JPH0527740Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527740Y2 JPH0527740Y2 JP1987130957U JP13095787U JPH0527740Y2 JP H0527740 Y2 JPH0527740 Y2 JP H0527740Y2 JP 1987130957 U JP1987130957 U JP 1987130957U JP 13095787 U JP13095787 U JP 13095787U JP H0527740 Y2 JPH0527740 Y2 JP H0527740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- annular base
- housing
- groove
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、互いに同芯に組合わされて相対回転
運動をなすシヤフト及びハウジング間に配置され
て外部のダスト、水等の内部への侵入を阻止する
端面シールに関する。
運動をなすシヤフト及びハウジング間に配置され
て外部のダスト、水等の内部への侵入を阻止する
端面シールに関する。
(従来の技術)
互いに同芯に組合わされて相対回転運動をなす
シヤフト及びハウジング間に形成された〓間を通
して外部のダストや泥水等が内部へ侵入するのを
防止するための手段として、ゴム様弾性材料をも
つて略円錐形状を呈する環状体に製せられ、シヤ
フト及びハウジングの何れか一方に固着されてシ
ヤフト及びハウジングの他方に形成された径方向
面に弾性接触状態で摺動するように構成された端
面シールが広く使用されている。
シヤフト及びハウジング間に形成された〓間を通
して外部のダストや泥水等が内部へ侵入するのを
防止するための手段として、ゴム様弾性材料をも
つて略円錐形状を呈する環状体に製せられ、シヤ
フト及びハウジングの何れか一方に固着されてシ
ヤフト及びハウジングの他方に形成された径方向
面に弾性接触状態で摺動するように構成された端
面シールが広く使用されている。
第2図に示すものは、上記した端面シールの一
例で、略4角形の断面形状を呈する環状体に製せ
られた環状基部1及び該環状基部1の一端から斜
め外方に伸びて略円錐形状を呈する端面シールリ
ツプ5を有し、環状基部1を、ハウジング6の端
部外方に形成された環状溝7内に装着・固定され
て、端面シールリツプ5を、ハウジング6を貫通
したシヤフト8に形成された径方向面9に弾性接
触させた状態で摺動させている。
例で、略4角形の断面形状を呈する環状体に製せ
られた環状基部1及び該環状基部1の一端から斜
め外方に伸びて略円錐形状を呈する端面シールリ
ツプ5を有し、環状基部1を、ハウジング6の端
部外方に形成された環状溝7内に装着・固定され
て、端面シールリツプ5を、ハウジング6を貫通
したシヤフト8に形成された径方向面9に弾性接
触させた状態で摺動させている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記した従来例の端面シールにおいては、外部
ダスト等の侵入を阻止する機能が、専ら、ゴム状
弾性材料をもつて略円錐形状に製せられた端面シ
ールリツプ5の径方向面9に対する弾性接触によ
つて保持されているために、端面シールリツプ5
及び径方向面9の摺動に伴う発熱によつて、端面
シールリツプ5がヘタリ現象を生起させ、径方向
面9に対する接触圧力を減退させて密封機能の低
下を惹起することがあつた。
ダスト等の侵入を阻止する機能が、専ら、ゴム状
弾性材料をもつて略円錐形状に製せられた端面シ
ールリツプ5の径方向面9に対する弾性接触によ
つて保持されているために、端面シールリツプ5
及び径方向面9の摺動に伴う発熱によつて、端面
シールリツプ5がヘタリ現象を生起させ、径方向
面9に対する接触圧力を減退させて密封機能の低
下を惹起することがあつた。
本考案は、上記した従来例の端面シールにおけ
る径方向面に対する摺動に伴う端面シールリツプ
のヘタリによるシール機能の低下を抑止し得る端
面シールの構造を提示することを目的とするもの
である。
る径方向面に対する摺動に伴う端面シールリツプ
のヘタリによるシール機能の低下を抑止し得る端
面シールの構造を提示することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記した従来の技術による端面シー
ルにおける問題点を考慮して、互いに同芯に組合
わされたハウジング及びシヤフトの一方に形成さ
れた径方向外方に開口する環状溝内に装着された
環状基部と、該環状基部の内周には軸方向一方端
部に前記環状溝の底面に接する内向きの環状突起
を設け前記環状基部と前記環状溝の底面とは間〓
を有し、前記環状基部の外周にはガータスプリン
グを挿入するスプリング溝を設け、前記環状基部
の前記環状突起を設けられた軸方向端部から外径
方向斜めへ伸びて略円錐形状を呈する端面シール
