JPH0526996A - ビーコン送信装置 - Google Patents

ビーコン送信装置

Info

Publication number
JPH0526996A
JPH0526996A JP18134291A JP18134291A JPH0526996A JP H0526996 A JPH0526996 A JP H0526996A JP 18134291 A JP18134291 A JP 18134291A JP 18134291 A JP18134291 A JP 18134291A JP H0526996 A JPH0526996 A JP H0526996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
antenna
antennas
modulated
modulated wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP18134291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Matsumoto
清 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP18134291A priority Critical patent/JPH0526996A/ja
Publication of JPH0526996A publication Critical patent/JPH0526996A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、路車間情報システムにおけるビーコ
ン送信装置に関し、位置情報の測定と確定に際して誤差
の少ないシステムを構築することを目的とする。 【構成】直下方向に互いに重複した指向特性を有する二
つのアンテナ2(2-1,2-2) から、それぞれ逆位相の変調
信号27で搬送波信号26をAM変調して送信し、他方、前
記アンテナ2(2-1,2-2) の直下において受信される被変
調波復調信号のディップ点から、前記アンテナ2(2-1,2
-2) の位置を確定するラジオビーコンにおいて、前記両
アンテナ 2-1,2-2の直下に設けた受信アンテナ28と、受
信された被変調波を復調する手段29と、復調された信号
と変調信号27との間の位相を比較する手段30と、前記両
アンテナ 2-1,2-2から発射される被変調波の送信出力電
力を、前記位相比較手段30の検出信号によってそれぞれ
可変する手段22-1 ,22-2と、を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路車間情報システムに
おけるビーコン送信装置に関する。
【0002】路車間情報システムは、路上に設置された
ビーコン送信装置からのビーコン電波を受信することに
よって、己が運転する自動車の現在位置や走行方向、道
路の渋滞情報や交差点の行き先案内情報等を得ることが
できるシステムである。
【0003】これらの情報を受信する車載受信装置は、
ビーコン送信アンテナの直下を通過した際に当該受信情
報を確定して取り込む仕組みである。
【0004】ところで、マップマッチング方法を用いて
自車の位置を確定し、CRT(Cathode Ray Tube)に映し
出した地図上に表示するするナビゲーションシステムが
あるが、その際に路車間情報システムを利用し、ビーコ
ン送信アンテナの直下を自車が通過した際に、受信した
現在位置情報から自車位置を補正するシステムがある。
そして、このシステムでは、自車の現在位置を正確に測
定し確定できる長所がある。
【0005】反面、ビーコン送信アンテナの直下位置を
正確に確定できなければ、誤差の大きいシステムとなっ
てしまう。
【0006】ところが、ビーコン電波は、送信アンテナ
が設置された周囲の建物や樹木、路上駐車車両等の影響
を受けて複雑に伝搬する。そのため、送信アンテナの周
囲の状態が変化するとビーコン電波の伝搬状態も変化
し、車載受信装置が送信アンテナの直下位置を測定して
確定する際に誤差を生じる。
【0007】そのため、周囲状態の変化に影響されずに
ビーコン電波を送信できる送信装置が求められている。
【0008】
【従来の技術】(1)路車間情報システムの概要 図3は、路車間情報システムを説明する図で、(a) はラ
ジオビーコンの設置状態を説明する斜視図、(b) は通信
領域を説明するモデル図、である。
【0009】ビーコン電波を送信するための送信装置1
a,1b,・・・と送信アンテナ(合成ビームアンテナ)2a,
2b,・・・は、道路3の路片の要所に数 100m間隔で設
置し、一般的には照明用の街路灯のポール1a,1b,・・・
や歩道橋等の施設に設けている。
【0010】送信アンテナ2は、その指向特性が直下に
おいて重複する2つのアンテナ 2-1,2-2から成る。その
ため、合成ビームアンテナ2と一般的に呼称する。
