JPH0527155A - 撮影レンズの移動装置 - Google Patents
撮影レンズの移動装置Info
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- JPH0527155A JPH0527155A JP3211914A JP21191491A JPH0527155A JP H0527155 A JPH0527155 A JP H0527155A JP 3211914 A JP3211914 A JP 3211914A JP 21191491 A JP21191491 A JP 21191491A JP H0527155 A JPH0527155 A JP H0527155A
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- JP
- Japan
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- lens
- output
- range
- photographing
- macro
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 撮影可能な通常の距離範囲のうちの所望の距
離範囲を選択可能な撮影レンズの移動装置を提供する。 【構成】 選択された撮影距離範囲内に撮影レンズが一
旦入るとその範囲外に出られないように、また選択され
た撮影距離範囲外に撮影レンズがいるときには自由にそ
の撮影距離範囲内に入れるよう構成したことを特徴とす
る。
離範囲を選択可能な撮影レンズの移動装置を提供する。 【構成】 選択された撮影距離範囲内に撮影レンズが一
旦入るとその範囲外に出られないように、また選択され
た撮影距離範囲外に撮影レンズがいるときには自由にそ
の撮影距離範囲内に入れるよう構成したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影可能な通常の距離
範囲のうちの所望の距離範囲を選択可能な撮影レンズの
移動装置に関する。
範囲のうちの所望の距離範囲を選択可能な撮影レンズの
移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来の自動合焦装置の焦点
整合の迅速化を計るために、特開昭55-127626 号公報で
は、撮影レンズの撮影範囲を予め遠距離、中距離、近距
離というように分割して、それらのうち一つを指定でき
るように構成することで、撮影者が撮影初期に上記3つ
の撮影領域から一つを指定でき、まず撮影レンズが指定
された領域に駆動され、そこから自動合焦制御が行われ
るようになっている。
整合の迅速化を計るために、特開昭55-127626 号公報で
は、撮影レンズの撮影範囲を予め遠距離、中距離、近距
離というように分割して、それらのうち一つを指定でき
るように構成することで、撮影者が撮影初期に上記3つ
の撮影領域から一つを指定でき、まず撮影レンズが指定
された領域に駆動され、そこから自動合焦制御が行われ
るようになっている。
【0003】しかしながら、上記特開昭55-127626 号公
報では、撮影初期に所望する撮影領域に強制駆動され自
動合焦制御を開始するが、開始後に所望する撮影領域か
ら撮影レンズが出ないような制限を掛ける手段がないの
で、焦点検出エリアへの所要被写体以外の物体の突入や
手振れ等による焦点検出エリアのずれにより、所望する
撮影領域から外れた領域に撮影レンズが合焦制御された
り、全域を走査し始めたりするという問題点がある。
報では、撮影初期に所望する撮影領域に強制駆動され自
動合焦制御を開始するが、開始後に所望する撮影領域か
ら撮影レンズが出ないような制限を掛ける手段がないの
で、焦点検出エリアへの所要被写体以外の物体の突入や
手振れ等による焦点検出エリアのずれにより、所望する
撮影領域から外れた領域に撮影レンズが合焦制御された
り、全域を走査し始めたりするという問題点がある。
【0004】また、別の特開昭54-113334 号公報の装置
は、コントラスト検出方式の焦点検出装置を備えたもの
であり、焦点検出の為に撮影レンズとは別に設けられた
焦点検出光学系により全撮影距離範囲を走査し、そし
て、距離範囲選択部4によって決められた所望の距離範
囲内でのみ最大コントラスト位置を検出し(逆に言えば
所望距離範囲外で最大コントラストが検出されたとして
も無視する)、この最大コントラスト位置に撮影レンズ
を移動することで合焦整合を行うように構成されてい
る。しかし、ここで言う所望の距離範囲とは、焦点検出
装置が焦点検出の為に全域の走査を行うが、その内で最
大コントラスト位置を求める為に決められた範囲を示す
に過ぎず、この距離範囲において撮影レンズの駆動を制
限するとか、焦点検出時の走査範囲を制限するとか、こ
のような制限を行っているものではない。
は、コントラスト検出方式の焦点検出装置を備えたもの
であり、焦点検出の為に撮影レンズとは別に設けられた
焦点検出光学系により全撮影距離範囲を走査し、そし
て、距離範囲選択部4によって決められた所望の距離範
囲内でのみ最大コントラスト位置を検出し(逆に言えば
所望距離範囲外で最大コントラストが検出されたとして
も無視する)、この最大コントラスト位置に撮影レンズ
を移動することで合焦整合を行うように構成されてい
る。しかし、ここで言う所望の距離範囲とは、焦点検出
装置が焦点検出の為に全域の走査を行うが、その内で最
大コントラスト位置を求める為に決められた範囲を示す
に過ぎず、この距離範囲において撮影レンズの駆動を制
限するとか、焦点検出時の走査範囲を制限するとか、こ
のような制限を行っているものではない。
【0005】本発明は、このような問題点を解決すると
共に、選択された撮影距離範囲内に撮影レンズが一旦入
るとその範囲外に出られないように、また選択された撮
影距離範囲外に撮影レンズがいるときには自由にその撮
影距離範囲内に入れるようにした撮影レンズの移動装置
を提供することを目的とする。
共に、選択された撮影距離範囲内に撮影レンズが一旦入
