JPH05273488A - 偏向走査装置 - Google Patents

偏向走査装置

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JPH05273488A
JPH05273488A JP4098723A JP9872392A JPH05273488A JP H05273488 A JPH05273488 A JP H05273488A JP 4098723 A JP4098723 A JP 4098723A JP 9872392 A JP9872392 A JP 9872392A JP H05273488 A JPH05273488 A JP H05273488A
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balance weight
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polygon mirror
deflection scanning
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幹夫 中杉
Hideyuki Miyamoto
英幸 宮本
Yasuo Suzuki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動による騒音の発生や性能低下を防ぐこと
のできる偏向走査装置を実現する。 【構成】 台盤2に保持された軸受3は軸4を回転自在
に支承し、フランジ5を介して軸4に固着されたロータ
6は前記台盤2に固定されたステータ7と共にモータM
1 を構成する。回転多面鏡8は押えバネ9によってロー
タ6に一体的に結合されており、軸4,ロータ6,回転
多面鏡8および押えバネ9からなる回転体は前記モータ
1 の駆動によって軸4の中心軸のまわりに回転する。
前記ロータ6および押えバネ9はそれぞれ環状溝11お
よび断続的な環状凹所12を有し、これらに所定量のバ
ランスウェイトを取付けることにより前記回転体の動的
不均衡を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
等の偏向走査装置に関し、特に、偏向走査装置の回転多
面鏡の回転中の振動による騒音発生や性能低下を防ぐこ
とのできる偏向走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタ、レーザファクシ
ミリ等で使用されている偏向走査装置においては、感光
体を偏向器により偏向走査された光束で走査し、そして
静電潜像を形成する。この静電潜像は現像装置によって
トナー像に顕像化され、このトナー像が記録紙に転写さ
れ、この後前記トナー像の転写後の記録紙に定着装置に
よってトナーが加熱定着されることによってプリントが
行われる。
【0003】図18には、レーザビームプリンタにおい
て用いられ、感光体を光束によって走査するための偏向
走査装置の構成を説明する平面図を示す。
【0004】偏向走査装置151はハウジング152に
収納され、図18にはその蓋体を取り除いた平面図が示
されている。走査光学装置151は、半導体レーザ装
置、コリメータレンズ系などを含んで構成される光源1
53、前記光源153から発生する光束を線状に集光す
るシリンドリカルレンズ154、前記シリンドリカルレ
ンズ154によって集光されてできる光束の線像の近傍
に偏向反射面155aを有する回転多面鏡155、fθ
レンズ156を含んで構成されている。偏向反射面15
5aにおいて偏向反射された光束は、fθレンズ156
を介して反射鏡157に入射し、該反射鏡157におい
て反射されて、感光体158を照射する。
【0005】回転多面鏡155は、軸直角断面が正六角
形であって軸線方向に一様である正六角形であり、その
側面が反射鏡とされて偏向反射面155aを構成してい
る。このような回転多面鏡155は、モータ159によ
って、その軸線まわりに矢印171方向に等速で回転駆
動される。これによって光源153から発生され、シリ
ンドリカルレンズ154を介する光束の光経路と偏向反
射面155aの法線とがなす角、すなわち偏向反射面1
55aに対する光束の入射角は経時的に変化し、それに
伴って反射角も変化するため、感光体158上で光束が
集光されて形成されるスポットは図中矢印160方向に
移動する。
【0006】fθレンズ156は、偏向反射面155a