【0011】この路上のビーコンの受信可能領域7は、
送信アンテナ 2-1の通信領域-1と送信アンテナ 2-2の通
信領域-2を合成した範囲であり、両送信アンテナ2
(2-1,2-2) の指向特性と送信電力で決まる。
【0012】また、図3(b) に例示するビーコンの送信
波には、PM(Phase Modulation)変調成分5とAM(Amp
litude Modulation)変調成分とが含まれていることを示
しており、各変調成分5,6 は別々の情報を有している。
【0013】尚、道路3を走行する自動車の走行方向に
は、それぞれ対向する上り走行方向8と下り走行方向9
とがある。
【0014】(2)送信装置と受信データ 図4は、送信装置と受信データを説明する図で、(a) は
送信装置と送信アンテナのブロック図、(b) は受信信号
レベルを説明する図、(c)はデータフレームとクロック
との間の位相を説明する図、である。
【0015】1)送信装置(図3(a)) 図4に示すビーコンの送信装置は、渋滞情報等の交通情
報をPM変調で、送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下位置
19を示す情報をAM変調で送信する構成である。
【0016】すなわち、データ10は、搬送波(例えば、
f=2.6 GHz)をGMSK(GaussianMinimum Shift Keyin
g) 変調部11で変調する。また、直下位置19を示す情報
は、クロック発生部12でデータ10から同期して得たクロ
ック(例えば、f=1KHz)を変調信号として用い、2つ
の独立したAM変調部13-1 ,13-2で変調する。そして、
両AM変調部13-1 ,13-2で変調された被変調波は、送信
アンテナ2(2-1,2-2)からそれぞれ別々に送信・発射す
る。
【0017】尚、AM変調に際しては、一方の変調信号
を 180°移相回路14で反転して変調する。また、AM変
調に使用する搬送波は、先にGMSK変調された被変調
波を用いている。
【0018】2)受信信号レベル(図3(a)(b)) 送信アンテナ2(2-1,2-2) は、2つのアンテナ 2-1,2-2
をその直下位置19において指向特性が重複するように配
置し、かつ、両アンテナ 2-1,2-2のメインローブが、該
両アンテナ 2-1,2-2の直下位置19を基準として自動車の
走行方向へ対称に得られるように配置している。
【0019】したがって、受信されるビーコンの電界強
度は、送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下位置19で最大と
なり、その両側位置においては徐々に低下する。そのた
め、GMSK変調されたデータ変調成分15の復調された
受信信号レベルは、前記電界強度分布と同じである。
【0020】他方、逆位相のクロックでAM変調されて
いるAM変調成分16の復調受信信号レベルは、送信アン
テナ2(2-1,2-2) の直下位置19で最低(理論的には0)
となり、該最低点の両側位置で最大値を示して徐々に低
下する。すなわち、直下位置にディップ点が現れる。
【0021】そして、アンテナ 2-1のメインローブ側す
なわち通信領域-1で得られる復調受信信号と、アンテナ
2-2のメインローブ側すなわち通信領域-2で得られる復
調受信信号との間の位相は逆位相となる。ちなみに、図
3に示す例では、通信領域-1を同相域、クロックを180
°移相して変調・送信した通信領域-2を逆相域、として
示している。
【0022】尚、送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下位置
19において、AM変調成分16の復調受信信号にディップ
点が現れる理由は、両送信アンテナ 2-1,2-2から発射さ
れる搬送波が同位相でありながら、そのエンベローブが
逆位相かつ同じ大きさである為である。
【0023】3)復調した受信信号のデータフレームと
クロック(図3(c)) 図3(c) は、通信領域-1すなわち同相域と、通信領域-2
すなわち逆相域において受信されるデータとクロックと
の間の関係を示している。尚、データは、一般的にフレ
ーム構造で送信し、データ部18-1 (18-2 )の頭部に同期
部17-1 (17-2)を設けてデータフレーム20-1 (20-2) を
構成している。
【0024】そして、同相域に於いては、データフレー
ム20-1の同期部17-1においてクロック21-1が“H”レベ
ルとなり、逆相域に於いては、データフレーム20-2の同
期部17-2においてクロック21-2が“L”レベルとなる。
【0025】そのため、ビーコンを受信して得られるク
ロック21-1 ,21-2が、データフレーム20-1 ,20-2の同期
部17-1 ,17-2において“H”レベルから“L”レベルに
変化したのか、それとも逆に、“L”レベルから“H”
レベルに変化したのかによって、自車の走行方向が上り
方向なのか下り方向なのかを知ることができる。また、
