JPH05273292A - Cvケーブル用プレハブ型接続部およびその部分放電測定方法 - Google Patents
Cvケーブル用プレハブ型接続部およびその部分放電測定方法Info
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- JPH05273292A JPH05273292A JP7121792A JP7121792A JPH05273292A JP H05273292 A JPH05273292 A JP H05273292A JP 7121792 A JP7121792 A JP 7121792A JP 7121792 A JP7121792 A JP 7121792A JP H05273292 A JPH05273292 A JP H05273292A
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- high frequency
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シースの一部が絶縁されていないプレハブ型
の接続部でも、部分放電測定を行うことができるように
すること。 【構成】 CVケーブル用プレハブ型接続部において、
ケーブルのしゃへい部21とCVケーブル用プレハブ型
接続部のしゃへい部10,10’,10”とを接続する
線20の一部に高周波インピーダンス22を設け、高周
波インピーダンス22の少なくとも一箇所から高周波部
分放電検出信号を取り出す。部分放電が発生しケーブル
1のしゃへい層を伝播する進行波が、プレハブ型接続部
の高周波インピーダンス22に達すると、その一部がし
ゃへい層と大地間のサージ・インピーダンスを介して、
しゃへい層と大地間に分波し、正負の異なる波が、プレ
ハブ型接続部より遠ざかる方向に進行する。このため、
高周波インピーダンス22の両端に電圧が発生し、部分
放電を検出することができる。
の接続部でも、部分放電測定を行うことができるように
すること。 【構成】 CVケーブル用プレハブ型接続部において、
ケーブルのしゃへい部21とCVケーブル用プレハブ型
接続部のしゃへい部10,10’,10”とを接続する
線20の一部に高周波インピーダンス22を設け、高周
波インピーダンス22の少なくとも一箇所から高周波部
分放電検出信号を取り出す。部分放電が発生しケーブル
1のしゃへい層を伝播する進行波が、プレハブ型接続部
の高周波インピーダンス22に達すると、その一部がし
ゃへい層と大地間のサージ・インピーダンスを介して、
しゃへい層と大地間に分波し、正負の異なる波が、プレ
ハブ型接続部より遠ざかる方向に進行する。このため、
高周波インピーダンス22の両端に電圧が発生し、部分
放電を検出することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CVケーブルおよびそ
の接続部の絶縁性能や劣化状態を評価するための部分放
電検出手段を備えたCVケーブル用プレハブ型接続部、
および、その部分放電測定方法に関し、特に、ケーブル
布設後の高電圧印加による現地竣工試験時に適用した
り、活線状態での絶縁劣化監視システムの一部として適
用するに好適なCVケーブル用プレハブ型接続部および
その部分放電測定方法に関するものである。
の接続部の絶縁性能や劣化状態を評価するための部分放
電検出手段を備えたCVケーブル用プレハブ型接続部、
および、その部分放電測定方法に関し、特に、ケーブル
布設後の高電圧印加による現地竣工試験時に適用した
り、活線状態での絶縁劣化監視システムの一部として適
用するに好適なCVケーブル用プレハブ型接続部および
その部分放電測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ケーブルの部分放電測定方法として、ケ
ーブルの絶縁接続部を挟んだ両側に箔電極を取り付け、
部分放電発生時、箔電極間に発生する部分放電による高
周波成分を検出することにより、部分放電を測定する方
法が知られている。図5は従来の部分放電測定方法を示
す図であり、同図(a)は検出器の取り付け状態を示す
図、同図(b)はその等価回路を示す図である。
ーブルの絶縁接続部を挟んだ両側に箔電極を取り付け、
部分放電発生時、箔電極間に発生する部分放電による高
周波成分を検出することにより、部分放電を測定する方
法が知られている。図5は従来の部分放電測定方法を示
す図であり、同図(a)は検出器の取り付け状態を示す
図、同図(b)はその等価回路を示す図である。
【0003】同図(a)において、101はケーブル、
102は絶縁接続部、103は箔電極、104は検出イ
ンピーダンス、105は部分放電測定器であり、また、
同図(b)において、110はケーブル導体、111は
シース、113,113’はケーブル導体とシース間の
サージ・インピーダンス、114,114’はシースと
大地間のサージ・インピーダンス、115はシースと検
出インピーダンス104間の静電容量である。
102は絶縁接続部、103は箔電極、104は検出イ
ンピーダンス、105は部分放電測定器であり、また、
同図(b)において、110はケーブル導体、111は
シース、113,113’はケーブル導体とシース間の
サージ・インピーダンス、114,114’はシースと
大地間のサージ・インピーダンス、115はシースと検
出インピーダンス104間の静電容量である。
【0004】同図において、ケーブル上の点Fで部分放
