JPH05276457A - ボルテージシンセサイザ式選局方式 - Google Patents

ボルテージシンセサイザ式選局方式

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JPH05276457A
JPH05276457A JP10049492A JP10049492A JPH05276457A JP H05276457 A JPH05276457 A JP H05276457A JP 10049492 A JP10049492 A JP 10049492A JP 10049492 A JP10049492 A JP 10049492A JP H05276457 A JPH05276457 A JP H05276457A
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Toshiyuki Nagata
俊之 永田
Akiyoshi Hasegawa
明美 長谷川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 AFT電圧による映像キャリアの変化の確認
のみならず、音声キャリアの変化をも考慮することによ
り、自動的に且つより誤動作が少ない有局/無局判定が
可能なボルテージシンセサイザ式選局方式の提供を目的
とする。 【構成】 従来のタイムベース信号とAFT電圧との変
化による有局/無局判定と、映像キャリア及び音声キャ
リアそれぞれの大きさの組合せに基づいてファジィ推論
することによる有局/無局判定との論理積により、即ち
いずれの判定においても有局であると判定された場合に
のみ有局であると判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機に
おける自動選局方式の一種であるボルテージシンセサイ
ザ式選局方式に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、テレビジョン受信機の選局方式の
一種であるボルテージシンセサイザ式選局方式によるオ
ートサーチ、即ち自動選局の際の有効局判定手法につい
て、図1のタイムベース信号及びAFT電圧の状態を示
すタイミングチャートを参照して説明する。
【0003】有局放送を探索するために選局電圧を除々
に上昇させてゆくと、同期信号有り、即ち図1(a) に示
されているタイムベース信号が”1”になる領域が存在
する。このタイムベース信号が”1”になる領域Gにお
いて、AFT(Automatic Fine Tuning) 電圧が領域Cの
ように高電圧側の閾値THU 以上であれば選局電圧を更に
上昇させ、領域Eのように低電圧側の閾値THL 以下であ
れば選局電圧を下げる。その結果、AFT電圧が図1の
領域D、即ち両閾値THU とTHL との間になる領域が探し
出され、この領域が同調点とされる。
【0004】次の同調点を探す場合は、図1の領域Eの
ようにタイムベース信号が”0”になるまで選局電圧を
上げてゆき、その間のAFT電圧の変化は無視される。
タイムベース信号が図1に領域Fにて示されているよう
に”0”になると、再度前述同様にしてタイムベース信
号が”1”になる位置が探される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述のような
ボルテージシンセサイザ式選局方式による有局放送の探
索に際しては、図1に示されている領域DではAFT電
圧の変化が比較的急峻であり、その間の選局電圧の増加
分は充分に小さい。一方、図1に示されている領域Bで
はAFT電圧の変化は比較的緩やかである。従って、選
局電圧を徐々に上昇させた場合、図1の領域Bと領域D
との判別が困難であり、領域Bを同調点として誤認する
虞がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、図1の領域Bにおいては、音声キャリアが
正しく出力されないので同調点ではないことが検出可能
であることから、AFT電圧による映像キャリアの変化
の確認のみならず、音声キャリアの変化をも考慮するこ
とにより、自動的に且つより誤動作が少ない有局/無局
判定が可能なボルテージシンセサイザ式選局方式の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のボルテージシン
セサイザ式選局方式は、従来のタイムベース信号とAF
T電圧との変化による有局/無局判定と、映像キャリア
及び音声キャリアそれぞれの大きさの組合せに基づいて
ファジィ推論することによる有局/無局判定との論理積
により、即ちいずれの判定においても有局であると判定
された場合にのみ有局であると判定する。
【0008】
【作用】本発明のボルテージシンセサイザ式選局方式で
