のカソード側は
接地電位となり、アノード側はVcc-Vthn電位にプリチャ
ージされ、動作時にはレベル変換回路部1に応動して信
号波形整形部2の出力が電源電位となるので、これによ
ってアノード側の電位が電源電位以上になるのである。
【0013】プリチャージ回路部4は、ブースト用キャ
パシタ3のアノード側をプリチャージするためのnチャ
ネルMOSトランジスタ(以下、nMOS Tr.と記
す)M1と、出力トランジスタ5のゲート電位制御用と
して働くpチャネルMOSトランジスタ(以下、pMO
S Tr.と記す)M2とからなり、このpMOS T
r.M2は待機時にオフ状態で動作時にオン状態とな
り、ブーストされたアノード電位を出力トランジスタ5
のゲートに供給し、この出力トランジスタ5を強いオン
状態とする働きをする。
パシタ3のアノード側をプリチャージするためのnチャ
ネルMOSトランジスタ(以下、nMOS Tr.と記
す)M1と、出力トランジスタ5のゲート電位制御用と
して働くpチャネルMOSトランジスタ(以下、pMO
S Tr.と記す)M2とからなり、このpMOS T
r.M2は待機時にオフ状態で動作時にオン状態とな
り、ブーストされたアノード電位を出力トランジスタ5
のゲートに供給し、この出力トランジスタ5を強いオン
状態とする働きをする。
【0014】なお、この種の従来技術としては、特開平
2−246151号公報などの記載を挙げることができ
る。
2−246151号公報などの記載を挙げることができ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の回路に
おいて、出力バッファで発生する遅延時間は、それを構
成する各論理ゲートの論理段数からほぼ決定される自己
遅延時間と、出力に接続される大きな静電容量(数pF
〜100pF)を充放電するのに費やされる遅延時間の
和となる。そこで、出力バッファ回路の高速化のために
は、これら両者の遅延時間を低減しなければならない。
おいて、出力バッファで発生する遅延時間は、それを構
成する各論理ゲートの論理段数からほぼ決定される自己
遅延時間と、出力に接続される大きな静電容量(数pF
〜100pF)を充放電するのに費やされる遅延時間の
和となる。そこで、出力バッファ回路の高速化のために
は、これら両者の遅延時間を低減しなければならない。
【0016】ところで、電源電圧が5V系のシステムで
は、出力バッファ回路の高速化のために、出力トランジ
スタにMOS Tr.より電流駆動能力が高いバイポー
ラトランジスタ(以下、Bip・Tr.と記す)を使用し
ている例がある。
は、出力バッファ回路の高速化のために、出力トランジ
スタにMOS Tr.より電流駆動能力が高いバイポー
ラトランジスタ(以下、Bip・Tr.と記す)を使用し
ている例がある。
【0017】しかしながら、メモリ集積度の増加にとも
なう消費電力の増大から、低電源電圧化が不可欠であ
り、今後、電源電圧は3.3V系に移行するものと考え
られているから、電源電圧3.3Vにおいて、出力バッ
ファ回路の出力トランジスタにBip.Tr.を使用す
ると、図6Aに示すように、Bip.Tr.のベース、
エミッター間電圧VBEのため、“High”レベル出力電位
VOUT(High)は、以下の式で表わされる。
なう消費電力の増大から、低電源電圧化が不可欠であ
り、今後、電源電圧は3.3V系に移行するものと考え
られているから、電源電圧3.3Vにおいて、出力バッ
ファ回路の出力トランジスタにBip.Tr.を使用す
ると、図6Aに示すように、Bip.Tr.のベース、
エミッター間電圧VBEのため、“High”レベル出力電位
VOUT(High)は、以下の式で表わされる。
【0018】 VOUT(High)=VCC−VBE ……(1) そうすると、電源電圧VCCの最小スペック値VCC(min)
=3.0Vから、上式は、 VOUT(High)=VCC(min)−VBE =3.0−0.8 =2.2(V) ……(2) となり、“High”レベル判定しきい値電圧VOH=2.
4(V)以下となってしまうので、製品基準値を満たすこ
とが出来なくなってしまう。
=3.0Vから、上式は、 VOUT(High)=VCC(min)−VBE =3.0−0.8 =2.2(V) ……(2) となり、“High”レベル判定しきい値電圧VOH=2.
4(V)以下となってしまうので、製品基準値を満たすこ
とが出来なくなってしまう。
【0019】一方、出力トランジスタにpMOS T
r.を用いようとすると、製造工程を増加させる結果と
なり、さらに、出力I/Oピンが電源電圧以上となる
と、出力トランジスタの拡散層部分において多大な基板
電流を発生させるため、現実的ではない。
r.を用いようとすると、製造工程を増加させる結果と
なり、さらに、出力I/Oピンが電源電圧以上となる
と、出力トランジスタの拡散層部分において多大な基板
電流を発生させるため、現実的ではない。
【0020】そこで、出力トランジスタには、nMOS
Tr.を使用するのが通例となっているのであるが、
しかし、nMOS Tr.を使用する場合でも、図6B
に示すように、上記と同じ問題が生じる。すなわち、
“High”レベル出力電位VOUT(High)は以下の通りとな
る。
Tr.を使用するのが通例となっているのであるが、
しかし、nMOS Tr.を使用する場合でも、図6B
に示すように、上記と同じ問題が生じる。すなわち、
“High”レベル出力電位VOUT(High)は以下の通りとな
る。
【0021】 VOUT(High)=VCC−Vthn ……(3) 但し、VthnはnMOS Tr.のしきい値電圧であり、
通常、0.5〜0.8Vあるので、VOUT(High)は“Hi
gh”レベル判定しきい値電圧VOH=2.4(V)以下と製
品基準値を満たすことが出来ない。しかし、出力電位を
“High”レベルとするために、Bip.Tr.の場合
には、定常的にベース電流を注入しなければならないの
に対して、nMOS Tr.では、ゲート絶縁膜を充電
するだけでよいから、出力トランスジスタにnMOS
Tr.を使用する場合は、新たに設けた容量によってゲ
ート電位を電源電圧以上とするブースト方式が通例とな
っているのである。
通常、0.5〜0.8Vあるので、VOUT(High)は“Hi
gh”レベル判定しきい値電圧VOH=2.4(V)以下と製
品基準値を満たすことが出来ない。しかし、出力電位を
“High”レベルとするために、Bip.Tr.の場合
には、定常的にベース電流を注入しなければならないの
に対して、nMOS Tr.では、ゲート絶縁膜を充電
するだけでよいから、出力トランスジスタにnMOS
Tr.を使用する場合は、新たに設けた容量によってゲ
ート電位を電源電圧以上とするブースト方式が通例とな
っているのである。
【0022】このように、出力トランジスタにブースト
方式を用いたnMOS Tr.を採用することによっ
て、Bip.Tr.のようなVBEドロップを招くこと無
く、さらに、pMOS Tr.のように製造工程の増加
をもたらすことなく、製品基準値を満たすことが出来
る。
方式を用いたnMOS Tr.を採用することによっ