クロック21-1 ,21-2の振幅が最小となるディップ点から
送信アンテナ2(2-1,2 -2) の位置すなわち自車の位置を
測定し確定することができる。
【0026】(3)ビーコン送信装置の設置調整 送信アンテナ2(2-1,2-2) が無限自由空間に設置されて
いる場合は、該アンテナ2(2-1,2-2) の指向特性および
電界強度分布は、理論通りの特性を示す。
【0027】しかし、実際の道路に送信アンテナ2
(2-1,2-2) を設置した場合には、周囲の建物や樹木、歩
道橋等々の物体の影響を受け、理論通りの特性が得られ
ない。そのために、クロック21-1 ,21-2すなわちAM変
調成分のディップ点が送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下
位置19に現れずに、通信領域-1または通信領域-2の何れ
かの領域にシフトして現れる。
【0028】図5は、周辺の物体の影響例を説明する図
で、受信信号レベルを示す図である。
【0029】すなわち、実線で示したデータ変調成分15
とAM変調成分16は理論的な分布を示していて、アンテ
ナ直下位置19すなわち座標d0にAM変調成分のディップ
点が現れる。
【0030】他方、一点鎖線で示したデータ変調成分15
A とAM変調成分16A とは実際の分布例を示していて、
AM変調成分のディップ点が座標d1すなわち通信領域-1
側へΔd だけシフトしている。
【0031】そのため、車載受信装置がビーコンを受信
して行うところの、送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下位
置19の測定と確定において誤差を生じる。
【0032】そこで、ビーコン送信装置および送信アン
テナ2(2-1,2-2) を設置する際に、該送信アンテナ2(2
-1,2-2) の直下位置19においてAM変調成分のディップ
点が現れるように、通信領域-1側のアンテナ 2-1と通信
領域-2側のアンテナ 2-2に供給する送信出力電力を調整
している。すなわち、送信出力電力のバランス調整を行
っている。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかし、送信アンテナ
2(2-1,2-2) の周囲に経時的に変化する物体が存在する
場合は、AM変調成分のディップ点が時間と共にシフト
し、その結果として直下位置19を正しく測定・確定する
ことができなくなる。
【0034】例えば、樹木は季節の変化と共に繁茂と落
葉を繰り返す。また、路上駐車車両は、該車両の有無と
位置が変化する。
【0035】本発明の技術的課題は、路車間情報システ
ムのビーコン送信装置における以上のような問題を解消
し、AM変調成分のディップ点を常に送信アンテナの直
下位置に分布させることができる送信装置を実現するこ
とによって、誤差の少ないシステムを構築することにあ
る。また、ビーコン送信装置の設置調整を容易にするこ
とにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明する図で、送信装置のブロック図である。
【0037】本発明は、送信アンテナ2(2-1,2-2) の周
囲の状態に応じて、送信出力電力や変調度を自動的に可
変するところに特徴がある。
【0038】そして、基本的に本発明のラジオビーコン
(Radio Beacon)は、別々の方向を向きながらもその直下
方向に互いに重複した指向特性を有する二つのアンテナ
2(2 -1,2-2) から、それぞれ逆位相の変調信号27で搬送
波信号26をAM変調して送信する。他方、前記アンテナ
2(2-1,2-2)の直下において受信される被変調波復調信
号のディップ(Dip) 点から、前記アンテナ2(2-1,2-2)
の位置を確定するシステム構成である。
【0039】(1)送信出力電力のバランスを自動的に
調整するビーコン送信装置 送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下に設けた被変調波の受
信アンテナ28と、前記受信アンテナ28で受信された被変
調波を復調する手段29と、前記復調手段29で復調された
信号と変調信号27との間の位相を比較する手段30と、前
記両アンテナ 2 -1,2-2から発射される被変調波の送信出
力電力を、前記位相比較手段30の検出信号によってそれ
ぞれ可変する手段22-1 ,22-2と、を備えたビーコン送信
装置である。
【0040】尚、送信出力電力のバランスは、位相比較
手段30で検出された変調信号が弱くなる方向へ可変・制
御されるように構成する。
【0041】(2)変調度のバランスを自動的に調整す
るビーコン送信装置 送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下に設けた被変調波の受
信アンテナ28と、前記受信アンテナ28で受信された被変
調波を復調する手段29と、前記復調手段29で復調された