は、従来のタイムベース信号とAFT電圧との変化によ
る有局/無局判定では誤判定の可能性があったのを、映
像キャリア及び音声キャリアそれぞれの大きさの組合せ
に基づいてファジィ推論することによる有局/無局判定
が行われ、双方の判定結果の論理積により、即ちいずれ
の判定においても有局であると判定された場合にのみ有
局であると判定される。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
【0010】なお、以下の本発明の実施例では、中間周
波数(IF)を利用する構成を採る。これは、テレビジョン
放送信号の放送周波数に対して直接検波等の処理をする
構成も考えられるが、そのような構成を採る場合には回
路構成が複雑化し、またコストも向上するためである。
【0011】また、タイムベース信号とAFT電圧との
変化による有局/無局判定は前述の図1に示されている
手法と同様に行われるのでその説明は省略する。
【0012】図2は本発明のボルテージシンセサイザ式
選局方式を実施するための装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。以下、図2を参照して説明する。図
2において参照符号10はアンテナであり、このアンテナ
10から入力した放送信号はチューナ1に供給されてIF信
号に変換され、映像キャリア用バンドパスフィルタ2,
音声キャリア用バンドパスフィルタ6及び検波信号処理
回路9へ出力される。
【0013】映像キャリア用バンドパスフィルタ2を通
過した信号は映像キャリア検波回路3に供給されて検波
及び平均化され、映像信号成分に応じた直流電圧に変換
出力される。この映像キャリア検波回路3から出力され
た直流電圧はアナログ/ディジタル(A/D) 変換器4によ
りディジタル信号に変換されてCPU5に与えられる。
【0014】音声キャリア用バンドパスフィルタ6を通
過した信号は音声キャリア検波回路7に供給されて検波
及び平均化され、音声信号成分に応じた直流電圧に変換
出力される。この音声キャリア検波回路7から出力され
た直流電圧はアナログ/ディジタル(A/D) 変換器8によ
りディジタル信号に変換されてCPU5に与えられる。
【0015】従来の装置における通常の検波等の処理は
検波信号処理回路9が行う。この検波信号処理回路9は
広帯域の検波回路にて構成されており、他の検波回路、
即ち映像キャリア検波回路3及び音声キャリア検波回路
7は狭帯域の検波回路にて構成されている。
【0016】図3は本発明のボルテージシンセサイザ式
選局方式を実施するための装置の他の実施例の構成を示
すブロック図であり、図2に示されている第1の実施例
の検波信号処理回路9と映像キャリア検波回路3とを共
用する構成になっている。即ち、一般の検波回路ではチ
ューナのAGC(Automatic Gain Controller)制御用の電圧
が出力されていることが多く、これにより映像キャリア
の大きさが検出出来るため、両者の共用が可能である。
【0017】チューナ1によりIF信号に変換された放送
信号はIF検波回路11に供給されて映像キャリアの大きさ
に応じたチューナAGC 制御電圧として出力される。この
チューナAGC 制御電圧はアナログ/ディジタル変換器4
によりディジタル信号に変換されてCPU5に与えられると
共に、チューナ1にフィードバックされる。
【0018】一方、音声キャリアは図2に示されている
第1の実施例と同様に、音声キャリア用バンドパスフィ
ルタ6, 音声キャリア検波回路7, アナログ/ディジタ
ル変換器8により順次処理されてアナログ/ディジタル
変換器8の出力であるディジタル信号がCPU5に与えられ
る。
【0019】なお、チューナ1により変換されたIF信号
を検波して得られるNTSC-M方式における4.5MHzまたはCC
IR-B/G方式における5.5MHz等の音声成分を用いても、後
述するファジィ推論に必要な音声キャリアの大きさが得
られる。
【0020】次に、CPU5において実行されるファジィ推
論のルールについて説明する。CPU5は上述の第1及び第
2の実施例のいずれにおいても、アナログ/ディジタル
変換器4から与えられるディジタル信号に変換された映
像キャリアの大きさと、アナログ/ディジタル変換器8
から与えられるディジタル信号に変換された音声キャリ
アの大きさとに基づいてファジィ推論を行う。
【0021】図4は横軸に音声キャリアの大きさを、縦
軸に映像キャリアの大きさをそれぞれとり、ファジィ推
論の基準となる領域を示した模式図である。この模式図
では両キャリアをそれぞれ「大」,「中」及び「小」の
3段階に分類している。ここで、たとえば図4の領域a
は音声キャリアも映像キャリアもいずれも小さい領域で
