JPH05273487A - レーザビーム走査装置 - Google Patents
レーザビーム走査装置Info
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- JPH05273487A JPH05273487A JP6688292A JP6688292A JPH05273487A JP H05273487 A JPH05273487 A JP H05273487A JP 6688292 A JP6688292 A JP 6688292A JP 6688292 A JP6688292 A JP 6688292A JP H05273487 A JPH05273487 A JP H05273487A
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転多面鏡を固定する止めねじの頭の部分が
遠心力によって不揃いに傾くこと等による画質の劣化を
防止する。 【構成】 モータの回転軸23にはフランジ23Aが形
成されており、回転多面鏡14はこれとバランス・リン
グ41によって挟まれた状態で止めねじ42によりねじ
止めされる。止めねじ42は頭がテーパ状になった皿ね
じ等のねじであり、これに対応する皿もみ穴もテーパ状
に面取りされている。したがって、止めねじ42の頭の
部分は完全に固定されている。また、バランス・リング
41の突出部分がねじ座41Bとなっているので、遠心
力が作用しても回転多面鏡14の各鏡面に影響を及ぼさ
ない。
遠心力によって不揃いに傾くこと等による画質の劣化を
防止する。 【構成】 モータの回転軸23にはフランジ23Aが形
成されており、回転多面鏡14はこれとバランス・リン
グ41によって挟まれた状態で止めねじ42によりねじ
止めされる。止めねじ42は頭がテーパ状になった皿ね
じ等のねじであり、これに対応する皿もみ穴もテーパ状
に面取りされている。したがって、止めねじ42の頭の
部分は完全に固定されている。また、バランス・リング
41の突出部分がねじ座41Bとなっているので、遠心
力が作用しても回転多面鏡14の各鏡面に影響を及ぼさ
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はある種の電子複写機やプ
リンタ等のようにレーザビームを使用した画像形成装置
に使用されるレーザビーム走査装置に係わり、詳細には
回転多面鏡の回転時のバランスを保つようにしたレーザ
ビーム走査装置に関する。
リンタ等のようにレーザビームを使用した画像形成装置
に使用されるレーザビーム走査装置に係わり、詳細には
回転多面鏡の回転時のバランスを保つようにしたレーザ
ビーム走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機や高速プリンタのような
画像形成装置の多くは、感光体に静電潜像を形成して、
これをトナーで現像し画像の記録を行うようになってい
る。このような装置では、画像の高品質化やディジタル
処理の進展と共にレーザビームを使用して画像の形成を
行うことが一般化している。
画像形成装置の多くは、感光体に静電潜像を形成して、
これをトナーで現像し画像の記録を行うようになってい
る。このような装置では、画像の高品質化やディジタル
処理の進展と共にレーザビームを使用して画像の形成を
行うことが一般化している。
【0003】図7はこのような画像形成装置の光学系の
要部を表わしたものである。この光学系は、半導体レー
ザ等のレーザ11を備えている。レーザ11から射出さ
れたレーザビームは、図で一点鎖線で示したように、凸
レンズ等のビーム整形光学系12を経た後、必要に応じ
てミラー13によって進行方向を変更されて、回転多面
鏡(ポリゴンミラー)14の所定の面に入射される。レ
ーザビームはこの後、凸レンズやfθレンズ等からなる
結像光学系15を経て感光体ドラム16上に到達するよ
うになっている。
要部を表わしたものである。この光学系は、半導体レー
ザ等のレーザ11を備えている。レーザ11から射出さ
れたレーザビームは、図で一点鎖線で示したように、凸
レンズ等のビーム整形光学系12を経た後、必要に応じ
てミラー13によって進行方向を変更されて、回転多面
鏡(ポリゴンミラー)14の所定の面に入射される。レ
ーザビームはこの後、凸レンズやfθレンズ等からなる