るとその範囲外に出られないように、また選択された撮
影距離範囲外に撮影レンズがいるときには自由にその撮
影距離範囲内に入れるようにした撮影レンズの移動装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に拠って説明す
る。図1には、右端に本発明による自動合焦装置を備え
たカメラ1が図示され、カメラ1から見て通常の至近位
置をP1 とし、∞位置をP5 とし、そして至近位置P1
から∞位置P5 へと境界点を順番にP2 、P3 、P4 と
してカメラ1の被写界の焦点整合可能な範囲を適当に4
分割している。そして、マクロ領域まで拡大された時の
至近位置をP0 としている。
る。図1には、右端に本発明による自動合焦装置を備え
たカメラ1が図示され、カメラ1から見て通常の至近位
置をP1 とし、∞位置をP5 とし、そして至近位置P1
から∞位置P5 へと境界点を順番にP2 、P3 、P4 と
してカメラ1の被写界の焦点整合可能な範囲を適当に4
分割している。そして、マクロ領域まで拡大された時の
至近位置をP0 としている。
【0007】図2は本発明の第1の実施例の原理図であ
って、この実施例は同一のレンズ鏡筒において至近距離
を変更でき焦点整合可能範囲を拡張しうるようなレンズ
鏡筒、即ちマクロ領域を有するようなレンズ鏡筒におけ
る自動合焦装置に対して適用されうる。特に、ズーム環
を或る特定の位置に設定すると、マクロ領域が自動的に
付加されて至近距離が通常よりも短かくなり、焦点整合
可能範囲がこの至近距離から∞まで拡張されるような形
式のズームレンズ鏡筒においては有効である。
って、この実施例は同一のレンズ鏡筒において至近距離
を変更でき焦点整合可能範囲を拡張しうるようなレンズ
鏡筒、即ちマクロ領域を有するようなレンズ鏡筒におけ
る自動合焦装置に対して適用されうる。特に、ズーム環
を或る特定の位置に設定すると、マクロ領域が自動的に
付加されて至近距離が通常よりも短かくなり、焦点整合
可能範囲がこの至近距離から∞まで拡張されるような形
式のズームレンズ鏡筒においては有効である。
【0008】図において、撮影用の対物レンズ2の光軸
に関して対称に一対の再結像レンズ3、4が配置され、
これにより対物レンズ2の透過光束の一部は再結像レン
ズ3、4を介して一対の光電素子5、6の受光面上に夫
々導かれる。一対の光電素子5、6は像位置検出用の光
電変換器として作用するものであり、具体的には光電素
子アレイから成る。処理回路7は、一対の光電素子アレ
イからの出力信号を端子a、bから入力し、これを比較
することにより前ピン、後ピン、及び合焦状態の判断を
し、その結果に基づいて、端子d、eでつながったモー
ター駆動回路8を介しこの回路8と端子f、gでつなが
ったモーター9を駆動させ、ギヤヘッド10の回転によ
り対物レンズ2を合焦位置に動かす。
に関して対称に一対の再結像レンズ3、4が配置され、
これにより対物レンズ2の透過光束の一部は再結像レン
ズ3、4を介して一対の光電素子5、6の受光面上に夫
々導かれる。一対の光電素子5、6は像位置検出用の光
電変換器として作用するものであり、具体的には光電素
子アレイから成る。処理回路7は、一対の光電素子アレ
イからの出力信号を端子a、bから入力し、これを比較
することにより前ピン、後ピン、及び合焦状態の判断を
し、その結果に基づいて、端子d、eでつながったモー
ター駆動回路8を介しこの回路8と端子f、gでつなが
ったモーター9を駆動させ、ギヤヘッド10の回転によ
り対物レンズ2を合焦位置に動かす。
【0009】一方、導電部材11は対物レンズ2に連動
して動く部材で、対物レンズ2がP1 すなわち通常の至
近位置にあるものに焦点整合された駆動位置(以下、P
1 に対応する位置の如く言う)にある時には導電部材1
1は電気接点13の位置に、P2 に対応する位置にある
時には電気接点14の位置に、P3 に対応する位置にあ
る時には電気接点15の位置に、P4 に対応する位置に
ある時には電気接点15の位置に、P5 に対応する位置
にある時には電気接点17の位置に、P0 、すなわちマ
クロ領域の至近位置に対応する位置にある時には電気接
点70の位置に導電部材11が来るようになっている。
そして、この導電部材11が電気接点13、14、1
5、16、17、70のうちのいずれか1つと接した場
合、電気接点12は導電部材11を介してその接した電
気接点と導電位になる。電気接点14、15、16は、
撮影範囲を選択するための操作部材19によって、それ
ぞれ、Vcc、グランド、オープンのいずれかの状態にな
る。電気接点70は常にVccの状態、電気接点17は常
にグランドの状態にあり、そして電気接点13は後述す
るようにマクロ領域まで拡張するよう操作することに運
動してVccからオープンに切り換えられる。電気接点1
3〜17、70の状態は導電部材11を介して電気接点
12に伝えられ、この情報は導線18を通して入力端子
cから処理回路7に伝達される。処理回路7は導線18
の出力信号がVccの時はモーター駆動回路8を介して、
対物レンズ2が至近側から∞側に(図中右方へ)向かっ
て動くようにモータ9を回転させる信号を出力し、導線
18の出力信号がグランドの時は、対物レンズ2が∞側
から至近側に(図中左方へ)向かって動くように信号を
出力する。なお、処理回路7およびモーター駆動回路8
に関する詳しい説明は、図3、図4を用いて後で行な
う。
して動く部材で、対物レンズ2がP1 すなわち通常の至
近位置にあるものに焦点整合された駆動位置(以下、P
1 に対応する位置の如く言う)にある時には導電部材1
1は電気接点13の位置に、P2 に対応する位置にある
時には電気接点14の位置に、P3 に対応する位置にあ
る時には電気接点15の位置に、P4 に対応する位置に
ある時には電気接点15の位置に、P5 に対応する位置
にある時には電気接点17の位置に、P0 、すなわちマ
クロ領域の至近位置に対応する位置にある時には電気接
点70の位置に導電部材11が来るようになっている。
そして、この導電部材11が電気接点13、14、1
