JPH05266838A - X線管 - Google Patents
X線管Info
- Publication number
- JPH05266838A JPH05266838A JP5798092A JP5798092A JPH05266838A JP H05266838 A JPH05266838 A JP H05266838A JP 5798092 A JP5798092 A JP 5798092A JP 5798092 A JP5798092 A JP 5798092A JP H05266838 A JPH05266838 A JP H05266838A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- cylinder
- target
- anode
- present
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、部品点数および組立て工数が少な
く、熱変形が生じ難いX線管を提供することを目的とす
る。 【構成】この発明のX線管は、カソ−ド・フィラメント
2から発生される電子ビ−ムを通過させると共に、先端
部にX線放射用タ−ゲット12が設けられてなるアノ−
ドシリンダ−17を備え、このアノ−ドシリンダ−17
は、その内面部がタ−ゲットと同一金属で外面部が銅で
あり、且つ途中で両者の含有量が徐々に変化する傾斜機
能材からなり、上記の目的を達成することが出来る。
く、熱変形が生じ難いX線管を提供することを目的とす
る。 【構成】この発明のX線管は、カソ−ド・フィラメント
2から発生される電子ビ−ムを通過させると共に、先端
部にX線放射用タ−ゲット12が設けられてなるアノ−
ドシリンダ−17を備え、このアノ−ドシリンダ−17
は、その内面部がタ−ゲットと同一金属で外面部が銅で
あり、且つ途中で両者の含有量が徐々に変化する傾斜機
能材からなり、上記の目的を達成することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はX線管に係り、特にそ
のアノ−ドシリンダ−の改良に関する。
のアノ−ドシリンダ−の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、X線管例えば分析用X線管は、図
4に示すように構成され、図中の符号1はガラス外囲
器、2はカソ−ド・フィラメント、3はウエネルト、4
はカソ−ドフ−ド、5はアノ−ドフ−ド、6は取付けフ
ランジ、7は水冷パイプジョイント、8は水冷パイプ、
9は水路、10は銅製のアノ−ドシリンダ−、11はタ
ングステン製の内部シリンダ−、12はタングステン製
のタ−ゲット、13は銅製のアノ−ドブロック、14は
水冷ノズル、15はX線放射口である。
4に示すように構成され、図中の符号1はガラス外囲
器、2はカソ−ド・フィラメント、3はウエネルト、4
はカソ−ドフ−ド、5はアノ−ドフ−ド、6は取付けフ
ランジ、7は水冷パイプジョイント、8は水冷パイプ、
9は水路、10は銅製のアノ−ドシリンダ−、11はタ
ングステン製の内部シリンダ−、12はタングステン製
のタ−ゲット、13は銅製のアノ−ドブロック、14は
水冷ノズル、15はX線放射口である。
【0003】ところで、内部シリンダ−11は図5に示
すようにタ−ゲット12と同じタングステンの薄板を丸
めて合せ目16を溶接したもので、アノ−ドシリンダ−
10の内面に挿入ろう付けされ、不純X線の放出を防止
している。
すようにタ−ゲット12と同じタングステンの薄板を丸
めて合せ目16を溶接したもので、アノ−ドシリンダ−
10の内面に挿入ろう付けされ、不純X線の放出を防止
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
従来のX線管では、次のような不都合がある。
従来のX線管では、次のような不都合がある。
【0005】即ち、内部シリンダ−11を使用している
ため、部品点数が多くなり、組立て工数も増える。更
に、アノ−ドシリンダ−10へ内部シリンダ−11をろ
う付けする場合、熱膨脹の違いにより内部シリンダ−1
1に変形が生じ易い。この発明は、上記のような不都合
を解決するものであり、部品点数および組立て工数が少
なく、熱変形が生じ難いX線管を提供することを目的と
する。
ため、部品点数が多くなり、組立て工数も増える。更
に、アノ−ドシリンダ−10へ内部シリンダ−11をろ
う付けする場合、熱膨脹の違いにより内部シリンダ−1
1に変形が生じ易い。この発明は、上記のような不都合
を解決するものであり、部品点数および組立て工数が少
なく、熱変形が生じ難いX線管を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、カソ−ド・
