JPH0527407A - 乾燥部の温度制御装置 - Google Patents
乾燥部の温度制御装置Info
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- JPH0527407A JPH0527407A JP18229191A JP18229191A JPH0527407A JP H0527407 A JPH0527407 A JP H0527407A JP 18229191 A JP18229191 A JP 18229191A JP 18229191 A JP18229191 A JP 18229191A JP H0527407 A JPH0527407 A JP H0527407A
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- temperature
- drying
- photosensitive material
- film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予熱状態から感光材料が乾燥部に達するまで
に確実に最適乾燥温度とする乾燥部の温度制御装置を得
る。 【構成】 自動現像機10の制御部76には、乾燥部2
0の加熱手段とされるヒータ66、ヒータを内蔵し乾燥
ファン45からの乾燥風を加熱するチャンバー46が接
続されている。乾燥部内の温度は表面温度センサ78、
79及び温度センサ83によって検知されるようになっ
ている。自動現像機が稼働開始されると乾燥部のヒータ
は予熱状態とされ、モノクロスキャナ50が作動する
と、制御部はヒータ、乾燥ファン及びチャンバー内のヒ
ータを作動させる。これによって、乾燥部の温度が上昇
し、フィルムが乾燥部に到達するまでに乾燥部はフィル
ムを最適な状態で乾燥することができる温度に達する。
に確実に最適乾燥温度とする乾燥部の温度制御装置を得
る。 【構成】 自動現像機10の制御部76には、乾燥部2
0の加熱手段とされるヒータ66、ヒータを内蔵し乾燥
ファン45からの乾燥風を加熱するチャンバー46が接
続されている。乾燥部内の温度は表面温度センサ78、
79及び温度センサ83によって検知されるようになっ
ている。自動現像機が稼働開始されると乾燥部のヒータ
は予熱状態とされ、モノクロスキャナ50が作動する
と、制御部はヒータ、乾燥ファン及びチャンバー内のヒ
ータを作動させる。これによって、乾燥部の温度が上昇
し、フィルムが乾燥部に到達するまでに乾燥部はフィル
ムを最適な状態で乾燥することができる温度に達する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材料に潜像を記録す
る画像記録装置が接続された感光材料処理装置に用いら
れる乾燥部の温度制御装置に関する。
る画像記録装置が接続された感光材料処理装置に用いら
れる乾燥部の温度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクス分野の進歩に伴って、
画像処理が多用化している。例えば、画像を電気信号
(デジタル信号)に変換してコンピュター等によって各
種の処理を行ったり、多種の記録媒体へ記録することが
できるようになっている。
画像処理が多用化している。例えば、画像を電気信号
(デジタル信号)に変換してコンピュター等によって各
種の処理を行ったり、多種の記録媒体へ記録することが
できるようになっている。
【0003】この電気信号に変換された画像を再現する
画像記録装置には、電気信号に応じて感光材料を露光し
て、感光材料に電気信号に応じた潜像を形成するスキャ
ナ、ファクシミリ等がある。このスキャナ等を自動現像
機等の感光材料処理装置へ連結して、潜像を形成した
後、連続して現像液、定着液、水洗水等の処理液による
処理液処理及び乾燥処理までの作業を行い電気信号から
迅速に画像を得ようとするものがある。
画像記録装置には、電気信号に応じて感光材料を露光し
て、感光材料に電気信号に応じた潜像を形成するスキャ
ナ、ファクシミリ等がある。このスキャナ等を自動現像
機等の感光材料処理装置へ連結して、潜像を形成した
後、連続して現像液、定着液、水洗水等の処理液による
処理液処理及び乾燥処理までの作業を行い電気信号から
迅速に画像を得ようとするものがある。
【0004】このような画像処理の多用化に伴って、ハ
ロゲン化銀写真分野においても処理の迅速性が要求され
るようになっている。特にグラフィックアーツ感材、X
−レイ用感材のような感光材料に対する迅速処理の要求
は益々高くなってきている。ここで言う迅速処理とは、
例えば感光材料の先端が感光材料処理装置に挿入されて
から現像槽、定着槽、水洗槽等からなる処理部と乾燥部
とを通過して、感光材料の先端が乾燥部から排出される
までの時間が20秒〜60秒であるような処理を言う。
処理部及び乾燥部の処理時間を短縮するために単に感光
材料の搬送速度を速くしただけでは、定着不良、乾燥不
良等種々の問題が生じる。
ロゲン化銀写真分野においても処理の迅速性が要求され
るようになっている。特にグラフィックアーツ感材、X
−レイ用感材のような感光材料に対する迅速処理の要求
は益々高くなってきている。ここで言う迅速処理とは、
例えば感光材料の先端が感光材料処理装置に挿入されて
から現像槽、定着槽、水洗槽等からなる処理部と乾燥部
とを通過して、感光材料の先端が乾燥部から排出される
までの時間が20秒〜60秒であるような処理を言う。
処理部及び乾燥部の処理時間を短縮するために単に感光
材料の搬送速度を速くしただけでは、定着不良、乾燥不
良等種々の問題が生じる。
【0005】定着不良に関しては、定着速度を速めるた
めに定着液中のチオ硫酸塩の濃度を増加させることは公
知である。また、感光材料の膜面を硬膜化させ乾燥性を
良くするために、定着液中に水溶性アルミニウム塩等の
硬膜剤を含有させることも公知であり広く用いられてい
る。
めに定着液中のチオ硫酸塩の濃度を増加させることは公
知である。また、感光材料の膜面を硬膜化させ乾燥性を
良くするために、定着液中に水溶性アルミニウム塩等の
硬膜剤を含有させることも公知であり広く用いられてい
る。
【0006】しかし、水溶性アルミニウム塩等の硬膜剤
を含む定着剤で感光材料を処理すると、硬膜作用のため
定着速度を遅らせてしまうので、定着速度を速めるため
に定着液中に実質的に硬膜剤を含まないようにすると、
感光材料に塗布されている乳剤の膨潤率が大となり乾燥
性が悪くなるという問題があった。このように、定着液
中の硬膜剤である水溶性アルミニウム塩を減らすことに
より定着速度は向上するが、迅速処理において重要な乾
燥時間の短縮に関しては不利に作用するため、従来、実
質的に硬膜剤を含まない定着液を用いて感光材料を処理
する試みは殆ど行われなかった。
を含む定着剤で感光材料を処理すると、硬膜作用のため
定着速度を遅らせてしまうので、定着速度を速めるため
に定着液中に実質的に硬膜剤を含まないようにすると、
感光材料に塗布されている乳剤の膨潤率が大となり乾燥
性が悪くなるという問題があった。このように、定着液
中の硬膜剤である水溶性アルミニウム塩を減らすことに
より定着速度は向上するが、迅速処理において重要な乾
燥時間の短縮に関しては不利に作用するため、従来、実
質的に硬膜剤を含まない定着液を用いて感光材料を処理
する試みは殆ど行われなかった。
【0007】一方、処理液によって処理された感光材料
を乾燥させる乾燥部においては、赤外線ヒータあるいは
ファン等の性能の向上に伴って、乾燥部の処理性能、特
に処理時間の短縮がなされている。しかし、乾燥部での