5、16、17、70のうちのいずれか1つと接した場
合、電気接点12は導電部材11を介してその接した電
気接点と導電位になる。電気接点14、15、16は、
撮影範囲を選択するための操作部材19によって、それ
ぞれ、Vcc、グランド、オープンのいずれかの状態にな
る。電気接点70は常にVccの状態、電気接点17は常
にグランドの状態にあり、そして電気接点13は後述す
るようにマクロ領域まで拡張するよう操作することに運
動してVccからオープンに切り換えられる。電気接点1
3〜17、70の状態は導電部材11を介して電気接点
12に伝えられ、この情報は導線18を通して入力端子
cから処理回路7に伝達される。処理回路7は導線18
の出力信号がVccの時はモーター駆動回路8を介して、
対物レンズ2が至近側から∞側に(図中右方へ)向かっ
て動くようにモータ9を回転させる信号を出力し、導線
18の出力信号がグランドの時は、対物レンズ2が∞側
から至近側に(図中左方へ)向かって動くように信号を
出力する。なお、処理回路7およびモーター駆動回路8
に関する詳しい説明は、図3、図4を用いて後で行な
う。
【0010】撮影距離範囲を選択するためのスイッチ部
分の構成を説明すると、この選択スイッチ部分は操作部
材19によってF、M、N、MACRO、FULLの5
段階を選択する事ができるようになっている。絶縁性の
操作部材19には一定の間隔をもって導電部材20、2
1が固定され、そして選択スイッチ部分は、その他、V
ccが印加された電気接点22、グランドが印加された電
気接点23、電気接点24〜31、71、72(破線が
示された接点24、25、28、31、71はなくても
よい。)を含んでいる。
分の構成を説明すると、この選択スイッチ部分は操作部
材19によってF、M、N、MACRO、FULLの5
段階を選択する事ができるようになっている。絶縁性の
操作部材19には一定の間隔をもって導電部材20、2
1が固定され、そして選択スイッチ部分は、その他、V
ccが印加された電気接点22、グランドが印加された電
気接点23、電気接点24〜31、71、72(破線が
示された接点24、25、28、31、71はなくても
よい。)を含んでいる。
【0011】図2においては、操作部材19がMに設定
されている状態を示していて、操作部材19に固定され
ている導電部材20及び21がそれぞれ電気接点26、
30に接していて、電気接点14にはVccが、接点16
にはグランドがそれぞれ印加されている。したがってこ
の状態では導電部材11は電気接点14と16の間を動
くことになり、対物レンズ2はP2 とP4 に対応する位
置の間を動くことになる。なお、対物レンズ2の初期位
置が、P2 とP4 に対応する位置の間にない場合でも、
1度P2 もしくはP4 に対応する位置を通過すれば、以
後は所望の範囲内のみを動く。このことについては後で
詳述する。
されている状態を示していて、操作部材19に固定され
ている導電部材20及び21がそれぞれ電気接点26、
30に接していて、電気接点14にはVccが、接点16
にはグランドがそれぞれ印加されている。したがってこ
の状態では導電部材11は電気接点14と16の間を動
くことになり、対物レンズ2はP2 とP4 に対応する位
置の間を動くことになる。なお、対物レンズ2の初期位
置が、P2 とP4 に対応する位置の間にない場合でも、
1度P2 もしくはP4 に対応する位置を通過すれば、以
後は所望の範囲内のみを動く。このことについては後で
詳述する。
【0012】以下同様にして、操作部材19をFに設定
すると、電気接点15がVccに、接点17がグランドに
なって、導電部材11は電気接点15と17の間を動
き、操作部材19をNに設定すると、電気接点13がV
ccに、接点15がグランドになって導電部材11は電気
接点13と15の間を動くことになる。また操作部材1
9をFULLに設定すると、電気接点13がVcc、接点
17がグランドとなり、接点14〜16はオープン状態
となるので、導電部材11は電気接点13と17の間を
動くことになる。
すると、電気接点15がVccに、接点17がグランドに
なって、導電部材11は電気接点15と17の間を動
き、操作部材19をNに設定すると、電気接点13がV
ccに、接点15がグランドになって導電部材11は電気
接点13と15の間を動くことになる。また操作部材1
9をFULLに設定すると、電気接点13がVcc、接点
17がグランドとなり、接点14〜16はオープン状態
となるので、導電部材11は電気接点13と17の間を
動くことになる。
【0013】スイッチ73はレンズの焦点整合可能領域
のマクロ領域まで拡張した場合にはOFFにし、その他
の場合はONにするようなスイッチで、焦点整合可能範
囲をマクロ領域まで含むように拡張するための操作部材
に連動してスイッチ73がON/OFFするようになっ
ている。
のマクロ領域まで拡張した場合にはOFFにし、その他
の場合はONにするようなスイッチで、焦点整合可能範
囲をマクロ領域まで含むように拡張するための操作部材
に連動してスイッチ73がON/OFFするようになっ
ている。
【0014】なお、上述した実施例はズーム環を或る特
定の位置に設定することによりレンズをマクロ撮影でき
る状態にするとともにこの選択動作に連動してスイッチ
73をオフするものであるが、スイッチ73のオフが、
マクロ領域まで含むように拡張するための操作とは独立
した操作部材76に連動する場合は、点線75がその連
動関係を示す。
定の位置に設定することによりレンズをマクロ撮影でき
る状態にするとともにこの選択動作に連動してスイッチ
73をオフするものであるが、スイッチ73のオフが、
マクロ領域まで含むように拡張するための操作とは独立
した操作部材76に連動する場合は、点線75がその連
動関係を示す。
【0015】したがって、この状態で操作部材19をM
ACROに設定すると、電気接点70がVccに、接点1
3がオープンに、接点14がグランドになって、導電部
材11は電気接点70と14の間を動くことになる。こ
の実施例の作動状態をまとめると次の表1のようにな
る。