電が発生すると、部分放電パルスの高周波成分は進行波
としてケーブル101、シース111間を進行する。そ
して、絶縁接続部102に達したとき、同図(b)に示
すように、ケーブル導体101とシース111間をその
まま進行する進行波と、シースの絶縁部で反射する進行
波が生ずる。
電が発生すると、部分放電パルスの高周波成分は進行波
としてケーブル101、シース111間を進行する。そ
して、絶縁接続部102に達したとき、同図(b)に示
すように、ケーブル導体101とシース111間をその
まま進行する進行波と、シースの絶縁部で反射する進行
波が生ずる。
【0005】このため、シース111の絶縁部には部分
放電パルスによる電圧が発生し、この電圧は静電容量1
15を介して検出インピーダンス104に加わり部分放
電が検出される。
放電パルスによる電圧が発生し、この電圧は静電容量1
15を介して検出インピーダンス104に加わり部分放
電が検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の部分放電測
定方法は、部分放電発生時に生ずるシース間の電圧を検
出することにより部分放電を検出するものであるため、
シースの一部が完全に絶縁されている絶縁接続部でしか
部分放電を測定することができなかった。ところが、実
際のケーブル線路では、シースの絶縁部のない接続部も
数多く使われており、その部分で部分放電が発生した場
合、部分放電パルスはケーブル内部を伝播する間に減衰
し、この傾向は特に高周波成分ほど高くなる。
定方法は、部分放電発生時に生ずるシース間の電圧を検
出することにより部分放電を検出するものであるため、
シースの一部が完全に絶縁されている絶縁接続部でしか
部分放電を測定することができなかった。ところが、実
際のケーブル線路では、シースの絶縁部のない接続部も
数多く使われており、その部分で部分放電が発生した場
合、部分放電パルスはケーブル内部を伝播する間に減衰
し、この傾向は特に高周波成分ほど高くなる。
【0007】従って、例えば、絶縁接続部から数百mか
ら数km離れた場所にある通常の接続部における部分放
電の検出を行う場合の感度は著しく低下するのが常であ
り、場合によっては、測定不能ということもある。本発
明は上記した従来技術の欠点に鑑み発明されたものであ
って、シースの一部が絶縁されていないプレハブ型の接
続部でも直接、部分放電測定を行うことができる、CV
ケーブル用プレハブ型接続部およびその部分放電測定方
法を提供することを目的とする。
ら数km離れた場所にある通常の接続部における部分放
電の検出を行う場合の感度は著しく低下するのが常であ
り、場合によっては、測定不能ということもある。本発
明は上記した従来技術の欠点に鑑み発明されたものであ
って、シースの一部が絶縁されていないプレハブ型の接
続部でも直接、部分放電測定を行うことができる、CV
ケーブル用プレハブ型接続部およびその部分放電測定方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、ケーブル導体2を接続
する導体接続管3の周囲に配置されたエポキシ樹脂絶縁
体5と、エポキシ樹脂絶縁体5を挟んでケーブル1長手
方向に設けられたプレモールド絶縁体6と、プレモール
ド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5の方向に押し付ける
圧縮装置8とを備え、圧縮装置8によりプレモールド絶
縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5方向に押し付けることに
より、エポキシ樹脂絶縁体5とプレモールド絶縁体6と
の界面、および、ケーブル絶縁体表面とプレモールド絶
縁体6との界面の絶縁性を保つように構成したCVケー
ブル用プレハブ型接続部において、ケーブルのしゃへい
部21とCVケーブル用プレハブ型接続部のしゃへい部
10,10’,10”とを接続する線20の一部に高周
波インピーダンス22を設け、高周波インピーダンス2
2から高周波部分放電検出信号を取り出すように構成し
たものである。
め、本発明の請求項1の発明は、ケーブル導体2を接続
する導体接続管3の周囲に配置されたエポキシ樹脂絶縁
体5と、エポキシ樹脂絶縁体5を挟んでケーブル1長手
方向に設けられたプレモールド絶縁体6と、プレモール
ド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5の方向に押し付ける
圧縮装置8とを備え、圧縮装置8によりプレモールド絶
縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5方向に押し付けることに
より、エポキシ樹脂絶縁体5とプレモールド絶縁体6と
の界面、および、ケーブル絶縁体表面とプレモールド絶
縁体6との界面の絶縁性を保つように構成したCVケー
ブル用プレハブ型接続部において、ケーブルのしゃへい
部21とCVケーブル用プレハブ型接続部のしゃへい部
10,10’,10”とを接続する線20の一部に高周
波インピーダンス22を設け、高周波インピーダンス2
2から高周波部分放電検出信号を取り出すように構成し
たものである。
【0009】本発明の請求項2の発明は、ケーブル導体
2を接続する導体接続管3の周囲に配置されたエポキシ
樹脂絶縁体5と、エポキシ樹脂絶縁体5を挟んでケーブ
ル1長手方向に設けられたプレモールド絶縁体6と、プ