フィラメントから発生される電子ビ−ムを通過させると
共に、先端部にX線放射用タ−ゲットが設けられてなる
アノ−ドシリンダ−を備え、このアノ−ドシリンダ−
は、その内面部がタ−ゲットと同一金属で外面部が銅で
あり、且つ途中で両者の含有量が徐々に変化する傾斜機
能材からなるX線管である。
フィラメントから発生される電子ビ−ムを通過させると
共に、先端部にX線放射用タ−ゲットが設けられてなる
アノ−ドシリンダ−を備え、このアノ−ドシリンダ−
は、その内面部がタ−ゲットと同一金属で外面部が銅で
あり、且つ途中で両者の含有量が徐々に変化する傾斜機
能材からなるX線管である。
【0007】
【作用】この発明によれば、組立て工程における熱処理
や動作中の温度変化でも、アノ−ドシリンダ−は局部的
な熱歪みが発生せず、熱変形が生じない。更に、部品点
数および組立て工数が少なくて良く、機械的強度も強
く、不純X線の発生もない。
や動作中の温度変化でも、アノ−ドシリンダ−は局部的
な熱歪みが発生せず、熱変形が生じない。更に、部品点
数および組立て工数が少なくて良く、機械的強度も強
く、不純X線の発生もない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0009】この発明によるX線管例えば分析用X線管
は図1〜図3に示すように構成され、図1は全体を示す
縦断面図、図2は図1のA−A′線に沿って切断し矢印
方向に見た横断面図、図3は図1のB部を拡大して示す
縦断面図である。従来例(図4)と同一箇所は同一符号
を付すことにすると、内部にカソ−ド・フィラメント
2,ウエネルト3,カソ−ドフ−ド4,アノ−ドフ−ド
5が収容されたガラス外囲器1は、取付けフランジ6を
介してアノ−ドシリンダ−17に連結されている。そし
て、このアノ−ドシリンダ−17の先端部には銅製のア
ノ−ドブロック13が設けられ、このアノ−ドブロック
13の傾斜面にはタングステン製のX線放射用タ−ゲッ
ト12が固着されている。
は図1〜図3に示すように構成され、図1は全体を示す
縦断面図、図2は図1のA−A′線に沿って切断し矢印
方向に見た横断面図、図3は図1のB部を拡大して示す
縦断面図である。従来例(図4)と同一箇所は同一符号
を付すことにすると、内部にカソ−ド・フィラメント
2,ウエネルト3,カソ−ドフ−ド4,アノ−ドフ−ド
5が収容されたガラス外囲器1は、取付けフランジ6を
介してアノ−ドシリンダ−17に連結されている。そし
て、このアノ−ドシリンダ−17の先端部には銅製のア
ノ−ドブロック13が設けられ、このアノ−ドブロック
13の傾斜面にはタングステン製のX線放射用タ−ゲッ
ト12が固着されている。
【0010】この場合、アノ−ドシリンダ−17は図2
および図3からも明らかなように、その内面部がタ−ゲ
ット12と同一金属即ちタングステン(W)であり、外
面部が銅(Cu)であり、且つ両者の含有量が途中で徐
々に変化している傾斜機能材により構成されている。図
3中のDが、WとCuの含有量が徐々に変化している領
域である。
および図3からも明らかなように、その内面部がタ−ゲ
ット12と同一金属即ちタングステン(W)であり、外
面部が銅(Cu)であり、且つ両者の含有量が途中で徐
々に変化している傾斜機能材により構成されている。図
3中のDが、WとCuの含有量が徐々に変化している領
域である。
【0011】ここで、傾斜機能材について説明すると、
一般にA,B2つの材料を接合すると、両者の長所を利
用出来るが、熱膨脹率の違いから曲がったり剥がれたり
し易いのが難点になっている。しかし、傾斜機能材は境
界面で材質をAからBに徐々に変化させ、上記の難点を
解消しようとするものである。尚、詳しくは例えば雑誌
「工業材料」第38巻第12号,第14号(平成2年1
0月,同11月発行)に紹介されているものである。
一般にA,B2つの材料を接合すると、両者の長所を利
用出来るが、熱膨脹率の違いから曲がったり剥がれたり
し易いのが難点になっている。しかし、傾斜機能材は境
界面で材質をAからBに徐々に変化させ、上記の難点を
解消しようとするものである。尚、詳しくは例えば雑誌
「工業材料」第38巻第12号,第14号(平成2年1
0月,同11月発行)に紹介されているものである。
【0012】このようなアノ−ドシリンダ−17の銅の
部分に、複数の水路9が管軸と平行に穿設されている。
この水路9の一端は外部に突出した水冷パイプ8に接続
され、他端はアノ−ドブロック13の内側に位置する水
冷ノズル14に接続されている。尚、水冷パイプ8の近
傍に位置するのは水冷パイプジョイント7である。この
発明では、アノ−ドシリンダ−17を傾斜機能材で形成
しているため、従来見られた内部シリンダ−11は存在