結像光学系15を経て感光体ドラム16上に到達するよ
うになっている。
【0004】ここで、回転多面鏡14は図示しないモー
タによって高速で回転させられており、この回転と共に
鏡面のなす角度が変化して、感光体ドラム16に対する
レーザビームの走査が行われることになる。画像形成装
置の高速化に伴って、1枚1枚の画像を形成するのに必
要な時間は短くなる傾向にあり、画像の高品質化に伴っ
て1ページの画像を走査する走査線の本数は増加する傾
向にある。そこで、回転多面鏡14と前記したモータを
主要構成部品とするレーザビーム走査装置では、回転多
面鏡14をかなりの高速度で回転させてレーザビームの
高速走査を行っている。
タによって高速で回転させられており、この回転と共に
鏡面のなす角度が変化して、感光体ドラム16に対する
レーザビームの走査が行われることになる。画像形成装
置の高速化に伴って、1枚1枚の画像を形成するのに必
要な時間は短くなる傾向にあり、画像の高品質化に伴っ
て1ページの画像を走査する走査線の本数は増加する傾
向にある。そこで、回転多面鏡14と前記したモータを
主要構成部品とするレーザビーム走査装置では、回転多
面鏡14をかなりの高速度で回転させてレーザビームの
高速走査を行っている。
【0005】図8は、従来使用されたレーザビーム走査
装置の構成を表わしたものである。このレーザビーム走
査装置は、円筒状の下部ハウジング21の内面にモータ
の一部を構成するステータ22を配設している。ステー
タ22には、回転軸23の周囲に取り付けられたロータ
・マグネット24が対向配置されている。回転軸23
は、ハウジング21の底部に止めねじ25によって覆う
ように固定された軸受板26と共にエア・ベアリングを
構成している。下部ハウジング21から突出した回転軸
23の部分にはフランジ23Aが形成されている。回転
多面鏡14は、このフランジ23Aの上に載置され、そ
の上からバランス・リング29がこれを挟むように取り
つけられている。
装置の構成を表わしたものである。このレーザビーム走
査装置は、円筒状の下部ハウジング21の内面にモータ
の一部を構成するステータ22を配設している。ステー
タ22には、回転軸23の周囲に取り付けられたロータ
・マグネット24が対向配置されている。回転軸23
は、ハウジング21の底部に止めねじ25によって覆う
ように固定された軸受板26と共にエア・ベアリングを
構成している。下部ハウジング21から突出した回転軸
23の部分にはフランジ23Aが形成されている。回転
多面鏡14は、このフランジ23Aの上に載置され、そ
の上からバランス・リング29がこれを挟むように取り
つけられている。
【0006】図9は、バランス・リングによる回転多面
鏡の取付状態を表わしたものである。回転多面鏡14は
アルミニウム材を6角柱状に加工したものであり、その
中央には回転軸23と嵌合する円形の穴があけられてい
る。回転多面鏡14には同一円周上に120度間隔で3
つのねじ止め用穴が設けられており、バランス・リング
29にも同一位置に合計3つのねじ止め用穴が設けられ
ている。
鏡の取付状態を表わしたものである。回転多面鏡14は
アルミニウム材を6角柱状に加工したものであり、その
中央には回転軸23と嵌合する円形の穴があけられてい
る。回転多面鏡14には同一円周上に120度間隔で3
つのねじ止め用穴が設けられており、バランス・リング
29にも同一位置に合計3つのねじ止め用穴が設けられ
ている。
【0007】これらのねじ止め用穴を合わせ、止めねじ
31をバランス・リング29側から螺入することによっ
て回転多面鏡14の固定が行われる。バランス・リング
29には、図7および図8に示したようにリング状の溝
29Aが刻まれており、ここに適宜、粘土状のウエイト
(図示せず)を取りつけて、回転多面鏡14の回転時に
おけるバランスがとられるようになっている。ロータ・
マグネット24の底部近傍にも回転軸23にバランス・
リング32が取りつけられており、必要に応じてウエイ
ト(図示せず)によるバランスの調整が行われる。この
ような作業が終了した後に、下部ハウジング21の上
に、蓋状の上部ハウジング33が取りつけられる。上部
ハウジング33の一部にはウィンドウ35が設けられて
おり、図7で説明したレーザビームがここから回転多面
鏡14に入射し、また反射したレーザビームがここから
射出されることになる。