ACROに設定すると、電気接点70がVccに、接点1
3がオープンに、接点14がグランドになって、導電部
材11は電気接点70と14の間を動くことになる。こ
の実施例の作動状態をまとめると次の表1のようにな
る。
【表1】
【0016】また、操作部材19をMACROに設定し
た時、図示されていないスイッチによって電気接点13
をグランドにし駆動範囲を表1におけるP0とP1 の間
(破線で示す)に限定することも可能である。尚、駆動
範囲がP0 とP5 の間になるのは、マクロ領域まで拡張
すると共に操作部材19をFULLに設定したときであ
る。
た時、図示されていないスイッチによって電気接点13
をグランドにし駆動範囲を表1におけるP0とP1 の間
(破線で示す)に限定することも可能である。尚、駆動
範囲がP0 とP5 の間になるのは、マクロ領域まで拡張
すると共に操作部材19をFULLに設定したときであ
る。
【0017】以上のように本実施例においては、スイッ
チ73がONになっていてマクロ領域まで拡張していな
い場合には、操作部材19をF、M、N、FULLに設
定するに従って、夫々通常の至近位置P1 と∞位置P5
の範囲に含まれる距離範囲P3 〜P5 、P2 〜P4 、P
1 〜P3 、P1 〜P5 が選択されて、この選択された距
離範囲内にある望むところの被写体に焦点整合されて迅
速に撮影が行われる。そして本実施例のように隣接する
距離範囲が一部重複していると、或る距離範囲の境界点
付近にあるような被写体を撮りたいと思うときにも距離
範囲の選択が容易になって確実且つ迅速に撮影を行ない
うる。
チ73がONになっていてマクロ領域まで拡張していな
い場合には、操作部材19をF、M、N、FULLに設
定するに従って、夫々通常の至近位置P1 と∞位置P5
の範囲に含まれる距離範囲P3 〜P5 、P2 〜P4 、P
1 〜P3 、P1 〜P5 が選択されて、この選択された距
離範囲内にある望むところの被写体に焦点整合されて迅
速に撮影が行われる。そして本実施例のように隣接する
距離範囲が一部重複していると、或る距離範囲の境界点
付近にあるような被写体を撮りたいと思うときにも距離
範囲の選択が容易になって確実且つ迅速に撮影を行ない
うる。
【0018】次にスイッチ73がOFFになってマクロ
領域まで拡張した場合には、操作部材19をMACR
O、FULLに設定するに従って、夫々通常至近位置P
1 よりも更に至近位置P0 と∞位置P3 の範囲に含まれ
且つマクロ領域P0 〜P1 の少なくとも一部(全部でも
よい)を含む距離範囲P0 〜P2 、P0 〜P5 が選択さ
れてマクロ撮影が可能となる。この場合、被写体が確実
にマクロ領域に含まれると思われればMACROを選択
すればよいし、マクロ領域に含まれるか否か微妙なとき
にはFULLを選択すればよい。
領域まで拡張した場合には、操作部材19をMACR
O、FULLに設定するに従って、夫々通常至近位置P
1 よりも更に至近位置P0 と∞位置P3 の範囲に含まれ
且つマクロ領域P0 〜P1 の少なくとも一部(全部でも
よい)を含む距離範囲P0 〜P2 、P0 〜P5 が選択さ
れてマクロ撮影が可能となる。この場合、被写体が確実
にマクロ領域に含まれると思われればMACROを選択
すればよいし、マクロ領域に含まれるか否か微妙なとき
にはFULLを選択すればよい。
【0019】図3の例は図2同様マクロ領域を有するよ
うなレンズ鏡筒における自動合焦装置に対して運用され
るが、図2の第1実施例とは異なり、マクロ領域を使用
する際、手動による焦点整合またズームレンズにおいて
は焦点整合やズーミングの装置とは異なった別の操作を
行なうことにより、レンズをマクロ撮影できる状態にす
る即ちマクロ領域に移行するような型式のレンズ鏡筒を
特に限定した第2の実施例である。図中で図2に示した
原理図の部材と同じ機能を有する部材に関しては、図2
と同じ番号もしくは記号を用いて表わしてあり、それら
については説明は省略する。
うなレンズ鏡筒における自動合焦装置に対して運用され
るが、図2の第1実施例とは異なり、マクロ領域を使用
する際、手動による焦点整合またズームレンズにおいて
は焦点整合やズーミングの装置とは異なった別の操作を
行なうことにより、レンズをマクロ撮影できる状態にす
る即ちマクロ領域に移行するような型式のレンズ鏡筒を
特に限定した第2の実施例である。図中で図2に示した
原理図の部材と同じ機能を有する部材に関しては、図2
と同じ番号もしくは記号を用いて表わしてあり、それら
については説明は省略する。
【0020】図において、80はレンズの焦点整合可能
な距離範囲を通常の領域(図1のP1 〜P5 )がマクロ
領域かに選択する操作に連動した部材であり、この部材
80に対して導電部材81、82がそれぞれ一定の間隔
を保つようにして固定されている。図に示されている状
態では、部材80が通常の領域NORMALを選択して
いるため、電気接点13と電気接点22には電気接点8
6、導電部材81、電気接点83を介してVccが印加さ
れている。
な距離範囲を通常の領域(図1のP1 〜P5 )がマクロ
領域かに選択する操作に連動した部材であり、この部材
80に対して導電部材81、82がそれぞれ一定の間隔
を保つようにして固定されている。図に示されている状
態では、部材80が通常の領域NORMALを選択して
いるため、電気接点13と電気接点22には電気接点8
6、導電部材81、電気接点83を介してVccが印加さ
れている。
【0021】同様にして、電気接点23は電気接点8
8、導電部材82、電気接点84を介してグランドに落
ちている。また電気接点90はオープン状態である。一
方、操作部材19はMに設定されているので、電気接点
14は接点26と導電部材20を介して、Vccの印加さ
れている接点22に接続され、電気接点16は接点30
と導電部材21を介して、グランドに落ちている接点2
3に接続されている。よって、図3の状態では導電部材
11は、P2 に対応する接点14と、P4 に対応する接
点16との間を動くことになる。
8、導電部材82、電気接点84を介してグランドに落