信号と変調信号27との間の位相を比較する手段30と、前
記両アンテナ 2 -1,2-2から発射される被変調波の変調度
を、前記位相比較手段30の検出信号によってそれぞれ可
変する手段23-1 ,23-2と、を備えたビーコン送信装置で
ある。
【0042】尚、変調度のバランスは、位相比較手段30
で検出された変調信号が小さくなる方向へ可変・制御さ
れるように構成する。
【0043】(3)送信出力電力と変調度とを自動的に
調整するビーコン送信装置 送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下に設けた被変調波の受
信アンテナ28と、前記受信アンテナ28で受信された被変
調波を復調する手段29と、前記復調手段29で復調された
信号と変調信号27との間の位相を比較する手段30と、前
記両アンテナ 2 -1,2-2から発射される被変調波の送信出
力電力を、前記位相比較手段30の検出信号によってそれ
ぞれ可変する手段22-1 ,22-2と、前記両アンテナ 2-1,2
-2から発射される被変調波の変調度を、前記位相比較手
段30の検出信号によってそれぞれ可変する手段23-1 ,23
-2と、を備えたビーコン送信装置である。
【0044】すなわち、前記(1)のビーコン送信装置
と(2)のビーコン送信装置の特徴を併せ持つビーコン
送信装置である。
【0045】
【作用】(1)送信出力電力のバランスを自動的に調整
するビーコン送信装置 図1(a) に示すように、AM変調手段 13a-1,13a-2で変
調された被変調波は、出力電力可変手段22-1 ,22-2を介
して送信アンテナ2(2-1,2-2) へ供給される。
【0046】したがって、送信アンテナ 2-1と送信アン
テナ 2-2の送信出力電力のバランスを可変することがで
きる。
【0047】他方、送信アンテナ2(2-1,2-2)の直下に
設けた受信アンテナ28では、両アンテナ 2-1,2-2から発
射される被変調波の合成波が受信され、復調手段29でそ
のエンベローブが取り出される。しかし、送信アンテナ
2-1から発射される被変調波の復調信号の位相と、送信
アンテナ 2-2から発射される被変調波の復調信号の位相
とは逆位相である為、何方か一方の、電界強度の強い被
変調波の復調信号のみが復調手段29から得られる。
【0048】また、両者の電界強度が同じであれば復調
信号は相殺して0(ゼロ)になる。すなわち、送信アン
テナ2(2-1,2-2) の直下に於いて復調信号のディップ点
が得られ、送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下位置の測定
と確定において誤差が無くなる。
【0049】ところで、位相比較手段30では、変調信号
27を基にして復調信号の位相が同位相であるか逆位相で
あるかを検出することができる。
【0050】したがって、復調手段29で得られた位相の
被変調波が相対的に弱くなるように、送信アンテナ 2-1
と送信アンテナ 2-2の送信出力電力のバランスを位相比
較手段30の出力信号で可変することによって、送信アン
テナ2(2-1,2-2) の直下に復調信号のディップ点を得る
ことができる。
【0051】(2)変調度のバランスを自動的に調整す
るビーコン送信装置 前記(1)のビーコン送信装置は、被変調波の復調信号
の大きさが、その電界強度に依存していることを利用し
た構成であった。
【0052】他方で、被変調波の復調信号の大きさはそ
の変調度にも依存している。したがって、復調手段29で
得られた位相の被変調波の変調度が相対的に小さくなる
ように、変調度可変手段23-1 ,23-2の変調度のバランス
を位相比較手段30の検出信号で可変することによって、
送信アンテナ2(2-1,2-2) の直下に復調信号のディップ
点を得ることができる。
【0053】(3)送信出力電力と変調度とを自動的に
調整するビーコン送信装置 前記(1)のビーコン送信装置と(2)のビーコン送信
装置の特徴を併せ持ち、送信出力電力のバランスと変調
度のバランスとを同時に可変することによって、適合す
る調整範囲を一層広くすることができる。
【0054】
【実施例】次に、本発明によるビーコン送信装置を、実
際上どのように具体化できるかを実施例で説明する。
【0055】図2は、実施例を説明する図で、(a) は送
信装置のブロック図、(b) は設置状態を説明する図、で
ある。
【0056】(1)構成 本実施例のビーコン送信装置1Aは、送信アンテナ2
(2-1,2-2) の各アンテナ 2 -1,2-2の送信出力電力を、レ
ベル調整部 22a-1,22a-2で可変する構成であり、図4
(a) のビーコン送信装置に、レベル調整部 22a-1,22a-2
を付加した構成である。ちなみに、レベル調整部 22
a-1,22a-2はATT(Attenuator)構成であり、LPF (L
ow Pass Filter)34の出力信号によってその減衰量が可