レモールド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5の方向に押
し付ける圧縮装置8とを備え、圧縮装置8によりプレモ
ールド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5方向に押し付け
ることにより、エポキシ樹脂絶縁体5とプレモールド絶
縁体6との界面、および、ケーブル絶縁体表面とプレモ
ールド絶縁体6との界面の絶縁性を保つように構成した
CVケーブル用プレハブ型接続部の部分放電測定方法に
おいて、ケーブルのしゃへい部21とCVケーブル用プ
レハブ型接続部のしゃへい部10,10’,10”とを
接続する線20の一部に高周波インピーダンス22を持
たせ、高周波インピーダンス22から高周波部分放電検
出信号を取り出すことにより、部分放電を測定するよう
にしたものである。
2を接続する導体接続管3の周囲に配置されたエポキシ
樹脂絶縁体5と、エポキシ樹脂絶縁体5を挟んでケーブ
ル1長手方向に設けられたプレモールド絶縁体6と、プ
レモールド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5の方向に押
し付ける圧縮装置8とを備え、圧縮装置8によりプレモ
ールド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5方向に押し付け
ることにより、エポキシ樹脂絶縁体5とプレモールド絶
縁体6との界面、および、ケーブル絶縁体表面とプレモ
ールド絶縁体6との界面の絶縁性を保つように構成した
CVケーブル用プレハブ型接続部の部分放電測定方法に
おいて、ケーブルのしゃへい部21とCVケーブル用プ
レハブ型接続部のしゃへい部10,10’,10”とを
接続する線20の一部に高周波インピーダンス22を持
たせ、高周波インピーダンス22から高周波部分放電検
出信号を取り出すことにより、部分放電を測定するよう
にしたものである。
【0010】
【作用】ケーブル1に部分放電が発生すると、部分放電
による部分放電パルスの高周波成分は進行波として、ケ
ーブル1の導体としゃへい層間を進行する。ケーブル1
のしゃへい層を伝播する進行波が、プレハブ型接続部の
しゃへい層21よりリード線20を介して高周波インピ
ーダンス22に達すると、その一部がしゃへい層と大地
間のサージ・インピーダンスを介して、しゃへい層と大
地間に分波し、正負の異なる波が、プレハブ型接続部よ
り遠ざかる方向に進行する。
による部分放電パルスの高周波成分は進行波として、ケ
ーブル1の導体としゃへい層間を進行する。ケーブル1
のしゃへい層を伝播する進行波が、プレハブ型接続部の
しゃへい層21よりリード線20を介して高周波インピ
ーダンス22に達すると、その一部がしゃへい層と大地
間のサージ・インピーダンスを介して、しゃへい層と大
地間に分波し、正負の異なる波が、プレハブ型接続部よ
り遠ざかる方向に進行する。
【0011】このため、高周波インピーダンス22の両
端に電圧が発生する。高周波インピーダンス22の両端
電圧はリード線などにより部分放電測定器に送られ、部
分放電が測定される。
端に電圧が発生する。高周波インピーダンス22の両端
電圧はリード線などにより部分放電測定器に送られ、部
分放電が測定される。
【0012】
【実施例】図1は本発明を154kV級CVケーブル用
プレハブ型接続部に本発明を適用した場合の実施例を示
す図であり、同図(a)は全体構成を示す図であり、同
図(b)は同図(a)におけるA部分の拡大図である。
同図おいて、1はCVケーブル、2は導体、3は導体接
続管、4は電界緩和用電極、5はエポキシ樹脂絶縁体、
6はプレモールド絶縁体、6aは半導電体、7はプレモ
ールド絶縁体押し金具、8は圧縮装置、9は取付金具、
10、10’,10”は保護銅管、11は固定金具、1
2はしゃへいテープ、20はリード線、21は主しゃへ
い層、22は高周波インピーダンス、23は絶縁コネク
タ、24はリード線、25はアンプ、26は部分放電測
定器、27は半導電層、28はクッション・テープ、2
9は封止部である。
プレハブ型接続部に本発明を適用した場合の実施例を示
す図であり、同図(a)は全体構成を示す図であり、同
図(b)は同図(a)におけるA部分の拡大図である。
同図おいて、1はCVケーブル、2は導体、3は導体接
続管、4は電界緩和用電極、5はエポキシ樹脂絶縁体、
6はプレモールド絶縁体、6aは半導電体、7はプレモ
ールド絶縁体押し金具、8は圧縮装置、9は取付金具、
10、10’,10”は保護銅管、11は固定金具、1
2はしゃへいテープ、20はリード線、21は主しゃへ
い層、22は高周波インピーダンス、23は絶縁コネク
タ、24はリード線、25はアンプ、26は部分放電測
定器、27は半導電層、28はクッション・テープ、2
9は封止部である。
【0013】図1において、CVケーブル1の端部は導
体2がむきだしにされ、導体接続管3により圧縮接続さ
れる。CVケーブル1の絶縁体上には、半導電体6aを
含むゴムなどの弾性材料から構成されるプレモールド絶
縁体6が装着されている。プレモールド絶縁体6はエポ
キシ樹脂絶縁体5と接しており、エポキシ樹脂絶縁体5
は固定金具11により導体接続管3を固定している。
体2がむきだしにされ、導体接続管3により圧縮接続さ
れる。CVケーブル1の絶縁体上には、半導電体6aを
含むゴムなどの弾性材料から構成されるプレモールド絶
縁体6が装着されている。プレモールド絶縁体6はエポ
