JPH0527355Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527355Y2 JPH0527355Y2 JP1985116399U JP11639985U JPH0527355Y2 JP H0527355 Y2 JPH0527355 Y2 JP H0527355Y2 JP 1985116399 U JP1985116399 U JP 1985116399U JP 11639985 U JP11639985 U JP 11639985U JP H0527355 Y2 JPH0527355 Y2 JP H0527355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head pipe
- body structure
- motorcycle
- reinforcing
- main frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は車体フレームのヘツドパイプ部廻り
を改良した自動二輪車の車体構造に関する。
を改良した自動二輪車の車体構造に関する。
自動二輪車の車体フレームは、金属チユーブあ
るいは金属製チヤンネル部材を所要の形状に成形
し、これらを接続して組み立てるのが主流であ
り、この接続には主として溶接手段が用いられ
る。
るいは金属製チヤンネル部材を所要の形状に成形
し、これらを接続して組み立てるのが主流であ
り、この接続には主として溶接手段が用いられ
る。
金属チユーブにて組成された自動二輪車では、
タンクレール、ダウンチユーブ、ボデイチユーブ
に囲まれたスペース内にエンジンが搭載される。
ヘツドパイプはステアリングシヤフトによつて前
輪を支持し、ダウンチユーブとボデイチユーブが
接合される車体フレームの後下部にスイングアー
ムを取付けて後輪を支持する。したがつて、自動
二輪車はヘツドパイプ周りとボデイチユーブの下
部に特に応力が集中し易く、特にヘツドパイプ周
りには各チユーブが集まり、メインフレームの取
付断面積が小さいので応力的に苛酷である。
タンクレール、ダウンチユーブ、ボデイチユーブ
に囲まれたスペース内にエンジンが搭載される。
ヘツドパイプはステアリングシヤフトによつて前
輪を支持し、ダウンチユーブとボデイチユーブが
接合される車体フレームの後下部にスイングアー
ムを取付けて後輪を支持する。したがつて、自動
二輪車はヘツドパイプ周りとボデイチユーブの下
部に特に応力が集中し易く、特にヘツドパイプ周
りには各チユーブが集まり、メインフレームの取
付断面積が小さいので応力的に苛酷である。
自動二輪車の車体フレームでは、応力の集中す
る部分に補強板や補強骨を添えるため、この部分
の構造が複雑になり、また、幾本かのチユーブが
設けられるので溶接箇所が多く、溶接作業にも困
難性が伴い、車体フレームの組み立てをスムーズ
に行なうことができなかつたり、美的外観が損な
われる恐れがある。さらに、応力の集中する部分
では局所的な応力が発生しており、かつ応力分布
も一様でないため、補強板などを一様に添設する
のが困難であり、その取着作業が面倒で長時間要
する。
る部分に補強板や補強骨を添えるため、この部分
の構造が複雑になり、また、幾本かのチユーブが
設けられるので溶接箇所が多く、溶接作業にも困
難性が伴い、車体フレームの組み立てをスムーズ
に行なうことができなかつたり、美的外観が損な
われる恐れがある。さらに、応力の集中する部分
では局所的な応力が発生しており、かつ応力分布
も一様でないため、補強板などを一様に添設する
のが困難であり、その取着作業が面倒で長時間要
する。
〔考案の目的〕
この考案は上述した事情を考慮したもので、ヘ
ツドパイプ部廻りを軽量でしかも剛性に富む中空
ブロツク構造とし、メインフレームの組立作業を
簡素化するとともに、車体フレームを軽量化し、
軽量化しても強度的に優れた自動二輪車の車体構
造を提供することを目的とする。
ツドパイプ部廻りを軽量でしかも剛性に富む中空
ブロツク構造とし、メインフレームの組立作業を
簡素化するとともに、車体フレームを軽量化し、