ちている。また電気接点90はオープン状態である。一
方、操作部材19はMに設定されているので、電気接点
14は接点26と導電部材20を介して、Vccの印加さ
れている接点22に接続され、電気接点16は接点30
と導電部材21を介して、グランドに落ちている接点2
3に接続されている。よって、図3の状態では導電部材
11は、P2 に対応する接点14と、P4 に対応する接
点16との間を動くことになる。
【0022】同様に、操作部材19がF、N、FULL
を選択するのに従って、導電部材11は、通常の領域、
すなわち通常の至近位置P1 に対応する電気接点13
と、∞位置P5 に対応する電気接点17との間を動き、
そのうちの夫々、P3 に対応する接点15とP5 に対応
する接点17との領域、P1 に対応する接点13とP3
に対応する接点15との領域、P1 に対応する接点13
とP5 に対応する接点17との領域を動くことになる。
を選択するのに従って、導電部材11は、通常の領域、
すなわち通常の至近位置P1 に対応する電気接点13
と、∞位置P5 に対応する電気接点17との間を動き、
そのうちの夫々、P3 に対応する接点15とP5 に対応
する接点17との領域、P1 に対応する接点13とP3
に対応する接点15との領域、P1 に対応する接点13
とP5 に対応する接点17との領域を動くことになる。
【0023】ところが、部材80をマクロ領域MACR
Oに設定すると、マクロ領域の両端に対応するところの
常にVccが印加されている電気接点39及び電気接点8
7とつながっている電気接点90はそれぞれVccとグラ
ンドになり、かつ電気接点13、14、15、16はオ
ープン状態になるため、導電部材11は操作部材19の
選択位置によらずに、マクロ領域に対応する電気接点8
9と90間のみを動くことになる。尚、破線で示された
電気接点85はあってもなくてもよい。この実施例の作
動状態をまとめると表2のようになる。
Oに設定すると、マクロ領域の両端に対応するところの
常にVccが印加されている電気接点39及び電気接点8
7とつながっている電気接点90はそれぞれVccとグラ
ンドになり、かつ電気接点13、14、15、16はオ
ープン状態になるため、導電部材11は操作部材19の
選択位置によらずに、マクロ領域に対応する電気接点8
9と90間のみを動くことになる。尚、破線で示された
電気接点85はあってもなくてもよい。この実施例の作
動状態をまとめると表2のようになる。
【表2】
【0024】なお、この実施例においては、マクロ領域
の距離の接点PM をP1 とP2 の間に記載したが、この
点は自動合焦装置の設計値に従ってどの位置になっても
全くさしつかえない。以上のように第2実施例において
は、部材80が通常の領域NORMALを選択している
場合、操作部材19をF、M、N、FULLに設定する
に従って、夫々通常の至近位置P1 と∞位置P3 の範囲
に含まれる距離範囲P3 〜P5 、P2 〜P4 、P1 〜P
3 、P1 〜P5 が選択されて、第1実施例と同様にこの
選択距離範囲内にある所定の被写体に焦点整合されて迅
速に撮影が行われる。第2実施例においても第1実施例
と同様、隣接する距離範囲が一部重複している。
の距離の接点PM をP1 とP2 の間に記載したが、この
点は自動合焦装置の設計値に従ってどの位置になっても
全くさしつかえない。以上のように第2実施例において
は、部材80が通常の領域NORMALを選択している
場合、操作部材19をF、M、N、FULLに設定する
に従って、夫々通常の至近位置P1 と∞位置P3 の範囲
に含まれる距離範囲P3 〜P5 、P2 〜P4 、P1 〜P
3 、P1 〜P5 が選択されて、第1実施例と同様にこの
選択距離範囲内にある所定の被写体に焦点整合されて迅
速に撮影が行われる。第2実施例においても第1実施例
と同様、隣接する距離範囲が一部重複している。
【0025】次に部材80がマクロ領域MACROを選
択すると、操作部材19の選択位置にかかわらずマクロ
領域P0 〜P1 を含む距離範囲P0 〜PM が選択されて
マクロ撮影が可能となる。第2実施例の場合、第1実施
例と比較すると、マクロ撮影の選択が1つの操作で行な
える反面、マクロ撮影を選択するにおいて距離範囲を複
数の中から選択することはできない。また、上記2つの
実施例をレンズ鏡筒に組み込む場合、一対の再結像レン
ズ3、4、光電素子5、6、処理回路7及び電源(図5
参照)は、カメラホディあるいは該カメラホディに装着
されるファインダに設ければよい。
択すると、操作部材19の選択位置にかかわらずマクロ
領域P0 〜P1 を含む距離範囲P0 〜PM が選択されて
マクロ撮影が可能となる。第2実施例の場合、第1実施
例と比較すると、マクロ撮影の選択が1つの操作で行な
える反面、マクロ撮影を選択するにおいて距離範囲を複
数の中から選択することはできない。また、上記2つの
実施例をレンズ鏡筒に組み込む場合、一対の再結像レン
ズ3、4、光電素子5、6、処理回路7及び電源(図5
参照)は、カメラホディあるいは該カメラホディに装着
されるファインダに設ければよい。
【0026】本発明ではカメラボディ自身を、あるいは
交換ファインダをカメラボディに着脱可能とした場合に
はカメラボディと交換ファインダを併せてカメラと呼
ぶ。上述した2つの実施例は要素3〜7と電源(図5参
照)とをカメラに設け、それ以外の要素を全てカメラに
着脱可能な交換レンズ鏡筒に設けた例を示しており、接
点c、d、eはレンズ鏡筒とカメラとの電気的接続を行
なっている。また上述した実施例の場合レンズ鏡筒を通
常の距離範囲で撮影できる状態からマクロ領域で撮影で
きる状態に切り換える操作部材はレンズ鏡筒上に設けら
れている。
交換ファインダをカメラボディに着脱可能とした場合に
はカメラボディと交換ファインダを併せてカメラと呼
ぶ。上述した2つの実施例は要素3〜7と電源(図5参
照)とをカメラに設け、それ以外の要素を全てカメラに
着脱可能な交換レンズ鏡筒に設けた例を示しており、接
点c、d、eはレンズ鏡筒とカメラとの電気的接続を行
