JPH052667Y2 - - Google Patents
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- JPH052667Y2 JPH052667Y2 JP11218588U JP11218588U JPH052667Y2 JP H052667 Y2 JPH052667 Y2 JP H052667Y2 JP 11218588 U JP11218588 U JP 11218588U JP 11218588 U JP11218588 U JP 11218588U JP H052667 Y2 JPH052667 Y2 JP H052667Y2
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Landscapes
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、港湾や河川等の水域において、護
岸、岸壁、防波堤、締切堤あるいは構造物用基礎
構造体として使用される弧状部連続型セル構造体
に関するものである。
岸、岸壁、防波堤、締切堤あるいは構造物用基礎
構造体として使用される弧状部連続型セル構造体
に関するものである。
従来、セル構造体としては、第17図に示すよ
うに、多数の円形セル11を間隔をおいて立設
し、かつ隣り合う円形セル11を一対のアーク部
12により結合し、前記円形セル11の内部と隣
り合う円形セル11およびアーク部12により囲
まれた空間に、砂等の中詰材料3を充填して構成
した円形セル結合型セル構造体が知られており、
また第18図に示すように、中間部が外側に突出
するように弯曲している弧状部1が、弧状部巾方
向に連続して配置されて、弧状部連続壁2が構成
され、間隔をおいて対向する2列の弧状部連続壁
2における各弧状部1の接合部が隔壁部13を介
して連続され、前記弧状部1と隔壁部13とによ
り囲まれた空間に砂等の中詰材料3が充填されて
いる弧状部連続型セル構造体も知られている。
うに、多数の円形セル11を間隔をおいて立設
し、かつ隣り合う円形セル11を一対のアーク部
12により結合し、前記円形セル11の内部と隣
り合う円形セル11およびアーク部12により囲
まれた空間に、砂等の中詰材料3を充填して構成
した円形セル結合型セル構造体が知られており、
また第18図に示すように、中間部が外側に突出
するように弯曲している弧状部1が、弧状部巾方
向に連続して配置されて、弧状部連続壁2が構成
され、間隔をおいて対向する2列の弧状部連続壁
2における各弧状部1の接合部が隔壁部13を介
して連続され、前記弧状部1と隔壁部13とによ
り囲まれた空間に砂等の中詰材料3が充填されて
いる弧状部連続型セル構造体も知られている。
そしてセル構造体は、中詰材料3のせん断抵抗
と隔壁部(円形セルの場合は一対のアーク部の間
の部分が隔壁部である)13を構成する直線形鋼
矢板14の継手嵌合部の摩擦抵抗とによつて外力
に抵抗する。
と隔壁部(円形セルの場合は一対のアーク部の間
の部分が隔壁部である)13を構成する直線形鋼
矢板14の継手嵌合部の摩擦抵抗とによつて外力
に抵抗する。
前記継手嵌合部の摩擦抵抗は、充填された中詰
材料3の圧力により隔壁部における直線形鋼矢板
14に発生する水平方向の引張力に起因するもの
である。したがつて、前記直線形鋼矢板に作用す
る引張力あるいは継手嵌合部の摩擦係数が大きい
程、隔壁部における摩擦抵抗力が大きくなる。
材料3の圧力により隔壁部における直線形鋼矢板
14に発生する水平方向の引張力に起因するもの
である。したがつて、前記直線形鋼矢板に作用す
る引張力あるいは継手嵌合部の摩擦係数が大きい
程、隔壁部における摩擦抵抗力が大きくなる。
しかしながら、通常使用されている円形セルに
おける隔壁部に相当する部分は、一対のアーク部
間に充填された中詰材料の圧力を受けるので、単