軽量化しても強度的に優れた自動二輪車の車体構
造を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、この考案は、
ヘツドパイプにメインフレームを固定した自動二
輪車の車体構造において、上記ヘツドパイプは軽
合金あるいは軽金属材料を引抜きまたは押出し成
形により中空ブロツク形状に一体成形する一方、
中空ブロツク形状のヘツドパイプは、平断面形状
が車両走行方向に向つて左右対称形の先細構造を
なすヘツドパイプケース部と、このヘツドパイプ
ケース部のほぼ中央部に配設されるヘツドパイプ
部と、このヘツドパイプ部から放射状に延びて前
記ヘツドパイプケース部に一体に連接される複数
の補強リブとから一体に構成したものである。
ヘツドパイプにメインフレームを固定した自動二
輪車の車体構造において、上記ヘツドパイプは軽
合金あるいは軽金属材料を引抜きまたは押出し成
形により中空ブロツク形状に一体成形する一方、
中空ブロツク形状のヘツドパイプは、平断面形状
が車両走行方向に向つて左右対称形の先細構造を
なすヘツドパイプケース部と、このヘツドパイプ
ケース部のほぼ中央部に配設されるヘツドパイプ
部と、このヘツドパイプ部から放射状に延びて前
記ヘツドパイプケース部に一体に連接される複数
の補強リブとから一体に構成したものである。
以下、この考案の好ましい実施例について添付
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
第1図において、符号10は自動二輪車の車体
フレームを示し、この車体フレーム10は左右に
対をなすメインフレームとしてのパネルフレーム
10a,10bを有する。パネルフレーム10
a,10bの前方端はヘツドパイプ11に固着さ
れる。ヘツドパイプ11はアルミニウム等の軽金
属あるいは軽合金材料を引抜きにより一体成形さ
れた中空金属ブロツクであり、この金属ブロツク
に図示しないステアリングシヤツタを支持するス
テアリングヘツドパイプ12が第2図に示すよう
に設けられる。
フレームを示し、この車体フレーム10は左右に
対をなすメインフレームとしてのパネルフレーム
10a,10bを有する。パネルフレーム10
a,10bの前方端はヘツドパイプ11に固着さ
れる。ヘツドパイプ11はアルミニウム等の軽金
属あるいは軽合金材料を引抜きにより一体成形さ
れた中空金属ブロツクであり、この金属ブロツク
に図示しないステアリングシヤツタを支持するス
テアリングヘツドパイプ12が第2図に示すよう
に設けられる。
ヘツドパイプ11は平断面形状がほぼV字状あ
るいはほぼ二等辺三角形状の中空ブロツク形状に
構成される。中空ブロツク形状のヘツドパイプ1
1は、平断面形状が車両進行方向に向つて左右対
称形の先細構造をなすヘツドパイプケース部11
bと、このヘツドパイプケース部11bのほぼ中
央部に配設されるヘツドパイプ部11aと、この
ヘツドパイプ部11aから放射状に延びてヘツド
パイプケース部11bに一体に連接される複数の
補強リブ11cとから一体に構成される。
るいはほぼ二等辺三角形状の中空ブロツク形状に
構成される。中空ブロツク形状のヘツドパイプ1
1は、平断面形状が車両進行方向に向つて左右対
称形の先細構造をなすヘツドパイプケース部11
bと、このヘツドパイプケース部11bのほぼ中
央部に配設されるヘツドパイプ部11aと、この
ヘツドパイプ部11aから放射状に延びてヘツド
パイプケース部11bに一体に連接される複数の
補強リブ11cとから一体に構成される。
ヘツドパイプ11はヘツドパイプ部11aをヘ
ツドパイプケース部11bが全周に亘つて取り囲
む二重壁構造に形成され、この二重壁によりヘツ
ドパイプ部11aの保護が図れる一方、二重壁構
造のヘツドパイプ部11aとヘツドパイプケース
部11bは放射状の補強リブ11cで一体に接合
されて中空ブロツク形状に構成されるので、ヘツ
ドパイプ部1aの応力分散を図ることができてヘ
ツドパイプ部の薄肉化が図れ、薄肉化しても、軽
量で高い剛性の補強構造に構成される。また、ヘ
ツドパイプ11は引抜きあるいは押出し成形によ
り中空ブロツク状に一体成形され、ヘツドパイプ