31をバランス・リング29側から螺入することによっ
て回転多面鏡14の固定が行われる。バランス・リング
29には、図7および図8に示したようにリング状の溝
29Aが刻まれており、ここに適宜、粘土状のウエイト
(図示せず)を取りつけて、回転多面鏡14の回転時に
おけるバランスがとられるようになっている。ロータ・
マグネット24の底部近傍にも回転軸23にバランス・
リング32が取りつけられており、必要に応じてウエイ
ト(図示せず)によるバランスの調整が行われる。この
ような作業が終了した後に、下部ハウジング21の上
に、蓋状の上部ハウジング33が取りつけられる。上部
ハウジング33の一部にはウィンドウ35が設けられて
おり、図7で説明したレーザビームがここから回転多面
鏡14に入射し、また反射したレーザビームがここから
射出されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した止
めねじ31は通常の部品に対しては9Kg・cm程度の
圧力で締めつけることができる。ところが、回転多面鏡
14の場合にこのような大きな圧力で締めつけるとアル
ミニウム材が変形し、鏡面が歪んでしまう。そこで、止
めねじ31は回転多面鏡14に対して2Kg・cm程度
の圧力でしか締めつけることができない。
めねじ31は通常の部品に対しては9Kg・cm程度の
圧力で締めつけることができる。ところが、回転多面鏡
14の場合にこのような大きな圧力で締めつけるとアル
ミニウム材が変形し、鏡面が歪んでしまう。そこで、止
めねじ31は回転多面鏡14に対して2Kg・cm程度
の圧力でしか締めつけることができない。
【0009】一方、すでに説明したように複写機やプリ
ンタは高解像度化や高出力化の傾向にあり、これに対応
して回転多面鏡14を回転させるためのモータの高速化
や回転多面鏡14自体の大型化が要請されている。回転
多面鏡14の大型化は、鏡面の数を増加させて相対的に
高速走査を実現するために行われたり、鏡面の厚みを増
加させて複数のレーザビームを同時に走査するために行
われている。
ンタは高解像度化や高出力化の傾向にあり、これに対応
して回転多面鏡14を回転させるためのモータの高速化
や回転多面鏡14自体の大型化が要請されている。回転
多面鏡14の大型化は、鏡面の数を増加させて相対的に
高速走査を実現するために行われたり、鏡面の厚みを増
加させて複数のレーザビームを同時に走査するために行
われている。
【0010】回転多面鏡14が高速化すると、その回転
時に大きな遠心力が作用することになる。図8で示した
ようなレーザビーム走査装置では、エア・ベアリングを
使用しているので、モータ自体は20,000RPM以
上の高速回転を行うことができる。しかしながら、鍋ね
じからなる止めねじ31の直径5〜6mm、厚さ数mm
程度の頭部には、この際に5K(キロ)から10Kg程
度の遠心力fが作用することになる。
時に大きな遠心力が作用することになる。図8で示した
ようなレーザビーム走査装置では、エア・ベアリングを
使用しているので、モータ自体は20,000RPM以
上の高速回転を行うことができる。しかしながら、鍋ね
じからなる止めねじ31の直径5〜6mm、厚さ数mm
程度の頭部には、この際に5K(キロ)から10Kg程
度の遠心力fが作用することになる。
【0011】そこで、このようなレーザビーム走査装置
のモータを使用に際して高速で回転させると、遠心力f
によって止めねじ31の頭の部分が外側に傾くといった
現象を生じてしまう。この傾きは、回転多面鏡14が高
速化するほど顕著となる。また、傾きは各止めねじ31
とバランス・リング29の間の摩擦力によってばらつ
き、一定しない。この結果として回転多面鏡14のバラ
ンスが崩れてしまい、振動が発生し画質が乱れてしま
う。
のモータを使用に際して高速で回転させると、遠心力f
によって止めねじ31の頭の部分が外側に傾くといった
現象を生じてしまう。この傾きは、回転多面鏡14が高
速化するほど顕著となる。また、傾きは各止めねじ31
とバランス・リング29の間の摩擦力によってばらつ
き、一定しない。この結果として回転多面鏡14のバラ
ンスが崩れてしまい、振動が発生し画質が乱れてしま
う。
【0012】なお、レーザビーム走査装置の組立時に
は、バランス・リング29、32にウエイトを付けるこ
とができるので、その時点では回転多面鏡14のバラン