において反射される光束が感光体158においてスポッ
トを形成するように集光され、また前記スポットの矢印
160方向への走査速度が等速に保たれるように設計さ
れている。このようなfθレンズ156の特性を得るた
めに、該fθレンズ156は第1fθレンズ部分161
と第2fθレンズ部分162の2つのレンズ系で構成さ
れている。
【0007】回転多面鏡155の矢印171方向の回転
によって、感光体158においては光束による主走査が
行われ、また感光体158がその円筒の軸線まわりに回
転駆動することによって副走査が行われる。このように
して感光体158の表面には静電潜像が形成される。
【0008】感光体158の周辺には、感光体158の
表面を一様に帯電するためのコロナ放電器、感光体15
8の表面に形成される静電潜像をトナー像に顕像化する
ための現像装置、前記トナー像を記録紙に転写する転写
用コロナ放電器(いずれも不図示)等が配置されてお
り、これらの働きによって光源153が発生する光束に
対応する記録情報が記録紙にプリントされる。
【0009】感光体158の表面における記録情報の書
き込み開始位置172に対応する光束の光経路L1より
も図中矢印160方向上流側に対応する光束の光経路L
2上で、fθレンズ156の第1fθレンズ部分161
と回転多面鏡155の偏向反射面155aとの間には、
反射鏡173が配設されている。該反射鏡173によっ
て反射された光束は、集光レンズ174を介して、フォ
トダイオード等を含んで構成される受光素子175の受
光面175aに入射する。この集光レンズ174の働き
によって、受光素子175はその受光面175aが回転
多面鏡155により偏向走査された光束によって照射さ
れる時に、光束の走査された位置を検出するための信号
を出力する。
【0010】前記集光レンズ174及び受光素子175
は、fθレンズ156の第1fθレンズ部分161と、
回転多面鏡155との間に配設され、したがって反射鏡
1173と集光レンズ174との間の光経路L3は、第
1fθレンズ部分161と回転多面鏡155との間に存
在する。
【0011】光源153はホストコンピュータからの情
報を処理する処理回路181から与えられる信号に対応
して光束を発生する。光源153に与えられる信号は、
感光体158に書き込むべき情報に対応しており、これ
によって感光体158上には所望の情報に対応する静電
潜像が形成される。処理回路181は光源153に、感
光体158の表面において光束が形成するスポットが作
る軌跡である一走査線に対応する情報を表す信号を一単
位として与える。そして、この信号の出力は、受光素子
175からライン176を介して与えられる信号に同期
して行われる。モータ159はハウジング152の底部
に取付けられ、このモータ159の駆動軸159bに前
記回転多面鏡155が取付けられる。またfθレンズ1
56もハウジング152の底部に取付けられ、前述した
反射鏡173、集光レンズ174、および受光素子17
5を含んで構成される受光手段は、回転多面鏡155と
fθレンズ156との間に取付けられる。
【0012】従来、この種の偏向走査装置の回転多面鏡
およびその駆動部は、図19に示すように、前記ハウジ
ング152と同様の外箱101内に配置された台盤10
2、該台盤102に支持された軸受103、および該軸
受103に回転自在に支承された軸104を備えてお
り、該軸104と一体であるフランジ105に固着され
たロータ106と、台盤102に固定されたステータ1
07によって駆動モータM0 が構成される。
【0013】回転多面鏡108は、軸104の図示上端
附近に螺合する押え板109、緊締ワッシャ113およ
び押えバネ112によってフランジ105に押圧され、
これによってロータ106と一体的に結合され、軸10
4と共に回転する。なお、外箱101の図示上端開口は
ふた110によって閉塞される。
【0014】前記光源153と同様の光源(図示せず)
から回転多面鏡108に照射されたレーザビームは、回
転多面鏡108の回転によって前記感光体158と同様
の感光体(図示せず)に向って偏向走査される。ロータ
106には回転多面鏡108の回転によって軸104に
発生する動的不均衡を軽減するための凹所111が設け
られている。該凹所111は組立前にロータ106の表
面の一部分を切削することによって形成される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、ロータの組立前に該ロータの一部分を