1廻りの溶接箇所を大幅に減少させ、ヘツドパイ
プ部11aが外部に露出しないので、ヘツドパイ
プ11廻りの美観を向上させることができる。
ツドパイプケース部11bが全周に亘つて取り囲
む二重壁構造に形成され、この二重壁によりヘツ
ドパイプ部11aの保護が図れる一方、二重壁構
造のヘツドパイプ部11aとヘツドパイプケース
部11bは放射状の補強リブ11cで一体に接合
されて中空ブロツク形状に構成されるので、ヘツ
ドパイプ部1aの応力分散を図ることができてヘ
ツドパイプ部の薄肉化が図れ、薄肉化しても、軽
量で高い剛性の補強構造に構成される。また、ヘ
ツドパイプ11は引抜きあるいは押出し成形によ
り中空ブロツク状に一体成形され、ヘツドパイプ
1廻りの溶接箇所を大幅に減少させ、ヘツドパイ
プ部11aが外部に露出しないので、ヘツドパイ
プ11廻りの美観を向上させることができる。
放射状に配設される補強リブ11cはヘツドパ
イプ11への応力集中を考慮し、車体フレーム1
0(メインフレーム10a,10b)側が密に配
設される。
イプ11への応力集中を考慮し、車体フレーム1
0(メインフレーム10a,10b)側が密に配
設される。
また、ヘツドパイプ部11aをほぼ二等辺三角
形等の左右対称形のヘツドパイプケース部11b
の中央に配設した場合、ヘツドパイプ11を押出
し成形する成形ダイスに加わる圧力分布を均一化
することができ、加工性が良好となる。
形等の左右対称形のヘツドパイプケース部11b
の中央に配設した場合、ヘツドパイプ11を押出
し成形する成形ダイスに加わる圧力分布を均一化
することができ、加工性が良好となる。
一方、ヘツドパイプ11は後方拡開側に上下方
向に延びる係合段部が形成され、この係合段部に
パネルフレーム10a,10bの先端が装着さ
れ、締付リベツト(締付ボルトでもよい。)15
あるいは接着剤等で固着される。
向に延びる係合段部が形成され、この係合段部に
パネルフレーム10a,10bの先端が装着さ
れ、締付リベツト(締付ボルトでもよい。)15
あるいは接着剤等で固着される。
一方、左右のパネルフレーム10a,10bは
締付ボルト16およびブリツジプレート17,1
8によりフレーム間隔が保持されるとともに、パ
ネルフレーム10a,10bの後方上部に掛け渡
されたブリツジフレーム18にシートフレーム1
9が接合される。このシートフレーム19はパネ
ルフレーム10a,10bの後方上部に直接連結
させてもよい。上記シートフレーム19およびブ
リツジフレーム17,18のパネルフレーム10
a,10bへの連結は、コーナ部にL形金属プレ
ート20を介装して接着剤等で接着し、さらにこ
の金属プレートを締付リベツト21あるいはボル
トで締結することにより行なわれる。
締付ボルト16およびブリツジプレート17,1
8によりフレーム間隔が保持されるとともに、パ
ネルフレーム10a,10bの後方上部に掛け渡
されたブリツジフレーム18にシートフレーム1
9が接合される。このシートフレーム19はパネ
ルフレーム10a,10bの後方上部に直接連結
させてもよい。上記シートフレーム19およびブ
リツジフレーム17,18のパネルフレーム10
a,10bへの連結は、コーナ部にL形金属プレ
ート20を介装して接着剤等で接着し、さらにこ
の金属プレートを締付リベツト21あるいはボル
トで締結することにより行なわれる。
また、左右のパネルフレーム10a,10bの
前方および後方下部に一体成形された取付ブラケ
ツト部22,23の下端部にコネクテイングプレ
ート24が設けられる。このコネクテイングプレ
ート24はパネルフレーム10a,10bの取付
ブラケツト部23,24に角筒状のボツクス継手
25を介して連結される。
前方および後方下部に一体成形された取付ブラケ
ツト部22,23の下端部にコネクテイングプレ
ート24が設けられる。このコネクテイングプレ
ート24はパネルフレーム10a,10bの取付
ブラケツト部23,24に角筒状のボツクス継手
25を介して連結される。
また、パネルフレーム10a,10bの下端部
あるいはコネクテイングプレート24の後部には
スイングアームピボツト27が設けられ、このス
