JPH05278480A - 燃料蒸気貯蔵缶 - Google Patents
燃料蒸気貯蔵缶Info
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- JPH05278480A JPH05278480A JP6378892A JP6378892A JPH05278480A JP H05278480 A JPH05278480 A JP H05278480A JP 6378892 A JP6378892 A JP 6378892A JP 6378892 A JP6378892 A JP 6378892A JP H05278480 A JPH05278480 A JP H05278480A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/0854—Details of the absorption canister
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の方位で車両に簡単に設置できる燃料蒸
気貯蔵缶を提供する。 【構成】 燃料タンクからの流体の蒸気成分を吸収する
ための吸収剤床18を内蔵した缶ハウジング12と;缶
ハウジングの端面14に位置し、吸収剤床への流体の液
体成分の流入を阻止するように同液体成分を保持できる
分離室36を包囲するトラップハウジング34と;前記
分離室から前記缶ハウジング内へ延びる入口チューブで
あって、分離室内にある端部47が前記端面から離され
ている入口チューブ46と;燃料タンクに接続するよう
になっていて、分離室内へ延び分離室内で前記入口チュ
ーブから離れて位置する開口端部45を有するタンクベ
ントチューブ44と;を備えている。燃料蒸気貯蔵缶の
少なくとも2つの方位に対して、タンクベントチューブ
が入口チューブの下方に位置するように、入口チューブ
に関するタンクベントチューブの位置を選定する。
気貯蔵缶を提供する。 【構成】 燃料タンクからの流体の蒸気成分を吸収する
ための吸収剤床18を内蔵した缶ハウジング12と;缶
ハウジングの端面14に位置し、吸収剤床への流体の液
体成分の流入を阻止するように同液体成分を保持できる
分離室36を包囲するトラップハウジング34と;前記
分離室から前記缶ハウジング内へ延びる入口チューブで
あって、分離室内にある端部47が前記端面から離され
ている入口チューブ46と;燃料タンクに接続するよう
になっていて、分離室内へ延び分離室内で前記入口チュ
ーブから離れて位置する開口端部45を有するタンクベ
ントチューブ44と;を備えている。燃料蒸気貯蔵缶の
少なくとも2つの方位に対して、タンクベントチューブ
が入口チューブの下方に位置するように、入口チューブ
に関するタンクベントチューブの位置を選定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の燃料蒸発損失制御
装置に関し、特に、種々の方位で車両に設置でき、液体
トラップを収納した燃料蒸気貯蔵缶に関する。
装置に関し、特に、種々の方位で車両に設置でき、液体
トラップを収納した燃料蒸気貯蔵缶に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の大半の蒸発装置においては、燃料
タンク内に蓄積された燃料蒸気は車両内で燃料タンクか
ら離れた位置に設置した燃料蒸気貯蔵缶へ抽出(ベン
ト)される。燃料蒸気は吸収剤床(一般に、木炭製)に
より捕獲される。凝集による液体燃料又は貯蔵缶へ直接
進入した液体燃料は吸収剤床の効率を劣化させるので、
大半の蒸発装置は液体が吸収剤床に侵入するのを阻止す
るための液体トラップを具備している。
タンク内に蓄積された燃料蒸気は車両内で燃料タンクか
ら離れた位置に設置した燃料蒸気貯蔵缶へ抽出(ベン
ト)される。燃料蒸気は吸収剤床(一般に、木炭製)に
より捕獲される。凝集による液体燃料又は貯蔵缶へ直接
進入した液体燃料は吸収剤床の効率を劣化させるので、
大半の蒸発装置は液体が吸収剤床に侵入するのを阻止す
るための液体トラップを具備している。
【0003】液体トラップの一例は米国特許第4,75
0,465号明細書に開示されている。この米国特許明
細書によれば、吸収剤床の下方で貯蔵缶の底部に円錐状