キシ樹脂絶縁体5と接しており、エポキシ樹脂絶縁体5
は固定金具11により導体接続管3を固定している。
【0014】エポキシ樹脂絶縁体5の内部は電界緩和用
電極4が一体成形されており、プレモールド絶縁体6と
ともに電界分布のコントロールを行っている。圧縮装置
8はプレモールド絶縁体押しパイプ7を介してプレモー
ルド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5の方向に押し込
み、これによつて、エポキシ樹脂絶縁体5とプレモール
ド絶縁体6の界面、および、ケーブル1の絶縁体表面と
プレモールド絶縁体6の界面の耐絶縁特性を得ている。
電極4が一体成形されており、プレモールド絶縁体6と
ともに電界分布のコントロールを行っている。圧縮装置
8はプレモールド絶縁体押しパイプ7を介してプレモー
ルド絶縁体6をエポキシ樹脂絶縁体5の方向に押し込
み、これによつて、エポキシ樹脂絶縁体5とプレモール
ド絶縁体6の界面、および、ケーブル1の絶縁体表面と
プレモールド絶縁体6の界面の耐絶縁特性を得ている。
【0015】接続部の主しゃへいは表面が金属性(防食
処理のため被覆がなされている場合もある)の保護銅管
10,10’,10”より構成されており、保護銅管1
0,10’,10”は取付金具9、圧縮装置8、リード
線20、高周波インピーダンス22を介してCVケーブ
ル1の主しゃへい層21と複数箇所で接続されている。
処理のため被覆がなされている場合もある)の保護銅管
10,10’,10”より構成されており、保護銅管1
0,10’,10”は取付金具9、圧縮装置8、リード
線20、高周波インピーダンス22を介してCVケーブ
ル1の主しゃへい層21と複数箇所で接続されている。
【0016】ケーブルの主しゃへい層21が、同図に示
すように、ワイヤー・シールド線の場合には、ワイヤー
・シールド線が複数本ずつ束ねられ、複数箇所で高周波
インピーダンス22に接続される。また、高周波インピ
ーダンス22の少なくとも1つから、絶縁コネクタ23
を介してリード線24が引き出され、リード線24はア
ンプ25を介して部分放電測定器26に接続されてい
る。
すように、ワイヤー・シールド線の場合には、ワイヤー
・シールド線が複数本ずつ束ねられ、複数箇所で高周波
インピーダンス22に接続される。また、高周波インピ
ーダンス22の少なくとも1つから、絶縁コネクタ23
を介してリード線24が引き出され、リード線24はア
ンプ25を介して部分放電測定器26に接続されてい
る。
【0017】なお、本実施例においては、ケーブル1の
周囲に複数箇所設置された高周波インピーダンス22の
内1つの高周波インピーダンスからリード線24が引き
出されて、アンプ25に接続されている。同図のAは高
周波インピーダンス22の接続部分を拡大した図であ
り、同図に示すように、CVケーブル1上には半導電層
27、クッション・テープ28、銅編組テープからなる
しゃへいテープ12が設けられており、しゃへいテープ
12とプレモールド絶縁体6の半導電体6aとは所定の
間隔dをおいて配置されている。
周囲に複数箇所設置された高周波インピーダンス22の
内1つの高周波インピーダンスからリード線24が引き
出されて、アンプ25に接続されている。同図のAは高
周波インピーダンス22の接続部分を拡大した図であ
り、同図に示すように、CVケーブル1上には半導電層
27、クッション・テープ28、銅編組テープからなる
しゃへいテープ12が設けられており、しゃへいテープ
12とプレモールド絶縁体6の半導電体6aとは所定の
間隔dをおいて配置されている。
【0018】このため、CVケーブル1の主しゃへい層
21を伝播する部分放電パルスの大部分は、しゃへいテ
ープ12より半導電体6aを介して反対側に流れること
は少なく、主しゃへい層21より高周波インピーダンス
22を介して、保護銅管10へ流れる。また、接続部内
部においては、通常、主しゃへい層21は、はぎ取ら
れ、しゃへいテープ12により再度処理されるので、し
ゃへいテープ12と主しゃへい層21はボンド線20’
で接続されている。
21を伝播する部分放電パルスの大部分は、しゃへいテ
ープ12より半導電体6aを介して反対側に流れること
は少なく、主しゃへい層21より高周波インピーダンス
22を介して、保護銅管10へ流れる。また、接続部内
部においては、通常、主しゃへい層21は、はぎ取ら
れ、しゃへいテープ12により再度処理されるので、し
ゃへいテープ12と主しゃへい層21はボンド線20’
で接続されている。
【0019】したがって、ボンド線20’により高周波
インピーダンス22が短絡されないようにするため、高
周波インピーダンス22を接続する場合には、上記ボン
ド線20’より接続部の内部側に接続する必要がある。
また、通常、保護銅管10’,10”の端部はケーブル
1のしゃへいと接続されているが、本実施例において
は、保護銅管10”の端部は、保護銅管10”とケーブ
ル1のしゃへいとの導通がないように、封止部29にお
いて、ゴム・パッキンを介在して封止されている。な
お、他方の保護銅管10’は通常どおり、ケーブル1の
しゃへいと接続されている。
インピーダンス22が短絡されないようにするため、高
周波インピーダンス22を接続する場合には、上記ボン
ド線20’より接続部の内部側に接続する必要がある。
また、通常、保護銅管10’,10”の端部はケーブル
1のしゃへいと接続されているが、本実施例において
は、保護銅管10”の端部は、保護銅管10”とケーブ