なっている。また上述した実施例の場合レンズ鏡筒を通
常の距離範囲で撮影できる状態からマクロ領域で撮影で
きる状態に切り換える操作部材はレンズ鏡筒上に設けら
れている。
【0027】図4は図2、図3に示した処理回路7の例
で、図中の入出力端子a、b、c、d、eは、図2、図
3と共通である。入力端子a、bにはそれぞれ光電素子
5、6からの出力が入力される。それらの値は一方では
差動アンプ100を介してコンパレーター101、10
2に入力され、しきい値電圧Vr + 、Vr - と比較され
る。また他方ではコンパレーター111、112に入力
され、しきい値電圧Vr + と比較されてその出力をゲー
ト113に入力する。そして、上記のコンパレーター1
01、102及びゲート113の出力はゲート114に
入力されるため、ゲート114は焦点整合時にはLを他
の場合はHを出力する。
で、図中の入出力端子a、b、c、d、eは、図2、図
3と共通である。入力端子a、bにはそれぞれ光電素子
5、6からの出力が入力される。それらの値は一方では
差動アンプ100を介してコンパレーター101、10
2に入力され、しきい値電圧Vr + 、Vr - と比較され
る。また他方ではコンパレーター111、112に入力
され、しきい値電圧Vr + と比較されてその出力をゲー
ト113に入力する。そして、上記のコンパレーター1
01、102及びゲート113の出力はゲート114に
入力されるため、ゲート114は焦点整合時にはLを他
の場合はHを出力する。
【0028】したがって、ゲート115、116はゲー
ト114の出力がLの時は、フリップ・フロップ110
の出力によらず共にLを出力し、またゲート114の出
力がHの時は、フリップ・フロップ110の出力をその
まま出力する。また、ゲート101、102の出力はゲ
ート108、109にも入力され、フリップ・フロップ
110を介して、モーター9の回転方向を指示する信号
として出力される。また、入力端子cには対物レンズ2
の位置にしたがって、Vcc、オープン、グランドのいず
れかの状態が印加され、そしてゲート103、104は
フリップ・フロップ110の出力Qと反転出力Q、及び
e入力によって変化するトランジスタ群の出力を受け、
フリップ・フロップ110の出力を反転させる。
ト114の出力がLの時は、フリップ・フロップ110
の出力によらず共にLを出力し、またゲート114の出
力がHの時は、フリップ・フロップ110の出力をその
まま出力する。また、ゲート101、102の出力はゲ
ート108、109にも入力され、フリップ・フロップ
110を介して、モーター9の回転方向を指示する信号
として出力される。また、入力端子cには対物レンズ2
の位置にしたがって、Vcc、オープン、グランドのいず
れかの状態が印加され、そしてゲート103、104は
フリップ・フロップ110の出力Qと反転出力Q、及び
e入力によって変化するトランジスタ群の出力を受け、
フリップ・フロップ110の出力を反転させる。
【0029】いま、端子cがオープンの状態では、ゲー
ト103、104には導線105、106を通してVcc
が入力されているが、端子eにVccが印加されると、ゲ
ート104は導線106を通してグランドが入力される
ため、フリップ・フロップ110の反転出力QがLの
時、すなわちモーター9が対物レンズ2を無限から至近
の方向に駆動させている時に限り、ゲート104の出力
はゲート109を介してフリップ・フロップ110の出
力を反転させる。なお、端子cがVccに印加されても、
モーター9の回転方向が逆の場合はフリップ・フロップ
110は反転しない。
ト103、104には導線105、106を通してVcc
が入力されているが、端子eにVccが印加されると、ゲ
ート104は導線106を通してグランドが入力される
ため、フリップ・フロップ110の反転出力QがLの
時、すなわちモーター9が対物レンズ2を無限から至近
の方向に駆動させている時に限り、ゲート104の出力
はゲート109を介してフリップ・フロップ110の出
力を反転させる。なお、端子cがVccに印加されても、
モーター9の回転方向が逆の場合はフリップ・フロップ
110は反転しない。
【0030】同様にして、端子cにグランドが印加され
ると、ゲート103には導線105を通して、グランド
が入力されるため、モーター9が対物レンズ2を至近か
ら無限の方向に駆動させている時に限り、ゲート103
の出力はフリップ・フロップ110の出力を反転させ
る。かくして、ANDゲート115、116にはフリッ
プ・フロップ110及びゲート114の出力が入力さ
れ、その出力は端子d、eに伝えられる。端子d、eは
焦点不整合状態においては対物レンズ2を駆動させる方
向にしたがってH、Lいずれかの互いに異なる信号を出
力する。焦点整合状態においては、端子d、eはともに
Lになる。
ると、ゲート103には導線105を通して、グランド
が入力されるため、モーター9が対物レンズ2を至近か
ら無限の方向に駆動させている時に限り、ゲート103
の出力はフリップ・フロップ110の出力を反転させ
る。かくして、ANDゲート115、116にはフリッ
プ・フロップ110及びゲート114の出力が入力さ
れ、その出力は端子d、eに伝えられる。端子d、eは
焦点不整合状態においては対物レンズ2を駆動させる方
向にしたがってH、Lいずれかの互いに異なる信号を出
力する。焦点整合状態においては、端子d、eはともに
Lになる。
【0031】図5は、図2、図3に示したモーター駆動
回路8の例で、図中の入力端子d、eは図2、図3、図
4と共通であり、また出力端子f、gは図2、図3と共
通である。端子d、eがともにLのときは、トランジス
タ120及び122はオフとなりトランジスタ121と
123がONになるため、端子f、gが短絡され、その
間に操縦されたモータ9は停止する。端子dがHで、端
子eがLを出力するときは、トランジスタ121と12
2がオンで、トランジスタ120と123がオフとなっ
て電流は端子gからモータ9を介して端子fへと流れ、
モータ9はレンズ2を図2及び図3左方へ移動させるよ