除去することでこれを回転させたときの動的不均衡を軽
減するのみであるため、回転多面鏡の取付け時の組立誤
差に基づく動的不均衡や、ロータ以外に軸と一体的に結
合されてこれと共に回転する部材、すなわち回転多面鏡
やこれを軸に取付けるための押え板等の肉厚の不均一に
よる動的不均衡を軽減することはできない。
【0016】すなわち、ロータの動的不均衡を軽減する
のみでは、軸および該軸と一体的に結合されるすべての
部材からなる回転体全体の回転軸方向の肉厚の不均一に
よる動的不均衡を充分低減できず、回転多面鏡の高速回
転時に振動が発生し、これによる騒音および性能低下が
著しい。
【0017】本発明は上記従来の技術の有する未解決の
課題に鑑みてなされたものであり、回転多面鏡の回転時
の振動を効果的に軽減するバランスウエイトの取付が容
易である偏向走査装置を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明の他の目的は、バランスウエ
イトの取付けによって振動を大幅に減少させた偏向走査
装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決させるための手段】上記の目的を達成する
ために本発明の偏向走査装置は、台盤に固定された軸受
に回転自在に支承された軸と、該軸に固着されたロータ
と、弾性押圧手段によって前記ロータに一体的に結合さ
れた回転多面鏡と、前記台盤に固定されたステータから
なり、前記軸、前記ロータ、前記弾性押圧手段および前
記回転多面鏡からなる回転体が、前記ロータおよび前記
ステータからなるモータによって回転駆動される偏向走
査装置であって、前記回転体の回転軸に沿って互に離間
した複数の部位のそれぞれの外周縁に沿って、バランス
ウエイト取付用の凹所が設けられていることを特徴とす
る。
【0020】複数の部位のうちの1つがロータにあり、
これに設けられたバランスウエイト取付用の凹所が環状
溝または環状凹所であるとよい。
【0021】複数の部位のうちの1つが回転多面鏡にあ
り、これに設けられたバランスウエイト取付用の凹所が
環状溝または円形の陥没部分であるとよい。
【0022】複数の部位のうちの1つが軸受に対して回
転多面鏡を反対側に突出する軸の端部にあり、これに設
けられたバランスウエイト取付用の凹所が環状溝である
とよい。
【0023】
【作用】回転体の回転中の動的不均衡を測定し、これを
軽減するためのバランスウエイトを前記回転体の回転軸
方向に互に離間した複数の部位に容易に取付けることが
できる。
【0024】バランスウエイト取付用の凹所がロータの
外周縁に設けられた環状溝または環状凹所であれば、バ
ランスウエイトの取付位置を周方向の任意の位置に選定
することができ、加えてその必要量も少くてすむ。
【0025】また、バランスウエイトの取付用の凹所が
回転多面鏡に設けられた環状溝であれば、バランスウエ
イト取付位置を周方向の任意の位置に選定することがで
き、円形の陥没部分であれば前記取付位置を周方向およ
び径方向の任意の位置に選定することができる。
【0026】さらに、バランスウエイト取付用の凹所が
軸受に対して回転多面鏡と反対側に突出する軸の端部に
設けられている場合は、回転体の軸方向に発生する負荷
の不釣合を軽減することができる。
【0027】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
なおここでは、偏向走査装置の回転多面鏡近傍の様子の
み説明する。装置全体の構成は図18と同様であるの
で、省略する。
【0028】第1実施例 図1は本実施例の一部分を示す部分断面図であって、本
実施例の偏向走査装置A1 は外箱1内に配置された台盤
2、該台盤2に支持された軸受3、該軸受3に回転自在
に支承された軸4を備えており、軸4と一体であるフラ
ンジ5に固着されたロータ6と台盤2に固定されたステ
ータ7によって駆動モータM1 が構成される。回転多面
鏡8は軸4の図示上端附近に嵌着された弾性押圧手段で
ある押えバネ9によってフランジ5に押圧され、これに
よってロータ6と一体的に結合される。
【0029】すなわち、前記軸4、フランジ5、ロータ
6、回転多面鏡8および押えバネ9は一体的に結合され
ており、モータM1 の駆動によって回転する回転体を構
成する。なお外箱1の図示上端の開口はふた10によっ