て、Bip.Tr.のようなVBEドロップを招くこと無
く、さらに、pMOS Tr.のように製造工程の増加
をもたらすことなく、製品基準値を満たすことが出来
る。
【0023】ここで、ブースト方式とは、あらかじめブ
ースト用容量に蓄えた電荷を出力トランジスタのゲート
に供給しゲート電圧を高める方式であるが、以下、この
ブースト方式について簡単に説明する。
ースト用容量に蓄えた電荷を出力トランジスタのゲート
に供給しゲート電圧を高める方式であるが、以下、この
ブースト方式について簡単に説明する。
【0024】図7にブースト方式の原理説明図を示す。
このブースト方式では、ブースト用容量CBと、互いに
連動して動作する2個のスイッチング素子SW.1とS
W.2を用いる。なお、CGは出力トランジスタのゲー
ト絶縁膜に相当するゲート容量である。
このブースト方式では、ブースト用容量CBと、互いに
連動して動作する2個のスイッチング素子SW.1とS
W.2を用いる。なお、CGは出力トランジスタのゲー
ト絶縁膜に相当するゲート容量である。
【0025】まず、待機時においては、図7Aに示すよ
うに、スイッチング素子SW.1によりノードAとノー
ドBが接続され、スイッチング素子SW.2によりノー
ドDとノードEが接続される。そこで、これによって、
ブースト用容量CBには電源電圧VCCが印加されること
となり、 QB=CB×VCC ……(4) で表わされる電荷量QBがブースト用容量CBに蓄積され
ることになる。
うに、スイッチング素子SW.1によりノードAとノー
ドBが接続され、スイッチング素子SW.2によりノー
ドDとノードEが接続される。そこで、これによって、
ブースト用容量CBには電源電圧VCCが印加されること
となり、 QB=CB×VCC ……(4) で表わされる電荷量QBがブースト用容量CBに蓄積され
ることになる。
【0026】次に、動作状態となると、図7Bに示すよ
うに、スイッチング素子SW.1によりノードBとノー
ドCが接続され、スイッチング素子SW.2によりノー
ドEとノードFが接続されるので、今度は、ブースト用
容量CBのノードBがVCCとなり、ブースト用容量CBが
ゲート容量CGと直列接続される。
うに、スイッチング素子SW.1によりノードBとノー
ドCが接続され、スイッチング素子SW.2によりノー
ドEとノードFが接続されるので、今度は、ブースト用
容量CBのノードBがVCCとなり、ブースト用容量CBが
ゲート容量CGと直列接続される。
【0027】そこで、待機時のノードFが無電荷状態で
あったと仮定すると、電荷量保存の法則から待機状態と
動作状態ではノードE及びFの電荷量に変化は無く、ノ
ードE及びFの到達電位をVBとすると、次式が成り立
つ。
あったと仮定すると、電荷量保存の法則から待機状態と
動作状態ではノードE及びFの電荷量に変化は無く、ノ
ードE及びFの到達電位をVBとすると、次式が成り立
つ。
【0028】 VCC×CB=(VB−VCC)×(CB+VB)×CG ……(5) これより、 VB=VCC×2CB/(CB+CG) ……(6) となる。
【0029】そこで、いま、CB≫CGとすると、VB≒
2VCCとなり、従って、高いブーストレベルが得られる
ことが分かる。
2VCCとなり、従って、高いブーストレベルが得られる
ことが分かる。
【0030】図8は具体的な回路構成でブースト動作を
説明したものである。この図8において、論理回路部L
1は図7のスイッチング素子SW.1に相当し、C1は
CBに相当し、pMOS Tr.M1はスイッチング素子
SW.2に相当し、出力トランジスタM2のゲート容量
はCGに相当する。
説明したものである。この図8において、論理回路部L
1は図7のスイッチング素子SW.1に相当し、C1は
CBに相当し、pMOS Tr.M1はスイッチング素子
SW.2に相当し、出力トランジスタM2のゲート容量
はCGに相当する。
【0031】この回路によれば、上述のブースト方式の
原理に従って、出力トランジスタM1のゲート電位は電
源電圧VCC以上にブーストされ、(3)式より、VOUT(Hi
gh)は“High”レベル判定しきい値電圧VOH=2.4
(V)以上とすることができ、製品基準値を満たすことが
可能となる。
原理に従って、出力トランジスタM1のゲート電位は電
源電圧VCC以上にブーストされ、(3)式より、VOUT(Hi
gh)は“High”レベル判定しきい値電圧VOH=2.4
(V)以上とすることができ、製品基準値を満たすことが
可能となる。
【0032】ここで、出力トランジスタにnMOS T
r.を用い、ブースト方式を採用した図4の従来例にお
ける出力バッファ回路の論理段数についてみると、これ
は、レベル変換部で1段、信号波形整形部で4段、ブー
スト用容量で1段、出力トランジスタで1段とすると、
合計7段論理構成になっていることが分かる。なお、こ
のように論理段数が大きくなっている理由は、先に述べ
たように、CMOSカレントミラー回路の駆動能力が低
いためである。
r.を用い、ブースト方式を採用した図4の従来例にお
ける出力バッファ回路の論理段数についてみると、これ
は、レベル変換部で1段、信号波形整形部で4段、ブー
スト用容量で1段、出力トランジスタで1段とすると、
合計7段論理構成になっていることが分かる。なお、こ
のように論理段数が大きくなっている理由は、先に述べ
たように、CMOSカレントミラー回路の駆動能力が低
いためである。
【0033】図3に、従来CMOSカレントミラー回路
の回路構成を示す。この図3のカレントミラー回路は、
pMOS Tr.MP1とMP2、nMOS Tr.MN
1とMN2とからなり、入力1及び入力2にはECL振
幅の相補信号が入力されるようになっているもので、そ
の動作は、以下の通りである。
の回路構成を示す。この図3のカレントミラー回路は、
pMOS Tr.MP1とMP2、nMOS Tr.MN
1とMN2とからなり、入力1及び入力2にはECL振
幅の相補信号が入力されるようになっているもので、そ
の動作は、以下の通りである。
【0034】まず、入力1が“Low”レベル、入力2が
“High”レベルとなると、MP1がON状態、MP2
がOFF状態となり、この結果、ノードAが“Low”レ
ベルとなるため、出力は“High”レベルとなる。一
方、入力1が“High”レベル、入力2が“Low”レベ
ルとなると、MP1がOFF状態、MP2がON状態と
なり、この結果、ノードAが“High”レベルとなるた
め、出力は“Low”レベルとなる。
“High”レベルとなると、MP1がON状態、MP2
がOFF状態となり、この結果、ノードAが“Low”レ
ベルとなるため、出力は“High”レベルとなる。一
方、入力1が“High”レベル、入力2が“Low”レベ
ルとなると、MP1がOFF状態、MP2がON状態と
なり、この結果、ノードAが“High”レベルとなるた
め、出力は“Low”レベルとなる。
【0035】このときの出力電位が立ち上がる場合につ
いてみると、ノードAが“High”レベルから“Low”
レベルへ遷移した後、出力電位が立上り始めるため、出
力が“High”レベルに変化するまでに、永い遅延が生
じてしまう。