スは保たれている。しかしながら、これらのバランス・
リング29、32に対するバランスの調整は粘土状のウ
エイトが硬化しないうちに行われるので、この調整時に
おけるモータの回転は低速となっており、この際には各
止めねじ31の傾きといった現象は発生しない。
は、バランス・リング29、32にウエイトを付けるこ
とができるので、その時点では回転多面鏡14のバラン
スは保たれている。しかしながら、これらのバランス・
リング29、32に対するバランスの調整は粘土状のウ
エイトが硬化しないうちに行われるので、この調整時に
おけるモータの回転は低速となっており、この際には各
止めねじ31の傾きといった現象は発生しない。
【0013】以上、止めねじ31の頭の部分が外側に傾
くことによる画質の劣化を説明したが、回転多面鏡14
自身が遠心力fの作用で回転方向にずれを生じる場合も
あり、この場合にも画質の劣化を生じる。回転多面鏡1
4の回転方向のずれは、止めねじ31の径と、これを挿
通するために開けられた穴の径の間隔だけ生じる。
くことによる画質の劣化を説明したが、回転多面鏡14
自身が遠心力fの作用で回転方向にずれを生じる場合も
あり、この場合にも画質の劣化を生じる。回転多面鏡1
4の回転方向のずれは、止めねじ31の径と、これを挿
通するために開けられた穴の径の間隔だけ生じる。
【0014】そこで本発明の目的は、回転多面鏡を固定
する止めねじの頭の部分が遠心力によって不揃いに傾く
ことを防止することのできるレーザビーム走査装置を提
供することにある。
する止めねじの頭の部分が遠心力によって不揃いに傾く
ことを防止することのできるレーザビーム走査装置を提
供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、回転多面鏡を固定す
る止めねじを比較的強く締めなくても回転多面鏡が回転
方向にずれることのないレーザビーム走査装置を提供す
ることにある。
る止めねじを比較的強く締めなくても回転多面鏡が回転
方向にずれることのないレーザビーム走査装置を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)外部に突出した回転軸の一部にフランジを形
成したモータと、(ロ)フランジに一方の面を接触させ
るように回転軸に嵌入され、かつこの軸方向に複数の穴
を設けた多角柱状の回転多面鏡と、(ハ)この回転多面
鏡を挟むように回転軸に嵌入され、前記した複数の穴の
それぞれに対応する位置に、テーパ状の面取りをした皿
もみ穴を設けたリング状部材と、(ニ)頭部がテーパ状
に加工され、前記した複数の穴を用いてリング状部材側
から回転多面鏡とフランジをねじ止めする複数の止めね
じとをレーザビーム走査装置に具備させる。
は、(イ)外部に突出した回転軸の一部にフランジを形
成したモータと、(ロ)フランジに一方の面を接触させ
るように回転軸に嵌入され、かつこの軸方向に複数の穴
を設けた多角柱状の回転多面鏡と、(ハ)この回転多面
鏡を挟むように回転軸に嵌入され、前記した複数の穴の
それぞれに対応する位置に、テーパ状の面取りをした皿
もみ穴を設けたリング状部材と、(ニ)頭部がテーパ状
に加工され、前記した複数の穴を用いてリング状部材側
から回転多面鏡とフランジをねじ止めする複数の止めね
じとをレーザビーム走査装置に具備させる。
【0017】すなわち請求項1記載の発明では、リング
状部材にテーパ状に面取りされた皿もみ穴を設けてお
き、頭部がテーパ状に加工された皿ねじ等の止めねじを
用いて回転多面鏡を取りつけることにして、頭部が遠心
力によって傾かないようにして、前記した最初の目的を
達成する。
状部材にテーパ状に面取りされた皿もみ穴を設けてお
き、頭部がテーパ状に加工された皿ねじ等の止めねじを
用いて回転多面鏡を取りつけることにして、頭部が遠心
力によって傾かないようにして、前記した最初の目的を
達成する。
【0018】請求項2記載の発明では、(イ)外部に突
出した回転軸の一部にフランジを形成したモータと、
(ロ)フランジに一方の面を接触させるように回転軸に
嵌入され、かつ他方の面にテーパ状の面取りを行った複
数の皿もみ穴を軸方向に穿設した多角柱状の回転多面鏡
と、(ハ)頭部がテーパ状に加工され、前記した複数の
皿もみ穴を用いてこの回転多面鏡とフランジをねじ止め