変・制御される。
【0057】尚、レベル調整部 22a-1は反転バッファ24
a を介してその減衰量が制御され、他方、レベル調整部
22a-2は直接に制御されている。これは、一方のレベル
調整部 22a-1(22a-2) の減衰量が増加するように制御さ
れた場合に、他方のレベル調整部 22a-2(22a-1) の減衰
量が少なくなるように制御させる為である。
【0058】他方、受信アンテナ28a は、送信アンテナ
2(2-1,2-2) の直下に配設し、その指向特性が該送信ア
ンテナ2(2-1,2-2) 方向を向くように設置する。(図2
(b))
【0059】そして、受信アンテナ28で受信された被変
調波を増幅部31で増幅し、AM復調部32で復調した後、
位相比較部33でクロック発生部12のクロックとの位相を
比較する。尚、位相比較部33の比較結果は、同相もしく
は逆相を示す2値信号となる為、LPF 34 で積分して
平均化し、連続したアナログ値の制御信号を得る。
【0060】以上の構成の結果、レベル調整部 22a-1,2
2a-2の減衰量を連続的に可変・制御することが可能であ
る。
【0061】(2)作動 受信アンテナ28a では、送信アンテナ 2-1と送信アンテ
ナ 2-2から発射される被変調波が受信される。しかし、
AM復調部32で復調される信号は、何方か一方の電界強
度の大きい側の信号である。したがって、位相比較部33
の比較結果は、どちらの送信アンテナ 2-1,2-2の電界強
度が強いのかを示していることになる。
【0062】そこで、電界強度が強い側の送信アンテナ
2-1(2-2) の送信出力電力を他方の送信アンテナ 2-2(2
-1) に対して相対的に減少するように、LPF 34 を介
して得られた(制御)信号でレベル調整部 22a-1,22a-2
の減衰量を制御する。すなわち、送信アンテナ 2-1と送
信アンテナ 2-2の送信出力電力のバランスを制御する。
【0063】その結果、送信アンテナ 2-2(2-1) の直下
位置において、クロック信号のディップ点が常時得られ
るように、自動的に制御される。
【0064】(3)その他の実施例 送信アンテナ2(2-1,2-2) の送信出力電力を可変する代
わりに、送信アンテナ2-1と送信アンテナ 2-2から発射
される被変調波のクロックの変調度を可変しても、前記
実施例と同様の結果を得ることができる。
【0065】この場合、変調度のバランスを制御する。
そしてその為には、クロック発生部12とAM変調部13-1
の間と、 180°移相回路14とAM変調部13-2の間に、ク
ロック信号のレベルを可変する手段を設ければよい。す
なわち、ATTを挿入すればよい。そして、LPF 34
を介して得られる信号によって、前記実施例と同様にA
TTの減衰量を制御すればよい。
【0066】もちろん、送信出力電力のバランスと変調
度のバランスの両方を同時に制御することも可能であ
る。
【0067】尚、本実施例に上げた路車間情報システム
におけるクロックのAM変調度は10%に規定されてお
り、その偏差の許容範囲も規定されている。したがっ
て、変調度を可変・制御する場合は、該変調度の制御範
囲が規定内におさまるように設計する必要がある。何故
ならば、AM変調度が大きくなり過ぎると、GMSK変
調されたデータを復調する際に、誤り率が増加するため
である。
【0068】その他、送信アンテナ2(2-1,2-2) の向き
を可変・制御し、その直下位置にAM変調成分のディッ
プ点を分布させることも可能であるが、送信アンテナ2
(2-1,2-2) の向きを変える為の駆動機構が複雑になる短
所がある。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明のビーコン送信装置
によれば、送信アンテナの周囲に経時的に変化する物体
が存在したとしても、AM変調成分のディップ点を常に
送信アンテナの直下位置に分布させることができる。
【0070】したがって、誤差の少ない路車間情報シス
テムを構築することができると同時に、ビーコン送信装
置の設置調整も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図で、送信装置のブロ
ック図である。
【図2】実施例を説明する図で、(a) は送信装置のブロ
ック図、(b) は設置状態を説明する図、である。
【図3】路車間情報システムを説明する図で、(a) はラ
ジオビーコンの設置状態を説明する斜視図、(b) は通信
領域を説明するモデル図、である。
【図4】送信装置と受信データを説明する図で、(a) は
送信装置と送信アンテナのブロック図、(b) は受信信号
レベルを説明する図、(c)はデータフレームとクロック
との間の位相を説明する図、である。
【図5】周辺の物体の影響例を説明する図で、受信信号
レベルを示す図である。
【符号の説明】
1a,1b,1A 送信装置 2,2a,2b ,2-1,2-2 送信アンテナ(合成ビームア