独円形セルの場合に発生していた隔壁部の引張力
が低下し、そのため継手嵌合部の摩擦抵抗力が減
少するので、隔壁部における摩擦抵抗力が小さく
なつてしまう。
おける隔壁部に相当する部分は、一対のアーク部
間に充填された中詰材料の圧力を受けるので、単
独円形セルの場合に発生していた隔壁部の引張力
が低下し、そのため継手嵌合部の摩擦抵抗力が減
少するので、隔壁部における摩擦抵抗力が小さく
なつてしまう。
したがつて、隔壁部における摩擦抵抗力を充分
に発揮させるためには、隔壁部が直線状であるこ
とが必要であり、この点から、弧状部連続型セル
構造体が最も理想的な形状であると云える。
に発揮させるためには、隔壁部が直線状であるこ
とが必要であり、この点から、弧状部連続型セル
構造体が最も理想的な形状であると云える。
しかしながら、従来の弧状部連続型セル構造体
における隔壁部は、直線形鋼矢板あるいは鋼板の
両側縁に嵌合継手を取付けた嵌合継手付き鋼板に
より構成されているので、引張力には強いが曲げ
剛性が小さく、そのため充填された中詰材料の圧
力により隔壁部に過大な曲げ変形が発生して、隔
壁部が破壊する恐れがある。このため引張力に強
くかつ曲げ力にも強い隔壁部構造が望まれ、また
弧状部連続型セル構造体における弧状部連続壁の
間隔を小さくするために、せん断抵抗性能に優れ
た隔壁部構造も望まれていた。
における隔壁部は、直線形鋼矢板あるいは鋼板の
両側縁に嵌合継手を取付けた嵌合継手付き鋼板に
より構成されているので、引張力には強いが曲げ
剛性が小さく、そのため充填された中詰材料の圧
力により隔壁部に過大な曲げ変形が発生して、隔
壁部が破壊する恐れがある。このため引張力に強
くかつ曲げ力にも強い隔壁部構造が望まれ、また
弧状部連続型セル構造体における弧状部連続壁の
間隔を小さくするために、せん断抵抗性能に優れ
た隔壁部構造も望まれていた。
この考案は、引張力および曲げ力に対し強く、
かつせん断抵抗性能も優れている隔壁部構造を有
する弧状部連続型セル構造体を提供することを目
的とするものである。
かつせん断抵抗性能も優れている隔壁部構造を有
する弧状部連続型セル構造体を提供することを目
的とするものである。
前記目的を達成するために、この考案の弧状部
連続型セル構造体においては、中間部が外側に突
出するように弯曲している弧状部1が、弧状部巾
方向に連続して配置されて、弧状部連続壁2が構
造され、間隔をおいて対向する2列の弧状部連続
壁2における各弧状部の接合部が隔壁部を介して
連結され、前記弧状部と隔壁部とにより囲まれた
空間に砂等の中詰材料3が充填されている弧状部
連続型セル構造物において、両側縁に嵌合継手4
を備えている一対のフランジ5が間隔をおいて平
行に配置されると共に、各フランジ5がウエブ6
を介して結合されて、中間用複合矢板7および端
部用複合矢板8が構成され、多数の中間用複合矢
板7と端部用複合矢板8とが直列に並べて配置さ
れると共に、隣り合う複合矢板の嵌合継手4が相
互に噛み合わされて、隔壁部9が構成され、隔壁
部9の両端部の嵌合継手4と弧状部1の端部の嵌
合継手10とが噛み合わされている。
連続型セル構造体においては、中間部が外側に突
出するように弯曲している弧状部1が、弧状部巾
方向に連続して配置されて、弧状部連続壁2が構
造され、間隔をおいて対向する2列の弧状部連続
壁2における各弧状部の接合部が隔壁部を介して
連結され、前記弧状部と隔壁部とにより囲まれた
空間に砂等の中詰材料3が充填されている弧状部
連続型セル構造物において、両側縁に嵌合継手4
を備えている一対のフランジ5が間隔をおいて平
行に配置されると共に、各フランジ5がウエブ6
を介して結合されて、中間用複合矢板7および端
部用複合矢板8が構成され、多数の中間用複合矢
板7と端部用複合矢板8とが直列に並べて配置さ
れると共に、隣り合う複合矢板の嵌合継手4が相