て閉塞される。
【0030】前記ロータ6はその外周壁の一部を切削し
て形成されたバランスウエイト取付用の凹所である環状
溝11を備え、また前記押えバネ9においては、図2に
示すように、その4枚の張出片のそれぞれのほぼ中央部
分に円弧状の凹所12aが設けられ、これらによってバ
ランスウエイト取付用の凹所である断続的な環状凹所
(以下、符号「12」で表わす。)を構成している。
【0031】前記環状溝11および前記の断続的な環状
凹所はそれぞれバランスウエイト13,14を取付ける
ためのもので、その取付けは以下のように行われる。
【0032】モータM1 の駆動により、軸4に一体的に
結合されたロータ6、フランジ5、回転多面鏡8および
押えバネ9からなる回転体を回転させてこれに発生する
動的不均衡を測定し、測定された動的不均衡を解消する
バランスウエイトの取付け位置を前記環状溝11および
環状凹所12内において選定する。該バランスウエイト
の必要量を算出し、これに基づいて各バランスウエイト
13,14の取付けを行う。各バランスウエイト13,
14の取付位置は、前記環状溝11および環状凹所12
のそれぞれの任意の位置に選定することが可能であり、
さらに前記環状溝11および環状凹所12は前記軸4の
回転軸方向に互に離間した位置に配置されているため、
両者に取付けるバランスウエイト13,14の比率およ
び周方向の相対位置を適切に設定することによって、軸
4の中心軸方向に大きな不釣合を発生させることなく、
前述の動的不均衡を大幅に軽減することができる。
【0033】その結果、回転多面鏡8の回転に併う振動
を大幅に軽減し、騒音の抑制および偏向走査装置A1
性能低下を防ぐことができる。なお、ロータ6自体の質
量の不均一による動的不均衡についてはロータ6を軸4
に組付ける前に公知の方法でこれを解消しておくのが望
ましい。また、前記バランスウエイト13,14は未硬
化の接着剤を主成分とするものを用いれば量の調節およ
び取付けが容易であり、かつこれに固体材料の粒子であ
るガラスビーズ、セラミックまたは金属等の粉末を混入
するすることによって接着剤の使用量を少くすることが
できる。
【0034】さらに、前記接着剤として紫外線硬化型の
接着剤を用いれば、バランスウエイトを取付け後、短時
間で硬化させることができるため、偏向走査装置の製造
に要する時間が短縮される。
【0035】次に本実施例の変形例について説明する。
【0036】図3は第1変形例を説明するもので、本変
形例は、前記環状溝11に替えてロータ6aの外周縁に
一体的に設けられたロータフランジ15およびその外周
縁に一体的に設けられた図示上向きの環状突起16によ
って形成された環状凹所11aを用いたものである。
【0037】本変形例によれば、該環状凹所11aが前
記押えバネ9の凹所12aと同様に図示上向きであるた
め、未硬化の接着剤を主成分とするバランスウエイトを
付加する作業上好都合であり、加えて、紫外線照射によ
って該接着剤を硬化させる場合には、前記紫外線照射の
方向が同じであるため、使用される機器の移動量が少な
くてすむという利点もある。
【0038】図4は第2変形例を説明するもので、本変
形例は、前記第1変形例の環状凹所11aと同様の環状
凹所11bをもつロータ6bを用いるとともに、前記押
えバネ9に替えて押え板9b、板バネ17および緊締ワ
ッシャ18を用いたものであり、前記押えバネ9の凹所
12aに替えて、押え板9bの図示上面に環状溝12b
を設ける。
【0039】本変形例も前記第1変形例と同じく環状凹
所11bおよび環状溝12bが共に図示上向きに配設さ
れるため、前記第1変形例と同様の利点を有する。
【0040】第2実施例 図5は本実施例の一部分を示す部分断面図、図6は回転
多面鏡と押えバネの平面図である。本実施例の偏向走査
装置A2 は、軸24に一体的に設けられたフランジ2
5、該フランジ25に固着されたロータ26、該ロータ
26とともにモータM2 を構成するステータ27、およ
び押えバネ29によって前記フランジ25に押圧される
回転多面鏡28を有し、前記ロータ26はその外周壁の
一部を切削して形成されたバランスウエイト取付用の凹
所である環状溝31を備え、また、前記回転多面鏡28
はその図示上面の一部を切削して形成されたバランスウ
エイト取付用の凹所である環状溝32を備えている。
【0041】外箱1、台盤2、軸受3およびふた10に
ついては第1実施例と同様であるので同一符号で表わ