イングアームピボツト27に図示しないスイング
アームが揺動自在に支持される。スイングアーム
の後方自由端部には後輪が軸支される。
あるいはコネクテイングプレート24の後部には
スイングアームピボツト27が設けられ、このス
イングアームピボツト27に図示しないスイング
アームが揺動自在に支持される。スイングアーム
の後方自由端部には後輪が軸支される。
ところで、前記パネルフレーム10a,10b
や、ブリツジプレート17,18、シートプレー
ト19、コネクテイングプレート24はハニカム
サンドイツチ構造に構成される。このハニカムサ
ンドイツチ構造は、第3図および第4図に字すよ
うに、アウタプレート30とインナプレート31
との間にハニカムエレメント32を介装し、溶着
あるいは接着等により一体構造に組み立てたもの
である。アウタプレート30およびインナプレー
ト31およびハニカムエレメント32は、例えば
アルミ材料などの軽金属あるいは軽合金材料から
軽量構造に構成される。ハニカムエレメント32
は第3図に示すように、薄いアルミ等の金属プレ
ートをハニカム状に組み立て、全体としてプレー
ト状に成形したものである。
や、ブリツジプレート17,18、シートプレー
ト19、コネクテイングプレート24はハニカム
サンドイツチ構造に構成される。このハニカムサ
ンドイツチ構造は、第3図および第4図に字すよ
うに、アウタプレート30とインナプレート31
との間にハニカムエレメント32を介装し、溶着
あるいは接着等により一体構造に組み立てたもの
である。アウタプレート30およびインナプレー
ト31およびハニカムエレメント32は、例えば
アルミ材料などの軽金属あるいは軽合金材料から
軽量構造に構成される。ハニカムエレメント32
は第3図に示すように、薄いアルミ等の金属プレ
ートをハニカム状に組み立て、全体としてプレー
ト状に成形したものである。
アウタプレート30およびインナプレート31
は金属材料で形成する代りにカーボンフアイバや
ガラスフアイバ等の繊維材料で形成してもよく、
ハニカムエレメントはアラミド樹脂等の樹脂材料
で形成してもよい。アウタプレート30およびイ
ンナプレート31を繊維材料で形成した場合に
も、ハニカムサンドイツチ構造は軽量構造とな
る。
は金属材料で形成する代りにカーボンフアイバや
ガラスフアイバ等の繊維材料で形成してもよく、
ハニカムエレメントはアラミド樹脂等の樹脂材料
で形成してもよい。アウタプレート30およびイ
ンナプレート31を繊維材料で形成した場合に
も、ハニカムサンドイツチ構造は軽量構造とな
る。
しかして、パネルプレート10a,10b等を
ハニカムサイドイツチ構造とし、このパネルプレ
ート10a,10bをヘツドパイプ11に締付リ
ベツト15等で締結したり、各コーナ部や平面継
手部にL形金属プレート20や角筒状ボツクス継
手25を介装して連結したから、溶接作業が不要
となり、車体フレーム10の組み立てを円滑かつ
スムーズに行なうことができる。
ハニカムサイドイツチ構造とし、このパネルプレ
ート10a,10bをヘツドパイプ11に締付リ
ベツト15等で締結したり、各コーナ部や平面継
手部にL形金属プレート20や角筒状ボツクス継
手25を介装して連結したから、溶接作業が不要
となり、車体フレーム10の組み立てを円滑かつ
スムーズに行なうことができる。
次に、この考案の変形例を第5図を参照して説
明する。
明する。
第5図に示された車体フレーム10Aはヘツド
パイプ11Aの構造が第1図に示したものと基本
的に相違し、それ以外の構成は実質的に同一であ
るので説明を省略する。
パイプ11Aの構造が第1図に示したものと基本
的に相違し、それ以外の構成は実質的に同一であ
るので説明を省略する。
ヘツドパイプ11Aはアルミ材料で引抜きによ
りV字状に一体成形される金属ブロツクである点
は第1図に示すものと同様であるが、このヘツド
パイプ11Aは、ヘツドパイプ部11aとヘツド
パイプケース部11bとを一体に連接する補強リ
ブ11cのリブ構造に改良を加えるとともに、ヘ
ツドパイプ11Aの後方拡開に上下方向に延びる
係合溝35a,35bを形成し、この係合溝35
