JPH05278309A - インクリボンカセット - Google Patents

インクリボンカセット

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JPH05278309A
JPH05278309A JP8416292A JP8416292A JPH05278309A JP H05278309 A JPH05278309 A JP H05278309A JP 8416292 A JP8416292 A JP 8416292A JP 8416292 A JP8416292 A JP 8416292A JP H05278309 A JPH05278309 A JP H05278309A
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JP
Japan
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ribbon
cassette
ink ribbon
cores
case
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Application number
JP8416292A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Hirosaki
行博 広崎
Tsugio Shiozaki
二男 塩崎
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、設置スペースを小さくできる
とともに、印字品質を低下させる恐れが少ないインクリ
ボンカセットを得ることにある。 【構成】転写式プリンタPに使用されるインクリボンカ
セット35であって、このリボンカセット35が、並設され
る一対のリボン巻芯46,47 と、これらリボン巻芯46,47
が収容されるとともに前記両リボン巻芯46,47 の並び方
向に長く形成されて前記並び方向の一端部に前記印字ヘ
ッド33が収容されるヘッド収容部53を有したカセットケ
ース45と、前記両リボン巻芯46,47 にわたって設けられ
るとともに、前記ヘッド収容部53に臨んで前記カセット
ケース45外に露出される部分50aが、前記両リボン巻芯
46,47 の並び方向と略直交する方向に移動されて前記プ
リンタPのプラテン34と印字ヘッド33との間に通される
インクリボン50とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写式プリンタに用い
られるインクリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】転写式プリンタでは、プラテンと印字ヘ
ッドとの間に記録媒体とともにインクリボンカセットの
インクリボンが通され、このリボンのインクを印字ヘッ
ドにより記録媒体に転写する。このようなプリンタに使
用されているインクリボンカセットは、一対のリボン巻
芯と、これら巻芯を収容したカセットケースと、このケ
ース外に一部を露出して前記一対のリボン巻芯にわたっ
て設けられた前記インクリボンとを備えている。
【0003】そして、従来において前記リボンの露出部
分は、カセットケースの長手方向、換言すれば、一対の
リボン巻芯の並び方向と平行に移動されて、プラテンと
印字ヘッドとの間に記録媒体とともに通されていた。ま
た、カセットケースの長手方向中央部には、前記インク
リボンの露出部分と対向して前記印字ヘッドが収容され
るヘッド収容部が形成されている。
【0004】そのため、従来のインクリボンカセット
は、その一対のリボン巻芯の並び方向が、プラテンと印
字ヘッドとの間を通って移動される記録媒体の搬送路と
平行となるように配置されていた。しかも、従来におい
てカセットケース外に露出されたインクリボンの一部
は、ヘッド収容部の幅よりも長い範囲にわたり一般的に
はカセットケースの長手方向両端部間にわたって露出さ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成の従
来のインクリボンカセットでは、その幅寸法が主として
一対のリボン巻芯の並びによって決定されるため、カセ
ットの幅が広く、設置スペースを大きく必要とするとい