し、説明は省略する。前記環状溝31および32はそれ
ぞれバランスウエイト33および34を取付けるための
ものでその取付けは以下のように行われる。
【0042】モータM2 の駆動により、軸24に一体的
に結合されたロータ26、フランジ25、回転多面鏡2
8および押えバネ29を含む回転体を回転させてこれに
発生する動的不均衡を測定し、測定された動的不均衡を
解消するために前記環状溝31,32のそれぞれに取付
けるバランスウエイトの取付位置を選定し、その必要量
を算出し、これに基づいて前記バランスウエイト33,
34の取付けを行う。
【0043】本実施例においては、前記環状溝32を回
転多面鏡28の外周部に配置することによって、環状溝
32に取付けるバランスウエイト34の必要量を減少さ
せることができ、加えてその取付位置の選定も容易とな
る。
【0044】その他の点については第1実施例と同様で
あるので説明を省略する。
【0045】次に本実施例の変形例を説明する。
【0046】図7は第1変形例を説明するもので、本変
形例は前記環状溝31をもつロータ26に替えて、外周
縁に一体的に設けられたロータフランジ35およびその
外周縁に一体的に設けられた図示上向きの環状突起36
によって形成された環状凹所31aを有するロータ26
aを用いたものである。
【0047】本変形例によれば、前記環状凹所31aが
前記回転多面鏡28の環状溝32と同様に図示上向きで
あるため、未硬化の接着剤を主成分とするバランスウエ
イトを付加する作業上好都合であり、加えて紫外線照射
によって該接着剤を硬化させる場合には、前記紫外線照
射の方向が同じであるため、使用される機器の移動が少
なくてすむという利点もある。
【0048】図8は第2変形例を説明するもので本変形
例は、第1変形例のロータ26aと同様の、外周部に設
けられたロータフランジ35bとこれと一体的に設けら
れた環状突起36bによる図示上向きの環状凹所31b
を備えたロータ26bを用いるとともに、前記回転多面
鏡28の環状溝32に替えて、回転多面鏡28bの上面
に円形の陥没部分32bを設けたものである。
【0049】本変形例によれば回転多面鏡28bに取付
けるバランスウエイトの取付け位置を広範囲に選定でき
るという利点がある。
【0050】図9は第3変形例を説明するもので本変形
例は第2変形例と同様の回転多面鏡28cの陥没部分3
2cにプラスチック等の充填材37が充填され、バラン
スウエイトを付加する替わりに該充填材37の一部分を
切削する。なお前記充填材37はプラスチック等に固体
材料であるガラス、セラミックまたは金属のビーズや繊
維を混入したものを用いれば、切削量が少くてすむ。
【0051】第3実施例 図10は本実施例の一部分を示す部分断面図であって、
本実施例の偏向走査装置A3 は、軸44に一体的に設け
られたフランジ45、該フランジ45に固着されたロー
タ46、該ロータ46とともにモータM3 を構成するス
テータ47、および押えバネ49によって前記フランジ
45に押圧される回転多面鏡48を有し、前記ロータ4
6はその外周壁の一部を切削して形成されたバランスウ
エイト取付用の凹所である環状溝51を備えている。
【0052】また、前記軸44の図示下端近傍すなわち
軸受に対して回転多面鏡48と反対側に突出する端部に
はその外周面の一部を切削して形成されたバランスウエ
イト取付用の凹所である環状溝52が設けられる。外
箱、台盤、軸受およびふたについては第1実施例と同様
であるので同一符号で表わし、説明は省略する。前記環
状溝51および52はそれぞれバランスウエイト53お
よび54を取付けるためのものでその取付けは以下のよ
うに行われる。
【0053】モータM3 の駆動により、軸44に一体的
に結合されたロータ46、フランジ45、回転多面鏡4
8および押えバネ49を含む回転体を回転させてこれに
発生する動的不均衡を解消するために取付けるバランス
ウエイトの取付位置を前記環状溝51および52のそれ
ぞれにおいて選定してその必要量を算出し、これに基づ
いて前記バランスウエイト53,54の取付けを行う。
【0054】本実施例においては、各バランスウエイト
53,54を取付ける環状溝51および52が、軸44
を回転自在に支承する軸受3の互に反対側に配置されて
いるため、各バランスウエイト53,54の付加によっ
て前記回転体の軸方向に発生する負荷の不釣合を効果的
に軽減することができる。