しない。
部分に、複数の水路9が管軸と平行に穿設されている。
この水路9の一端は外部に突出した水冷パイプ8に接続
され、他端はアノ−ドブロック13の内側に位置する水
冷ノズル14に接続されている。尚、水冷パイプ8の近
傍に位置するのは水冷パイプジョイント7である。この
発明では、アノ−ドシリンダ−17を傾斜機能材で形成
しているため、従来見られた内部シリンダ−11は存在
しない。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、アノ−ドシリンダ−
は、その内面部がタ−ゲットと同一金属で外面部が銅で
あり、且つ途中で両者の含有量が徐々に変化する傾斜機
能材からなっているので、組立て工程における熱処理や
動作中の温度変化でも、アノ−ドシリンダ−は局部的な
熱歪みが発生せず、熱変形が生じない。更に、部品点数
および組立て工数が少なくて良く、機械的強度も強く、
不純X線の発生もない。
は、その内面部がタ−ゲットと同一金属で外面部が銅で
あり、且つ途中で両者の含有量が徐々に変化する傾斜機
能材からなっているので、組立て工程における熱処理や
動作中の温度変化でも、アノ−ドシリンダ−は局部的な
熱歪みが発生せず、熱変形が生じない。更に、部品点数
および組立て工数が少なくて良く、機械的強度も強く、
不純X線の発生もない。
【図1】この発明の一実施例に係るX線管を示す縦断面
図。
図。
【図2】図1のA−A′線に沿って切断し矢印方向に見
た横断面図。
た横断面図。
【図3】図1のB部を拡大して示す縦断面図。
【図4】従来のX線管を示す縦断面図。
【図5】従来のX線管で使用している内部シリンダ−を
示す斜視図。
示す斜視図。
2…カソ−ド・フィラメント、12…タ−ゲット、17
…アノ−ドシリンダ−。
…アノ−ドシリンダ−。
Claims (1)
- 【請求項1】 カソ−ド・フィラメントから発生される
電子ビ−ムを通過させると共に、先端部にX線放射用タ
−ゲットが設けられてなるアノ−ドシリンダ−を備えた
X線管において、 上記アノ−ドシリンダ−は、その内面部が上記タ−ゲッ
トと同一金属で外面部が銅であり、且つ途中で両者の含
有量が徐々に変化する傾斜機能材からなることを特徴と
するX線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5798092A JPH05266838A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | X線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5798092A JPH05266838A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | X線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266838A true JPH05266838A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13071163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5798092A Pending JPH05266838A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | X線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266838A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7194066B2 (en) * | 2004-04-08 | 2007-03-20 | General Electric Company | Apparatus and method for light weight high performance target |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP5798092A patent/JPH05266838A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7194066B2 (en) * | 2004-04-08 | 2007-03-20 | General Electric Company | Apparatus and method for light weight high performance target |
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