する複数の止めねじとをレーザビーム走査装置に具備さ
せる。
出した回転軸の一部にフランジを形成したモータと、
(ロ)フランジに一方の面を接触させるように回転軸に
嵌入され、かつ他方の面にテーパ状の面取りを行った複
数の皿もみ穴を軸方向に穿設した多角柱状の回転多面鏡
と、(ハ)頭部がテーパ状に加工され、前記した複数の
皿もみ穴を用いてこの回転多面鏡とフランジをねじ止め
する複数の止めねじとをレーザビーム走査装置に具備さ
せる。
【0019】すなわち、請求項2記載の発明では回転多
面鏡にテーパ状の面取りを行った複数の皿もみ穴を設け
ておき、この回転多面鏡を回転軸のフランジに直接固定
することにして、回転多面鏡が微妙に回転する現象を防
止して前記した2番目の目的を達成する。なお、テーパ
状の面取りを行った複数の皿もみ穴は、回転多面鏡の多
角形状の一方の面に直接設けても良いが、これらの皿も
み穴が設けられる面を突出させるようにしてもよい。こ
のような突出部を設けない場合には、回転多面鏡の上に
更にウエイト調整用のバランス・リングを配置してもよ
い。
面鏡にテーパ状の面取りを行った複数の皿もみ穴を設け
ておき、この回転多面鏡を回転軸のフランジに直接固定
することにして、回転多面鏡が微妙に回転する現象を防
止して前記した2番目の目的を達成する。なお、テーパ
状の面取りを行った複数の皿もみ穴は、回転多面鏡の多
角形状の一方の面に直接設けても良いが、これらの皿も
み穴が設けられる面を突出させるようにしてもよい。こ
のような突出部を設けない場合には、回転多面鏡の上に
更にウエイト調整用のバランス・リングを配置してもよ
い。
【0020】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例におけるレーザビ
ーム走査装置を表わしたものである。図8と同一部分に
は同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略す
る。
ーム走査装置を表わしたものである。図8と同一部分に
は同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略す
る。
【0022】さて、本実施例のレーザビーム走査装置で
は、回転多面鏡14をフランジ23Aとバランス・リン
グ41によって挟み込み、皿ねじから成る止めねじ42
によって固定するようになっている。バランス・リング
41には、図7および図8に示した従来のレーザビーム
走査装置と同様にリング状の溝41Aが刻まれており、
ここに適宜ウエイトが配置されるようになっている。
は、回転多面鏡14をフランジ23Aとバランス・リン
グ41によって挟み込み、皿ねじから成る止めねじ42
によって固定するようになっている。バランス・リング
41には、図7および図8に示した従来のレーザビーム
走査装置と同様にリング状の溝41Aが刻まれており、
ここに適宜ウエイトが配置されるようになっている。
【0023】図2は止めねじで回転多面鏡を固定した部
分の要部を表わしたものである。バランス・リング41
のねじ座41Bのには、止めねじ42の先細りした頭の
部分と一致するテーパがつけられた漏斗型の皿もみ穴4
3が設けられている。したがって、回転多面鏡14(図
1)が高速で回転しても止めねじ42の頭の部分はいず
れの方向にも傾かず、回転多面鏡14のバランスが崩れ
ることはない。
分の要部を表わしたものである。バランス・リング41
のねじ座41Bのには、止めねじ42の先細りした頭の
部分と一致するテーパがつけられた漏斗型の皿もみ穴4
3が設けられている。したがって、回転多面鏡14(図
1)が高速で回転しても止めねじ42の頭の部分はいず
れの方向にも傾かず、回転多面鏡14のバランスが崩れ
ることはない。
【0024】なお、一般に止めねじ42を締めると回転
多面鏡14の鏡面が変形するが、本実施例ではこの変形
が鏡面に及ばないように止めねじ42の締付部分を突出
させている。このように、ねじ座41Bは図で2点鎖線
で示したようにこの力によって変形するが、この変形の
度合いは各止めねじ42に対応する部分で差異がなく、
回転多面鏡14が高速で回転するときにバランスを失わ
せる原因とはならない。なお、止めねじ42としてなべ
ねじを使用した場合には、鏡面に対する締付けの影響は
少ない。
多面鏡14の鏡面が変形するが、本実施例ではこの変形