【0055】その他の点については第1実施例と同様で
あるので説明を省略する。
【0056】次に本実施例の変形例について説明する。
【0057】図11は第1変形例を説明するもので、本
変形例は前記軸44に環状溝52を設ける替わりに、軸
44の図示下端に板え板55を固着し、該押え板55の
図示下面に環状溝52aを設けたものである。押え板5
5は軸受3に予圧力を与える板バネ56を保持する。
【0058】図12は第2変形例を説明するもので、本
変形例は、第1変形例と同様に軸44の図示下端に固着
された押え板55bの周縁部上面に環状凹所52bを設
けるとともに、ロータ46に環状溝51を設ける替わり
に軸44の図示上端に固着された押えバネ49bの4枚
の張出片にそれぞれ図13に示すような円弧状の凹所5
1bを設けたものである。この凹所51bを設けること
によってバランスウエイトを載せやすくしている。
【0059】図14は第3変形例を説明するもので、本
変形例は第1変形例と同様の押え板55cの外周縁に環
状溝52cを設け、第2変形例の押えバネ49bに替え
て、図示上面に環状溝51cを備えた押え板49c、板
バネ57および緊締ワッシャ58を設けたものである。
【0060】図15は第4変形例を説明するもので、本
変形例は第1変形例の押え板55と同様の環状溝52d
をもつ押え板55dを用いるとともに、ロータ46に環
状溝51を設ける替わりに、回転多面鏡48dに環状溝
51dを設けたものである。この環状溝51dと52d
にバランスウエイトが載せられる構成となっている。
【0061】図16は第5変形例を説明するもので、本
変形例は、本実施例の環状溝51をもつロータ46に替
えて、ロータフランジ59および環状突起60によって
形成された環状凹所51eをもつロータ46eを用いる
とともに、第1変形例の押え板55に替えて外周縁にバ
ランスウエイトが載せられるような環状溝52eを有す
るプラスチック等の樹脂材料からなる予圧バネ55eを
用いたものである。該予圧バネ55eは図17に示すよ
うに4個の押え片61によって軸受3に予圧力を与える
ものである。
【0062】以上本発明の実施例においては、ボールベ
アリングタイプの軸受構成について説明したが、エアー
またはオイルの動圧軸受装置においても同様な構成にお
いて同様な効果が得られる。
【0063】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で以下に記載するような効果を奏する。
【0064】回転多面鏡を含む回転体全体の動的不均衡
を軽減するバランスウエイトを、前記回転体の回転軸方
向に離間した複数の部位のそれぞれに設けられたバラン
スウエイト取付用の凹所に分割して取付けることによ
り、前記回転体の回転中の振動を容易にかつ大幅に軽減
することができる。
【0065】さらに、前記バランスウエイト取付用の凹
所がロータまたは回転多面鏡に設けられた環状溝または
環状凹所であれば、バランスウエイトの取付位置を回転
体の周方向に任意に選定できるため、該回転体の振動を
より効果的に防止することができる。
【0066】また、前記バランスウエイト取付用の凹所
が軸受に対して回転多面鏡と反対側に突出する軸の端部
にあれば、回転体の軸方向の不釣合による振動を防止す
ることができる。
【0067】その結果、偏向走査装置の振動による騒音
の抑制および性能低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の一部分を示す部分断面図である。
【図2】図1の実施例の押えバネを示す平面図である。
【図3】図1の実施例の第1変形例を説明する図であ
る。
【図4】図1の実施例の第2変形例を説明する図であ
る。
【図5】第2実施例の一部分を示す部分断面図である。
【図6】図5の実施例の押えバネおよび回転多面鏡を示
す平面図である。
【図7】図5の実施例の第1変形例を説明する図であ
る。
【図8】図5の実施例の第2変形例を説明する図であ
る。
【図9】図5の実施例の第3変形例を説明する図であ
る。
【図10】第3実施例の一部分を示す部分断面図であ
る。
【図11】図10の実施例の第1変形例を説明する図で
ある。
【図12】図10の実施例の第2変形例を説明する図で
ある。
【図13】図12の変形例の押えバネを示す平面図であ
る。
【図14】図10の実施例の第3変形例を説明する図で
ある。
【図15】図10の実施例の第4変形例を説明する図で
ある。