互に噛み合わされて、隔壁部9が構成され、隔壁
部9の両端部の嵌合継手4と弧状部1の端部の嵌
合継手10とが噛み合わされている。
〔作用〕
曲げ抵抗性能が優れている多数の中間用複合矢
板7および端部用複合矢板8における各嵌合継手
4が相互に噛み合わされて、弧状部連続型セル構
造体における隔壁部9が構成されているので、そ
の隔壁部9が中詰材料3の充填により作用する曲
げ力に対し大きな強度を発揮し、また中詰材料3
の充填が完了すると、隔壁部9に大きな水平方向
の引張力が作用するが、この引張力に対しては、
複合矢板7,8における一対のフランジ5が抵抗
する。また隔壁部9が直線状であるので、中詰材
料3の充填によつて隔壁部9における複合矢板相
互の継手部に張力低下が発生することはなく、さ
らにまた隔壁部9のせん断抵抗力を増大させるこ
とができるので、弧状部連続壁2の間隔を狭くす
ることができる。
板7および端部用複合矢板8における各嵌合継手
4が相互に噛み合わされて、弧状部連続型セル構
造体における隔壁部9が構成されているので、そ
の隔壁部9が中詰材料3の充填により作用する曲
げ力に対し大きな強度を発揮し、また中詰材料3
の充填が完了すると、隔壁部9に大きな水平方向
の引張力が作用するが、この引張力に対しては、
複合矢板7,8における一対のフランジ5が抵抗
する。また隔壁部9が直線状であるので、中詰材
料3の充填によつて隔壁部9における複合矢板相
互の継手部に張力低下が発生することはなく、さ
らにまた隔壁部9のせん断抵抗力を増大させるこ
とができるので、弧状部連続壁2の間隔を狭くす
ることができる。
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
第3図はこの考案を実施する場合に使用できる
鋼製中間用複合矢板7の第1例を示すものであつ
て、両側縁に嵌合継手4を備えている一対のフラ
ンジ5が間隔をおいて平行に配置され、各フラン
ジ5の間に一対のウエブ6がフランジ巾方向に間
隔をおいて配置され、そのウエブ6とフランジ5
とは溶接により固着されている。
鋼製中間用複合矢板7の第1例を示すものであつ
て、両側縁に嵌合継手4を備えている一対のフラ
ンジ5が間隔をおいて平行に配置され、各フラン
ジ5の間に一対のウエブ6がフランジ巾方向に間
隔をおいて配置され、そのウエブ6とフランジ5
とは溶接により固着されている。
第4図はこの考案を実施する場合に使用できる
鋼製端部用複合矢板8の一例を示すものであつ
て、一対のフランジ5における巾方向の一側部が
互いに拡開するように屈曲されているが、その他
の構成は中間用複合矢板7の場合と同様である。
鋼製端部用複合矢板8の一例を示すものであつ
て、一対のフランジ5における巾方向の一側部が
互いに拡開するように屈曲されているが、その他
の構成は中間用複合矢板7の場合と同様である。
第5図はこの考案を実施する場合に使用できる
鋼製中間用複合矢板7の第2例を示すものであつ
て、一対のフランジ5の巾方向中央部が一枚のウ
エブ6を介して連結されているが、その他の構成
は第1例の中間用複合矢板7の場合と同様であ
る。
鋼製中間用複合矢板7の第2例を示すものであつ
て、一対のフランジ5の巾方向中央部が一枚のウ
エブ6を介して連結されているが、その他の構成
は第1例の中間用複合矢板7の場合と同様であ
る。
第1図および第2図は前記第1例の中間用複合
矢板7および端部用複合矢板8を使用した弧状部
連続型セル構造体を示すものであつて、多数の中
間用複合矢板7が直列に並べて配置されると共
に、隣り合う中間用複合矢板7の嵌合継手4が相
互に噛み合わされ、かつ両端部の中間用複合矢板
7の嵌合継手4に端部用複合矢板8の嵌合継手4
が噛み合わされ、各中間用複合矢板7と各端部用
複合矢板8とにより隔壁部9が構成されている。
矢板7および端部用複合矢板8を使用した弧状部
連続型セル構造体を示すものであつて、多数の中