う問題があった。しかも、それに応じてインクリボンが
広く露出されるので、この露出部分で皺を生じる可能性
が高く、皺の発生により印字品質を低下させる恐れがあ
った。
【0006】本発明の目的は、設置スペースを小さくで
きるとともに、印字品質を低下させる恐れが少ないイン
クリボンカセットを得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、転写式プリンタに使用されるインクリボン
カセットであって、このリボンカセットが、並設される
一対のリボン巻芯と、これらリボン巻芯が収容されると
ともに前記両リボン巻芯の並び方向に長く形成されて前
記並び方向の一端部に前記印字ヘッドが収容されるヘッ
ド収容部を有したカセットケースと、前記両リボン巻芯
にわたって設けられるとともに、前記ヘッド収容部に臨
んで前記カセットケース外に露出される部分が、前記両
リボン巻芯の並び方向と略直交する方向に移動されて前
記プリンタのプラテンと印字ヘッドとの間に通されるイ
ンクリボンとを備えてなるものである。
【0008】
【作用】前記構成において、並設される一対のリボン巻
芯を収容して、これら巻芯の並び方向に長く形成された
カセットケースの長手方向の一端部にヘッド収容部を設
けたことにより、このカセットケースを、その長手方向
がプラテンと印字ヘッドとの間を通る記録媒体に対して
交差するように配置できる。そのため、カセットケース
の幅を主として各リボン巻芯に巻かれるインクリボンの
最大巻径に依存させることができる。そして、インクリ
ボンは前記両リボン巻芯の並び方向と略直交する方向に
移動される部分を、前記のように幅が小さいカセットケ
ースの一端部に形成されたヘッド収容部に臨ませて、前
記ケース外に露出させたから、インクリボンの露出部分
を狭くできる。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して本発明の一実施
例を説明する。図4および図5に示す符号1は前面が開
放された箱状をなすプリンタPのケースであって、この
ケース11の例えば略右半分は固定前面パネル12で塞
がれている。固定前面パネル12の上部には、プリンタ
Pの状態の表示と操作をするための操作部13が設けら
れ、かつ、下部にはケース11の前方に引出すことがで
きる上下一対の引出し14,15が取付けられている。
固定前面パネル12には、操作部13と引出し14,1
5との間に位置して保守パネル部16および電源スイッ
チ17等が設けられている。保守パネル部16はプリン
タPの保守および点検の際に開かれる。ケース11内に
は、固定前面パネル12の後方に位置して図示しない電
源部および制御部が夫々内蔵されている。
【0010】ケース11の略左半分には、このケース1
1の前方に引出し自在な印字機構ユニット21が設けら
れている。このユニット21の前後方向への移動は、例
えば机の引出し等において通常実施されているガイド構
造と同様に、ケース11の左側の側壁1a(図4参照)
または底壁の少なくとも一方に設けたガイドと、印字機
構ユニット21に設けられて前記ガイドに摺接する摺動
子とを備えるガイド構造(図示しない)により行われ
る。
【0011】印字機構ユニット21は、前面パネル22
と、機構フレーム23と、五つの印字部24〜28と、
図示しない印字部駆動機構と、記録媒体供給部としての
一対のホッパ29,30と、搬送路31と、スタッカ3
2等を備えている。
【0012】前面パネル22は、印字機構ユニット21
がケース11内に格納された際に、固定前面パネル12
と面一に並んで、このパネル12とケース11の左側の
側壁11aとの間の開口を塞いで配置される。
【0013】機構フレーム23は、前面パネル22に後
方に突出して設けられている。このフレーム23は、図
4に示すように印字機構ユニット21が引出された際に
ケース11の外部に露出されるものであって、図示しな
い底板部と、上下方向に延びる垂直な縦板部23aと、
この縦板部23aの上端に直角に折曲げられて前記側壁
11aに向かう上板部23bとを有して形成されてい
る。前記印字部駆動機構は縦板部23aの側板11aが
わの側面に取付けられていて、その上方は上板部23b
で覆われている。
