JPH052771Y2 - - Google Patents

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JPH052771Y2
JPH052771Y2 JP1986061871U JP6187186U JPH052771Y2 JP H052771 Y2 JPH052771 Y2 JP H052771Y2 JP 1986061871 U JP1986061871 U JP 1986061871U JP 6187186 U JP6187186 U JP 6187186U JP H052771 Y2 JPH052771 Y2 JP H052771Y2
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hinge
door
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pillow
pieces
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、テレビジヨン受像機、ビデオデツ
キ、チユーナー等の電気製品の本体表面に取付け
られる開閉扉、蓋板等の螺着手段として有効な合
成樹脂を材料に成形されるヒンジ具に関する。
[従来の技術] 電気製品、例えばビデオデツキにおいてその前
面に設けられるプリセツト扉等を螺着する場合、
意匠的観点から閉塞時にはデツキ本体の表面とこ
の扉の表面が面一に揃い、しかも本体開口部の縁
と扉の周辺が一致し、出来る限り両者の間に隙間
が出来ないことが望まれ、また当然のことながら
螺着手段そのものが外観されないことが望まれ
る。
このため、従来からこの種扉類を螺着する場合
はヒンジ具を扉の背後に隠したり、特に螺着側に
回転のため所要の空隙が求められることから本体
開口部に扉の縁部が回り込む凹所を設けたりして
これに対処して来たが未だ充分な解決策とはなつ
ていない。
これに対し、従来扉の閉塞時には密閉状態を保
ち、扉と開口部との間隙を最少にする一方、それ
でいて開放時には扉等の縁が開口部に衝合するこ
となく開放できるようにした所謂浮き上りヒンジ
具と称されるものが提案され、実用化されてい
る。
このヒンジ具の一つに実開昭53−144727号公報
に記載されたものがあるが、この種ヒンジ具は対
をなす取付片部(取付板)の間に複数のヒンジ部
(ヒンジ支点)を設定して開閉操作時にこれらヒ
ンジ部を移動させて取付片部相互の位置関係を移
動させ、扉の衝合を回避する構造のもので、その
動きの上からは前述プリセツト扉のヒンジ具とし
て好都合のものとなつている。
しかしながら、この従来の複数ヒンジ部移動型
のヒンジ具は構造が複雑であることに加え大型と
なる欠点があり、小型化の傾向にある電気製品類
に組込むことが困難であり、ときには使用が不可
能であり、また一方ではコスト高となつて実用性
に欠ける問題があつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上述の様な点に鑑み研究開発された
もので、特にその目的とするところは扉類の開閉
操作時に螺着側の縁部が本体開口部に衝合するの
を回避することは勿論のこと、単純な構造にして
取付板は相互を連設する唯一のヒンジ部を移動可
能にして従来の複数ヒンジ部を備えたヒンジ具と
同様の機能をもたせ、また小型に成形可能にして
小さな扉類のヒンジ具として利用性を高め、更に
廉価に提供できるようにした合成樹脂で一体に成
形することができるヒンジ具を提供せんとするも
のである。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本考案は、一平面上に展開され、衝き合
せる一側縁同志を肉薄のヒンジ部を介して折曲げ
自由に連設する一対の取付片部を有した合成樹脂
製のヒンジ具にあつて、上記一方の取付片部には
一面側から前記ヒンジ部方向に向けて先端に滑合
凸面を有する枕部を延設し、また他方の取付片部
には同じ一面側から上記枕部に対向させて滑合片
を衝き合せ状に突設して該両取付片部を前記ヒン
ジ部を支点に折曲げたとき上記枕部の滑合凸面に
上記滑合片を乗上げさせて上記ヒンジ部を枕部方
向に移動させるようにしてなるヒンジ具を提供す
ることにある。
[作用] 本考案に係るヒンジ具は一側縁同志を肉薄にし
たヒンジ部を介して折曲げ自由にした2つの取付
片部の一方を例えばビデオデツキの本体側開口部
の縁部に取付け、他方の取付片部をこの開口部を
閉ざす扉の一側背面に取付けてこの扉を上記ヒン
ジ部を支点に開閉自由に螺着支持すべく使用され