のシェルを設ける。燃料タンクに接続したチューブは吸
収剤床を貫通し、円錐状シェル内に開口している。燃料
タンクからの流体の液体成分はシェルの頂点部に収集さ
れる。
0,465号明細書に開示されている。この米国特許明
細書によれば、吸収剤床の下方で貯蔵缶の底部に円錐状
のシェルを設ける。燃料タンクに接続したチューブは吸
収剤床を貫通し、円錐状シェル内に開口している。燃料
タンクからの流体の液体成分はシェルの頂点部に収集さ
れる。
【0004】また、米国特許第4,655,189号明
細書によれば、貯蔵缶の上端に設けた分離室が吸収剤床
への液体成分の進入を阻止する。流体が貯蔵缶内へ入る
と、液体成分は分離室の底部に収集される。吸収剤床へ
の開口は分離室内の液体成分の液面の上方に位置してい
て、気体成分のみを吸収剤床に貯蔵させる。
細書によれば、貯蔵缶の上端に設けた分離室が吸収剤床
への液体成分の進入を阻止する。流体が貯蔵缶内へ入る
と、液体成分は分離室の底部に収集される。吸収剤床へ
の開口は分離室内の液体成分の液面の上方に位置してい
て、気体成分のみを吸収剤床に貯蔵させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら既知の貯蔵缶の
欠点は特定の1方位でしか車両に設置できないことであ
る。つまり、エンジンのコンパートメントへの設置につ
いての融通性が欠如している。なお、米国特許第4,8
53,009号明細書は車両内で種々の方位での設置を
許容するように貯蔵缶に接続できる多数の液体トラップ
をキットとして備える貯蔵缶を開示しているが、キット
の選択や貯蔵缶の設置が面倒である。
欠点は特定の1方位でしか車両に設置できないことであ
る。つまり、エンジンのコンパートメントへの設置につ
いての融通性が欠如している。なお、米国特許第4,8
53,009号明細書は車両内で種々の方位での設置を
許容するように貯蔵缶に接続できる多数の液体トラップ
をキットとして備える貯蔵缶を開示しているが、キット
の選択や貯蔵缶の設置が面倒である。
【0006】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明に
係る燃料蒸気貯蔵缶の特徴とするところは、燃料蒸気貯
蔵缶の少なくとも2つの方位に対して、タンクベントチ
ューブが入口チューブの下方に位置するように、入口チ
ューブに関するタンクベントチューブの位置を選定した
ことである。
係る燃料蒸気貯蔵缶の特徴とするところは、燃料蒸気貯
蔵缶の少なくとも2つの方位に対して、タンクベントチ
ューブが入口チューブの下方に位置するように、入口チ
ューブに関するタンクベントチューブの位置を選定した
ことである。
【0007】本発明は、特定の車両に対して特定の貯蔵
缶を適合させるような多数の組立てキットを設ける必要
なしに、車両内で種々の方位にて設置できる液体燃料ト
ラップを備えた燃料蒸気貯蔵缶を提供する。本発明で
は、1つの貯蔵缶で、種々の方位のうちの任意の方位に
て車両内で位置決めできる必要な液体燃料トラップを提
供できる。
缶を適合させるような多数の組立てキットを設ける必要
なしに、車両内で種々の方位にて設置できる液体燃料ト
ラップを備えた燃料蒸気貯蔵缶を提供する。本発明で
は、1つの貯蔵缶で、種々の方位のうちの任意の方位に
て車両内で位置決めできる必要な液体燃料トラップを提
供できる。
【0008】貯蔵缶には木炭の如き吸収剤材料が充填し
てある。缶ハウジングの内部は長手方向に沿って2つの
コンパートメント、即ち、主コンパートメントと副コン
パートメントとに分割される。これら2つのコンパート
メントは連結通路により相互連結している。連結通路と
は反対側の端部に、副コンパートメントに通じる空気開
口を設ける。空気開口と同じ側の貯蔵缶の端部に箱形の
トラップハウジングを設けて、流体の液体成分を収集す
る分離室を包囲する。トラップハウジングは貯蔵缶の主
コンパートメントに隣接して位置する。トラップハウジ
ングの中央部に抽気チューブを設け、このチューブを分
離室を貫通させて貯蔵缶の主コンパートメント内へ開口
させる。トラップハウジングの1隅部に設けたタンクベ
ントチューブは燃料タンクからベント(抽出)された流
体を受取る。タンクベントチューブは分離室の底部近く