【0014】縦板部23aの上部表面、すなわち、前記
印字部駆動機構を取付けた側面と反対側の上部側面に
は、印字部24〜28が並設されている。図5に示すよ
うに各印字部24〜28は、夫々印字ヘッド33と、プ
ラテン34と、インクリボンカセット35とを備えて形
成されている。
【0015】印字ヘッド33には例えば端面型のライン
サーマルヘッドが使用されている。このヘッド33は、
図7に示すように先端面に図示しない発熱パターンが設
けられた帯板状のヘッド本体36と、この本体36が接
着された放熱用のアルミニューム合金製の放熱板37
と、ヘッド本体36に連ねて放熱板37に接着されたプ
リント配線基板38と、この基板38に実装されて前記
発熱パターンの発熱を制御するドライバー等の制御部品
39と、ヘッド本体36とプリント配線基板38とをワ
イヤボンデングにより接続した図示しないボンデングワ
イヤを覆い隠して放熱板37にねじ止めされた絶縁製保
護カバー40とから形成されている。
【0016】この印字ヘッド33は図示しないヘッド保
持機構に上下動可能な支持され、このヘッド保持機構を
介してリボンカセット35の着脱の際など必要に応じて
上下動されるようになっている。プラテン34は、適宜
回転駆動されるローラからなり、その周面には印字ヘッ
ド33のヘッド本体36の先端が接触されている。
【0017】インクリボンカセット35は、図1に示す
ように長手方向一端部に相離間する一対の腕部35aを
有したカセットケース45内に、一対の円筒状リボン巻
芯46,47を回転自在に並設するとともに、4本のリ
ボンガイド48a〜48dを設け、さらに両腕部35a
の先端部に夫々丸棒からなるリボンガイド49a,49
bを設け、かつ、インクリボン50をリボン巻芯46,
47にわたって設けて形成されている。
【0018】合成樹脂製のカセットケース45は、前記
一対のリボン巻芯46,47の並び方向に長い(図1で
は縦長)形状をなしており、このケース45の相対向す
る一対の腕部35a間はヘッド収容部53を形成してい
る。したがって、この収容部53は、カセットケース4
5の幅Wよりも小さい幅で形成されているとともに、前
記一対のリボン巻芯46,47の並び方向の一端部に設
けられている。また、カセットケース45のヘッド収容
部53がわ端部は先細に形成されている。
【0019】カセットケース45にはヘッド収容部53
を間において一対の第1検出孔54a,54bと一対の
第2検出孔55a,55bとが設けられている。すなわ
ち、図2に示されるように一方の第1検出孔54aは、
カセットケース45の厚み方向に対向するケース壁45
a,45bの内の例えばケース壁45aと、カセットケ
ース45の幅方向に対向するケース壁45c,45dの
内の例えばケース壁45cとにわたって形成され、他方
の第1検出孔54bは、カセットケース45のケース壁
45b,45cにわたって形成されている。同様に、図
3に示されるように一方の第2検出孔55aは、カセッ
トケース45のケース壁45b,45dにわたって形成
され、他方の第2検出孔55bはカセットケース45の
ケース壁45a,45dにわたって形成されている。
【0020】リボンガイド48a〜48dは金属パイプ
からなる。カセットケース45の厚み方向のケース壁4
5a,45bには、内側に突出するフランジ(図示しな
い)で囲まれる係合孔(図示しない)が、リボンガイド
48a〜48dの取付け位置に夫々対応して設けられて
いる。そして、リボンガイド48a〜48dはその両端
部を前記図示されないフランジの外周に嵌合して夫々取
付けられている。そのため、リボンガイド48a〜48
dの内部はカセットケース45外に連通されている。
【0021】印字部24〜27のインクリボン50は、
印字ヘッド33の長さと略同じ幅を有しており、例えば
図1に示されるように下側のリボン巻芯46の外周に巻
き付けられている。リボン巻芯46から繰り出されたイ
ンクリボン50は、リボンガイド48bを経由した後、
一対のリボンガイド49a,49bを経由し、さらにリ
ボンガイド48c,48dを経由して他方のリボン巻芯
47に巻き取られている。また、印字部28のインクリ
ボン50は、図5に示されるようにリボン巻芯47に巻
き付けられ、リボンガイド48d,48c,49b,4