処理時間の短縮に伴って、乾燥部での消費電力も増大す
る傾向にある。このため、感光材料の乾燥処理が行われ
ていない間は、乾燥部への電力の供給を抑えて消費電力
の上昇を抑えようとする温度制御装置が用いられてい
る。
を乾燥させる乾燥部においては、赤外線ヒータあるいは
ファン等の性能の向上に伴って、乾燥部の処理性能、特
に処理時間の短縮がなされている。しかし、乾燥部での
処理時間の短縮に伴って、乾燥部での消費電力も増大す
る傾向にある。このため、感光材料の乾燥処理が行われ
ていない間は、乾燥部への電力の供給を抑えて消費電力
の上昇を抑えようとする温度制御装置が用いられてい
る。
【0008】この感光材料処理装置に用いられる乾燥部
の温度制御装置は、感光材料処理装置が感光材料の処理
を行っていない間は、乾燥部の温度を実際の処理温度
(以下「実行温度」という)より5°〜20°程度低く
した予熱温度に保ち、感光材料処理装置に感光材料が挿
入されるのを検知して、実行温度へ上昇させるものであ
る。
の温度制御装置は、感光材料処理装置が感光材料の処理
を行っていない間は、乾燥部の温度を実際の処理温度
(以下「実行温度」という)より5°〜20°程度低く
した予熱温度に保ち、感光材料処理装置に感光材料が挿
入されるのを検知して、実行温度へ上昇させるものであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、迅速処
理が可能となった感光材料処理装置において、スキャナ
等から潜像が記録された感光材料が排出されて、その
後、従来のように感光材料処理装置へ挿入された時点で
乾燥部を予熱状態から実行温度へ上昇させた場合、感光
材料が乾燥部へ達した時点では、乾燥部が実行温度に達
していない場合がある。このため、感光材料は未乾燥状
態で排出されてしまうという恐れがある。感光材料が未
乾燥状態で排出されるのを防止するため、急激に乾燥部
の温度を上昇させようとすると、電力消費量が増大する
ことになる。
理が可能となった感光材料処理装置において、スキャナ
等から潜像が記録された感光材料が排出されて、その
後、従来のように感光材料処理装置へ挿入された時点で
乾燥部を予熱状態から実行温度へ上昇させた場合、感光
材料が乾燥部へ達した時点では、乾燥部が実行温度に達
していない場合がある。このため、感光材料は未乾燥状
態で排出されてしまうという恐れがある。感光材料が未
乾燥状態で排出されるのを防止するため、急激に乾燥部
の温度を上昇させようとすると、電力消費量が増大する
ことになる。
【0010】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
で、省電力制御を行うと共に感光材料を迅速に最適な乾
燥状態に仕上げることができる感光材料処理装置に用い
られる乾燥部の温度制御装置を得ることが目的である。
で、省電力制御を行うと共に感光材料を迅速に最適な乾
燥状態に仕上げることができる感光材料処理装置に用い
られる乾燥部の温度制御装置を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
乾燥部の温度制御装置は、画像記録装置によって潜像が
形成された感光材料を画像記録装置から感光材料処理装
置へ案内搬送して、処理液処理及び乾燥処理する前記感
光材料処理装置に用いられる乾燥部の温度制御装置であ
って、前記画像記録装置の作動状態を検知する作動状態
検知手段と、前記感光材料を乾燥処理可能な実行温度又
はこの実行温度よりも低い予熱温度のいずれかの温度に
前記乾燥部の温度を保持する設定温度保持手段と、前記
作動状態検知手段よって前記画像記録装置が作動したこ
とを検知した時点で前記設定温度を前記予熱温度から実
行温度へ切り変える制御手段と、を有することを特徴と
する。
乾燥部の温度制御装置は、画像記録装置によって潜像が
形成された感光材料を画像記録装置から感光材料処理装
置へ案内搬送して、処理液処理及び乾燥処理する前記感
光材料処理装置に用いられる乾燥部の温度制御装置であ
って、前記画像記録装置の作動状態を検知する作動状態
検知手段と、前記感光材料を乾燥処理可能な実行温度又
はこの実行温度よりも低い予熱温度のいずれかの温度に
前記乾燥部の温度を保持する設定温度保持手段と、前記
作動状態検知手段よって前記画像記録装置が作動したこ
とを検知した時点で前記設定温度を前記予熱温度から実
行温度へ切り変える制御手段と、を有することを特徴と
する。
【0012】本発明の請求項2に係る乾燥部の温度制御
装置は、画像記録装置によって潜像が形成された感光材
料を画像記録装置から感光材料処理装置へ案内搬送し
て、処理液処理及び乾燥処理する前記感光材料処理装置
に用いられる乾燥部の温度制御装置であって、前記画像
記録装置の作動状態を検知する作動状態検知手段と、前
記感光材料を乾燥処理可能な実行温度又はこの実行温度
よりも低い予熱温度のいずれかの温度に前記乾燥部の温
度を保持する設定温度保持手段と、前記作動状態検知手
段によって前記画像記録装置が作動されたことを検知し
た時点で前記設定温度を前記予熱温度から実行温度へ切
り変えると共に前記乾燥部での感光材料の処理終了後に
前記作動状態検知手段によって画像記録装置の非作動を
検知している場合に前記設定温度を実行温度から予熱温
度に切り変える制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
装置は、画像記録装置によって潜像が形成された感光材
料を画像記録装置から感光材料処理装置へ案内搬送し
て、処理液処理及び乾燥処理する前記感光材料処理装置
に用いられる乾燥部の温度制御装置であって、前記画像
記録装置の作動状態を検知する作動状態検知手段と、前
記感光材料を乾燥処理可能な実行温度又はこの実行温度
よりも低い予熱温度のいずれかの温度に前記乾燥部の温
度を保持する設定温度保持手段と、前記作動状態検知手
段によって前記画像記録装置が作動されたことを検知し
た時点で前記設定温度を前記予熱温度から実行温度へ切
り変えると共に前記乾燥部での感光材料の処理終了後に
前記作動状態検知手段によって画像記録装置の非作動を
検知している場合に前記設定温度を実行温度から予熱温
度に切り変える制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0013】本発明の請求項3に係る乾燥部の温度制御
装置は、請求項1又は2の乾燥部の温度制御装置であっ
て、前記制御手段は、前記感光材料が前記乾燥部へ到達
するまでに前記乾燥部の温度が乾燥実行温度に達するよ
うに前記設定温度保持手段の実行温度への切換時期を制
御することを特徴とする。
装置は、請求項1又は2の乾燥部の温度制御装置であっ
て、前記制御手段は、前記感光材料が前記乾燥部へ到達
するまでに前記乾燥部の温度が乾燥実行温度に達するよ
うに前記設定温度保持手段の実行温度への切換時期を制
御することを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の請求項1に記載の乾燥部の温度制御装
置は、作動状態検出手段によって画像記録装置の作動を
検出した場合、設定温度保持手段が実行温度を保持する
ように切換手段が作動する。これによって、乾燥部は予
熱温度から実行温度へ上昇を開始し、感光材料が乾燥部
へ達するまでの間に、余裕を持って乾燥部の温度を実行
温度へ上げることができる。
置は、作動状態検出手段によって画像記録装置の作動を
検出した場合、設定温度保持手段が実行温度を保持する
ように切換手段が作動する。これによって、乾燥部は予
熱温度から実行温度へ上昇を開始し、感光材料が乾燥部