間用複合矢板7が直列に並べて配置されると共
に、隣り合う中間用複合矢板7の嵌合継手4が相
互に噛み合わされ、かつ両端部の中間用複合矢板
7の嵌合継手4に端部用複合矢板8の嵌合継手4
が噛み合わされ、各中間用複合矢板7と各端部用
複合矢板8とにより隔壁部9が構成されている。
多数の隔壁部9が間隔をおいて平行に配置さ
れ、平面円弧状の鋼板の巾方向両端部に嵌合継手
が溶接により固着されて弧状部1が構成される
か、または多数の直線形鋼矢板15が円弧状に配
置されると共に隣り合う直線形鋼矢板15におけ
る嵌合継手が相互に噛み合わされて、弧状部1が
構成され、隣り合う隔壁部9の端部間に弧状部1
が配置されると共に、端部用複合矢板8における
隔壁部端部の嵌合継手に弧状部1の巾方向端部の
嵌合継手10が噛み合わされ、各弧状部1は、そ
の巾方向の中間部が外側に突出するように、すな
わち隣り合う隔壁部9の間から離反するように弯
曲し、さらに各弧状部1と各隔壁部9とにより囲
まれた空間に砂等の中詰材料3が充填されてい
る。
れ、平面円弧状の鋼板の巾方向両端部に嵌合継手
が溶接により固着されて弧状部1が構成される
か、または多数の直線形鋼矢板15が円弧状に配
置されると共に隣り合う直線形鋼矢板15におけ
る嵌合継手が相互に噛み合わされて、弧状部1が
構成され、隣り合う隔壁部9の端部間に弧状部1
が配置されると共に、端部用複合矢板8における
隔壁部端部の嵌合継手に弧状部1の巾方向端部の
嵌合継手10が噛み合わされ、各弧状部1は、そ
の巾方向の中間部が外側に突出するように、すな
わち隣り合う隔壁部9の間から離反するように弯
曲し、さらに各弧状部1と各隔壁部9とにより囲
まれた空間に砂等の中詰材料3が充填されてい
る。
この考案を実施する場合、第6図に示すよう
に、隔壁部9における各フランジ5と各ウエブ6
とにより囲まれたすべての箱形空間にモルタルま
たはコンクリート等の経時硬化性充填材16を充
填し、また隔壁部9における各複合矢板の嵌合継
手噛み合わせ部の空間に、モルタル等の経時硬化
性充填材を充填してもよい。このようにすれば、
隔壁部9のせん断抵抗を著しく増大させることが
できる。
に、隔壁部9における各フランジ5と各ウエブ6
とにより囲まれたすべての箱形空間にモルタルま
たはコンクリート等の経時硬化性充填材16を充
填し、また隔壁部9における各複合矢板の嵌合継
手噛み合わせ部の空間に、モルタル等の経時硬化
性充填材を充填してもよい。このようにすれば、
隔壁部9のせん断抵抗を著しく増大させることが
できる。
第7図に示すように、隔壁部9における隣り合
う複合矢板7,8により囲まれた空間にのみ経時
硬化性充填材16を充填してもよく、第8図に示
すように、隔壁部9における隣り合う複合矢板
7,8のウエブ6に、せん断補強兼ずれ止め用鉄
筋17を溶接により固着し、かつ隣り合う複合矢
板7,8により囲まれた空間に経時硬化性充填材
16を充填し、その経時硬化性充填材16に前記
鉄筋17を埋込んでもよい。
う複合矢板7,8により囲まれた空間にのみ経時
硬化性充填材16を充填してもよく、第8図に示
すように、隔壁部9における隣り合う複合矢板
7,8のウエブ6に、せん断補強兼ずれ止め用鉄
筋17を溶接により固着し、かつ隣り合う複合矢
板7,8により囲まれた空間に経時硬化性充填材
16を充填し、その経時硬化性充填材16に前記
鉄筋17を埋込んでもよい。
第9図に示すように、隔壁部9における隣り合
う複合矢板7,8の各フランジ5の巾方向端部の
内側に、多数のスタツドジベル18を固着し、隣
り合う複合矢板7,8の間に充填した経時硬化性
充填材16に前記スタツドジベル18を埋込んで
もよい。また第10図に示すように、隔壁部9に
おける隣り合う複合矢板7,8のウエブ6の外面
に多数のスタツドジベル18を固着し、隣り合う
複合矢板7,8の間に充填した経時硬化性充填材