ル1のしゃへいとの導通がないように、封止部29にお
いて、ゴム・パッキンを介在して封止されている。な
お、他方の保護銅管10’は通常どおり、ケーブル1の
しゃへいと接続されている。
【0020】図2は上記実施例における高周波インピー
ダンス22の具体例を示す図であり、高周波インピーダ
ンス22は同図(a)もしくは同図(b)のように構成
することができる。同図において、31はコイル、32
は絶縁体、33はアレスタ、41は線、42はフェライ
ト・コアであり、高周波インピーダンス22は、同図
(a)に示すように、コイル31を用いたり、同図
(b)に示すように、高周波鉄芯やフェライト・コア4
2に線41を1ターン以上巻き付けて構成することがで
きる。
ダンス22の具体例を示す図であり、高周波インピーダ
ンス22は同図(a)もしくは同図(b)のように構成
することができる。同図において、31はコイル、32
は絶縁体、33はアレスタ、41は線、42はフェライ
ト・コアであり、高周波インピーダンス22は、同図
(a)に示すように、コイル31を用いたり、同図
(b)に示すように、高周波鉄芯やフェライト・コア4
2に線41を1ターン以上巻き付けて構成することがで
きる。
【0021】なお、高周波インピーダンス22は主にイ
ンダクタンス成分を持たせるものであり、図1における
リード線20を単に数ターンだけコイル状に巻くだけで
もよい。また、インダクタンス素子と並列にアレスタ3
3を接続し、絶縁物により全体をモールドした一体成形
品を復数個用意しておくと、プレハブ型接続部の施工を
行う際、随時使用することができる。
ンダクタンス成分を持たせるものであり、図1における
リード線20を単に数ターンだけコイル状に巻くだけで
もよい。また、インダクタンス素子と並列にアレスタ3
3を接続し、絶縁物により全体をモールドした一体成形
品を復数個用意しておくと、プレハブ型接続部の施工を
行う際、随時使用することができる。
【0022】図3は上記実施例のCVケーブル用プレハ
ブ型接続部による部分放電の測定原理を示す図であり、
22は図1、図2に示した高周波インピーダンス、51
はケーブル導体、52はシース、53,53’はケーブ
ル導体とシース間のサージ・インピーダンス、54,5
4’はシースと大地間のサージ・インピーダンスであ
る。
ブ型接続部による部分放電の測定原理を示す図であり、
22は図1、図2に示した高周波インピーダンス、51
はケーブル導体、52はシース、53,53’はケーブ
ル導体とシース間のサージ・インピーダンス、54,5
4’はシースと大地間のサージ・インピーダンスであ
る。
【0023】同図において、ケーブル上の点Fで部分放
電が発生すると、従来例において説明したのと同様、部
分放電パルスの高周波成分(1MHz 以上)は進行波とし
てケーブル51、シース52間を進行する。そして、上
記実施例のプレハブ型接続部に達したとき、シース52
間に高周波インピーダンス22が接続されているため、
部分放電による進行波は、一部、シース側に分波し、同
図に示すように、正負極性の異なる波が、接続部から遠
ざかる方向に進行する。
電が発生すると、従来例において説明したのと同様、部
分放電パルスの高周波成分(1MHz 以上)は進行波とし
てケーブル51、シース52間を進行する。そして、上
記実施例のプレハブ型接続部に達したとき、シース52
間に高周波インピーダンス22が接続されているため、
部分放電による進行波は、一部、シース側に分波し、同
図に示すように、正負極性の異なる波が、接続部から遠
ざかる方向に進行する。
【0024】従って、高周波インピーダンス22を含む
大地側の回路に高周波電流の閉回路が形成され、高周波
インピーダンス22両端a,bに電圧が発生する。この
電圧を図1のアンプ25により増幅し、部分放電測定器
26に与えることにより、部分放電を測定することがで
きる。一方、商用周波数の電流に対しては、上記高周波
インピーダンス22のインダクタンス成分は、ほとんど
そのインピーダンスとして作用しないので、常用運転時
には高周波インピーダンス22には電圧は発生しない。
大地側の回路に高周波電流の閉回路が形成され、高周波
インピーダンス22両端a,bに電圧が発生する。この
電圧を図1のアンプ25により増幅し、部分放電測定器
26に与えることにより、部分放電を測定することがで
きる。一方、商用周波数の電流に対しては、上記高周波
インピーダンス22のインダクタンス成分は、ほとんど
そのインピーダンスとして作用しないので、常用運転時
には高周波インピーダンス22には電圧は発生しない。
【0025】また、地絡事故が発生したとき、高周波イ
ンピーダンス22に大電流が流れることがあるが、高周
波インピーダンス22の電流容量をこれに耐える程度も
のとすることにより問題は生じない。さらに、地絡・短
絡事故時に発生する高周波成分あるいは雷サージや開閉
サージに対しては、高周波インピーダンス22のインダ
クタンス成分は影響を受けるので、これらに対応できる
ように高周波インピーダンス22の値を設計したり、ま
た、図2に示したように、コイルに並列にアレスタを取
り付けておき、上記サージ信号をバイパスする方法を取
ることができる。
ンピーダンス22に大電流が流れることがあるが、高周
波インピーダンス22の電流容量をこれに耐える程度も
のとすることにより問題は生じない。さらに、地絡・短
絡事故時に発生する高周波成分あるいは雷サージや開閉
サージに対しては、高周波インピーダンス22のインダ