へ達するまでの間に、余裕を持って乾燥部の温度を実行
温度へ上げることができる。
【0015】このように感光材料が乾燥部に達するまで
の間に、乾燥部が実行温度に達しているため、感光材料
は未乾燥となることなく乾燥される。
の間に、乾燥部が実行温度に達しているため、感光材料
は未乾燥となることなく乾燥される。
【0016】本発明の請求項2に記載の乾燥部の温度制
御装置は、画像記録装置が作動していない場合でかつ感
光材料処理装置が非処理状態の場合、予熱温度を保持す
るようになっている。これによって、乾燥部の消費電力
を減少させることができる。
御装置は、画像記録装置が作動していない場合でかつ感
光材料処理装置が非処理状態の場合、予熱温度を保持す
るようになっている。これによって、乾燥部の消費電力
を減少させることができる。
【0017】本発明の請求項3に記載の乾燥部の温度制
御装置は、画像記録装置の作動状態を検知し、感光材料
が乾燥部へ達するまでに、乾燥部の温度を実行温度とな
るようにしている。即ち、画像記録装置の作動と同時ま
たはが作動してから一定時間の後に制御手段が設定温度
保持手段を作動させ、感光材料が乾燥部に達するまでの
間に、乾燥部を実行温度とすればよい。
御装置は、画像記録装置の作動状態を検知し、感光材料
が乾燥部へ達するまでに、乾燥部の温度を実行温度とな
るようにしている。即ち、画像記録装置の作動と同時ま
たはが作動してから一定時間の後に制御手段が設定温度
保持手段を作動させ、感光材料が乾燥部に達するまでの
間に、乾燥部を実行温度とすればよい。
【0018】乾燥部の実行温度としては、乾燥部におい
て最適な状態で感光材料を乾燥させる温度とすればよ
く、乾燥部の乾燥方法に応じて設定することができる。
て最適な状態で感光材料を乾燥させる温度とすればよ
く、乾燥部の乾燥方法に応じて設定することができる。
【0019】本発明の乾燥部の温度制御装置は、感光材
料が処理されていない間は予熱状態としても、急激に乾
燥部の温度を上げる必要はなく、電力消費量を抑えるこ
とができると共に、乾燥処理する際は、乾燥部が最適な
乾燥温度となっているため、感光材料の処理の迅速化を
も達成することができる。
料が処理されていない間は予熱状態としても、急激に乾
燥部の温度を上げる必要はなく、電力消費量を抑えるこ
とができると共に、乾燥処理する際は、乾燥部が最適な
乾燥温度となっているため、感光材料の処理の迅速化を
も達成することができる。
【0020】感光材料処理装置に接続される画像記録装
置としては、モノクロスキャナ、カラースキャナ、新聞
用ファクシミリ、CTスキャナ、画像を出力するレーザ
プリンタ等の感光材料へ潜像を記録するものが適用でき
る。
置としては、モノクロスキャナ、カラースキャナ、新聞
用ファクシミリ、CTスキャナ、画像を出力するレーザ
プリンタ等の感光材料へ潜像を記録するものが適用でき
る。
【0021】この感光材料処理装置によって処理される
感光材料は、未乾燥となることがないため、実質的に硬
膜剤が含有されていない定着液によって処理することも
可能であり、もちろん硬膜剤を含む定着液によって処理
した感光材料も乾燥することができる。
感光材料は、未乾燥となることがないため、実質的に硬
膜剤が含有されていない定着液によって処理することも
可能であり、もちろん硬膜剤を含む定着液によって処理
した感光材料も乾燥することができる。
【0022】次に、本発明による感光材料処理装置で使
用し得る定着剤及び硬膜剤について説明する。
用し得る定着剤及び硬膜剤について説明する。
【0023】例えば、本発明に使用される定着剤として
は、チオ硫酸塩、チオシアン酸塩のほか、定着剤として
の効果が知られている有機硫黄化合物を用いることがで
きる。また、定着液中の硬膜剤として水溶性アルミニウ
ム塩をあげることができるが、水溶性アルミニウム塩と
しては硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムアンモニウ
ム、硫酸アルミニウムカリウム、塩化アルミニウムなど
がる。
は、チオ硫酸塩、チオシアン酸塩のほか、定着剤として
の効果が知られている有機硫黄化合物を用いることがで
きる。また、定着液中の硬膜剤として水溶性アルミニウ
ム塩をあげることができるが、水溶性アルミニウム塩と
しては硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムアンモニウ
ム、硫酸アルミニウムカリウム、塩化アルミニウムなど
がる。
【0024】ここで、前述した実質的に硬膜剤を含有し
ない定着液による処理とは、定着液に浸漬された感光材
料の乳剤層の硬膜が実質的に生じないようにすることを
意味し、より具体的には、定着液に添加される水溶性ア
ルミニウム塩の量を好ましくは0〜0.01モル/リッ
トルでさらに好ましくは0〜0.005モル/リットル
にすることを意味する。これにより、定着処理の処理時
間を短縮することができ、水洗の効率があがるので処理
後の感光材料の残色を少なくすることができる。定着液
のpHとしては、5.3以上が好ましく、さらに5.5
〜7.0がより好ましい。
ない定着液による処理とは、定着液に浸漬された感光材
料の乳剤層の硬膜が実質的に生じないようにすることを
意味し、より具体的には、定着液に添加される水溶性ア
ルミニウム塩の量を好ましくは0〜0.01モル/リッ
トルでさらに好ましくは0〜0.005モル/リットル
にすることを意味する。これにより、定着処理の処理時
間を短縮することができ、水洗の効率があがるので処理
後の感光材料の残色を少なくすることができる。定着液
のpHとしては、5.3以上が好ましく、さらに5.5
〜7.0がより好ましい。
【0025】また、定着液中の亜硫酸塩の量としては好
ましくは0.05〜1.0モル/リットル、より好まし
くは0.07〜0.8モル/リットルである。
ましくは0.05〜1.0モル/リットル、より好まし
くは0.07〜0.8モル/リットルである。
【0026】本発明に使用できる定着剤には前記化合物
の他、種々の酸、塩、キレート剤、界面活性剤、湿潤
剤、定着促進剤等の添加物を含有させることができる。
の他、種々の酸、塩、キレート剤、界面活性剤、湿潤
剤、定着促進剤等の添加物を含有させることができる。
【0027】酸としては、例えば硫酸、塩酸、硝酸、ホ
ウ酸の如き無機酸類、蟻酸、プロピオン酸、シュウ酸、
フタル酸等の有機酸類が挙げられる。
ウ酸の如き無機酸類、蟻酸、プロピオン酸、シュウ酸、
フタル酸等の有機酸類が挙げられる。
【0028】塩としては、例えばこれらの酸のリチウ
ム、カリウム、ナトリウム、アンモニウム等の塩が挙げ
られる。
ム、カリウム、ナトリウム、アンモニウム等の塩が挙げ
られる。
【0029】キレート剤としては、例えば硫酸化物、ス
ルフォン化合物などのアニオン界面活性剤、ポリエチレ
ングリコール系、エステル系などのノニオン界面活性
剤、特開昭57−6840号公報(発明の名称、写真用
定着液)記載の両性界面活性剤が挙げられる。
ルフォン化合物などのアニオン界面活性剤、ポリエチレ
ングリコール系、エステル系などのノニオン界面活性
剤、特開昭57−6840号公報(発明の名称、写真用
定着液)記載の両性界面活性剤が挙げられる。
【0030】湿潤剤としては、例えばアルカノールアミ
ン、アルキレングリコール等が挙げられる。
ン、アルキレングリコール等が挙げられる。
【0031】定着促進剤としては、例えば特公昭45−
35754号、特開昭58−122535号、同58−
122536号の各号公報に記載のチオ尿素誘導体、分