いてみると、ノードAが“High”レベルから“Low”
レベルへ遷移した後、出力電位が立上り始めるため、出
力が“High”レベルに変化するまでに、永い遅延が生
じてしまう。
【0036】以上の説明から、従来の出力バッファ回路
では、論理段数の多さが高速化の妨げとなっており、高
速化のためには、レベル変換回路の駆動能力を高め、論
理段数を低減する必要があることが判る。
では、論理段数の多さが高速化の妨げとなっており、高
速化のためには、レベル変換回路の駆動能力を高め、論
理段数を低減する必要があることが判る。
【0037】さらに、電源電圧が5V系から3.3V系
へと移行すると、ブースト用容量に蓄積される電荷量が
低減するため、ブーストレベルが減少する。電源電圧が
5Vのときのブースト到達電位は、(6)式により、 VB(5V)=5×2CB/(CB+CG) =10CB/(CB+CG) となるが、電源電圧が3.3Vとなると、ブースト到達
電位は、 VB(3.3V)=3.3×2CB/(CB+CG) =6.6CB/(CB+CG) となり、およそ30%の低下となってしまう。
へと移行すると、ブースト用容量に蓄積される電荷量が
低減するため、ブーストレベルが減少する。電源電圧が
5Vのときのブースト到達電位は、(6)式により、 VB(5V)=5×2CB/(CB+CG) =10CB/(CB+CG) となるが、電源電圧が3.3Vとなると、ブースト到達
電位は、 VB(3.3V)=3.3×2CB/(CB+CG) =6.6CB/(CB+CG) となり、およそ30%の低下となってしまう。
【0038】このようなブーストレベルの減少は、出力
トランジスタのゲート、ソース間電圧の減少となるた
め、出力トランジスタのコンダクタンスが小さくなり、
遅延が増大する。このとき、ブーストレベルの減少を補
うためにはブースト用容量値を大きくすればよいが、そ
うすると信号波形整形部での遅延が増大し、出力バッフ
ァ回路の遅延時間が増加してしまう。
トランジスタのゲート、ソース間電圧の減少となるた
め、出力トランジスタのコンダクタンスが小さくなり、
遅延が増大する。このとき、ブーストレベルの減少を補
うためにはブースト用容量値を大きくすればよいが、そ
うすると信号波形整形部での遅延が増大し、出力バッフ
ァ回路の遅延時間が増加してしまう。
【0039】本発明の目的は、ブースト回路を備え、出
力トランジスタにnMOS Tr.を使用し、低電源電
圧においても高速動作が可能な出力バッファ回路と、こ
れに適用するのに好適なレベル変換回路とプリチャージ
回路を提供することにある。
力トランジスタにnMOS Tr.を使用し、低電源電
圧においても高速動作が可能な出力バッファ回路と、こ
れに適用するのに好適なレベル変換回路とプリチャージ
回路を提供することにある。
【0040】本発明の他の目的は、前記の出力バッファ
回路を備えた半導体記憶装置を提供することにある。
回路を備えた半導体記憶装置を提供することにある。
【0041】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の本発明では、微小振幅の入力信号を所定の論
理レベルに変換するレベル変換部と、ソース又はドレイ
ンのどちらか一方が出力端子に接続された電界効果トラ
ンジスタを含む出力バッファ回路において、上記レベル
変換部の出力を静電容量素子の一方の端子(アノード端
子)に接続し、他方の端子(カソード端子)をスイッチン
グ素子を介して上記電界効果トランジスタのゲートに接
続して出力バッファ回路を構成したものである。
め、第1の本発明では、微小振幅の入力信号を所定の論
理レベルに変換するレベル変換部と、ソース又はドレイ
ンのどちらか一方が出力端子に接続された電界効果トラ
ンジスタを含む出力バッファ回路において、上記レベル
変換部の出力を静電容量素子の一方の端子(アノード端
子)に接続し、他方の端子(カソード端子)をスイッチン
グ素子を介して上記電界効果トランジスタのゲートに接
続して出力バッファ回路を構成したものである。
【0042】同じく、第2の本発明では、小振幅の入力
信号を所定の論理レベルに変換するレベル変換部と、ソ
ース又はドレインのどちらか一方が出力端子に接続され
た電界効果トランジスタを含む出力バッファ回路におい
て、動作前に上記電界効果トランジスタのゲートを予じ
め所定のレベルに設定するようにして出力バッファ回路
を構成したものである。
信号を所定の論理レベルに変換するレベル変換部と、ソ
ース又はドレインのどちらか一方が出力端子に接続され
た電界効果トランジスタを含む出力バッファ回路におい
て、動作前に上記電界効果トランジスタのゲートを予じ
め所定のレベルに設定するようにして出力バッファ回路
を構成したものである。
【0043】同じく、第3の本発明では、微小振幅の入
力信号を所定の論理レベルに変換するレベル変換回路に
おいて、第1の入力信号に応動する第1のスイッチング
素子が第1のバイポーラトランジスタのコレクタとベー
ス間に接続され、第2の入力信号に応動する第2のスイ
ッチング素子が、カソードが接地されたダイオードのア
ノードと第1のバイポーラトランジスタのベース間に接
続され、第2の入力信号に応動する第3のスイッチング
素子が第1のバイポーラトランジスタのエミッタと接地
間に接続され、第1のバイポーラトランジスタのコレク
タが電源に接続されエミッタ電位を出力デジタル信号と
するレベル変換回路を含めて出力バッファ回路を構成し
たものである。
力信号を所定の論理レベルに変換するレベル変換回路に
おいて、第1の入力信号に応動する第1のスイッチング
素子が第1のバイポーラトランジスタのコレクタとベー
ス間に接続され、第2の入力信号に応動する第2のスイ
ッチング素子が、カソードが接地されたダイオードのア
ノードと第1のバイポーラトランジスタのベース間に接
続され、第2の入力信号に応動する第3のスイッチング
素子が第1のバイポーラトランジスタのエミッタと接地
間に接続され、第1のバイポーラトランジスタのコレク
タが電源に接続されエミッタ電位を出力デジタル信号と
するレベル変換回路を含めて出力バッファ回路を構成し
たものである。
【0044】同じく、第4の本発明では、電源と第1の
ノードとの間に設けられ入力信号に応動する第1のスイ
ッチング素子と、第1のノードと接地間に設けられ入力
信号に応動する第2のスイッチング素子と、カソードが
接地された第1のダイオードからアノードが第1のノー
ドに接続された第i(iは整数)のダイオードまでの複数
のダイオードからなる直列回路と、ベースが第1のノー
ドに接続されコレクタが電源に接続されたj個(jは2
以上の整数)のエミッタを有する第1のバイポーラトラ
ンジスタからなり、第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタを出力信号とするプリチャージ回路を含めて出力
バッファ回路を構成したものである。
ノードとの間に設けられ入力信号に応動する第1のスイ
ッチング素子と、第1のノードと接地間に設けられ入力
信号に応動する第2のスイッチング素子と、カソードが
接地された第1のダイオードからアノードが第1のノー
ドに接続された第i(iは整数)のダイオードまでの複数