まで延びている。隆起した入口チューブを分離室内に設
け、この入口チューブは分離室の(高さの)ほぼ中間で
分離室に開口し、貯蔵缶の主コンパートメント内まで延
びている。タンクベントチューブが入口チューブよりも
下方の位置にくるように車両内で貯蔵缶を位置決めする
ことにより、液体成分は入口チューブへ流入せず、吸収
剤床内へ進入しない。缶ハウジングの外部からは入口チ
ューブが見えないが、タンクベントチューブを抽気チュ
ーブよりも下方の位置にくるように方位決めした場合に
は、タンクベントチューブは入口チューブより下方の位
置へくる。このようにして、トラップハウジング内へ入
った液体は分離室内に留どまり、気体成分だけが入口チ
ューブを通って貯蔵缶内の吸収剤床に到達できる。
てある。缶ハウジングの内部は長手方向に沿って2つの
コンパートメント、即ち、主コンパートメントと副コン
パートメントとに分割される。これら2つのコンパート
メントは連結通路により相互連結している。連結通路と
は反対側の端部に、副コンパートメントに通じる空気開
口を設ける。空気開口と同じ側の貯蔵缶の端部に箱形の
トラップハウジングを設けて、流体の液体成分を収集す
る分離室を包囲する。トラップハウジングは貯蔵缶の主
コンパートメントに隣接して位置する。トラップハウジ
ングの中央部に抽気チューブを設け、このチューブを分
離室を貫通させて貯蔵缶の主コンパートメント内へ開口
させる。トラップハウジングの1隅部に設けたタンクベ
ントチューブは燃料タンクからベント(抽出)された流
体を受取る。タンクベントチューブは分離室の底部近く
まで延びている。隆起した入口チューブを分離室内に設
け、この入口チューブは分離室の(高さの)ほぼ中間で
分離室に開口し、貯蔵缶の主コンパートメント内まで延
びている。タンクベントチューブが入口チューブよりも
下方の位置にくるように車両内で貯蔵缶を位置決めする
ことにより、液体成分は入口チューブへ流入せず、吸収
剤床内へ進入しない。缶ハウジングの外部からは入口チ
ューブが見えないが、タンクベントチューブを抽気チュ
ーブよりも下方の位置にくるように方位決めした場合に
は、タンクベントチューブは入口チューブより下方の位
置へくる。このようにして、トラップハウジング内へ入
った液体は分離室内に留どまり、気体成分だけが入口チ
ューブを通って貯蔵缶内の吸収剤床に到達できる。
【0009】
【実施例】図に示す本発明に係る燃料蒸気貯蔵缶10は
丸い隅部を備えた(実質上細長い矩形の)缶ハウジング
12を有する。図1は垂直軸に沿って断面にした燃料蒸
気貯蔵缶10を示す。図2に示すように、燃料蒸気貯蔵
缶10の横断面としての寸法は、幅がWで長さがL(W
≠L)である。缶ハウジング12は普通プラスチック材
料で形成され、一端で燃料蒸気貯蔵缶10を閉じる端面
14を有する。好ましい実施例においては、燃料蒸気貯
蔵缶10の他端15には容積補償器16を設ける。容積
補償器16は本発明の必須要件ではなく、従って、燃料
蒸気貯蔵缶10の他端15はキャップで単に閉じてもよ
い。
丸い隅部を備えた(実質上細長い矩形の)缶ハウジング
12を有する。図1は垂直軸に沿って断面にした燃料蒸
気貯蔵缶10を示す。図2に示すように、燃料蒸気貯蔵
缶10の横断面としての寸法は、幅がWで長さがL(W
≠L)である。缶ハウジング12は普通プラスチック材
料で形成され、一端で燃料蒸気貯蔵缶10を閉じる端面
14を有する。好ましい実施例においては、燃料蒸気貯
蔵缶10の他端15には容積補償器16を設ける。容積
補償器16は本発明の必須要件ではなく、従って、燃料
蒸気貯蔵缶10の他端15はキャップで単に閉じてもよ
い。
【0010】缶ハウジング12は活性木炭粒剤等を装填
した吸収剤床18を収納する内部容積を包囲している。
内部容積は長手軸に平行に主コンパートメント20と副
コンパートメント22とに仕切られている。仕切り24
が主コンパートメント20と副コンパートメント22と
を分割し、缶ハウジング12の他端面15に隣接した通
路26を有し、これにより2つのコンパートメント間の
蒸気の流通を許容する。吸収剤床18と容積補償器16
との間にフォーム製のスクリーン28を配置する。別の
フォーム製のスクリーン30が缶ハウジング122の端
面14と吸収剤床18とを分離している。フォームスク