9a,48bを順次経由してリボン巻芯46に巻き取ら
れるようになっている。
【0022】したがって、各印字部24〜27のインク
リボン50において、そのリボンガイド49a,49b
間に渡って設けられる部分50aは、ヘッド収容部53
に臨んでカセットケース45の外部に露出されている。
この露出した部分50aは一対のリボン巻芯46,47
の並び方向と略直交する方向に設けられて、印字ヘッド
33とプラテン34との間に挟まれることにより図1の
2点鎖線に示すように多少屈曲されるようになってい
る。
【0023】また、インクリボン50は一対のリボン巻
芯46,47が図1中時計回りに回転されることにより
移動されるようになっている。このインクリボン50に
は公知のマルチタイムリボンが使用される。なお、本発
明では前記マルチインクリボンに代えて、転写の際に該
当する転写領域のインクがすべて転写されてしまう通常
のインクリボンを用いてもよい。
【0024】前記構成のインクリボンカセット35にお
いて、そのカセットケース45は一対のリボン巻芯4
6,47の中心を通る直線Bに対し線対称に形成されて
いる。同様にリボンガイド48aとリボンガイド48
d、およびリボンガイド48bとリボンガイド48cの
夫々も、前記直線Aに対して線対称となる位置に配置さ
れている。さらに、ケース壁45a側の第1検出孔54
aと第2検出孔55bも前記直線Bに対して線対称とな
る位置に配置されているとともに、ケース壁45b側の
第1検出孔54bと第2検出孔55aも前記直線Bに対
して線対称となる位置に配置されている。
【0025】このインクリボンカセット35は、前記縦
板部23aのカセット取付け面に突出された一対の駆動
軸51,52(図5,図6参照)に、前記リボン巻芯4
6,47を夫々着脱自在に嵌合させることにより、縦板
部23aに取付けられている。駆動軸51,52は、前
記図示しない印字部駆動機構により同一方向に回転さ
れ、リボン巻芯46,47との嵌合状態では、これら双
方に設けられた凹凸(駆動軸51,52の凹凸のみ図6
に示される。)の嵌合によりリボン巻芯46,47を同
時に回転させるようになっている。なお、印字部24〜
27の駆動軸51,52はいずれも時計方向に回転さ
れ、印字部28の駆動軸51,52は反時計方向に回転
される。
【0026】図6等に示されるように縦板部23aのカ
セット取付け面には、駆動軸51,52間に位置して一
対のガイドピン56が夫々突設されているとともに、駆
動軸52の下側に位置して一対のガイドピン57が夫々
突設されている。図6において上側のガイドピン56は
前記リボンガイド48a,48dに夫々挿脱され、下側
のガイドピン57は前記リボンガイド48b,48cに
夫々挿脱されるものであって、これらの嵌合によりイン
クリボンカセット35の取付け位置が決められる。
【0027】さらに、縦板部23aのカセット取付け面
には、ガイドピン57の下側に位置して一対のリボンセ
ンサ58,59が取付けられている。これらのセンサ5
8,59は、インクリボンカセット35の着脱に伴って
前記カセットケース45の第1検出孔54a,54bま
たは第2検出孔55a,55bに挿脱される。しかも、
リボンセンサ58,59は検出溝58a,59a(図6
参照)を有している。これらの検出溝58a,59aに
は、インクリボンカセット35が前記縦板部23aに取
付けられた際に、前記検出孔54a,55bまたは前記
検出孔54b,55aに露出されたインクリボン50の
縁部が入り込むようになっている。
【0028】図5に示すように前記搬送路31は上側搬
送路部31aと、下側搬送路部31bとから形成されて
いる。上側搬送路部31aはスタッカ32に向かうにつ
れて斜め上向きに傾斜されている。そして、前記構成の
各印字部24〜27は上側搬送路部31aの上面側に突
出する状態に一定間隔ごとに並設されている。残る一つ
の印字部28は上下搬送路部31a,31b間出会っ
て、しかも、印字部26,27相互間に位置して上側搬
送路部31aの下面側に突出する状態に配設されてい
る。なお、上側搬送路部31aに沿って互いに並設され
た印字部24〜27のインクリボンカセット35相互間
の隙間Gは、これらカセット35を手で掴んで着脱する
のに支承のない程度の大きさに定められている。