うに回転する。端子dがLで、端子eがHを出力すると
きは、この逆となる。
回路8の例で、図中の入力端子d、eは図2、図3、図
4と共通であり、また出力端子f、gは図2、図3と共
通である。端子d、eがともにLのときは、トランジス
タ120及び122はオフとなりトランジスタ121と
123がONになるため、端子f、gが短絡され、その
間に操縦されたモータ9は停止する。端子dがHで、端
子eがLを出力するときは、トランジスタ121と12
2がオンで、トランジスタ120と123がオフとなっ
て電流は端子gからモータ9を介して端子fへと流れ、
モータ9はレンズ2を図2及び図3左方へ移動させるよ
うに回転する。端子dがLで、端子eがHを出力すると
きは、この逆となる。
【0032】図4と図5の説明に基づいて、ここで図2
の第1実施例の作動をさらに説明する。図3の第2実施
例についても原理的に同様であるので説明は省略する。
例として、対物レンズ2がP1 に対応する位置とP2 に
対応する位置の間にあり、被写体がP2 とP4 の間にあ
り、選択距離範囲は図2の如く操作部材19がMに設定
されており、更にスイッチ73が閉じていて通常の撮影
を選択して初期状態から考える。
の第1実施例の作動をさらに説明する。図3の第2実施
例についても原理的に同様であるので説明は省略する。
例として、対物レンズ2がP1 に対応する位置とP2 に
対応する位置の間にあり、被写体がP2 とP4 の間にあ
り、選択距離範囲は図2の如く操作部材19がMに設定
されており、更にスイッチ73が閉じていて通常の撮影
を選択して初期状態から考える。
【0033】モータ9の回転はフリップ・フロップ11
0の初期状態によって決まる。例えば、フリップ・フロ
ップ110の出力QがLで、反転出力QがHならば、端
子dがL、端子eがHを出力する。よって、モータ9は
レンズ2を図2右方へ移動させるように回転する。そし
てレンズ2がP2 に対応する位置を越える、すなわち導
電部材11が電気接点14を越えると、その後、端子a
とbの出力が等しくなり、端子a、bともにある程度の
出力を有していると合焦状態ということになる。従っ
て、処理回路7の出力端子d、eの出力がともにLとな
って、モータ9が停止する。
0の初期状態によって決まる。例えば、フリップ・フロ
ップ110の出力QがLで、反転出力QがHならば、端
子dがL、端子eがHを出力する。よって、モータ9は
レンズ2を図2右方へ移動させるように回転する。そし
てレンズ2がP2 に対応する位置を越える、すなわち導
電部材11が電気接点14を越えると、その後、端子a
とbの出力が等しくなり、端子a、bともにある程度の
出力を有していると合焦状態ということになる。従っ
て、処理回路7の出力端子d、eの出力がともにLとな
って、モータ9が停止する。
【0034】また上記初期状態において、フリップ・フ
ロップ110の初期状態が、出力QがH、反転出力Qが
Lを出力するような状態であると、端子dがH、端子e
がLを出力する。よってモータ9はレンズ2を図2左方
へ移動させるように逆転する。そしてレンズ2がP1 に
対応する位置に至る、すなわち導電部材11が電気接点
13に至ると、端子dがH、端子eがHに反転し、従っ
て今度はレンズ2が図2右方へ移動しだす。こうしてレ
ンズ2がP2 に対応する位置を越え上述と同じく合焦状
態となって、処理回路7の出力端子d、eともにLを出
力するようになりモータ9が停止する。このようにレン
ズ2がどのような初期位置にあろうと、レンズ2は選択
距離範囲に対応する駆動範囲に入ってきてこの中で合焦
状態に至る。
ロップ110の初期状態が、出力QがH、反転出力Qが
Lを出力するような状態であると、端子dがH、端子e
がLを出力する。よってモータ9はレンズ2を図2左方
へ移動させるように逆転する。そしてレンズ2がP1 に
対応する位置に至る、すなわち導電部材11が電気接点
13に至ると、端子dがH、端子eがHに反転し、従っ
て今度はレンズ2が図2右方へ移動しだす。こうしてレ
ンズ2がP2 に対応する位置を越え上述と同じく合焦状
態となって、処理回路7の出力端子d、eともにLを出
力するようになりモータ9が停止する。このようにレン
ズ2がどのような初期位置にあろうと、レンズ2は選択
距離範囲に対応する駆動範囲に入ってきてこの中で合焦
状態に至る。
【0035】なお、上記2つの実施例においては、被写
界の撮影距離範囲を4領域(マクロの場合は5又は6領
域)に分割した場合の例を記載したが、この分割数や制
限範囲に関しては具体例に適応した分割数や制限範囲を
決定してやれば、それに対応した撮影範囲選択スイッチ
を設けることにより実施可能であることは言うまでもな
い。
界の撮影距離範囲を4領域(マクロの場合は5又は6領
域)に分割した場合の例を記載したが、この分割数や制
限範囲に関しては具体例に適応した分割数や制限範囲を
決定してやれば、それに対応した撮影範囲選択スイッチ
を設けることにより実施可能であることは言うまでもな
い。
【0036】また制限を示す信号についても実施例では
Vcc、とグランドを用いたが互に識別可能であれば信号
のいかんはとわない。測距方式に関しても、上記実施例
ではTTL方式を用いて説明を行なったが、外光式やア
クティブ方式等の他の測距方式を用いても実施可能であ
る。
Vcc、とグランドを用いたが互に識別可能であれば信号
のいかんはとわない。測距方式に関しても、上記実施例
ではTTL方式を用いて説明を行なったが、外光式やア
クティブ方式等の他の測距方式を用いても実施可能であ
る。
【0037】以上詳述した如く本実施例によれば、マク
ロ領域の少なくとも一部を含む距離範囲を選択でき、こ
の選択範囲にある被写体にのみ合焦させることができ
る。したがって撮影レンズをマクロ撮影可能に設けた時
に好都合である。また要素3〜6等からなる焦点検出手
段や要素7等からなる制御手段をカメラに設けるととも
に、交換レンズ鏡筒に要素8〜10等からなる駆動手段
や、要素19〜21等からなる選択手段や、要素22〜
31等からなる端点信号出力手段や、要素110からな