16に前記スタツドジベル18を埋込んでもよ
い。また第11図に示すように、隔壁部9におけ
る隣り合う複合矢板7,8の各フランジ5の巾方
向端部の内側およびウエブ6の外面に多数のスタ
ツドジベル18を固着し、隣り合う複合矢板7,
8の間に充填した経時硬化性充填材16に前記ス
タツドジベル18を埋込んでもよい。
う複合矢板7,8の各フランジ5の巾方向端部の
内側に、多数のスタツドジベル18を固着し、隣
り合う複合矢板7,8の間に充填した経時硬化性
充填材16に前記スタツドジベル18を埋込んで
もよい。また第10図に示すように、隔壁部9に
おける隣り合う複合矢板7,8のウエブ6の外面
に多数のスタツドジベル18を固着し、隣り合う
複合矢板7,8の間に充填した経時硬化性充填材
16に前記スタツドジベル18を埋込んでもよ
い。また第11図に示すように、隔壁部9におけ
る隣り合う複合矢板7,8の各フランジ5の巾方
向端部の内側およびウエブ6の外面に多数のスタ
ツドジベル18を固着し、隣り合う複合矢板7,
8の間に充填した経時硬化性充填材16に前記ス
タツドジベル18を埋込んでもよい。
第8図ないし第11図の場合は、簡単な手段に
よつて、隔壁部9のせん断抵抗力を著しく増大さ
せることができる。
よつて、隔壁部9のせん断抵抗力を著しく増大さ
せることができる。
第12図の場合は、隔壁部9における各複合矢
板7,8のフランジ5の内側中間部に、上下方向
に延長するL形断面の補強リブ19が溶接により
固着されている。
板7,8のフランジ5の内側中間部に、上下方向
に延長するL形断面の補強リブ19が溶接により
固着されている。
第13図ないし第16図は嵌合継手の変形例を
示すものであつて、第13図の場合は、フランジ
5の巾方向の両端に端板20の中間部が固着さ
れ、かつ前記フランジ5の表面の一側部および裏
面の他側部に、円弧溝形の係合板21の側縁部が
溶接により固着されている。第14図の場合は、
フランジ5の巾方向の一側部に管体22が溶接に
より固着されると共に、フランジ5の他側部に一
部切欠円形断面のスリツト付き管状受金具23が
溶接により固着されている。
示すものであつて、第13図の場合は、フランジ
5の巾方向の両端に端板20の中間部が固着さ
れ、かつ前記フランジ5の表面の一側部および裏
面の他側部に、円弧溝形の係合板21の側縁部が
溶接により固着されている。第14図の場合は、
フランジ5の巾方向の一側部に管体22が溶接に
より固着されると共に、フランジ5の他側部に一
部切欠円形断面のスリツト付き管状受金具23が
溶接により固着されている。
第15図の場合は、フランジ5の巾方向の一側
部に端板20の中間部が固着され、かつ前記フラ
ンジ5の他側部に、内向きフランジ付き溝形断面
の受金具24が溶接により固着されている。また
第16図の場合は、フランジ5の巾方向の一側部
に、楔形挿込金具25が溶接により固着され、か
つ前記フランジ5の他側部に、楔形溝付き受金具
26が溶接により固着されている。
部に端板20の中間部が固着され、かつ前記フラ
ンジ5の他側部に、内向きフランジ付き溝形断面
の受金具24が溶接により固着されている。また
第16図の場合は、フランジ5の巾方向の一側部
に、楔形挿込金具25が溶接により固着され、か
つ前記フランジ5の他側部に、楔形溝付き受金具
26が溶接により固着されている。
この考案は前述のように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。
以下に記載するような効果を奏する。
曲げ抵抗性能が優れている多数の中間用複合矢
板7および端部用複合矢板8における各嵌合継手
4が相互に噛み合わされて、弧状部連続型セル構
造体における隔壁部9が構成されているので、そ
の隔壁部9が中詰材料3の充填により作用する曲
げ力に対し大きな強度を発揮し、また中詰材料3
の充填が完了すると、隔壁部9に大きな水平方向