が鏡面に及ばないように止めねじ42の締付部分を突出
させている。このように、ねじ座41Bは図で2点鎖線
で示したようにこの力によって変形するが、この変形の
度合いは各止めねじ42に対応する部分で差異がなく、
回転多面鏡14が高速で回転するときにバランスを失わ
せる原因とはならない。なお、止めねじ42としてなべ
ねじを使用した場合には、鏡面に対する締付けの影響は
少ない。
【0025】変形例
【0026】図3は本発明の第1の変形例としてレーザ
ビーム走査装置の要部を表わしたものである。図1と同
一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適
宜省略する。この第1の変形例では、回転軸23のフラ
ンジ23Aに対して回転多面鏡51が止めねじ42によ
って直接固定されるようになっている。このため、回転
多面鏡の上面には先の実施例のバランス・リング41
(図1)に相当するリング状の突出部51Aが設けられ
ている。止めねじは皿ねじによって構成されており、突
出部51Aにはこれに対応させてテーパ状に面取りされ
た皿もみ穴が設けられている点は先の実施例と同様であ
る。
ビーム走査装置の要部を表わしたものである。図1と同
一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適
宜省略する。この第1の変形例では、回転軸23のフラ
ンジ23Aに対して回転多面鏡51が止めねじ42によ
って直接固定されるようになっている。このため、回転
多面鏡の上面には先の実施例のバランス・リング41
(図1)に相当するリング状の突出部51Aが設けられ
ている。止めねじは皿ねじによって構成されており、突
出部51Aにはこれに対応させてテーパ状に面取りされ
た皿もみ穴が設けられている点は先の実施例と同様であ
る。
【0027】図4は、この変形例における回転多面鏡が
ねじ止めされた状態を表わしたものである。突出部51
Aのすぐ内側に存在するリング状の窪み51Bは、この
回転多面鏡51を回転軸23に嵌入した状態でリング状
の溝を構成するようになっているので、ここにウエイト
を配置することができる。
ねじ止めされた状態を表わしたものである。突出部51
Aのすぐ内側に存在するリング状の窪み51Bは、この
回転多面鏡51を回転軸23に嵌入した状態でリング状
の溝を構成するようになっているので、ここにウエイト
を配置することができる。
【0028】この第2の変形例のレーザビーム走査装置
でも、図2で説明したように突出部51Aが適宜変形す
るので、回転多面鏡51の鏡面に無理な力を及ぼさず、
画質の低下を防止することができる。また、回転多面鏡
51をフランジ23Aに直接固定するので、止めねじ4
2の締めつける力が比較的弱くても回転多面鏡51が回
転方向に微妙に回転するといった従来の不都合も解消さ
せることができる。
でも、図2で説明したように突出部51Aが適宜変形す
るので、回転多面鏡51の鏡面に無理な力を及ぼさず、
画質の低下を防止することができる。また、回転多面鏡
51をフランジ23Aに直接固定するので、止めねじ4
2の締めつける力が比較的弱くても回転多面鏡51が回
転方向に微妙に回転するといった従来の不都合も解消さ
せることができる。
【0029】図5は、本発明の第2の変形例におけるレ
ーザビーム走査装置の要部を表わしたものである。図1
と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明
を適宜省略する。この第2の変形例では、回転多面鏡6
1とフランジ23Aを第1の止めねじ421 によって直
接固定する一方、バランス・リング41を第2の止めね
じ422 によって回転多面鏡61に固定するようになっ
ている。バランス・リング41は、リング状の溝41A
によってウエイトを配置するために取りつけられるもの
である。第1および第2の止めねじは、皿ねじで構成さ
れており、これらの頭と接触する皿もみ穴は共にテーパ
状に面取りされている点は先の実施例と同様である。
ーザビーム走査装置の要部を表わしたものである。図1
と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明
を適宜省略する。この第2の変形例では、回転多面鏡6
1とフランジ23Aを第1の止めねじ421 によって直
接固定する一方、バランス・リング41を第2の止めね