a,35bに左右のパネルフレーム10a,10
bの先端を挿入し、締付リベツト15等で締結し
たものである。補強リブ11cはヘツドパイプ1
1の応力集中を考慮し、パネルフレーム10a,
10b取付側が密に配設されるとともに、この補
強リブ11cに補強ブリツジ11dを掛け渡し、
より強固な剛性の中空ブロツク構造としたもので
ある。これにより、ヘツドパイプ11Aと左右の
パネルフレーム10a,10bとの結合が強固な
ものとなり、ヘツドパイプ部廻りの剛性力を著し
く向上させることができる。
りV字状に一体成形される金属ブロツクである点
は第1図に示すものと同様であるが、このヘツド
パイプ11Aは、ヘツドパイプ部11aとヘツド
パイプケース部11bとを一体に連接する補強リ
ブ11cのリブ構造に改良を加えるとともに、ヘ
ツドパイプ11Aの後方拡開に上下方向に延びる
係合溝35a,35bを形成し、この係合溝35
a,35bに左右のパネルフレーム10a,10
bの先端を挿入し、締付リベツト15等で締結し
たものである。補強リブ11cはヘツドパイプ1
1の応力集中を考慮し、パネルフレーム10a,
10b取付側が密に配設されるとともに、この補
強リブ11cに補強ブリツジ11dを掛け渡し、
より強固な剛性の中空ブロツク構造としたもので
ある。これにより、ヘツドパイプ11Aと左右の
パネルフレーム10a,10bとの結合が強固な
ものとなり、ヘツドパイプ部廻りの剛性力を著し
く向上させることができる。
なお、この考案の一実施例では、ヘツドパイプ
を引抜き成形により一体成形した例について説明
したが、ヘツドパイプは押出し成形により一体成
形してもよく、またパネルフレームはハニカムプ
レートに代えて、プレス材により成形したもので
あつてもよい。
を引抜き成形により一体成形した例について説明
したが、ヘツドパイプは押出し成形により一体成
形してもよく、またパネルフレームはハニカムプ
レートに代えて、プレス材により成形したもので
あつてもよい。
以上に述べたようにこの考案に係る自動二輪車
の車体構造においては、ヘツドパイプを軽合金あ
るいは軽金属材料の引抜きまたは押出しにより、
中空ブロツク形状に一体成形したから、内部に溶
接部が存在しないので局所的な残留歪み等がな
く、ヘツドパイプ部廻りが応力的に緩和されると
ともに、一体の中空ブロツク構造であるため、軽
量でしかも非常に大きな剛性力を有し、応力集中
にも充分に耐えることができる。
の車体構造においては、ヘツドパイプを軽合金あ
るいは軽金属材料の引抜きまたは押出しにより、
中空ブロツク形状に一体成形したから、内部に溶
接部が存在しないので局所的な残留歪み等がな
く、ヘツドパイプ部廻りが応力的に緩和されると
ともに、一体の中空ブロツク構造であるため、軽
量でしかも非常に大きな剛性力を有し、応力集中
にも充分に耐えることができる。
また、ヘツドパイプは、平断面形状が車両走行
方向に向つて左右対称形の先細構造をなすヘツド
パイプケース部と、このヘツドパイプケース部の
ほぼ中央部に配設されるヘツドパイプ部と、この
ヘツドパイプ部から放射状に延びて前記ヘツドパ
イプケース部に一体に連接される複数の補強リブ
とから一体に構成したので、ヘツドパイプケース
部がヘツドパイプ部を全周に亘つて覆う二重壁構
造に形成され、ヘツドパイプ部の保護強化が図れ
る一方、二重壁構造のヘツドパイプケース部とヘ
ツドパイプ部とを放射状の補強リブで接合して中
空ブロツク形状としたので、ヘツドパイプ部への
応力集中を分散でき、ヘツドパイプ部の薄肉化が
図れ、薄肉化しても充分な剛性を得ることがで
き、ヘツドパイプを軽量で高い剛性の補強構造と
することができる。
方向に向つて左右対称形の先細構造をなすヘツド
パイプケース部と、このヘツドパイプケース部の
ほぼ中央部に配設されるヘツドパイプ部と、この
ヘツドパイプ部から放射状に延びて前記ヘツドパ
イプケース部に一体に連接される複数の補強リブ
とから一体に構成したので、ヘツドパイプケース
部がヘツドパイプ部を全周に亘つて覆う二重壁構
造に形成され、ヘツドパイプ部の保護強化が図れ
る一方、二重壁構造のヘツドパイプケース部とヘ
ツドパイプ部とを放射状の補強リブで接合して中