【0029】しかも、下側搬送路部31bの終端に最も
近い印字部24のインクリボンカセット35には、イエ
ローのインクリボン50を用いたものが使用されてお
り、その隣の印字部25のインクリボンカセット35に
は、マゼンダのインクリボン50を用いたものが使用さ
れ、さらに、搬送方向下流側に隣接した印字部26のイ
ンクリボンカセット35には、シアンのインクリボン5
0を用いたものが使用されている。また、残り二つの印
字部27,28のインクリボンカセット35には、ブラ
ックのインクリボン50を用いたものが夫々使用されて
いる。
【0030】すなわち、この実施例はマルチカラープリ
ントができる例であり、各印字部24〜27はその色の
明度が高い順に並べられており、しかも、印字部28を
上側搬送路部31aを挟んで他の印字部24〜27とは
反対側に配設したから、両面プリントができる。
【0031】前記ホッパ29,30は下側搬送路部31
bの下側に夫々設けられている。ホッパ29,30内に
は記録媒体としての航空機用バッケージタグAが多数枚
積層されて収納されている。各ホッパ29,30の内部
にはバッケージタグA群が載置される昇降板60(図1
参照)が収納されているとともに、この板60を昇降さ
せる図示しない電動昇降機構が各ホッパ29,30に夫
々設けられている。電動昇降機構は図示しないセンサー
に基づいて昇降板60を少しずつ上昇させて、この板6
0上のバッケージタグA群の上端を同じ高さ位置を保つ
ようになっている。
【0032】両ホッパ29,30は印字機構ユニット2
1の移動方向(前後方向)に沿って並設されているとと
もに、前面パネル22側のホッパ29は他のホッパ30
よりも背が高い。これらホッパ29,30は、互いに連
結されて、前面パネル22の下部に設けられた開口22
a(図4参照)を通してケース11の前方に引出し自在
に設けられている。これらホッパ29,30の前後方向
への移動は、例えば机の引出し等において通常実施され
ているガイド構造と同様に、機構フレーム23に設けた
ガイドと、ホッパ29,30に設けられて前記ガイドに
摺接する摺動子とを備えるガイド構造(図示しない)に
より行われるようになっている。
【0033】図5に示すように搬送路31の下側搬送路
部31bは、ホッパ29内のバッケージタグAを取出す
ための第1搬送部31b1と、ホッパ30内のバッケージ
タグAを取出すための第2搬送部31b2とで形成されて
いる。これら両搬送部31b1,31b2の終端部側部分
は、円弧状に曲げられて前記上側搬送路部31aの始ま
り端に合流されている。なお、図5中61は第1搬送部
31b1の始まり端に配置された給紙機構、62は第2搬
送部31b2の始まり端に配置された給紙機構で、これら
によって各ホッパ29,30内のバッケージタグAが送
り出される。
【0034】また、図5中63,64は両搬送部31b
1,31b2の終端部に夫々設けられた送りローラ、65
は上側搬送路部31aの印字部24,25間に配置され
た送りローラ、66は上側搬送路部31aの印字部2
5,26間に配置された送りローラ、67は上側搬送路
部31aの終端部に配置された送りローラである。
【0035】前記スタッカ32は、上側搬送路部31a
の終端に連続するように設けられている。図5に示すよ
うにスタッカ32は、長い平板からなるベース部32a
の上端に受け部32bを設けてなる。スタッカ32は、
その略V字状先端部が前面パネル22の上部に設けた記
録媒体取出し口68の下部に配置されて、その受け部3
2bを上側搬送路31aの終端に連続させて斜め上向き
に配置されている。図5中2点鎖線で示されるようにス
タッカ32上に積み重ねられた印刷済みのバッケージタ
グA群は指で掴んで取出される。
【0036】前記構成のプリンタPにおいて、ホッパ2
9,30に夫々収納された二つ折りのバッケージタグA
群のうち最上端に位置するものは、電源スイッチ17を
介して電源が投入されることによって、給紙機構61,
62の動作を介して送りローラ63,64の位置まで夫
々予め搬送されて待機される。このようなプリフィード
は、一枚のバッケージタグAが発行されるたびに、発行
された側のホッパからなされる。
【0037】そして、バッケージタグAを印字する信号
を図示されない制御部が受信することにより、このプリ