リーン30に当接する端面14の側にリブ31を設け、
フォームスクリーン30の移動を阻止すると共に、フォ
ームスクリーンが吸収剤床18に対する空気流の流入、
流出を妨害しないようにするとよい。端面14に管状の
空気開口32を設け、燃料蒸気貯蔵缶10の副コンパー
トメント22内へ開口させる。
した吸収剤床18を収納する内部容積を包囲している。
内部容積は長手軸に平行に主コンパートメント20と副
コンパートメント22とに仕切られている。仕切り24
が主コンパートメント20と副コンパートメント22と
を分割し、缶ハウジング12の他端面15に隣接した通
路26を有し、これにより2つのコンパートメント間の
蒸気の流通を許容する。吸収剤床18と容積補償器16
との間にフォーム製のスクリーン28を配置する。別の
フォーム製のスクリーン30が缶ハウジング122の端
面14と吸収剤床18とを分離している。フォームスク
リーン30に当接する端面14の側にリブ31を設け、
フォームスクリーン30の移動を阻止すると共に、フォ
ームスクリーンが吸収剤床18に対する空気流の流入、
流出を妨害しないようにするとよい。端面14に管状の
空気開口32を設け、燃料蒸気貯蔵缶10の副コンパー
トメント22内へ開口させる。
【0011】プラスチック材料で形成した(箱形の)ト
ラップハウジング34を端面14に溶着し、分離室36
を包囲する。トラップハウジング34は燃料蒸気貯蔵缶
10の端面14に平行にこれから離間した端壁38を有
する。端壁38の中央部に設けた抽気チューブ42は分
離室36を貫通し、端面14の開口43を介して燃料蒸
気貯蔵缶10の主コンパートメント20内に開口してい
る。抽気チューブ42はエンジンの真空源に接続するよ
うになっている。端壁38の一隅部に設けたタンクベン
トチューブ44は端壁38を貫通し、分離室36内で端
面14の近傍に開口端45を提供する。タンクベントチ
ューブ44は燃料タンクに接続するようになっている。
分離室36内に設けた入口チューブ46は抽気チューブ
42を挟んでタンクベントチューブ44とは反対側に位
置する。入口チューブ46は端面14から離れた位置で
分離室36内の一端47から出発し、端面14を貫通し
て燃料蒸気貯蔵缶10の主コンパートメント20内へ延
びている。燃料タンクからタンクベントチューブ44を
通って分離室36内へ入ったガス状流体は入口チューブ
46を通って主コンパートメント20内の吸収剤床18
へ流入する。分離室36へ入った液状流体は分離室36
の下方地点に留どまる。この液状流体は、蒸発して入口
チューブ46を通り吸収剤床18へ流入するまで、また
は燃料タンク内の圧力が大気圧以下に下がったときに燃
料タンク内へ逆流するまで、分離室36内に留どまる。
主コンパートメント20内に位置した入口チューブ46
の端部にはナイロンメッシュフィルタ48がかん合固定
してある。ナイロンメッシュフィルタ48は木炭粒剤が
分離室36へ進入するのを阻止する。
ラップハウジング34を端面14に溶着し、分離室36
を包囲する。トラップハウジング34は燃料蒸気貯蔵缶
10の端面14に平行にこれから離間した端壁38を有
する。端壁38の中央部に設けた抽気チューブ42は分
離室36を貫通し、端面14の開口43を介して燃料蒸
気貯蔵缶10の主コンパートメント20内に開口してい
る。抽気チューブ42はエンジンの真空源に接続するよ
うになっている。端壁38の一隅部に設けたタンクベン
トチューブ44は端壁38を貫通し、分離室36内で端
面14の近傍に開口端45を提供する。タンクベントチ
ューブ44は燃料タンクに接続するようになっている。
分離室36内に設けた入口チューブ46は抽気チューブ
42を挟んでタンクベントチューブ44とは反対側に位
置する。入口チューブ46は端面14から離れた位置で
分離室36内の一端47から出発し、端面14を貫通し
て燃料蒸気貯蔵缶10の主コンパートメント20内へ延
びている。燃料タンクからタンクベントチューブ44を
通って分離室36内へ入ったガス状流体は入口チューブ
46を通って主コンパートメント20内の吸収剤床18
へ流入する。分離室36へ入った液状流体は分離室36
の下方地点に留どまる。この液状流体は、蒸発して入口
チューブ46を通り吸収剤床18へ流入するまで、また