子内に三重結合を有したアルコール、米国特許4,12
6,459号明細書に記載のチオエーテル等が挙げられ
る。
35754号、特開昭58−122535号、同58−
122536号の各号公報に記載のチオ尿素誘導体、分
子内に三重結合を有したアルコール、米国特許4,12
6,459号明細書に記載のチオエーテル等が挙げられ
る。
【0032】前記添加剤の中で、ホウ酸、アミノポリカ
ルボン酸類などの酸及び塩は本発明の目的を助長する効
果があるため好ましい。さらに好ましくはホウ酸(塩)
を含有する定着剤である。ホウ酸(塩)の好ましい添加
量は0.5〜20g/リットルである。さらに好ましく
は4〜5g/リットルとなるに足りる量である。
ルボン酸類などの酸及び塩は本発明の目的を助長する効
果があるため好ましい。さらに好ましくはホウ酸(塩)
を含有する定着剤である。ホウ酸(塩)の好ましい添加
量は0.5〜20g/リットルである。さらに好ましく
は4〜5g/リットルとなるに足りる量である。
【0033】本発明は印刷用、X−レイ用、一般ネガ
用、一般リバーサル用、一般ポジ用、直接ポジ用等各種
の感光材料に適用することができる。
用、一般リバーサル用、一般ポジ用、直接ポジ用等各種
の感光材料に適用することができる。
【0034】
【実施例】図1には、本発明が適用される感光材料処理
装置である自動現像機10の処理槽部分の概略構造図が
示されている。また、この自動現像機10には、モノク
ロスキャナ50が連結されている。
装置である自動現像機10の処理槽部分の概略構造図が
示されている。また、この自動現像機10には、モノク
ロスキャナ50が連結されている。
【0035】モノクロスキャナ50には、リール51に
ロール状に巻かれたフィルムFが装填されており、フィ
ルムFが所定長さ毎に引き出されてカットされ、回転シ
リンダ52の外周部へ巻付けられるようになっている。
この回転シリンダ52はフィルムFを巻付けた状態で回
転される。また、モノクロスキャナ50には、発光素子
54が設けられ、電気信号に変換された画像に応じてレ
ーザ光を発するようになっている。このレーザ光の光軸
上には、光学レンズの作用をするAOM(音響光学光変
調器)56、回転することによって反射角度を変えレー
ザ光を回転シリンダ52の軸方向に沿って走査する回転
ミラー58が備えられている。発光素子54から照射さ
れたレーザ光は、AOM56によって画像信号に応じて
偏光されて、さらに回転ミラー58によって、フィルム
Fを巻付けて回転する回転シリンダ52のフィルムF上
へ走査される。これによって、フィルムFが露光されて
モノクロ画像の潜像が形成されるようになっている。こ
のモノクロスキャナ50は、後述する自動現像機10の
制御部76へ接続されており、モノクロスキャナ50の
作動状態が自動現像機10の制御部76によって検知さ
れるようになっている。
ロール状に巻かれたフィルムFが装填されており、フィ
ルムFが所定長さ毎に引き出されてカットされ、回転シ
リンダ52の外周部へ巻付けられるようになっている。
この回転シリンダ52はフィルムFを巻付けた状態で回
転される。また、モノクロスキャナ50には、発光素子
54が設けられ、電気信号に変換された画像に応じてレ
ーザ光を発するようになっている。このレーザ光の光軸
上には、光学レンズの作用をするAOM(音響光学光変
調器)56、回転することによって反射角度を変えレー
ザ光を回転シリンダ52の軸方向に沿って走査する回転
ミラー58が備えられている。発光素子54から照射さ
れたレーザ光は、AOM56によって画像信号に応じて
偏光されて、さらに回転ミラー58によって、フィルム
Fを巻付けて回転する回転シリンダ52のフィルムF上
へ走査される。これによって、フィルムFが露光されて
モノクロ画像の潜像が形成されるようになっている。こ
のモノクロスキャナ50は、後述する自動現像機10の
制御部76へ接続されており、モノクロスキャナ50の
作動状態が自動現像機10の制御部76によって検知さ
れるようになっている。
【0036】潜像が形成されたフィルムFは、回転シリ
ンダ52の外周から剥離されて搬送ローラ60に挟持搬
送されてモノクロスキャナ50から排出され、自動現像
機10内へ挿入口15から挿入される。尚、自動現像機
10とモノクロスキャナ50との境界域には、自動現像
機10からモノクロスキャナ50へのガスや水蒸気等の
侵入を防ぐためにシャッター70が設けられており、感
光材料(以下「フィルムF」と言う)がモノクロスキャ
ナ50から自動現像機10から挿入されるときはシャッ
ター70は開き、フィルムFが挿入されないときはシャ
ッター70が閉じるようになっている。
ンダ52の外周から剥離されて搬送ローラ60に挟持搬
送されてモノクロスキャナ50から排出され、自動現像
機10内へ挿入口15から挿入される。尚、自動現像機
10とモノクロスキャナ50との境界域には、自動現像
機10からモノクロスキャナ50へのガスや水蒸気等の
侵入を防ぐためにシャッター70が設けられており、感
光材料(以下「フィルムF」と言う)がモノクロスキャ
ナ50から自動現像機10から挿入されるときはシャッ
ター70は開き、フィルムFが挿入されないときはシャ
ッター70が閉じるようになっている。
【0037】自動現像機10は、機枠12内に処理液処
理部11及び乾燥部20が設けられている。処理液処理
部11は、フィルムFの搬送方向に沿って隔壁13によ
って区画された現像槽14、定着槽16及び水洗槽18
を備えている。
理部11及び乾燥部20が設けられている。処理液処理
部11は、フィルムFの搬送方向に沿って隔壁13によ
って区画された現像槽14、定着槽16及び水洗槽18
を備えている。
【0038】自動現像機10のフィルムFの挿入口15
の近傍には、自動現像機10内にフィルムFを挟持して
引き込む挿入ローラ81を備えた挿入ラック17が配置
されている。自動現像機10の挿入口15の近傍には、
挿入センサ80が設けられており、自動現像機10への
フィルムFの挿入が検知されるようになっている。
の近傍には、自動現像機10内にフィルムFを挟持して
引き込む挿入ローラ81を備えた挿入ラック17が配置
されている。自動現像機10の挿入口15の近傍には、
挿入センサ80が設けられており、自動現像機10への
フィルムFの挿入が検知されるようになっている。
【0039】現像槽14内には、現像液が収容されてい
ると共に、図示しないモータによって駆動されフィルム
Fを搬送する搬送ローラ22を有する搬送ラック24が
現像液に浸漬されて配設されている。定着槽16内に
は、定着液が収容されていると共に、図示しないモータ
によって駆動されてフィルムFを搬送する搬送ローラ2
6を有する搬送ラック28が定着液に浸漬されて配設さ
れている。また、水洗槽18内には、水洗水が収容され
ていると共に、図示しないモータによって駆動されてフ
ィルムFを搬送する搬送ローラ30を有する搬送ラック
32が水洗水に浸漬されて配設されている。
ると共に、図示しないモータによって駆動されフィルム
Fを搬送する搬送ローラ22を有する搬送ラック24が
現像液に浸漬されて配設されている。定着槽16内に
は、定着液が収容されていると共に、図示しないモータ
によって駆動されてフィルムFを搬送する搬送ローラ2
6を有する搬送ラック28が定着液に浸漬されて配設さ
れている。また、水洗槽18内には、水洗水が収容され
ていると共に、図示しないモータによって駆動されてフ
ィルムFを搬送する搬送ローラ30を有する搬送ラック
32が水洗水に浸漬されて配設されている。
【0040】また、現像槽14の下方及び定着槽16の
下方には、それぞれ熱交換機19が配置されており、現