空ブロツク形状としたので、ヘツドパイプ部への
応力集中を分散でき、ヘツドパイプ部の薄肉化が
図れ、薄肉化しても充分な剛性を得ることがで
き、ヘツドパイプを軽量で高い剛性の補強構造と
することができる。
第1図はこの考案に係る自動二輪車の車体構造
の一実施例を示す斜視図、第2図は上記自動二輪
車の車体構造のヘツドパイプ廻りを示す側面図、
第3図は上記自動二輪車の車体構造に採用される
ハニカムサンドイツチ構造を示す図、第4図は第
3図の−線に沿う断面図、第5図はこの考案
の変形例を示す部分的な斜視図である。 10,10A……車体フレーム、10a,10
b……パネルフレーム、11,11A……ヘツド
パイプ、11a……ヘツドパイプ部、11b……
ヘツドパイプケース部、11c……補強リブ、1
1d……補強ブリツジ、13,35,36……側
方突起、14……係合溝、17,18……ブリツ
ジプレート、19……シートプレート、20……
L形金属プレート、24……コネクテイングプレ
ート、25……ボツクス継手、30……アウタプ
レート、31……インナプレート、32……ハニ
カムエレメント。
の一実施例を示す斜視図、第2図は上記自動二輪
車の車体構造のヘツドパイプ廻りを示す側面図、
第3図は上記自動二輪車の車体構造に採用される
ハニカムサンドイツチ構造を示す図、第4図は第
3図の−線に沿う断面図、第5図はこの考案
の変形例を示す部分的な斜視図である。 10,10A……車体フレーム、10a,10
b……パネルフレーム、11,11A……ヘツド
パイプ、11a……ヘツドパイプ部、11b……
ヘツドパイプケース部、11c……補強リブ、1
1d……補強ブリツジ、13,35,36……側
方突起、14……係合溝、17,18……ブリツ
ジプレート、19……シートプレート、20……
L形金属プレート、24……コネクテイングプレ
ート、25……ボツクス継手、30……アウタプ
レート、31……インナプレート、32……ハニ
カムエレメント。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ヘツドパイプにメインフレームを固定した自
動二輪車の車体構造において、上記ヘツドパイ
プは軽合金あるいは軽金属材料を引抜きまたは
押出成形により中空ブロツク形状に一体成形す
る一方、中空ブロツク形状のヘツドパイプは、
平断面形状が車両走行方向に向つて左右対称形
の先細構造をなすヘツドパイプケース部と、こ
のヘツドパイプケース部のほぼ中央部に配設さ
れるヘツドパイプ部と、このヘツドパイプ部か
ら放射状に延びて前記ヘツドパイプケース部に
一体に連接される複数の補強リブとから一体に
構成したことを特徴とする自動二輪車の車体構
造。 2 前記補強リブはメインフレーム側が密に配設
された実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
自動二輪車の車体構造。 3 補強リブはメインフレーム側に配設される複
数のリブが補強ブリツジで互いに接合された実
用新案登録請求の範囲第2項に記載の自動二輪
車の車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985116399U JPH0527355Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985116399U JPH0527355Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6225289U JPS6225289U (ja) | 1987-02-16 |