ンタPは発行動作を開始する。つまり、前記入力信号に
応じて選択された送りローラ63(または送りローラ6
4)が動作されるとともに送りローラ65〜67が夫々
動作されるから、これらローラ63〜67により与えら
れる搬送力で、プリフィード位置に待機しているバッケ
ージタグAが上側搬送路部31aに通される。
【0038】そうすると、バッケージタグAの上側の片
面に、印字部24〜26の内の少なくとも一つの印字部
と印字部27とによる印字が施され、かつ、同タグAの
下側の片面には印字部28による印字が施される。印字
が施されたバッケージタグAは、上側搬送路部31aの
終端から記録媒体取出し口68部分に搬入される。そし
て、以上のような発行動作の繰返しにより、上側搬送路
部31aの終端に対して斜め上向きに連なったスタッカ
32の受け部32bの外面上に、バッケージタグAがス
タックされる。
【0039】このようにして印字されたバッケージタグ
Aは色付きの領域を持っていて、その色は例えば行き先
別に合わせて予め異ならせてプリントされる。そのた
め、このバッケージタグAを付けたバッグの種分けを容
易に行わせることができる。
【0040】前記構成のプリンタPにおいては、リボン
センサ58,59のうち、インクリボン50のリボンガ
イド48b,49a間の部分に対応して配置された繰出
し側のリボンセンサ58は、インクリボン50の巻取の
終了を検出し、インクリボン50のリボンガイド49
b,48c間の部分に対応して配置された巻取側のリボ
ンセンサ59は、インクリボン50のリボン切れを検出
する。
【0041】これらリボンセンサ58によりインクリボ
ン50の巻取終了が検出された場合には、該当するイン
クリボンカセット35の付け直しまたは交換がなされ、
また、リボンセンサ59によりリボン切れが検出された
場合には、該当するインクリボンカセット35の交換が
なされる。これらの作業は、印字機構ユニット21をケ
ース11の前方に引出して、前記ユニット21の側面方
向からの操作により行われる。
【0042】そして、前記付け直しは、インクリボンカ
セット35を、その縦軸回りに 180゜回して駆動軸5
1,52にセットすることにより行われる。この場合、
一対の巻芯46,47の中心を通る直線を挟むインクリ
ボンカセット35の左右両側部分は、前記直線Bに対し
て線対称の構成となっているから、ガイドピン56,5
7へのリボンガイド48a〜48dの嵌合に支承を来す
ことがないとともに、リボンセンサ58,59のカセッ
トケース45内への挿入にも支承を来すことがない。こ
のようなインクリボンカセット35の付け直しにより、
マルチタイムリボンからなるインクリボン50を繰り返
し使用できる。
【0043】しかも、バッケージタグAに対してその両
面から印字を施す前記プリンタPにおいては、黒色のイ
ンクリボン50を使用する印字部27,28が施す印字
態様を同じとする場合には、これらのインクリボンカセ
ット35のインクリボン50の巻取量、ひいては巻取終
了の時期は同じである。したがって、印字部27,28
に夫々使用していたインクリボンカセット35を相互に
交換して付け換えることもできる。その場合、交換され
るインクリボンカセット35は横軸を回りに 180゜回し
て付け換える。
【0044】また、前記プリンタPの各印字部24〜2
8に使用したインクリボンカセット35によれば、イン
クリボン50が、その前記両リボン巻芯46,47の並
び方向と直交する方向に移動される部分50aを、カセ
ットケース45の一端部に形成されたヘッド収容部53
に臨ませて、カセットケース45外に露出させたから、
インクリボン50の露出部分50aが狭い。そして、こ
のように狭い露出部分50aであれば、そこに皺が発生
することを少なくできる。したがって、インクリボン5
0の皺に基づく印字品質の低下を防止できる。
【0045】さらに、インクリボンカセット35は、一
対のリボン巻芯46,47を収容して、これら巻芯4
6,47の並び方向に長く形成されたカセットケース4
5の長手方向の一端部にヘッド収容部53を設けた構成
であるから、カセットケース45を、その長手方向がバ
ッケージタグAが通る上側搬送路31aに対し直交する
ような配置に設けることができる。そのため、カセット