る移動方向信号出力手段や、要素100〜116等から
なる制御手段を設ければ、撮影レンズが所望の撮影距離
範囲内にあるか外にあるかによって、撮影レンズの移動
を適正に制御できる。
ロ領域の少なくとも一部を含む距離範囲を選択でき、こ
の選択範囲にある被写体にのみ合焦させることができ
る。したがって撮影レンズをマクロ撮影可能に設けた時
に好都合である。また要素3〜6等からなる焦点検出手
段や要素7等からなる制御手段をカメラに設けるととも
に、交換レンズ鏡筒に要素8〜10等からなる駆動手段
や、要素19〜21等からなる選択手段や、要素22〜
31等からなる端点信号出力手段や、要素110からな
る移動方向信号出力手段や、要素100〜116等から
なる制御手段を設ければ、撮影レンズが所望の撮影距離
範囲内にあるか外にあるかによって、撮影レンズの移動
を適正に制御できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、選択され
た撮影距離範囲ないに撮影レンズが一旦入るとその範囲
外に出られないように、また選択された撮影距離範囲外
に撮影レンズがいるときには自由にその撮影距離範囲内
に入れるように撮影レンズを制御できるので、例えば従
来の如くメカ的な制限部材により撮影レンズの移動範囲
を制限するのであれば撮影レンズが選択された移動範囲
外にあると内側に入れないと言うような不都合がある
が、本件では撮影レンズがどの位置にあろうとも無関係
に撮影レンズの駆動を行える利点があり、撮影レンズの
駆動制御を自由に行える。
た撮影距離範囲ないに撮影レンズが一旦入るとその範囲
外に出られないように、また選択された撮影距離範囲外
に撮影レンズがいるときには自由にその撮影距離範囲内
に入れるように撮影レンズを制御できるので、例えば従
来の如くメカ的な制限部材により撮影レンズの移動範囲
を制限するのであれば撮影レンズが選択された移動範囲
外にあると内側に入れないと言うような不都合がある
が、本件では撮影レンズがどの位置にあろうとも無関係
に撮影レンズの駆動を行える利点があり、撮影レンズの
駆動制御を自由に行える。
【図1】図1は、被写体の空間的位置を示す図
【図2】図2は、本発明による第一実施例の移動装置の
回路図
回路図
【図3】図3は、本発明による第二実施例の移動装置の
回路図
回路図
【図4】図4は、処理回路の例を示す回路図
【図5】図5は、モーター駆動回路の例を示す回路図
3、4、5、6 焦点検出手段 8、9、10 駆動手段 19〜21 選択手段 22〜31 端点信号出力手段 110 移動方向信号出力手段 7(100〜116) 制御手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 撮影レンズを駆動する駆動手段と、 前記撮影レンズの撮影可能範囲に含まれる複数の撮影距
離範囲の中からいずれかの撮影距離範囲を選択する選択
手段と、 前記選択された撮影距離範囲の一端を表す第一端点信号
と、他端を表す第二端点信号とを出力する端点信号出力
手段と、 前記撮影レンズの駆動方向を示す第一移動方向信号と、
該駆動方向とは逆方向を示す第二移動方向信号とを出力
する移動方向信号出力手段と、 前記第一端点信号が出力された時に、前記第一移動方向
信号が出力されていれば前記撮影レンズが前記一端を通
過することを許可し、逆に前記第二移動方向信号が出力
されていれば前記撮影レンズが前記一端を通過すること
を禁止し、また前記第二端点信号が出力された時に、前
記第一移動方向信号が出力されていれば前記撮影レンズ
が前記他端を通過することを禁止し、逆に前記第二移動
方向信号が出力されていれば前記撮影レンズが前記他端
を通過することを許可する制御手段とを有することを特
徴とする撮影レンズの移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21191491A JPH0656450B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 撮影レンズの移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21191491A JPH0656450B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 撮影レンズの移動装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18300181A Division JPS5885406A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 自動合焦装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527155A true JPH0527155A (ja) | 1993-02-05 |
| JPH0656450B2 JPH0656450B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=16613752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21191491A Expired - Lifetime JPH0656450B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 撮影レンズの移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656450B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP21191491A patent/JPH0656450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0656450B2 (ja) | 1994-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950705 |