のダイオードからなる直列回路と、ベースが第1のノー
ドに接続されコレクタが電源に接続されたj個(jは2
以上の整数)のエミッタを有する第1のバイポーラトラ
ンジスタからなり、第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタを出力信号とするプリチャージ回路を含めて出力
バッファ回路を構成したものである。
【0045】そこで、以上をまとめて説明すれば、本発
明においては、以下の何れかの手段を採用したものであ
る。
明においては、以下の何れかの手段を採用したものであ
る。
【0046】A.レベル変換部の出力を静電容量素子の
カソード端子に接続し、ソース又はドレインの何れか一
方が出力端子に接続された電界効果トランジスタのゲー
トに、スイッチング素子を介して上記容量素子のアノー
ド端子を接続した出力バッファ回路を採用する。
カソード端子に接続し、ソース又はドレインの何れか一
方が出力端子に接続された電界効果トランジスタのゲー
トに、スイッチング素子を介して上記容量素子のアノー
ド端子を接続した出力バッファ回路を採用する。
【0047】B.動作前にソースまたはドレインの何れ
か一方が出力バッファの出力端子に接続された電界効果
トランジスタのゲートを、予じめ所定のレベルに設定す
るプリチャージ方式を採用する。
か一方が出力バッファの出力端子に接続された電界効果
トランジスタのゲートを、予じめ所定のレベルに設定す
るプリチャージ方式を採用する。
【0048】C.第1の入力信号に応動する第1のスイ
ッチング素子が第1のバイポーラトランジスタのコレク
タとベース間に接続され、第2の入力信号に応動する第
2のスイッチング素子がカソードが接地されたダイオー
ドのアノードと第1のバイポーラトランジスタのベース
間に接続され、第2の入力信号に応動する第3のスイッ
チング素子が第1のバイポーラトランジスタのエミッタ
と接地間に接続され、第1のバイポーラトランジスタの
コレクタが電源に接続されエミッタ電位を出力デジタル
信号とするレベル変換回路を採用する。
ッチング素子が第1のバイポーラトランジスタのコレク
タとベース間に接続され、第2の入力信号に応動する第
2のスイッチング素子がカソードが接地されたダイオー
ドのアノードと第1のバイポーラトランジスタのベース
間に接続され、第2の入力信号に応動する第3のスイッ
チング素子が第1のバイポーラトランジスタのエミッタ
と接地間に接続され、第1のバイポーラトランジスタの
コレクタが電源に接続されエミッタ電位を出力デジタル
信号とするレベル変換回路を採用する。
【0049】D.電源と第1のノードとの間に設けられ
入力信号に応動する第1のスイッチング素子と、第1の
ノードと接地間に設けられ入力信号に応動する第2のス
イッチング素子と、カソードが接地された第1のダイオ
ードからアノードが第1のノードに接続された第n(n
は2以上の整数)のダイオードまでの複数のダイオード
を直列に接続し、ベースが第1のノードに接続され、コ
レクタが電源に接続され、且つm(mは2以上の整数)個
のエミッタを有する第1のバイポーラトランジスタから
なり、第1のバイポーラトランジスタのエミッタを出力
信号とするプリチャージ回路を採用する。
入力信号に応動する第1のスイッチング素子と、第1の
ノードと接地間に設けられ入力信号に応動する第2のス
イッチング素子と、カソードが接地された第1のダイオ
ードからアノードが第1のノードに接続された第n(n
は2以上の整数)のダイオードまでの複数のダイオード
を直列に接続し、ベースが第1のノードに接続され、コ
レクタが電源に接続され、且つm(mは2以上の整数)個
のエミッタを有する第1のバイポーラトランジスタから
なり、第1のバイポーラトランジスタのエミッタを出力
信号とするプリチャージ回路を採用する。
【0050】
【作用】手段Aの方式では、レベル変換部の出力をブー
スト用容量のカソード端子に接続するため、図4に示し
た従来の出力バッファを構成する論理ゲートの段数が小
さくなり、遅延時間を低減することが出来る。
スト用容量のカソード端子に接続するため、図4に示し
た従来の出力バッファを構成する論理ゲートの段数が小
さくなり、遅延時間を低減することが出来る。
【0051】次に、手段Bの方式では、電界効果トラン
ジスタのゲートを予じめ所定のレベルにプリチャージす
るため、低電源電圧時におけるブーストレベルの低下を
防ぐことができる。図7の説明では、待機時でのゲート
容量CGは無電荷であるという仮定であったが、手段B
の方式により、この容量CGを予じめプリチャージした
場合について、以下に説明する。
ジスタのゲートを予じめ所定のレベルにプリチャージす
るため、低電源電圧時におけるブーストレベルの低下を
防ぐことができる。図7の説明では、待機時でのゲート
容量CGは無電荷であるという仮定であったが、手段B
の方式により、この容量CGを予じめプリチャージした
場合について、以下に説明する。
【0052】図7Aにおいて、待機時のノードFのプリ
チャージ電位をVPとすると、上記の(5)式は、電荷保存
則より次の(7)式となる。 VCC×CB+VP×CG=(VB−VCC)×CB+VB×CG ……(7) ここで、(VP×CG)が容量CGに蓄えられる電荷量であ
り、これより、 VB=(VCC×2CB+VP×CG)/(CB+CG) ……(8) となり、(6)式で表したブースト電位VBより大きな値と
なることが判る。
チャージ電位をVPとすると、上記の(5)式は、電荷保存
則より次の(7)式となる。 VCC×CB+VP×CG=(VB−VCC)×CB+VB×CG ……(7) ここで、(VP×CG)が容量CGに蓄えられる電荷量であ
り、これより、 VB=(VCC×2CB+VP×CG)/(CB+CG) ……(8) となり、(6)式で表したブースト電位VBより大きな値と
なることが判る。
【0053】従って、動作前に予じめ出力nMOS T
r.を弱い“ON”状態となるまでゲートをプリチャー
ジすることにより、ブースト電位を高めることができ、
これによって、出力nMOS Tr.のコンダクタンス
の減少に伴う遅延の増加を防ぐことが可能となる。
r.を弱い“ON”状態となるまでゲートをプリチャー
ジすることにより、ブースト電位を高めることができ、
これによって、出力nMOS Tr.のコンダクタンス
の減少に伴う遅延の増加を防ぐことが可能となる。
【0054】また、手段Cの方式では、レベル変換回路
の出力トランジスタとしてBip.Tr.を使用してい
るので、図3に示した従来のレベル変換回路より電流駆
動能力を高めることが出来る。
の出力トランジスタとしてBip.Tr.を使用してい
るので、図3に示した従来のレベル変換回路より電流駆
動能力を高めることが出来る。
【0055】最後に、手段Dの方式では、Bip.T
r.のコレクタ電流をプリチャージ電流とするため、高
速にプリチャージを行なうことが出来る。
r.のコレクタ電流をプリチャージ電流とするため、高
速にプリチャージを行なうことが出来る。
【0056】
【実施例】以下、本発明について、図示の実施例により