リツプを有し、該端面シールリツプは前記ハウジ
ング及び前記シヤフトの他方に形成された径方向
面に接触する構成としたゴム様弾性材製端面シー
ルをなすものである。
ルにおける問題点を考慮して、互いに同芯に組合
わされたハウジング及びシヤフトの一方に形成さ
れた径方向外方に開口する環状溝内に装着された
環状基部と、該環状基部の内周には軸方向一方端
部に前記環状溝の底面に接する内向きの環状突起
を設け前記環状基部と前記環状溝の底面とは間〓
を有し、前記環状基部の外周にはガータスプリン
グを挿入するスプリング溝を設け、前記環状基部
の前記環状突起を設けられた軸方向端部から外径
方向斜めへ伸びて略円錐形状を呈する端面シール
リツプを有し、該端面シールリツプは前記ハウジ
ング及び前記シヤフトの他方に形成された径方向
面に接触する構成としたゴム様弾性材製端面シー
ルをなすものである。
(作用)
上記した構成を備えた本考案による端面シール
においては、環状基部外周のスプリング溝内に挿
入されたガータースプリングによつて、環状基部
が環状基部と環状溝の底部との間〓を押し潰すよ
うに内向きに変形し、軸方向一方の端部に付され
た内向きの環状突起の姿勢を傾斜させると同時
に、端面シールリツプにもその変形が伝わりハウ
ジングまたはシヤフトに形成された径方向面への
接触圧力が強化される。
においては、環状基部外周のスプリング溝内に挿
入されたガータースプリングによつて、環状基部
が環状基部と環状溝の底部との間〓を押し潰すよ
うに内向きに変形し、軸方向一方の端部に付され
た内向きの環状突起の姿勢を傾斜させると同時
に、端面シールリツプにもその変形が伝わりハウ
ジングまたはシヤフトに形成された径方向面への
接触圧力が強化される。
(実施例)
第1図の実施例においては、ハウジング6に形
成された環状溝7内に装着される環状基部1の軸
方向一方の端部に、環状溝7の底周面と当接する
内向きの環状突起2が付され、環状基部1の外周
側に形成されたスプリング溝3内に、環状基部1
を径方向内方へ付勢するガータースプリング4が
挿入され、環状突起2を付された軸方向端部の外
周側に、斜め外方に伸びて略円錐形状を呈する端
面シールリツプ5が付されてシヤフト8側に形成
された径方向面9と弾性接触している。
成された環状溝7内に装着される環状基部1の軸
方向一方の端部に、環状溝7の底周面と当接する
内向きの環状突起2が付され、環状基部1の外周
側に形成されたスプリング溝3内に、環状基部1
を径方向内方へ付勢するガータースプリング4が
挿入され、環状突起2を付された軸方向端部の外
周側に、斜め外方に伸びて略円錐形状を呈する端
面シールリツプ5が付されてシヤフト8側に形成
された径方向面9と弾性接触している。
図示の実施例においては、環状基部1を装着さ
れる環状溝7がハウジング6側に形成されるとと
もに、端面シールリツプ5を摺動させる径方向面
9がシヤフト8側に形成されているが、環状基部
1を装着される環状溝7がシヤフト8側に形成さ
れるとともに、端面シールリツプ5を摺動させる
径方向面9がハウジング6側に形成された態様と
なすことも可能である。
れる環状溝7がハウジング6側に形成されるとと
もに、端面シールリツプ5を摺動させる径方向面
9がシヤフト8側に形成されているが、環状基部
1を装着される環状溝7がシヤフト8側に形成さ
れるとともに、端面シールリツプ5を摺動させる
径方向面9がハウジング6側に形成された態様と
なすことも可能である。
(考案の効果)
本考案による端面シールが、上記したように、
互いに同芯に組合わされたハウジング及びシヤフ
トの一方に形成された径方向外方に開口する環状
溝内に装着された環状基部と、該環状基部の内周
には軸方向一方端部に前記環状溝の底面に接する
内向きの環状突起を設け前記環状基部と前記環状
溝の底面とは間〓を有し、前記環状基部の外周に
はガータスプリングを挿入するスプリング溝を設
け、前記環状基部の前記環状突起を設けられた軸
方向端部から外径方向斜めへ伸びて略円錐形状を
呈する端面シールリツプを有し、該端面シールリ
ツプは前記ハウジング及び前記シヤフトの他方に
形成された径方向面に接触する構成を備えている
ことにより、環状基部外周のスプリング溝内に挿
入されたガータースプリングによつて、環状基部
が環状基部と環状溝の底部との間〓を押し潰すよ
うに内向きに変形し、軸方向一方の端部に付され
た内向きの環状突起の姿勢を傾斜させると同時
に、端面シールリツプにもその変形が伝わりハウ
ジングまたはシヤフトに形成された径方向面への
接触圧力を付勢するので、端面シールリツプ及び
径方向面の摺動に伴う発熱等によつて端面シール
リツプの弾性力が低下した際においても、端面シ
ールリツプ及び径方向面間の接触圧力が適度に保
持されて該接触部における外部ダスト等の侵入を
阻止するシール機能が正常な状態に維持される。
また、この接触圧力は本考案の端面シールの内周
端から変形し生じるものであり、シール全体の変
形に偏りがないため、ある特定箇所での疲労が生