像槽14内の現像液及び定着槽16内の定着液がそれぞ
れ熱交換機19へ送られて、そこで熱交換が行われた
後、現像槽14及び定着槽16へ送り返される。これに
より、現像槽14内の現像液及び定着槽16内の定着液
の液温が所定の範囲内に維持される。また、これらの処
理部に生じるガス、水蒸気は排気ファンによって自動現
像機10の外側に排出される。
下方には、それぞれ熱交換機19が配置されており、現
像槽14内の現像液及び定着槽16内の定着液がそれぞ
れ熱交換機19へ送られて、そこで熱交換が行われた
後、現像槽14及び定着槽16へ送り返される。これに
より、現像槽14内の現像液及び定着槽16内の定着液
の液温が所定の範囲内に維持される。また、これらの処
理部に生じるガス、水蒸気は排気ファンによって自動現
像機10の外側に排出される。
【0041】現像槽14と定着槽16との間及び定着槽
16と水洗槽18との間には、それらの上部にクロスオ
ーバラック34が配設されている。このクロスオーバラ
ック34は、フィルムFの搬送方向上流側の槽から下流
側の槽へフィルムFを搬送するための挟持搬送ローラ対
36及びフィルムFを案内するガイド38を備えてい
る。
16と水洗槽18との間には、それらの上部にクロスオ
ーバラック34が配設されている。このクロスオーバラ
ック34は、フィルムFの搬送方向上流側の槽から下流
側の槽へフィルムFを搬送するための挟持搬送ローラ対
36及びフィルムFを案内するガイド38を備えてい
る。
【0042】したがって、挿入口15から自動現像機1
0内に送り込まれたフィルムFは、挿入ラック17で現
像槽14に挿入され搬送ローラ22で現像液中を搬送さ
れて現像処理される。現像処理されたフィルムFは、ク
ロスオーバラック34で定着槽16へ送られ、そこで搬
送ローラ26で定着液中を搬送されて定着処理される。
定着処理されたフィルムFは、クロスオーバラック34
で水洗槽18へ送られ、そこで搬送ローラ30で水洗水
中を搬送されて水洗される。
0内に送り込まれたフィルムFは、挿入ラック17で現
像槽14に挿入され搬送ローラ22で現像液中を搬送さ
れて現像処理される。現像処理されたフィルムFは、ク
ロスオーバラック34で定着槽16へ送られ、そこで搬
送ローラ26で定着液中を搬送されて定着処理される。
定着処理されたフィルムFは、クロスオーバラック34
で水洗槽18へ送られ、そこで搬送ローラ30で水洗水
中を搬送されて水洗される。
【0043】なお、クロスオーバラック34には、各々
の下方にリンス液が収容されたリンス槽39が配設され
ている。これらのリンス槽39には、図示しないオーバ
フロー槽が接続されており各々のリンス液が排出可能と
されている。リンス槽39のリンス液には挟持搬送ロー
ラ対36の一部が浸されており、挟持搬送ローラ対36
が駆動されることによって、挟持搬送ローラ対36の乾
燥を防ぎフィルムFに付着した処理液をフィルムFから
洗い取り、後段の処理液へ混じり、処理液が劣化するの
を防止している。現像槽14と定着槽16との間のリン
ス槽39に貯留されるリンス液としては、酢酸水溶液ま
たは水が適用可能であり、定着槽16と水洗槽18との
間のリンス槽39に貯留されるリンス液としては水の適
用が可能である。
の下方にリンス液が収容されたリンス槽39が配設され
ている。これらのリンス槽39には、図示しないオーバ
フロー槽が接続されており各々のリンス液が排出可能と
されている。リンス槽39のリンス液には挟持搬送ロー
ラ対36の一部が浸されており、挟持搬送ローラ対36
が駆動されることによって、挟持搬送ローラ対36の乾
燥を防ぎフィルムFに付着した処理液をフィルムFから
洗い取り、後段の処理液へ混じり、処理液が劣化するの
を防止している。現像槽14と定着槽16との間のリン
ス槽39に貯留されるリンス液としては、酢酸水溶液ま
たは水が適用可能であり、定着槽16と水洗槽18との
間のリンス槽39に貯留されるリンス液としては水の適
用が可能である。
【0044】さらに、現像槽14、定着槽16及び水洗
槽18の各々の底部には、図示しない排液管が設けられ
これらの排液管には、各々排液バルブ21が取り付けら
れている。したがって、必要に応じてこれらの排液バル
ブ21を開放することにより、現像槽14、定着槽16
及び水洗槽18の現像液、定着液及び水洗水を排出する
ことができる。
槽18の各々の底部には、図示しない排液管が設けられ
これらの排液管には、各々排液バルブ21が取り付けら
れている。したがって、必要に応じてこれらの排液バル
ブ21を開放することにより、現像槽14、定着槽16
及び水洗槽18の現像液、定着液及び水洗水を排出する
ことができる。
【0045】また、現像槽14、定着槽16及び水洗槽
18には、フィルムFを各槽へ搬入及び搬出するための
ガイド機能を有する開口37Aが設けられた浮蓋37が
配置されている。これらの浮蓋37により各槽の処理液
は不必要な空気との接触が妨げられると共に、蒸発によ
る処理液の減少が抑えられている。
18には、フィルムFを各槽へ搬入及び搬出するための
ガイド機能を有する開口37Aが設けられた浮蓋37が
配置されている。これらの浮蓋37により各槽の処理液
は不必要な空気との接触が妨げられると共に、蒸発によ
る処理液の減少が抑えられている。
【0046】水洗されたフィルムFは、スクイズ部40
へ送られる。スクイズ部40は、水洗槽18と乾燥部2
0との間に配設されている。このスクイズ部40は、水
洗槽18から搬送され水洗水が付着したフィルムFをス
クイズしながら乾燥部20へ搬送する搬送ローラ42
と、フィルムFを案内するガイド43とを備えたスクイ
ズラック41が配設され、フィルムFを水平方向から鉛
直方向の下方へ向けて搬送し、乾燥部20の乾燥室44
内へ挿入するようになっている。
へ送られる。スクイズ部40は、水洗槽18と乾燥部2
0との間に配設されている。このスクイズ部40は、水
洗槽18から搬送され水洗水が付着したフィルムFをス
クイズしながら乾燥部20へ搬送する搬送ローラ42
と、フィルムFを案内するガイド43とを備えたスクイ
ズラック41が配設され、フィルムFを水平方向から鉛
直方向の下方へ向けて搬送し、乾燥部20の乾燥室44
内へ挿入するようになっている。
【0047】乾燥部20には、乾燥室44及び乾燥室4
4の下方に乾燥風発生部48が設けられている。
4の下方に乾燥風発生部48が設けられている。
【0048】乾燥室44の上部には、2対の挟持ローラ
対62が配置され、これらの挟持ローラ対62の間に、
千鳥に2個のヒートローラ64が備えられている。ヒー
トローラ64は円筒状とされ、軸心部に加熱手段とされ
るヒータ66が同軸的に設けられている。ヒートローラ
64はヒータ66から放射される熱によって、外周部が
均一に加熱されるようになっている。
対62が配置され、これらの挟持ローラ対62の間に、
千鳥に2個のヒートローラ64が備えられている。ヒー
トローラ64は円筒状とされ、軸心部に加熱手段とされ
るヒータ66が同軸的に設けられている。ヒートローラ
64はヒータ66から放射される熱によって、外周部が
均一に加熱されるようになっている。
【0049】これらの挟持ローラ対62及びヒートロー
ラ64の各々の間にはガイド68が設けられてフィルム
Fの搬送路が形成されており、図示しない駆動手段の駆
動によって回転する挟持ローラ対62及びヒートローラ
64によって、フィルムFが搬送されるようになってい
る。また、ヒートローラ64の外周には押さえローラ7
0が配置され、ヒートローラ64へフィルムFを密着さ
せるようになっている。ヒートローラ64に密着された