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の要部であ
る出力バッファ回路を示したもので、この実施例による
出力バッファ回路は、ECL−TTLレベル変換部D1
1〜D14及びD21〜D24と、トランスファーゲー
ト制御用インバータ回路I1〜I8、プルダウン側駆動
用インバータ回路I9〜I14、ブースト用の容量CA
〜CD、プリチャージ回路MP1〜MP8及びP1、そ
して出力トランジスタMN1〜MN6とで構成されてい
る。
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の要部であ
る出力バッファ回路を示したもので、この実施例による
出力バッファ回路は、ECL−TTLレベル変換部D1
1〜D14及びD21〜D24と、トランスファーゲー
ト制御用インバータ回路I1〜I8、プルダウン側駆動
用インバータ回路I9〜I14、ブースト用の容量CA
〜CD、プリチャージ回路MP1〜MP8及びP1、そ
して出力トランジスタMN1〜MN6とで構成されてい
る。
【0057】この実施例による出力バッファ回路は、そ
のふるまいから、出力プルアップ用回路部Uと出力プル
ダウン用回路部Dの2個の部分に大きく分割できる。と
ころで、このような回路では、半導体集積回路化される
のが通例であり、このようなときには、リードフレーム
等に存在するインダクタンスの磁気誘導効果によるノイ
ズ電圧発生を抑えるため、出力電流の時間変化率 di/d
t を小さくしなければならない。
のふるまいから、出力プルアップ用回路部Uと出力プル
ダウン用回路部Dの2個の部分に大きく分割できる。と
ころで、このような回路では、半導体集積回路化される
のが通例であり、このようなときには、リードフレーム
等に存在するインダクタンスの磁気誘導効果によるノイ
ズ電圧発生を抑えるため、出力電流の時間変化率 di/d
t を小さくしなければならない。
【0058】そのため、この実施例では、出力トランジ
スタをプルアップ側及びプルダウン側でそれぞれ3個ず
つ設け、プルアップ用回路部をさらにU1〜U3に分
け、出力トランジスタの駆動タイミングをずらして出力
電流の時間変化率di/dtを小さくする工夫を施してい
る。なお、ノイズ電圧低減のためのこのような技術は周
知なので、ここでは説明を省略する。
スタをプルアップ側及びプルダウン側でそれぞれ3個ず
つ設け、プルアップ用回路部をさらにU1〜U3に分
け、出力トランジスタの駆動タイミングをずらして出力
電流の時間変化率di/dtを小さくする工夫を施してい
る。なお、ノイズ電圧低減のためのこのような技術は周
知なので、ここでは説明を省略する。
【0059】プルアップ用回路部U1〜U3は、U1、
U2、U3の順で動作し、回路構成は、インバータの挿
入数が異なるだけで、そのふるまいは同じであるから、
以下では、U1の動作についてだけ説明する。
U2、U3の順で動作し、回路構成は、インバータの挿
入数が異なるだけで、そのふるまいは同じであるから、
以下では、U1の動作についてだけ説明する。
【0060】まず、レベル変換回路D11〜D14と、
ブースト用容量CA、トランスファーゲート制御回路I
1、プリチャージ回路MP1、MP2及びP1、出力ト
ランジスタMN1からなる構成は、後で図2により説明
する本発明の一実施例による出力バッファ回路で、所定
の動作手順によって出力トランジスタMN1のゲート電
位がブーストされ、高速で出力トランジスタが駆動され
る。
ブースト用容量CA、トランスファーゲート制御回路I
1、プリチャージ回路MP1、MP2及びP1、出力ト
ランジスタMN1からなる構成は、後で図2により説明
する本発明の一実施例による出力バッファ回路で、所定
の動作手順によって出力トランジスタMN1のゲート電
位がブーストされ、高速で出力トランジスタが駆動され
る。
【0061】プリチャージ回路P1は、後で図13によ
り説明する本発明の一実施例によるプリチャージ回路
で、3個の出力トランジスタMN1〜MN3のゲートA
2、B2、C2を予じめプリチャージする働きをする。
り説明する本発明の一実施例によるプリチャージ回路
で、3個の出力トランジスタMN1〜MN3のゲートA
2、B2、C2を予じめプリチャージする働きをする。
【0062】レベル変換回路は、これも後で図10によ
り説明する本発明の一実施例によるBip.Tr.を使
用した高速、高駆動能力レベル変換回路であり、プルア
ップ用及びプルダウン用にそれぞれ設けられている。
り説明する本発明の一実施例によるBip.Tr.を使
用した高速、高駆動能力レベル変換回路であり、プルア
ップ用及びプルダウン用にそれぞれ設けられている。
【0063】そして、この図1の実施例では、1個の選
択されたメモリマトリクスから4データが読出されると
いうビット構成になっているため、4対の相補信号がア
ンプ回路から出力される。そこで、これにより、D11
〜D14及びD21〜D24の各4個のレベル変換回路
が併設され、アドレス信号によって4個の中から1個が
選択され、活性化されるようになっている。
択されたメモリマトリクスから4データが読出されると
いうビット構成になっているため、4対の相補信号がア
ンプ回路から出力される。そこで、これにより、D11
〜D14及びD21〜D24の各4個のレベル変換回路
が併設され、アドレス信号によって4個の中から1個が
選択され、活性化されるようになっている。
【0064】図2は、本発明による出力バッファ回路の
一実施例の論理構成を表わしたもので、既に説明したよ
うに、図4に示す従来の出力バッファ回路では、入力か
ら出力までの論理段数は計7段であったのに対して、図
2の本発明による出力バッファ回路では、レベル変換回
路部で1段、ブースト用容量で1段、出力トランジスタ
で1段の、計3段の論理構成で済む。
一実施例の論理構成を表わしたもので、既に説明したよ
うに、図4に示す従来の出力バッファ回路では、入力か
ら出力までの論理段数は計7段であったのに対して、図
2の本発明による出力バッファ回路では、レベル変換回
路部で1段、ブースト用容量で1段、出力トランジスタ
で1段の、計3段の論理構成で済む。
【0065】さらに、図9に示すように論理回路部L2
と容量C2を付加し、予じめブースト用容量C1のアノ
ード電位をブーストしてやるようになっており、これに
よって、出力nMOS Tr.のゲート電位を高くで
き、より高速化を図ることが出来る。
と容量C2を付加し、予じめブースト用容量C1のアノ
ード電位をブーストしてやるようになっており、これに
よって、出力nMOS Tr.のゲート電位を高くで
き、より高速化を図ることが出来る。
【0066】次に、図10により本発明によるレベル変
換回路について説明する。まず、図10Aは、本発明の
動作原理図で、入力1と入力2にはアンプ回路からのE
CL振幅の相補信号が入力し、出力にはTTL振幅信号
が出力される。スイッチング素子SW.1、SW.2、
SW.3は入力信号1と入力信号2に応動し、まず、待
機時では、SW.1は“OFF”状態、SW.2及びS
W.3は“ON”状態となる。ここで、SW.2と接地
間にダイオードD1が設けてあるため、Bip.Tr.