じにくいシールとすることができる。
互いに同芯に組合わされたハウジング及びシヤフ
トの一方に形成された径方向外方に開口する環状
溝内に装着された環状基部と、該環状基部の内周
には軸方向一方端部に前記環状溝の底面に接する
内向きの環状突起を設け前記環状基部と前記環状
溝の底面とは間〓を有し、前記環状基部の外周に
はガータスプリングを挿入するスプリング溝を設
け、前記環状基部の前記環状突起を設けられた軸
方向端部から外径方向斜めへ伸びて略円錐形状を
呈する端面シールリツプを有し、該端面シールリ
ツプは前記ハウジング及び前記シヤフトの他方に
形成された径方向面に接触する構成を備えている
ことにより、環状基部外周のスプリング溝内に挿
入されたガータースプリングによつて、環状基部
が環状基部と環状溝の底部との間〓を押し潰すよ
うに内向きに変形し、軸方向一方の端部に付され
た内向きの環状突起の姿勢を傾斜させると同時
に、端面シールリツプにもその変形が伝わりハウ
ジングまたはシヤフトに形成された径方向面への
接触圧力を付勢するので、端面シールリツプ及び
径方向面の摺動に伴う発熱等によつて端面シール
リツプの弾性力が低下した際においても、端面シ
ールリツプ及び径方向面間の接触圧力が適度に保
持されて該接触部における外部ダスト等の侵入を
阻止するシール機能が正常な状態に維持される。
また、この接触圧力は本考案の端面シールの内周
端から変形し生じるものであり、シール全体の変
形に偏りがないため、ある特定箇所での疲労が生
じにくいシールとすることができる。
更に、ガータースプリングを密封側に配置する
ことができ、外部の泥水等にさらされることがな
いため、ガータースプリングの腐食を防ぐことが
できる。
ことができ、外部の泥水等にさらされることがな
いため、ガータースプリングの腐食を防ぐことが
できる。
第1図は、本考案の一実施例の断面図、第2図
は、従来の技術による端面シールの一例の断面図
である。 1……環状基部、2……環状突起、3……スプ
リング溝、4……ガータースプリング、5……端
面シールリツプ、6……ハウジング、7……環状
溝、8……シヤフト、9……径方向面。
は、従来の技術による端面シールの一例の断面図
である。 1……環状基部、2……環状突起、3……スプ
リング溝、4……ガータースプリング、5……端
面シールリツプ、6……ハウジング、7……環状
溝、8……シヤフト、9……径方向面。
Claims (1)
- 互いに同芯に組合わされたハウジング6及びシ
ヤフト8の一方に形成された径方向外方に開口す
る環状溝7内に装着された環状基部1と、該環状
基部1の内周には軸方向一方端部に前記環状溝7
の底面に接する内向きの環状突起2を設け前記環
状基部1と前記環状溝7の底面とは間〓10を有
し、前記環状基部1の外周にはガータスプリング
4を挿入するスプリング溝3を設け、前記環状基
部1の前記環状突起2を設けられた軸方向端部か
ら外径方向斜めへ伸びて略円錐形状を呈する端面
シールリツプ5を有し、該端面シールリツプは前
記ハウジング6及び前記シヤフトの他方に形成さ
れた径方向面9に接触するゴム様弾性材製端面シ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987130957U JPH0527740Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987130957U JPH0527740Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436767U JPS6436767U (ja) | 1989-03-06 |
| JPH0527740Y2 true JPH0527740Y2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=31386583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987130957U Expired - Lifetime JPH0527740Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527740Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6147159U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-29 | エヌオーケー株式会社 | 密封装置 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP1987130957U patent/JPH0527740Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6436767U (ja) | 1989-03-06 |
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