じ422 によって回転多面鏡61に固定するようになっ
ている。バランス・リング41は、リング状の溝41A
によってウエイトを配置するために取りつけられるもの
である。第1および第2の止めねじは、皿ねじで構成さ
れており、これらの頭と接触する皿もみ穴は共にテーパ
状に面取りされている点は先の実施例と同様である。
【0030】図6は、この第2の変形例における回転多
面鏡がねじ止めされた状態を表わしたものである。バラ
ンス・リング41の下の点線で示した位置に第1の止め
ねじ421 が合計3個取付られており、これらと位置を
ずらして3個の第2の止めねじ422 が固定されてい
る。
面鏡がねじ止めされた状態を表わしたものである。バラ
ンス・リング41の下の点線で示した位置に第1の止め
ねじ421 が合計3個取付られており、これらと位置を
ずらして3個の第2の止めねじ422 が固定されてい
る。
【0031】第2の変形例では、第1の変形例の回転多
面鏡51と異なり、回転多面鏡61に突出部が存在しな
いので、その加工が容易である。しかも第2の変形例の
レーザビーム走査装置と同様に、第1の止めねじ421
の締めつける力が比較的弱くても回転多面鏡61が回転
方向に微妙に回転するといった従来の不都合を解消させ
ることができる。
面鏡51と異なり、回転多面鏡61に突出部が存在しな
いので、その加工が容易である。しかも第2の変形例の
レーザビーム走査装置と同様に、第1の止めねじ421
の締めつける力が比較的弱くても回転多面鏡61が回転
方向に微妙に回転するといった従来の不都合を解消させ
ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
では、回転多面鏡を固定するためのリング状部材にテー
パ状の面取りをした皿もみ穴を設けておき、ここから皿
ねじのように頭部をテーパ状に加工されたねじを差し込
んでフランジとねじ止めを行うようにした。これによ
り、止めねじの頭がリング状部材にしっかりと固定され
るので、回転多面鏡が高速で回転してもバランスの崩れ
を防止することができる。しかも、回転多面鏡は汎用品
を使用することができるので、レーザビーム走査装置を
安価に製作することができる。
では、回転多面鏡を固定するためのリング状部材にテー
パ状の面取りをした皿もみ穴を設けておき、ここから皿
ねじのように頭部をテーパ状に加工されたねじを差し込
んでフランジとねじ止めを行うようにした。これによ
り、止めねじの頭がリング状部材にしっかりと固定され
るので、回転多面鏡が高速で回転してもバランスの崩れ
を防止することができる。しかも、回転多面鏡は汎用品
を使用することができるので、レーザビーム走査装置を
安価に製作することができる。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、回転
多面鏡自体に設けられるねじ止めのための皿もみ穴をテ
ーパ状に面取りしたので、皿ねじ等の頭部をテーパ状に
加工された止めねじを回転多面鏡に直接止めることがで
き、回転多面鏡自体の回転方向のずれを有効に防止する
ことができる。しかも回転多面鏡のこの皿もみ穴が設け
られる部分を他の面よりも突出させておけば、止めねじ
の頭の部分が及ぼす力を回転多面鏡の鏡面に波及させる
ことがない。また、この突出部とモータの回転軸の間に
生じる溝を用いてウエイトを配置することができ、バラ
ンス・リングを取りつける必要がないという利点があ
る。
多面鏡自体に設けられるねじ止めのための皿もみ穴をテ
ーパ状に面取りしたので、皿ねじ等の頭部をテーパ状に
加工された止めねじを回転多面鏡に直接止めることがで
き、回転多面鏡自体の回転方向のずれを有効に防止する
ことができる。しかも回転多面鏡のこの皿もみ穴が設け
られる部分を他の面よりも突出させておけば、止めねじ
の頭の部分が及ぼす力を回転多面鏡の鏡面に波及させる
ことがない。また、この突出部とモータの回転軸の間に
生じる溝を用いてウエイトを配置することができ、バラ
ンス・リングを取りつける必要がないという利点があ
る。
【図1】 本発明の一実施例におけるレーザビーム走査
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】 この実施例のレーザビーム走査装置の皿ねじ
の取付部分を表わした断面図である。
の取付部分を表わした断面図である。