のベース電位はベース、エミッタ間電圧VBEとなる。
換回路について説明する。まず、図10Aは、本発明の
動作原理図で、入力1と入力2にはアンプ回路からのE
CL振幅の相補信号が入力し、出力にはTTL振幅信号
が出力される。スイッチング素子SW.1、SW.2、
SW.3は入力信号1と入力信号2に応動し、まず、待
機時では、SW.1は“OFF”状態、SW.2及びS
W.3は“ON”状態となる。ここで、SW.2と接地
間にダイオードD1が設けてあるため、Bip.Tr.
のベース電位はベース、エミッタ間電圧VBEとなる。
【0067】次に、動作時では、SW.1は“ON”状
態、SW.2及びSW.3は“OFF”状態となり、こ
の結果、Bip.Tr.Q1のベースに電流が流れ込む
が、このとき、ベース電位は、待機時に既にVBE電位と
なっているため、Bip.Tr.Q1は瞬時に活性状態
となり、直ちにコレクタ電流を流し始める。
態、SW.2及びSW.3は“OFF”状態となり、こ
の結果、Bip.Tr.Q1のベースに電流が流れ込む
が、このとき、ベース電位は、待機時に既にVBE電位と
なっているため、Bip.Tr.Q1は瞬時に活性状態
となり、直ちにコレクタ電流を流し始める。
【0068】次に、図10Bは、本発明によるレベル変
換回路を具体的に表わした一実施例の回路図で、図中M
P1はSW.1に相当し、MN1、MN2はSW.2及
びSW.3に相当する。待機時、入力1、入力2は共に
“High”レベルで、MP1は“OFF”状態に、そし
てMN1、MN2は“ON”状態となり、これにより、
Bip.Tr.Q1のベース電位はVBEの待機電位とな
り、出力は“Low”レベルとなる。
換回路を具体的に表わした一実施例の回路図で、図中M
P1はSW.1に相当し、MN1、MN2はSW.2及
びSW.3に相当する。待機時、入力1、入力2は共に
“High”レベルで、MP1は“OFF”状態に、そし
てMN1、MN2は“ON”状態となり、これにより、
Bip.Tr.Q1のベース電位はVBEの待機電位とな
り、出力は“Low”レベルとなる。
【0069】次に、待機状態から動作状態への遷移にお
いては、まず、入力2が“High”レベルから“Low”
レベルとなる。これは、待機状態から動作状態へ移行す
るまでの間、アンプ回路をオフセット動作させ、これに
よりアンプ回路内での誤動作を防止するためである。こ
の後、完全な実動作状態となり、入力1が“High”レ
ベルから“Low”レベルになったときMP1が“ON”
状態となり、Bip.Tr.Q1は活性化状態となる。
いては、まず、入力2が“High”レベルから“Low”
レベルとなる。これは、待機状態から動作状態へ移行す
るまでの間、アンプ回路をオフセット動作させ、これに
よりアンプ回路内での誤動作を防止するためである。こ
の後、完全な実動作状態となり、入力1が“High”レ
ベルから“Low”レベルになったときMP1が“ON”
状態となり、Bip.Tr.Q1は活性化状態となる。
【0070】一般に、CMOSゲートとBiCMOSゲ
ートでは、図11に示すように、負荷容量値が大きい領
域では、BiCMOSゲートの方が遅延が少ない。従っ
て、この本発明によるBip.Tr.を使用したレベル
変換回路は、従来のカレントスイッチ型レベル変換回路
に比べ、遅延時間が小さくて済む。
ートでは、図11に示すように、負荷容量値が大きい領
域では、BiCMOSゲートの方が遅延が少ない。従っ
て、この本発明によるBip.Tr.を使用したレベル
変換回路は、従来のカレントスイッチ型レベル変換回路
に比べ、遅延時間が小さくて済む。
【0071】さらに、本発明によるプリチャージ回路の
一実施例について説明するのであるが、その前に、ま
ず、従来のプリチャージ回路について、図12Aにより
説明する。いま、SW.1が“ON”状態となったとす
ると、電源から接地方向へ電流が流れ、Bip.Tr.
Q1のベース、エミッタ間電圧VBEと抵抗素子R1及び
R2の抵抗分割によってプリチャージ電位が発生する。
一実施例について説明するのであるが、その前に、ま
ず、従来のプリチャージ回路について、図12Aにより
説明する。いま、SW.1が“ON”状態となったとす
ると、電源から接地方向へ電流が流れ、Bip.Tr.