の引張力が作用するが、この引張力に対しては、
複合矢板7,8における一対のフランジ5が抵抗
するので、引張力に対する隔壁部9の強度が大き
く、かつ隔壁部9が直線状であるので、中詰材料
3の充填によつて隔壁部9における複合矢板相互
の継手部に張力低下が発生することはなく、その
ため隔壁部9における複合矢板7,8の嵌合継手
噛み合わ部に大きな摩擦抵抗を発揮させることが
できる。
板7および端部用複合矢板8における各嵌合継手
4が相互に噛み合わされて、弧状部連続型セル構
造体における隔壁部9が構成されているので、そ
の隔壁部9が中詰材料3の充填により作用する曲
げ力に対し大きな強度を発揮し、また中詰材料3
の充填が完了すると、隔壁部9に大きな水平方向
の引張力が作用するが、この引張力に対しては、
複合矢板7,8における一対のフランジ5が抵抗
するので、引張力に対する隔壁部9の強度が大き
く、かつ隔壁部9が直線状であるので、中詰材料
3の充填によつて隔壁部9における複合矢板相互
の継手部に張力低下が発生することはなく、その
ため隔壁部9における複合矢板7,8の嵌合継手
噛み合わ部に大きな摩擦抵抗を発揮させることが
できる。
また隔壁部9のせん断抵抗力を増大させること
ができるので、弧状部連続壁2の間隔を狭くする
ことができ、そのため中詰材料の使用量を少なく
できると共に、セル構造体下部の地盤改良面積を
少なくできるので、建設コストを大巾に削減する
ことができる。
ができるので、弧状部連続壁2の間隔を狭くする
ことができ、そのため中詰材料の使用量を少なく
できると共に、セル構造体下部の地盤改良面積を
少なくできるので、建設コストを大巾に削減する
ことができる。
第1図はこの考案の一実施例に係る弧状部連続
型セル構造体を示す横断平面図、第2図は第1図
の一部を拡大して示す横断平面図、第3図はこの
考案を実施する場合に使用できる中間用複合矢板
の第1例を示す平面図、第4図はこの考案を実施
する場合に使用できる端部用複合矢板の一例を示
す平面図、第5図はこの考案を実施する場合に使
用できる中間用複合矢板の第2例を示す平面図で
ある。 第6図は隔壁部における全数の空間に経時硬化
性充填材を充填した状態を示す横断平面図、第7
図は隔壁部における隣り合う複合矢板の間の空間
にのみ経時硬化性充填材を充填した状態を示す横
断平面図、第8図は隣り合う複合矢板の端部に鉄
筋を固着すると共に経時硬化性充填材を充填した
状態を示す横断平面図、第9図ないし第11図は
隣り合う複合矢板の端部のスタツドジベル取付状
態と経時硬化性充填材の充填状態とを示す横断平
面図、第12図は複合矢板に補強リブを取付けた
状態を示す横断平面図、第13図ないし第16図
は嵌合継手の変形例を示す平面図である。 第17図は従来の円形セル結合型セル構造体を
示す横断平面図、第18図は従来の弧状部連続型
セル構造体を示す横断平面図である。 図において、1は弧状部、2は弧状部連続壁、
3は中詰材料、4は嵌合継手、5はフランジ、6
はウエブ、7は中間用複合矢板、8は端部用複合
矢板、9は隔壁部、10は嵌合継手、16は経時
硬化性充填材、17はせん断補強兼ずれ止め用鉄
筋、18はスタツドジベルである。
型セル構造体を示す横断平面図、第2図は第1図
の一部を拡大して示す横断平面図、第3図はこの
考案を実施する場合に使用できる中間用複合矢板
の第1例を示す平面図、第4図はこの考案を実施
する場合に使用できる端部用複合矢板の一例を示
す平面図、第5図はこの考案を実施する場合に使
用できる中間用複合矢板の第2例を示す平面図で
ある。 第6図は隔壁部における全数の空間に経時硬化
性充填材を充填した状態を示す横断平面図、第7
図は隔壁部における隣り合う複合矢板の間の空間
にのみ経時硬化性充填材を充填した状態を示す横
断平面図、第8図は隣り合う複合矢板の端部に鉄
筋を固着すると共に経時硬化性充填材を充填した
状態を示す横断平面図、第9図ないし第11図は