は燃料タンク内の圧力が大気圧以下に下がったときに燃
料タンク内へ逆流するまで、分離室36内に留どまる。
主コンパートメント20内に位置した入口チューブ46
の端部にはナイロンメッシュフィルタ48がかん合固定
してある。ナイロンメッシュフィルタ48は木炭粒剤が
分離室36へ進入するのを阻止する。
【0012】タンクベントチューブ44はトラップハウ
ジング34の一隅部に位置していて、その開口端45が
入口チューブ46よりも下方の地点に常時位置し、液体
成分を燃料タンクとの接続部の近傍に(吸収剤床18の
外部で)保持する。缶ハウジング12又はトラップハウ
ジング34の外側からは入口チューブ46が見えないの
で、抽気チューブ42を目印として利用するとよい。す
なわち、タンクベントチューブ44が抽気チューブ42
よりも下方にくるように方位決めした場合(図4、5参
照)は、タンクベントチューブ44は入口チューブ46
よりも下方へくる。
ジング34の一隅部に位置していて、その開口端45が
入口チューブ46よりも下方の地点に常時位置し、液体
成分を燃料タンクとの接続部の近傍に(吸収剤床18の
外部で)保持する。缶ハウジング12又はトラップハウ
ジング34の外側からは入口チューブ46が見えないの
で、抽気チューブ42を目印として利用するとよい。す
なわち、タンクベントチューブ44が抽気チューブ42
よりも下方にくるように方位決めした場合(図4、5参
照)は、タンクベントチューブ44は入口チューブ46
よりも下方へくる。
【0013】抽気期間中は、抽気チューブ42に真空を
作用させる。大気が空気開口32から進入し、燃料蒸気
貯蔵缶10の副コンパートメント22及び主コンパート
メント20を通って流れる。吸収剤床18に捕獲されて
いた蒸気が解放され、抽気チューブ42を通ってエンジ
ンの誘導装置へ送られる。
作用させる。大気が空気開口32から進入し、燃料蒸気
貯蔵缶10の副コンパートメント22及び主コンパート
メント20を通って流れる。吸収剤床18に捕獲されて
いた蒸気が解放され、抽気チューブ42を通ってエンジ
ンの誘導装置へ送られる。
【0014】図3ないし図5は3つの可能な異なる方位
での燃料蒸気貯蔵缶10の設置状態を示し、分離室36
が液体50で部分的に満たされた状態を示す。例えば、
図3は長手軸が垂直に向いた直立位置での燃料蒸気貯蔵
缶10を示し、この場合、トラップハウジング34は燃
料蒸気貯蔵缶10の頂部に位置する。この場合、タンク
ベントチューブ44が抽気チューブ42より高くないの
で、燃料蒸気貯蔵缶10をその垂直軸のまわりで任意の
方向へ回転させることができる。入口チューブ46の一
端47の位置が端面14からある程度離れているので、
液体50が吸収剤床18へ到達するのを確実に防ぐこと
ができる。図4及び図5に示すように、燃料蒸気貯蔵缶
10はその長手軸が水平となるように設置することもで
きる。図4においては、燃料蒸気貯蔵缶10はその長辺
が垂直となるように設置され、図5においては、燃料蒸
気貯蔵缶10はその短辺が垂直となるように設置されて
いる。いずれの場合も、タンクベントチューブ44が抽
気チューブ42よりも下方に位置していることが重要で
ある。これらの方位決めに際して、トラップハウジング
44はタンクベントチューブ44が抽気チューブ42よ
りも下方の地点にくるように設置しなければならない。
これにより、入口チューブ46がタンクベントチューブ
44よりも上方にくるのを保証し、液体50を分離室3
6内に収集させ、吸収剤床18に通じる入口チュウーブ
46へ到達させない。
での燃料蒸気貯蔵缶10の設置状態を示し、分離室36
が液体50で部分的に満たされた状態を示す。例えば、
図3は長手軸が垂直に向いた直立位置での燃料蒸気貯蔵
缶10を示し、この場合、トラップハウジング34は燃
料蒸気貯蔵缶10の頂部に位置する。この場合、タンク
ベントチューブ44が抽気チューブ42より高くないの
で、燃料蒸気貯蔵缶10をその垂直軸のまわりで任意の
方向へ回転させることができる。入口チューブ46の一
端47の位置が端面14からある程度離れているので、
液体50が吸収剤床18へ到達するのを確実に防ぐこと
ができる。図4及び図5に示すように、燃料蒸気貯蔵缶
10はその長手軸が水平となるように設置することもで