【図16】図10の実施例の第5変形例を説明する図で
ある。
【図17】図16の変形例の予圧バネを示す平面図であ
る。
【図18】偏向走査装置の全体の構成を説明する平面図
である。
【図19】従来例の一部分を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 ,A2 ,A3 偏向走査装置 M1 ,M2 ,M3 モータ 1 外箱 2 台盤 3 軸受 4,24,44 軸 5,25,45 フランジ 6,26,46 ロータ 7,27,47 ステータ 8,28,48 回転多面鏡 9,29,49 押えバネ 10 ふた 11,31,51,51c,51d 環状溝 12a,51b 凹所 32b,32c 陥没部分 12,11a,11b,31a,31b,52b,51
e 環状凹所 12b,32,52,52a,52c,52d,52e
環状溝 13,14,33,34,53,54 バランスウエ
イト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台盤に固定された軸受に回転自在に支承
    された軸と、該軸に固着されたロータと、弾性押圧手段
    によって前記ロータに一体的に結合された回転多面鏡
    と、前記台盤に固定されたステータからなり、前記軸、
    前記ロータ、前記弾性押圧手段および前記回転多面鏡か
    らなる回転体が、前記ロータおよび前記ステータからな
    るモータによって回転駆動される偏向走査装置であっ
    て、前記回転体の回転軸に沿って互に離間した複数の部
    位のそれぞれの外周縁に沿ってバランスウエイト取付用
    の凹所が設けられていることを特徴とする偏向走査装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の部位のうちの1つがロータにあ
    り、これに設けられたバランスウエイト取付用の凹所が
    環状溝または環状凹所であることを特徴とする請求項1
    記載の偏向走査装置。
  3. 【請求項3】 複数の部位のうちの1つが弾性押圧手段
    にあり、これに設けられたバランスウエイト取付用の凹
    所が環状溝または断続的な環状凹所であることを特徴と
    する請求項1または2記載の偏向走査装置。
  4. 【請求項4】 複数の部位のうちの1つが回転多面鏡に
    あり、これに設けられたバランスウエイト取付用の凹所
    が環状溝または円形の陥没部分であることを特徴とする
    請求項1または2記載の偏向走査装置。
  5. 【請求項5】 複数の部位のうちの1つが軸受に対して
    回転多面鏡と反対側に突出する軸の端部にあり、これに
    設けられたバランスウエイト取付用の凹所が環状溝であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の
    偏向走査装置。
  6. 【請求項6】 複数の部位のうちの1つが、軸受に対し
    て回転多面鏡と反対側に設けられた押え板にあり、これ
    に設けられたバランスウエイト取付用の凹所が環状溝ま
    たは環状凹所であることを特徴とする請求項1乃至4い
    ずれか1項記載の偏向走査装置。
  7. 【請求項7】 複数の部位のバランスウエイト取付用の
    凹所のうちの少くとも2つにそれぞれバランスウエイト
    を取付けたことを特徴とする請求項1乃至6いずれか1
    項記載の偏向走査装置。
  8. 【請求項8】 バランスウエイト取付用の凹所に切削が
    容易な充填材が充填されていることを特徴とする請求項
    1乃至6いずれか1項記載の偏向走査装置。
  9. 【請求項9】 バランスウエイトが接着剤に固体材料の
    粒子を混入したもので作られていることを特徴とする請
    求項7記載の偏向走査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316623A (ja) * 2006-04-27 2007-12-06 Sanyo Electric Co Ltd ポリゴンミラー
JP2009213776A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Fujishoji Co Ltd 遊技機

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