ンテナ) 3 道路 4,4a,4b ポール 5 PM(Phase Modulation)変調
成分 6 AM(Amplitude Modulation)
変調成分 7 通信可能領域 8 上り走行方向 9 下り走行方向 10 データ(交通情報など) 11 GMSK(Gaussian Minimum
Shift Keying) 変調部 12 クロック発生部 13-1 ,13-2,13a-1,13a-2 AM変調部 14,14a 180°移相回路 15,15A データ変調成分 16,16A AM変調成分 17-1 ,17-2 同期部 18-1 ,18-2 データ部 19 (送信アンテナの)直下位置 20-1 ,20-2 データフレーム 21-1 ,21-2 クロック 22-1 ,22-2,22a-1,22a-2 出力電力可変手段(レベル調
整部) 23-1 ,23-2 変調度可変手段 24,24a,25 反転バッファ 26 搬送波信号 27 変調信号 28,28a 受信アンテナ 29 AM変調手段 30 位相比較手段 31 増幅部 32 AM復調部 33 位相比較部 34 LPF (Low Pass Filter)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 別々の方向を向きながらもその直下方向
    に互いに重複した指向特性を有する二つのアンテナ{2
    (2-1,2-2) }から、それぞれ逆位相の変調信号(27)で搬
    送波信号(26)をAM変調して送信し、他方、前記アンテ
    ナ{2(2-1,2 -2) }の直下において受信される被変調波
    復調信号のディップ(Dip) 点から、前記アンテナ{2(2
    -1,2-2) }の位置を確定するラジオビーコン(Radio Bea
    con)において、 前記両アンテナ(2-1,2-2) の直下に設けた被変調波の受
    信アンテナ(28)と、 前記受信アンテナ(28)で受信された被変調波を復調する
    手段(29)と、 前記復調手段(29)で復調された信号と変調信号(27)との
    間の位相を比較する手段(30)と、 前記両アンテナ(2-1,2-2) から発射される被変調波の送
    信出力電力を、前記位相比較手段(30)の検出信号によっ
    てそれぞれ可変する手段 (22-1 ,22-2) と、 を備えたことを特徴とするビーコン送信装置。
  2. 【請求項2】 別々の方向を向きながらもその直下方向
    に互いに重複した指向特性を有する二つのアンテナ{2
    (2-1,2-2) }から、それぞれ逆位相の変調信号(27)で搬
    送波信号(26)をAM変調して送信し、他方、前記アンテ
    ナ{2(2-1,2 -2) }の直下において受信される被変調波
    復調信号のディップ(Dip) 点から、前記アンテナ{2(2
    -1,2-2) }の位置を確定するラジオビーコン(Radio Bea
    con)において、 前記両アンテナ(2-1,2-2) の直下に設けた被変調波の受
    信アンテナ(28)と、 前記受信アンテナ(28)で受信された被変調波を復調する
    手段(29)と、 前記復調手段(29)で復調された信号と変調信号(27)との
    間の位相を比較する手段(30)と、 前記両アンテナ(2-1,2-2) から発射される被変調波の変
    調度を、前記位相比較手段(30)の検出信号によってそれ
    ぞれ可変する手段 (23-1 ,23-2) と、 を備えたことを特徴とするビーコン送信装置。
  3. 【請求項3】 別々の方向を向きながらもその直下方向
    に互いに重複した指向特性を有する二つのアンテナ{2
    (2-1,2-2) }から、それぞれ逆位相の変調信号(27)で搬
    送波信号(26)をAM変調して送信し、他方、前記アンテ
    ナ{2(2-1,2 -2) }の直下において受信される被変調波
    復調信号のディップ(Dip) 点から、前記アンテナ{2(2
    -1,2-2) }の位置を確定するラジオビーコン(Radio Bea
    con)において、 前記両アンテナ(2-1,2-2) の直下に設けた被変調波の受
    信アンテナ(28)と、 前記受信アンテナ(28)で受信された被変調波を復調する
    手段(29)と、 前記復調手段(29)で復調された信号と変調信号(27)との
    間の位相を比較する手段(30)と、 前記両アンテナ(2-1,2-2) から発射される被変調波の送
    信出力電力を、前記位相比較手段(30)の検出信号によっ
    てそれぞれ可変する手段 (22-1 ,22-2) と、 前記両アンテナ(2-1,2-2) から発射される被変調波の変
    調度を、前記位相比較手段(30)の検出信号によってそれ
    ぞれ可変する手段 (23-1 ,23-2) と、 を備えたことを特徴とするビーコン送信装置。