きる。図4においては、燃料蒸気貯蔵缶10はその長辺
が垂直となるように設置され、図5においては、燃料蒸
気貯蔵缶10はその短辺が垂直となるように設置されて
いる。いずれの場合も、タンクベントチューブ44が抽
気チューブ42よりも下方に位置していることが重要で
ある。これらの方位決めに際して、トラップハウジング
44はタンクベントチューブ44が抽気チューブ42よ
りも下方の地点にくるように設置しなければならない。
これにより、入口チューブ46がタンクベントチューブ
44よりも上方にくるのを保証し、液体50を分離室3
6内に収集させ、吸収剤床18に通じる入口チュウーブ
46へ到達させない。
【0015】上述の実施例の変形として、トラップハウ
ジングの側壁を貫通してタンクベントチューブを分離室
内へ延在させ、その開口端を端面14に隣接するトラッ
プハウジングの隅部に隣接させてもよい。また、端壁3
8は実質上矩形のものとして示したが、入口チューブ4
6に関するタンクベントチューブ44の必要な位置決め
ができる限りは、円形の如き他の適当な形状を呈しても
よい。
ジングの側壁を貫通してタンクベントチューブを分離室
内へ延在させ、その開口端を端面14に隣接するトラッ
プハウジングの隅部に隣接させてもよい。また、端壁3
8は実質上矩形のものとして示したが、入口チューブ4
6に関するタンクベントチューブ44の必要な位置決め
ができる限りは、円形の如き他の適当な形状を呈しても
よい。
【図1】本発明を具体化した燃料蒸気貯蔵缶の縦断面図
である。
である。
【図2】図1の2ー2線の斜めから見た上面図である。
【図3】1つの方位にて設置した燃料蒸気貯蔵缶の断面
部分図である。
部分図である。
【図4】別の方位にて設置した燃料蒸気貯蔵缶の断面部
分図である。
分図である。
【図5】更に別の方位にて設置した燃料蒸気貯蔵缶の断
面部分図である。
面部分図である。
10 燃料蒸気貯蔵缶 12 缶ハウジング 14 端面 15 他端面 18 吸収剤床 20 主コンパートメント 22 副コンパートメント 24 仕切り 26 通路 32 空気開口 34 トラップハウジング 36 分離室 38 端壁 42 抽気チューブ 44 タンクベントチューブ 45 開口端 46 入口チューブ 47 入口チューブの端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パティ・スミス・デュ・ボア アメリカ合衆国ニューヨーク州14464,ハ ムリン,チャーチ・ロード 2406 (72)発明者 ピーター・ジョン・アルフレッド アメリカ合衆国ニューヨーク州14564,ビ クター,ビクター・エジプト・ロード 320 (72)発明者 リチャード・ハリー・シモンズ,ジュニア ー アメリカ合衆国ニューヨーク州14621,ロ チェスター,レックスフォード・ストリー ト 57 (72)発明者 ウィリアム・エリヒュー・ジフォード アメリカ合衆国ニューヨーク州14466,ヘ ムロック,ハウクロフト・ロード 9159
Claims (8)
- 【請求項1】 車両の燃料タンクに接続するようになっ
た燃料蒸気貯蔵缶であって、燃料タンクからの流体の蒸
気成分を吸収するための吸収剤床(18)を内蔵した缶
ハウジング(12)と;この缶ハウジングの端面(1
4)に位置し、前記吸収剤床への流体の液体成分の流入
を阻止するように同液体成分を保持できる分離室(3
6)を包囲するトラップハウジング(34)と;前記分
離室から前記缶ハウジング内へ延びる入口チューブであ
って、分離室内にある端部(47)が前記端面から離さ
れている入口チューブ(46)と;前記燃料タンクに接
続するようになっていて、前記分離室内へ延び、同分離
室内で前記入口チューブから離れて位置する開口端部
(45)を有するタンクベントチューブ(44)と;を
備えた燃料蒸気貯蔵缶において、 燃料蒸気貯蔵缶の少なくとも2つの方位に対して、前記
タンクベントチューブが前記入口チューブの下方に位置
するように、同入口チューブに関する同タンクベントチ
ューブの位置を選定したことを特徴とする燃料蒸気貯蔵
缶。 - 【請求項2】 前記タンクベントチューブ(44)の前
記開口端部(45)が前記分離室(36)内で前記端面
(14)に隣接して位置することを特徴とする請求項1