クタンス成分は影響を受けるので、これらに対応できる
ように高周波インピーダンス22の値を設計したり、ま
た、図2に示したように、コイルに並列にアレスタを取
り付けておき、上記サージ信号をバイパスする方法を取
ることができる。
【0026】アレスタは酸化物で構成される固体型のも
のやギャップ型のものがその代表的なものであり、いず
れの型のものを用いることもできるが、高周波でも影響
の少ないことを考えると、ギャップ型のほうがより適切
である。アレスタを設けることにより、ある大きさ以上
の電圧が誘起されたとき、高周波インピーダンス22に
加わる電圧を抑制するので、高周波インピーダンス22
より信号を外部に取り出す絶縁コネクタ23やその他の
絶縁部分の設計を容易化することができる。
のやギャップ型のものがその代表的なものであり、いず
れの型のものを用いることもできるが、高周波でも影響
の少ないことを考えると、ギャップ型のほうがより適切
である。アレスタを設けることにより、ある大きさ以上
の電圧が誘起されたとき、高周波インピーダンス22に
加わる電圧を抑制するので、高周波インピーダンス22
より信号を外部に取り出す絶縁コネクタ23やその他の
絶縁部分の設計を容易化することができる。
【0027】なお、実際の接続部のしゃへい構造は複雑
であるので、図3に示したような理想的な等価回路では
表すことができず、検出される高周波パルスも、接続部
内部あるいはその近傍で数多くの影響を受け複雑な形状
となる。少しでも理想に近づけるため、できれば、ケー
ブル側のしゃへいと接続部のしゃへいとを完全に絶縁
し、その間を高周波インピーダンス22のみで接続する
のが望ましい。しかし、例え完全ではなくとも、高周波
に対して少しでもインピーダンスを持たせることによ
り、高感度の検出が可能となる。
であるので、図3に示したような理想的な等価回路では
表すことができず、検出される高周波パルスも、接続部
内部あるいはその近傍で数多くの影響を受け複雑な形状
となる。少しでも理想に近づけるため、できれば、ケー
ブル側のしゃへいと接続部のしゃへいとを完全に絶縁
し、その間を高周波インピーダンス22のみで接続する
のが望ましい。しかし、例え完全ではなくとも、高周波
に対して少しでもインピーダンスを持たせることによ
り、高感度の検出が可能となる。
【0028】また、上記のように、高周波インピーダン
スの両端にリード線を接続し、リード線を接続部の外部
に引出して部分放電を検出する代わりに、高周波インピ
ーダンスを取り付けた接続部の外側もしくは接続部近傍
のケーブルの表面に、図5の従来例に示したように、箔
電極を取付け、箔電極に発生する部分放電による高周波
成分を検出することにより、部分放電を測定することも
できる。
スの両端にリード線を接続し、リード線を接続部の外部
に引出して部分放電を検出する代わりに、高周波インピ
ーダンスを取り付けた接続部の外側もしくは接続部近傍
のケーブルの表面に、図5の従来例に示したように、箔
電極を取付け、箔電極に発生する部分放電による高周波
成分を検出することにより、部分放電を測定することも
できる。
【0029】図4は高周波インピーダンス22の接続方
法の他の実施例を示す図であり、同図(a)は154k
V級のプレハブ型接続部における他の接続方法を示し、
同図(b)はステンレス・コルゲート・パイプを用いた
275kV級ケーブルのプレハブ型接続部における高周
波インピーダンスの接続方法、同図(c)はアルミ・コ
ルゲート・パイプを用いた275kV級ケーブルのプレ
ハブ型接続部における高周波インピーダンスの接続方法
を示す図である。
法の他の実施例を示す図であり、同図(a)は154k
V級のプレハブ型接続部における他の接続方法を示し、
同図(b)はステンレス・コルゲート・パイプを用いた
275kV級ケーブルのプレハブ型接続部における高周
波インピーダンスの接続方法、同図(c)はアルミ・コ
ルゲート・パイプを用いた275kV級ケーブルのプレ
ハブ型接続部における高周波インピーダンスの接続方法
を示す図である。
【0030】同図において、10”は保護銅管、22は
高周波インピーダンス、60,70,80はケーブル本
体、61,73はワイヤ・シールド、62,74,83
は半導体性のクッション・テープ、63,75は封止部
材、71はステンレス・コルゲート・パイプ、72,8
2はパッキン、81はアルミ・コルゲート・パイプであ
る。
高周波インピーダンス、60,70,80はケーブル本
体、61,73はワイヤ・シールド、62,74,83
は半導体性のクッション・テープ、63,75は封止部
材、71はステンレス・コルゲート・パイプ、72,8
2はパッキン、81はアルミ・コルゲート・パイプであ
る。
【0031】高周波インピーダンス22の接続方法とし
ては、同図(a)に示すように、ワイヤ・シールド61
をその端部で折り返し、折り返し部分に高周波インピー
ダンス22を接続することができる。また、ステンレス
・コルゲート・パイプを用いたケーブルのプレハブ型接
続部においては、ステンレス・コルゲート・パイプ71
の電気抵抗が比較的大きいので、同図(b)に示すよう
に、その内側に銅のワイヤ・シールド73を併用してお
り、しゃへい層を流れる電流の大部分は銅のワイヤ・シ
ールド73を流れる。
ては、同図(a)に示すように、ワイヤ・シールド61
をその端部で折り返し、折り返し部分に高周波インピー
ダンス22を接続することができる。また、ステンレス