| JPH0527355Y2 true JPH0527355Y2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=31000948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985116399U Expired - Lifetime JPH0527355Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527355Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006109483A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co., Ltd. | 自動二輪車用車体フレーム |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4028613B2 (ja) * | 1997-01-31 | 2007-12-26 | 本田技研工業株式会社 | スノーモビルのフレーム構造 |
| JP2005067506A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動二輪車のフレーム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950938A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-24 | Teruaki Yoshida | 自動二輪車用車体フレ−ムの製造方法 |
| JPS6226178A (ja) * | 1985-07-27 | 1987-02-04 | 吉田 輝昭 | 自動二輪車のステアリングヘツド |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP1985116399U patent/JPH0527355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006109483A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co., Ltd. | 自動二輪車用車体フレーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6225289U (ja) | 1987-02-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0527355Y2 (ja) | ||
| JPH10226380A (ja) | 自動二輪車のカウリング取付装置 | |
| JPH0545594Y2 (ja) | ||
| JP3539501B2 (ja) | 自動二輪車の車体フレーム | |
| JPH0616877Y2 (ja) | 自動二輪車の車体フレ−ム | |
| JPH0144555B2 (ja) | ||
| JP3038610B2 (ja) | 自動二輪車の車体フレーム構造 | |
| JP3362155B2 (ja) | 自動二輪車のフレーム構造 | |
| JP2757181B2 (ja) | 自動二輪車のフレーム | |
| JPH10338159A (ja) | 車体フレーム構造 | |
| JPH07285483A (ja) | 自動二輪車の車体フレーム | |
| JP4284512B2 (ja) | 車体フレーム構造 | |
| JPS6175084A (ja) | 自動二輪車の車体構造 | |
| JP4073849B2 (ja) | 自動二輪車におけるリヤフェンダ構造 | |
| JP2903237B2 (ja) | 自動二輪車の車体フレーム | |
| JP2673889B2 (ja) | 自動二輪車のリヤアーム | |
| JPH0742947Y2 (ja) | 自動二輪車の車体フレーム | |
| JP2768942B2 (ja) | 自動二輪車のリヤアーム | |
| JPH0625414Y2 (ja) | 自動車用ボデー前部結合構造 | |
| JPH0717661Y2 (ja) | オ−トバイのフレ−ム補強装置 | |
| JP2680360B2 (ja) | 自動二輪車のフレーム | |
| JPH0111593Y2 (ja) | ||
| JPH063752Y2 (ja) | 自動二輪車の車体フレ−ム | |
| JPS6242632Y2 (ja) | ||
| JPH0431891Y2 (ja) |