【図3】 本発明の第1の変形例におけるレーザビーム
走査装置の要部を示す断面図である。
走査装置の要部を示す断面図である。
【図4】 第1の変形例で回転多面鏡上にバランス・リ
ングをねじ止めした状態を表わした平面図である。
ングをねじ止めした状態を表わした平面図である。
【図5】 本発明の第2の変形例におけるレーザビーム
走査装置の要部を示す断面図である。
走査装置の要部を示す断面図である。
【図6】 第2の変形例で回転多面鏡上にバランス・リ
ングをねじ止めした状態を表わした平面図である。
ングをねじ止めした状態を表わした平面図である。
【図7】 画像形成装置の光学系の要部を表わした斜視
図である。
図である。
【図8】 従来使用されたレーザビーム走査装置の断面
図である。
図である。
【図9】 従来のレーザビーム走査装置の回転多面鏡上
にバランス・リングをねじ止めした状態を表わした平面
図である。
にバランス・リングをねじ止めした状態を表わした平面
図である。
14、51、61…回転多面鏡、23…回転軸、23A
…フランジ、41…バランス・リング、41A、51B
…リング状の溝、41B…ねじ座(突出部)、42…止
めねじ、421 …第1の止めねじ、422 …第2の止め
ねじ、43…皿もみ穴
…フランジ、41…バランス・リング、41A、51B
…リング状の溝、41B…ねじ座(突出部)、42…止
めねじ、421 …第1の止めねじ、422 …第2の止め
ねじ、43…皿もみ穴
Claims (2)
- 【請求項1】 外部に突出した回転軸の一部にフランジ
を形成したモータと、 前記フランジに一方の面を接触させるように前記回転軸
に嵌入され、かつこの軸方向に複数の穴を設けた多角柱
状の回転多面鏡と、 この回転多面鏡を挟むように前記回転軸に嵌入され、前
記複数の穴のそれぞれに対応する位置に、テーパ状の面
取りをした皿もみ穴を設けたリング状部材と、 頭部がテーパ状に加工され、前記複数の穴を用いて前記
リング状部材側から前記回転多面鏡と前記フランジをね
じ止めする複数の止めねじとを具備することを特徴とす
るレーザビーム走査装置。 - 【請求項2】 外部に突出した回転軸の一部にフランジ
を形成したモータと、 前記フランジに一方の面を接触させるように前記回転軸
に嵌入され、かつ他方の面にテーパ状の面取りを行った
複数の皿もみ穴を軸方向に穿設した多角柱状の回転多面
鏡と、 頭部がテーパ状に加工され、前記複数の皿もみ穴を用い
てこの回転多面鏡と前記フランジをねじ止めする複数の
止めねじとを具備することを特徴とするレーザビーム走
査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6688292A JPH05273487A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | レーザビーム走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6688292A JPH05273487A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | レーザビーム走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05273487A true JPH05273487A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13328708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6688292A Pending JPH05273487A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | レーザビーム走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05273487A (ja) |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP6688292A patent/JPH05273487A/ja active Pending
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