あり、領域gは音声キャリアは小さいが映像キャリアは
大きい領域を示している。
【0022】ところで、経験上からは、たとえば両キャ
リアがいずれも大きい領域iは有局であり、また両キャ
リアがいずれも小さい領域aは無局であることが判断さ
れる。以下、音声キャリアの大きさをSにて、映像キャ
リアの大きさをPにてそれぞれ表すと、以下のようなル
ールが成立する。
【0023】ルール1:Sが大、且つPが大であれば、
有局らしさは大、ルール2:Sが小、且つPが小であれ
ば、有局らしさは小、のようになる。
【0024】ところで、前述の図1に示されている領域
Bのような領域が同調点であると誤認されないようにす
ることが望まれているのであるから、ルール3:Sが
小、且つPが大であれば、有局らしさは小、ルール4:
Sが中、且つPが大であれば、有局らしさは中、ルール
5:Sが大、且つPが中であれば、有局らしさは大、の
ようなルールを付加すればよい。
【0025】音声キャリアの大きさのメンバシップ関数
と映像キャリアの大きさのメンバシップ関数との例を図
5に示す。CPU5はこの図5に示されているメンバシップ
関数と、上述のようなルールと図6に示されているよう
な有局らしさのメンバシップ関数とを用いてAFT電圧
が図1の領域D内にあるか否かを、換言すれば有局/無
局を推論する。そして、CPU5は推論結果として有局らし
さが0.5 以上であれば有局であり、0.5 未満であれば無
局であると判断し、更に前述の従来例と同様にしてタイ
ムベース信号とAFT電圧との変化による有局/無局判
定の結果との論理積を求めることにより、即ち両判定の
結果がいずれも有局である場合にのみ有局であるとの最
終的な判定を行う。
【0026】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明のボルテー
ジシンセサイザ式選局方式では、自動的に放送局を探知
して記憶するシステムにおいて、自動探知時に放送局で
はない位置を記憶する可能性が減少する。また、ファジ
ィ推論を用いているため、開発の早い段階においてもあ
る程度の効果が発揮される。更に、ファジィ推論を用い
ることにより、映像キャリア及び音声キャリアの大きさ
の個々の組合せそれぞれについて条件設定を行う必要が
なく、概略的なルールを設定するのみにて従来以上に正
確な有局/無局判定が可能になると共に、チューニング
を実施することにより更に高性能が発揮されることは言
うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボルテージシンセサイザ式選局方式による自動
選局の際の有効局判定手法を説明するためのタイムベー
ス信号及びAFT電圧の状態を示すタイミングチャート
である。
【図2】本発明のボルテージシンセサイザ式選局方式を
実施するための装置の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明のボルテージシンセサイザ式選局方式を
実施するための装置の他の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図4】横軸に音声キャリアの大きさを、縦軸に映像キ
ャリアの大きさをそれぞれとり、ファジィ推論の基準と
なる領域を示した模式図である。
【図5】音声キャリアの大きさのメンバシップ関数と映
像キャリアの大きさのメンバシップ関数との例を示す模
式図である。
【図6】音声キャリアの大きさのメンバシップ関数と映
像キャリアの大きさのメンバシップ関数との例を示す模
式図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信している信号と水平発振回路とが同
    期していることを示すタイムベース信号のレベルと、A
    FT電圧とに基づいて有局であるか無局であるかを判定
    するボルテージシンセサイザ式選局方式において、 映像キャリアのレベルと音声キャリアのレベルとの組合
    せに基づいてファジィ推論により有局/無局の判定を行
    い、前記タイムベース信号のレベルと前記AFT電圧と
    による判定とのいずれにおいても有局であると判定され
    た場合に有局であると判定することを特徴とするボルテ
    ージシンセサイザ式選局方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003013136A3 (en) * 2001-07-27 2003-06-19 Thomson Licensing Sa Method and system for creating a subset of active channels
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