隣り合う複合矢板の端部のスタツドジベル取付状
態と経時硬化性充填材の充填状態とを示す横断平
面図、第12図は複合矢板に補強リブを取付けた
状態を示す横断平面図、第13図ないし第16図
は嵌合継手の変形例を示す平面図である。 第17図は従来の円形セル結合型セル構造体を
示す横断平面図、第18図は従来の弧状部連続型
セル構造体を示す横断平面図である。 図において、1は弧状部、2は弧状部連続壁、
3は中詰材料、4は嵌合継手、5はフランジ、6
はウエブ、7は中間用複合矢板、8は端部用複合
矢板、9は隔壁部、10は嵌合継手、16は経時
硬化性充填材、17はせん断補強兼ずれ止め用鉄
筋、18はスタツドジベルである。
Claims (1)
- 中間部が外側に突出するように弯曲している弧
状部1が、弧状部巾方向に連続して配置されて、
弧状部連続壁2が構成され、間隔をおいて対向す
る2列の弧状部連続壁2における各弧状部の接合
部が隔壁部を介して連結され、前記弧状部と隔壁
部とにより囲まれた空間に砂等の中詰材料3が充
填されている弧状部連続型セル構造物において、
両側縁に嵌合継手4を備えている一対のフランジ
5が間隔をおいて平行に配置されると共に、各フ
ランジ5がウエブ6を介して結合されて、中間用
複合矢板7および端部用複合矢板8が構成され、
多数の中間用複合矢板7と端部用複合矢板8とが
直列に並べて配置されると共に、隣り合う複合矢
板の嵌合継手4が相互に噛み合わされて、隔壁部
9が構成され、隔壁部9の両端部の嵌合継手4と
弧状部1の端部の嵌合継手10とが噛み合わされ
ている弧状部連続型セル構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11218588U JPH052667Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11218588U JPH052667Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233824U JPH0233824U (ja) | 1990-03-02 |
| JPH052667Y2 true JPH052667Y2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=31350894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11218588U Expired - Lifetime JPH052667Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052667Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013238035A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd | 複数の円筒材よりなる型枠、基礎コンクリート、及び杭基礎の施工方法 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP11218588U patent/JPH052667Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013238035A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd | 複数の円筒材よりなる型枠、基礎コンクリート、及び杭基礎の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233824U (ja) | 1990-03-02 |
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