フィルムFは、ヒータ66によって加熱されたヒートロ
ーラ64の外周部からの熱伝導によって加熱乾燥され
る。
ラ64の各々の間にはガイド68が設けられてフィルム
Fの搬送路が形成されており、図示しない駆動手段の駆
動によって回転する挟持ローラ対62及びヒートローラ
64によって、フィルムFが搬送されるようになってい
る。また、ヒートローラ64の外周には押さえローラ7
0が配置され、ヒートローラ64へフィルムFを密着さ
せるようになっている。ヒートローラ64に密着された
フィルムFは、ヒータ66によって加熱されたヒートロ
ーラ64の外周部からの熱伝導によって加熱乾燥され
る。
【0050】乾燥室44の下部には、千鳥状に配置され
たローラ72によって搬送されるフィルムFへ乾燥風を
噴出するスプレーパイプ47がフィルムFの搬送路を挟
んで配置されている。
たローラ72によって搬送されるフィルムFへ乾燥風を
噴出するスプレーパイプ47がフィルムFの搬送路を挟
んで配置されている。
【0051】乾燥室44の最下部には、フィルムFを斜
め上方へ向けて搬送する乾燥ターン部74が設けられ、
自動現像機10の外壁には、乾燥ターン部74から送り
出されたフィルムFを収容する受け箱49が設けられて
いる。
め上方へ向けて搬送する乾燥ターン部74が設けられ、
自動現像機10の外壁には、乾燥ターン部74から送り
出されたフィルムFを収容する受け箱49が設けられて
いる。
【0052】乾燥室44の下方に設けられた温風発生部
48には、乾燥風を発生する乾燥ファン45と、この乾
燥風を加温するヒータを内蔵したチャンバー46が設け
られている。このチャンバー46は前記スプレーパイプ
47へ供給され、スプレーパイプ47からフィルムFへ
向けて吐出され、フィルムFを乾燥するようになってい
る。
48には、乾燥風を発生する乾燥ファン45と、この乾
燥風を加温するヒータを内蔵したチャンバー46が設け
られている。このチャンバー46は前記スプレーパイプ
47へ供給され、スプレーパイプ47からフィルムFへ
向けて吐出され、フィルムFを乾燥するようになってい
る。
【0053】また、この乾燥風の一部は、乾燥室44の
上部にも供給されるようになっている。乾燥室44の上
部に供給された乾燥風はフィルムFの搬送路に沿って設
けられた図示しない吹き出し口から吐出されるようにな
っている。この吹き出し口は、フィルムFの搬送路に沿
って上流側の挟持ローラ対62と下流側の挟持ローラ対
62との間に、図1の紙面手前側と奥側とに搬送路に沿
って交互に設けられ、フィルムFの幅方向に向かって交
互に温風を吐出するようになっている。これによって、
上流側の挟持ローラ対62と下流側の挟持ローラ対62
との間のフィルムFの表面近傍に滞留した高湿度の空気
を排出し、フィルムFの乾燥を促進させるものである。
なお、チャンバー46内にヒータを設けずに乾燥ファン
45によって機外の空気を乾燥室44内へ供給するか、
乾燥ファン45によって大部分の乾燥室44内の空気を
循環しながら、一部の機外の空気を取り入れるものでも
よい。
上部にも供給されるようになっている。乾燥室44の上
部に供給された乾燥風はフィルムFの搬送路に沿って設
けられた図示しない吹き出し口から吐出されるようにな
っている。この吹き出し口は、フィルムFの搬送路に沿
って上流側の挟持ローラ対62と下流側の挟持ローラ対
62との間に、図1の紙面手前側と奥側とに搬送路に沿
って交互に設けられ、フィルムFの幅方向に向かって交
互に温風を吐出するようになっている。これによって、
上流側の挟持ローラ対62と下流側の挟持ローラ対62
との間のフィルムFの表面近傍に滞留した高湿度の空気
を排出し、フィルムFの乾燥を促進させるものである。
なお、チャンバー46内にヒータを設けずに乾燥ファン
45によって機外の空気を乾燥室44内へ供給するか、
乾燥ファン45によって大部分の乾燥室44内の空気を
循環しながら、一部の機外の空気を取り入れるものでも
よい。
【0054】図2に示されるように、自動現像機10の
制御部76は、処理液処理部11及び各ローラを駆動す
る駆動部82及び挿入センサ80が接続されており、自
動現像機10の作動の制御を行っている。また、この制
御部76には、乾燥部20のヒータ66、チャンバー4
6内のヒータ及び乾燥ファン45が接続されており、制
御部76からの信号によって作動するようになってい
る。また、この制御部76には、ヒートローラ64の表
面温度を検出する表面温度センサ78、79及びスプレ
ーパイプ47からフィルムFへ吹き付ける温風の温度を
検出する温度センサ83が接続され、予め実験結果等に
よって求められたデータによって、前段はヒートローラ
64からの熱伝導によって恒率乾燥を行うように、後段
はスプレーパイプ47からの温風により減率乾燥を行う
ように制御する。また、乾燥処理を行っていない間は、
設定温度より5°〜20°低い温度の予熱状態を維持す
るようにしている。即ち、制御部76は、切換手段の機
能が備えられていると共に、乾燥部20の設定温度を保
持させる機能を備えている。
制御部76は、処理液処理部11及び各ローラを駆動す
る駆動部82及び挿入センサ80が接続されており、自
動現像機10の作動の制御を行っている。また、この制
御部76には、乾燥部20のヒータ66、チャンバー4
6内のヒータ及び乾燥ファン45が接続されており、制
御部76からの信号によって作動するようになってい
る。また、この制御部76には、ヒートローラ64の表
面温度を検出する表面温度センサ78、79及びスプレ
ーパイプ47からフィルムFへ吹き付ける温風の温度を
検出する温度センサ83が接続され、予め実験結果等に
よって求められたデータによって、前段はヒートローラ
64からの熱伝導によって恒率乾燥を行うように、後段
はスプレーパイプ47からの温風により減率乾燥を行う
ように制御する。また、乾燥処理を行っていない間は、
設定温度より5°〜20°低い温度の予熱状態を維持す
るようにしている。即ち、制御部76は、切換手段の機
能が備えられていると共に、乾燥部20の設定温度を保
持させる機能を備えている。
【0055】この制御部76はモノクロスキャナ50の
制御部へも接続されており、スキャナ50の作動状態を
検知するようになっている。
制御部へも接続されており、スキャナ50の作動状態を
検知するようになっている。
【0056】以下に本実施例の作用を図4に示されるフ
ローチャートにしたがって、乾燥部20の制御を中心に
説明する。
ローチャートにしたがって、乾燥部20の制御を中心に
説明する。
【0057】100では、図示しないスイッチをオンし
て自動現像機10を立ち上げる。これによって、自動現
像機10では、処理液処理部11の各処理液がフィルム
Fを最適状態に処理する温度にされた保たれると共に、
乾燥部20が予熱状態となるり、この予熱状態が維持さ
れる(ステップ102)。
て自動現像機10を立ち上げる。これによって、自動現
像機10では、処理液処理部11の各処理液がフィルム
Fを最適状態に処理する温度にされた保たれると共に、
乾燥部20が予熱状態となるり、この予熱状態が維持さ
れる(ステップ102)。
【0058】次のステップ104では、モノクロスキャ
ナ50の作動を検知し、モノクロスキャナ50が作動を
開始すると、乾燥部20を予熱状態から、ヒータ66、
チャンバー46内のヒータ及び乾燥ファン45を作動さ
せる(ステップ106)。これによって、乾燥室44の
内部はフィルムFを乾燥させるのに最適な実行温度とな
るように加熱される。
ナ50の作動を検知し、モノクロスキャナ50が作動を