の燃料蒸気貯蔵缶。 - 【請求項3】 前記トラップハウジング(34)が実質
上箱形を呈し、前記端面(14)に実質上平行な実質上
矩形の端壁(38)を有し;前記タンクベントチューブ
(44)が前記端壁を貫通し、同端壁の隅部に隣接して
位置していることを特徴とする請求項1又は2の燃料蒸
気貯蔵缶。 - 【請求項4】 前記端壁(38)を貫通し、前記分離室
(36)を通過し、前記缶ハウジング(12)内へ開口
した抽気チューブ(42)を備えたことを特徴とする請
求項3の燃料蒸気貯蔵缶。 - 【請求項5】 前記抽気チューブが前記端壁(38)の
実質上中央部に位置していることを特徴とする請求項4
の燃料蒸気貯蔵缶。 - 【請求項6】 前記分離室(36)内に位置する前記入
口チューブ(46)の前記端部(47)が前記端壁(3
8)と前記端面(14)との間の実質上中間に位置して
いることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記
載の燃料蒸気貯蔵缶。 - 【請求項7】 前記缶ハウジング(12)の内部が仕切
り(24)により主コンパートメント(20)と副コン
パートメント(22)とに分割され、同仕切りが前記端
面(14)から離れる方向へ延び、前記コンパートメン
トが、前記端面とは反対側の前記缶ハウジングの他端面
(15)に隣接して前記仕切りを貫通する通路(26)
により相互連結されており、前記トラップハウジング
(34)が前記端面に関して前記主コンパートメントの
反対側に位置していることを特徴とする請求項1ないし
6のいずれかに記載の燃料蒸気貯蔵缶。 - 【請求項8】 前記端面(14)を貫通し、前記副コン
パートメント(22)内へ開口した空気開口(32)を
備えたことを特徴とする請求項7の燃料蒸気貯蔵缶。
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|---|---|---|---|
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| EP19920200434 EP0556488B1 (en) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | Fuel vapour storage canister |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JPH086649B2 JPH086649B2 (ja) | 1996-01-29 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPH086649B2 (ja) |
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| CN105443271A (zh) * | 2014-09-24 | 2016-03-30 | 爱三工业株式会社 | 蒸发燃料处理装置 |
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1992
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- 1992-02-17 EP EP19920200434 patent/EP0556488B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-19 JP JP4063788A patent/JPH086649B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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| EP0556488B1 (en) | 1996-05-29 |
| EP0556488A1 (en) | 1993-08-25 |
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| DE69211118D1 (de) | 1996-07-04 |
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