Q1のベース、エミッタ間電圧VBEと抵抗素子R1及び
R2の抵抗分割によってプリチャージ電位が発生する。
【0072】しかしながら、この従来例では、出力端に
出力バッファの出力MOS Tr.のような大きなゲー
ト容量を接続したような場合、プリチャージ電流はS
W.1のON抵抗値によって決定されるので、プリチャ
ージ電流は小さく、高速にプリチャージすることは出来
ない。
出力バッファの出力MOS Tr.のような大きなゲー
ト容量を接続したような場合、プリチャージ電流はS
W.1のON抵抗値によって決定されるので、プリチャ
ージ電流は小さく、高速にプリチャージすることは出来
ない。
【0073】これに対し、図13に示した本発明による
プリチャージ回路の一実施例では、プリチャージ動作時
は、SW.1が“ON”状態で、SW.2は“OFF”
状態となるので、Bip.Tr.のベースへ電流が注入
される。これによって、増幅されたコレクタ電流が出力
より流れ出るので、高速にプリチャージを完了すること
が出来る。
プリチャージ回路の一実施例では、プリチャージ動作時
は、SW.1が“ON”状態で、SW.2は“OFF”
状態となるので、Bip.Tr.のベースへ電流が注入
される。これによって、増幅されたコレクタ電流が出力
より流れ出るので、高速にプリチャージを完了すること
が出来る。
【0074】なお、この本発明によるプリチャージ回路
の一実施例では、プリチャージ電位をD1からDi(i
は2以上の整数)までのダイオードの直列回路によって
発生するように構成しているが、図12Aの従来例のよ
うに、Bip.Tr.と抵抗分割によって得るようにし
てもよく、これによっても同じ効果が得られる。
の一実施例では、プリチャージ電位をD1からDi(i
は2以上の整数)までのダイオードの直列回路によって
発生するように構成しているが、図12Aの従来例のよ
うに、Bip.Tr.と抵抗分割によって得るようにし
てもよく、これによっても同じ効果が得られる。
【0075】さらに、この図13に示した本発明のプリ
チャージ回路では、出力トランジスタQ1として、j
(jは2以上の整数)個のエミッタを有するマルチエミッ
タBip.Tr.を使用しており、この結果、プリチャ
ージノードが複数個必要な場合でも1個のトランジスタ
で済み、本発明を半導体集積回路化したときでの占有面
積を小さくするのに有効である。
チャージ回路では、出力トランジスタQ1として、j
(jは2以上の整数)個のエミッタを有するマルチエミッ
タBip.Tr.を使用しており、この結果、プリチャ
ージノードが複数個必要な場合でも1個のトランジスタ
で済み、本発明を半導体集積回路化したときでの占有面
積を小さくするのに有効である。
【0076】なお、本実施例では、I1〜I3、I7〜
I10はBiCMOSインバータとしているが、CMO
Sインバータで構成することも可能である。
I10はBiCMOSインバータとしているが、CMO
Sインバータで構成することも可能である。
【0077】さらに、本発明を半導体集積回路化したと
きには、ブースト用容量CA〜CDを半導体基板による溝
堀型構造とすることによって、占有面積を低減すること
が出来る。
きには、ブースト用容量CA〜CDを半導体基板による溝
堀型構造とすることによって、占有面積を低減すること
が出来る。
【0078】ところで、図1の実施例では、本発明によ
る出力バッファ回路で使用するブースト用容量CA〜CD
のアノード端子A1、B1、C1、D1(なお、これら
の端子A1、B1、C1、D1は、図中では丸付きで記
載されている)はVCCプリチャージとなっているが、ト
ランスファーゲートMP2、MP4、MP6、MP8の
しきい値電圧Vthを通常の値(−0.5V〜−0.8V)
よりも小さくしてやれば、プリチャージ電位をより高く
することが出来、その結果、ブースト電位を更に高める
ことができる。
る出力バッファ回路で使用するブースト用容量CA〜CD
のアノード端子A1、B1、C1、D1(なお、これら
の端子A1、B1、C1、D1は、図中では丸付きで記
載されている)はVCCプリチャージとなっているが、ト
ランスファーゲートMP2、MP4、MP6、MP8の
しきい値電圧Vthを通常の値(−0.5V〜−0.8V)
よりも小さくしてやれば、プリチャージ電位をより高く
することが出来、その結果、ブースト電位を更に高める
ことができる。
【0079】なお、本発明は、以上の実施例に限ること
はなく、出力トランジスタとしてpMOS Tr.を使
用し、上記実施例とは逆の動作方式のマイナス電位方向
へのブーストを行なうようにして実施することも可能で
ある。
はなく、出力トランジスタとしてpMOS Tr.を使
用し、上記実施例とは逆の動作方式のマイナス電位方向
へのブーストを行なうようにして実施することも可能で
ある。
【0080】また、本発明による出力バッファ回路やレ
ベル変換回路、それにプリチャージ回路は、図5で説明
したDRAMに限らず、SRAMや、その他の任意の半
導体記憶装置に適用可能なことはいうまでもない。
ベル変換回路、それにプリチャージ回路は、図5で説明
したDRAMに限らず、SRAMや、その他の任意の半
導体記憶装置に適用可能なことはいうまでもない。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、出力バッファ回路のレ
ベル変換回路にバイポーラトランジスタを使用して高出
力駆動能力化を図り、これにによって論理段数の低減を
可能にし、出力電界効果トランジスタのゲートを予じめ
プリチャージすることにより、低電源電圧化への移行に
対しても、充分な高速化を可能にするので、半導体記憶
装置の高速化を充分に得ることができる。
ベル変換回路にバイポーラトランジスタを使用して高出
力駆動能力化を図り、これにによって論理段数の低減を
可能にし、出力電界効果トランジスタのゲートを予じめ
プリチャージすることにより、低電源電圧化への移行に
対しても、充分な高速化を可能にするので、半導体記憶
装置の高速化を充分に得ることができる。
【図1】本発明の一実施例の要部である出力バッファ回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例による出力バッファ回路の基
本構成を示す回路図である。
本構成を示す回路図である。
【図3】DRAMの出力バッファ回路におけるレベル変
換回路の従来例を示す回路図である。
換回路の従来例を示す回路図である。
【図4】DRAMの出力バッファ回路の従来例を示す回
路図である。
路図である。
【図5】DRAMの一般的な回路構成を示すブロック図
である。
である。
【図6】DRAMにおける出力トランジスタ回路の従来
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図7】一般的なブースト方式の原理を示す説明図であ
る。
る。
【図8】ブースト方式を用いた出力バッファ回路の従来
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図9】本発明によるブースト方式を用いた出力バッフ
ァ回路の基本構成を示す回路図である。
ァ回路の基本構成を示す回路図である。
【図10】本発明によるレベル変換回路の一実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図11】DRAMの出力負荷容量と遅延時間との関係
を示す特性図である。
を示す特性図である。
【図12】プリチャージ回路の従来例を示す基本構成図
である。
である。
【図13】本発明によるプリチャージ回路の一実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
10 入力バッファ 11 行デコーダ回路 12 列デコーダ回路 13 アンプ回路 14 出力バッファ回路 15 メモリセルアレイ
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (14)
- 【請求項1】 微小振幅の入力信号を所定の論理レベル
に変換しバイポーラトランジスタのエミッタ電位を出力
デジタル信号とするレベル変換部と、ソース又はドレイ
ンの何れかか一方が出力端子に接続された電界効果トラ
ンジスタを含む出力バッファ回路において、上記レベル
変換部の出力にカソード端子が接続された静電容量素子
と、この静電容量素子のアノード端子と上記電界効果ト