開始すると、乾燥部20を予熱状態から、ヒータ66、
チャンバー46内のヒータ及び乾燥ファン45を作動さ
せる(ステップ106)。これによって、乾燥室44の
内部はフィルムFを乾燥させるのに最適な実行温度とな
るように加熱される。
【0059】モノクロスキャナ50では、ロール状のフ
ィルムFを引き出して所定の長さとして回転シリンダ5
2へ巻掛けて回転シリンダ52を回転させ、電気信号に
応じて、発光素子54、AOM56及び回転ミラー58
を作動させる。これによって、回転シリンダ52に巻付
けられたフィルムFは、キセノン光、ハロゲン光、グロ
ーランプ光、レーザ光等によって露光されて電気信号に
応じた画像が焼付けられる。この画像が焼付けられたフ
ィルムFは、モノクロスキャナ50から排出されて、挿
入口15から自動現像機10へ挿入される。
ィルムFを引き出して所定の長さとして回転シリンダ5
2へ巻掛けて回転シリンダ52を回転させ、電気信号に
応じて、発光素子54、AOM56及び回転ミラー58
を作動させる。これによって、回転シリンダ52に巻付
けられたフィルムFは、キセノン光、ハロゲン光、グロ
ーランプ光、レーザ光等によって露光されて電気信号に
応じた画像が焼付けられる。この画像が焼付けられたフ
ィルムFは、モノクロスキャナ50から排出されて、挿
入口15から自動現像機10へ挿入される。
【0060】自動現像機10では、ステップ108でフ
ィルムFの挿入を挿入センサ80が検出すると、駆動部
82が挿入ローラ81を駆動して挿入ラック17よりフ
ィルムFを引き入れて処理液による処理を行う(ステッ
プ110)。この状態では、図3Aに示されるように乾
燥部20の温度は、最適乾燥温度である実行温度近くま
で上昇している。
ィルムFの挿入を挿入センサ80が検出すると、駆動部
82が挿入ローラ81を駆動して挿入ラック17よりフ
ィルムFを引き入れて処理液による処理を行う(ステッ
プ110)。この状態では、図3Aに示されるように乾
燥部20の温度は、最適乾燥温度である実行温度近くま
で上昇している。
【0061】モノクロスキャナ50から自動現像機10
へ挿入されたフィルムFは、搬送ラック24によって現
像槽14内を搬送されて現像処理され、さらに、クロス
オーバラック34から搬送ラック28によって定着槽1
6内を搬送されて定着処理される。定着処理されたフィ
ルムFは、クロスオーバラック34から搬送ラック32
によって水洗槽18内を搬送されて水洗処理されてスク
イズ部40へ送られる。スクイズ部40では、フィルム
Fを搬送ローラ42によってスクイズしながら乾燥部2
0の乾燥室44内へ搬送する。フィルムFが乾燥室44
挿入された時点では、図3Aに示されるように、乾燥室
44内の温度がフィルムFを乾燥するために最適な実行
温度に達している。
へ挿入されたフィルムFは、搬送ラック24によって現
像槽14内を搬送されて現像処理され、さらに、クロス
オーバラック34から搬送ラック28によって定着槽1
6内を搬送されて定着処理される。定着処理されたフィ
ルムFは、クロスオーバラック34から搬送ラック32
によって水洗槽18内を搬送されて水洗処理されてスク
イズ部40へ送られる。スクイズ部40では、フィルム
Fを搬送ローラ42によってスクイズしながら乾燥部2
0の乾燥室44内へ搬送する。フィルムFが乾燥室44
挿入された時点では、図3Aに示されるように、乾燥室
44内の温度がフィルムFを乾燥するために最適な実行
温度に達している。
【0062】乾燥室44内ではフィルムFの乾燥処理が
行われる(ステップ112)。乾燥室44の前段でフィ
ルムFは、ヒータ66によって加熱されたヒートローラ
64に巻掛けられ、ヒートローラ64からの熱伝導によ
ってフィルムFの内部まで熱が伝えられて乾燥される。
また、フィルムFの表面から蒸発してフィルムFの表面
付近に滞留する水分は、乾燥ファン45からチャンバー
46介して供給される乾燥風によってフィルムFの表面
付近から排除され乾燥が促進される。フィルムFはヒー
トローラ64によって急速に水分が除去される恒率乾燥
が行われる。
行われる(ステップ112)。乾燥室44の前段でフィ
ルムFは、ヒータ66によって加熱されたヒートローラ
64に巻掛けられ、ヒートローラ64からの熱伝導によ
ってフィルムFの内部まで熱が伝えられて乾燥される。
また、フィルムFの表面から蒸発してフィルムFの表面
付近に滞留する水分は、乾燥ファン45からチャンバー
46介して供給される乾燥風によってフィルムFの表面
付近から排除され乾燥が促進される。フィルムFはヒー
トローラ64によって急速に水分が除去される恒率乾燥
が行われる。
【0063】乾燥室44の後段に搬送されたフィルムF
は、乾燥ファン45からチャンバー46を介してスプレ
ーパイプ47から吐出される乾燥風によって減率乾燥が
行われる。乾燥処理が終了したフィルムFは、乾燥ター
ン部74で反転されて受け箱49へ排出される。
は、乾燥ファン45からチャンバー46を介してスプレ
ーパイプ47から吐出される乾燥風によって減率乾燥が
行われる。乾燥処理が終了したフィルムFは、乾燥ター
ン部74で反転されて受け箱49へ排出される。
【0064】制御部76は、乾燥部20の最適な乾燥状
態を所定時間維持する(ステップ114)。この所定時
間は、モノクロスキャナ50の作動頻度等を考慮して設
定することができる。次に自動現像機10によってフィ
ルムFの処理が行われない場合、ステップ116でモノ
クロスキャナ50の作動していないことを確認した後、
ステップ102へ移って乾燥部20を予熱状態とする。
また、自動現像機10の稼働を終了する場合、フィルム
Fの処理が行われていないことを確認して、ステップ1
18、120で稼働を終了することができる。
態を所定時間維持する(ステップ114)。この所定時
間は、モノクロスキャナ50の作動頻度等を考慮して設
定することができる。次に自動現像機10によってフィ
ルムFの処理が行われない場合、ステップ116でモノ
クロスキャナ50の作動していないことを確認した後、
ステップ102へ移って乾燥部20を予熱状態とする。
また、自動現像機10の稼働を終了する場合、フィルム
Fの処理が行われていないことを確認して、ステップ1
18、120で稼働を終了することができる。
【0065】この乾燥部20では、前段でヒータ66に
よって加熱されたヒートローラ64からの熱伝導で恒率
乾燥を行い、後段でスプレーパイプ47から吐出される
乾燥風によって減率乾燥をおこなっており、また、フィ
ルムFが乾燥室44へ挿入されるまでに、乾燥室44
は、フィルムFを最適な状態に乾燥することができる実
行温度に達している。このため、フィルムFの乳剤層に
実質的に硬膜が形成されず乾燥が困難な場合でも、確実
に短時間で乾燥処理を行うことができる。即ち、本実施
例に係る自動現像機10に使用される定着液は、実質的
に硬膜剤が含有されていない定着液であってもよい。
よって加熱されたヒートローラ64からの熱伝導で恒率
乾燥を行い、後段でスプレーパイプ47から吐出される
乾燥風によって減率乾燥をおこなっており、また、フィ
ルムFが乾燥室44へ挿入されるまでに、乾燥室44
は、フィルムFを最適な状態に乾燥することができる実
行温度に達している。このため、フィルムFの乳剤層に
実質的に硬膜が形成されず乾燥が困難な場合でも、確実
に短時間で乾燥処理を行うことができる。即ち、本実施
例に係る自動現像機10に使用される定着液は、実質的
に硬膜剤が含有されていない定着液であってもよい。
【0066】モノクロスキャナ50から排出されたフィ
ルムFが、自動現像機10の乾燥部20へ達するまで
に、乾燥室44の温度を実行温度となるようにすればよ