る。そして、扉を閉塞したとき、即ち両取付板片
を略直角に折曲げたとき、並びに扉を開放して開
口部縁に直角に起上げ両取付板片同志を一つの平
面上に揃えるようにしたときの2態においては全
く従来のヒンジ部と同様にして閉塞状態から開放
状態に、又この逆に操作されるときに一方の取付
板片に設ける枕部に他方の取付板片に備える滑合
片を乗上げさせ、これによつて上記開閉の支点と
なるヒンジ部を枕部方向に引寄せ、この運動に伴
わせて上記他方の取付板片を移動させ扉の縁部を
開口部の縁部から一時的に移動させて縁部同志の
衝合を逃すものとなつている。
次に、本考案のヒンジ具を図示する実施例につ
き詳述することにする。
[実施例] 図面第1図はヒンジ具の斜視図で、第2図は正
面図、第3図は側面図、第4図は中央縦断側面図
で、第5図は使用例を示す説明図、第6図はヒン
ジ具の開閉動に伴つて移動するヒンジ部を説明す
る要部の拡大断面図である。
ここに示すヒンジ具はポリプロピレン等反覆し
て行われる屈折に充分な耐久性を有する熱可塑性
の合成樹脂を素材にして一体成形される例につき
示しており、1及び2は一側縁を衝き合せる如く
して一つの平面上に揃うように設けられた一対の
取付片部、3はこの両取付片部1、2の上記一側
縁同志を折曲げ自由に連設する肉薄にしたヒンジ
部であり、4は一方の取付片部1の自由端縁から
延設した錨形に形成した係止脚、5は他方の取付
片部2の略中央部に一面側に浮き出るように設け
た舌片状をなす係止爪であり、6は上記一方の取
付片部1の一面側から他方の取付片部2側に向け
て前記ヒンジ部3に近接した位置に突出させた枕
部であり、7はこの枕部に対向させて他方の取付
片部2の同一面側から一方の取付片部1側に向け
て衝き出させた滑合片である。
この実施例に示すヒンジ部3は中央部に切欠き
部を設けて左右2つに分割してあり、この切欠き
部に両取付片部1,2からの枕部6と滑合片7が
臨むようにしてある。
一方の取付片部1は係止脚4を延設するためと
枕部6を派生させるために一方の面に起立する台
8を備え、この台の一面から枕部6が派生するよ
うにしてある。
枕部6は前記切欠き部に沿つて延び出す腕9
と、この腕の先端から略直角に起きて先端部を凸
弧面にした滑合凸面10とを有し、この滑合凸面
を前記ヒンジ部3に並行させた位置(第2,3図
参照)に突設するようにしてある。
一方、取付片部2は全体を板状にしてその一面
から舌状の係止爪5を浮き出させるようにしてあ
り、ヒンジ部側の一面には台座11を設けてこの
台座の上から前記係合片7を突出するようにして
ある。
この滑合片7は取付片部2の一面から浮き上つ
た位置にあつて略前記枕部6の滑合凸面10と同
等の高さに位置し、一面を斜面12にして楔形に
形成してある。
この枕部6と滑合片7を有した一対の取付片部
1,2は図示する展開した状態で前述した様に合
成樹脂で一体的に成形されるもので、使用に当つ
ては予じめ取付側に設けておく装着部に前記係止
脚4並びに係止爪5を掛止めて装着され扉等を螺
着することになる。
第5図はこの使用を具体的に示したもので、図
中13はビデオデツキ等機器本体14開口部近傍
に設けたトンネル形の装着部で、15はこの開口
部を塞ぐ扉16の一側縁に近い背面に一体に設け
た同じくトンネル形をなす装着部であり、機器本
体14側の装着部13に前記係止脚4を突き入れ
て一方の取付片部1を固定し、扉16の装着部1
5に他方の取付片部2をそのまゝ突き通して係止
爪5を掛止めることによつてヒンジ具の装着を完
了すると同時に扉の螺着を完了できるものにして
ある。
上述の様にして本考案ヒンジ具によつて螺着さ
れた扉16は一側縁16aを機器本体の開口部の
縁部14aに対向させて支持され、閉塞時には扉
の表面を本体14表面に揃えて収まり、また開口
時には前記ヒンジ部3を支点に回動し、開放され
るが、本考案ヒンジ具においては第6図に示した
如く上記開放に当つてヒンジ部3を支点に扉側の
取付片部2が回動すると、その滑合片7が枕部6
の滑合凸面に衝合し、その斜面12を滑らせなが
ら取付片部2を同図面左方、つまり扉16の自由
端側に押出すことからヒンジ部3の肉薄部分を変
形させながらこのヒンジ点を揺動させ、扉全体を
左方に揺動させて、扉16の縁部16aのエツジ
部分の衝合を回避することになる。
第6図中一点鎖線は従来一般のヒンジ具による
扉の軌跡を表したもので、同図中二点鎖線はヒン
ジ点(部)の揺動によつて開口部の縁部14aに
衝合することなく回転する本考案ヒンジ具の軌跡
を示したものである。
この扉の縁部の軌跡は閉塞時にも全く同様であ