ケースの45幅W(図1参照)を、リボン巻芯46,4
7に巻かれるインクリボン50の最大巻径D(図1参
照)に主として依存させることができる。よって、この
インクリボンカセット35の幅Wを小さくできる。
【0046】そして、このように幅Wが小さいインクリ
ボンカセット35は、印字部24〜27において前記上
側搬送路部31a上に並設されるため、上側搬送路部3
1aに沿うカセット群設置スペース(換言すれば印字部
群設置スペース)を小さくでき、それに応じて上側搬送
路部31aの長さ、ひいてはプリンタPの奥行きを短く
できる。なお、並設された印字部24〜27の各ヘッド
収容部53内に配置される各印字ヘッド33に、その厚
み分が上側搬送路部上31aに対する設置スペースとな
るに過ぎない端面型のラインサーマルヘッドを採用した
から、このヘッド33の上側搬送路部31aに沿う占有
スペースは小さく、この印字ヘッド33がリボンカセッ
ト25の幅を大きくする原因とはならない。
【0047】
【発明の効果】以上詳記した本発明のインクリボンカセ
ットは、カセットケースの幅を一つのリボン巻芯に巻か
れるインクリボンの巻径に主として依存させた構成であ
るので、幅が小さいインクリボンカセットを提供できる
とともに、それに伴いインクリボンの露出部分を狭くで
きるから、この露出部分での皺の発生が少なくなって印
字品質の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクリボンカセット
の構成を示す略断面図。
【図2】図1中矢印Z方向から見たインクリボンカセッ
トの一部を示す矢視図。
【図3】図1中矢印Y方向から見たインクリボンカセッ
トの一部を示す矢視図。
【図4】図1のインクリボンカセットを備えた印字機構
ユニットをケースから引出した状態を示すプリンタの斜
視図。
【図5】図4に示された印字機構ユニットの構成を示す
略側面図。
【図6】図1のインクリボンカセットの取付け部分を示
す正面図。
【図7】図4に示されたプリンタが備える印字ヘッドの
構成を示す側面図。
【符号の説明】
33…印字ヘッド、34…プラテン、35…インクリボ
ンカセット、45…カセットケース、46,47…リボ
ン巻芯、50…インクリボン、50a…リボンの露出部
分、53…ヘッド収容部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写式プリンタに使用されるインクリボ
    ンカセットであって、このリボンカセットが、並設され
    る一対のリボン巻芯と、これらリボン巻芯が収容される
    とともに前記両リボン巻芯の並び方向に長く形成されて
    前記並び方向の一端部に前記印字ヘッドが収容されるヘ
    ッド収容部を有したカセットケースと、前記両リボン巻
    芯にわたって設けられるとともに、前記ヘッド収容部に
    臨んで前記カセットケース外に露出される部分が、前記
    両リボン巻芯の並び方向と略直交する方向に移動されて
    前記プリンタのプラテンと印字ヘッドとの間に通される
    インクリボンとを備えてなることを特徴とするインクリ
    ボンカセット。
JP8416292A 1992-04-06 1992-04-06 インクリボンカセット Pending JPH05278309A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018202630A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 ブラザー工業株式会社 印刷装置及び印刷装置本体
US11117406B2 (en) 2018-12-26 2021-09-14 Seiko Epson Corporation Tape printing device and cartridge set

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JP2018202630A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 ブラザー工業株式会社 印刷装置及び印刷装置本体
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