く、フィルムFが乾燥室44に到達する時間を考慮し
て、モノクロスキャナ50の作動開始と同時に乾燥部2
0を作動させるものであってもよく、作動を開始してか
ら所定時間経過した後に、作動を始めるものであっても
よい。
ルムFが、自動現像機10の乾燥部20へ達するまで
に、乾燥室44の温度を実行温度となるようにすればよ
く、フィルムFが乾燥室44に到達する時間を考慮し
て、モノクロスキャナ50の作動開始と同時に乾燥部2
0を作動させるものであってもよく、作動を開始してか
ら所定時間経過した後に、作動を始めるものであっても
よい。
【0067】図3Bに示されるように、挿入センサ80
がフィルムFの挿入を検知して作動した場合、フィルム
Fが乾燥部20に達した時点では、乾燥部20の温度が
乾燥温度に達しないことがある。しかし、モノクロスキ
ャナ50の作動を検知して、これによって自動現像機1
0へフィルムFが挿入されることを予め知って、乾燥部
20を予熱温度から実行温度へ立ちあげれば、図3Aに
示されるように、フィルムFが乾燥部20に達するまで
に乾燥部20の乾燥室44内の温度をフィルムFを乾燥
するのに最適な温度とすることができる。
がフィルムFの挿入を検知して作動した場合、フィルム
Fが乾燥部20に達した時点では、乾燥部20の温度が
乾燥温度に達しないことがある。しかし、モノクロスキ
ャナ50の作動を検知して、これによって自動現像機1
0へフィルムFが挿入されることを予め知って、乾燥部
20を予熱温度から実行温度へ立ちあげれば、図3Aに
示されるように、フィルムFが乾燥部20に達するまで
に乾燥部20の乾燥室44内の温度をフィルムFを乾燥
するのに最適な温度とすることができる。
【0068】なお、自動現像機10等の感光材料処理装
置に連結される画像記録装置としては、モノクロスキャ
ナ50に限定せず、カラースキャナ、CTスキャナ、、
CR画像等の画像を出力するレーザプリンタ、新聞用フ
ァクシミリ等感光材料に潜像を形成するものが適用可能
である。
置に連結される画像記録装置としては、モノクロスキャ
ナ50に限定せず、カラースキャナ、CTスキャナ、、
CR画像等の画像を出力するレーザプリンタ、新聞用フ
ァクシミリ等感光材料に潜像を形成するものが適用可能
である。
【0069】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る乾燥部の
温度制御装置は、画像記録装置の作動状態を検知した
後、感光材料が乾燥部へ到達するまでに乾燥部を予熱状
態から最適乾燥状態へ立ち上げることによって、感光材
料が乾燥部に達するときに最適乾燥温度である実行温度
とすることができる。これによって、感光材料処理装置
の省電力化をはかると共に、感光材料を最適な乾燥状態
で仕上げることができる優れた効果が得られる。
温度制御装置は、画像記録装置の作動状態を検知した
後、感光材料が乾燥部へ到達するまでに乾燥部を予熱状
態から最適乾燥状態へ立ち上げることによって、感光材
料が乾燥部に達するときに最適乾燥温度である実行温度
とすることができる。これによって、感光材料処理装置
の省電力化をはかると共に、感光材料を最適な乾燥状態
で仕上げることができる優れた効果が得られる。
【図1】本実施例に係る自動現像機を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図2】自動現像機の制御部のブロック図である。
【図3】(A)は本実施例に係る乾燥部の温度変化を示
すグラフ、(B)は従来の乾燥部の迅速乾燥をするとき
の温度変化を示すグラフである。
すグラフ、(B)は従来の乾燥部の迅速乾燥をするとき
の温度変化を示すグラフである。
【図4】乾燥部の制御を示すフローチャートである。
10 自動現像機
14 現像槽
16 定着槽
18 水洗槽
20 乾燥部
45 乾燥ファン
50 モノクロスキャナ(画像記録装置)
66 ヒータ
76 制御部
F フィルム(感光材料)
Claims (3)
- 【請求項1】 画像記録装置によって潜像が形成された
感光材料を画像記録装置から感光材料処理装置へ案内搬
送して、処理液処理及び乾燥処理する前記感光材料処理
装置に用いられる乾燥部の温度制御装置であって、前記
画像記録装置の作動状態を検知する作動状態検知手段
と、前記感光材料を乾燥処理可能な実行温度又はこの実
行温度よりも低い予熱温度のいずれかの温度に前記乾燥
部の温度を保持する設定温度保持手段と、前記作動状態
検知手段よって前記画像記録装置が作動したことを検知
した時点で前記設定温度を前記予熱温度から実行温度へ
切り変える制御手段と、を有することを特徴とする乾燥
部の温度制御装置。 - 【請求項2】 画像記録装置によって潜像が形成された
感光材料を画像記録装置から感光材料処理装置へ案内搬
送して、処理液処理及び乾燥処理する前記感光材料処理
装置に用いられる乾燥部の温度制御装置であって、前記
画像記録装置の作動状態を検知する作動状態検知手段
と、前記感光材料を乾燥処理可能な実行温度又はこの実
行温度よりも低い予熱温度のいずれかの温度に前記乾燥
部の温度を保持する設定温度保持手段と、前記作動状態
検知手段によって前記画像記録装置が作動されたことを
検知した時点で前記設定温度を前記予熱温度から実行温
度へ切り変えると共に前記乾燥部での感光材料の処理終
了後に前記作動状態検知手段によって画像記録装置の非
作動を検知している場合に前記設定温度を実行温度から
予熱温度に切り変える制御手段と、を備えたことを特徴
とする乾燥部の温度制御装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記感光材料が前記乾
燥部へ到達するまでに前記乾燥部の温度が乾燥実行温度
に達するように前記設定温度保持手段の実行温度への切
換時期を制御することを特徴とする請求項1又は2の乾
燥部の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18229191A JPH0527407A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 乾燥部の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18229191A JPH0527407A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 乾燥部の温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527407A true JPH0527407A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16115717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18229191A Pending JPH0527407A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 乾燥部の温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527407A (ja) |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP18229191A patent/JPH0527407A/ja active Pending
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