JP18134291A 1991-07-22 1991-07-22 ビーコン送信装置 Withdrawn JPH0526996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18134291A JPH0526996A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 ビーコン送信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18134291A JPH0526996A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 ビーコン送信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0526996A true JPH0526996A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16099024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18134291A Withdrawn JPH0526996A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 ビーコン送信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0526996A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1984004928A1 (fr) * 1983-06-07 1984-12-20 Nippon Kokan Kk Composition destinee a etre utilisee dans l'usinage de metaux
JP2014052239A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Toshiba Corp D−vor装置およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1984004928A1 (fr) * 1983-06-07 1984-12-20 Nippon Kokan Kk Composition destinee a etre utilisee dans l'usinage de metaux
JP2014052239A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Toshiba Corp D−vor装置およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4296400A (en) Installation for control of a traffic light system by vehicles having an automatic location determination
CA1278845C (en) Roadside beacon system
JPH11201765A (ja) ナビゲーションシステムの表示位置の補正装置とその方法及びこの装置用の記録媒体
EP0249951B1 (en) Roadside beacon system
JP2653852B2 (ja) 車両位置検出・走行方向判別システム
CA1130405A (en) Device for controlling a traffic-light installation
JPS6392104A (ja) 路側ビーコン方式の車載アンテナ
JP3368589B2 (ja) ナビゲーション装置
JPH0779183A (ja) 路側ビーコン装置およびこの路側ビーコン装置を利用したビーコンシステム
JP3159544B2 (ja) ビーコン送信機
JPH01219515A (ja) 路側ビーコン方式
JPH06167561A (ja) 現在位置検出用路車間通信システム、現在位置検出用送信装置並びに現在位置検出用受信装置
JP3673830B2 (ja) 路車間通信システム
JPH0252228B2 (ja)
JPH0192611A (ja) 路側ビーコン方式
JPH04170805A (ja) アンテナ
JPH05145462A (ja) 車載通信機及び双方向路側ビーコン通信システム
JPH05225495A (ja) 車載通信機
JPH02124485A (ja) 路側ビーコン受信装置
JPH0439120B1 (ja)
JPH0585080B2 (ja)
JPH0582638B2 (ja)
JPH04336816A (ja) 交通情報受信装置
JPS6347900A (ja) 移動体の位置検出装置
JPH0439720B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008