・コルゲート・パイプを用いたケーブルのプレハブ型接
続部においては、ステンレス・コルゲート・パイプ71
の電気抵抗が比較的大きいので、同図(b)に示すよう
に、その内側に銅のワイヤ・シールド73を併用してお
り、しゃへい層を流れる電流の大部分は銅のワイヤ・シ
ールド73を流れる。
【0032】したがって、高周波インピーダンス22は
同図(b)に示すようにワイヤ・シールド73に接続す
る必要がある。なお、保護銅管10”の端部にはパッキ
ン72を設けて両者が接触しないようにするとともに、
鉛、好ましくは、絶縁体からなる封止部材75により、
その間を封止する。
同図(b)に示すようにワイヤ・シールド73に接続す
る必要がある。なお、保護銅管10”の端部にはパッキ
ン72を設けて両者が接触しないようにするとともに、
鉛、好ましくは、絶縁体からなる封止部材75により、
その間を封止する。
【0033】アルミ・コルゲート・パイプを用いたケー
ブルのプレハブ型接続部においては、アルミ自体が良導
体であり、しゃへい層を流れる電流はアルミ・コルゲー
ト・パイプ81に流れるので、同図(c)に示すよう
に、高周波インピーダンス22はアルミ・コルゲート・
パイプ81に接続する。なお、この場合には、保護銅管
10”とアルミ・コルゲート・パイプ81間は充分に絶
縁しておく必要があり、保護銅管10”とアルミ・コル
ゲート・パイプ81の間にパッキン82を設けて両者が
接触しないようにするとともに、封止部材75として、
例えば、ガラス・エポキシ含浸テープなどの絶縁材料を
用い、絶縁を保ちながら保護銅管10”の端部を封止す
る。
ブルのプレハブ型接続部においては、アルミ自体が良導
体であり、しゃへい層を流れる電流はアルミ・コルゲー
ト・パイプ81に流れるので、同図(c)に示すよう
に、高周波インピーダンス22はアルミ・コルゲート・
パイプ81に接続する。なお、この場合には、保護銅管
10”とアルミ・コルゲート・パイプ81間は充分に絶
縁しておく必要があり、保護銅管10”とアルミ・コル
ゲート・パイプ81の間にパッキン82を設けて両者が
接触しないようにするとともに、封止部材75として、
例えば、ガラス・エポキシ含浸テープなどの絶縁材料を
用い、絶縁を保ちながら保護銅管10”の端部を封止す
る。
【0034】なお、図1に示した実施例においては、高
周波インピーダンス22を全て保護銅管内部に設置して
いるが、部分放電測定器26に接続する高周波インピー
ダンスについては、点検や交換を容易とするため、リー
ド線20を外部に引き出して外部に取り付けることもで
きる。ただし、このような構成とすると、リード線20
が、誘導により外部ノイズの影響を受けやすくなるの
で、ノイズを考慮すると、高周波インピーダンス22を
保護銅管内部に設けた方が有利である。
周波インピーダンス22を全て保護銅管内部に設置して
いるが、部分放電測定器26に接続する高周波インピー
ダンスについては、点検や交換を容易とするため、リー
ド線20を外部に引き出して外部に取り付けることもで
きる。ただし、このような構成とすると、リード線20
が、誘導により外部ノイズの影響を受けやすくなるの
で、ノイズを考慮すると、高周波インピーダンス22を
保護銅管内部に設けた方が有利である。
【0035】また、ケーブルに印加されている電圧の位
相を検出する手段を設け、検出された電圧位相により上
記実施例の部分放電測定器により検出された部分放電パ
ルスの位相特性を調べ、特定位相にある部分放電パルス
を取り出すことにより、比較的ノイズの影響を受けるこ
となく、部分放電を測定することができる。さらに、上
記実施例においては、シースが絶縁されていない接続部
への適用例を示したが、本発明は絶縁接続部にも適用で
きることは言うまでもない。
相を検出する手段を設け、検出された電圧位相により上
記実施例の部分放電測定器により検出された部分放電パ
ルスの位相特性を調べ、特定位相にある部分放電パルス
を取り出すことにより、比較的ノイズの影響を受けるこ
となく、部分放電を測定することができる。さらに、上
記実施例においては、シースが絶縁されていない接続部
への適用例を示したが、本発明は絶縁接続部にも適用で
きることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、CVケーブル用プレハブ型接続部に
おいて、ケーブルのしゃへい部と上記接続部のしゃへい
部を接続する線の一部に高周波インピーダンスを設け、
高周波インピーダンスの少なくとも一箇所から高周波部
分放電検出信号を取り出すようにしたので、しゃへい部
が絶縁されていないプレハブ型接続部においても、部分
放電を測定することができ、部分放電発生時、ケーブル
上を部分放電パルスが伝播し絶縁接続部に達するまでの
間にその高周波成分が減衰し、部分放電検出感度が低下
することがなく、高感度の部分放電測定を行うことがで
きる。
本発明においては、CVケーブル用プレハブ型接続部に
おいて、ケーブルのしゃへい部と上記接続部のしゃへい
部を接続する線の一部に高周波インピーダンスを設け、
高周波インピーダンスの少なくとも一箇所から高周波部
分放電検出信号を取り出すようにしたので、しゃへい部
が絶縁されていないプレハブ型接続部においても、部分
放電を測定することができ、部分放電発生時、ケーブル
上を部分放電パルスが伝播し絶縁接続部に達するまでの
間にその高周波成分が減衰し、部分放電検出感度が低下
することがなく、高感度の部分放電測定を行うことがで
きる。