ランジスタのゲートとの間に接続されたスイッチング素
子とを設けたことを特徴とする出力バッファ回路。 - 【請求項2】 微小振幅の入力信号を所定の論理レベル
に変換しバイポーラトランジスタのエミッタ電位を出力
デジタル信号とするレベル変換部と、ソース又はドレイ
ンの何れか一方が出力端子に接続された電界効果トラン
ジスタを含む出力バッファ回路において、動作前に上記
電界効果トランジスタのゲートを予じめ所定のレベルに
設定する手段を設けたことを特徴とする出力バッファ回
路。 - 【請求項3】 微小振幅の入力信号を所定の論理レベル
に変換しバイポーラトランジスタのエミッタ電位を出力
デジタル信号とするレベル変換部と、ソース又はドレイ
ンの何れか一方が出力端子に接続された電界効果トラン
ジスタを含む出力バッファ回路において、動作前に上記
電界効果トランジスタのゲートを予じめ上記電界効果ト
ランジスタが弱い活性状態となるゲートレベルに設定す
る手段を設けたことを特徴とする出力バッファ回路。 - 【請求項4】 微小振幅の入力信号を所定の論理レベル
に変換しバイポーラトランジスタのエミッタ電位を出力
デジタル信号とするレベル変換部と、ソース又はドレイ
ンの何れか一方が出力端子に接続された電界効果トラン
ジスタを含む出力バッファ回路において、動作前に上記
電界効果トランジスタのゲートを予じめ所定のレベルに
設定する手段と、上記レベル変換部の出力にカソード端
子が接続された静電容量素子と、この静電容量素子のア
ノード端子をスイッチング素子を介して上記電界効果ト
ランジスタのゲートに接続する手段とを設けたことを特
徴とする出力バッファ回路。 - 【請求項5】 微小振幅の入力信号を所定の論理レベル
に変換するレベル変換回路において、コレクタが電源に
接続されたバイポーラトランジスタと、このバイポーラ
トランジスタのコレクタとベース間に接続され第1の入
力信号に応動する第1のスイッチング素子と、カソード
が接地されたダイオードのアノードと上記ダイポーラト
ランジスタのベース間に接続され第2の入力信号に応動
する第2のスイッチング素子と、上記バイポーラトラン
ジスタのエミッタと接地間に接続され第2の入力信号に
応動する第3のスイッチング素子とを設け、上記バイポ
ーラトランジスタのエミッタ電位を出力デジタル信号と
するように構成したことを特徴とするレベル変換回路。 - 【請求項6】 請求項1乃至4の発明において、上記出
力バッファ回路における微小振幅の入力信号を所定の論
理レベルに変換する手段として、請求項5に記載のレベ
ル変換回路を備えていることを特徴とする出力バッファ
回路。 - 【請求項7】 請求項6の発明において、上記レベル変
換回路にアドレス信号からの選択機能が付加されている
ことを特徴とする出力バッファ回路。 - 【請求項8】特定のノードを予じめ所定のレベルに設定
するプリチャージ回路において、電源と第1のノードと
の間に設けられ入力信号に応動する第1のスイッチング
素子と、上記第1のノードと接地間に設けられ入力信号
に応動する第2のスイッチング素子と、カソードが接地
された第1のダイオードからアノードが上記第1のノー
ドに接続された第i(iは2以上の整数)のダイオードま
での複数のダイオードからなる直列回路と、ベースが第
1のノードに接続されコレクタが電源に接続されj(j
は2以上の整数)個のエミッタを有する第1のバイポー
ラトランジスタとを備え、この第1のバイポーラトラン
ジスタのエミッタから出力信号を出力するように構成し
たことを特徴とするプリチャージ回路。 - 【請求項9】 請求項2の発明において、動作前に上記
電界効果トランジスタのゲートを予じめ所定のレベルに
設定する手段として、請求項8に記載のプリチャージ回
路が設けられていることを特徴とする出力バッファ回
路。 - 【請求項10】 微小振幅の入力信号を所定の論理レベ
ルに変換しバイポーラトランジスタのエミッタ電位を出
力デジタル信号とするレベル変換部と、ソース又はドレ
インの何れか一方が出力端子に接続された電界効果トラ
ンジスタを含む出力バッファ回路において、上記レベル
変換部の出力にカソード端子が接続された第1の静電容
量素子と、この静電容量素子のアノード端子と上記電界
効果トランジスタのゲートとの間に接続されたスイッチ
ング素子と、論理ゲート回路の出力にカソード端子が接
続された第2の静電容量素子とを設け、この第2の静電
容量素子のアノード端子を上記第1の容量のアノード端
子に接続するように構成したことを特徴とする出力バッ
ファ回路。 - 【請求項11】 請求項10の発明において、動作前に
上記電界効果トランジスタのゲートを予じめ所定のレベ
ルに設定する手段が設けられていることを特徴とする出
力バッファ回路。 - 【請求項12】 請求項1の発明において、微小振幅の
入力信号を所定の論理レベルに変換しバイポーラトラン
ジスタのエミッタ電位を出力デジタル信号とするレベル
変換部とソースまたはドレインのどちらか一方が出力端
子に接続された電界効果トランジスタを含み、レベル変
換部の出力を容量のカソード端子に接続し、アノード端
子をスイッチング素子を介して上記電界効果トランジス
タのゲートに接続する出力バッファ回路において、上記
静電容量素子のアノード端子を基板電位にし、上記スイ
ッチング素子を、しきい値電圧が小さいpチャネルMO
Sトランジスタで構成したことを特徴とする出力バッフ
ァ回路。 - 【請求項13】 請求項1又は請求項4、或いは請求項
10の発明の何れかにおいて、上記静電容量素子が半導
体基板の溝堀構造により構成されていることを特徴とす
る出力バッファ回路。 - 【請求項14】 アンプ回路からの微小振幅信号をトラ
ンジスタレベルまで増幅し、I/Oピンへ出力する手段
として、請求項1乃至4、それに請求項10乃至13の
何れかに記載の出力バッファ回路を用いたことを特徴と
する半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062328A JPH05266665A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 出力バッファ回路及びレベル変換回路並びにプリチャージ回路それに半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062328A JPH05266665A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 出力バッファ回路及びレベル変換回路並びにプリチャージ回路それに半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266665A true JPH05266665A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13196964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4062328A Pending JPH05266665A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 出力バッファ回路及びレベル変換回路並びにプリチャージ回路それに半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266665A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH097374A (ja) * | 1995-06-17 | 1997-01-10 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体メモリ装置のデータ出力バッファ |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4062328A patent/JPH05266665A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH097374A (ja) * | 1995-06-17 | 1997-01-10 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体メモリ装置のデータ出力バッファ |
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