り、回転途中においては滑合片7が枕部6に乗上
げてヒンジ部3を移動させ縁部の衝合を回避する
ことになる。
尚、上記説明から明らかな様に、ヒンジ部3の
移動量は枕部6の滑合凸面10の高さ、即ちヒン
ジ部3とこの滑合凸面10の距離の大きさによつ
て決まる。これにヒンジ部の撓みが伴うことによ
つてヒンジ部の移動が行われることになり、例え
ば扉の縁部16aと開口部の縁部14の間隔が狭
く、且つ扉の板厚が大となつた場合にはヒンジ部
と枕部の滑合凸面との間隔を大きくすることで縁
部相互の衝合、噛み合いを回避することができる
ことになる。
[考案の効果] 本考案は上述の如く構成され、使用されるもの
で、ヒンジ部3で連設された2つの取付片部1,
2は従来の合成樹脂製のヒンジ具と同様にヒンジ
部を支点に回動し、これによつて螺着する扉、蓋
類を支持し、且つ開閉を誘導する一方、本考案ヒ
ンジ具にあつては一方の取付片部に備える枕部と
他方の取付片部に備える滑合片によつて回動途中
において肉薄のヒンジ部の位置を強制的に移動さ
せ、扉類の螺着側の縁部を自由端側に移動させ機
器本体の開口部縁部から離すことから開閉時にお
ける縁部同志の衝合を有効に回避することができ
るものとなつている。
従つて、本考案によれば扉類の螺着に当り、特
にこの扉類を開口部内に収まるように支持して扉
類の表面と本体表面とが面一になるよう支持する
場合において、扉類の縁部を開口部の縁に接近さ
せ、その間隙を最少にした状態で螺着することが
可能であり、このため電気製品類における扉類の
ヒンジ具として極めて好都合である。
また、本考案のヒンジ具は連設される取付片部
に枕部と衝合片を対向状に設けるだけでよいため
単純な構造となり小型化が容易であり、製造性も
よく、廉価に提供できる利点もある。
また、本考案は図示した如く展開した状態で成
形すると一体的成形が可能である一方、この成形
に当つて取付片部に係止脚を設けたり、係止脚を
設けたりすることで挿着手段を一体に備えること
ができることから扉類の組付けが容易となり、従
つて組立ラインにおける作業性の上からも有利な
ヒンジ具である。
【図面の簡単な説明】
図面の本考案ヒンジ具の一実施例を示したもの
で、第1図は斜視図、第2図は正面図、第3図は
側面図、第4図は中央縦断側面図、第5図は使用
例を示す説明図、第6図は開閉動に伴つて移動す
るヒンジ部を説明する要部の拡大断面図である。 1,2……取付片部、3……ヒンジ部、6……
枕部、7……滑合片、10……滑合凸面、12…
…斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面上に展開され、衝き合せる一側縁同志をヒ
    ンジ部を介して折曲げ自由に連設する一対の取付
    片部を有した合成樹脂製のヒンジ具であつて、前
    記ヒンジ部は肉薄にして撓み性を付与し変形可能
    にする一方、前記一方の取付片部には一面側から
    前記ヒンジ部方向に向けて先端に滑合凸面を有し
    た枕部を延設し、また他方の取付片部には同じく
    一面側から上記枕部に対向する如く滑合片を衝き
    合せ状に突設し、両取付片部を前記ヒンジ部を支
    点に折曲げたとき上記枕部の滑合凸面に滑合片を
    滑合させて乗上げさせ、上記両取付片部のヒンジ
    部を枕部方向に移動させるようにしてなるヒンジ
    具。
JP1986061871U 1986-04-25 1986-04-25 Expired - Lifetime JPH052771Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986061871U JPH052771Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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JPS62176371U JPS62176371U (ja) 1987-11-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5978470U (ja) * 1982-11-18 1984-05-28 松下電器産業株式会社 家庭用小形機器の操作扉

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JPS62176371U (ja) 1987-11-09

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