【0037】特に、本発明を線路建設時の初期に行われ
る試験や部分放電の常時監視システムに組み込むことに
より、絶縁破壊事故に至る前に部分放電を検出すること
ができ、現場で組立施工されるプレハブ型接続部の異常
の検出を行うことが可能となる。
る試験や部分放電の常時監視システムに組み込むことに
より、絶縁破壊事故に至る前に部分放電を検出すること
ができ、現場で組立施工されるプレハブ型接続部の異常
の検出を行うことが可能となる。
【図1】本発明の1実施例を示す図である。
【図2】高周波インピーダンスの構造を示す図である。
【図3】部分放電の検出原理を示す図である。
【図4】高周波インピーダンスの接続方法を示す図であ
る。
る。
【図5】従来例である。
1 CVケーブル 2 導体 3 導体接続管 4 電界緩和用電極 5 エポキシ樹脂絶縁体 6 プレモールド絶縁体 7 プレモールド絶縁体押し金具 8 圧縮装置 10、10’,10” 保護銅管 12 しゃへいテープ 21 主しゃへい層 22 高周波インピーダンス 23 絶縁コネクタ 26 部分放電測定器 29 封止部 31 コイル 32 絶縁体 33 アレスタ 71 ステンレス・コルゲート・パイ
プ 72,82 パッキン 81 アルミ・コルゲート・パイプ
プ 72,82 パッキン 81 アルミ・コルゲート・パイプ
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーブル導体(2) を接続する導体接続管
(3) の周囲に配置されたエポキシ樹脂絶縁体(5) と、 エポキシ樹脂絶縁体(5) を挟んでケーブル(1) 長手方向
に設けられたプレモールド絶縁体(6) と、 プレモールド絶縁体(6) をエポキシ樹脂絶縁体(5) の方
向に押し付ける圧縮装置(8) とを備え、 圧縮装置(8) によりプレモールド絶縁体(6) をエポキシ
樹脂絶縁体(5) 方向に押し付けることにより、エポキシ
樹脂絶縁体(5) とプレモールド絶縁体(6) との界面、お
よび、ケーブル絶縁体表面とプレモールド絶縁体(6) と
の界面の絶縁性を保つように構成したCVケーブル用プ
レハブ型接続部において、 ケーブルのしゃへい部(21)とCVケーブル用プレハブ型
接続部のしゃへい部(10,10',10")とを接続する線(20)の
一部に高周波インピーダンス(22)を設け、 高周波インピーダンス(22)から高周波部分放電検出信号
を取り出すように構成したことを特徴とするCVケーブ
ル用プレハブ型接続部。 - 【請求項2】 ケーブル導体(2) を接続する導体接続管
(3) の周囲に配置されたエポキシ樹脂絶縁体(5) と、 エポキシ樹脂絶縁体(5) を挟んでケーブル(1) 長手方向
に設けられたプレモールド絶縁体(6) と、 プレモールド絶縁体(6) をエポキシ樹脂絶縁体(5) の方
向に押し付ける圧縮装置(8) とを備え、 圧縮装置(8) によりプレモールド絶縁体(6) をエポキシ
樹脂絶縁体(5) 方向に押し付けることにより、エポキシ
樹脂絶縁体(5) とプレモールド絶縁体(6) との界面、お
よび、ケーブル絶縁体表面とプレモールド絶縁体(6) と
の界面の絶縁性を保つように構成したCVケーブル用プ
レハブ型接続部の部分放電測定方法において、 ケーブルのしゃへい部(21)とCVケーブル用プレハブ型
接続部のしゃへい部(10,10',10")とを接続する線(20)の
一部に高周波インピーダンス(22)を持たせ、 高周波インピーダンス(22)から高周波部分放電検出信号
を取り出すことにより、部分放電を測定することを特徴
とするCVケーブル用プレハブ型接続部の部分放電測定
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121792A JPH05273292A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | Cvケーブル用プレハブ型接続部およびその部分放電測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121792A JPH05273292A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | Cvケーブル用プレハブ型接続部およびその部分放電測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05273292A true JPH05273292A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13454292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7121792A Pending JPH05273292A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | Cvケーブル用プレハブ型接続部およびその部分放電測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05273292A (ja) |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP7121792A patent/JPH05273292A/ja active Pending
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